JP2005179334A - 高麗人参抽出物含有化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪のフケ発生を抑制してかゆみを改善させることと同時に、毛髪の状態, 使用感, 管理性改善効果、肌疾患改善と肌柔軟化及び肌保湿効果が優秀で透明な外観及び安全性を持つ高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物含有化粧料組成物と、高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)沈積にもかかわらず透明な外観及び安全性を維持する化粧料を提供する。
【解決手段】高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物、蓬(Artemisia capillaris Thunb), 荊芥(Schizonepeta tenuifolia Briquet)及び茴香(Foeniculum vulgare Mill)から選択される少なくとも2種の任意の植物抽出物で構成する混合抽出物を有効成分として含むとか、または高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤及び、水溶性シリコーンポリエーテルを含む透明な化粧料組成物と、ここに高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)が沈積、内蔵された透明な化粧料が提供される。

Description

本発明は高麗人参(Pan ax ginseng C.A. Meyer、以下英表記略)抽出物含有透明化粧料組成物に関し、さらに詳細には、高麗人参抽出物と、選択的には蓬(ヨモギ、Artemisia capillaris Thunb、以下英表記略)、荊芥(ケイガイ、Schizonepeta tenuifolia Briquet、以下英表記略)及び茴香(ウイキョウ、Foeniculumvulgare Mill、以下英表記略)から選択される少なくとも2種の任意の抽出物を有効成分として含んで、また選択的にはここに高麗人参が沈積されていることを特徴としており、毛髪のフケ発生抑制及びかゆみ症改善効果に秀れていて、毛髪の乾燥症を減らしてくしけずり感を改善させると同時に、毛髪の状態、使用感、管理性が良好で、肌柔軟化と肌保湿効果において優れ、安全性にも優れ、透明な外観の、高麗人参抽出物含有透明化粧料組成物及びその高麗人参沈積化粧料に関する。
人間の毛髪と肌は周辺環境との接触など多様な外的要因によって汚染されるが、化粧料分野においては、特に体内で発生する皮脂による汚染が問題になる。このような汚染はフケ発生やかゆみ、肌疾患と老化の原因になってメタボリズム(metabolism)機能を低下させ、角質層の水気含有能を低下させるため、柔軟性が失なわれて荒れてしまうのである。
したがって、毛髪と肌の汚染を効果的に落しながら、コンディショニング感と肌保湿を効果的に維持させることができる化粧料組成物の開発が要請されている。
このような化粧料組成物に関する従来の公知技術としては、韓国特許公開第2002-0040707号(多糖体ジンセン含有化粧品組成物)、韓国特許公開第2000-0072654号(頭皮清潔及び洗浄用の毛髪カンジョン組成物)、韓国特許公開第96-20985号(頭髪用化粧料組成物)、特開昭62-93217号(高麗人参抽出物を利用したヘアトニック)、アメリカ特許第5,182,373号(高麗人参サポニンを第四級アンモニウムエポックサイドに反応させた頭髪及び肌管理製品)、韓国特許公告第95-4327号(蓬属抽出物の抽出物製造方法と洗剤組成物)、特開平4-351699号(蓬抽出物を配合肌荒さ予防組成物)、 特開平4-342519号(美白、老化防止、肌改善効果を持つ組成物)、韓国特許登録番号第100334944号(生薬成分の脱毛症治療用組成物)、韓国特許公開第2002-0025152号(坑フケ菌組成物)、韓国特許公開第96-20985号(茴香含有化粧料組成物)、特開平8-26969号(化粧料組成物)、アメリカ特許第6,203,782号(毛髪及び肌管理製品)、韓国特許公告第1997-0009882号(低気泡性透明リンス組成物)、アメリカ特許第6,528,046号(透明ヘアートリートメント組成物)、アメリカ特許第6,589,517号(長鎖アルコールと陽イオン性界面活性剤のヘアーケア組成物)、アメリカ特許公開第2001/0004632号(陽イオン界面活性剤のヘアートリートメント組成物)、アメリカ特許公開第2001/0053374号(マイクロエマルジョンヘアコンディショナー組成物)などが開示されているが、これらはいずれも、充分に満足な結果を得ることは困難であることが知られており、高麗人参沈積化粧料については、上記の従来技術のいずれにも全く開示されていない。
一方、本発明者たちが確認したところによれば、上記の公知技術による組成物では、高麗人参抽出物をそれに含有させるとか、高麗人参をそれに沈積(または内添)させるとかした場合、含有された高麗人参抽出成分及び/又は溶出される高麗人参成分によって透明性が低下され、経時安全性において劣っていて諸般の物性が低下されるなどの問題をもたらすようになる。そのため、決して優秀な品質特性を持つ安定性のいい透明な化粧料組成物を容易に得ることはできない。
したがって、人体に多様な有効効能を持っていると知られている高麗人参抽出物及び/又は高麗人参自体を含有及び/又は沈積(内蔵)させることでフケ発生抑制及びかゆみ除去効果が優秀で、ボディシャンプーとして肌疾患改善と肌柔軟化及び肌保湿効果が優秀で充分に満足な透明化粧料組成物の開発が当業界に要請されて来た。
韓国特許公開第2002-0040707号 韓国特許公開第2000-0072654号 韓国特許公開第96-20985号 特開昭62-93217号 アメリカ特許第5,182,373号 韓国特許公告第95-4327号 特開平4-351699号 特開平4-342519号 韓国特許登録番号第100334944号 韓国特許公開第2002-0025152号 韓国特許公開第96-20985号 特開平8-26969号 アメリカ特許第6,203,782号 韓国特許公告第1997-0009882号 アメリカ特許第6,528,046号 アメリカ特許第6,589,517号 アメリカ特許公開第2001/0004632号 アメリカ特許公開第2001/0053374号
したがって本発明の第1の目的は、フケ発生抑制及びかゆみ除去効果が良好な化粧料組成物を提供することにある
本発明の第2の目的は、肌疾患改善と肌柔軟化及び肌保湿効果が良好な化粧料組成物を提供することにある。
本発明の第3の目的は、毛髪の乾燥を減らしてくしけずり感を改善させることと同時に、毛髪の状態、使用感、管理性に優れていて、透明な外観及び安全性を持つ洗浄タイプの化粧料組成物を提供することにある。
本発明の第4の目的は、上記の第1乃至第3の目的による高麗人参抽出物含有化粧料組成物に高麗人参を沈積させた透明な外観及び安全性を持つ化粧料を提供することにある。
上記の本発明の第1及び第2の目的を果たすための本発明の好ましい一つの態様によれば、高麗人参抽出物と、蓬、荊芥及び茴香から選ばれる少なくとも2種の任意の抽出物の混合抽出物を有効成分として含む化粧料組成物が提供される。
上記の本発明の第3の目的を果たすための本発明の好ましい一つの態様によれば、高麗人参抽出物、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤及び水溶性シリコーンエーテルで構成される化粧料組成物が提供される。
上記の本発明の第4の目的を果たすための本発明の好ましい一つの態様によれば、上記の高麗人参抽出物含有化粧料組成物に高麗人参が沈積された透明な外観の安定性に優れた化粧料が提供される。
本発明による化粧料組成物は、頭皮を清潔にして毛髪のつやと管理性などの問題点を、充分に満足いく程度に効果的に改善させるとともに、内蔵した水参の溶出成分を効果的に制御して透明性を安定するように維持するだけでなく、肌保湿、血行促進作用、抗炎作用が調和を成して上昇作用を発現するために、頭皮及び/又は肌細胞の清潔を維持して、フケ、かゆみ、肌乾燥などの問題点を充分に満足いく程度に効果的に改善させることができる。
以下、本発明の詳細について説明する。
先ず、本発明の第1及び第2の目的を果たすための化粧料組成物に関して説明する。
本発明の第1及び第2の目的を達成するための化粧料組成物は、高麗人参抽出物と、蓬、荊芥及び茴香から選択される少なくとも2種の任意の植物の抽出物の抽出混合物とを、有効成分として含む。
本発明の上記の化粧料組成物において有効成分として添加されるこれらの植物混合抽出物は、これらの根、葉、幹、実またはこれらの混合物から抽出される。高麗人参の場合には特別な制限はないが、韓国産の3年根以上のものが好適に使用でき、また、高麗人参根自体、その切片、粉末等のいずれの形態でも使用可能であるが、水参(非乾燥人参根)の脳頭(茎部)を除去した自然状態で使うことが好ましい。蓬と荊芥の場合には葉と幹、そして茴香の場合には、実から抽出される抽出物を用いる。
本発明の化粧料組成物及び化粧料において、その抽出物の主要成分の一つとして使われる高麗人参について言及すれば、高麗人参は治癒力が一番高い植物であると言うことができ、主要成分は、アグリコンの割合によってプロトパナサジオール(protopanaxadiol(ジオール))と、プロトパナサトリオール(protopanaxatriol(トリオール))で分類される少なくとも13種以上のジンセノーサイド(サポニン)、パナキシノール(panaxynol)などの蒸溜オイル、有機酸及びエステル、ステロール、窒素化合物、葉酸などのビタミン、酵素などを含んでいる(Ann Acad Med Singapore 2000 Jan;29(1):42-6、British Herbal Compendium 1992. vol 1. 115-118,Owen R.T. 1981. Drugs of Today.8:343-351)。高麗人参は、中枢神経調整その他、非常に多様な効能を有していることが知られている。
例えば、高麗人参に含有されたジンセノーサイドrb2の表皮細胞増殖による傷の治癒力(Arch. Pharm.res. 2002 Feb;25(1):71-6)、高麗人参抽出物及び誘導体の癌予防効果(J.Korean Med. Sci.2001 Dec;16 Suppl:S19-27)、過度な筋肉ひきつけによる傷及び炎症の緩和効果(Comp.Biochem.Physiol.C Toxicol. Pharmacol. 2001 Nov;130(3):369-77)、高麗人参抽出物の細胞成長促進効果(アメリカ特許第5,318,906号)、高麗人参抽出物の細胞新進代謝活性化を通じる繊維芽細胞と角質形成細胞の刺激(アメリカ特許第5,840,309号)、高麗人参抽出物を利用したコラーゲン合成促進のための肌外用性組成物(アメリカ特許第5,747,538号)、高麗人参水溶液の細胞増殖と細胞自殺(apoptosis)に対する影響(Kin SH, In Vivo 1998 Mar-Apr;12(2):219-22)、そして高麗人参の抗炎症効果(Planta.Med.1990,56(1),19-23)などが報告されている。
また、本発明の上記の化粧料組成物において、その抽出物が有効成分の一つとして用いられている蓬について言及すれば、その主要成分は β-ピネン(β-pinene)、カピラリン(capillarin)、カピロン(capillone)、カピリン(capilline)、葉酸(folicacid)などを含んで、生命力が強い野草で抗炎症作用、抗菌作用(Biosci. Biotechnol. Biochem.1998 Feb;62(2)363-5)、血管拡張作用、抗酸化効果(Arch.Pharm. res. 2000 Jun;23(3):237-9)などがあることが知られている。
また、本発明の上記の化粧料組成物においてその抽出物が有効成分の一つとして使われている荊芥(Schizonepetatenuifolia Briquet)の主要成分はメントン(d-menthone及びdl-menthone)、α-リモネン(α-Limonone)、α-ピネン(α-piene)等であり、解熱作用、消炎作用、抗菌作用、血止め作用などがあると報告されている。
最後に、本発明の上記の化粧料組成物においてその抽出物が有効成分の一つとして使われている茴香は、フェンネル(fennel)で広く知られているし、母乳促進及び腹痛治療剤などで使われて来た、その主要成分は揮発性オイル類(anethole, fenchone)、フラボノイド類、ステロール類、ビタミンとミネラル等であり、鎮静作用外、抗炎症及び抗菌作用(Int J Antimicrob Agents 1997 Jan;9(3):195-9.Phytother res 1996;10:33-6.Plan Med 2000;66:687-93)があると報告されている。
本発明による化粧料組成物及びその化粧料において有効成分として添加される混合抽出物は、高麗人参抽出物と蓬、荊芥及び茴香から選択される少なくとも2種の抽出物で構成される混合抽出物である。
本発明において上記の混合抽出物は、蓬、荊芥及び茴香の中で少なくとも2種以上の任意の抽出物と高麗人参抽出物との混合物であれば構わないが、特に好ましい例としては、高麗人参、蓬、荊芥及び茴香抽出物の混合物と、高麗人参、荊芥及び茴香抽出物の混合物を挙げることができる。
本発明による化粧料組成物に有効成分として含まれる上記の混合抽出物における高麗人参、蓬、荊芥及び茴香抽出物それぞれの割合は、高麗人参抽出物1重量部に対して蓬、荊芥及び茴香から選択される少なくとも2種の抽出物において、それぞれの抽出物が0.005〜200重量部、好ましくは0.05〜20重量部、より好ましくは0.1〜10重量部、最も好ましくは0.2〜5重量部の割合であるが、これは本発明において厳格に限定されものではない。
上記のそれぞれの抽出物は、本発明による化粧料組成物の全重量基準で高麗人参抽出物0.05%〜10.0%、蓬抽出物は、添加される場合0.05%〜10.0%、荊芥抽出物は、添加される場合0.05%〜10.0%、茴香抽出物は、添加される場合0.05%〜10.0%を含んで、好ましくは上記の各抽出物の含量が0.1〜5重量%、より好ましくは0.4〜4重量%、最も好ましくは1.0〜3.0重量%であるが、このような割合は化粧料組成物の剤形、適用対象年令層や肌性向、添加される界面活性剤の種類などのような多様なパラメータによって変化させることができることなので、本発明において絶対的ではなく、選択的である。
したがって、本発明による化粧料組成物において上記の混合抽出物の添加量は、化粧料の全組成物重量基準で0.15〜30重量%の割合、好ましくは0.3〜15重量%の割合、より好ましくは1.2〜12重量%、最も好ましくは3.0〜9重量%の割合で含有されるが、これは本発明において任意であることは上記のとおりである。
一方、本発明の化粧料において、上記の化粧料組成物の中に沈積させて使われる高麗人参としては、特別な制限はないが、韓国産3年根以上の水参を使うことが好ましく、沈積させて使う高麗人参は、脳頭を除去し、根はそのままに維持された状態で使うことが好ましい。その理由は、通常の植物抽出物において抽出倍率が5〜10倍であることを考慮すれば、高含量の高麗人参抽出物を組成物内に取り合わせる効果があって、優秀な化粧料を提供することが可能で付随的に審美的な要素も提供することができるからである。
使われる高麗人参の重量は本発明において制限的ではなく、一般的には、本発明の組成物200ml〜750ml当たり、1本の人参を使うことができる。
次いで、本発明の化粧料組成物に有効成分として含まれる、上記の混合抽出物の製造過程について説明する。
本発明の抽出に使われる高麗人参については上述しているので、これ以上の敷衍は略することにして、他の抽出物について説明すると、蓬及び荊芥は乾燥した所で乾かした幹と葉を使い、茴香は実を使うことが好ましく、抽出溶媒としては特別な制限はないが、水、エチルアルコール、エチレングリコールまたはこれらの任意の混合溶媒を使うことができるが、当分野において慣用の通常的な抽出有機体溶剤またはこれらの混合溶剤も使用可能である。
沸騰水の中に沈積させて抽出する伝統的な方法を使えば、活性成分の溶解度増大に一部薬草が寄与して薬草成分が混在される場合、活性が増大されて、活性成分の毒性効果を遮断することができて好ましい。水を使って抽出する場合には、98〜100℃で6〜24時間、好ましくは約12時間抽出する。抽出完了後冷やしてから、残留不純物を除去し、屈折計(Refractometer)を利用してブリックス(Brix)を1.5〜2.5位、好ましくは約2に調整して使用する。本発明による化粧料組成物に水参を沈積(または内蔵)時、水参から溶出される澱粉を効率的に可溶化させることができなくて透明性が低下するとか、経時的に粘度が低下するとかいった問題が発生する恐れがあるので、澱粉分解酵素、一例としてアルファアミラーゼ(α-Amylase)を使うとか、約3ミクロン位のフォアサイズを持つフィルターを利用して抽出物を精製した後使うことが好ましいことがある。
本発明による化粧料組成物は、通常の化粧料組成物の製造に慣用的に使われる通常的な少なくとも1種以上の陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両方性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤及びこれらの混合物を含み、これらの含量は組成物の全重量基準で一般的に5〜40重量%、好ましくは約10〜25重量%である。また、上記の界面活性剤外に沈積(または内蔵)された高麗人参との相互作用による沈澱ないし浮遊物などによる透明度が損傷されない範囲内で、粘度調整剤、pH調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤など化粧品法規に規定された通常の成分を使用することができることは勿論である。
上記の本発明の第1及び第2の目的による化粧料組成物の特に好ましい例としては、ここに限定する趣旨ではないが、シャンプー、ボディシャンプーを挙げることができる。
続いて、本発明の第3の目的を達成するための化粧料組成物に関して言及することにする。
本発明の第3の目的による化粧料組成物の主要構成成分では、高麗人参抽出物、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤及び水溶性シリコーンポリエーテルを用いることができ、これら構成成分の相互作用によって、優秀な効果とともに、すぐれた安全性及び透明性を現わすようになる。
本発明の化粧料組成物においては、組成物の全重量基準で高麗人参抽出物0.5%〜3.0%、アミンオキサイド2.0%〜6.0%、好ましくは3.0%〜5.0%、陽イオン性界面活性剤1.0%〜3.0%、好ましくは1.5%〜2.5%、そして水溶性シリコーンポリエーテル0.5%〜1.5%、好ましくは0.75%〜1.25%を含む。
本発明の化粧料組成物に使われるアミンオキサイドとしては、制限的趣旨ではないが、一般式(A)及び(B)に表される化合物が好ましい。これらは、いずれか一方単独で、または双方の任意の混合物形態で使用することができる。
[一般式A]
Figure 2005179334
(式の中で、Rは炭素数8〜22のアルキル基)
[一般式B]
Figure 2005179334
(式の中で、Rは炭素数8〜22のアルキル基)
本発明の化粧料組成物に使われる陽イオン性界面活性剤としては、制限的ではないが、一般式(C)に表される少なくとも1種以上の化合物を、好ましいものとして使用することができる。
[一般式C]
Figure 2005179334
(式中で、R1は炭素数8〜22の直鎖または分鎖アルキル基及びアルケニル基または炭素数8〜22のヒドロキシアルキル基;R2、R3、R4はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基、ベンジル基または合計付加モル数15以下のポリオキシエチレン基;Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキルスルホン酸基)
本発明の化粧料組成物に使われる水溶性シリコーンポリエーテルとしては、制限的ではないが、一般式(D)に表される少なくとも1種の化合物を好ましいものとして使用することができる。
[一般式D]
Figure 2005179334
(式の中で、n=15〜20、x=1〜5000、y=1〜5000の定数である。)
一方、上記のアミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤、水溶性シリコーンポリエーテルそれぞれの構成の割合は、重量割合で1:0.17〜1.50:0.08〜0.70であり、好ましくは1:0.30〜0.84:0.15〜0.42である。
次いで、本発明の化粧料組成物に使われる構成成分について、より具体的に説明する。
本発明の化粧料組成物に使われる高麗人参については前述したとおりであるので、説明は略することにする。
本発明の化粧料組成物に使われるアミンオキサイド、好ましくは上記の一般式(A)と一般式(B)に表されるアミンオキサイドは、組成物の全重量基準で2.0〜6.0%、好ましくは3.0〜5.0%含量で含まれる。上記のアミンオキサイドの含量が重量基準で2%未満では、コンディショニング効果が低くなって透明度と粘度低下の問題が発生する恐れがあり、重量基準で6%を超過すれば、コンディショニング効果は高くなるが、低温で濁りが発生して安全性が悪化する恐れがあるので好ましくない。
本発明の化粧料組成物に使われる陽イオン性界面活性剤、好ましくは上記の一般式(C)に表される陽イオン性界面活性剤は、組成物の全重量基準で1.0〜3.0%、好ましくは1.5〜2.5%の含量で含まれる。上記の陽イオン性界面活性剤の含量が重量基準で1.0%未満の場合には、コンディショニング効果が弱くなる恐れがあり、逆に3.0%を超過すれば、コンディショニング効果は高くなる一方、透明度が低下して低温安全性が悪化する恐れがあるので望ましくない。
本発明の化粧料組成物に使われる水溶性シリコーンポリエーテル、好ましくは上記の一般式(D)に表される水溶性シリコーンポリエーテルは、組成物の全重量基準で0.5〜1.5%、好ましくは0.75〜1.25%の含量で含まれる。上記の水溶性シリコーンポリエーテルの含量が重量基準で0.5%未満の場合には低温安全性が悪くなってコンディショニング効果が弱くなる恐れがあり、逆に1.5%を超過すれば、粘度が低下して高温で透明度が低下する恐れがあるので好ましくない。
上記の一般式(A)、(B)に表されるアミンオキサイドの代表的な例として、ラウリルジメチルアミンオキサイド(Lauryl dimethylamine oxide)、コカミドプロピルジメチルアミンオキサイド(Coco amidopropyl-dimethyl amine oxide)などを使用することができるが、本組成物においては、ラウリルジメチルアミンオキサイドを使用することが好ましい。
一般式(C)に表される陽イオン性界面活性剤の代表的な例では、セチルトリメチルアンモニウムクロライド(Cetyl trimethyl ammonium chloride)、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(Stearyl trimethyl ammonium chloride)、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド(Behenyl trimethyl ammonium chloride)などを使用することができるが、本組成物においては、セチルトリメチルアンモニウムクロライドを使用することが好ましい。
一般式(D)に表される水溶性シリコーンポリエーテルの代表的な例では、ピーイージー(ポリエチレングリコール)/ピーピージー(ポリプロピレングリコール)15/15ジメチコン(PEG/PPG-15/15 Dimethicone)、ピーイージー/ピーピージー18/18ジメチコン(PEG/PPG-18/18 Dimethicone)、ピーイージー/ピーピージー20/20ジメチコン(PEG/PPG-20/20 Dimethicone)などを使用することができるが、本組成物では、ピーイージー/ピーピージー15/15ジメチコンを使うことが好ましい。
上記のアミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤、水溶性シリコーンポリエーテルそれぞれの構成の割合は、重量割合で1:0.17〜1.50:0.08〜0.70、望ましくは1:0.30〜0.84:0.15〜0.42の範囲である。より具体的に言及すれば、上記成分間の構成の割合を脱するようになれば、上記の組成物の中に水参を沈積(または内添)時、水参で溶出される澱粉を効率的に可溶化させることができなくなって透明性が低下するとか、経時的に粘度が低下するとかいった問題が発生する恐れがある。
また、本発明による化粧料組成物において、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤、水溶性シリコーンポリエーテルのすべての含量は、組成物の全重量基準で3.5〜10.5%、好ましくは5.25〜8.75%であり、高麗人参(好ましくは水参)抽出物を含んだすべての含量は4.0〜13.5%、好ましくは4.5〜12.5%である。
また、上記の構成成分以外に、粘度調整剤、pH調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤など、化粧品法規に規定された通常の成分が本発明の化粧料組成物の透明度を損傷させない範囲内で使用可能なことは勿論であり、また本発明による化粧料組成物において抽出物を使用する場合には、内添した高麗人参との相互作用による沈澱ないし浮遊物などによる透明度が損傷されない範囲で使用するのが好ましいことである。
本発明の3番目の目的による化粧料組成物の特に好ましい例としては、ここに限定する趣旨ではないが、ヘアコンディショナーを挙げることができる。
以下、本発明を実施例及び比較例を通じてより詳しく説明するが、これは本発明を例証するためのものであって、本発明を制限しようとするものではない。
本発明に記載した成分名は特別に他の言及がない限り、化学名またはCTFA名称を使用しており、パーセント及び割合は組成物の全重量を基準にし、また、すべての測定は25℃で実施している。
(抽出例1)
高麗人参1重量部当たり精製水6重量部の割合で還流濃縮機に投入した後、98℃で12時間抽出し、抽出後冷やして、残留不純物を除去し、屈折計を利用してブリックス(Brix)比重を2に調整した。その後、3ミクロンのフォアサイズを持つフィルターを利用して抽出物を精製した後、下記の実施例1〜12及び一部比較例の化粧料製造に使用した。
(抽出例2)
高麗人参1重量部当たり精製水6重量部、蓬1重量部当たり精製水10重量部、荊芥1重量部当たり精製水6重量部、茴香1重量部当たり精製水3重量部の割合でそれぞれ還流濃縮機に投入した後、98℃で12時間抽出して、上記の抽出例1と等しい処理の後に下記の実施例1〜12及び一部比較例の化粧料製造に使用した。
(実施例1〜4と比較例1〜3:シャンプー組成物の製造)
本発明によるシャンプー組成物を、下記の表1に示すような成分及び組成割合にて製造した。
各組成物の高麗人参、蓬、荊芥、茴香抽出物のパーセントは、ブリックス(Brix)1を基準にした。
Figure 2005179334
(実施例5〜8と比較例 4〜8:ヘアコンディショナー組成物の製造)
本発明によるヘアコンディショナー組成物及びヘアーコンディショニング用化粧料と比較組成物及び化粧料を、下記の表2に示すような成分及び組成割合にて製造した。水参を組成物の中に沈積させて化粧料を製造した場合には、水参成分の溶出のために7日間の熟成を経た。
各組成物の高麗人参、蓬、荊芥、茴香抽出物のパーセントは、ブリックス(Brix)1を基準にした。
Figure 2005179334
(実施例9〜12と比較例9〜11:ボディシャンプー組成物の製造)
本発明によるボディシャンプー組成物を下記の表3に示すような成分及び組成割合に製造した。
各組成物の高麗人参、蓬、荊芥、茴香抽出物のパーセントは、ブリックス(Brix)1を基準にした。
Figure 2005179334
(試験例1:ハーフヘッド試験)
上記の実施例1〜8 及び比較例1〜6のシャンプー、ヘアコンディショナー組成物について、男女10人を対象にハーフヘッド試験[C. Robbins. Chemical and physical behavior of human hair、Von Nostrand reinhold、New York, 102-110(1979)]を実施した。その結果の評価基準は次のとおりである。
ア.評価基準
5点:良好
4点:やや良好
3点:差なし
2点:やや不良
1点:不良
*ハーフヘッド試験評価結果
a.シャンプーハーフヘッド試験
Figure 2005179334
b.ヘアコンディショナーハーフヘッド試験
Figure 2005179334
(試験例2:シャンプー使用性評価)
上記の実施例1〜4及び比較例1〜3の使用性評価は、かゆみとフケの問題がある大人男女各10人を対象に、フケ及びかゆみ具合に関するアンケートとフケ量を測定して調査した。使用期間は2週間で、1日1回睡眠前に洗浄して、1回に3〜5mlを使うようにした。2週間経過後に被試験者のフケ量を測定し、アンケート調査をした。
ア.評価項目:毛髪のフケとかゆみ除去効果
イ.評価基準
3点:フケかゆみなし
2点:フケかゆみ改善
1点:フケかゆみ緩和
0点:フケかゆみ長続き
* シャンプー使用性評価結果
Figure 2005179334
(試験例3:ボディシャンプー実使用評価)
実施例9〜12と比較例9〜11について、女性専門評価集団20人により下記の項目を基に、化粧料組成物を実使用した後評価した。
ア.評価項目:肌疾患(赤飯、口陳)改善、肌柔軟化及び肌保湿効果
イ.評価基準評価項目
5点:良好
4点:ちょっと良好
3点:差なし
2点:ちょっと不良
1点:不良
* ボディシャンプー実使用評価結果
Figure 2005179334
(試験例4:組成物の安定性評価(Stability Test))
上記の実施例1〜12及び比較例1〜11で製造された化粧料組成物200gを透明入れ物に入れた後、−3℃(30日保管)、4℃(30日保管)、常温、37℃(45日保管)及び45℃(30日保管)の恒温槽で保管後、5人のフェンネルを構成して肉眼評価して下記表8にその結果を示した。評価基準は次のとおりである。1点は不良、2点はやや不良、3点はやや良好、4点は良好を示す。
Figure 2005179334
上記の試験例1〜4の評価結果から明確に確認されるように、高麗人参抽出物と、蓬、荊芥及び茴香から選択される少なくとも2種の抽出物で構成される混合抽出物を有効成分として含む本発明の化粧料組成物が、毛髪のフケとかゆみ除去、肌疾患改善、肌柔軟化及び肌保湿効果において卓越な効果を示して、かつ、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤、水溶性シリコーンポリエーテルの構成割合が1:0.3〜0.84:0.15〜0.42の割合で構成された本発明のヘアコンディショナー組成物は、内添された高麗人参による毛髪の使用感、つや、くしけずり感など卓越なコンディショニング効果を示して、また高麗人参の溶出成分を効果的に制御することで透明度と経時安定性における卓越さを明確に認知することができた。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。

Claims (10)

  1. 高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物と、蓬(Artemisia capillaris Thunb)、荊芥(Schizonepetatenuifolia Briquet)及び茴香(Foeniculum vulgare Mill)からなる群より選ばれる少なくとも2種の任意の植物抽出物で構成される混合抽出物を有効成分として含む化粧料組成物。
  2. 高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物と、蓬(Artemisia capillaris Thunb)、荊芥(Schizonepetatenuifolia Briquet)及び茴香(Foeniculum vulgare Mill)からなる群より選ばれる少なくとも2種の任意の植物抽出物で構成される混合抽出物を有効成分として含み、前記混合抽出物が前記高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物1重量当たり上記の少なくとも2種の植物抽出物それぞれが0.005〜200重量部の割合で混合した抽出物で、組成物の全重量基準で上記の混合抽出物を0.3〜15重量%含む請求項1に記載の化粧料組成物。
  3. 上記の組成物が高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤及び、水溶性シリコーンポリエーテルを含む請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  4. 上記の組成物が組成物の全重量基準で上記の高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物が0.5〜3.0重量%、上記のアミンオキサイドが2.0〜6.0重量%、上記の陽イオン性界面活性剤が1.0〜3.0重量%、そして上記の水溶性シリコーンポリエーテルが0.5〜1.5重量%含有される請求項3に記載の化粧料組成物。
  5. 上記のアミンオキサイドが下記一般式(A)及び(B)に表される少なくとも1種の化合物で;
    (一般式A)
    Figure 2005179334
    (式中で、Rは炭素数8〜22のアルキル基)
    (一般式B)
    Figure 2005179334
    (式中で、Rは炭素数8〜22のアルキル基)
    上記の陽イオン性界面活性剤が下記一般式(C)に表される少なくとも1種の化合物で;
    (一般式C)
    Figure 2005179334
    (式中で、R1は炭素数8〜22の直鎖または分鎖アルキル基及びアルケニル基または炭素数8〜22のヒドロキシアルキル基;R2、R3、R4はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基、ベンジル基または合計付加モル数15以下のポリオキシエチレン基;Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキルスルホン酸基)
    上記の水溶性シリコーンポリエーテルが下記一般式(D)に表される少なくとも1種の化合物で;
    (一般式D)
    Figure 2005179334
    (式中で、n=15〜20、x=1〜5000、y=1〜5000の正数である。)
    上記の高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物が1〜3゜ブリックス(Brix)の水参水抽出物である請求項4に記載の化粧料組成物。
  6. 上記の組成物が透明な外観を持つシャンプーまたはボディシャンプーである請求項1乃至5のいずれかに記載の化粧料組成物。
  7. 高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物、アミンオキサイド、陽イオン性界面活性剤及び、水溶性シリコーンポリエーテルを含むヘアコンディショナーとしての化粧料組成物。
  8. 組成物の全重量基準で上記の高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物が0.5〜3.0重量%、上記のアミンオキサイドが2.0〜6.0重量%、上記の陽イオン性界面活性剤が1.0〜3.0重量%、そして上記の水溶性シリコーンポリエーテルが0.5〜1.5重量%含有される請求項7に記載の化粧料組成物。
  9. 上記のアミンオキサイドが下記一般式(A)及び(B)に表される少なくとも1種の化合物で;
    (一般式A)
    Figure 2005179334
    (式中で、Rは炭素数8〜22のアルキル基)
    (一般式B)
    Figure 2005179334
    (式中で、Rは炭素数8〜22のアルキル基)
    上記の陽イオン性界面活性剤が下記一般式(C)に表される少なくとも1種の化合物で;
    (一般式C)
    Figure 2005179334
    (式中で、R1は炭素数8〜22の直鎖または分鎖アルキル基及びアルケニル基または炭素数8〜22のヒドロキシアルキル基;R2、R3、R4はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基、ベンジル基または合計付加モル数15以下のポリオキシエチレン基;Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキルスルホン酸基)
    上記の水溶性シリコーンポリエーテルが下記一般式(D)に表される少なくとも1種の化合物で;
    (一般式D)
    Figure 2005179334
    (式中で、n=15〜20、x=1〜5000、y=1〜5000の正数である。)
    上記の高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物が1〜3゜ブリックス(Brix)の水参水抽出物である請求項7又は8に記載の化粧料組成物。
  10. 前記請求項1乃至9のいずれか1項に記載の高麗人参(Panax ginseng C.A. Meyer)抽出物含有組成物とそれに沈積される水参で構成される透明化粧料。
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