JP2005177246A - 寝具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 就寝時の呼吸を楽にするとともに尻部を移動しにくくして寝心地を向上させ、快適な睡眠を得ることのできる寝具を提供する。
【解決手段】 枕1に頭Aを載せて横臥した人の背部Bから尻部Hに亘って敷かれる背用マット10を備え、この背用マット10を、枕1に頭Aを載せた横臥状態で枕1の高さ(h2 )より高い高さ(h1 )に形成され背部Bを支持する背支持部11と、背支持部11より低い高さ(h3 )に形成され尻部Hに対応する尻支持部12と、尻支持部12より高い高さ(h4 )かつ尻支持部12の足側端部13に形成され尻部Hの下側を押える押え部14とを備え、尻支持部12の下端32外側には、背支持部11の高さ(h1 )より高い高さ(h5 )の腿枕30を連続して設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 枕1に頭Aを載せて横臥した人の背部Bから尻部Hに亘って敷かれる背用マット10を備え、この背用マット10を、枕1に頭Aを載せた横臥状態で枕1の高さ(h2 )より高い高さ(h1 )に形成され背部Bを支持する背支持部11と、背支持部11より低い高さ(h3 )に形成され尻部Hに対応する尻支持部12と、尻支持部12より高い高さ(h4 )かつ尻支持部12の足側端部13に形成され尻部Hの下側を押える押え部14とを備え、尻支持部12の下端32外側には、背支持部11の高さ(h1 )より高い高さ(h5 )の腿枕30を連続して設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、枕に頭を載せて横臥した人の背部から尻部に亘って敷かれる背用マットを備えた寝具に関する。
従来、この種の寝具としては、例えば、特開2003−61786号公報に記載の技術が知られている。図10に示すように、従来の寝具100は、頭Aが載せられる枕101,背部B及び尻部Hが載せられる背用マット102及び膝Kの裏側を支持する膝枕103とを備えて構成されている。
枕101は、ウレタン板で形成された矩形板状のパッド104に頸Nを支えるための隆起部材105を設けて形成されている。背用マット102は、ウレタン板で形成され、矩形板状のパッド106に腰Wを支える隆起部材107を設けて形成されている。
枕101は、ウレタン板で形成された矩形板状のパッド104に頸Nを支えるための隆起部材105を設けて形成されている。背用マット102は、ウレタン板で形成され、矩形板状のパッド106に腰Wを支える隆起部材107を設けて形成されている。
この寝具100に横臥すると、頸Nと腰Wが隆起部材105,107によって持ち上げられ、これにより、姿勢が矯正され、肩こりや腰痛あるいは疲労が軽減されるというものである。
ところで、従来の寝具100においては、頸Nを隆起部材105で持ち上げており、顎Jと胸部Mとが開くようにはなるが、頸Nに隆起部材105が当るとともに、顎Jと胸部Mとの開き方も比較的少ないで、就寝中の呼吸が必ずしも楽にはならないという問題があった。
また、腰Wは隆起部材107によって支えられてはいるが、眠っているうちに尻部Hがパッド106に対して滑りやすく、そのため、頭Aが隆起部材105に乗り上げたり、背部Bが隆起部材107に乗り上げたりして、寝心地が悪くなってしまうという問題もあった。
また、腰Wは隆起部材107によって支えられてはいるが、眠っているうちに尻部Hがパッド106に対して滑りやすく、そのため、頭Aが隆起部材105に乗り上げたり、背部Bが隆起部材107に乗り上げたりして、寝心地が悪くなってしまうという問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、就寝時の呼吸を楽にするとともに尻部を移動しにくくして寝心地を向上させ、快適な睡眠を得ることのできる寝具を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明の技術的手段は、枕に頭を載せて横臥した人の背部から尻部に亘って敷かれる背用マットを備えた寝具において、上記背用マットを、上記枕に頭を載せた横臥状態で枕の高さ(h2 )より高い高さ(h1 )に形成され背部を支持する背支持部と、該背支持部より低い高さ(h3 )に形成され尻部に対応する尻支持部と、該尻支持部より高い高さ(h4 )かつ該尻支持部の足側端部に形成され尻部の下側を押える押え部とを備えた構成としている。
これにより、この寝具に人が横臥すると、枕に頭を載せて横臥状態で枕の高さ(h2 )と、背支持部の高さ(h1 )と、腿枕の高さ(h5 )とは、h2 <h1 <h5 の関係になる。この人間が横臥した状態では、背部に対して頭が下がる。そのため、顎と胸部が開くようになり、胸を張る状態になるので呼吸が極めて楽になり、快適な睡眠が得られる。
また、横臥状態で、尻部が動こうとするが、尻部は、背支持部より下がっており、尻の下側は押え部で押えられるので、容易に動くことがなく、そのため、寝心地が良好に確保される。
また、横臥状態で、尻部が動こうとするが、尻部は、背支持部より下がっており、尻の下側は押え部で押えられるので、容易に動くことがなく、そのため、寝心地が良好に確保される。
そして、必要に応じ、上記背支持部及び尻支持部に、樹脂製で可撓性の袋に流体を封入した扁平状の流体パッドを付設した構成としている。身体は流体パッドによって支持されていることになり、そのため、横臥した身体に重心移動があっても、身体に負担がかかりにくくなり、この点でも、寝心地が良好に確保される。
この場合、上記流体パッドを複数用い、該各流体パッドを端部同士を重ねて連設したことが有効である。1つの袋に流体を注入した場合に比較して、流体パッド内部の流体の動きが小さくなり、大きく動くことがないことから、身体が大きく揺れ動かされることが防止され、この点でも、寝心地が良好に確保される。また、就寝中に寝返りをうっても流体の動きで眠りが妨げられにくくなる。
また、上記流体パッドの袋を円形に形成したことが有効である。流体パッドの袋は円形に形成されていることから流体の拡散が均一になり、流体パッド内部の流体の動きが安定するので、この点でも、寝心地が良好に確保される。
そしてまた、必要に応じ、上記背支持部及び尻支持部に加温用のヒータを内装した構成としている。背支持部及び尻支持部に加温用のヒータを内装したので、背部や尻部を加温することができ、寒い夜も暖かく眠ることができ、寝心地が良好に確保される。
また、上記尻支持部の下端外側に連続して設けられ、上記背支持部の高さ(h1 )より高い高さ(h5 )の腿枕を備えた構成としている。尻部が下がると腰部に負担がかかろうとするが、腿枕で腿部を持ち上げるので、腰部の負担が軽減でき安定させられる。また、流体パッドを付設した場合には、より一層、寝心地を良好に確保することができる。
本発明の寝具によれば、背中が上がって頭が下がるので、顎と胸部が開くようになり、胸を張る状態になり、そのため、睡眠中の呼吸を楽にすることができ、快適な睡眠を得ることができるようになる。また、尻部には押え部を設けているので、尻が容易に動くことがなく、そのため、寝心地を良好に確保することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る寝具について詳細に説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係る寝具Sは、ベッドや敷布団F上に敷設されて用いられるもので、頭Aを載せる枕1と、枕1に頭Aを載せて横臥した人の背部Bから尻部Hに亘って敷かれる背用マット10と、腿部Tを載せる腿枕30とを備えて構成されている。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係る寝具Sは、ベッドや敷布団F上に敷設されて用いられるもので、頭Aを載せる枕1と、枕1に頭Aを載せて横臥した人の背部Bから尻部Hに亘って敷かれる背用マット10と、腿部Tを載せる腿枕30とを備えて構成されている。
枕1は、図1に示すように、枕1は、例えば、ウレタン等の材質からなるスポンジで適宜の形状に構成されている。枕1には枕カバー2を設けることが望ましい。
また、背用マット10は、図1乃至図4に示すように、ウレタン等の材質からなるスポンジで構成され、枕1に頭Aを載せた横臥状態で枕1の高さ(h2 )より高い高さ(h1 )に形成され背部Bを支持する背支持部11と、背支持部11より低い高さ(h3 )に形成され尻部Hに対応する尻支持部12と、尻支持部12より高い高さ(h4 )かつ尻支持部12の足側端部13に形成され尻部Hの下側を押える押え部14とを備えて構成されている。背用マット10は、図4に示すように、綿15とともに布製等のカバー16で被覆されている。
背支持部11は、1枚のスポンジ板からなる基板17の上側に別の1枚のスポンジ板からなる上板18を積層して形成され、尻支持部12は基板17で形成され、押え部14は基板17の足側端部13の裏面に棒状のスポンジからなる棒体19を付設して構成されている。また、図1に示すように、この寝具Sの背支持部11及び尻支持部12の内部には、具体的には基板17の内部には、加温用の電熱ヒータ20が内装されている。
背用マット10において、背支持部11及び尻支持部12の上側には、樹脂製で可撓性の円形の袋21に、例えば、水などの流体22を封入した扁平状の流体パッド23が付設されている。流体パッド23は、2枚用いられ、各流体パッド23はその端部同士が重ねられて連設されている。
図5に示すように、流体パッド23は、円形の袋21に設けられ流体22の出し入れのための開閉可能な蓋部24を備えている。蓋部24は、袋21に固着された樹脂製の注入口25と、該注入口25に樹脂ヒンジ26を介して一体に設けられ注入口25を塞ぐキャップ27とから構成されている。キャップ27は上に引き上げると開き、キャップ27を閉めるときは注入口25に押し込める。
図5に示すように、流体パッド23は、円形の袋21に設けられ流体22の出し入れのための開閉可能な蓋部24を備えている。蓋部24は、袋21に固着された樹脂製の注入口25と、該注入口25に樹脂ヒンジ26を介して一体に設けられ注入口25を塞ぐキャップ27とから構成されている。キャップ27は上に引き上げると開き、キャップ27を閉めるときは注入口25に押し込める。
腿枕30は、図1及び図2に示すように、尻支持部12の下端32外側に位置して設けられる。この腿枕30は、ウレタン等の材質からなるスポンジで構成され、内部にヒータ20を内装し、枕1に頭Aを載せた横臥状態で、背用マット10の背支持部11の高さ(h1 )より高い高さ(h5 )に設定されている。腿枕30には枕カバー31を設けることが望ましい。
従って、この実施の形態の寝具Sを用いるときは、図1に示すように、ベッドあるいは敷布団Fの上に寝具Sを置く。寝具Sを置くときには、まず、枕1を置き、次に背用マット10を並べて置く。背用マット10の尻支持部12の下端32外側に、腿枕30を連続するように置く。
この状態で、図1に示すように、寝具Sに人が横臥する。このとき、枕1に頭Aを載せて横臥状態で枕1の高さ(h2 )と、背支持部11の高さ(h1 )と、腿枕30の高さ(h5 )とは、h2 <h1 <h5 の関係になる。実施の形態では、例えば、人間が横臥した状態のそれぞれの高さは、h2 =4.5cm以下,h1 =4.5〜6cm,h5 =12〜15cmとなるように構成され、頭Aと尻部Hが下がり、背中が持ち上げられるかたちになる。
この人間が横臥した状態では、背部Bに対して頭Aが下がる。そのため、顎Jと胸部Mが開くようになり、胸を張る状態になるので呼吸が極めて楽になり、快適な睡眠が得られる。
横臥状態で、尻部Hが動こうとするが、尻部Hは、背支持部11より下がっており、また、尻の下側は押え部14で押えられるので、容易に動くことがなく、そのため、寝心地が良好に確保される。
更に、尻部Hは、背支持部11より下がっていることから、腰部Wに負担がかかろうとするが、腿枕30によって腿部Tが持ち上げられるので、腰部Wの負担が軽減され、より一層、寝心地が良好に確保される。
横臥状態で、尻部Hが動こうとするが、尻部Hは、背支持部11より下がっており、また、尻の下側は押え部14で押えられるので、容易に動くことがなく、そのため、寝心地が良好に確保される。
更に、尻部Hは、背支持部11より下がっていることから、腰部Wに負担がかかろうとするが、腿枕30によって腿部Tが持ち上げられるので、腰部Wの負担が軽減され、より一層、寝心地が良好に確保される。
更に、背支持部11及び尻支持部12には、樹脂製で可撓性の袋21に流体22を封入した扁平状の流体パッド23を用いているので、身体は流体パッド23によって支持されていることになり、そのため、横臥した身体に重心移動があっても、身体に負担がかかりにくくなり、この点でも、寝心地が良好に確保される。また、流体パッド23は複数連設されて用いられているので、1つの袋21に流体22を注入した場合に比較して、流体パッド23内部の流体22の動きが小さくなり、大きく動くことがないことから、身体が大きく揺れ動かされることが防止され、この点でも、寝心地が良好に確保される。また、就寝中に寝返りをうっても流体22の動きで眠りが妨げられにくくなる。更にまた、流体パッド23の袋21は円形に形成されているので、流体22の拡散が均一になり、流体パッド23内部の流体22の動きが安定するので、この点でも、寝心地が良好に確保される。
そしてまた、背支持部11及び尻支持部12に加温用のヒータ20を内装したので、背部Bや尻部Hを加温することができ、また、腿枕30にもヒータ20を内装したので腿部Tも加温することができ、そのため、寒い夜も暖かく眠ることができ、寝心地が良好に確保される。
図6及び図7には、背用マット10の別の例を示している。この背用マット10は、上記の背用マット10から、流体パッド23を除いた構成のものである。この背用マット10は流体パッド23を入れていないので、やや硬い寝具Sとなるが、硬めの寝具Sを必要としている際など、身体条件や好みに応じて用いるようにすれば良い。
尚、上記実施の形態において、必ずしもこれに限定されるものではなく、各部材の厚さや大きさを適宜変更して良い。また、使用する流体パッド23の数,流体パッド23の大きさを適宜変更して良い。流体パッド23の流体22を空気等の気体にしても良い。
また、ヒータ20は温湯が循環されるヒートパイプ等適宜のものを用いてよい。
また、ヒータ20は温湯が循環されるヒートパイプ等適宜のものを用いてよい。
S 寝具
F ベッドまたは敷布団
1 枕
2 枕カバー
10 背用マット
11 背支持部
12 尻支持部
13 足側端部
14 押え部
15 綿
16 カバー
17 基板
18 上板
19 棒体
20 ヒータ
21 袋
22 流体
23 流体パッド
24 蓋部
25 注入口
26 樹脂ヒンジ
27 キャップ
30 腿枕
31 枕カバー
32 下端
A 頭
H 尻部
B 背部
J 顎
M 胸部
W 腰部
T 腿部
F ベッドまたは敷布団
1 枕
2 枕カバー
10 背用マット
11 背支持部
12 尻支持部
13 足側端部
14 押え部
15 綿
16 カバー
17 基板
18 上板
19 棒体
20 ヒータ
21 袋
22 流体
23 流体パッド
24 蓋部
25 注入口
26 樹脂ヒンジ
27 キャップ
30 腿枕
31 枕カバー
32 下端
A 頭
H 尻部
B 背部
J 顎
M 胸部
W 腰部
T 腿部
Claims (6)
- 枕に頭を載せて横臥した人の背部から尻部に亘って敷かれる背用マットを備えた寝具において、
上記背用マットを、
上記枕に頭を載せた横臥状態で枕の高さ(h2 )より高い高さ(h1 )に形成され背部を支持する背支持部と、
該背支持部より低い高さ(h3 )に形成され尻部に対応する尻支持部と、
該尻支持部より高い高さ(h4 )かつ該尻支持部の足側端部に形成され尻部の下側を押える押え部とを備えて構成したことを特徴とする寝具。 - 上記背支持部及び尻支持部に、樹脂製で可撓性の袋に流体を封入した扁平状の流体パッドを付設したことを特徴とする請求項1記載の寝具。
- 上記流体パッドを複数用い、該各流体パッドを端部同士を重ねて連設したことを特徴とする請求項2記載の寝具。
- 上記流体パッドの袋を円形に形成したことを特徴とする請求項2または3記載の寝具。
- 上記背支持部及び尻支持部に加温用のヒータを内装したことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の寝具。
- 上記尻支持部の下端外側に連続して設けられ、上記背支持部の高さ(h1 )より高い高さ(h5 )の腿枕を備えたことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003424527A JP2005177246A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003424527A JP2005177246A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005177246A true JP2005177246A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34784696
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003424527A Pending JP2005177246A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005177246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101488261B1 (ko) * | 2013-08-30 | 2015-01-30 | 이덕호 | 기능성 침대 매트리스 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0681358U (ja) * | 1992-04-22 | 1994-11-22 | 新日本電気産業株式会社 | 可搬マットレス体 |
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JP2000023795A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-25 | Calsonic Corp | 寝 具 |
-
2003
- 2003-12-22 JP JP2003424527A patent/JP2005177246A/ja active Pending
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061214 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100629 |