JP2005188828A - 氷ディスペンサ - Google Patents

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Tomohito Nomura
知仁 野村
Hiroyuki Sugie
宏之 杉江
Yasuoki Mizutani
保起 水谷
Kazunori Matsuo
一則 松尾
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】開閉扉と放出シュートとの間に氷が噛み込んでも貯氷庫内の氷がこぼれ出ることを防止することができる氷ディスペンサを提供する。
【解決手段】返し部15の先端と放出シュート13の底部との間に氷Aが挟まれて氷の噛み込みが発生しても、当て板14に沿って貯氷庫7内から排出されようとする氷Cは返し部15によって抵抗を受けて止まり、さらにこの氷Cが抵抗となって、氷Cの後から排出されようとする氷が塞がれる。
【選択図】図4

Description

この発明は、氷ディスペンサに係り、特に貯氷庫の放出口に配置された開閉扉を開放させてチップ状の氷を放出する氷ディスペンサに関する。
従来、この種の氷ディスペンサは、縦長の筒状部材である冷凍ケーシングを有しており、その外周面には冷凍回路の蒸発器を構成する冷却パイプが巻装され、内部には螺旋刃を有するオーガが設けられている。冷凍ケーシングの内部には製氷水が供給され、冷凍ケーシングの内周面において成長した氷は、螺旋刃の回転によって掻き取られ、フレーク状の氷となって螺旋作用により上方へ搬送される。フレーク状の氷は、冷凍ケーシングの上部に配設された押圧頭によって所望の形状、硬度に成形された後、押圧頭の上部に配置されている円筒形状の貯氷庫内に貯蔵される。
オーガの上端部は押圧頭を通って貯氷庫内にまで延びており、この上端部に複数のアジテータが取り付けられている。これらのアジテータがオーガと共に回転することにより、貯氷庫内の氷の撹拌がなされる。また、貯氷庫の側壁部に氷放出口が開口すると共にこの氷放出口に開閉扉が取り付けられ、開閉扉の開放によって氷が貯氷庫から放出されるように構成されている。
このような氷ディスペンサにおいては、例えば特許文献1に記載されているように、氷放出スイッチのオン動作に応じてソレノイドが通電されると、プランジャに連結された開閉扉が回動して開き、同時にアジテータが回転して氷が氷放出口から放出シュートへ放出される。また、氷放出スイッチがオフされると、ソレノイドの通電が遮断され、開閉扉はバネの弾性力により閉じられて氷の放出が停止されると共にアジテータの回転が停止される。
特開2003−176967号公報
しかしながら、氷放出スイッチをオフしたときには、氷放出口から放出シュートへ放出されていた氷の流れを開閉扉でせき止めるため、図5に示されるように、放出シュート20と開閉扉21との間に氷Aが噛み込むことがある。このような氷Aの噛み込みが発生すると、開閉扉21の先端部と放出シュート20との間には氷Aの周囲に隙間が形成され、この状態で製氷運転に移行した場合、オーガと共にアジテータが回転するため、氷放出口22から開閉扉21の先端部と放出シュート20との間の隙間を通って貯氷庫23内の氷Bがこぼれ出てしまうという問題点があった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、開閉扉と放出シュートとの間に氷が噛み込んでも貯氷庫内の氷がこぼれ出ることを防止することができる氷ディスペンサを提供することを目的とする。
この発明に係る氷ディスペンサは、貯氷庫に形成された氷放出口を開閉扉で開閉すると共に開閉扉を開いて氷放出口から放出シュートへチップ状の氷を放出する氷ディスペンサにおいて、開閉扉の先端部と放出シュートとの間に氷が噛み込んだ場合に他の氷がこぼれ出ないように開閉扉の先端部に返し部を形成したものである。
好ましくは、開閉扉に貯氷庫内に面するように当て板が配置され、この当て板の先端部に貯氷庫内に向けて突出した返し部が形成されている。
この発明によれば、開閉扉の先端部に返し部が形成されているので、開閉扉と放出シュートとの間に氷が噛み込んでも貯氷庫内の氷は返し部で止まり、こぼれ出ることが防止される。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1にこの発明の実施の形態に係る氷ディスペンサの全体構造を示す。本体1内に筒状部材である冷凍ケーシング2が立設されており、その外周面に冷凍回路の蒸発器を構成する冷却パイプ3が巻装されると共に、冷凍ケーシング2の内部には螺旋刃を有する削氷用のオーガ4が回転自在に支持され、例えばDCブラシレス型のギヤードモータ5によって回転駆動される。
冷凍ケーシング2の上部には、氷を所望の形状、硬度に成形するための押圧頭6が配置され、さらに押圧頭の上部に円筒形状の貯氷庫7が配設されている。オーガ4の上端部は押圧頭6を通って貯氷庫7内にまで延び、この上端部に複数のアジテータ8が取り付けられてオーガ4と共に貯氷庫7内で回転するように構成されている。貯氷庫7の底部には、外周部に向かって下方へ傾斜したスノコ9が敷かれている。
図2に示されるように、貯氷庫7の側壁部に氷放出口10が開口すると共にこの氷放出口10に開閉扉11が取り付けられ、開閉装置12により開閉扉11が開閉するように構成されている。また、氷放出口10の外側には放出シュート13が固定されている。開閉扉11には、貯氷庫7に対向する面に当て板14が固着されており、当て板14の先端部(下端部)に貯氷庫7に向けて突出するように折り返された返し部15が形成されている。当て板14の斜視図を図3に示す。
次に、この実施の形態に係る氷ディスペンサの動作について説明する。まず、冷凍回路を作動させ、冷凍ケーシング2内に供給された製氷水を冷却パイプ3によって冷却し、冷凍ケーシング2の内周面に氷を生成すると共に、ギヤードモータ5を駆動させ、回転するオーガ4の螺旋刃によって冷凍ケーシング2の内周面から氷を削りとる。そして、削り取られた氷を螺旋刃によって冷凍ケーシング2の上部に搬送し、押圧頭6において所望の形状、硬度に成形して貯氷庫7内に貯蔵する。
このようにして貯氷庫7内に貯蔵された例えばチップ状の氷は、オーガ4と共に回転する複数のアジテータ8によって撹拌されつつ貯氷庫7内を回転移動する。
ここで、本体1に配設された図示しない氷放出スイッチのオン動作により開閉扉11が開かれて氷放出口10が開放されると、アジテータ8により貯氷庫7内を回転移動する氷は、スノコ9の傾斜面を外周方向へと滑りながら氷放出口10へと案内誘導され、放出シュート13から放出される。
そして、氷放出スイッチのオフ動作により開閉扉11が閉じられると、氷放出口10から放出シュート13へ放出されていた氷の流れが開閉扉11でせき止められるが、開閉扉11の貯氷庫7に対向する面に当て板14が固着され、この当て板14の先端部に貯氷庫7に向けて突出する返し部15が形成されているので、返し部15の先端が放出される氷に当たらなければ、氷が噛み込むことがなく、従来のように面で押す開閉扉に比べて氷の噛み込みが発生する確率が低くなる。
たとえ、図4に示されるように、返し部15の先端と放出シュート13の底部との間に氷Aが挟まれて氷の噛み込みが発生しても、当て板14に沿って貯氷庫7内から排出されようとする氷Cは返し部15によって抵抗を受けて止まり、さらにこの氷Cが抵抗となって、氷Cの後から排出されようとする氷を塞ぐこととなる。従って、製氷運転に移行してアジテータ8が回転しても、氷がこぼれ出ることが防止される。
なお、この発明は、当て板を返し部のある新たな当て板に変更するだけで、氷がこぼれ出ることを防止することができるため、極めて容易且つ安価であり、市場への対応にも適している。
この発明の実施の形態に係る氷ディスペンサの全体構造を示す側面断面図である。 実施の形態に係る氷ディスペンサの氷放出部を示す側面断面図である。 実施の形態で用いられた当て板を示す斜視図である。 実施の形態に係る氷ディスペンサの氷噛み込み時における開閉扉及び放出シュートを示す側面断面図である。 従来の氷ディスペンサの氷噛み込み時における開閉扉及び放出シュートを示す側面断面図である。
符号の説明
1 本体、2 冷凍ケーシング、3 冷却パイプ、4 オーガ、5 ギヤードモータ、6 押圧頭、7 貯氷庫、8 アジテータ、9 スノコ、10 氷放出口、11 開閉扉、12 開閉装置、13 放出シュート、14 当て板、15 返し部、A,C 氷。

Claims (2)

  1. 貯氷庫に形成された氷放出口を開閉扉で開閉すると共に開閉扉を開いて氷放出口から放出シュートへチップ状の氷を放出する氷ディスペンサにおいて、
    開閉扉の先端部と放出シュートとの間に氷が噛み込んだ場合に他の氷がこぼれ出ないように開閉扉の先端部に返し部を形成したことを特徴とする氷ディスペンサ。
  2. 開閉扉は、貯氷庫内に面するように配置されると共に先端部に貯氷庫内に向けて突出した返し部が形成された当て板を有する請求項1に記載の氷ディスペンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190031681A (ko) * 2017-09-18 2019-03-27 대영이앤비 주식회사 제빙기의 스플래쉬 차단장치

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