JP2005177920A - フィレットローリング加工装置の傷検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一対のフィレットローラをバックアップローラでバックアップすることを前提とした上で、個々のフィレットローラの傷の発生を確実に検知できる構造を提供する。
【解決手段】フィレットローラ25a,25bに接触しつつ同期回転するバックアップローラ21a,21bの回転状態を回転センサ40により検出し、この回転センサ40の検出出力に基づきフィレットローラ25a,25bの傷発生の有無を判定する傷検知装置である。バックアップローラ21a,21bおよび回転センサ40はフィレットローラ25a,25bごtに独立して設けられていて、バックアップローラ21a,21bは対応するフィレットローラ25a,25bごとに個別に同期回転可能となっている。
【選択図】 図4
【解決手段】フィレットローラ25a,25bに接触しつつ同期回転するバックアップローラ21a,21bの回転状態を回転センサ40により検出し、この回転センサ40の検出出力に基づきフィレットローラ25a,25bの傷発生の有無を判定する傷検知装置である。バックアップローラ21a,21bおよび回転センサ40はフィレットローラ25a,25bごtに独立して設けられていて、バックアップローラ21a,21bは対応するフィレットローラ25a,25bごとに個別に同期回転可能となっている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、フィレットローリング加工(フィレットロール掛け加工)を目的としたフィレットローリング加工装置の傷検知装置に関し、特に内燃機関用クランクシャフトのジャーナル部あるいはクランクピン部のフィレット部(内隅アール部)にフィレットローリング加工を施すにあたって、実際にフィレットローリング加工を司るフィレットローラのチッピング(欠損)等の傷ひいてはその傷が転写されることになるフィレット部での傷の発生を検知するようにした傷検知装置に関する。
この種のフィレットローリング加工における傷検知技術として特許文献1に記載のものが提案されている。同特許文献1に記載のものでは、実際にフィレットローリング加工を司るフィレットローラをバックアップしつつ同期回転することになるバックアップローラの外周面に凹凸部を形成する一方、その凹凸部に対して近接センサを対向配置し、近接センサが発生する矩形波信号の周波数を計数した上で基準値と比較することにより、フィレットローラの傷発生の有無を判定するようにしている。
特開2002−301658号公報(図6,7)
例えばクランクシャフトのジャーナル部あるいはクランクピン部のフィレット部にフィレットローリング加工を施すにあたっては、ジャーナル部あるいはクランクピン部の両端のフィレット部の加工を同時に行うのが一般的であり、しかもフィレットローラそのものが小径であることから、隣接する一対のフィレットローラを共通且つ単一のバックアップローラでバックアップしており、同時にそのバックアップローラと対向するように近接センサを配置してある。
そのため、いずれか一方のフィレットローラに傷が発生した場合に、他方の正常なフィレットローラの回転にバックアップローラが追従してしまい、一方のフィレットローラに傷が発生しているにもかかわらずバックアップローラの回転速度変化があらわれず、傷の発生を見逃してしまうおそれがあった。
また、フィレットローラの微小な傷の発生ひいてはバックアップローラの微小な回転速度変化までも確実に検出するためには、バックアップローラの外周の凹凸部の数を増やして分解能(感度)を上げることが有効であるが、設置できる近接センサそのものの大きさに制限があり、高感度(高分解能)タイプの近接センサを採用することができず、なおも改善の余地を残している。特にこれらのスペース的な制約は、フィレットローラやバックアップローラを所定のケースにおさめてロールカセット装置としてカセット化したものにおいて顕著となる。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、一対のフィレットローラをバックアップローラにてバックアップすることを前提としつつ、個々のフィレットローラの傷の発生を確実に検知でき、しかも微小な傷までも検知できるようにした構造を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、近接する二箇所にフィレット部を有する軸状部を各フィレット部毎に独立して設けられたフィレットローラとレストローラとで径方向から挟んだ上でその軸状部を回転駆動させることにより、各フィレット部にフィレットローリング加工を施す一方、フィレットローラに接触しつつ同期回転するバックアップローラの回転状態を回転センサにより検出し、この回転センサの検出出力に基づきフィレットローラの傷発生の有無を判定するにあたり、上記バックアップローラおよび回転センサをフィレットローラ毎に独立して設けるとともに、バックアップローラは対応するフィレットローラ毎に個別に同期回転可能としたことを特徴とする。
この場合、個々のバックアップローラのいわゆる倒れ現象の防止のために、請求項2に記載のように、近接配置された一対のバックアップローラ同士を両者の間にスラストベアリングを介装しつつ同軸状に配置することが望ましい。
また、回転センサとしては従来と同様に近接センサタイプのものでも良いが、より感度(分解能)を高める上では、請求項3に記載のように、外周面に所定の間隔で絶縁部が形成された回転体をバックアップローラの外周面に接触させ、バックアップローラと回転体とを同期回転させながら両者間に通電することによりON−OFF電気信号を発生するようになっていることが望ましい。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、バックアップローラと回転センサが共にフィレットローラ毎に独立しているため、個々のフィレットローラでの傷の発生を互いに影響し合うことなく確実に検知することが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、個々のフィレットローラの傷を確実に検知できるため、従来のように傷の発生を見逃してしまうことがなくなり、傷検知の信頼性が飛躍的に向上する。
図1〜3は好ましい実施の形態として本発明の傷検知装置が適用されるクランクシャフトS用のフィレットローリング加工装置の概略構成を示し、特に図1はその側面説明図を、図2は正面拡大図を、図3は加工対象となるフィレット部の拡大図をそれぞれ示している。
同図に示すように、このフィレットローリング加工装置では、後述するフィレットローラ25a,25bを主体とするロールカセット装置1のほかレストローラ3を備えたワークレスト2を併用することで軸状部たる各ジャーナル部Jの両端のフィレット部Fおよび同じく軸状部たる各クランクピンPの両端のフィレット部Fにそれぞれフィレットローリング加工が施される。なお、クランクシャフトSは所定のチャック4もしくはセンタにより両持ち支持されて回転駆動されることになる。
図1ではジャーナル部Jでの加工状態を示しており、同図に示すように、ベース5に固定された支持ブラケット6には加工部位であるジャーナル部Jごとに独立した揺動アーム7がヒンジピン8を介して揺動可能に支持されているとともに、揺動アーム7の上端には上下一対のアーム9,10が互いに共有するヒンジピン11を介して揺動可能に支持されている。上側のアーム9には補助ブラケット12が一体に固定されており、上側のアーム9はその補助ブラケット12を介して揺動アーム7にヒンジ結合されているのに対して、下側のアーム10はヒンジピン11を介して直接揺動アーム7に結合されている。そして、これら一対のアーム9,10はその後端部間に架橋的に連結された加圧シリンダ(油圧シリンダ)13の伸縮作動に応じて開閉し、かつ加圧シリンダ13の加圧力をもってフィレットローリング加工時の加圧力が付与されるようになっている。
上側のアーム9の先端部には後述するフィレットローラ25a,25bを内蔵するロールカセット装置1が装着されている一方、下側のアーム10の先端部には前後一対の回転可能なレストローラ3を備えたワークレスト2が装着されていて、後述するようにフィレットローラ25a,25bがジャーナル部Jの両端のフィレット部Fに、レストローラ3がジャーナル部Jにそれぞれ圧接した状態でフィレットローリング加工が施されることになる。
図4,5は上記ロールカセット装置1の詳細を、図6は図5の要部拡大図をそれぞれ示しており、同図に示すように、略偏平矩形状のケース本体16とビス17にて固定された円板状のカバープレート18とからなるケース15内には、軸19とニードルベアリング20とを介して左右一対の大径のバックアップローラ21a,21bが回転可能に配置されていて、そのバックアップローラ21a,21bの外周面の両端コーナー部には後述するフィレットローラ25a,25bを相対回転可能に受容してこれを支えるローラ受容溝22が形成されている。そして、バックアップローラ21の真下には、フロントケージ23およびリアケージ24に脱落しないように保持された小径の左右一対のフィレットローラ25a,25bが断面略ハの字状の形態となるようにそれぞれに傾斜して、すなわち各フィレットローラ25a,25bの軸直角平面同士のなす挟み角β(図6参照)が鈍角となるようにそれぞれに傾斜して配置されている。そして、フロントケージ23およびリアケージ24はケース本体16に対し取付ボルト26にて位置決め固定されている。
より詳しくは、左右一対のフィレットローラ25a,25bは図6にも示すように一側面が円盤状もしくは算盤玉状に膨出した形状をなしている一方、そのフィレットローラ25a,25bを支持しているフロントケージ23およびリアケージ24には図6に示すように傾斜姿勢のフィレットローラ25a,25bを収容支持するための略半円状のローラ保持溝29が形成されていて、各フィレットローラ25a,25bの上部側の頂部がバックアップローラ21a,21bのローラ受容溝22に嵌合保持されて位置決めされている一方、各フィレットローラ25a,25bの下部側の一部が各ローラ保持溝29から外部に臨みつつ各フロントケージ23およびリアケージ24からの脱落が阻止されている。
ここで、図5,6に示すように、ケース15内に収容された左右一対のバックアップローラ21a,21b同士の間にはスラストベアリングとしてスラスト玉軸受30が介装されていて、これにより各バックアップローラ21a,21bは互いに独立して回転可能となっていると同時に、各バックアップローラ21a,21bがフィレットローラ25a,25bからの加工反力を受けた場合にそれらのバックアップローラ21a,21bの倒れ現象を防止するようになっている。
また、図4に示すように、バックアップローラが21a,21bが収容されたケース15内には、回転センサとして機能することになる回転体たる回転板31が各バックアップローラ21a,21b毎に独立して且つ各バックアップローラ21a,21bに接触するように並べて配置されている。つまり、一つのフィレットローラ25aまたは25bに対してそれらよりも格段に直径の大きな一つのバックアップローラ21aまたは21bが対応しているとともに、それらの一つのバックアップローラ21aまたは21bに対してそれらよりも格段に直径の小さな回転板31が個別に接触している。
回転板31はケース15に軸受支持された揺動アーム32に回転可能に支持されているとともに、その揺動アーム32は引っ張りコイルスプリング33により同図の反時計回り方向に回動付勢されている。これにより、回転板31は各バックアップローラ21a,21bに常時圧接しているとともに、各バックアップローラ21a,21bの回転に伴って回転板31もまた同期回転することになる。
この回転板31は、図7に示すように導電性を有する四分の一円形状の複数のセグメント31a,31a…を組み合わせた上で溶接等にて一体化することで円形状のものとしたものであり、各セグメント31a,31a…には例えばウレタンゴム等の可撓性のある絶縁体34を予め埋設してあることから、回転板31の外周面には等ピッチで且つ絶縁体34の周長と導電体たるセグメント31a外周面の周長とが等しくなるように各絶縁体34が配置されていることになる。そして、バックアップローラ21a,21bの回転とともに、例えば各回転板31側を+(プラス)極、バックアップローラ21a,21b側を−(マイナス)極として両者間に通電することで、バックアップローラ21a,21bと各回転板31が回転センサ40として機能するように設定してある。
すなわち、先に述べたように回転板31における絶縁体34と隣接する絶縁体34,34同士の間に位置する導電体たるセグメント31a外周面との周長を等しく設定してあることから、回転板31はバックアップローラ21a,21bと同期回転しながら絶縁体34と導電体たるセグメント31aとの接触を交互に且つ連続的に繰り返すことになり、特に各絶縁体34はバックアップローラ21a,21bと接触している間は各セグメント31aの外周面と面一状態となるように圧縮変形しつつバックアップローラ21a,21bとの間を絶縁することから、その結果として図9のような矩形波信号を出力することになる。以上のように、各バックアップローラ21a,21bに比べて格段に直径の小さな回転板31を、細分割した複数のセグメント31a,31a…の集合体によって形成して電極として使用していることにより、回転センサ40としての分解能の細分化が図られている。
なお、絶縁体34は各セグメント31aの外周面よりも数ミリ程度突出している。また、図9に示した矩形波信号をより細分化して感度を高める上では、回転板31の周囲に配置される絶縁体34の数を8個程度とすることが望ましい。
ここで、図7の構造を電気回路としてブロック化すると図8のようになり、回転板31からの出力はリード線36(図7参照)にて取り出されて、電流または電圧検出器38を経た上でマイクロコンピュータを主体とする検出制御装置39に取り込まれることになる。検出制御装置39は、図9および図10に示すように入力された電流または電圧信号を正規矩形波形状に波形整形した上で(ステップS1,S2)、単位時間当たりのONパルス数を周期的に計数し(ステップS3)、その計数値と予め設定されている基準値とを比較して(ステップS4)、計数値が規定範囲内のものであるか否か、すなわちフィレットローラ25a,25bの傷の発生の有無を判定することになる。
このように構成された本実施の形態によれば、図1,2のほか図4,6に示すように、ワークレスト2側の一対のレストローラ3をジャーナル部Jのうちフィレット部F以外の部分に押し付けるとともに、ロールカセット装置1側の一対のフィレットローラ25a,25bをジャーナル部Jにおける両端のフィレット部Fに押し付けた状態でジャーナル部JひいてはクランクシャフトS全体を回転駆動させる。このクランクシャフトSの回転に伴いレストローラ3が同期回転するとともに、左右一対のフィレットローラ25a,25bがそれぞれに独立したバックアップローラ21a,21bにてバックアップされながら同期回転して、各フィレット部Fにフィレットローリング加工を施すことになる。すなわち、各フィレットローラ25a,25bはフィレット部Fに冷間圧延加工を施して内部圧縮応力を付加することにより、フィレット部Fの疲労限界応力の向上に寄与することになる。
左右で独立しているフィレットローラ25a,25bとそれを個別にバックアップしている個々のバックアップローラ21a,21bとの同期回転に伴い、各バックアップローラ21a,21bに接触している各回転体31も個別に同期回転することから、各回転体31は図9に示したような矩形波信号を出力することになる。この矩形波信号は図8,10に示したように検出制御装置39に取り込まれた上で波形整形され(ステップS1,S2)、一定周期ごとに単位時間当たりのONパルス数を計数し(ステップS3)、その都度計数値が規定範囲内のものであるか否か判定してその監視を行う(ステップS4)。
例えば、チッピング(欠損)等によりいずれか一方のフレットローラ25aに傷が発生したような場合には、フィレットローリング加工に伴う抵抗が増大し、当該一方のフィレットローラ25aの回転速度ひいては図9に示したような矩形波信号に含まれる単位時間当たりのONパルス数の計数値が他方のフィレットローラ25bのそれよりも低下することになる。そして、その計数値が規定範囲を外れると図10に示すようにフィレットローラ25aでの傷発生による異常とみなしてアラームを作動させ(ステップS5)、例えばランプ点灯やブザーをもってその旨をオペレータに告知することになる。
この場合、左右のフィレットローラ25a,25bはフィレットローラ25a,25bごとに個々に独立しているバックアップローラ21aまたは21bにてバックアップされていて、しかも各バックアップローラ21a,21bに個別に対応しつつ同期回転している回転板31からの出力に基づいて上記のような傷の発生を検知しているものであるから、左右で独立しているフィレットローラ25a,25bの回転変化を個別に且つ確実に検知することができるとともに、微小な傷までも確実に検知できるようになり、上記のような傷の検知にあたって双方のフィレットローラ25a,25bの回転が相互に影響し合うことがなく、その傷検知の信頼性が向上することになる。
また、左右のバックアップローラ21a,21bは従来のものと比べて実質的に二分の一の大きさであることから、フィレットローリング加工に伴っていわゆる倒れ現象を生ずる可能性があるが、左右のバックアップローラ21a,21bの間にスラスト玉軸受30が介装されていることにより、左右のバックアップローラ21a,21b相互間の荷重バランスが保たれて、各バックアップローラ21a,21bは倒れ現象を生ずることなくフィレットローラ25a,25bとともにスムーズに同期回転することが可能となる。
1…ロールカセット装置
3…レストローラ
15…ケース
21a,21b…バックアップローラ
25a,25b…フレットローラ
30…スラスト玉軸受(スラストベアリング)
31…回転板(回転体)
34…絶縁体
40…回転センサ
F…フィレット部
J…ジャーナル部(軸状部)
P…クランクピン(軸状部)
3…レストローラ
15…ケース
21a,21b…バックアップローラ
25a,25b…フレットローラ
30…スラスト玉軸受(スラストベアリング)
31…回転板(回転体)
34…絶縁体
40…回転センサ
F…フィレット部
J…ジャーナル部(軸状部)
P…クランクピン(軸状部)
Claims (4)
- 近接する二箇所にフィレット部を有する軸状部を各フィレット部毎に独立して設けられたフィレットローラとレストローラとで径方向から挟んだ上でその軸状部を回転駆動させることにより、各フィレット部にフィレットローリング加工を施す一方、
フィレットローラに接触しつつ同期回転するバックアップローラの回転状態を回転センサにより検出し、
この回転センサの検出出力に基づきフィレットローラの傷発生の有無を判定するようにしたフィレットローリング加工装置の傷検知装置であって、
上記バックアップローラおよび回転センサはフィレットローラ毎に独立して設けられているとともに、
バックアップローラは対応するフィレットローラ毎に個別に同期回転可能となっていることを特徴とするフィレットローリング加工装置の傷検知装置。 - 近接配置された一対のバックアップローラ同士を両者の間にスラストベアリングを介装しつつ同軸状に配置したことを特徴とする請求項1に記載のフィレットローリング加工装置の傷検知装置。
- 上記回転センサは、外周面に所定の間隔で絶縁部が形成された回転体をバックアップローラの外周面に接触させ、
バックアップローラと回転体とを同期回転させながら両者間に通電することによりON−OFF電気信号を発生するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のフィレットローリング加工装置の傷検知装置。 - 上記フィレットローラとバックアップローラおよび回転体のそれぞれが所定のケースに収容されてロールカセットとしてカセット化されていることを特徴とする請求項3に記載のフィレットローリング加工装置の傷検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003422197A JP2005177920A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | フィレットローリング加工装置の傷検知装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007118467A1 (de) * | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Mauser-Werke Oberndorf Maschinenbau Gmbh | Verfahren und glättwerkzeug zum feinarbeiten von oberflächen |
CN114235816A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-03-25 | 中国船舶重工集团公司第七一一研究所 | 表面质量检查装置及表面质量检查方法 |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003422197A patent/JP2005177920A/ja active Pending
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WO2007118467A1 (de) * | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Mauser-Werke Oberndorf Maschinenbau Gmbh | Verfahren und glättwerkzeug zum feinarbeiten von oberflächen |
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CN114235816B (zh) * | 2021-12-17 | 2024-03-29 | 中国船舶集团有限公司第七一一研究所 | 表面质量检查装置及表面质量检查方法 |
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