JP4906844B2 - 無線移動通信システムで下位階層データブロックを生成する方法 - Google Patents

無線移動通信システムで下位階層データブロックを生成する方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線移動通信システムに係り、より具体的には、複数の階層からなる階層的構造を持つ移動通信装置の特定の階層において制御情報を含むデータブロックを生成する方法に関する。
図1は、非同期IMT−2000システムの汎用移動通信システム(Universal Mobile Telecommunications System;以下、“UMTS”という。)のネットワーク構造を示す図である。
図1を参照すると、UMTSは主として、ユーザ装置(User equiptment;以下、“UE”という。)、UMTS地上無線接続ネットワーク(UMTS terrestrial radio access network;以下、“UTRAN”という。)及び基幹網(Core Network;以下、“CN”という。)を含む。
UTRANは、一つ以上の無線ネットワークサブシステム(radio network sub−system;以下、“RNS”という。)を含む。そして、RNSは、一つの無線ネットワーク制御器(radio network controller;以下、“RNC”という。)及び該RNCにより管理される一つ以上の基地局(以下、“Node B”という。)を含む。また、一つ以上のセルが一つのNode Bに存在する。
図2は、UMTSで用いられる無線プロトコルの構造図である。
図2を参照すると、複数の無線プロトコル階層は、UE及びUTRANに対(pair)で存在し、それぞれ無線領域におけるデータ転送を担当する。各無線プロトコル階層について説明すると、下記の通りである。
まず、第1階層としての物理階層(PHY)は、様々な無線転送技法を用いて無線領域でデータを転送する役割を果たす。物理階層(PHY)は、転送(transport)チャネルを介して上位階層のMAC階層に連結される。これらの転送チャネルは、チャネル共有が存在するか否かによって、専用(dedicated)転送チャネル及び共用(common)転送チャネルに分類されることができる。
第2階層には、MAC(medium access control;媒体接近制御)、RLC(radio link control;無線リンク制御)、PDCP(packet data convergence protocol;パケットデータ集中プロトコル)及びBMC(broadcast/multicast control;放送/マルチキャスト制御)階層が存在する。MAC階層は、様々な論理チャネルを様々な転送チャネルにマッピング(mapping)する役割を果たし、複数の論理チャネルを一つの転送チャネルにマッピングするための論理チャネル多重化(multiplexing)を担当する。MAC階層は、論理チャネルを介して上位階層のRLC階層に連結される。また、論理チャネルは、転送される情報のタイプによって、主に、制御平面(C−plane)の情報を転送するための制御チャネル及びユーザ平面(U−plane)の情報を転送するためのトラフィック(traffic)チャネルに分類されることができる。
MAC階層は、具体的に、管理される転送チャネルのタイプによって、MAC−b副階層(sub layer)、MAC−c/sh副階層、MAC−hs副階層及びMAC−e副階層に分けられる。
MAC−b副階層は、システム情報の放送(broadcast)を担当する転送チャネルであるBCH(broadcast channel;放送チャネル)の管理を担当する。MAC−c/sh副階層は、他のUEと共有されるFACH(forward access channel;順方向接続チャネル)、DSCH(downlink shared channel;ダウンリンク共有チャネル)のような共用転送チャネルを管理する。MAC−d副階層は、特定のUEのための専用転送チャネルであるDCH(dedicate channel;専用チャネル)の管理を担当する。MAC−hs副階層は、ダウンリンクまたはアップリンクでの高速データ転送を支援するべく、高速ダウンリンクデータ転送のための転送チャネルであるHS−DSCH(high speed downlink shared channel;高速ダウンリンク共有チャネル)を管理する。また、MAC−e副階層は、高速アップリンクデータ転送のための転送チャネルであるE−DCH(enhanced dedicated channel;強化専用チャネル)を管理する。
RLC階層は、各無線ベアラー(radio bearer;以下、“RB”という。)のサービス品質(Quality of service;以下、“QoS”という。)及び対応するデータ転送を確保する機能を担当する。RLCは、該当するRBの固有(generic)QoSを確保するために、各RB内に1つまたは2つの独立したRLCエンティティ(entity)を置き、かつ、様々なQoSを提供するためにTM(transparent mode;透明モード)、UM(unacknowledged mode;非確認モード)及びAM(acknowledged mode;確認モード)を含む3種類のRLCモード(mode)を提供する。そして、RLCは、無線領域でのデータ転送のために下位階層に適合するようにデータ大きさを調節する役割を果たす。このため、RLCは、上位階層から受信したSDU(service data unit;サービスデータユニット)を分割(segmenting)及び結合(concatenating)することによってPDU(protocol data unit;プロトコルデータユニット)を生成する。
PDCP階層は、RLC階層上に置かれ、IPv4またはIPv6などを用いて転送されるデータが、相対的に小さい帯域幅(bandwidth)を持つ無線領域で効率的に転送されるようにする。このため、PDCP階層は、データのヘッダのみを介して必要な情報を転送することによって、無線領域の転送効率を高めるためのヘッダ(header)圧縮(compression)を行う。ヘッダ圧縮は、PDCP階層の基本的な機能であるから、PDCP階層は、パケットサービス(packet service;PS)ドメイン(domain)にのみ存在する。また、一つのPDCPエンティティは、各パケットサービス(PS)に効果的なヘッダ圧縮を提供するためにRBごとに存在する。
第2階層においては、BMC(broadcast/multicast control;放送/マルチキャスト制御)階層はRLC階層上に存在する。BMC階層は、セル放送メッセージをスケジュール(schedule)し、特定のセル内に位置するUEに放送する機能を担当する。
第3階層の最も低い部分に位置する無線資源制御(radio resource control;RRC)階層は、単に制御平面上にのみ定義される。RRC階層は、RBの設定(configuration)、再設定(reconfiguration)及び解除と関連するもので、第1階層及び第2階層のパラメータを制御し、論理チャネル、転送チャネル及び物理チャネルを制御する役割を果たす。この場合、RBは、UE及びUTRAN間のデータ配送のための無線プロトコルの第1階層及び第2階層によって提供される論理的経路を意味する。一般に、“RB設定’とは、無線プロトコル階層の特性及び特定のサービスを提供するために必要なチャネルが規定され、それぞれの詳細なパラメータ及び作動方法が設定されるということを意味する。
次に、RLC階層について詳細に説明する。
まず、RLC階層の基本的な機能は、該当するデータ転送及び各RBのQoS保障である。RBサービスは、無線プロトコルの第2階層が上位階層に提供するサービスであるから、第2階層の全部分はQoSに影響を与える。具体的には、RLCは、QoSに相当な影響を与える。RLCは、該当するRBの固有なQoSを保障するために、各RB上に独立したRLCエンティティを残す。また、RLCは、様々な種類のQoSを支援するために透明モード(transparent mode;以下、“TM”という。)、非確認モード(unacknowledged mode;以下、“UM”という。)及び確認モード(acknowledged mode;以下“AM”という。)のような3種類のRLCモードを支援する。RLCの3つのモードのそれぞれは、異なるQoSを支援する。このため、RLCの3種類のモードは、作動方法及び詳細な機能の面でそれぞれ異なっている。したがって、RLCモードは、その動作モードの観点を考慮する必要がある。
透明モード(TM)は、RLC PDU設定において、上位階層から伝達されるRLC SDUにいかなるオーバーヘッドも付着されないモードである。すなわち、RLCは、SDUを透明に通過させるので、TM RLCと呼ばれる。このTM RLCは、ユーザ及び制御平面で次の役割を果たす。ユーザ平面では、データ処理時間がRLC内では相対的に短いので、TM RLCは、回線サービスドメイン(circuit service domain;以下、“CSドメイン”という。)内で音声またはストリーミング(streaming)のような実時間回線データの転送を担当する。制御平面では、RLC内にいかなるオーバーヘッドもないので、TM RLCは、アップリンクにおける不特定なUEからのRRCメッセージのための転送またはダウンリンクにおけるセル内の全UEへのRRCメッセージ放送のための転送を担当する。
TMと違い、RLCによってオーバーヘッドが付着されるモードは、非透明モードと呼ばれる。また、非透明モードは、転送されたデータに対していかなる確認もしないUM(unacknowledged mode)及び転送されたデータに対して確認を行うAM(acknowledged mode)に分類される。UMRLCは、受信側が転送中にどのPDUを失ったかを知らせるために、一連番号(sequence number;以下、“SN”という。)を含むPDUヘッダを、それぞれのPDUに付着することによってPDUに送る。
ユーザ平面では、このような機能から、UMRLCは、パケットサービスドメイン(packet service domain;以下、“PSドメイン”という。)で放送/マルチキャストデータまたは音声(例えば、VoIP)及びストリーミングのような実時間パケットデータの転送を主として担当する。制御ドメインでは、UMRLCは、セル内の特定のUEまたは特定のUEグループに転送されるRRCメッセージのうち、確認を要しないRRCメッセージの転送を担当する。
AM RLCは、UMRLCと同様に、SNを含むPDUを付着することによってPDUを設定する。しかし、AM RLCは、受信側が転送側から転送されてきたPDUに対する確認をするという点でUMRLCとは違う。受信側はAM RLCで確認をするが、これは、受信側が、受信失敗したPDUに対する転送側の再転送を要請するためである。この再転送機能は、AM RLCの顕著な特徴である。したがって、AM RLCの目的は、再転送を介して誤りないデータ転送を保障することにある。また、AM RLCは、ユーザ平面内のPSドメインのTCP/IPのような非実時間パケットデータの転送を主として担当する。制御平面では、AM RLCは、セル内の特定のUEに転送されたRRCメッセージのうち、必ず確認を要するRRCメッセージの放送を担当する。
方向性の面では、TMRLC及びUMRLCは、単方向(uni−directional)通信に用いられる。これに対し、AM RLCは、受信側からのフィードバックによって双方向(bi−directional)通信に用いられる。双方向通信は、主として1対1(point−to−point)通信に用いられるので、AM RLCは、専用論理チャネルにのみ用いられる。構造的な面では、TMまたはUMRLCの一つのRLCエンティティは転送または受信のいずれか一構造と一緒に構成されるのに対し、転送側と受信側の両者は、AM RLCの一つのRLCエンティティ内に存在する。
AM RLCの複雑性は、再転送機能に起因する。再転送管理のために、AM RLCはトランシーバ(transceiver)バッファと共に再転送バッファを必要とする。そして、AM−RLCは、流れ(flow)制御のための転送/受信ウィンド、転送側が相手側(peer)RLCエンティティの受信側に状態情報を要請するポーリング(polling)、受信側が相手側RLCエンティティの転送側に自身のバッファ状態を報告する状態報告(status report)、状態情報を伝達するための状態PDU、データ転送の効率を高めるためにデータPDU内の状態PDUを挿入するピギーバック(piggyback)などの使用のような様々な機能を行う。また、AM RLCエンティティが動作過程で重大な誤りを発見するときに、他側のAM RLCエンティティに全ての活動及びパラメータのリセット(reset)を要請するリセットPDUまたはリセットPDUの確認に用いられるリセットack PDUがある。このような機能を支援するために、AM RLCは、様々なプロトコル(protocol)パラメータ、状態パラメータ及びタイマー(timer)を必要とする。AM RLC内のデータ転送の制御のために用いられる状態報告または状態PDUのようなPDU、リセットPDU及び類似なPDUは、制御PDUと呼ばれる。また、ユーザデータを伝達するのに用いられるPDUは、データPDUと呼ばれる。
要するに、AM RLCによって使用されたPDUは主として2類型に分類される。第一のタイプはデータPDUで、第二のタイプは制御PDUである。制御PDUは、状態PDU、ピギーバックされた(piggybacked)状態PDU、reset PDU及びreset ack PDUを含む4タイプに分類されることができる。
前述したように、制御PDUを使用する場合の一つはリセット手順である。リセット手順は、AM RLCの動作中に誤りがある状況を解決するのに用いられる。例えば、リセット手順は、相互間に使用された一連番号が異なる、または、PDUまたはSDUが先決定された回数(count)を越えて転送に失敗する状況を解決するのに用いられる。リセット手順が使用されると、受信側のAM RLC及び転送側のAM RLCは、通信を再び始めるための状態に入るために環境変数をリセットする。
リセット手順は、次のような方式で行われる。
まず、転送側のAM RLCは、リセットPDU内の転送方向内に現在使われたHFN(ハイパーフレーム番号;hyper frame number)の値を含めた後、受信側にリセットPDUを転送する。
リセットPDUを受信する場合、受信側のAM RLCは、自身の受信方向内でHFN値をリセットし、一連番号などのような環境変数を初期化する。
そして、受信側のAM RLCは、リセットack PDU内の自身の転送方向内に自身のHFNを含めた後、転送側のAM RLCにリセットack PDUを転送する。
リセットack PDUを受信すると、転送側のAM RLCは、自身の受信方向でHFN値をリセットし、続いて、環境変数を初期化する。
図3は、データを転送するのに用いられるデータPDUのようなAM RLC PDU(AMD PDU)の構造図である。
図3を参照すると、AM RLC PDUは、AM RLCエンティティがユーザデータ、ピギーバックされた状態情報またはポーリングビットを転送しようとする場合に用いられる。ユーザデータ部分は、8ビットの整数倍で構成される。そして、AM RLC PDUのヘッダは、2オクテット(octet)大きさを持つ一連番号で構成される。また、AM RLC PDUのヘッダ部分は、長さ指示子(indicator)L1を含む。
図4は、状態PDUの構造図である。
図4を参照すると、状態PDUは、異なる種類のスーパーフィールド(super field;SUFI)を含む。状態PDUの大きさは様々であるが、状態PDUを伝達する論理チャネルの最も大きいRLC PDUの大きさに制限される。この場合、SUFIは、どんな種類のAM RLC PDUが受信側に到着するか、または、どんな種類のAM RLCが受信側に到着しないかを表す情報として用いられる。SUFIは、タイプ、長さ及び値の3部分で構成される。
図5は、ピギーバックされた状態PDUの構造図である。
図5を参照すると、ピギーバックされた状態PDUの構造は、状態PDUの構造と似ている。ピギーバックされた状態PDUは、D/Cフィールドが予約されたビット(R2)で取り替えられる点で状態PDUと違う。
ピギーバックされた状態PDUは、充分な空間が残っている場合にAM RLC PDU内に挿入される。そして、PDUタイプ値(type_)は常に‘000’と固定される。
図6は、リセット/リセットack PDUの構造図である。
図6を参照すると、リセットPDUは、1ビットRSNの一連番号を含む。
また、reset ack PDUは、受信したreset PDUに応答して転送され、受信したリセットPDU内に含まれたRSNを含むことによって転送される。
次に、PDUフォーマット内で用いられたパラメータについて詳細に説明する。
1)D/Cフィールド:D/Cフィールドは、該当するPDUが制御PDUか、または、データPDUかを表すフィールドである。
2)PDUタイプ:PDUタイプは、制御PDUのタイプを表す。具体的には、PDUタイプは、該当するPDUがリセットPDUか、状態PDUかを表す。
3)一連番号:この値は、AM RLC PDUの一連番号情報を意味する。
4)ポーリングビット(P):この値は、状態報告の要請が受信側に与えられる場合に設定される。
5)拡張(extension)ビット(E):この値は、次のオクテットが長さ指示子であるか否かを表す。
6)予約ビット(R1):この値は、リセットPDUまたはリセットack PDUのために使用され、000にコーディングされる。
7)ヘッダ拡張ビット(header extension;HE):この値は、次のオクテットが長さ指示子であるか、データであるかを表す。
8)長さ指示子:この値は、異なるPDU間の境界がPDUのデータ部分内に存在する場合に境界の位置を表す。
9)PAD:この部分は、AM RLC PDUのために使用されないパッティング(padding)領域である。
前述したように、状態PDUは、制御情報及びパッティング情報が一つのAMD PDU(AM data PDU)内に含まれたケースに該当する。そして、ピギーバックされた状態PDUは、ユーザ及び制御情報が一つのAMD PDU内にある場合における制御情報を意味する。ピギーバックされた状態PDUのフォーマットは、状態PDUのフォーマットと実質的に同一である。しかし、これらのPDUは、一つのAMD PDUがどのように埋め込まれるかによって分類される。
ピギーバックされた状態PDUまたは状態PDUは、ユーザデータでないので、これらはデータ転送の側面で効率性を上げるために最小限に転送されなければならない。しかし、AM RLCのデータ転送において、転送側は常に、受信側からデータが正確に受信されるかを表す確認を必要とするので、状態PDUまたはピギーバックされた状態PDUの転送を完全に縮小することは不可能である。
関連技術によるAM RLC動作において、AM RLCは、好ましくは、転送される制御情報及びユーザデータがある場合には制御情報を転送する。制御情報を転送する場合に、UEは、AMD PDU内に余裕空間がないと、ピギーバックされた状態PDUを使用することが不可能である。したがって、UEは、状態PDUを用いて制御情報を転送する。この場合、あらかじめ設定されたAMD PDUの転送は遅れることがある。
図7は、関連技術によるAM RLCの動作を説明する例示図である。
図7を参照すると、最大二つのPDUが一つのTTI(transmit time interval:転送時間間隔)の間に転送されることができ、AM RLCは、転送される充分のデータがあると仮定する。したがって、AM RLCは、AM RLC PDUを埋めうるような充分のデータがある状況に置かれていると仮定する。
AM RLCは、TTI 1に転送される制御情報がないので、ユーザデータのみを含むAMD PDUが設定されて転送される。TTI 2には、転送される制御情報がある場合であり、AM RLCは、状態PDUまたはピギーバックされた状態PDUを用いて他側のAM RLCに制御情報を転送しなければならない。しかし、AM RLCは、転送される充分のユーザデータを持っていると仮定したので、AMD PDUの構成にかかわらず、パッティングビットは生成されることができない。その結果、ピギーバックされた状態PDUは含まれることができない。したがって、AM RLCは、状態PDUを用いて制御情報を転送しなければならない。この場合、AM RLCは、一つのTTIに最大二つのAMD PDUを使用することができるという仮定のうえ、AM RLCは、TTI 2に、ユーザデータのみを含む一つのAMD PDU及び一つの状態PDUを転送する。そして、TTIの1のように単にユーザデータのみを含むAMD PDUは、TTI 3で転送される。
しかしながら、かかる関連技術は次のような問題があった。
まず、AM RLCによって転送される充分のデータがあるにもかかわらず、状態報告の大きさがAMD PDUの大きさよりも小さい場合には、図7に示すように、情報として重要性を持たないパッティングビットが、状態PDU内に存在する。これは、AM RLCによって転送される超過分のユーザデータがある場合には、深刻な転送効率の減少につながる。
前述したように、状態PDUではなくピギーバックされた状態PDUを使用することによって、PDUの構成を非効率的にするパッティングビットのような部分が減少することができる。しかし、関連技術では、ピギーバックされた状態PDUは、使用が促されない。その理由は、次の通りである。まず、転送される制御情報及びユーザデータがある場合には、AM RLCは、好ましくは、AM PDUをユーザデータで埋め、その後、ピギーバックされた状態PDUの形態(format)内のAMD PDUの余分の空間内に制御情報を挿入する。一方、関連技術では、ピギーバックされた状態PDUが特定のAMD PDU内に含まれる場合には、ピギーバックされた状態PDUの直前に含まれたSDUの一部または全部は、SDUの最後の部分に該当しなければならない。具体的には、ピギーバックされた状態PDUを含むAMD PDUの次で転送されるAMD PDUの最初部分は、新しいSDUの最初部分として始まる。
図8は、関連技術によってピギーバックされた状態情報を含むAMD PDUを設定する方法を説明する図である。
図8を参照すると、転送されるユーザデータ及び制御情報が存在する場合には、AM RLCは、n番目のAMD PDU内にSDU1及びSDU2を挿入した後、制御情報がピギーバックされた状態PDUの形態でn番目のAMD PDUに挿入されうる空間があるか判定する。制御情報がn番目AMD PDUに挿入されうると判定されると、ピギーバックされた状態PDUは挿入される。これにより、ピギーバックされた状態PDUの前に位置したSDU2は、ピギーバックされた状態PDUの前で終わらなければならず、(n+1)番目のAMD PDU内に含まれることができない。すなわち、SDUが二つ以上の部分に断片化(segmented)すると、n番目のAMD PDU内に一部分を含み、(n+1)番目のAMD PDU内に他の部分を含むことが不可能である。
しかしながら、従来の関連技術では、ピギーバックされた状態PDUの大きさは、AMD PDUが一つ以上のSDUで埋められてから残った空間に限定される。したがって、AM RLCがピギーバックされた状態PDUを使用する必要がある場合にもかかわらず、該当するPDUを使用し難いことが多い。受信側に転送される制御情報が生成されると、AM RLCは、転送効率の観点でより有利なピギーバックされた状態PDUよりも状態PDUを使用する可能性が高い。その結果、制御情報の転送効率はより低下してしまう。
したがって、本発明は、従来の関連技術における制限及び不利な点に起因する一つ以上の問題を実質的に回避するためのデータブロックを生成する方法を指向する。
本発明の目的は、無線移動通信システムにおいて転送側及び受信側の階層によって限定された資源をより効率的に使用可能にするデータブロックを生成する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、無線移動通信システムにおいて最大ユーザデータレート(rate)を達成できるようにするデータブロックを生成する方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線移動通信システムにおいて制御情報転送効率を増大させることができるデータブロックを生成する方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線移動通信システムにおいて限定された資源を使用することによって効率性を増加させる方法で最大ユーザデータレートを達成させることができ、かつ、制御情報転送効率を増大させることができる転送器及び受信器を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線移動通信システムにおいて限定された資源を使用することによって効率性を増加させる方法で最大ユーザデータレートを達成することができ、かつ、制御情報転送効率を増大させることができるデータブロック構造を提供することにある。
本発明の付加的な特徴及び長所は、下記の説明で展開され、部分的には下記の説明から明白になるか、本発明の練習から習得することができる。本発明の目的及び他の長所は、添付の図面及び下記の説明の他、請求項で具体的に指摘された構造によって実現されて獲得できる。
本発明の上記の長所及び目的を達成するために、広範囲に説明され且つ実施例によって具現された通り、本発明による移動通信システムにおける送信側の下位階層からデータブロックを生成する方法は、下位階層が受信側に転送される制御情報を持っていると、下位階層データブロックの1番目の領域内に、前記制御情報を含む制御データブロックを挿入する段階と、上位階層の前記データブロックの一つ以上の部分を前記下位階層データブロックの2番目の領域に挿入する段階と、を含み、前記1番目の領域は、前記2番目の領域が前記上位階層データブロックの前記一つ以上の部分に割り当てられる前に、前記制御データブロックに割り当てられる。
好ましくは、前記2番目の領域は、前記1番目の領域以外の前記下位階層データブロックの残っている部分内に位置することを特徴とする。
好ましくは、前記方法は、前記下位階層データブロックが前記制御データブロックを含むということを表す1番目の指示子(indicator)を挿入する段階をさらに含むことを特徴とする。
より好ましくは、前記方法は、前記1番目の領域と関連した情報を提供するために2番目の指示子を挿入する段階をさらに含むことを特徴とする。
より好ましくは、前記1番目の領域と関連した前記情報は、前記下位階層データブロック内の前記1番目の領域の開始位置を含むことを特徴とする。
より好ましくは、前記1番目の領域と関連した前記情報は、前記制御データブロックの長さを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記制御情報は、受信状態情報であることを特徴とする。
より好ましくは、前記1番目の領域は、前記下位階層データブロックの最後に位置する。
より好ましくは、前記2番目の指示子は、前記1番目の領域の最後に挿入されることを特徴とする。
好ましくは、前記上位階層データブロックの一部分が、前記下位階層データブロック内に挿入されると、前記上位階層データブロックの他の部分を、前記下位階層の次のデータブロックに挿入する段階をさらに含むことを特徴とする。
本発明の様々な長所及び目的をさらに達成するために、移動通信システムにおいて受信側の下位階層から上位階層データブロックを生成する方法は、前記下位階層の1番目のデータブロックを受信する段階と、前記上位階層データブロックの2番目の部分を持つ前記下位階層の2番目のデータブロックを受信する段階と、前記上位階層データブロックの1番目の部分及び前記2番目の部分を用いて上位階層データブロックを生成する段階と、を含み、前記1番目のデータブロックは、前記上位階層のデータブロックの1番目の部分及び制御情報を含む制御データブロックを有する。
本発明の様々な長所及び目的をさらに達成するために、移動通信システムで下位階層から受信側に転送される下位階層データブロックを生成するための下位階層エンティティを持つ転送器において、前記下位階層は、上位階層のデータブロックの一つ以上の部分が前記下位階層データブロック内に挿入される前に制御情報を含む制御データブロックを前記下位階層データブロック内に挿入するために、前記下位階層データブロックの1番目の領域を割り当てる手段と、前記下位階層が前記受信側に転送される前記制御情報を持っている場合、前記下位階層データブロックの前記1番目の領域内に前記制御データブロックを挿入する手段と、前記下位階層データブロックの2番目の領域内に前記上位階層データブロックの前記一つ以上の部分を挿入する手段と、を備える。
本発明の様々な長所及び目的をさらに達成するために、移動通信システムにおいて上位階層のデータブロックを生成するための下位階層エンティティを持つ受信器は、前記上位階層の前記データブロックの1番目の領域及び制御情報を含む制御データブロックを持つ1番目のデータブロックとして、下位階層の前記1番目のデータブロックを受信する手段と、前記上位階層データブロックの2番目の部分を持つ前記下位階層の2番目のデータブロックを受信する手段と、前記上位階層データブロックの前記1番目及び2番目の部分を用いて前記上位階層データブロックを生成する手段と、を備える。
本発明の様々な長所及び目的をさらに達成するために、移動通信システムにおいて受信側へ制御情報を伝達するために下位階層から生成された下位階層データブロックの構造は、前記下位階層データブロックの1番目の領域に位置した前記制御情報を含む制御データブロックと、前記下位階層データブロックの2番目の領域に位置した上位階層のデータブロックの一つ以上の部分と、前記下位階層データブロックが前記制御データブロックを含むことを表す1番目の指示子と、前記制御データブロックの位置及び大きさのうち一つ以上と関連した情報を提供する2番目の指示子と、を含む。
以上の本発明についての包括的な説明と以下の詳細な説明は、いずれも例示的且つ説明的なものであり、請求されたような本発明についての追加的説明がさらに提供されることができる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図9は、本発明の好適な一実施例によるデータブロックを生成する方法を示す図である。
下記に説明される実施例はいずれも、本発明の技術的な特徴が3GPP移動通信システムに適用された例である。具体的には、下記の各実施例は、上位階層から伝達されたサービスデータユニット(service data unit;SDU)及び制御情報を使用する物理階層、MAC階層、RLC階層及びPDCP階層を含む複数のプロトコルスタック(stack)構造、その転送器及び受信器、並びに、AMD PDUの構造を持つ通信システムのRLC階層でAMプロトコルデータユニット(AMD PDU)を生成する方法を含む。
図9に示す実施例では、一TTI(転送時間間隔)に最大2つのPDUが転送されることができ、RLC階層は、転送される充分のデータを持っているとする。すなわち、RLC階層はいつも完全にAMD PDUを埋める準備ができていると仮定する。
図9を参照すると、RLC階層は、TTI 1の時点で転送される制御情報を持っていないとすれば、RLC階層は、上位階層のみから伝達されたサービスデータユニット(SDU)であるユーザデータを含むAMD PDUを設定し、その後、受信側にAMD PDUを転送する。
RLC階層が、TTI 2の時点で、受信側へ転送される制御情報を持っている場合には、RLC階層は、好ましくは、AMD PDU内の制御情報を含め、その中に制御情報を持つAMD PDUの余裕空間内に、上位階層から伝達されたサービスデータユニットを含めるという方式でAMD PDUを設定し、その後、該設定されたAMD PDUを受信側に転送する。TTI 2における2番目のAMD PDUは、本発明の好適な一実施例による新しいタイプのAMD PDUの一例である。
制御情報は、状態報告情報(受信状態情報)を含むことができる。好ましくは、制御情報は、一例として、ピギーバックされた状態PDUのような一つの独立した制御データブロックの形態で構成されたが、これに限定されず、制御情報は、様々な方式で構成されても良い。制御情報を含む制御データブロックは、AMD PDU内の任意の位置に置かれることができる。すなわち、制御データブロックは、AMD PDUのヘッダの最後の部分、ヘッダの次の部分またはAMD PDUの最後の部分に含まれることができる。
その中に制御データブロックを含むAMD PDUは、好ましくは、AMD PDUが制御データブロック及びその制御データブロックの位置または大きさに関する情報またはその制御データブロックの位置及び大きさの全てに対する情報を提供する2番目の指示子を含むことを指示する1番目の指示子を含むことができる。そして、2番目の指示子は、AMD PDU内の制御データブロックが始まる位置に対する情報を含むことができる。
図9では、SDU4の一部分はAMD PDU内の制御データブロックの直前に含まれており、SDU4の他の部分はTTI 3における他のAMD PDUの最初部分に含まれている。すなわち、従来の関連技術では、AMD PDUがピギーバックされた状態PDUを含むと、特定のSDUの最後の部分は、そのピギーバックされた状態PDUの直前の一部分に位置しなければならないが、これを本発明に常に適用できるわけではない。したがって、受信側が1番目の指示子を含むAMD PDUを受信すると、該受信したAMD PDUは制御データブロックを含み、完了していないSDUはその制御データブロックの前に位置できると認識されることができる。
また、ユーザデータのみを含むAMD PDUは、TTI 1のようにTTI 3で設定された後、受信側に転送される。
図10は、本発明の好適な一実施例によるAMD PDUの構造図である。
図10を参照すると、転送側のRLC階層は、好ましくは、AMD PDU内の受信側に転送される制御情報を含み、その後、該AMD PDUの残っている空間内に上位階層から伝達されたSDUを含む。この場合、LI 1〜LI nはそれぞれ、当該AMD PDU内に含まれたSDUの位置を表す長さ指示子である。
‘1番目のLI’は、AMD PDUがピギーバックされた状態PDUを含むことを表す指示子であり、‘2番目のLI’は、該AMD PDU内のピギーバックされた状態PDUの一部分を表す指示子である。この‘2番目のLI’は、当該ピギーバックされた状態PDUの開始点及び大きさのうち一つ以上のための情報を含むことによってそのピギーバックされた状態PDUの位置を表すことができる。好ましくは、‘1番目のLI’は、7ビットである場合に‘1111100’または‘1111101’となる。好ましくは、‘1番目のLI’は、‘111111111111100’または‘111111111111101’のいずれかを使用する。
図11は、本発明の好適な他の実施例によるAMD PDUの構造図である。
図11に示す実施例は、ピギーバックされた状態PDUを含むAMD PDU内の‘2番目のLI’の位置が、図10の実施例のそれと違う。すなわち、AMD PDUのヘッダを単純化することにより、受信側は制御情報及びユーザデータを別々に処理することができる。
図11を参照すると、‘2番目のLI’は、ピギーバックされた状態PDUの開始点または大きさを表すために、該ピギーバックされた状態PDUの次に位置する。‘2番目のLI’がピギーバックされた状態PDUの次に位置する理由は、次の通りである。ピギーバックされた状態PDUの大きさ情報はAMD PDUのヘッダ内に含まれないので、‘2番目のLI’がピギーバックされた状態PDUの前に位置すると、受信側は該ピギーバックされた状態PDUを正確に理解し難くなるためである。すなわち、‘2番目のLI’をAMD PDUの最後の部分に位置させることによって、受信側が、ピギーバックされた状態PDUの大きさを正確に理解できるようにする。一方、ピギーバックされた状態PDU及び‘2番目のLI’を共に併合(merging)することにより、一つの新しいピギーバックされた状態PDUを設定することが可能になる。
図10に示すように、受信側が、RLC階層がAMD SDUを受信する度に、‘1番目のLI’が受信したAMD PDU内に存在しているか否かを確認する。‘1番目のLI’が存在すると、ピギーバックされた状態PDUが当該AMD PDU内に存在すると決定する。AMD PDU内に含まれた‘2番目のLI’からピギーバックされた状態PDUの位置を獲得した後に、受信側RLC階層は、ピギーバックされた状態PDU内に含まれた制御情報によって動作する。そして、受信側RLC階層は、‘1番目のLI’及び‘2番目のLI’以外の残りのLI及びヘッダ内に含まれたフィールド(field)値を用いてAMD PDU内に含まれたSDUを回復する。
図11に示すAMD PDUが使用された場合、受信側RLC階層は、AMD PDU内に含まれた‘1番目のLI’からAMD PDU内のピギーバックされた状態PDUが含まれることを理解する。
受信側RLC階層は、AMD PDUの最後の部分内に含まれた‘2番目のLI’から、ピギーバックされた状態PDUの位置を得、該ピギーバックされた状態PDU内に含まれた制御情報を獲得した後、獲得された情報によって動作する。そして、受信側RLC階層は、‘1番目のLI’及び‘2番目のLI’以外の残りのLI及びヘッダ内に含まれたフィールド値を用いてAMD PDU内に含まれたSDUを回復する。AMD PDUから制御情報を除去した後に、RLC階層は、AMD PDUのSN情報を用いて受信ウィンド内にAMD PDUを位置させる。
図12は、本発明の好適な他の実施例による、受信側RLC階層がAMD PDUを受信することによって動作する過程を説明する図で、説明の便宜上、AMD PDUのヘッダ内に含まれたD/C、SN値及び類似部分は省略した。
図12を参照すると、受信側RLC階層は、n番目のAMD PDUを受信し、該受信したAMD PDU内に‘1番目のLI’及び‘2番目のLI’が含まれていることがわかる。これにより、受信側RLC階層は、AMD PDUがピギーバックされた状態PDUを含んでいることがわかり、該ピギーバックされた状態PDUの位置情報がわかる。また、受信側RLC階層は、ピギーバックされた状態PDU直前のSDU(図12のSDU4)がn番目のAMD PDUで終わらず、SDU4の一部が(n+1)番目のAMD PDU内に含まれるということがわかる。したがって、受信側RLC階層は、n番目及びn+1番目のAMD PDU内に含まれたSDU4の部分を用いて全体SDU4を回復できる。
または、AMD PDUの具現を単純化するために、ピギーバックされた状態PDUは、AMD PDUのヘッダ内に含まれるか、または、ヘッダの直後に位置する。例えば、ピギーバックされた状態PDUが‘1番目のLI’の直後に含まれる構造が考慮されることができる。この場合、‘2番目のLI’以外の残りのLIは、ピギーバックされた状態PDUの後に含まれたSDU間における境界に対する情報を提供する。
本発明は、移動通信システムに挙げて説明されてきたが、無線通信機能を備えたPDAまたはノートブックコンピュータのための無線通信システムにも適用可能である。本発明で言及された用語が、無線通信システムの範囲を限定するわけではない。また、本発明は、TDMA、CDMA、FDMAなどのように異なる無線インターフェース及び物理階層を使用する無線通信システムにも適用可能である。
本発明の内容は、ソフトウェア、ファームウエア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせのいずれかによって具現可能である。具体的には、本発明の内容は、ハードウェア内のコード(code)のようなハードウェアロジック、回路チップ及びASICを用いて具現される、または、コンピュータプログラミング言語を用いてハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及びテープのようなコンピュータ可読記憶媒体、光記憶体、ROM及びRAM内のコードによって具現されることができる。
コンピュータ可読媒体内のコードは、プロセッサ(processor)によって接続され、実行可能である。本発明の内容を具現するコードは、転送媒体(media)またはネットワーク上のファイルサーバ(server)を介しても接続可能である。この場合、コードが具現される装置は、ネットワーク転送ラインのような有線転送媒体、無線転送媒体、シグナリング(signaling)、無線シグナリング、赤外線シグナリング及びそれと類似な転送媒体を含むことができる。
図13は、本発明の機能を行う移動端末のような無線通信装置のブロック図である。
図13を参照すると、無線通信装置100は、マイクロ・プロセッサ及びデジタルプロセッサのような処理(processing)ユニットモジュール110、RFモジュール145、電力制御モジュール106、アンテナ140、バッテリー155、ディスプレイモジュール115、キーパッド120、ROM、SRAM及びフラッシュ(flash)メモリのような記憶モジュール130、スピーカー145及びマイクロホン150を備える。
ユーザは、マイクロホン150を用いて音声を活性化する、または、ボタン押下によって電話番号のような命令情報を入力する。
処理ユニットモジュール110は、ユーザにより要請された機能を行うために命令情報を受信して処理する。処理ユニットモジュール110は、要請機能を行うのに必要なデータのために記憶モジュール130を検索し、該データを使用する。また、処理ユニットモジュール110は、ユーザの命令情報及び記憶モジュール130から検索されたデータがディスプレイモジュール115上にディスプレイされ、ユーザに便宜を提供する。
処理ユニットモジュール110は、音声通信データを含む無線信号を転送するためにRFモジュール135に情報を伝達する。RFモジュール135は、無線信号を転送し受信するための転送器及び受信器を含む。無線信号は最後にアンテナ140から転送されたり受信される。無線信号を受信すると、RFモジュール135は、処理ユニットモジュール110が無線信号を処理できるように無線信号を基底帯域(baseband)周波数に変換する。変換された信号は、スピーカー145または可読情報を介して伝達される。
RFモジュール135は、ネットワークからデータを受信する、または、無線通信装置によって測定されたの生成された情報をネットワークに転送するのに用いられる。記憶モジュール130は、無線通信装置によって測定されたり生成された情報を保存するのに用いられる。また、処理ユニットモジュール110は、無線通信装置がデータを受信し、受信したデータを処理し、処理されたデータを転送させるのにも適宜用いられる。
以上では本発明が具体的な実施例で説明されてきたが、本技術分野における熟練した者にとっては、本発明の本質や範囲を逸脱しない限り本発明の様々な修正及び変動が可能であるということは明らかである。したがって、添付した請求項及びそれと均等範囲内における修正及び変動はいずれも本発明に含まれる。
本発明は、LTEシステム、3GPP、または3GPP2のような移動通信システムまたは移動インターネットのための広帯域無線接続システムに適用可能である。
関連の従来技術による非同期IMT−2000システムのUMTSのネットワーク構造を示す図である。 関連の従来技術によるUMTSシステムで用いられる無線プロトコルの構造図である。 データを転送するのに用いられるデータPDUのようなAM RLC PDU(AMD PDU)の構造図である。 関連の従来技術による状態PDUの構造図である。 関連の従来技術によるピギーバックされた状態PDUの構造図である。 関連の従来技術によるリセット/リセットack PDUの構造図である。 関連の従来技術によるAM RLCの動作を説明する例示図である。 関連の従来技術によるピギーバックされた状態情報を含むAMD PDUを設定する方法を説明する図である。 本発明の好ましい一実施例によるデータブロックを生成する方法を示す図である。 それぞれ、本発明の好ましい実施例によるAMD PDUの構造図である。 それぞれ、本発明の好ましい実施例によるAMD PDUの構造図である。 本発明の好ましい他の実施例による受信側RLC階層がAMD PDUを受信することによって動作する過程を説明する図である。 本発明の機能を行う移動端末のような無線通信装置を示すブロック図である。

Claims (12)

  1. 移動通信システムで転送側の下位階層からデータブロックを生成する方法であって、
    前記方法は、
    前記下位階層が受信側に転送される制御情報を持っていると、下位階層データブロックの1番目の領域内に、前記制御情報を含む制御データブロックを挿入する段階であって、前記1番目の領域は、前記下位階層データブロックの最後に位置する、段階と、
    上位階層データブロックの一つ以上の部分を、前記下位階層データブロックの2番目の領域に挿入する段階と、
    前記下位階層データブロックが前記制御データブロックを含むということを表す1番目の指示子を挿入する段階と、
    前記1番目の領域と関連した情報を提供するために2番目の指示子を挿入する段階であって、前記2番目の指示子は、前記1番目の領域の最後に挿入される、段階と
    を含み、
    前記1番目の領域は、前記2番目の領域が前記上位階層データブロックの前記一つ以上の部分に割り当てられる前に、前記制御データブロックに割り当てられる方法。
  2. 前記2番目の領域は、前記1番目の領域以外の前記下位階層データブロックの残っている部分内に位置する請求項1に記載方法。
  3. 前記1番目の領域と関連した前記情報は、前記下位階層データブロック内の前記1番目の領域の開始位置を含む請求項に記載方法。
  4. 前記1番目の領域と関連した前記情報は、前記制御データブロックの長さを含む請求項に記載方法。
  5. 前記制御情報は、受信状態情報である請求項1に記載方法。
  6. 前記上位階層データブロックの一部分が前記下位階層データブロック内に挿入されると、前記上位階層データブロックの他の部分を、前記下位階層の次のデータブロックに挿入する段階をさらに含む請求項1に記載方法。
  7. 移動通信システムにおいて下位階層から受信側に転送される下位階層データブロックを生成するための下位階層エンティティを持つ転送器であって、
    前記転送器は、
    上位階層のデータブロックの一つ以上の部分が前記下位階層データブロック内に挿入される前に、制御情報を含む制御データブロックを前記下位階層データブロック内に挿入するために、前記下位階層データブロックの1番目の領域を割り当てる手段と、
    前記下位階層が前記受信側に転送される前記制御情報を持っていると、前記下位階層データブロックの前記1番目の領域内に前記制御データブロックを挿入する手段であって、前記1番目の領域は、前記下位階層データブロックの最後に位置する、手段と、
    前記下位階層データブロックの2番目の領域内に、前記上位階層データブロックの前記一つ以上の部分を挿入する手段と、
    前記下位階層データブロックが前記制御データブロックを含むということを表す1番目の指示子を挿入する手段と、
    前記1番目の領域と関連した情報を提供するために2番目の指示子を挿入する手段であって、前記2番目の指示子は、前記1番目の領域の最後に挿入される、手段と
    を備える転送器。
  8. 前記1番目の領域と関連した前記情報は、前記下位階層データブロック内の前記1番目の領域の開始位置を含む請求項に記載の転送器。
  9. 前記1番目の領域と関連した前記情報は、前記制御データブロックの長さを含む請求項に記載の転送器。
  10. 前記制御情報は、受信状態情報である請求項に記載の転送器。
  11. 前記1番目の領域は、前記下位階層データブロックの最後に位置する請求項に記載の転送器。
  12. 前記上位階層データブロックの一部分が前記下位階層データブロック内に挿入されると、前記上位階層データブロックの他の部分を、前記下位階層の次のデータブロックに挿入する手段をさらに備える請求項に記載の転送器。
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