JP2005181234A - 板材の評価方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ナノトポグラフィーの高精度かつ高速な測定を可能とする板材の評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】 板材wにおける被測定面に第1の光ビームL2を照射して、その反射光より、前記被測定面における第1の光ビームL2が照射された部分の平均面の位置を求め、前記被測定面における第1の光ビームL2が照射された部分に前記第1の光ビームL2よりもビーム径の小さい第2の光ビームL1を照射して、その反射光より、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置を求める。
【選択図】 図1

Description

本発明は板材の評価方法及び装置に関し、詳しくは、半導体製造用のウェーハなどの薄板材等、面方向における形状変動の少ないことが要求される板材の表面の形状を測定するための、板材の評価方法及び装置に関する。
半導体製造用のウェーハは、シリコンなどの薄板材からなる。ウェーハ表面に半導体素子や回路を作成するときには、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等各種の微細加工技術などが適用される。
このようなウェーハに対する加工処理の際には、ウェーハ表面の平面度を高めることが重要である。ウェーハ表面の平面度が劣ると、研磨布で機械的に平坦化加工をするCMP加工では、表面の部分的な凹凸により、残された膜厚が面内方向で一定にならず、半導体の性能がばらつく。
図6に、まったく保持されていない状態のウェーハwを示す。このウェーハwは、反り1を有するとともに、その表面に、上述の表面の部分的な凹凸としての1〜20mmの波長の凹凸2を有する。半導体製造工程のうちの露光工程においては、図7に示すように、高精度に加工された水平方向のピンチャック3の上にウェーハwを吸着し、このウェーハwの上方より、レンズで光を投影し露光を行う。これによれば、ウェーハwの裏面が平面状に矯正された状態となる。ところが、投影エリア内でのウェーハの厚方向の形状変化が大きい場合には、焦点ボケを起こし、回路パターンを正しく投影できなくなる。このようにピンチャック3の上にウェーハwを吸着して保持するものでは、反り1などを矯正したうえで保持を行うので、ウェーハwの厚さのばらつき(100nm程度)の管理が重要となる。
しかし、近年において、より微細な加工が求められているCMPの工程では、ウェーハwを、図7に示すような硬くしかも平面度の高いチャック3ではなく、図8に示すようにウェーハwの裏面の凹凸の形状に対応して変形する柔らかいチャック4を用いて保持し、これにより、CMPの工程における研磨の際にウェーハwの表面全面に一定圧力を加えるようにしている。このため、従来の露光機でウェーハwを露光する際に重要であった厚さばらつきは重要でなくなり、新たに、ウェーハw自体の反り1を除いた波長1〜20mmの領域の表面形状が重要になっている。したがって、半導体装置の製造において、歩留まりを向上させるためには、この波長1〜20mmの領域の表面凹凸形状の計測によるウェーハwの管理が不可欠になってきている。なお、図8において、5はウェーハwの表面に形成された配線等の膜、6はCMP加工後の膜表面である。7は1〜20mmの領域の表面凹凸形状の波長を示す。図示のように、膜5において加工厚の不均一8が生じている。
繰り返すと、CMPでの加工で精度上重要になるのは、ウェーハwの表面の平面度のうち、1〜20mmの波長の領域である。これはCMPでは加工に使用する研磨布がばね性を持ちウェーハwにある程度ならうためである。
特にトランジスタの性能を決定するゲート酸化膜の厚さでは、半導体の微細化が進むほど、より高精度に制御する必要があり、ナノメートルの精度で制御し、加工する必要がある。これを実現するためには、ウェーハwの表面も、1〜20mmの波長でナノメートルの精度での平面度、いわゆるナノトポグラフィーを、事前に測定する必要がある。
そこで、ウェーハwの表面の平面度の向上、すなわち場所による変動を生じさせないことが要求される。ウェーハwの製造工程などで、製造されたウェーハ表面の平面度の変動が大きいか否かを評価するには、ウェーハ表面の平面度を正確かつ能率的に測定することが必要になる。
従来におけるウェーハ表面の平面度測定機として、特許文献1に記載された技術がある。この技術では、円盤状のウェーハを垂直に立てた状態で、ウェーハの両面側方に配置された光学式干渉計で、ウェーハ表面の形状を測定する。この形状データから、表面の左右の干渉計で測定された各々のウェーハ表面形状にもとづき数学的なフィルタリング処理を行うことにより、ウェーハのナノポトグラフィーの測定が可能になる。
特開平11−2512号公報
しかしながら、前記従来の構成では、外周部分を保持されたウェーハの表面で振動が起こる。このため、データの取り込みを表裏同時に同じ位置で行い、その表裏のデータの差を求めることにより、厚さデータについては高精度な測定が行えるが、表面あるいは裏面のみの測定では、振動が乗ってしまうと高精度な測定は行えない。また波長1〜20mmの表面形状データを算出するために測定データに2次元面内の多大なフィルター計算を行う必要があり、計算時間がかかり効率的な測定が行えない等の課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ナノトポグラフィーの高精度かつ高速な測定を可能とする、板材の評価方法及び装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の板材の評価方法は、板材における被測定面に第1の光ビームを照射して、その反射光より、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分の平均面の位置を求め、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分に前記第1の光ビームよりもビーム径の小さい第2の光ビームを照射して、その反射光より、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置を求めるものである。
また本発明の板材の評価装置は、板材における被測定面に第1の光ビームを照射する手段と、前記被測定面からの第1の光ビームの反射光より、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分の平均面の位置を求める手段と、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分に前記第1の光ビームよりもビーム径の小さい第2の光ビームを照射する手段と、前記被測定面からの第2の光ビームの反射光より、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置を求める手段とを具備するものである。
本発明の構成によると、被測定面における第1の光ビームが照射された部分の平均面の高さ位置を求め、第2の光ビームの反射光によって前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分すなわち着目しているポイントの位置を求めるので、板材が振動している場合でも、振動の影響をキャンセルして高精度な測定を行うことができる。
そして、第1の光ビームと第2の光ビームとを被測定面の面内においてくまなく走査させることによって、ナノトポグラフィーの測定を行うことができる。第1の光ビームの面内強度分布をガウシャン等に設定することにより、平均面の位置を、光学的に算出できて、コンピュータ等による計算時間なしで高速に求めることができる。
以上のように、本発明の板材の評価方法及び装置によれば、板材が振動している場合でも振動の影響をキャンセルして高精度な測定を行うことができる。また、平均面の位置を、光学的に算出することにより、コンピュータ等による計算時間なしで高速に求めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図5は、本発明の実施の形態の板材の評価装置としての形状測定装置の概略図で、具体的には、半導体ウェーハ用の厚み変動測定装置を示している。薄板材としてのウェーハwは、垂直に立てられた状態で、円環状の中空スピンドル100に保持されており、中空スピンドル100の回転駆動によって垂直面内で回転する。ウェーハwの両面側方には、それぞれ光学式変位計200、200が配置されている。一対の光学式変位計200、200は、ウェーハwの面と平行な方向に移動自在に構成されており、各光学式変位計200による変位の測定位置は、ウェーハwの半径上を左右に移動する。具体的には、光学変位計200の取付台22を、ボールネジ24の回転駆動によって直線的に移動させている。ウェーハwの回転と光学式変位計200の半径方向移動とを組み合わせれば、ウェーハwの全面に対して測定を行うことができる。光学式変位計200の本体は移動させず、ウェーハwへの測定光の照射位置および反射した光の受光位置を変更する光学系を備えておいても、同様の機能が達成される。このような走査測定は、生産現場における品質管理などを能率的に行うのに適している。
一対の光学式変位計200、200を構成するそれぞれの変位計200で測定されたウェーハwの両面の変位を合計演算すれば、ウェーハwの厚みの変動が求められる。このような演算を行ってウェーハwの厚み変動を求める変動算出手段は、電子回路で構成することができる。マイクロコンピュータ等の演算処理装置を用いて、演算処理手順をプログラミングしておくことができる。
なお、薄板材としては、上記のウェーハwのみならず、厚み変動を高精度で測定することが要求されるものであれば、各種の材料および形状寸法からなるものに適用できる。導電材料でも絶縁材料でも構わない。場所によって材質あるいは電気的特性が異なる材料でも良い。複数材料の積層体であっても良い。
具体的には、シリコンなどの半導体ウェーハ、磁気ディスクの材料となる金属板、セラミック板、樹脂板などが挙げられる。薄板材の形状は、前記ウェーハなどは円板状あるいは円盤状をなすものが多いが、円形以外の形状であっても良い。薄板材の表面が、鏡面などの光の反射性に優れた特性を有するものが好ましい。
光学式変位計200には、被対象物としての薄板材に測定光を照射し、その表面で反射した測定光を受光することで、薄板材までの距離あるいは距離の変化を測定し、薄板材の表面の変位を測定する機能を有する計測器、あるいは同様の計測装置が使用される。
図1は、本発明の実施の形態に係る板材の評価装置の構造を示す。具体的には、板材の形状を測定する装置における光学式変位計の構造を示す。ここでは、主に同じ波長の光源を用いて薄板材を測定する装置の構成を示す。
ここで、10は周波数安定化He−Neレーザなどの光源からの単一波長λの直線偏光の出力光で、第1のビームスプリッタ11によって照射光LXと第1測定光L1とに分割される。このとき、出力光10の偏光面を第1のビームスプリッタ11に対し斜め45度に設定することにより、照射光LXと第1測定光L1との強度比を1:1に設定することができ、良好な計測を行うことができる。
照射光LXは、第2のビームスプリッタ12を通過したうえでビームエキスパンダ13によってビーム径を拡大され、その後に分岐混合部となる偏光ビームスプリッタ14に供給されて、この偏光ビームスプリッタ14を直進する参照光L0と、この偏光ビームスプリッタ14にて分けられる第2測定光L2とに分割される。
参照光L0は、偏光ビームスプリッタ14を直進し、第1のλ/4板15を通過し、ミラー16により反射され、再度第1のλ/4板15を通過し、このように第1のλ/4板15を2回通過することにより、偏光方向を90度変化させられる。そして、偏光ビームスプリッタ14では、照射光LXの入射方向とは異なる90度方向に曲げられ、コーナキューブプリズム17に入り、このコーナキューブプリズム17により逆方向に反射され、再度偏光ビームスプリッタ14に入射し、再びλ/4板15を通り、ミラー16により反射されて再びλ/4板15を通り、結果、λ/4板15を2回通過することにより、偏光方向を90度変化させられ、偏光ビームスプリッタ14を照射光LXと逆方向に直進する。このように逆方向に進んだ参照光L0は、ビームエキスパンダ13を通過し、ビームスプリッタ12により方向を変えられ、図外のレシーバに入射する。
拡大された照射光LXのうち、偏光ビームスプリッタ14により分けられた第2測定光L2は、中央部に開口18を有するミラー19に向かい、ミラー19により開口18に対応する部分を除いて被測定物であるウェーハwの方向に曲げられ、ミラー19とウェーハwとの間に設置された第2のλ/4板20を通過し、ウェーハwに照射、反射され、再度λ/4板20を通過し、λ/4板20を2回通過することにより偏光方向を90度変化させられ、ミラー19で反射され、偏光ビームスプリッタ14では直進し、コーナキューブプリズム17に入る。そして、コーナキューブプリズム17により逆方向に反射され、再度偏光ビームスプリッタ14に入射してこれを直進し、ミラー19により被測定物であるウェーハwの方向に曲げられ、ミラー19とウェーハwとの間に設置された第2のλ/4板20を通過し、ウェーハwに照射される。そしてウェーハwから反射された第2測定光L2は、再度λ/4板20を通過し、結果、λ/4板20を2回通過することにより偏光方向を90度変化させられる。そして、偏光ビームスプリッタ14では照射光LXの入試や方向に向きを変えられ、ビームエキスパンダ13を通過し、ビームスプリッタ12により方向を変えられ、図外のレシーバに入射する。
このレシーバに入射する第2測定光L2と参照光L0との位相差を測定することにより、図2に示すように、ウェーハwの平均面25の位置を計測することができる。すなわち、ウェーハwはその表面に微小な凹凸2を有するが、第2測定光L2を直径20mm程度のスポット径で照射することにより、その照射部におけるウェーハwの平均面25の位置を計測することができる。このとき、図2に示すように第2測定光L2のビーム面内の強度分布26がガウシャンになるようビームエキスパンダ等で調整することにより、ウェーハwの計測時に好適な平均面を求めることが可能となる。また、このように第2測定光L2を2往復させることにより、ウェーハwの被測定面が多少傾いても参照光2との干渉信号を容易に得ることが可能となる。
すなわち、この装置では、図示の光学系からウェーハwの表面までの距離の違いによって第2測定光L2の行程が変化するのに対し、参照光L0の行程は一定であるので、第2測定光L2と参照光L0との行程差を測定することで、ウェーハwの平均面25の位置を計測することができる。
図1において、第1のビームスプリッタ11で分離された第1測定光L1は、ミラー27により折り曲げられ、レンズ系28によりビーム径を絞られた状態で、ミラー19に設けられた開口18を通り、直径0.1mm程度のスポット径でウェーハwに照射される。このとき、図2に示すように、第1測定光L1はウェーハwにおける第2測定光L2のスポットの中央部に照射される。そして第1測定光L1についてのウェーハwからの反射光を用いて、図2に示すように、ウェーハw上の測定ポイントでの表面位置29を計測することができる。このウェーハw上の測定ポイントでの表面位置29の計測自体は、たとえば特開2000−283728号公報に記載された公知の手法によって行うことができる。
このような構成であると、第2測定光L2によって計測される平均面25の位置と第1測定光によって測定される表面位置29とを同時に求めることができるため、平均面25を基準にして各表面位置29を決定することができる。したがって、測定対象である薄板材としてのウェーハwが振動した場合にも、その振動の影響をキャンセルして、各表面位置29を高精度に測定することができる。すなわち、同時に測定された平均面25の位置と表面位置28との差を、CMPに影響を及ぼすナノトポグラフィーとして測定することができる。
すなわち、図1に示す装置をウェーハwの面方向に略平行に移動させながら、第1測定光L1と第2測定光L2とによって得られた測定値の差を記録することにより、ウェーハwの面のナノトポグラフィーの計測を行うが、この際に、第1測定光L1によるデータの取り込みと第2測定光L2によるデータの取り込みとが同時になるようにデータを取り込むことにより、ウェーハwの面が振動しても、このウェーハwの面のナノトポグラフィーの計測を高精度に行うことが可能となる。
図3は、本発明の他の実施の形態を示す。ここでは、第1測定光L1と参照光LXすなわち第2測定光L2との波長を異ならせるとともに、図1における開口18を有したミラー19に代えて、第1測定光L1は透過させかつ第2測定光L2は反射させるダイクロイックミラー30が設けられている。
このような構成によっても、図1および図2に示したものと同様に機能する。
図1および図3の装置においては、光を平行に反射する部品としてコーナキューブプリズム17を設けたが、これに代えてキャッツアイレンズを用いても良い。図4にキャッツアイレンズの構成を示す。ハウジング31にレンズ32が固定されており、このレンズ32の主点33すなわち光学中心を通る光軸34に沿ったレンズ32の焦点位置に、レンズ32と平行にミラー35が配置されている。焦点位置にミラー35が配置されているので、入射光36は、レンズ32に入射した後、このレンズ32によって、入射光36と平行でレンズ32の主点33を通る仮想的な光軸上に収束される。図示のように光36が斜めに入射した場合は、焦点位置がミラー35の面内方向にずれるが、ミラー35により入射時とは反対方向に反射された光37も、レンズ32により入射方向と同じ方向に反射される。これにより、コーナーキューブと同じ効果を発揮する。
本発明の板材の評価方法及び装置は、板材が振動している場合でも振動の影響をキャンセルして高精度な測定を行うことができ、半導体製造用のウェーハなどの薄板材等、面方向における形状変動の少ないことが要求される板材の表面の形状を測定するための、板材の評価方法及び装置として有用である。
本発明の実施の形態にかかる板材の評価装置の全体構成図 図1における要部の拡大図 本発明の他の実施の形態にかかる板材の評価装置の要部構成図 本発明の板材の評価装置に利用可能なキャッツアイレンズの構成図 本発明の実施の形態の板材の評価装置としての形状測定装置の概略図 まったく保持されていない状態のウェーハの形状を示す図 硬くしかも平面度の高いピンチャックでウェーハを吸着保持した状態を示す図 柔らかいチャックを用いてウェーハを保持した状態を示す図
符号の説明
w ウェーハ
L0 参照光
L1 第1測定光
L2 第2測定光
18 開口
19 ミラー
25 平均面
29 表面位置
30 ダイクロイックミラー

Claims (10)

  1. 板材における被測定面に第1の光ビームを照射して、その反射光より、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分の平均面の位置を求め、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分に前記第1の光ビームよりもビーム径の小さい第2の光ビームを照射して、その反射光より、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置を求めることを特徴とする板材の評価方法。
  2. 第1の光ビームが照射された部分の平均面の位置と、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置とを、同時に求めることを特徴とする請求項1記載の板材の評価方法。
  3. 板材における被測定面に第1の光ビームを照射する手段と、前記被測定面からの第1の光ビームの反射光より、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分の平均面の位置を求める手段と、前記被測定面における第1の光ビームが照射された部分に前記第1の光ビームよりもビーム径の小さい第2の光ビームを照射する手段と、前記被測定面からの第2の光ビームの反射光より、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置を求める手段とを具備することを特徴とする板材の評価装置。
  4. 第1の光ビームの光路に穴あきミラーが設けられ、第1の光ビームが前記穴あきミラーで反射されたうえで被測定面に照射されるように構成され、第2の光ビームが前記穴あきミラーの穴部を通って被測定面に照射されるように構成されていることを特徴とする請求項3記載の板材の評価装置。
  5. 被測定面に照射される第1の光ビームおよび第2の光ビームの光路にミラーが設けられ、前記ミラーは、前記第1の光ビームと第2の光ビームとのいずれか一方を反射させるとともに他方を透過させるものであることを特徴とする請求項3記載の板材の評価装置。
  6. 第1の光ビームと第2の光ビームとは互いに波長が異なったものであり、ミラーはダイクロイックミラーであることを特徴とする請求項5記載の板材の評価装置。
  7. 第1の光ビームが照射された部分の平均面の位置を求める手段と、前記平均面に対する第2の光ビームが照射された部分の位置とを求める手段とは、両位置を同時に求めるように構成されていることを特徴とする請求項3から6までのいずれか1項記載の板材の評価装置。
  8. 第1の光ビームと第2の光ビームとの少なくともいずれか一方が、周波数安定化レーザからの光であることを特徴とする請求項3から7までのいずれか1項記載の板材の評価装置。
  9. 被測定面における第1の光ビームが照射された部分の光量分布がガウシャンであることを特徴とする請求項3から8までのいずれか1項記載の板材の評価装置。
  10. 光源からの光を第1の光ビームと参照光とに分割するビームスプリッタと、定位置に設けられるとともに前記参照光を反射させる参照ミラーとを具備して、前記参照ミラーからの第1の反射光と、被測定面における第1の光ビームが照射された部分からの第2の反射光との位相差にもとづいて、平均面の位置を求めるように構成されていることを特徴とする請求項3から9までのいずれか1項記載の板材の評価装置。
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