JP2005178467A - コンソールボックス - Google Patents

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Naoyuki Miyashita
尚之 宮下
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

【課題】 閉じられたリッドが不当な手段により開けられる事態を防止することができるコンソールボックスを提供する。
【解決手段】 本発明に係るコンソールボックス7は、車室内のリアコンソール1に設けられたボックス本体8と、ボックス本体8の開口9に対してヒンジ5で開閉するリッド6とを備え、リッド6の裏面10にはボックス本体8の側に形成された凹部21に係止してリッド6を閉成状態にロックする係止爪12が設けられるとともに、係止爪12の近傍で凹部21に係止する側にストッパー13が設けられ、係止爪12が凹部21に係止している状態でリッド6の開く方向の力が作用したときに、係止爪12及び凹部21が互いに食い込むように、係止爪12にリッド6の開く方向に対して傾斜する傾斜面17が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車室内のコンソールに設けられるボックス本体と、このボックス本体の開口に対してヒンジで開閉するリッドとを備え、リッドの裏面に設けられた係止部がボックス本体の側に形成された被係止部に係止することにより、リッドが閉成状態にロックされるコンソールボックスに関する。
従来から、コンソールボックスとして、車室内のコンソールに設けられるボックス本体と、このボックス本体の開口に対してヒンジで開閉するリッドとを備え、リッドの裏面に設けられた係止部がボックス本体の側に形成された被係止部に係止するものが知られている。係止部としては、側面視が略三角形又は略台形の爪状を呈するものが一般的であり(例えば特許文献1における図4、特許文献2における図12及び特許文献3における図1参照)、これがボックス本体の側に形成された凹部や孔部に係止することにより、リッドが閉成状態にロックされる。
ところで、通常、リッドには係止部の係止を解除するためのレバー等が設けられ、使用者はそのレバー等を操作してリッドを開ける。また、鍵付きのコンソールボックスでは、鍵がかけられるとレバー等の操作が無効となり係止部の係止解除が阻止され、コンソールボックスの収納物の盗難防止が図られている。
しかしながら、たとえコンソールボックスに鍵がかけられてレバー等の操作では係止部が動かず、リッドが開かない状態になっていても、ボックス本体とリッドとの間に係止部に通じる隙間があると、その隙間に長尺物を差し入れて係止部を被係止部の側から押すことにより、係止部の係止が外れてリッドのロックが解除されるという問題があった。
さらに、ボックス本体とリッドとの間に長尺物が侵入する隙間がない場合でも、リッドの開く方向に過大な力が加えられると、係止部と被係止部との係止が徐々に弱まり遂には解除され、リッドがこじ開けられるという問題があった。
特開平10−119652号公報 特開2002−104076号公報 実開平5−28749号公報
本発明は、上記の問題に鑑みて為されたもので、閉じられたリッドが不当な手段により開けられる事態を防止することができるコンソールボックスを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明に係るコンソールボックスは、車室内のコンソールに設けられるボックス本体と、該ボックス本体の開口に対してヒンジで開閉するリッドとを備え、該リッドの裏面には前記ボックス本体の側に形成された被係止部に係止して前記リッドを閉成状態にロックする係止部が設けられるとともに、該係止部の近傍で前記被係止部に係止する側に凸部が設けられ、前記係止部が前記被係止部に係止している状態で前記リッドの開方向の力が作用したときに、前記係止部及び前記被係止部が互いに食い込むように、前記係止部又は前記被係止部に前記開方向に対して傾斜する傾斜部が形成されていることを特徴とする。
このコンソールボックスによれば、係止部の近傍で被係止部に係止する側に凸部が設けられているので、ボックス本体とリッドとの間の隙間に長尺物を差し入れて係止部の係止を外そうとしても、長尺物が凸部に阻害されて係止部を被係止部の側からうまく押すことができず、係止状態が維持されてリッドの閉成状態のロックが保たれる。
また、係止部又は被係止部にリッドの開方向に対して傾斜する傾斜部が形成され、その開方向の力が作用したときに係止状態にある係止部及び被係止部が互いに食い込むようになっているので、リッドの開方向に過大な力が加えられても係止部及び被係止部の結合力が増して係止が解除されず、リッドのこじ開け防止を図ることができる。
本発明によれば、閉じられたリッドが不当な手段により開けられる事態を防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は、本形態に係るコンソールボックスを有する車両用リアコンソールを示す。このコンソール1はセダンタイプの車両の後席中央部に設けられ、スライド開閉式のリッド2を備えて内部にカップホルダー等が設けられるコンソールボックス3と、灰皿4と、ヒンジ5による開閉式のリッド6を備えて内部に各種リモコンや書類ケース等が設けられるコンソールボックス7とを有する。
リッド6は、コンソール1に設けられたボックス本体8の後部に上記ヒンジ5により取り付けられ、矢印A−A’方向に回動することによりボックス本体8の上部開口9に対して開閉する。リッド6の前部の裏面10には前後方向に延びる長孔11が形成され、長孔11には係止爪12が設けられている。長孔11の後方近傍には、ゴム製のストッパー13が裏面10から突出するように設けられている。
係止爪12は、図4に示すように、長尺状のアーム部14と、側面視三角形状の爪部15とを備える。アーム部14は、上端がリッド6の内部の支点Oに取り付けられて長孔11を貫通し、矢印B−B’方向(図5参照)に揺動する。爪部15は、アーム部14の下端に後方に向けて突設されている。係止爪12は常時は図示を略すコイルバネにより矢印B’方向に付勢され、アーム部14が長孔11の後縁16に当接することによって、矢印A−A’方向にほぼ沿う姿勢に保たれている。爪部15の上面は、前部(アーム部14側)が後部(爪部15の先端側)よりも下方(アーム部14の下端側)となるように傾斜する傾斜面17に形成されている。この傾斜面17は、リッド6の開く方向(矢印A方向の接線方向)に対して角度θ(θ≠90°)だけ傾斜している。
リッド6の前部の上面18には、図示を略すワイヤーを介して係止爪12を揺動させるレバー19が設けられている。使用者がレバー19を引き上げると、通常位置(アーム部14が長孔11の後縁16に当接する揺動位置)にある係止爪12が矢印B方向に揺動する。一方、使用者がレバー19から手を離すと、係止爪12が上記付勢力により矢印B’方向に揺動して通常位置に戻るとともに、レバー19が元の位置に戻るようになっている。また、上面18には鍵穴20が設けられ、この鍵穴20に専用のキーが差し込まれてリッド6に鍵がかけられると、レバー19の操作が無効となってレバー19の操作状態にかかわらず係止爪12は通常位置に留まる。
ボックス本体8の前方には、前方に向けて開口する凹部21が設けられている。この凹部21には、リッド6が閉じられた状態で通常位置にある係止爪12が係止し、凹部21の上面は、係止爪12の傾斜面17に対応して傾斜した傾斜面22となっている(すなわち、係止爪12が凹部21に係止すると、傾斜面17と傾斜面22とが略密着状態となる。)。
本形態に係るコンソールボックス7によれば、長孔11の後方近傍、つまり、通常位置にある係止爪12の近傍で凹部21に係止する側にストッパー13が設けられているので、リッド6に鍵がかけられているときにボックス本体8とリッド6との間の隙間23に長尺物24(図5参照)を差し入れて係止爪12の係止を外そうとしても、長尺物がストッパー13に阻害されて係止爪12のアーム部14を後方からうまく押すことができない。このため、係止爪12及び凹部21の係止状態が維持され、リッド6の閉成状態のロックが保たれて防盗効果が得られる。
また、係止爪12及び凹部21にリッド6の開く方向に対して傾斜する傾斜面17及び傾斜面22が形成され、係止爪12にそのリッド6の開く方向の力Fが作用したときに傾斜面17,22がそれぞれ矢印C,C’方向に移動しようとして係止爪12及び凹部21が互いに食い込むようになっているので、たとえリッド6の開く方向に過大な力が加えられても係止爪12及び凹部21の結合力が増して係止が解除されず、リッド6のこじ開け防止を図ることができる。
なお、本発明は上述した形態に限られるものではなく、例えば上記形態ではストッパー13を長孔11の後方でリッド6の幅方向(左右方向)の一部に設けたが、より確実な防盗効果を得るためにリッド6の幅方向全体に亘るストッパーを設けてもよい。
発明を実施するための最良の形態に係るリアコンソールを示す斜視図である。 図1のリアコンソールのリッドを開けた状態を示す斜視図である。 図1のリアコンソールを示す平面図である。 図3のD−D線に沿った位置における断面図である。 図4の係止爪及び凹部を拡大して示す説明図である。
符号の説明
7 コンソールボックス
8 ボックス本体
9 開口
10 裏面
12 係止爪(係止部)
13 ストッパー(凸部)
17 傾斜面(傾斜部)
21 凹部(被係止部)
22 傾斜面(傾斜部)

Claims (1)

  1. 車室内のコンソールに設けられるボックス本体と、該ボックス本体の開口に対してヒンジで開閉するリッドとを備え、該リッドの裏面には前記ボックス本体の側に形成された被係止部に係止して前記リッドを閉成状態にロックする係止部が設けられるとともに、該係止部の近傍で前記被係止部に係止する側に凸部が設けられ、前記係止部が前記被係止部に係止している状態で前記リッドの開方向の力が作用したときに、前記係止部及び前記被係止部が互いに食い込むように、前記係止部又は前記被係止部に前記開方向に対して傾斜する傾斜部が形成されていることを特徴とするコンソールボックス。
JP2003419521A 2003-12-17 2003-12-17 コンソールボックス Pending JP2005178467A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104071080A (zh) * 2014-06-24 2014-10-01 梁淑慧 一种前座防盗扶手箱
KR20190007809A (ko) * 2017-07-13 2019-01-23 주식회사 서연이화 충돌시 개방 방지를 위한 차량의 센터콘솔 구조체

Cited By (3)

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CN104071080A (zh) * 2014-06-24 2014-10-01 梁淑慧 一种前座防盗扶手箱
KR20190007809A (ko) * 2017-07-13 2019-01-23 주식회사 서연이화 충돌시 개방 방지를 위한 차량의 센터콘솔 구조체
KR101998137B1 (ko) 2017-07-13 2019-07-09 주식회사 서연이화 충돌시 개방 방지를 위한 차량의 센터콘솔 구조체

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