JP2005176075A - 通信装置と通信システムと通信方法およびプログラム - Google Patents

通信装置と通信システムと通信方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】確認応答と送信データをピギーバック化して送信できるようにすることで効率の良いデータ伝送を可能とする。
【解決手段】送信データDTをメモリ回路34に保持する。送信処理回路33は、送信データDTが保持されていることを送受信管理回路31に通知する。送受信管理回路31は、伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、メモリ回路34に送信データDTが保持されている場合、送信処理回路33によって、確認応答に送信データDTを含めた送信フレームを生成させる。確認応答と送信データDTを1つのフレームで送信できるので、効率の良いデータ伝送が可能となる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、通信装置と通信システムと通信方法およびプログラムに関する。詳しくは、伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に送信データが保持されていると判別された場合、確認応答に送信データを含めて送信フレームを生成して送信するものである。
双方向のデータ伝送を行う通信システムでは、同時に双方向でデータ伝送を行うことができる全二重方式と、同時には一方向のデータ伝送しか行うことができない半二重方式が用いられている。この半二重方式の通信システムとして、例えば無線LAN(Local Area Network)やバス型ネットワーク等が知られている。
このような半二重方式の通信システムでは、複数のユーザから同時にデータの送信が行われてデータの衝突が生じてしまうことが無いように、送信前に送信が行われているか否かや自分宛にデータが送信されてきているか否かを調べ、データの衝突がないと判別したときにデータの送信が行われる。
また、データ伝送では、特許文献1の発明に示されているように、データパケットだけでなく、物理層システム自身に関する情報や通信網の伝送ライン特性等を含むピギーバックパケットを生成して送信することが示されている。
特表2003−523136号公報
ところで、データ伝送では、データの送信だけでなく、送信先でデータが受信されたか否かを確認できるように、送信されたデータの受信を示す確認応答がデータの送信元に対して送信される。このため、次にデータを送信する場合は、確認応答の終了後、データの衝突がないことを確認してからでないと、データを送信することができない。このように、データの送信毎にデータの衝突がないことを確認しなければならずデータ伝送に時間を要してしまう。
図8は、通信装置90-1と通信装置90-2との間で無線信号を用いてデータ伝送を行う場合を示した従来のフレーム交換シーケンスである。通信装置90-1は、送信データDT-1が供給されたとき、無線回線がアイドル状態であるか否かの判別を行い、無線回線がアイドル状態でデータの衝突が生ずることのないと判別したとき、送信データDT-1に基づいて生成した無線信号SR-1Tを送信する。無線信号SR-1Tを受信した通信装置90-2は、受信した無線信号SR-1Tに基づいて得られた受信データDR-1(=DT-1)を出力する。また、通信装置90-2は、無線信号SR-1Tの送信終了後、無線信号SR-1Tの受信を示す確認応答の無線信号SR-1Rを生成して送信する。通信装置90-1は、無線信号SR-1Rを受信することで、送信データDT-1が通信装置90-2に送信されたことを判別できる。また、通信装置90-1は、送信データDT-1が通信装置90-2に送信されたことを判別したとき、送信データDT-1の供給元に対して送信完了通知RP-1を出力する。
ここで、送信データDT-1の送信処理中に、例えば送信データDT-2が通信装置90-2に供給されたとき、通信装置90-2は、無線信号SR-1Rの送信が完了したのち、無線回線がアイドル状態であるか否かの判別を行い、無線回線がアイドル状態と判別されたとき、送信データDT-2に基づいて生成した無線信号SR-2Tを送信する。無線信号SR-2Tを受信した通信装置90-1は、受信した無線信号SR-2Tに基づいて得られた受信データDR-2(=DT-2)を出力する。また、通信装置90-1は、無線信号SR-2Tの送信終了後、無線信号SR-2Tの受信を示す確認応答の無線信号SR-2Rを生成して送信する。通信装置90-2は、無線信号SR-2Rを受信することで、送信データDT-2が通信装置90-1に送信されたことを判別できる。また、通信装置90-2は、送信データDT-2が通信装置90-1に送信されたことを判別したとき、送信データDT-2の供給元に対して送信完了通知RP-2を出力する。
このように、通信装置90-2から無線信号SR-2Tを送信する場合、データの衝突がないことを確認してから無線信号SR-2Tの送信が行われるので、無線信号の送信毎にデータの衝突がないことを確認するための処理時間MTが必要となり、データ伝送に時間を要してしまう。
また、物理層システム自身に関する情報や通信網の伝送ライン特性等を含むピギーバックパケットを生成しても、このピギーバックパケットや送信データの送信時には、データの衝突がないことを確認する必要がありデータ伝送を効率良く行うことができない。
そこで、この発明では、確認応答と送信データをピギーバック化して送信できるものとして、効率の良いデータ伝送を可能とする通信装置と通信システムと通信方法およびプログラムを提供するものである。
この発明に係る通信装置は、半二重方式で通信を行う通信装置において、送信データを保持するデータ保持手段と、送信フレームを生成する送信処理手段と、送信処理手段で生成された送信フレームを伝送信号として出力し、また伝送信号を受信して受信フレームを生成する送受信手段と、送受信手段における伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、データ保持手段に送信データが保持されている場合、確認応答に送信データを含めて送信処理手段で送信フレームを生成させて送受信手段に供給させる送受信管理手段を有するものである。
また、この発明に係る通信システムは、複数の通信装置間で半二重方式の通信を行う通信システムにおいて、一方の通信装置から出力された伝送信号を受信する通信装置は、送信データを保持するデータ保持手段と、送信フレームを生成する送信処理手段と、送信処理手段で生成された送信フレームを伝送信号として出力し、また伝送信号を受信して受信フレームを生成する送受信手段と、送受信手段における伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、データ保持手段に送信データが保持されている場合、確認応答に送信データを含めて送信処理手段で送信フレームを生成させて送受信手段に供給させる送受信管理手段を有するものである。
また、この発明に係る通信方法は、伝送信号を受信する受信ステップと、送信データが保持されているか否かを判別する判別ステップと、受信ステップの伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、判別ステップで送信データが保持されていると判別された場合、確認応答に送信データを含めて送信フレームを生成して送信する送信ステップを有するものである。
また、この発明に係るプログラムは、コンピュータに、伝送信号を受信する受信ステップと、送信データが保持されているか否かを判別する判別ステップと、受信ステップの伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、判別ステップで送信データが保持されていると判別された場合、確認応答に送信データを含めて送信フレームを生成して送信する送信ステップとを実行させるものである。
この発明においては、例えば無線信号を用いて半二重方式で通信を行う場合、無線信号を受信して、この受信に対する確認応答を行う際に送信データが保持されている場合、確認応答に送信データを含めて送信フレームを生成して、無線回線がアイドル状態と識別される前に送信される。また、無線信号を受信して得られた受信フレームから受信データが取りだされて保持される。
この発明によれば、伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、送信データが保持されていると判別された場合、確認応答に送信データを含めて送信フレームが生成されて送信される。このため、確認応答と送信データを1つの送信フレームで伝送できるので、データ伝送を行う際のシーケンス手順を少なくして、効率の良いデータ伝送が可能となる。
また、伝送信号として無線信号が用いられて、確認応答に送信データを含めた送信フレームは、無線回線がアイドル状態と識別される前に送信される。このため、無線回線がアイドル状態と識別される前に送信データを送信できる。
また、確認応答に送信データを含めた送信フレームのあて先は、送信データのあて先とされる。このため、確認応答を待っている第1の通信装置と送信データのあて先である第2の通信装置が異なる通信装置であっても、第1の通信装置は、無線回線がアイドル状態と識別される前に確認応答が送信されているので正しく伝送が行われたことを確認できる。また、第2の通信装置は、無線信号を受信したときに得られた受信フレームのあて先が自己宛となっていることから、この受信した無線信号に基づいて受信データを得ることができる。
さらに、受信フレームから受信データが取りだされて保持されるので、外部機器から送信データが供給されているときに受信が行われても、このとき受信された受信データを、送信データの供給後、外部機器に供給できる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。通信システムは、複数の通信装置で構成されており、各通信装置は半二重方式で通信を行う。図1は、通信装置10の構成を示している。
通信装置10は、送受信部20と媒体アクセス制御(MAC: Media Access Controller)部30,制御部40,インタフェース45を有している。ここで、通信装置10は、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11の規格に対応した半二重方式で、無線回線を伝送路として用いるものとして以下の説明を行う。
送受信部20のベースバンド信号処理回路21は、媒体アクセス制御部30から供給された送信フレームFTに対して、DQPSK(Differential Quaternary Phase Shift Keying)等の変調方式で変調処理を行い一次変調信号を生成する。さらに、一次変調信号に対してスペクトラム拡散やCCK(Complementary Code Keying)の変調処理を行って送信信号TXを生成しRF回路22に供給する。RF回路22は、ベースバンド信号処理回路21から供給された送信信号TXをアップコンバートして増幅し、2.4GHz帯の無線信号としてアンテナ23から送信する。
また、ベースバンド信号処理回路21は、媒体アクセス制御部30から供給された送信フレームFTをサブキャリア数に分割し、この分割したフレーム毎にBPSK(Binary Phase Shift Keying),QPSK(Quaternary Phase Shift Keying)等の変調方式で変調処理を行いサブキャリア数分の変調信号を生成する。さらに、サブキャリア数分の変調信号を用い、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式の送信信号TXを生成してRF回路22に供給する。RF回路22は、ベースバンド信号処理回路21から供給された送信信号TXをアップコンバートして増幅し、5GHz帯の無線信号としてアンテナ23から送信する。
また、RF回路22は、他の通信装置から送信された無線信号をアンテナ23で受信したとき、受信した無線信号のダウンコンバートを行い、得られた受信信号RXをベースバンド信号処理回路21に供給する。ベースバンド信号処理回路21は、RF回路22から供給された受信信号RXの復調処理等を行い受信フレームFRを生成して媒体アクセス制御部30に供給する。
なお、送受信部20は、無線信号を用いた送信フレームFTの送信や無線信号を受信して受信フレームFRを得ることができれば、変復調処理や無線信号で用いる周波数帯は上述の方式や周波数帯に限定されるものではない。
媒体アクセス制御部30は、外部機器100から供給された送信データDTに、送信データDTのあて先や送信元のアドレスを有するヘッダ情報や、エラー検出のためのビット列であるFCS(Frame Check Sequence)を付加して、送信フレームFTを生成し、この送信フレームFTをベースバンド信号処理回路21に供給する。また、ベースバンド信号処理回路21から供給された受信フレームFRに対してFCSを用いてエラー検出を行い、受信フレームFRから受信データDRを取り出して、正しい受信データDRを外部機器100に供給する処理を行う。また、媒体アクセス制御部30は、データ伝送時にフレームの衝突が起きないように、送信フレームFTの送信タイミング制御を行う。
制御部40は、インタフェース45を介してベースバンド信号処理回路21や媒体アクセス制御部30と通信を行い、ベースバンド信号処理回路21や媒体アクセス制御部30の動作を制御する。例えば、ベースバンド信号処理回路21で行う変復調処理動作の設定や、媒体アクセス制御部30で行う動作の設定等を行う。
図2は、媒体アクセス制御部30の構成を示している。送受信管理回路31は、フレームの送信と受信の切り換えや、フレームの送信タイミング制御を行う。また、送受信管理回路31は、確認応答を送信する際に、後述する送信処理回路33からの送信要求によって送信データDTが後述するメモリ回路34に保持されていることを判別したときは、確認応答に送信データDTを含めて送信フレームを生成するピギーバック化を行い、確認応答と送信データDTが含まれている送信フレームFTを送信処理回路33で生成させてベースバンド信号処理回路21に供給させる。
受信処理回路32は、受信フレームFRに付加されているFCSを用いてエラー検出を行い、受信フレームFRから正しい受信データDRを取り出してメモリ回路34に保持させる。送信処理回路33は、メモリ回路34に送信データDTが保持されたとき、メモリ回路34に保持されている送信データDTの送信要求を送受信管理回路31に通知する。また、メモリ回路34から送信データDTを読み出して、この送信データDTに対してヘッダ情報やFCSを付加して送信フレームFTを生成する。
メモリ回路34は、外部機器100から供給された送信データDTを保持し、送信処理回路33からの要求に応じて、この保持している送信データDTを送信処理回路33に供給する。また、メモリ回路34は、受信処理回路32から供給された受信データDRを保持する。さらに、メモリ回路34は、受信データDRを保持していることを外部機器100に通知し、外部機器100からの要求等に応じて、この保持している受信データDRを外部機器100に供給する。
次に、通信装置10の動作を説明する。図3は、通信装置10-1と通信装置10-2との間で無線信号を伝送信号として用いるものとして、データ伝送を行う場合のフレーム交換シーケンスを示している。
外部機器100-1から送信データDT-1が通信装置10-1供給されると、通信装置10-1のメモリ回路34は、供給された送信データDT-1を保持する。また、送信処理回路33に対して送信データDT-1が保持されていることを示す通知H1を行う。この通知H1によって、送信処理回路33は送受信管理回路31に対して送信要求H2を行う。
送受信管理回路31は、送信処理回路33から送信要求H2がなされたとき、キャリアセンスを行い、無線回線がアイドル状態かビジー状態であるかを判別する。ここで、送受信管理回路31は、無線回線がアイドル状態でデータの衝突を生じることなくデータ送信が可能と判別したとき、送信処理回路33に対して、送信フレームの要求H3を行う。また、無線回線がビジー状態であるときは、無線回線がアイドル状態となるまで待機する。
送信処理回路33は、送受信管理回路31から送信フレームの要求H3がなされたとき、メモリ回路34に対して送信データの要求H4を行い、メモリ回路34から読み出した送信データDT-1にヘッダ情報やFCSを付加して送信フレームFT-1を生成する。このヘッダ情報では、通信装置10-2のMACアドレスをあて先アドレス、通信装置10-1のMACアドレスを送信元アドレスとする。
また、送受信管理回路31は、送信処理回路33で生成した送信フレームFT-1を送受信部20に供給させる。送受信部20は、送信フレームFT-1を無線信号SR-1Tとして送信する。
図4は、フレームの送信タイミングを説明するための図である。送受信管理回路31は、無線回線のアイドル状態がDIFS(DFC Inter frame Space)時間経過したことを検出したとき、さらにバックオフ時間だけキャリアセンスを行い、バックオフ時間が経過するまで無線回線がアイドル状態であるとき、データの衝突を生じることなくデータ送信が可能であるとして無線信号の送信を行う。なお、DIFS時間中やバックオフ時間中に、他の通信装置から無線信号の送信が行われて無線回線がビジー状態となったときは、無線回線がアイドル状態となるまで待機する。
バックオフ時間は、乱数値をもとにしたランダム時間であり、一定な時間であるスロットタイムの倍数とされている。また、バックオフ時間は、DIFS時間経過後にスロットタイム単位で減算され、バックオフ時間が「0」となる前に無線回線がビジー状態となったときには、残りのバックオフ時間が持ち越されて、次にDIFS時間が経過したとき、持ち越されたバックオフ時間から減算が開始される。
図3に示す通信装置10-2は、無線信号SR-1Tを受信して送受信部20に供給し、送受信部20で得られた受信フレームFR-1を送受信管理回路31に供給する。送受信管理回路31は、受信フレームFR-1のヘッダ情報を利用して、受信フレームFR-1が通信装置10-2をあて先とするフレーム、すなわち自分宛のフレームであることを確認して受信処理回路32に供給する。
受信処理回路32は、受信フレームFR-1に付加されているFCSを用いてエラー検出を行い、受信フレームFRから受信データDR-1を取りだしてメモリ回路34に供給し、メモリ回路34に受信データDR-1を保持させる。メモリ回路34は、保持した受信データDR-1を外部機器100-2に供給する。
また、外部機器100-2から送信データDT-2が通信装置10-2に供給されると、通信装置10-2のメモリ回路34は送信データDT-2を保持し、送信処理回路33に対して送信データDT-2が保持されていることを示す通知J1を行う。この通知J1によって、送信処理回路33は送受信管理回路31に対して送信要求J2を行う。
送受信管理回路31は、送信処理回路33から送信要求J2がなされたとき、キャリアセンスを行い、無線回線がアイドル状態かビジー状態であるかを判別する。ここで、無線回線がアイドル状態であると判別したときは、送信処理回路33に対して送信フレームの要求J3を行う。また、上述のように無線信号SR-1Tの送信が行われてビジー状態であると判別したときは、無線回線がアイドル状態となってから送信フレームの要求J3を行う。
送受信管理回路31は、自己宛の無線信号SR-1Tを受信したことから、この無線信号SR-1Tの受信に対する確認応答を行う。この確認応答を行う際に送信処理回路33から送信要求J2がなされている場合、送受信管理回路31は、確認応答に送信データDT-2を含めて送信フレームFT-1R2Tを生成するピギーバック化を行い、確認応答と送信データDT-2が含まれている送信フレームFT-1R2Tを生成して送受信部20に供給させるように、送信フレームの要求J3を行う。
このような要求J3が送受信管理回路31から送信処理回路33に供給されると、送信処理回路33はメモリ回路34に対して送信データDT-2の要求J4を行い、メモリ回路34から読み出した送信データDT-2と確認応答を上述のようにピギーバック化して送信フレームFT-1R2Tを生成し送受信部20に供給する。この確認応答と送信データのピギーバック化は、送信フレームにおけるヘッダ情報のフレームタイプとサブタイプの情報によって確認応答と送信データがピギーバック化されたフレームであることを示すことができる。
図5は、MACフレームの構造を示している。MACフレームは、図5Aに示すように、MACヘッダとデータフィールドとFCSから構成されている。MACヘッダは、各種の制御情報が含まれるフレーム制御フィールド、無線回線を使用する予定期間や省電力モード時に端末識別子を示すデュレーション/IDフィールド、あて先や送信元のアドレスを示すアドレスフィールド、MACフレームのシーケンス番号やフラグメントのためのフラグメント番号を示すシーケンス制御フィールドを設けることができるようになっている。
フレーム制御フィールドは、図5Bに示すように、MACプロトコルのバージョンを示すプロトコルバージョン、MACフレームがどのような種類のフレームであるかを示すタイプとサブタイプ等の情報を有している。フレーム制御フィールドのタイプは、MACフレームがマネジメントフレーム,制御フレーム,データフレームのいずれであるかが示される。さらに、サブタイプによってマネジメントフレーム,制御フレーム,データフレームが更に区分されている。例えば、確認応答を示すフレームであるとき、フレーム制御フィールドのタイプ(MACヘッダのビット位置B3,B2)は「01」,サブタイプ(ビット位置B7〜B4)は「1101」に設定される。また、データを示すフレームであるときは、タイプ(ビット位置B3,B2)が「10」,サブタイプ(ビット位置B7〜B4)が「0000」に設定される。ここで、確認応答と送信データをピギーバック化するときは、データ兼確認応答のデータフレームであることを示すようにタイプとサブタイプを設定する。すなわち、タイプ(ビット位置B3,B2)を「10」,サブタイプ(ビット位置B7〜B4)を「0001」に設定する。
なお、送信フレームFT-1R2Tのヘッダ情報では、通信装置10-1のMACアドレスをあて先アドレス、通信装置10-2のMACアドレスを送信元アドレスとする。
通信装置10-2の送受信部20は、送信フレームFT-1R2Tを無線信号SR-1R2Tとして、無線信号SR-1Tの終了からSIFS(Short Inter frame Space)時間経過後に送信する。このSIFSは、図4に示すようにDIFSの時間よりも短く設定されている。このため、確認応答のフレームの送信前に、他のフレームの送信が割り込まれてしまうことを防止することができる。
通信装置10-1は、無線信号SR-1R2Tを受信して送受信部20で得られた受信フレームFR-1R2Tを送受信管理回路31に供給する。送受信管理回路31は、受信フレームFR-1R2Tが確認応答を示すフレームであるか否か判別する。ここで、受信フレームFR-1R2Tが確認応答を示すフレームであると判別したとき、送受信管理回路31は、送信データDT-1の送信が正しく完了したことを示す信号PR-1を、送信データDT-1の供給元である外部機器100-1に出力する。また、受信フレームFR-1R2Tのヘッダ情報を利用して、受信フレームFR-1R2Tが通信装置10-1をあて先とする自己宛のフレームであるか判別する。さらに、受信フレームFR-1R2Tが自己宛のフレームであると判別されたときは、受信フレームFR-1R2Tに送信されたデータが含まれているか否かを判別する。ここで、受信フレームFR-1R2Tに送信されたデータが含まれているときには、受信フレームFR-1R2Tを受信処理回路32に供給する。また、送信処理回路33に対して、無線信号SR-1R2Tに対する確認応答を示す送信フレームの要求K1を行う。なお、受信フレームが通信装置10-1をあて先とするフレームでないときは、この受信フレームを廃棄する。また、受信フレームが自己宛のフレームでデータが含まれていないときは、受信フレームで示された情報に応じた処理を行う。
通信装置10-1の受信処理回路32は、受信フレームFR-1R2Tから受信データDR-2を取りだしてメモリ回路34に供給し、メモリ回路34に受信データDR-2を保持させる。メモリ回路34は、保持した受信データDR-2を外部機器100-1に供給する。このように、受信データDR-2をメモリ回路34に保持させることで、例えば外部機器100-1から通信装置10-1に対して新たな送信データDT-3の供給を行っているときに、無線信号SR-1R2Tが受信されても、この無線信号SR-1R2Tによって伝送された受信データDR-2を、送信データDT-3の供給後にメモリ回路34から読み出すことができる。
送信処理回路33は、送受信管理回路31からの要求K1に基づき、無線信号SR-1R2Tに対する確認応答の送信フレームFT-2を生成して送受信部20に供給する。送受信部20は、送信フレームFT-2を無線信号SR-2Rとして、無線信号SR-1R2Tの終了からSIFS時間経過後に送信する。
通信装置10-2は、無線信号SR-2Rを受信して送受信部20で得られた受信フレームFR-2を送受信管理回路31に供給する。送受信管理回路31は、受信フレームFR-2が通信装置10-2からの確認応答であることを示しているか否かを判別し、確認応答が示されているときは、送信データDT-2の送信が正しく完了したことを示す信号PR-2を送信データDT-2の供給元である外部機器100-2に出力する。
このように、送受信管理回路31と送信処理回路33によって、確認応答に送信データを含めた送信フレームをSIFS時間経過後に送信することができる。また、確認応答のフレームを送信してから次にフレームを送信するまでのDIFS時間やバックオフ時間が不要となり、効率の良いデータ伝送が可能となる。
また、送信データDT-2のあて先が通信装置10-1と異なる通信装置10-3である場合、確認応答に送信データを含めた送信フレームFT-2のあて先は、通信装置10-3とする
この場合、通信装置10-1の送受信管理回路31は、無線信号SR-1Tの終了からSIFS時間経過後に送信された無線信号SR-1R2Tを受信して得られた受信フレームが確認応答を示しているとき、受信フレームのあて先に係らず、送信データDT-1の送信が正しく完了したことを示す信号PR-1を、送信データDT-1の供給元である外部機器100-1に出力する。また、受信フレームのあて先に示された通信装置10-3は、上述の通信装置10-1と同様にして、受信データDR-2を通信装置10-3に接続された外部機器100-3に出力する。また、確認応答の送信フレームを生成して送信する。このようにすれば、受信したデータの送信元と新たなデータの送信先が異なる場合であっても、DIFS時間やバックオフ時間を設けることなく確認応答と送信データを1つの送信フレームとして送信できる。
ところで、上述の送受信管理回路31と受信処理回路32と送信処理回路33の動作は、ハードウェアだけでなくソフトウェアで実現することもできる。図6は、通信装置の他の構成を示しており、ソフトウェアで通信装置60の動作を実現する場合である。送受信部20とCPU61、ROM62、RAM63、データ入出力部64は、バス65を介して接続されている。
CPU61は、ROM62に記憶されているプログラムを実行して通信制御を行う。ROM62には、送信データを用いて送信フレームを生成して送受信部20から送信する処理、送受信部20で受信した信号から受信データを取りだす処理、自己宛のデータを受信したとき確認応答の送信フレームを送信する処理等を行うためのプログラムが記憶されている。RAM63は、送信データや受信データを一時保持する。またCPU61で通信制御を行うためのワーク領域としても用いられる。データ入出力部64には外部機器が接続されて、外部機器から供給された送信データがデータ入出力部64を介してRAM63に保持される。またRAM63に保持されている受信データがデータ入出力部64を介して外部機器に出力される。
図7は、通信装置60の通信動作を示すフローチャートである。ステップST1で、確認応答が必要なフレーム、例えばデータフレームを受信してステップST2に進む。なおステップST1で、CPU61は、受信したフレームに含まれている受信データをRAM63に保持させる。
ステップST2で、CPU61は、送信データを保持しているか否かを判別する。ここで、RAM63に送信データを保持しているときにはステップST3に進み、保持していないときはステップST5に進む。
ステップST3でCPU61は、ステップST1のフレームの受信に対する確認応答にRAM63に保持されている送信データを含めて、ピギーバックの送信フレームを生成してステップST4に進む。ステップST4でCPU61は、生成されたピギーバックの送信フレームを送受信部20から送信させる。ステップST5でCPU61は、ステップST1のフレームの受信に対する確認応答の送信フレームを生成して送受信部20から送信させる。
なお、確認応答や確認応答と送信データをピギーバック化したフレームの無線信号は、上述のようにSIFS時間経過後に送信する。また、確認応答と送信データを有した無線信号のあて先は送信データのあて先とすることで、上述のように受信したデータの送信元と新たなデータの送信先が異なる場合であっても、確認応答と送信データを1つの送信フレームとして無線信号で送信できる。
このように、図7に示す処理をソフトウェアで行うことにより確認応答と送信データをピギーパック化して効率よくデータ伝送を行うことができる。また、ソフトウェアで通信動作が行われている通信装置では、ハードウェアを変更することなくソフトウェアの変更だけで対応できる。なお、上述の実施の形態ではIEEE802.11の規格で示された半二重方式で無線通信を行う場合について説明したが、データ伝送の方式は、半二重方式であって確認応答のフレームを送信するものであれば良く、上述の形態に限られるものではない。
以上のように本発明は、半二重方式で受信の確認応答を実施しながら通信を行うときに有用であり、無線信号を用いてデータ伝送を行う場合に適している。
通信装置の構成を示す図である。 媒体アクセス制御部の構成を示す図である。 フレーム交換シーケンスを示す図である。 フレームの送信タイミングを説明するための図である。 MACフレームの構造を示す図である。 通信装置の他の構成を示す図である。 通信装置の通信動作を示すフローチャートである。 従来のフレーム交換シーケンスを示す図である。
符号の説明
10,10-1,10-2,10-3,60,90-1,90-2・・・通信装置、20・・・送受信部、21・・・ベースバンド信号処理回路、22・・・RF回路、23・・・アンテナ、30・・・媒体アクセス制御部、31・・・送受信管理回路、32・・・受信処理回路、33・・・送信処理回路、34・・・メモリ回路、40・・・制御部、45・・・インタフェース、61・・・CPU、62・・・ROM、63・・・RAM、64・・・データ入出力部、65・・・バス、100,100-1,100-2・・・外部機器

Claims (13)

  1. 半二重方式で通信を行う通信装置において、
    送信データを保持するデータ保持手段と、
    送信フレームを生成する送信処理手段と、
    前記送信処理手段で生成された送信フレームを伝送信号として出力し、また伝送信号を受信して受信フレームを生成する送受信手段と、
    前記送受信手段における前記伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、前記データ保持手段に送信データが保持されている場合、前記確認応答に前記送信データを含めて前記送信処理手段で送信フレームを生成させて前記送受信手段に供給させる送受信管理手段を有する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記送受信手段は、前記伝送信号として無線信号を用い、前記確認応答に前記送信データを含めた送信フレームを、無線回線がアイドル状態と識別される前に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記送受信手段は、前記確認応答に前記送信データを含めた送信フレームのあて先を、前記送信データのあて先とする
    ことを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 前記送受信手段で受信された受信フレームから受信データを取りだして前記データ保持手段に保持させる受信処理手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 複数の通信装置間で半二重方式の通信を行う通信システムにおいて、
    一方の通信装置から出力された伝送信号を受信する通信装置は、
    送信データを保持するデータ保持手段と、
    送信フレームを生成する送信処理手段と、
    前記送信処理手段で生成された送信フレームを伝送信号として出力し、また伝送信号を受信して受信フレームを生成する送受信手段と、
    前記送受信手段における前記伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、前記データ保持手段に送信データが保持されている場合、前記確認応答に前記送信データを含めて前記送信処理手段で送信フレームを生成させて前記送受信手段に供給させる送受信管理手段を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  6. 前記送受信手段は、前記伝送信号として無線信号を用い、前記確認応答に前記送信データを含めた送信フレームを、無線回線がアイドル状態と識別される前に送信する
    ことを特徴とする請求項5記載の通信システム。
  7. 前記送受信手段は、前記確認応答に前記送信データを含めた送信フレームのあて先を、前記送信データのあて先とする
    ことを特徴とする請求項6記載の通信システム。
  8. 前記送受信手段で受信された受信フレームから受信データを取りだして前記データ保持手段に保持させる受信処理手段を有する
    ことを特徴とする請求項5記載の通信システム。
  9. 伝送信号を受信する受信ステップと、
    送信データが保持されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記受信ステップの前記伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、前記判別ステップで送信データが保持されていると判別された場合、前記確認応答に前記送信データを含めて送信フレームを生成して送信する送信ステップを有する
    ことを特徴とする通信方法。
  10. 前記伝送信号として無線信号を用い、前記送信ステップでは、前記確認応答に前記送信データを含めた送信フレームを、無線回線がアイドル状態と識別される前に送信する
    ことを特徴とする請求項9記載の通信方法。
  11. 前記送信ステップでは、前記確認応答に前記送信データを含めた送信フレームのあて先を、前記送信データのあて先とする
    ことを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 前記受信ステップで伝送信号を受信して得られた受信フレームから受信データを取りだして保持させる受信処理ステップを有する
    ことを特徴とする請求項9記載の通信方法。
  13. コンピュータに、
    伝送信号を受信する受信ステップと、
    送信データが保持されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記受信ステップの前記伝送信号の受信に対して確認応答を行う際に、前記判別ステップで送信データが保持されていると判別された場合、前記確認応答に前記送信データを含めて送信フレームを生成して送信する送信ステップとを実行させるためのプログラム。
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