JP2005185428A - 歯列矯正用ブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 アーチワイヤーを挿通させる部分の強度的向上とアーチワイヤーとの摩擦抵抗を下げることで、合成樹脂製、セラミックス製又は金属製のブラケットであっても歯牙にあまり負担をかけずに、円滑に移動することができる。
【解決手段】 合成樹脂製又はセラミックス製のブラケット本体2に、矩形状の溝から成るアーチワイヤー挿通路4に、その開口縁7aをブラケット本体2の表面側に向けた状態で嵌合させた、断面が略コ字形状のワイヤースロット7と、ブラケット本体2に、アーチワイヤー挿通路4の形成方向に対して直交するように、タイウィング6を形成する一方の溝部6aから他方の溝部6aへ向けて貫通させたピン挿通孔8と、ワイヤースロット7内に挿通するアーチワイヤー3を抑えるために、ピン挿通孔8に挿抜自在に挿通させた、一端に抜け止め9aを具備した固定ピン9と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、歯科治療において歯列を矯正治療する際に用いる矯正器具に係り、特に歯牙に装着する歯列矯正用ブラケットに関するものである。
歯列矯正治療に際して歯牙にブラケットを装着する際には、金属製、合成樹脂製又はセラミックス製のブラケットを各歯牙の表面に接着剤で固定し、これらのブラケット列にアーチワイヤーを通し、この復元力を有するアーチワイヤーの形状に沿って歯列を正しい向きに移動して矯正していく。このアーチワイヤーを個々のブラケットのスロット内に取り付ける技術が種々提案されている。
このようなブラケットに関する技術としては、特許文献1の特開平7−275265号「歯列矯正用ブラケット」のように、樹脂製のブラケットの補強体の保持溝とブラケット本体のスロットとの寸法差をもって、補強体の保持溝をブラケット本体のスロット面より内方に突出させた状態でインサートするようにしたブラケットが提案されている。
特開平7−275265号
この特許文献1の歯列矯正用ブラケットは、ブラケット本体の耐久性の強化を効果的に図りつつ、歯に接着されたブラケット本体がアーチワイヤーに沿って円滑に移動することを保障するものである。
また、ブラケットの素材は従来より金属製が主流である。しかし、最近では口を開けたときに金属製のブラケットが見えるのを嫌う傾向にある。一方、強化プラスチックやファインセラミックスの出現により、歯牙の色に近い合成樹脂製やセラミックス製のブラケットが提案されている。
しかし、このような合成樹脂製やセラミックス製のブラケットは、金属製のブラケットに比べて強度的な欠点があり、例えばアーチワイヤーを挿通させるアーチワイヤー挿通路部分は長期間の使用により摩耗し、又は破損することがあった。この合成樹脂製やセラミックス製のブラケットは摩擦抵抗が大きいためにアーチワイヤーが滑り難く、また挿通路部分が摩耗することにより、アーチワイヤーに掛けられた矯正のための外力がブラケットから歯牙まで正確に伝達しないという問題を有していた。
一方、各ブラケットに対してアーチワイヤーを取り付ける際は、個々のブラケットに細いワイヤーで結紮したり、リガチャーリングを取り付ける作業が煩雑であるという問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、アーチワイヤーを挿通させる部分の強度的向上とアーチワイヤーとの摩擦抵抗を下げることで、合成樹脂製、セラミックス製又は金属製のブラケットであっても歯牙にあまり負担をかけずに、円滑に移動することができる歯列矯正用ブラケットを提供することにある。
本発明によれば、ブラケット本体(2)に、矩形状の溝から成るアーチワイヤー挿通路(4)を形成した歯列矯正用ブラケット(1)であって、前記ブラケット本体(2)の裏面側全体に形成した、歯牙の表面に接着させる接着面(5)と、 前記ブラケット本体(2)の表面側に、前記アーチワイヤー挿通路(4)の溝の長手形成方向と同一方向になる溝部(6a)を上下方向にそれぞれ形成したタイウィング(6)と、
前記アーチワイヤー挿通路(4)に、その開口縁(7a)を前記ブラケット本体(2)の表面側に向けた状態で嵌合させた、断面が略コ字形状のワイヤースロット(7)と、前記ブラケット本体(2)に、前記アーチワイヤー挿通路(4)の形成方向に対して直交するように、前記タイウィング(6)を形成する一方の溝部(6a)から他方の溝部(6a)へ向けて貫通させたピン挿通孔(8)と、 前記ワイヤースロット(7)内に挿通するアーチワイヤー(3)を抑えるために、該ピン挿通孔(8)に挿抜自在に挿通させた、一端に抜け止め(9a)を具備した固定ピン(9)と、を備えた、ことを特徴とする歯列矯正用ブラケットが提供される。
前記ピン挿通孔(8)は、前記アーチワイヤー挿通路(4)内に嵌合した前記ワイヤースロット(7)の開口縁(7a)の端縁と、該ピン挿通孔(8)の裏面側の内壁面(8a)と同一面上になるように、前記ブラケット本体(2)に貫通形成した形成したものである。
前記ブラケット本体(2)は合成樹脂製材、セラミックス製材又は金属製材から成り、前記ワイヤースロット(7)は金属製材から成る。
前記固定ピン(9)の頭部(9a)にフック(10)を形成することができる。また、前記固定ピン(9)は、略T字形状からなり、かつこの頭部(9a)が前記タイウィング(6)の溝部(6a)に嵌合し得る大きさに形成することができる。
上述したように、本発明の歯列矯正用ブラケット(1)は、ブラケット本体(2)に形成したアーチワイヤー挿通路(4)に、断面が略コ字形状のワイヤースロット(7)を嵌合してあるので、摩擦抵抗の高い合成樹脂製材、セラミックス製材又は金属製材のブラケット本体(2)であってもアーチワイヤー(3)に沿って円滑に滑ることができる。
なお、固定ピン(9)を引き抜くことにより、アーチワイヤー(3)から列矯正用ブラケット(1)を容易に取り外すことができる。
略T字形状から成る固定ピン(9)は、そこの頭部(9a)がタイウィング(6)を形成する溝部(6a)に嵌合し得るので、抜け落ちることがない。
本発明の歯列矯正用ブラケットは、ブラケット本体が主に合成樹脂製又はセラミックス製のブラケットに形成したアーチワイヤーの挿通路部分の強度を高めるために、この挿通路を金属製のワイヤースロットで補強したものである。更に、このワイヤースロットが金属製であるので、合成樹脂製等のブラケット本体であってもアーチワイヤーに沿って円滑に滑らせることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一の実施の形態の歯列矯正用ブラケットに固定ピンを差し込む状態を示す斜視図である。図2は歯列矯正用ブラケットのアーチワイヤー挿通路にアーチワイヤーを挿通した状態の正面図(a)とアーチワイヤー挿通路にワイヤースロットを嵌合する状態を示す側断面図(b)である。図3はワイヤースロットの拡大斜視図である。
本発明の歯列矯正用ブラケット1は、ブラケット本体2にアーチワイヤー3を挿通するアーチワイヤー挿通路4を形成したブラケット本体2に、その裏面側に歯牙の表面に接着させる接着面5を、その表面側にリガチャーワイヤーを巻き付けるために上下方向に溝部6aを有するタイウィング6とをそれぞれ形成したものである。このブラケット本体2は合成樹脂材製で乳白色やカラフルに着色したもの、透明な素材ものと種々に変形することができる。あるいは、ブラケット本体2はセラミックス製のであっても良く、同様に乳白色やカラフルに着色することが可能である。勿論このブラケット本体2を金属で成形することも可能である。
図示例はナロータイプの歯列矯正用ブラケット1である。しかし、本発明の歯列矯正用ブラケット1は、シングルタイプでタイウィング6がある程度の強度を有する形状であれば、図示例のようなナロータイプに限定されずミディアムタイプ又はワイドタイプの何れの形状にもすることができる。
ブラケット本体2の裏面側に形成した接着面5は、歯牙の表面に接着剤により接着する部分である。この接着面5は、歯牙に接着するときにその密着性を高めるために、微細な凹凸面を形成することが望ましい。あるいは、この接着面5にブラケット本体2の材質とは異なる別の材質の素材で形成することも可能である。
ブラケット本体2の表面側に形成したタイウィング6は、図示上では上下方向にそれぞれに向いた溝部6aを形成してある。本発明は、後述する固定ピン9を用いて容易にアーチワイヤー3に取り付けられるようになっている。しかし、従来のように、このタイウィング6の溝部6aにリガチャーワイヤーを巻き付けることにより、歯列矯正用ブラケット1をアーチワイヤー3に確実に取り付けることも勿論可能である。
ブラケット本体2の表面側の略中央に横方向に向けて形成したアーチワイヤー挿通路4に嵌合させるワイヤースロット7は、細い金属板を断面が略コ字形状の溝ができるように曲折形成したものである。このワイヤースロット7の外径は、アーチワイヤー挿通路4の溝の内径と略同じであり、このワイヤースロット7の開放側をブラケット本体2の表面側に向けた状態で強固に嵌合させる。このワイヤースロット7は金属製であるために、アーチワイヤー3の挿通路部分の強度を高めることができる。
ブラケット本体2の表面側にはピン挿通孔8を貫通させている。このピン挿通孔8は、アーチワイヤー挿通路4のアーチワイヤー3の挿通方向に対して直交するように、タイウィング6を形成する一方の溝部6aから他方の溝部6aへ向けて貫通させている。
ピン挿通孔8には、一端に抜け止め9aを具備した固定ピン9挿抜自在に挿通させるようになっている。この固定ピン9は、ピン挿通孔8に抜け止め9a部分がタイウィング6の溝部6aに収まるまで差し込み、タイウィング6溝部6aから突出した固定ピン9の先端をある程度曲折させることにより、その抜け落ちを阻止することができる。
例えば、固定ピン9は、抜け止め9aが略T字形状からなり、かつこの頭部がタイウィング6の溝部6aに嵌合し得る大きさに形成したものである。この固定ピン9の抜け止め9a部分を、タイウィング6の溝部6aに嵌合させることにより、固定ピン9の抜け落ちることがない。しかし、この固定ピン9は、抜け止め9aを具備していれば、図示した形状に限定されないことは勿論である。
例えば、従来の歯列矯正器材のコンパーチブルブラケットでは、キャップを剥がす時に、なかなか剥がれなかったり、患者が食事中に外れたり、また突然剥がれたりすることがあった。矯正治療中にこのような不具合がおきるとアーチワイヤーをリガチャーワイヤーかリガチャーリングで留めなくてはならなかった。しかし、このような時でも本発明の歯列矯正用ブラケット1においては、固定ピン9を差し込むだけでアーチワイヤー3を簡単に再固定することができる。本発明の歯列矯正用ブラケット1は、その構造上から上下両側の第二大臼歯を除いて、その他の種々の歯牙に使用することができる。
図4は頭部にフックを形成した固定ピンの他の実施の形態を示す斜視図である。
この固定ピン9は、上述したように略T字形状の形態に限定されずに、頭部にフック10を形成することができる。このように固定ピン9に形成したフック10にはスプリングや輪ゴムを掛け止めることが可能になる。
また、従来のブラケットにフックが一体化したフック付ブラケットは、これを歯牙に接着してからフックだけをはずしたり、近遠心的にフックの方向を変えたりすることは不可能であった。しかし、本発明の歯列矯正用ブラケット1では、何種類かの固定ピン9を準備することで、その固定ピン9を裏返にしたり、上下を逆さまにしたりして差し込めば、フック10の方向を容易に変えて、歯牙を近遠心的に簡単に牽引することができる。
図5は歯列矯正用ブラケットの第二の実施の形態の歯列矯正用ブラケットに固定ピンを差し込む状態を示す斜視図である。
第二の実施例の歯列矯正用ブラケットは、ブラケット本体2の表面側に貫通させたピン挿通孔8が、断面が円形ではなく、角形状に形成した。これに合わせて固定ピン9の軸部分も断面が角形状になったものである。このようにピン挿通孔8と固定ピン9の軸断面形状は種々変更することができる。
例えば、従来のブラケットは、その径の太さに関係なく、アーチワイヤーをスロット内に挿通してからリガチャーワイヤーで縛りつけ、リガチャーリングで止めていた。しかし、本発明の歯列矯正用ブラケット1は、固定ピン9を挿通するだけで取り付けが容易に完了する。
更に、従来のブラケットでは、所定径のワイヤースロット7内に、径の太さの相違するアーチワイヤー3を挿通し、固定ピン9で止めても、径の細いアーチワイヤー3の場合にはワイヤースロット7内でリガチャーワイヤー、リガチャーリングで抑えられるのと違って、遊んでしまうことがあった。そのために、アーチワイヤー3の弾性力が直接歯牙に伝わらないことがあった。しかし、本発明の歯列矯正用ブラケット1では、通常よりもワンサイズ太い径のアーチワイヤー3を使用することができる形状になっているために、アーチワイヤー3の弾性力が直接歯牙に伝わらなくてもジェントリー的な柔らかい弾性力を歯牙全体に伝達させることが可能である。
なお、本発明は上述した発明の実施の形態に限定されず、アーチワイヤー3を挿通させる部分の強度を向上させるために、金属板を曲折して断面がコ字形状の溝ができるように形成したワイヤースロット7と、これに直交するように固定ピンを挿通させて、歯列矯正用ブラケット1にアーチワイヤー3を取り付ける構造であれば、図示したような構成に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の歯列矯正用ブラケットは、アーチワイヤーに掛けられた矯正のための外力をブラケット本体から歯牙まで正確に伝達することができるので、摩擦抵抗が大きい合成樹脂製、セラミックス製等の非金属製のブラケットにも利用することができる。
本発明の第一の実施の形態の歯列矯正用ブラケットに固定ピンを差し込む状態を示す斜視図である。 歯列矯正用ブラケットのアーチワイヤー挿通路にアーチワイヤーを挿通した状態の正面図(a)とアーチワイヤー挿通路にワイヤースロットを嵌合する状態を示す側断面図(b)である。 ワイヤースロットの拡大斜視図である。 頭部にフックを形成した固定ピンの他の実施の形態を示す斜視図である。 歯列矯正用ブラケットの第二の実施の形態の歯列矯正用ブラケットに固定ピンを差し込む状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 歯列矯正用ブラケット
2 ブラケット本体
3 アーチワイヤー
4 アーチワイヤー挿通路
5 接着面
6 タイウィング
6a タイウィングの溝部
7 ワイヤースロット
7a ワイヤースロットの開口縁
8 ピン挿通孔
8a ピン挿通孔の内壁面
9 固定ピン
9a 固定ピンの抜け止め(頭部)
10 フック

Claims (7)

  1. ブラケット本体(2)に、矩形状の溝から成るアーチワイヤー挿通路(4)を形成した歯列矯正用ブラケット(1)であって、
    前記ブラケット本体(2)の裏面側全体に形成した、歯牙の表面に接着させる接着面(5)と、
    前記ブラケット本体(2)の表面側に、前記アーチワイヤー挿通路(4)の溝の長手形成方向と同一方向になる溝部(6a)を上下方向にそれぞれ形成したタイウィング(6)と、
    前記アーチワイヤー挿通路(4)に、その開口縁(7a)を前記ブラケット本体(2)の表面側に向けた状態で嵌合させた、断面が略コ字形状のワイヤースロット(7)と、
    前記ブラケット本体(2)に、前記アーチワイヤー挿通路(4)の形成方向に対して直交するように、前記タイウィング(6)を形成する一方の溝部(6a)から他方の溝部(6a)へ向けて貫通させたピン挿通孔(8)と、
    前記ワイヤースロット(7)内に挿通するアーチワイヤー(3)を抑えるために、該ピン挿通孔(8)に挿抜自在に挿通させた、一端に抜け止め(9a)を具備した固定ピン(9)と、
    を備えた、ことを特徴とする歯列矯正用ブラケット。
  2. 前記ピン挿通孔(8)は、前記アーチワイヤー挿通路(4)内に嵌合した前記ワイヤースロット(7)の開口縁(7a)の端縁と、該ピン挿通孔(8)の裏面側の内壁面(8a)と同一面上になるように、前記ブラケット本体(2)に貫通形成したものである、ことを特徴とする請求項1の歯列矯正用ブラケット。
  3. 前記ブラケット本体(2)は合成樹脂製材から成り、前記ワイヤースロット(7)は金属製材から成る、ことを特徴とする請求項1の歯列矯正用ブラケット。
  4. 前記ブラケット本体(2)はセラミックス製材から成り、前記ワイヤースロット(7)は金属製材から成る、ことを特徴とする請求項1の歯列矯正用ブラケット。
  5. 前記ブラケット本体(2)は金属製材から成り、前記ワイヤースロット(7)も金属製材から成る、ことを特徴とする請求項1の歯列矯正用ブラケット。
  6. 前記固定ピン(9)の頭部(9a)にフック(10)を形成した、ことを特徴とする請求項1の歯列矯正用ブラケット。
  7. 前記固定ピン(9)は、略T字形状からなり、かつこの頭部(9a)が前記タイウィング(6)の溝部(6a)に嵌合し得る大きさに形成したものである、ことを特徴とする請求項1の歯列矯正用ブラケット。
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