JP2005184507A - テレビジョン受信装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザがキーワード等を入力しなくても、現在視聴中の番組に関連する番組が録画されていることをユーザに知らせることができ、かつ、簡単な操作で所望の録画済番組を再生することができるテレビジョン受信装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一側面に係るテレビジョン受信装置は、受信した各放送番組のコンテンツデータを記憶する記憶手段(24)、受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理する管理手段(26)、一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける前記所定の要素データを検索キーとして前記データベースを検索し、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報を表示する表示手段(27,28,30)とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放送番組の映像・音声のコンテンツデータおよびその付属データを受信するテレビジョン受信装置およびその制御方法に関する。
2003年12月には地上波デジタル放送が開始され、テレビジョン放送のデジタル化が本格化している。デジタル放送では、放送番組の動画・音声コンテンツデータだけでなく、その放送番組に関連するデータが多重化される。このような放送番組に関連するデータには、番組の内容を記述するメタデータが利用される。この技術分野におけるメタデータの利用については例えば特許文献1に記載されている。
ところで、現在視聴中(放送受信と同時の視聴だけでなく、録画後の再生視聴も含む)の番組に関連する録画済番組がある場合、その録画済番組を参照できると便利な場合がある。たとえば、旅行番組の視聴中に、その場所でロケされたドラマ、その場所が登場する時代劇、その場所の地理や歴史に関する教育番組、その場所で起こった出来事に関するニュースなどの録画済番組を参照することで、ユーザはその場所についてさらに詳しく知ることができる。
これを実現するために、メタデータが付加されて放送された番組を録画する際に、メタデータとそれに対応する録画済番組とをテレビジョン受信機が管理して記憶しておき、ユーザがキーワードやジャンルを文字列で入力したりメニューから選択することで、その文字列を含むメタデータを検索し、そのメタデータに対応する録画済番組を再生するという技術が提案されている。
特開2000−253367号公報
しかしながら、上記したような従来の技術では、ユーザが「現在視聴中の番組に関連する番組を以前録画したこと」を思い出したときに自ら文字列を入力したりメニューから選択する操作を行う必要があったため、関連する録画済番組があるのにユーザが気づかない場合が多い。
また、ユーザがせっかく文字列を入力しても、所望の録画済番組にメタデータが付いていなかったり異なる文字列のメタデータが付いていて所望の録画済番組をみつけることができない場合も多い。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、ユーザがキーワード等を入力しなくても、現在視聴中の番組に関連する番組が録画されていることをユーザに知らせることができ、かつ、簡単な操作で所望の録画済番組を再生することができるテレビジョン受信装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、放送番組のコンテンツデータとその放送番組に係る情報が記述されたメタデータとを受信するテレビジョン受信装置に係り、受信した各放送番組のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理する管理手段と、一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける前記所定の要素データを検索キーとして前記データベースを検索し、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の別の側面は、放送番組のコンテンツデータとその放送番組に係る情報が記述されたメタデータとを受信するテレビジョン受信装置の制御方法に係り、受信した各放送番組のコンテンツデータをメモリに記憶するステップと、受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理するステップと、一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける前記所定の要素データを検索キーとして前記データベースを検索し、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報を表示装置に表示するステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがキーワード等を入力しなくても、現在視聴中の番組に関連する番組が録画されていることをユーザに知らせることができ、かつ、簡単な操作で所望の録画済番組を再生することができるテレビジョン受信装置およびその制御方法が提供される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明のテレビジョン受信装置を含むデジタル放送受信システムの構成を示すブロック図である。参照番号1で示される破線部分が本発明のテレビジョン受信装置で、このテレビジョン受信装置1に、チャンネルの選択等について遠隔操作を行うためのリモートコントロール装置2、画像を表示するディスプレイ6、画像を記録用紙に印刷するプリンタ12が接続されている。なお、図示はしないが、ディスプレイ6は音声出力機能を含んでいる。
テレビジョン受信装置1において、チューナ3は、地上波、BS、CSの各アンテナ及び、CATV端子を接続し、例えばリモートコントロール装置2によるチャンネル選択操作に基づいて、それらから選択的に当該チャンネルのデータを受信する。デジタル放送における1つのチャンネルの受信データは、動画像コンテンツデータ、音声コンテンツデータおよび、その他のコードデータが多重化されている。4は、このテレビジョン受信装置1全体の処理を制御するCPU(中央処理装置)であり、チューナ3が受信したデータの分離、復号をはじめとする各種信号処理も担う。5はディスプレイ6に映像・音声信号を渡すためのディスプレイインタフェース(I/F)、11はプリンタ12と通信するためのプリンタI/Fである。
7は主記憶装置として機能するメモリ7、8は二次記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)で、ここに制御プログラムや録画データなどが記録される。9はDVDやビデオテープなどのリムーバブルメディア9aを記録媒体とし、これに録画データなどを記録するためのリムーバブルメディア装置、10はインターネットに接続するためのモデムである。
本実施形態におけるデジタル放送受信システムの構成は概ね上記のとおりであるが、以後説明する機能や処理は主として、HDD8に格納された制御プログラムをメモリ7にロードし、これをCPU4が実行することにより実現されるものである。
ハードウェア構成の他の例としては、ディスプレイ6とテレビジョン受信装置1とが一体化された構成や、パーソナルコンピュータに上記のテレビジョン受信装置1の機能を備えた制御ボードを組み込み、このパーソナルコンピュータに制御プログラムをインストールした構成などが考えられる。
図2は、テレビジョン受信装置1の機能構成を示す機能ブロック図である。
放送受信部21は、リモートコントロール装置2による操作指示に基づいて、チューナ3にて選局されたチャンネルの放送番組の映像・音声のコンテンツデータとそれに付加されたメタデータを受信する。このメタデータには、その放送番組に係る情報が、例えばXMLで記述されている。
映像・音声出力部22は、ディスプレイ6により、放送受信部21から入力した映像・音声または録画済番組出力処理部30を介して録画済番組記憶部24から入力した映像・音声の表示および音声出力を行わせ、ユーザの視聴に供する。
録画処理部23は、放送受信部21から入力される各放送番組のコンテンツデータ(映像・音声)を録画済番組記憶部24に記憶させる処理を行う。また、モデム10を介してインターネット上のサーバなどへコンテンツデータを転送することもできる。
録画済番組記憶部24は録画処理部23の処理に応じて各放送番組のコンテンツデータを記憶する部分で、具体的には例えばHDD8やリムーバブルメディア装置9で実現されるものである。
メタデータ取得部25は、放送受信部21より供給されるメタデータから、現在視聴(放送受信と同時の視聴だけでなく、録画後の再生視聴も含む。以下同じ。)に供している番組シーンの内容を示すメタデータ(以下、「視聴中メタデータ」という。)が存在するかどうかを調べ、存在する場合にはこれを取得する。具体的は手法は後述する。
メタデータ管理部26は、各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理する。以下では、このデータベースを「録画済メタデータ」という。なお、この録画済メタデータは例えば、メモリ7またはHDD8に記憶される。
関連性判定部27は、メタデータ取得部25から供給されるメタデータにおける所定の要素データでもって、メタデータ管理部26で管理されているデータベースの検索を行い、その検索結果に基づき現在視聴に供している番組と録画済番組との関連性を判定する。
録画済メタデータ通知部28は、関連性判定部27による関連性の判定結果に基づいて、録画済番組の情報をユーザに提供する。
録画済番組選択操作部29、録画済メタデータ通知部28により通知された録画済番組の情報に基づいて、その録画済番組を再生するときの選択操作を行う機能部であり、その選択操作自体は、具体的には例えばリモートコントロール装置2によって実現される。
そして、録画済番組出力処理部30は、録画済番組選択操作部29によって選択された録画済番組を、録画済番組記憶部24から読み出し、これを映像・音声出力部22に転送する処理を行う。
図3は、上記したような構成のテレビジョン受信装置1の動作内容を示すフローチャートである。このフローチャートに対応するプログラムはHDD8に記憶されている制御プログラムに含まれ、上記したとおり、CPU4によって実行される。
まずステップS101では、リモートコントロール装置2による操作指示に基づいて、放送受信部21により、チューナ3にて選局されたチャンネルの放送番組の受信データ(動画・音声のコンテンツデータおよびメタデータ)を得る。リモートコントロール装置2による操作指示によっては、このかわりに、二次記憶装置であるHDD8に格納された受信データを読み出し、または、リムーバルメディア9aに格納された受信データをリムーバブルメディア装置9を介して読み出し、あるいは、モデム11を介してインターネット上のサーバなどから受信データを取得することもできる。受信データを取得すると、この受信データを映像・音声のコンテンツデータ、メタデータに分離する。なお、現実の受信データにはメタデータ以外のコードデータも含まれうるが、そのようなコードデータは本発明の説明には不要であるので省略している。
次に、ステップS102で、映像・音声出力部22により、映像・音声をディスプレイ6に出力する。また、現在の動作モードが録画モードであれば、録画処理部23により、コンテンツデータを録画済番組記憶部24に記憶させ、あるいは、モデム10を介してインターネットのサーバなどへ転送する。一方、ステップS101で分離されたメタデータは、メタデータ取得部25によって取得され、メタデータ管理部26により、上記したようなデータベースに登録される。
次に、ステップS103において、メタデータ取得部25により、ステップS101で分離されたメタデータの中に、視聴中メタデータが存在するかどうかを調べる。デジタルテレビ放送においては、現在放送中の番組及び今後放送予定の番組に対するメタデータが周期的に放送される。番組に対するメタデータの中には、さらに番組内の特定のシーンに対するメタデータを記述することもできる。
図4は、ある番組シーンを表わすメタデータの例を示す図である。同図に示したメタデータには「scene」要素の「time」属性値として、当該番組の開始から当該シーンまでの時間を示す情報が含まれている。この時間と当該番組の開始から現在までの経過時間とが一致したとき、このメタデータは視聴中メタデータである。当該番組の開始から現在までの経過時間は、放送データに常に含まれるので、いつでも取得可能である。視聴中メタデータが存在すればステップS104へ進み、存在しなければステップS106へ進む。
ステップS104では、関連性判定部27により、録画済メタデータの中に、視聴中メタデータに関連するメタデータが存在するかどうかを調べる。対応する録画済番組が録画されるときに当該録画済番組シーンに対応するメタデータがメタデータ管理部26に録画済メタデータとして登録される。
図5は、データベースとして登録された録画済メタデータのリストの例を示す図である。同図に示すように、録画済メタデータは、XML要素名、当該要素の内容、番組を特定するID(「program」要素の「id」属性値)、シーンを特定する時間情報(「scene」要素の「time」属性値)を要素データとする。メタデータ管理部26は、「内容」要素を検索キーにしてこのリストを検索することで、番組を特定するIDやシーンを特定する時間情報を取得することができる。視聴中メタデータの「keyword」要素の内容を検索キーとして、録画済メタデータのリストを検索し、内容の一致する「keyword」要素があるかどうかを調べる。存在すればステップS105へ進み、存在しなければステップS106へ進む。
ステップS105において、録画済メタデータ通知部28は、ディスプレイ6のテレビ画面上に例えばアイコンを表示することで、現在視聴に供している番組に関連する番組が録画済番組の中に存在することをユーザに通知する。ここでは、図6のように、検索された「keyword」要素の内容の文字列として、「街道」、「旅館」、「宿場」と表示する。各アイコンは、録画済メタデータと一対一に対応する。すなわち録画済番組シーンとも一対一に対応する。
次に、ステップS106で、録画済番組選択操作部29は例えば、リモートコントロール装置2に配されている「アイコン選択キー」(図示せず)が押されると1番目のアイコンをフォーカス状態にする。なお、リモートコントロール装置2に「アイコン選択キー」のような専用キーがない場合には、汎用の「オプションキー」を押してから、画面上のメニューから「アイコン選択機能」を選択する。複数のアイコンが表示されている場合「矢印キー」が押されると別のアイコンにフォーカス状態を移す。「決定キー」が押されるとフォーカス状態になっていたアイコンを選択する。いずれかのアイコンが選択状態になればステップS108へ進む。「アイコン選択キー」が押される前の状態や、「アイコン選択キー」が押されてから「決定キー」が押されるまでの状態は、まだアイコンが選択状態になっていないので、ステップS101へ戻り、現在視聴に供している番組の提供を続ける。
ステップS107では、録画済番組出力処理部30が、選択されたアイコンに対応する録画済メタデータから番組を特定するIDやシーンを特定する時間情報を取得し、再生する。
シーン検索操作直前まで視聴に供していた番組(以下、「元の番組」という。)を引き続き提供するかどうかによって、いくつかの再生方法がある。
第一に、1つのテレビ画面を分割して複数の映像を表示するいわゆるマルチ画面表示を用い、親画面に元の番組をそのまま表示し、子画面に検索されたシーンを表示する。これは、元の番組が、放送を直接受信していた場合でも、あるいは録画番組の再生であった場合でも可能である。
第二に、元の番組が録画済番組の再生であった場合、元の番組の再生を一時停止し、検索された番組を再生する。この場合、検索された番組の再生終了後にあらためて元の番組を再生して見ることができる。
第三に、元の番組が放送を直接受信していた場合、直ちに元の番組の録画を開始するとともに検索された番組を再生する。この場合、検索された番組の再生終了後に元の番組を再生することで、引き続き元の番組を続きから見ることができる。
以上の説明は、番組シーンの内容に関するキーワードの要素データを検索キーとして関連する録画済番組を抽出する例であったが、その他の要素データを検索キーとして検索を行い、関連する録画済番組を抽出することが可能である。以下、そのいくつかを例示する。
図7〜14はそれぞれ、番組シーンを表すメタデータの例を示す図である。メタデータは図4と同様、XMLで記述される。図7〜11にそれぞれ含まれている「location」要素は、番組の中で扱われている場所を示している。また、図12〜14にそれぞれ含まれている「date」要素は、番組の中で扱われている日時や年代を示している。例えば、神奈川を舞台にしたドラマが東京の撮影所で撮影された場合、「location」要素は東京ではなく、神奈川の場所を示す。また、江戸時代を舞台にした時代劇が昭和に撮影されて平成に放送された場合、「date」要素は昭和でも平成でもなく江戸時代を示すことになる。
以下、具体的に説明していく。
図7は住所の階層をXML要素の階層で表わした例である。
住所は、「region」要素として、国(type="country")、都、道、府、県(type="prefecture")、市(type="city")・郡、区(type="ward")、町(type="town")、村、大字、字、小字、番地などで階層的に表現される。
視聴中メタデータの「location」要素と録画済メタデータの「location」要素との関連性を調べるには、双方の「region」要素の内容を最上位階層から順に比較し、所定の階層以上の深さまでの内容がすべて一致すれば関連性がありとする。例えば、日本においては第3階層まで一致したとき関連性があると判断するとすれば、国名、都道府県名、市郡名(東京都区部の場合は区名)まですべて一致したとき、関連性がありとする。市・郡以下の地名の場合は同名の地名が存在するので、下位階層の要素の内容が一致してもそれより上位の階層の要素の内容が不一致ならば関連性はない。
第何階層まで一致したら関連性ありと判断するかについては、「region」要素の「type」属性を参照して細かく設定できるようにする。例えば、外国の場合は国名のみ一致すれば関連性ありとしてもよいが、自国の場合は国名のみの一致では関連性があるかどうかの判断材料になりにくいのでさらに深い階層までの一致を条件とする。
このように、検索の一致度に応じて、現在視聴に供している番組と録画済の他の番組との関連度を判定することができる。
図8は、住所をXMLの階層を用いずにプレーンテキストで表わした例である。視聴中メタデータの「location」要素と録画済メタデータの「location」要素との関連性を調べるには、テレビジョン受信装置1に地名を階層的に検索可能な辞書を記憶させておくことで、プレーンテキストで表わした住所を階層的に解析することができる。例えば、住所を必ず都道府県名から記述するように規定する。プレーンテキストの先頭から都道府県名と一致する文字列を切り出せば、都道府県名が取得できる。次の文字から当該都道府県に属する市区郡名と一致する文字列を切り出せば、市区郡名が取得できる。以下、同様に町村名を切り出していけばよい。住所が階層化できれば、前述と同様に所定の階層まで一致したら関連性ありと判定する。
図9は、住所を郵便番号(「zip」要素)で表わした例である。視聴中メタデータの「location」要素と録画済メタデータの「location」要素との関連性を調べるには、テレビジョン受信装置1に郵便番号から住所を階層的に検索可能な辞書を記憶させておくことで、郵便番号で表わした住所を階層的に解析することができる。
図10は、緯度と経度によって場所を指定した例である。視聴中メタデータの「location」要素と録画済メタデータの「location」要素との関連性を調べるには、双方の「point」要素内の緯度(「latitude」要素)・経度(「longitude」要素)から双方の間の距離を算出し、所定の閾値以下なら関連性ありと判定する。
図11は、北端(「north」要素)と南端(「south」要素)の緯度、東端(「east」要素)と西端(「west」要素)の経度を指定することによって、場所の範囲を示した例である。視聴中メタデータの「location」要素と録画済メタデータの「location」要素との関連性を調べるには、双方の範囲が幾何学的に重なりあうかどうかを判定し、重なりあえば関連性ありとする。
図12は、日時を年月日時分秒(「date」要素)で表した例である。「date」要素はYYYY-MM-DDTHHmmSSの形式で表す。YYYYは年(西暦、4桁)、MMは月(2桁)、DDは日(2桁)、HHは時(24時制、2桁)、mmは分(2桁)、SSは秒(2桁)を表す。すなわち西暦2002年09月19日午後2時3分30秒は、2002-09-19T14:03:30と表す。
視聴中メタデータの「date」要素と録画済メタデータの「date」要素との関連性を調べるには、双方の「date」要素から双方の時間差を算出し、所定の閾値以下なら関連性ありと判断する。現在から離れた時代になるほど厳密な日時はあまり重要ではなくなるので、閾値は「date」要素の年が現在から遠いほど大きく設定するとよい。
図13は、開始日時(「start」要素)と終了日時(「end」要素)によって、日時の範囲を示した例である。
また、図14は、開始日時(「start」要素)と期間(「duration」要素)によって、日時の範囲を示した例である。「duration」要素において、2Yは2年間を表す。同様に5Mならば5カ月間、10Dならば10日間を表す。
視聴中メタデータの「date」要素と録画済メタデータの「date」要素との関連性を調べるには、双方の範囲が重なりあうかどうかを判定し、重なりあえば関連性ありとする。
図15は、図7に示したような記述の録画済メタデータに対応させて、録画済番組を抽出するための場所情報のアイコンを表示した画面の例を示す図である。「region」要素の場合は、視聴中メタデータの「region」要素と録画済メタデータの「region」要素の各階層を比較し、一致した最も深い階層の内容を表示する。それより上の階層の表示は省略する。例えば、視聴中メタデータの住所が「神奈川県 横浜市 神奈川区」を表わし、録画済メタデータの住所が「神奈川県 横浜市 保土ヶ谷区」を表わす場合、一致した最も深い階層である「横浜市」と表示する。「横浜市」と表示すれば「神奈川県」であることは表示しなくてもわかるので省略する。
図16は、図12に示したような記述の録画済メタデータに対応させて、録画済番組を抽出するための時間情報を文字列で表示した例である。date要素の場合は、一致した最も深い階層以上の内容を表示する。すなわち、一致した最も深い階層より上の階層も省略せずに表示する。例えば、視聴中メタデータの「date」要素が「1833年4月1日」を表わし、録画済メタデータの「date」要素が「1833年4月3日」を表わす場合、一致した最も深い階層は「4月」なので、「1833-04」と表示する。「04」と表示しただけでは年がわからないので、年の表示は省略しない。
また、図17のように、場所を表す「location」要素について関連する録画済番組であれば地球儀のアイコンを表示し、日時を表す「date」要素について関連する録画済番組であれば時計のアイコンを表示してもよい。
あるいは、文字列で録画済メタデータの内容を表示し、アイコンの形状で要素の種類(場所、日時など)を表わすようにしてもよい。
また、メタデータ同士の関連性の高さに応じたアイコンを表示してもよい。関連性の高さは、図7の例では、各階層の要素の内容をそれぞれ比較して、不一致の階層がなければ「完全に一致」、不一致の階層が少なければ「関連性が高い」、不一致の階層が多ければ「関連性がやや高い」、一致する階層がなければ「関連性がない」と判定することができる。一方、図10や図12の例では、距離や日時を比較する際の閾値を段階的に設けて関連性の高さを判定すればよい。
関連性の高さは、例えば図18に示すように◎(完全に一致)、○(関連性が高い)、△(関連性が低い)、非表示(関連性がない)というように、関連性に応じてアイコンの形状を変えて表示することができる。
別の例として、青色(完全に一致)、黄色(関連性が高い)、赤色(関連性が低い)、非表示(関連性がない)というように、関連性に応じてアイコンの色を変えて表示してもよい。この場合、アイコンの形状(地球儀、時計など)で要素の種類(場所、日時など)を表わし、色で関連性の高さを表わすようにしてもよいであろう。
以上説明した実施形態によれば、受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データ(放送番組の内容を表すキーワード、ロケーション情報、日付情報など)を検索キーとして検索することが可能なデータベースが構成、管理される。そして、一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける上記所定の要素データを検索キーとしてデータベースの検索が行われ、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報が表示される。このような処理によれば、ユーザがキーワード等を入力しなくても、現在視聴中の番組に関連する番組が録画されていることをユーザに知らせることができるようになる。さらに、この情報表示に応じて、ユーザは当該他の放送番組の再生を指示することができるので、簡単な操作で所望の録画済番組を再生することができるようになる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成されうる。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、そのコンピュータにインストールされるプログラムコード自体およびそのプログラムを格納した記憶媒体も本発明を構成することになる。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体、およびそのプログラムを格納した記憶媒体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、そのホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
実施形態に係るデジタル放送受信システムの構成を示すブロック図である。 実施形態におけるテレビジョン受信装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 実施形態におけるテレビジョン受信装置の動作内容を示すフローチャートである。 番組シーンを表わすメタデータの例を示す図である。 録画済メタデータのリストの例を示す図である。 録画済番組の存在を通知するアイコンの表示例を示す図である。 番組シーンを表わすメタデータの別の例を示す図である。 録画済番組を抽出するための場所情報のアイコンを表示した画面の例を示す図である。 録画済番組を抽出するための時間情報を表示した画面の例を示す図である。 録画済番組を抽出するための場所情報のアイコンおよび時間情報のアイコンを表示した画面の例を示す図である。 録画済番組を抽出するための場所情報のアイコンおよび時間情報のアイコンを表示した画面の例を示す図である。

Claims (9)

  1. 放送番組のコンテンツデータとその放送番組に係る情報が記述されたメタデータとを受信するテレビジョン受信装置であって、
    受信した各放送番組のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理する管理手段と、
    一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける前記所定の要素データを検索キーとして前記データベースを検索し、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするテレビジョン受信装置。
  2. 前記表示手段により前記他の放送番組の情報が表示された場合、ユーザからの指示に基づいて当該他の放送番組を視聴に供するよう制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信装置。
  3. 前記表示手段は、前記他の放送番組の情報を、前記一の放送番組の視聴に供している画面中にアイコンとして表示し、
    前記制御手段は、表示された前記アイコンに対するユーザによる指示操作に基づいて前記他の放送番組を視聴に供するよう制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン受信装置。
  4. 前記所定の要素データは、放送番組の内容を表すキーワード情報を含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のテレビジョン受信装置。
  5. 前記所定の要素データは、放送番組のロケーション情報を含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のテレビジョン受信装置。
  6. 前記所定の要素データは、放送番組に係る日付情報を含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のテレビジョン受信装置。
  7. 前記表示手段は、前記検索の一致度に応じて、前記一の放送番組に対する前記他の放送番組の関連度を更に表示することを特徴とする請求項5または6に記載のテレビジョン受信装置。
  8. 放送番組のコンテンツデータとその放送番組に係る情報が記述されたメタデータとを受信するテレビジョン受信装置の制御方法であって、
    受信した各放送番組のコンテンツデータをメモリに記憶するステップと、
    受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理するステップと、
    一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける前記所定の要素データを検索キーとして前記データベースを検索し、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報を表示装置に表示するステップと、
    を有することを特徴とするテレビジョン受信装置の制御方法。
  9. 放送番組のコンテンツデータとその放送番組に係る情報が記述されたメタデータとを受信するテレビジョン受信装置を制御するためのプログラムであって、
    受信した各放送番組のコンテンツデータをメモリに記憶するステップと、
    受信した各放送番組のメタデータについて、所定の要素データを検索キーとして検索することが可能なデータベースを構成し、このデータベースを管理するステップと、
    一の放送番組を視聴に供している間、当該一の放送番組に係るメタデータにおける前記所定の要素データを検索キーとして前記データベースを検索し、検索されたメタデータに対応する他の放送番組の情報を表示装置に表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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