JP2005179941A - 元押装置用架台 - Google Patents
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Abstract
【課題】元押装置を取外し、地上に搬出することなく、簡単且つ短時間内に元押装置の方向を変更することができる新規な元押装置用架台を提供する。
【解決手段】地中から下方に形成された発進立坑H内に配置され掘進機又はシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置Jが支持されるとともに、該発進立坑H内において鉛直方向を回動軸として回動自在とされてなる。前記元押装置Jが、該元押装置Jによる押圧方向及びその逆方向にスライド可能とされ、或いは、該元押装置Jが昇降可能とされてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】地中から下方に形成された発進立坑H内に配置され掘進機又はシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置Jが支持されるとともに、該発進立坑H内において鉛直方向を回動軸として回動自在とされてなる。前記元押装置Jが、該元押装置Jによる押圧方向及びその逆方向にスライド可能とされ、或いは、該元押装置Jが昇降可能とされてなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、掘進機等により地中に形成されるトンネル等の横坑や下水用又は上水用の管きょ等の起点となる発進立坑内に配置され、上記掘進機や該掘進機の後方に連続するシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置を支持する元押装置用架台に関するものである。
地中にトンネル等の横坑や下水管きょ等を構築する場合の一例を説明すると、先ず、地上から地中に向かって発進立坑を形成し、この発進立坑内に架台を設置し、この架台上に元押装置を載置固定する。次いで、地上から掘進機を発進立坑内に搬入する。なお、この掘進機は、先端に回転駆動するカッターヘッドが配置され、内部には、このカッターヘッドと連結された駆動モータが配置されている。そして、上記元押装置を駆動させ掘進機を前方に押圧しながら、該掘進機のカッターヘッドを駆動させ横穴を形成する。そして、所定の長さが掘削されると、次いで、地上からこの掘進機の後方に追随するヒューム管等の埋設管体を発進立坑内に搬入し、先端を上記掘進機の後部に当接させ、その後、上記掘進機を駆動させるとともに、上記元押装置を駆動させることにより上記埋設管体の後部を押圧する。こうした工程を順番に経ながら地中に連続した多数の埋設管を敷設することにより、上記発進立坑を起点として上記横坑等が構築される(特許文献1参照)。
特開2003−269081号公報
ところで、こうした横坑等は、上記発進立坑を起点として一方向に構築されるが、施工現場によっては、上記一方向に構築された一の横坑とは反対方向に別個の又は該横坑と連結される横坑を構築し、または、該一方向に施工された横坑とは角度が異なる別個の横坑を構築する場合がある。
しかしながら、このような場合には、一旦上記元押装置を発進立坑内から地上に搬出するとともに、それまで該元押装置を支持していた架台の向きを変更し、その後に再び元押装置を掘進機により掘削する方向に対応した向きとした状態で上記発進立坑内に搬入し、上記架台上に載置固定しており、極めて面倒であるばかりではなく、工期の長期化を避けられない。
そこで、本発明は、上述した従来の実情に鑑みて提案されたものであって、元押装置を取外し、地上に搬出することなく、簡単且つ短時間内に元押装置の方向を変更することができる新規な元押装置用架台を提供することを目的とするものである。
上述した目的を達成するため、本発明(請求項1記載の発明)は、地中から下方に形成された発進立坑内に配置され掘進機又はシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置が支持されるとともに、該発進立坑内において鉛直方向を回動軸として回動自在とされてなることを特徴とするものである。
この第1の発明では、少なくとも、発進立坑内において鉛直方向を回動軸として回動自在とされてなるものであれば良く、その構造や機構は特に限定されるものではない。
また、第2の発明(請求項1記載の発明)は、上記第1の発明において、前記元押装置が、該元押装置による押圧方向及びその逆方向にスライド可能とされてなることを特徴とするものである。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、上記第1又は第2の発明において、前記元押装置が昇降可能とされてなることを特徴とするものである。
なお、この第3の発明では、少なくとも、元押装置が昇降可能とされていれば良く、この元押装置用架台に該元押装置を昇降するシリンダ等の駆動装置や部材が配置されているものばかりではなく、この元押装置用架台を昇降させる駆動装置や部材が配置され、これらの駆動装置の駆動又は部材の操作に伴い、該元押装置用架台と共に元押装置が昇降動作するものであっても良い。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、地中から下方に形成された発進立坑内に配置され掘進機又はシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置が支持されるとともに、該元押装置による押圧方向と直行する方向に配置され、それぞれ平行に配置された複数の上部支持部材と、これらの上部支持部材を支持するとともに、該上部支持部材の長さ方向と直行する方向に長さを有する複数の下部支持部材と、上記下部支持部材を支持し、上記発進立坑内において鉛直方向を回動軸とするとともに該複数の下部支持部材全体の中心を軸心として回動自在とされてなるターンテーブルと、を備えてなることを特徴とするものである。
すなわち、この第4の発明においては、上記ターンテーブル上に複数の下部支持部材が支持され、これら複数の下部支持部材に複数の上部支持部材が支持され、これら複数の上部支持部材に元押装置が支持されるものであり、上記ターンテーブルの回動により、上記下部支持部材,上部支持部材及び元押装置全体が、発進立坑内において回動される。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、上記第4の発明において、前記複数の下部支持部材上には一方及び他方の上部支持部材が支持されてなるとともに、下部支持部材の一には一方のシリンダが固定され、他の一の下部支持部材には他方のシリンダが上記一方のシリンダと平行に固定され、上記一方及び他方のシリンダを構成する各駆動軸の一端は上記一方の上部支持部材に固定され他端は上記他方の上部支持部材に固定されてなり、前記元押装置は、上記一方及び他方のシリンダの駆動によりスライド自在とされてなることを特徴とするものである。
なお、上記一方及び他方のシリンダは、シリンダ本体の一端からは駆動軸の一端が突出し該シリンダ本体の他端からは該駆動軸に他端が突出してなるタイプのシリンダであり、該一方及び他方のシリンダが同期して駆動することにより、元押装置を支持する上記一方及び他方の上部支持部材は、上記駆動軸の長さ方向にスライドさせられる。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)は、上記第4又は第5の発明において、前記下部支持部材の両端側には、下面が接地され回動操作されることにより該下部支持部材の下面から垂下する長さが変更されるアジャスタが配置されてなることを特徴とするものである。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)では、発進立坑内において鉛直方向を回動軸として回動自在とされてなることから、発進立坑を起点として一の方向に横坑等を構築した後に、同じこの発進立坑を起点として異なる方向に横坑を構築する際には、この元押装置用架台を回動操作すれば良く、従来のように、元押装置を架台から取外し発進立坑内から地上に搬出した後に該架台の向きを変更するという極めて面倒な作業を省略することができ、工期を短縮化することができる。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)では、元押装置が、該元押装置による押圧方向及びその逆方向にスライド可能とされてなることから、上述した回動操作した後に、元押装置を最も適切な位置に配置することが可能となる。
また、第3の発明(請求項2記載の発明)では、前記元押装置が昇降可能とされてなることから、新たに構築する横坑等の高さを調節することができる。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)によれば、上述した第1の発明と同じ効果を実現することができるばかりではなく、該第4の発明では、ターンテーブル上に複数の下部支持部材が支持され、これら複数の下部支持部材に複数の上部支持部材が支持され、これら複数の上部支持部材に元押装置が支持されるものであり、上記ターンテーブルの回動により、上記下部支持部材,上部支持部材及び元押装置全体が、下部支持部材全体の中心を軸心として回動されることから、元押装置の固定位置を大きく変更する作業が不要となり、一層簡便且つ迅速に元押装置の位置を変更することができる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)によれば、上述した第2の発明と同じ効果を実現することができるばかりではなく、該第5の発明では、一方及び他方のシリンダの駆動により元押装置がスライドさせられる構成を採用していることから、元押装置の固定位置の変更作業は極めて簡便となり迅速に位置決めすることができる。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)によれば、上述した第3の発明と同じ効果を実現することができるばかりではなく、該第6の発明では、アジャスタは、下部支持部材の両端側に配置されてなることから、これらのアジャスタを回動操作することにより、単に、元押装置の高さを調節することができるばかりではなく、傾きを変更することも可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態に係る元押装置用架台1は、図1に示すように、第1及び第2の上部支持部材2,3と、これら第1及び第2の上部支持部材2,3を支持する第1乃至第4の下部支持部材4・・・7とを備えている。上記第1及び第2の上部支持部材2,3は、本発明を構成する一方及び他方の上部支持部材であり、この実施の形態においては、何れも細長い上部横板部2a,3aと、この上部横板部2a,3aと平行となされた下部横板部2b,3bと、これら上部横板部2a,3a及び下部横板部2b,3bとを接続する縦板部2c,3cとから構成されたH型鋼により構成されている。そして、上記第1の上部支持部材2を構成する下部横板部2bの中央よりやや正面側の下面には、周面にはそれぞれネジ(符号は省略する。)が螺刻された4つのスライドガイド軸9が垂設されている。また、上記第2の上部支持部材3を構成する下部横板部3bの中央よりやや背面側の下面には、周面にはそれぞれネジ(符号は省略する。)が螺刻された4つのスライドガイド軸10が垂設されている。そして、上記第1の上部支持部材2と第2の上部支持部材3とは、一方及び他方の油圧シリンダ11,12により接続されている。これら一方及び他方の油圧シリンダ11,12は、それぞれシリンダ本体11a,12aと、このシリンダ本体11a,12aの両端から突出してなる駆動軸11b,12bとから構成され、該駆動軸11b,12bの両端には固定プレート11c,12cが固定され、これらの固定プレート11c,12cを介して、上記第1の上部支持部材2を構成し互いに対向する縦板部2c,3cに固定されている。
また、上記第1乃至第4の下部支持部材4・・・7は、何れもH型鋼からなるものであって、上記第1及び第2の上部支持部材2,3と同じように、それぞれ上部横板部(符号は省略する。)と、この上部横板部と平行となされた下部横板部(符号は省略する。)と、これら上部横板部及び下部横板部とを接続する縦板部(符号は省略する。)とから構成されている。そして、これら第1乃至第4の下部支持部材4・・・7を構成する上記上部横板部には、上記各スライドガイド軸9,10が挿通される前方側スリット4a・・・7a及び後方側スリット4b・・・7bが穿設されている。これら前方側スリット4a・・・7a及び後方側スリット4b・・・7bは、それぞれ同一の長さとされており、後述するように、上記第1及び第2の上部支持部材2,3が上記一方及び他方の油圧シリンダ11,12の駆動により、該第1及び第2の上部支持部材2,3がスライドするストローク長さに対応した長さとされている。なお、上記前方側スリット4a・・・7aに上方から挿通された各スライドガイド軸9と、上記後方側スリット4b・・・7bに上方から挿通された各スライドガイド軸10とには、それぞれナット13,14が螺着されている。
また、上記第1乃至第4の下部支持部材4・・・7の内、最も左側に位置してなる第1の下部支持部材4の上面には、上記一方の油圧シリンダ11が固定され、最も右側に位置してなる第4の下部支持部材7の上面には、上記他方の油圧シリンダ12が固定されている。また、上記第1の下部支持部材4を構成する上記下部横板部の両端側には、図示しない挿通孔が穿設されてなるとともに該挿通孔と同芯とされた状態で該下部横板部の上面に溶接され内周面にはネジが螺刻された図示しない筒状部材が配置されている。また、上記第4の下部支持部材7を構成する上記下部横板部の両端側には、図示しない挿通孔が穿設されてなるとともに該挿通孔と同芯とされた状態で該下部横板部の上面に溶接され内周面にはネジが螺刻された筒状部材15が配置されている。そして、上記各筒状部材15,15には、それぞれアジャスタ16が螺着されている。これらのアジャスタ16は、それぞれ同一の部材であり、上記筒状部材15に螺着され外周にはネジ(符号は省略する。)が螺刻された軸部16aと、この軸部16aの下端に固定され下面は設置面となされてなる円盤状の着座板16bとから構成されている。したがって、これらのアジャスタ16を回動操作することにより、後述するように、この元押装置用架台1全体を昇降させることができるとともに、角度を変更・調節することができる。
また、上記第1乃至第4の下部支持部材4・・・7の内、第2の下部支持部材5と第3の下部支持部材6とを構成する下部横板部の中央の近傍にはボルト穴(符号は省略する。)が穿設され、図示しないボルト及びナットにより、該第2及び第3の下部支持部材5,6の下面には、固定板20が固定されている。この固定板20は、上記第1乃至第4の下部支持部材4・・・7全体の中心に固定されてなるものであり、該固定板20には、上記ボルト穴に対応するとともに上記ボルトが挿通される円形状の挿通孔20aが4つ穿設されている。そして、この固定板20の下方には、本発明を構成するターンテーブル21が配置されている。すなわち、この実施の形態に係る元押装置用架台1では、図示しない元押装置も含めて全ての荷重はこのターンテーブル21により支持されている。このターンテーブル21は、台座板22と、この台座板22上に回動自在に支持された円盤状のテーブル本体23とから構成されている。
そして、上述した元押装置用架台1は、図2乃至図4に示すように、発進立坑H内に設置されるものであり、上述した通り、上記第1及び第2の上部支持部材2,3上に、図示しない平板を載置し、この平板上に図5に示す元押装置Jが載置固定される。この元押装置Jは、本実施の形態では、左右に二つのシリンダS,Sを備えてなるものであり、地上から発進立坑H内に搬入された図示しない掘進機やこの掘進機に後続するヒューム管等の埋設管体を押圧するものである。したがって、上述した元押装置用架台1によれば、上記元押装置Jを使用することにより、図5に示すように、矢印A方向に埋設管体を圧入し、特定のトンネルT1を施工した後に、上記ターンテーブル21を介して、該元押装置用架台1及び元押装置Jを一体的に例えば90度回転させ、同図中矢印B方向に別個のトンネルT2を形成することができる(図6参照)。なお、このように、矢印A方向に特定のトンネルT1を施工した後に、B方向に別個のトンネルT2を施工する場合には、上記一方及び他方のシリンダ11,12を駆動させ、それまで反力を取るために矢印C方向に位置していた元押装置Jをやや矢印A方向にスライドさせる。そして、このようにやや元押装置Jをスライドさせた後に、上述したように、上記ターンテーブル21を介して図5中時計回り方向に回転させる。この元押装置Jが所定の位置まで回転させた後には、再び上記一方及び他方のシリンダ11,12を駆動させ、矢印B方向とは逆方向に該元押装置Jをスライドさせる。なお、このように元押装置1をスライドさせた後に発進立坑Hと該元押装置Jとの間に形成された空間には、図示しない反力板を介在させる。
また、上述した元押装置用架台1によれば、上記アジャスタ16を回転操作することにより、矢印B方向に上記別個のトンネルT2を施工する場合(或いは、特定のトンネルT1を施工する場合)において、該トンネルT2(T1)の高さを調整することができるとともに、4つのアジャスタ16の内の前方側に配置された2つのアジャスタ16と後方側に配置された2つのアジャスタ16とがそれぞれ上記下部支持部材4・・・7の下面からの長さを変えることにより該元押装置Jを傾斜させることができる。また、この元押装置用架台1によれば、該元押装置用架台1が支持させる地盤を必ずしも高精度に水平となるよう施工する必要は無く、多少の傾きや凹凸が形成されている場合であっても、元押装置Jが所定の高さとなるよう或いは水平となるように設置することが可能となる。
なお、上述した実施の形態に係る元押装置用架台1は、本発明の一例であり、例えば、上記ターンテーブル21は、元押装置Jを回動することが可能であれば、必ずしも上記第1乃至第4の下部支持部材4・・・7の下方に設置する必要はなく、例えば、上記第1乃至第2の上部支持部材2,3と該第1乃至第4の下部支持部材4・・・7との間に配置されていても良いし、さらには、上記第1乃至第2の上部支持部材2,3と元押装置Jとの間に配置されているものであっても良い。また、上記実施の形態に係る元押装置用架台1では、本発明を構成する上部支持部材として、2つの上部支持部材2,3を構成要素としたが、3つ以上の上部支持部材を構成要素としても良く、また、下部支持部材についても、2つ以上であればその数は特に限定されるものではない。
1 元押装置用架台
2 第1の上部支持部材
3 第2の上部支持部材
4 第1の下部支持部材
5 第2の下部支持部材
6 第3の下部支持部材
7 第4の下部支持部材
11 一方のシリンダ
12 他方のシリンダ
16 アジャスタ
21 ターンテーブル
J 元押装置
H 発進立坑
2 第1の上部支持部材
3 第2の上部支持部材
4 第1の下部支持部材
5 第2の下部支持部材
6 第3の下部支持部材
7 第4の下部支持部材
11 一方のシリンダ
12 他方のシリンダ
16 アジャスタ
21 ターンテーブル
J 元押装置
H 発進立坑
Claims (6)
- 地中から下方に形成された発進立坑内に配置され掘進機又はシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置が支持されるとともに、該発進立坑内において鉛直方向を回動軸として回動自在とされてなることを特徴とする元押装置用架台。
- 前記元押装置が、該元押装置による押圧方向及びその逆方向にスライド可能とされてなることを特徴とする請求項1記載の元押装置用架台。
- 前記元押装置が昇降可能とされてなることを特徴とする請求項1又は2記載の元押装置用架台。
- 地中から下方に形成された発進立坑内に配置され掘進機又はシールド筒等の埋設管体を押圧する元押装置が支持されるとともに、該元押装置による押圧方向と直行する方向に配置され、それぞれ平行に配置された複数の上部支持部材と、
これらの上部支持部材を支持するとともに、該上部支持部材の長さ方向と直行する方向に長さを有する複数の下部支持部材と、
上記下部支持部材を支持し、上記発進立坑内において鉛直方向を回動軸とするとともに該複数の下部支持部材全体の中心を軸心として回動自在とされてなるターンテーブルと、
を備えてなることを特徴とする元押装置用架台。 - 前記複数の下部支持部材上には一方及び他方の上部支持部材が支持されてなるとともに、下部支持部材の一には一方のシリンダが固定され、他の一の下部支持部材には他方のシリンダが上記一方のシリンダと平行に固定され、上記一方及び他方のシリンダを構成する各駆動軸の一端は上記一方の上部支持部材に固定され他端は上記他方の上部支持部材に固定されてなり、前記元押装置は、上記一方及び他方のシリンダの駆動によりスライド自在とされてなることを特徴とする請求項4記載の元押装置用架台。
- 前記下部支持部材の両端側には、下面が接地され回動操作されることにより該下部支持部材の下面から垂下する長さが変更されるアジャスタが配置されてなることを特徴とする請求項4又は5記載の元押装置用架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003419307A JP2005179941A (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 元押装置用架台 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003419307A JP2005179941A (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 元押装置用架台 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2003419307A Pending JP2005179941A (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 元押装置用架台 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101922295A (zh) * | 2010-08-23 | 2010-12-22 | 上海市第一市政工程有限公司 | 盾构平移过站反力系统 |
CN107725060A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-02-23 | 中铁十二局集团有限公司 | 含复杂地质且无盾构始发场地的地铁隧道施工方法 |
JP2022012335A (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-17 | 誠 植村 | 箱形ルーフ用架台の構築法 |
-
2003
- 2003-12-17 JP JP2003419307A patent/JP2005179941A/ja active Pending
Cited By (4)
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CN101922295A (zh) * | 2010-08-23 | 2010-12-22 | 上海市第一市政工程有限公司 | 盾构平移过站反力系统 |
CN107725060A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-02-23 | 中铁十二局集团有限公司 | 含复杂地质且无盾构始发场地的地铁隧道施工方法 |
CN107725060B (zh) * | 2017-11-13 | 2023-12-01 | 中铁十二局集团有限公司 | 含复杂地质且无盾构始发场地的地铁隧道施工方法 |
JP2022012335A (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-17 | 誠 植村 | 箱形ルーフ用架台の構築法 |
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