JP2005177770A - トランスファ装置及びそのワーク保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トランスファ装置のワーク保持手段をワークの変更に簡易に対応可能にすること。
【解決手段】 複数の作業ステーション1〜4を並列配置し、各作業ステーション1〜4に沿ってフィードバー11を延在し、フィードバー11にワーク保持手段21〜24を設け、フィードバー11の搬送動作により、先行ステーションのワークをワーク保持手段21〜24のワーク保持具21A〜24Aによって保持し、後続ステーションに搬送させるトランスファ装置10において、前記ワーク保持手段21〜24をマニピュレータ30にて構成し、マニピュレータ30は自らのワーク保持具21A〜24Aの位置をワークの形状に応じて調整可能にするもの。
【選択図】 図1

Description

本発明はトランスファプレス等で用いられて好適なトランスファ装置及びそのワーク保持装置に関する。
トランスファプレスでは、特許文献1に記載の如く、複数の作業ステーションを並列配置し、各作業ステーションに沿ってフィードバーを延在し、フィードバーに設けたレシーバにワーク保持手段を設け、フィードバーの左右、前後、上下のボックス運動等の搬送動作により、先行ステーションのワークをワーク保持手段のワーク保持具によって保持し、後続ステーションに間欠搬送させる。
また、特許文献2に記載のプレス間搬送ロボットでは、ロボットハンドの先端部に固定したワーク保持手段により、ワークを保持して搬送可能にする。
特開平5-237571 特開平7-299774
特許文献1の従来技術では、ワーク品種毎に異なるワーク保持手段(ワーク保持具)を用意し、ワークの変更時に新旧のワークに対応して交換すべき新旧のワーク保持手段をレシーバに着脱して使用する必要があり、ワーク保持手段の管理、交換作業に多大な困難を伴なう。
特許文献2の従来技術では、ワークの変更の度に、ロボットハンドのプレス間における複雑な移動軌跡を、該ロボットハンドを自動制御するコンピュータにティーチングする必要があり、ティーチングの作業に多大な困難を伴なう。
本発明の課題は、トランスファ装置のワーク保持手段をワークの変更に簡易に対応可能にすることにある。
請求項1の発明は、複数の作業ステーションを並列配置し、各作業ステーションに沿ってフィードバーを延在し、フィードバーにワーク保持手段を設け、フィードバーの搬送動作により、先行ステーションのワークをワーク保持手段のワーク保持具によって保持し、後続ステーションに搬送させるトランスファ装置において、前記ワーク保持手段をマニピュレータにて構成し、マニピュレータは自らのワーク保持具の位置をワークの形状に応じて調整可能にするようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記ワーク保持手段が、ロボットのマニピュレータであるようにしたものである。
請求項3の発明は、複数の並列配置された作業ステーションに沿って延在されたフィードバーに設けられ、先行ステーションのワークを保持し、該ワークをフィードバーの搬送動作により後続ステーションに搬送可能にする、トランスファ装置のワーク保持装置において、マニピュレータにて構成され、該マニピュレータが備えるワーク保持具の位置をワークの形状に応じて調整可能にするようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において更に、前記マニピュレータがロボットアームであるようにしたものである。
(請求項1、3)
(a)ワーク保持手段を構成するマニピュレータは、フィードバーに設けられ、フィードバーの左右、前後、上下のボックス運動等の搬送動作により先行ステーションと後続ステーションの間を移動し、自らのワーク保持具によって先行ステーションのワークを保持し、後続ステーションに搬送させる。
ワークの変更時には、マニピュレータが自らのワーク保持具の位置を新規ワークの形状に応じて調整するだけであらゆるワークに対応できる。尚、ワークの変更によっても、フィードバーの搬送動作は必ずしも変更を要しない。
従って、ワークの変更に際し、ワーク保持手段を交換せずに、同一のワーク保持手段(マニピュレータ)を用いながら、マニピュレータが備えるワーク保持具の位置を調整するだけで対応できる。
(請求項2、4)
(b)ワーク保持手段を、ロボットのマニピュレータ(ロボットアーム)にて構成することにより、コンピュータへの入力に基づいてマニピュレータのアクチュエータを自動制御し、マニピュレータのワーク保持具の位置を迅速に調整できる。即ち、ワークの変更に際し、ロボットの制御プログラムの変更だけで対応できる。
図1はトランスファ装置とその使用例を示す平面図、図2は図1の側面図、図3は図1の正面図、図4はフィードバーの搬送動作を示す模式図、図5はトランスファ装置の他の適応例を示す平面図である。
図1〜図3のトランスファプレス10は、複数の作業ステーション1〜4を左右方向に並列配置し、各作業ステーション1〜4を上下の金型1A、1B、2A、2B、3A、3B、4A、4Bによって構成する。
トランスファプレス10は、左右方向に延在する各作業ステーション1〜4に沿い、それらの金型を前後から挟んで平行に延在した一対のフィードバー11(11A、11B)を有する。
フィードバー11(11A、11B)は、例えば図4に示す如く、左右(x方向)(リターンとロードの動作)、前後(y方向)(クランプとアンクランプの動作)、上下(z方向)(上昇と下降の動作)の循環ボックス運動の搬送動作を行なう。
トランスファプレス10は、前側のフィードバー11Aに、各作業ステーションのそれぞれに対応する各2個のレシーバ21A、21B、レシーバ22A、22B、レシーバ23A、23B…を設け、レシーバ21A、21Bにはワーク保持手段31A、31B、レシーバ22A、22Bにはワーク保持手段32A、32B、レシーバ23A、23Bにはワーク保持手段33A、33B…を設けている。また、トランスファプレス10は、後側のフィードバー11Bに、各作業ステーションのそれぞれに対応する各2個のレシーバ41A、41B、レシーバ42A、42B、レシーバ43A、43B…を設け、レシーバ41A、41Bにはワーク保持手段51A、51B、レシーバ42A、42Bにはワーク保持手段52A、52B、レシーバ43A、43Bにはワーク保持手段53A、53B…を設けている。
トランスファプレス10は、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bのそれぞれを、マニピュレータ60にて構成する。マニピュレータ60は、アーム61の先端に、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bのワーク保持具を構成するワーク保持具62を備え、このワーク保持具62の位置、角度を、各作業ステーションの金型に対して設定されるべきワークの形状(設定位置、設定角度により定まるワーク姿勢)に応じて調整可能にする。
本実施例のマニピュレータ60は、ロボットの多関節アーム61(ロボットアーム)にて構成され、アーム61を支配する制御コンピュータへの入力に従い、そのモータ、シリンダ等のアクチュエータを自動制御(コンピュータ制御)される。マニピュレータ60は、ロボットアーム61の、制御コンピュータに設定される制御プログラムの変更により、ワーク保持具62の位置(x,y,z座標)、角度(x軸まわりの回転角度位置θx、y軸まわりの回転角度位置θy、z軸まわりの回転角度位置θz)を今回のワークの形状に応じて調整される。
尚、ワーク保持具62はワークの特定箇所を把持又はすくい上げ等してワークを保持可能にするものであり、アーム61を支配するコンピュータにより駆動制御可能とされるチャック又は真空吸着パッド等にて構成することもできる。
トランスファプレス10にあっては、フィードバー11(11A、11B)に各作業ステーションの金型の開閉動作に連動する搬送動作をさせることにより、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bを構成するマニピュレータ60のワーク保持具62により、先行ステーション(例えばステーション1)の金型内のワークA(又はB等)の特定箇所(例えば前後各2箇所)を保持し、これを後続ステーション(例えばステーション2)の金型に受渡すように間欠搬送する。
以下、トランスファプレス10への本発明の適応例に関し、ステーション1の金型1A、1Bにより加工されたワークの前後各2箇所を前後各2個のワーク保持手段31A、31B、51A、51Bのマニピュレータ60のワーク保持具62により保持してこれをステーション2の金型2A、2Bに受渡し、ステーション2の金型2A、2Bにより加工されたワークの前後各2箇所を前後各2個のワーク保持手段32A、32B、52A、52Bのマニピュレータ60のワーク保持具62により保持してこれをステーション3の金型3A、3Bに受渡し、ステーション3の金型3A、3Bにより加工されたワークの前後各2箇所を前後各2個のワーク保持手段33A、33B、53A、53Bのマニピュレータ60のワーク保持具62により保持してこれをステーション3の金型3A、3Bに受渡す場合において(図1、図5)、旧ワークを新規ワークAに変更するときの対応について説明する。尚、フィードバー11の搬送動作(x方向移動量、y方向移動量、z方向移動量)はワーク品種によらず同一とする。
(A)相隣る作業ステーション1〜4の間隔L1、L2、L3をフィードバー11のx方向送り長さLと同一とし、ワーク保持手段31A、32A、33Aの間隔、ワーク保持手段31B、32B、33Bの間隔、ワーク保持手段51A、52A、53Aの間隔、ワーク保持手段51B、52B、53Bの間隔も、フィードバー11のx方向送り長さLと同一とし、先行ステーションのワークを後続ステーションに対し平行に搬送して受け渡す場合(図1)。図1(A)は各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bにより先行ステーションにあるワークを保持した状態を示し、図1(B)はこのワークを後続ステーションに受渡した状態を示す。
この場合、ワーク品種が旧ワークから新規ワークAに変更するに際しては、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bを構成するマニピュレータ60のアーム61、ワーク保持具62の位置、角度を、ワーク変更の当初において、以下の如く設定替えする。
例えば、ワーク保持手段31Aを代表として説明すると、ワーク保持手段31Aのワーク保持具62がフィードバー11Aのレシーバ21Aに対する相対位置、角度は、ワーク保持手段31Aが先行ステーションでワークを保持する時点と、ワーク保持手段31Aがワークを後続ステーションに受渡す時点とで変わらない。従って、ワーク保持手段31Aのマニピュレータ60は、マニピュレータ60がフィードバー11により先行ステーションに位置付けられたときのレシーバ21Aに対してワーク保持具62があるべき位置(x,y,z座標)、角度(θx,θy,θz)をアーム61の制御コンピュータにティーチングすれば足りる。
これにより、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bのマニピュレータ60は、変更後の同一ワークの先行ステーションから後続ステーションへの搬送時に、何らアーム61を自動制御されることを必要とせず、それらワークの搬送動作はフィードバー11の搬送動作のみにて実施される。
(B)相隣る作業ステーション1〜4の間隔L1、L2、L3をフィードバー11のx方向送り長さLと異なるものとし、及び/又は、フィードバー11において相隣るワーク保持手段31A、32A、33Aの間隔、31B、32B、33Bの間隔、51A、52A、53Aの間隔、51B、52B、53Bの間隔をフィードバー11のx方向送り長さL若しくは相隣る作業ステーション1〜4の間隔L1、L2、L3と異なるものとし、及び/又は、先行ステーションのワークを後続ステーションに対し角度変化(非平行)させて受渡す場合(図5)。図5(A)は各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bにより先行ステーションにあるワークを保持した状態を示し、図5(B)はこのワークを後続ステーションに受渡した状態を示す。
この場合、ワーク品種が旧ワークから新規ワークに変更するに際しては、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bを構成するマニピュレータ60のアーム61、ワーク保持具62の位置、角度を、ワーク変更の当初において、以下の如く設定替えする。
例えば、ワーク保持手段31Aについてみると、ワーク保持手段31Aのワーク保持具62がフィードバー11Aのレシーバ21Aに対する相対位置、角度は、ワーク保持手段31Aが先行ステーションでワークを保持する時点と、ワーク保持手段31Aがワークを後続ステーションに受渡す時点とで、Δx1だけx方向に変化する。従って、ワーク保持手段31Aのマニピュレータ60は、マニピュレータ60がフィードバー11により先行ステーションに位置付けられたときのレシーバ21Aに対してワーク保持具62があるべき位置(x,y,z座標)、角度(θx,θy,θz)と、マニピュレータ60がフィードバー11により相続ステーションに位置付けられたときのレシーバ21Aに対してワーク保持具62があるべき位置(x,y,z座標)、角度(θx,θy,θz)の両方をアーム61の制御コンピュータにティーチングする。レシーバ21Aに対してワーク保持具62があるべき位置は、先行ステーションと後続ステーションの間でx方向にΔx1だけ補正される。
また、ワーク保持手段32Aについてみると、ワーク保持手段32Aのワーク保持具62がフィードバー11Aのレシーバ22Aに対する相対位置、角度は、ワーク保持手段32Aが先行ステーションでワークを保持する時点と、ワーク保持手段32Aがワークを後続ステーションに受渡す時点とで、Δx2だけx方向に変化し、Δθzだけθz方向に変化する。従って、ワーク保持手段32Aのマニピュレータ60は、マニピュレータ60がフィードバー11により先行ステーションに位置付けられたときのレシーバ22Aに対してワーク保持具62があるべき位置(x,y,z座標)、角度(θx,θy,θz)と、マニピュレータ60がフィードバー11により後続ステーションに位置付けられたときのレシーバ22Aに対してワーク保持具62があるべき位置(x,y,z座標)、角度(θx,θy,θz)の両方をアーム61の制御コンピュータにティーチングする。
レシーバ22Aに対してワーク保持具62があるべき位置は、先行ステーションと後続ステーションの間で、x方向にΔx2、θz方向にΔθzだけ補正される。
これにより、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bのマニピュレータ60は、変更後の同一ワークの先行ステーションから後続ステーションへのフィードバー11による搬送過程(例えば左右送り長さLの移動過程)で、マニピュレータ60のアーム61を自動制御し、ワーク保持具62の位置、角度を上述の前後2位置のそれぞれに切換えるように調整する。この場合にも、相隣る作業ステーション間におけるワークの搬送動作は、フィードバー11にて担われ、各ワーク保持手段31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53Bをワークの変更に簡易に対応できる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ワーク保持手段21〜24を構成するマニピュレータ30は、フィードバー11に設けられ、フィードバー11の前後、左右、上下のボックス運動等の搬送動作により先行ステーションと後続ステーションの間を移動し、自らのワーク保持具21A〜24Aによって先行ステーションのワークを保持し、後続ステーションに受け渡すように間欠搬送させる。
ワークの変更時には、マニピュレータ30が自らのワーク保持具21A〜24Aの位置を新規ワークの形状に応じて調整するだけであらゆるワークに対応できる。尚、ワークの変更によっても、フィードバー11の搬送動作は必ずしも変更を要しない。
従って、ワークの変更に際し、ワーク保持手段を交換せずに、同一のワーク保持手段21〜24(マニピュレータ30)を用いながら、ワークの変更の当初においてマニピュレータ30が備えるワーク保持具21A〜24Aの位置をティーチングするだけで対応できる。相隣る作業ステーション間におけるワークの搬送動作はフィードバー11にて実施でき、ワーク保持手段21〜24(マニピュレータ30)をワークの変更に簡易に対応できる。
(b)ワーク保持手段21〜24を、ロボットのマニピュレータ30(ロボットアーム)にて構成することにより、コンピュータへの入力に基づいてマニピュレータ30のアクチュエータを自動制御し、マニピュレータ30のワーク保持具21A〜24Aの位置を迅速に調整できる。即ち、ワークの変更に際し、ロボットの制御プログラムの変更だけで対応できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。本発明のワーク保持手段を構成するマニピュレータは、必ずしもロボットアームであることを要しない。また、本発明はトランスファプレスに限らず、一般のトランスファマシンに広く適用できる。
図1はトランスファ装置とその使用例を示す平面図である。 図2は図1の側面図である。 図3は図1の正面図である。 図4はフィードバーの搬送動作を示す模式図である。 図5はトランスファ装置の他の適応例を示す平面図である。
符号の説明
1〜4 作業ステーション
10 トランスファプレス(トランスファ装置)
11 フィードバー
31A、31B、32A、32B、33A、33B、51A、51B、52A、52B、53A、53B ワーク保持手段
60 マニピュレータ
61 アーム
62 ワーク保持具
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記ワーク保持手段が、ロボットのマニピュレータであるものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記トランスファ装置がプレス機械用トランスファ装置であるものである。
請求項の発明は、複数の並列配置された作業ステーションに沿って延在されたフィードバーに設けられ、先行ステーションのワークを保持し、該ワークをフィードバーの搬送動作により後続ステーションに搬送可能にする、トランスファ装置のワーク保持装置において、マニピュレータにて構成され、該マニピュレータが備えるワーク保持具の位置をワークの形状に応じて調整可能にするようにしたものである。
請求項の発明は、請求項3の発明において更に、前記マニピュレータがロボットアームであるものである。
請求項6の発明は、請求項4又は5の発明において更に、前記トランスファ装置がプレス機械用トランスファ装置であるものである。
(請求項1、
(a)ワーク保持手段を構成するマニピュレータは、フィードバーに設けられ、フィードバーの左右、前後、上下のボックス運動等の搬送動作により先行ステーションと後続ステーションの間を移動し、自らのワーク保持具によって先行ステーションのワークを保持し、後続ステーションに搬送させる。
(請求項2、
(b)ワーク保持手段を、ロボットのマニピュレータ(ロボットアーム)にて構成することにより、コンピュータへの入力に基づいてマニピュレータのアクチュエータを自動制御し、マニピュレータのワーク保持具の位置を迅速に調整できる。即ち、ワークの変更に際し、ロボットの制御プログラムの変更だけで対応できる。
請求項1の発明は、複数の作業ステーションを並列配置し、各作業ステーションに沿ってフィードバーを延在し、フィードバーにワーク保持手段を設け、フィードバーの搬送動作により、先行ステーションのワークをワーク保持手段のワーク保持具によって保持し、後続ステーションに搬送させるトランスファ装置において、前記ワーク保持手段を制御コンピュータにより制御されるマニピュレータにて構成し、マニピュレータはワークの形状に応じて自らのワーク保持具のフィードバーに対する位置を制御コンピュータへのティーチングにより調整可能にするようにしたものである。
請求項4の発明は、複数の並列配置された作業ステーションに沿って延在されたフィードバーに設けられ、先行ステーションのワークを保持し、該ワークをフィードバーの搬送動作により後続ステーションに搬送可能にする、トランスファ装置のワーク保持装置において、制御コンピュータにより制御されるマニピュレータにて構成され、ワークの形状に応じて該マニピュレータが備えるワーク保持具のフィードバーに対する位置を制御コンピュータへのティーチングにより調整可能にするようにしたものである。

Claims (4)

  1. 複数の作業ステーションを並列配置し、各作業ステーションに沿ってフィードバーを延在し、フィードバーにワーク保持手段を設け、
    フィードバーの搬送動作により、先行ステーションのワークをワーク保持手段のワーク保持具によって保持し、後続ステーションに搬送させるトランスファ装置において、
    前記ワーク保持手段をマニピュレータにて構成し、マニピュレータは自らのワーク保持具の位置をワークの形状に応じて調整可能にすることを特徴とするトランスファ装置。
  2. 前記ワーク保持手段が、ロボットのマニピュレータである請求項1に記載のトランスファ装置。
  3. 複数の並列配置された作業ステーションに沿って延在されたフィードバーに設けられ、先行ステーションのワークを保持し、該ワークをフィードバーの搬送動作により後続ステーションに搬送可能にする、トランスファ装置のワーク保持装置において、
    マニピュレータにて構成され、該マニピュレータが備えるワーク保持具の位置をワークの形状に応じて調整可能にすることを特徴とするトランスファ装置用ワーク保持装置。
  4. 前記マニピュレータがロボットアームである請求項3に記載のトランスファ装置用ワーク保持装置。
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