JP2005180776A - 空気調和機 - Google Patents

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Susumu Hamada
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Abstract

【課題】
換気装置を備えた室内機が、換気運転ができない設置状態や換気運転の必要がない場合における問題点を解決する。
【解決手段】
室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能を有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、排気運転機能を禁止するスイッチを室内機に設け、このスイッチによって排気運転機能が禁止されているとき、リモコンにより換気装置の排気運転が指示されても、排気運転を行わないようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は室内機に換気装置を備えた空気調和機に関する。
室内機に熱交換器に空気を通風する主ファンとは別に、室内の空気を室外に排気する排気運転または室外の空気を室内に取り入れる給気運転を行う換気用のファン(サブファン)を設けた空気調和機が、特許文献1に記載されている。
すなわち、室内機に換気用のサブファンを設け、このサブファンに接続された換気ダクトを冷媒配管と共に室内側ユニットの対向する位置に開けられた壁の配管穴から室外に配管することが記載されている。
特開2000−274727号公報
このような換気機能を備える空気調和機には以下のような問題があった。通常の空気調和機の据付は、室内の壁に開けられた穴に対向する室外の壁の位置に穴を開けて、これら穴に冷媒配管を通し、上方から下方にかけて冷媒配管を外壁に沿わせて配管し、室内機と室外機とを接続することで冷凍サイクルを構成していた。
しかし、家屋の外観上の観点から、家屋の施工時に予め内壁と外壁との間に冷媒配管を埋め込んで、外壁に沿わせて配管しないようにした施工例(埋め込み配管)がある。このように施工された空気調和機を買い換えて、換気機能のある空気調和機を同一場所に据え付ける場合は、換気用の通風ダクト(換気用ホース)を直接室外側に出せない場合がある。例えば、壁に新たに穴をあけることができない場合など。
また、引越し、転勤、新築などで空気調和機の据え付け場所を移動させる場合に別途換気装置が備えられていて、室内機の換気機能を必要としない場合がある。
さらに、換気用ホースを直接室外に出せる場合であっても、換気用ホースの出口付近に、異臭発生源や煙・油煙などの発生源がある場合、給気したときにこれらが空気と共に室内に入り込んでしまい、却って使用者が不快な思いをする場合がある。また、ここに換気用ホースの先端を配置すると直ぐに油で先端が塞がれてしまうこともあるため、排気もできなくなってしまう。
換気用ホースが直接室外側に出せない埋め込み配管仕様となっている場合であっても、内壁と外壁との間に換気用ホースを出す空間があり、その空間が室外側まで通じている場合、排気運転はできるが、給気を行うと壁間の高湿空気を吸うこととなり露たれ、臭気の給気という問題があり給気運転を行うことができない。
本発明の目的は、換気装置を有する空気調和機において、換気運転をすることができない設置状態となった場合の問題を解決することにある。
上記目的は、室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能を有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記排気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記排気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の排気運転が指示されても、前記排気運転を行わないようにすることにより達成される。
上記目的は、室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能を有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転が指示されても、前記給気運転を行わないようにすることにより達成される。
上記目的は、室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能及び室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転が指示されても、前記給気運転を行わないようにすることにより達成される
上記目的は、室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能及び室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能及び前記排気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能及び前記排気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転若しくは排気運転が指示されても、これら指示された運転を行わないようにすることにより達成される。
上記目的は、室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能及び室内の空気を吸い込み室内に吹出す循環運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転が指示されても、この指示された運転を行わないようにすることにより達成される。
上記目的は、室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能及び室内の空気を吸い込み室内に吹出す循環運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能及び前記排気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能及び前記排気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転若しくは排気運転が指示されても、これら指示された運転を行わないようにすることにより達成される。
本発明によれば、換気装置を有する空気調和機において、換気運転をすることができない設置状態となった場合に、換気運転を禁止するスイッチを設け、これによりリモコンの操作を無効としたので、換気装置のファンの空転、室外からの異臭の進入等を防止することができる。
以下、本発明に係る空気調和機の実施形態について図を用いて説明する。図1は本発明の第1実施形態の空気調和機における室内機の化粧カバーを取り外した状態の正面図、図2は図1に化粧カバーを装着した状態のA-A断面図、図3は化粧カバーを装着した状態の背面斜視図、図4は換気の導風ダクト接続しないで据え付けた部分斜視図、図5は運転状態を表示する表示パネル平面図、図6は操作用のリモートコントロール平面図、図7は換気装置用風路に用いる第2アダプターの外観斜視図である。
図1、図2および図3に示すように、空気調和機は室内機1と室外機(図示せず)を接続冷媒管2で結び室内の熱交換器3等とともに密閉冷凍サイクルを構成している。室内機1は内壁面に設置され、室内機1からはドレンホース4、換気用のダクト5が前記接続冷媒管2とともに同一の壁穴を通して室外に引き出されている。運転操作はリモートコントローラ6により行われる。
室内機1は全体形状が横長であり、箱体は前面および上下面を包囲する樹脂製の化粧カバー7と背面を閉鎖する樹脂製のベース8を備えている。内部の横幅の中央には熱交換器3とその下流側に室内送風機9を上下に並置した熱交換室10が配置されている。熱交換室10の一方の側端には仕切り8cを介して熱交換器のベント管や除湿弁等を収納する配管室11が配置され、他方の側端には仕切り8bを介して換気装置室12が配置されている。
化粧カバー7の上方に室内空気の空気吸込口7sb、前面に空気吸込口7saが、下方には空気吹出口7dが設けられている。また、換気装置室12に対向する箱体前面には換気の空気の室内取入口12sが設けられ、箱体横幅の中央であって空気吹出口7d上方に換気の空気の室内吹出口12dが設けられている。この換気空気の室内吹出口12dから吹き出される空気は、室内空気取入口12sから取り入れた室内空気である場合(循環運転)及び室外から取り入れた空気である場合(給気運転)がある。
図2において、熱交換室10に対向する前面位置に化粧カバー7を覆うように前面パネル13が設けられている。この前面パネル13は、室内吹出口12dの下側を下端(空気吹出口7dの上端を下端)とし、前面パネル13を回動する回転の支点13a付近を上端としている。この前面パネルを回動させて閉めたときには、空気吸込口7saを構成するとともに、後述する室内制御装置26を覆う。また、換気用の室内吹出口12dが前面パネル13によって覆われないような形状となっている。化粧カバー7には、横幅方向のほぼ中央で室内制御装置の近傍前面で、且つ上記室内吹出口12dの上方に表示パネル27が配置されている。
ベース8には後壁8aと、熱交換室10との循環空気の風路区画をする左右仕切り8b、8cが一体に形成されており、機器類もこのベース8に搭載されている。また、図2に示すように、ベース8の後壁8a下方は熱交換後の空気を斜め下前方に案内するために滑らかに前面側に突き出されており、その強度を上げるため突き出し部の最下端が背面側に折り曲げられている。
ベース8の、上記前方突き出し位置に相当する背面は、後から見れば横長へこみ部が構成されており、このへこみ部を、接続冷媒管2を横引きする場合、あるいは製品出荷する場合の横長収納室14aとしている。
ベース背面には上記横長収納室14aのほかに、換気用のダクト15、換気用の通風開口部16、接続冷媒管の縦長収納室14b、背面樋17が配置されている。換気用のダクト15は換気風路を室外まで導出させるのを補助するためのもので、図3に示すように向かって左側から室外に冷媒配管2と共に出す場合は必要であるが、向かって右側から室外に配管する場合は不要となる。また、この換気用のダクト15は、ベース8とコ字状に一体で射出成形されており、これに後蓋15aをすることでダクトとして機能する。この換気用ダクト15の横幅寸法は熱交換室10の横幅とほぼ同じ寸法とし、且つ熱交換室10にほぼ対応する背面にしてある。室内機全幅との間では左右端に幅スペースを残し、この幅スペースは、ダクト5との接続、換気装置23と換気用ダクト15との中継接続の場所、若しくは接続冷媒管2の曲げ処理場所として確保されている。
換気用の通風開口部16は、換気装置室12の背面に位置し、換気用ダクト15の一端の近傍であって、換気用ダクト15から幅方向外側で、換気用ダクト15の下端よりもその下端部が少し高くなるように設けられている。この換気用通風開口部16と換気用ダクト15とは直接接続されず、第1アダプター19によって両者が連通するように構成されている。この第1アダプター19は背面に突出することなくコンパクトに作られている。また、換気用ダクト15と換気用通風開口部16との少なくとも下端部分の高さをずらした理由は、換気用ダクト15内に水滴が生じても換気装置室12側に流入されることを防止するためである。
熱交換室10内の熱交換機3と接続された冷媒管は、配管室11から縦長収納室14bに導き出され、その下方の横長収納室14aに向かう。縦長収納室14bはその下方の横長収納室14aに連続しており、広い横長収納室が配管ねじるための空間となっている。このため、曲折作業時の管潰れ防止などの効果がある。
背面樋17は、背面に露が生じた場合の水滴を受けるためのもので、室内機1の幅方向に横長に設けられ、一端が他端より低くなるよう傾斜させてある。
次に換気装置23からダクト5で室外に開口するまでのダクト引き回し構造について説明する。
換気用ダクト15を使用するときは、図3に示すように通風開口部16と換気用ダクト15の一端の開口部とを第1アダプター19で中継し、換気用ダクト15の他方端に第2アダプター20を取り付け、その開口部にダクト5を挿入することで接続される。ダクト5の押さえはバネバンド等による。ダクト5は家屋の内壁と外壁にあけられた穴を介して室外に導き出される。そして室外に出された端部が室外空気に開口される。これにより、据え付け時に潰れが発生し易いフレキシブルダクトの引き回しの横引き作業が要らないものである。
また、図3に示すように、換気用ダクト15および第2アダプター20は、冷媒接続管2が横引き(二点鎖線に示すように向かって右側から室外に出す場合)されたとしても、換気用ダクト15は固定されており、この下部に横長収納室14aが設けられ、ここに冷媒配管を通すようにしてあるので、両者の重なりが少なく、室内機の奥行き方向に厚くすることなく両者を収納することが可能となっている。また、第1アダプター19および第2アダプター20は、ネジによりベース8に固定される。
図3で説明したダクト5の引出し位置は室内機右背面からの直後方の場合であるが、現実としては横引き後でも、壁穴が直後方にある場合、横方向にある場合、下方向にある場合がある。図7にはこのような場合に用いる向きの異なる複数の第2アダプター(Ra)、(Rb)、(Rc)が用意されており、この中から対応できるものを選び、ダクト5を接続して室外に引き出される。横方向あるいは下方向に引き出す場合には、本体側面にあらかじめミシン目に施された下面切り抜き部29b等を外して行われる。
このように換気機能を備えた空気調和機であっても次のような場合、換気機能を使用できないか必要ではないことが起こり得る。
家屋の外観上の観点から、家屋の施工時に予め内壁と外壁との間に冷媒配管を埋め込んで、外壁に沿わせて配管しないようにした施工例(埋め込み配管)がある。このように施工された空気調和機を買い換えて、換気機能のある空気調和機を同一場所に据え付ける場合は、換気用の通風ダクト(換気用ホース)を直接室外側に出せない場合がある。例えば、壁に新たに穴をあけることができない場合など。
また、引越し、転勤、新築などで空気調和機の据え付け場所を移動させる場合に別途換気装置が備えられていて、室内機の換気機能を必要としない場合がある。
さらに、換気用ホースを直接室外に出せる場合であっても、換気用ホースの出口付近に、異臭発生源や煙・油煙などの発生源がある場合、給気したときにこれらが空気と共に室内に入り込んでしまい、却って使用者が不快な思いをする場合がある。また、ここに換気用ホースの先端を配置すると直ぐに油で先端が塞がれてしまうこともあるため、排気もできなくなってしまう。
換気用ホースが直接室外側に出せない埋め込み配管仕様となっている場合であっても、内壁と外壁との間に換気用ホースを出す空間があり、その空間が室外側まで通じている場合、排気運転はできるが、給気を行うと壁間の高湿空気を吸うこととなり露たれ、臭気の給気という問題があり給気運転を行うことができない。
このように壁間配管でダクト5の引き出し場所がない場合や、換気を必要としない場合には、例えば、図4に示すように、第2アダプター20に閉鎖板20dを嵌め、空気の出入りがないようにする。そして、このような場合に、リモコン6によって換気運転が操作されたとしても、これを禁止するようにしている。
次に室内機の内部構成と運転動作について説明する。室内送風機9は横長な貫流ファンであってその駆動用モータ21は右仕切り8cの外側、すなわち配管室11に配置されている。熱交換器3は図2に示すように室内送風機9の吸込側となる前方および上方に二体で略逆V字状にして左右仕切り8b、8c間で支えられている。
室内空気はリモートコントロール操作により、室内送風機9が運転され、空気吸込口7sa、7sbを通して吸い込まれて熱交換器3と熱交換し、室内送風機9を通り、熱交換吐出口7dから室内に戻されて所定の冷房あるいは暖房が行われる。
露受皿22a、22bは図2に示すように熱交換器3の略逆V字状にされた下部に配置され、冷房運転や除湿運転時の凝縮水を受け、背面樋17からのドレンと共に集められ、ドレンホース4により壁穴を通し室外に導かれる。
換気装置室12には1セットにまとめられた換気装置23が設置されている。室内取入口12sと室内吹出ダクト24を介して室内吹出口12dとを接続する通風経路、室内取入口12sと通風開口部16(室外側開口)とを接続する通風経路、通風開口部16と室内吹出口12dとを接続する通風経路には換気送風機18が配置されるような通風回路構成となっている。これらの通風路の切り換えは、換気送風機18の前後に設けられた通風方向切替えダンパー(図示せず)の開閉によって行われる。これにより、給気、排気、循環などの3形態の流れを作り出せるものとなっている。
次に、3形態の通風構成について、図1中に模式的に示した流線矢印を参照して説明する。
第1形態は給気運転として白抜き矢印で示すように、室内空気をベース背面の通風開口部16を介して室外空気を取り込み、換気送風機18、露受皿22a前面に設けられた吹出ダクト24を介して、室内機1の略中央に配置された室内吹出口12dより室内に新鮮な空気を供給する。
第2形態は排気運転として黒塗り矢印で示すように、室内空気を室内取入口12sから取り込み、換気送風機18を介して、ベース背面の通風開口部16に送ることで、室外に室内の空気を排気する。
第3形態は循環運転として破線矢印で示すように、室内空気を室内取入口12sから取り込み、換気送風機18、吹出ダクト24を介して、室内吹出口12dよりサーキュレーションされた空気として再び室内に戻される。
背面の通風開口部16(室外に通じる)は給気と排気の両用として使用され、室内の室内取入口12sは吸い込み専用として使用される。室内吹出口12dは吹き出し専用として使用されるものである。
次に、上記説明した給気運転、排気運転および循環運転について図8及び図9を参照しながら説明する。換気装置23には給気運転、排気運転および循環運転3種類の運転モードと運転停止の状態がある。そして、それぞれの運転モードにおける風の流れ方向およびダンパーの開閉位置は図9に示す通りである。なお、運転停止の状態では当然であるが風は流れることなく、ダンパーI290およびダンパーII310はそれぞれ位置(b)にあって、室内取入口12s及び吹出ダクト24へ通風開口部16から室外空気が室内に侵入するのを防いでいる。また、特に説明しないが、それぞれの運転モードを切り換えは、手動の場合、リモコンスイッチの操作部で行うか、室内ユニット1の操作部で行なうことになる。また、自動の場合、図示しない制御部からの指令によって行われる。換気装置23の運転は室内機1の冷暖房運転と併用して運転することもできれば、換気装置23単独で運転することもできる。さらに、換気装置23にタイマーを設けて一定時間運転後、自動的に運転を停止させることも可能である。
図8に示すように換気装置23に使用している換気送風機18は、一定方向に回転して矢印方向に空気を流動させている。
ダンパーI290を動作することで、室内取入口12sから室内空気を吸い込む風路、あるいは給気風路240を開放し通風開口部16から室外空気を吸い込む風路のどちらかに切り換え、また、ダンパーII310を動作することで、吹出ダクト24から空気を室内へ吹き出す風路、あるいは通風開口部16から室外へ空気を排気する風路のどちらかに切り換えて、換気装置23の運転モードを給気運転、排気運転および循環運転モードのいずれかに切り換えている。
即ち、給気運転では、ダンパーI290が(b)側にあって室内取入口12sを遮蔽し給気風路240を開放するので、給気風路240を通して室外空気が吸い込まれ、ダンパーII310は(a)側にあるので給気循環風路260が開放され排気風路230を遮蔽するので、換気送風機18から吹き出された室外空気は給気循環風路260に送風され、室内吹出部24を通って空気吹出口12dに導かれることになる。そして、本実施例の場合、換気送風機18によって吸い込まれる室外空気は通風開口部16から給排気風路250を通って吸い込まれ、プレフィルター330の表面で空気中に含まれている塵埃を取り除かれた後に、給気用フィルター210の表面で空気中に含まれている塵埃とともに人体に有害な物質を取り除かれ、給気用フィルター210の中を通過して給気風路240に導かれ、換気送風機18に吸い込まれることになる。
また、排気運転では、ダンパーI290が(a)側にあって室内取入口12sを開放し給気風路240を遮蔽するので、室内取入口12sを通して室内空気が吸い込まれるが、ダンパーII310は(b)側にあるので、給気循環風路260が遮蔽され排気風路23が開放される。これによって、換気送風機18から吹き出された室内空気は排気風路230に流れ、プレフィルター330を通って通風開口部16から室外に排気されることになる。
また、循環運転では、ダンパーI290が(a)側にあって室内取入口12sを開放して給気風路240を遮蔽するので、室内取入口12sを通して室内空気が吸い込まれ、ダンパーII310が(a)側にあって給気循環風路260を開放して排気風路230を遮蔽するので、換気送風機18から吹き出された室内空気は給気循環風路260に送風され、室内吹出部24を通って空気吹出口12dに導かれることになる。
また、運転停止時には、ダンパーI290およびダンパーII310はともに(b)側にあって給気風路240を通してあるいは排気風路230を通して室外空気が室内に侵入してしまうことを防いでいる。そのため、運転停止時に室外空気が給排気風路を通して侵入するのを防ぐための逆風防止用弁を設ける必要がない。
換気運転制御を含む室内機全体の制御装置26は図1、図2に示すように室内機1にあり、高さ方向には下方寄りで、熱交換吐出口より上方で、前後方向には、前面パネル13の内側にあり、露受皿22aと吹出ダクト22との間に設置されている。制御装置26はリモコン6の操作指令に基づき所定の冷房運転、暖房運転、給排気などの換気運転、循環などの制御を行う。
26aはスライド形の回路切替えスイッチであって、制御装置26の一部として設置されている。前述したようにダクト5を接続できない場合、換気運転(特に給気)をしてはいけないような場合に換気運転を禁止するために、据え付け時に作業者によって設定される。
このスイッチ26aには3つのポジションが設けられている。すなわち、「給排気運転」「給気・排気運転禁止」「給気運転禁止」のポジションである。なお、回路切替えスイッチの形式形状は特にこだわることはない。
また、回路切替えスイッチ26aは、前面パネル13の内側に設けられているので、うっかり設定の変更(解除)がされるようなことがない。また、リモコン6の操作によっては変更できなようにプログラムされている。
回路切替えスイッチ26aで換気運転の可否が設定された場合においても、換気ダクトの通風に関係のない循環運転はリモートコントロール6の操作指令により運転可能にプログラムされており、室内空気の循環運転は行われる。
回路切替えスイッチ26aのポジションを「給気・排気運転禁止」に設定すると図9における「排気運転」及び「給気運転」のダンパー位置を取らないように制御される。この設定の状態で、リモコン6によって排気運転が指令された場合、回路切り換えスイッチ26aの設定状態を取得して「給気・排気運転禁止」に設定されていることを読み込んで、これを無視し、図5に示す表示パネル27の給排気ランプを点滅させスピーカー(ブザーでも可)からピッピッーという音を鳴らして警告を発する。給気運転が指令された場合も同様である。
しかし、循環運転は特に禁止されていないので、リモコン6により循環運転が指示されると図9に示す循環運転の位置にダンパーI290およびダンパーII310を動作させた後、換気送風機18を動作させる。そして、停止が操作されるとダンパー位置を運転停止位置に動作させる。
また、回路切り換えスイッチ26aのポジションが「給気運転禁止」に設定されると、図9に示す「給気運転」のダンパー位置を取らないように制御される。上記同様、リモコン6によって給気運転が操作されても、回路切替えスイッチ26aの状態を読み取り、給気運転禁止であるのでこれを無視する。そして、使用者に報知するため、給排気ランプを点滅させてスピーカーからピッピッーという音を出す。これ以外の運転は、可能であるので、リモコン6により「循環運転」若しくは「排気運転」が操作されたときは、図9に示すダンパー位置にセットした後、換気送風機18を回転させる。
なお、「給気運転」、「循環運転」若しくは「排気運転」がリモコンによって指示された場合を示したが、プログラムされた運転であってこれら運転のうち複数がプログラムの指示に従って運転される場合にある運転が禁止されていたとき、プログラム上この禁止された運転が他の運転と組み合わされている場合は、このプログラムされた運転がリモコン6によって操作されても、上記同様受け付けないようにした。例えば、部屋の空気の汚れ具合をセンサーにて監視し汚れた場合に「排気運転」を実行し、その後室外の新鮮な空気を取り入れるため「給気運転」を実行する「空気見張り運転」の場合に「給気運転禁止」が設定されているとき、「空気見張り運転」を行うと自動的に給気運転を実行するようプログラムされているため、「給気運転禁止」がセットされており、「空気見張り運転」には「給気運転」がプログラム上組み込まれているので、リモコン6によって「空気見張り運転」が操作されてもこれを受け付けないようにし、かつ使用者に上記手段で報知するようにしている。
次に具体的な報知の仕方について説明する。表示パネル27は図5に示すように、制御装置26からの運転状況に合わせた発色や点滅を直接、あるいは導光板に受けて複数の区画された領域から色別、点滅などの目視表示および訴える音の聴感表現で使用者に運転および操作状態を知らせるものである。
リモコン6は図6に示すように、制御または運転名の第1指令の押しボタン6b等と表示部6aを有し、押しボタン6b等で操作した指令の内容および応答が表示部6aに表示される。何の表示も現われない場合には、操作指令に不具合または、指令を制御装置26に送信しても意味がないことを知らせるものである。指令は室内機1の制御装置26の受信部27dにはいり、指令の内容は室内機1の表示パネルから運転の可否を含め使用者に知らされる。押しボタン6b等それ自身の機能は前記した回路切替え設定の如何にかかわらず正常動作するものである。
回路切替えスイッチ26aで換気運転禁止に設定された場合には、リモートコントロール6の給排気ボタン6bが押されると、リモートコントロール表示部6a「給排気・・NG」の表示を出し(あるいは何も表示させないで運転不可能を知らせる)、室内制御装置26の受信部27dに受けて、室内機の給排気の表示パネルでは円形部のランプ27bを、例えば、1秒ON、1秒OFFの点滅を10秒間続け、同時にブザーも「ピッピー」と発生させて使用者に換気運転が禁止されている設定情報を知らせることができる。
回路切替えスイッチ26aで換気運転可能に設定された場合には、リモートコントロール6の給排気ボタン6bが押されると、リモートコントロール表示部6a「給排気運転」の表示を出し、室内制御装置26の受信部27bに受けて、室内機の給排気の表示パネル27では円形部のランプ27bが点灯し、そのまま換気運転が続けられる。「給排気運転」に続き副メニューとして「運転モード?」を表示して、自動交互給排気運転か、給気運転のみか、排気運転のみか、連続運転か、間欠運転かなどの2次モードを選択する形式であってもよい。
なお、本実施例における換気装置は、「給気運転」「排気運転」「循環運転」ができるものを示したが、本発明は、これに限らず「給気運転」のみできる換気装置、「排気運転」のみできる換気装置、若しくは「給気運転」及び「排気運転」が可能な換気装置であっても、前述した課題がある場所に設置する場合に適用することができる。
また、本実施例における換気装置は室内機内に配置されたものであるが、室外機に配置された場合でも、前述と同様の課題がある場合に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態の空気調和機における室内機の化粧カバーを取り外した状態の正面図である。 図1の化粧カバーを装着した状態のA-A断面図である。 図1の化粧カバーを装着した状態の背面斜視図である。 換気の導風ダクトを接続しないで据え付けた部分斜視図 本発明の実施形態に係る空気調和機の運転を操作するリモートコントロールの平面図である。 本発明の実施形態に係る運転状態を表示する表示パネル平面図である。 本発明の実施形態に係る換気装置用風路に用いる複数の第2アダプターの外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る換気装置の動作モードを示す模式図である。 図8に示すダンパーのポジションを示す表である。
符号の説明
1…室内機、2…接続冷媒管、3…熱交換器、4…ドレンホース、5…導風ダクト、6…リモコン、6a…表示部、6b給排気ボタン、7…化粧カバー、7sa…空気吸込口、7sb…空気吸込口、7d…熱交換吐出口、8…ベース、8a…後壁、8b…左仕切板、8c…左仕切板、9…室内送風機、10…熱交換室、11…配管室、12…換気装置室、12s…空気取入口、12d…空気吹出口、13…前面パネル、13a…支点、14a…横長収納室、14b…縦長収納室、15…換気用ダクト、16…通風開口部、17…背面樋、18…換気送風機、19…第1アダプター、20…第2アダプター、20d…閉鎖板、21…モータ、22a,22b…露受皿、23…換気装置、24…吹出ダクト、25…除菌フィルター、26…室内制御装置、26a…回路切り替えスイッチ、27…表示パネル、27d…受信部、28…バンド、29a,29b,29c,29d…切抜部、30…第3アダプター、30a,30b…開口部、31…壁、32…壁穴。

Claims (6)

  1. 室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能を有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記排気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記排気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の排気運転が指示されても、前記排気運転を行わないようにした空気調和機。
  2. 室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能を有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転が指示されても、前記給気運転を行わないようにした空気調和機。
  3. 室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能及び室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転が指示されても、前記給気運転を行わないようにした空気調和機。
  4. 室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能及び室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能及び前記排気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能及び前記排気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転若しくは排気運転が指示されても、これら指示された運転を行わないようにした空気調和機。
  5. 室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能及び室内の空気を吸い込み室内に吹出す循環運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転が指示されても、この指示された運転を行わないようにした空気調和機。
  6. 室内機に設けられた熱交換器と、この熱交換器に空気を送風する室内送風機と、室外の空気を室内に通風ダクトを介して給気する給気運転機能、室内の空気を室外に通風ダクトを介して排出する排気運転機能及び室内の空気を吸い込み室内に吹出す循環運転機能とを有する換気装置と、この換気装置の運転を指示するリモコンとを備えた空気調和機において、前記給気運転機能及び前記排気運転機能を禁止するスイッチを前記室内機に設け、このスイッチによって前記給気運転機能及び前記排気運転機能が禁止されているとき、前記リモコンにより前記換気装置の給気運転若しくは排気運転が指示されても、これら指示された運転を行わないようにした空気調和機。
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