JP2005175703A - 高安定圧電発振器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 圧電振動子10のフランジ12を上部周縁に係止しつつ円筒ケースを嵌合支持する貫通孔21を有した恒温槽プリント基板20と、上面に金属製フランジを支持した恒温槽プリント基板上面に密着配置され且つ発振回路部品を含む主要部品を下面に搭載するとともに圧電振動子のピンと電気的に接続され、更に上面には調整部品を搭載した発振回路プリント基板30と、恒温槽プリント基板の上面に搭載されるパワートランジスタ、ヒータと、を備えた発振器ユニット2と、を備え、貫通孔21の内壁、及び上部周縁にグランドメッキパターン23a、23bを形成してグランドメッキパターンに圧電振動子の円筒ケース外周面及びフランジ下面を密着させ、更にパワートランジスタ又はヒータの各接地側端子をグランドメッキパターンと電気的及び熱的に接続した。
【選択図】 図1
Description
ところで、従来の恒温槽型圧電発振器は、高安定な周波数を得る為に、熱容量が大きい金属ブロック等の恒温槽(oven)の凹所内に圧電振動子を収容し、更に金属ブロックをヒータにより所定の温度に加熱していた。しかし、大型の金属ブロックを用いると、発振器全体の嵩が増大するため、小型、軽量化という要請を満たすことができなかった。また、金属ブロックは、高価であるため発振器全体のコスト増を回避することができなかった。
本出願人の提案に係る特開2001−16034公報には、更なる薄型化を図った高安定圧電発振器が開示されているが、この発振器も金属オーブンを使用するため、大型化、コストアップという欠点を依然として解消できていない。
更に、図7は本出願人の提案に係る従来の高安定圧電発振器の構成を示す断面図であり、この発振器は、一枚のプリント基板101の表裏面に夫々発振回路、出力回路等の回路部品101、ヒータ・パワートランジスタなどの温度制御回路部品102を搭載し、水晶振動子を挿入する金属製オーブンブロック105をプリント基板101下面に密着させた上でプリント基板上方から金属製蓋ブロック106をネジ107によって固定することによって、オーブンブロック105との強い熱結合を確保している。更に、プリント基板101の端縁を貫通する接続ピン110をベース111に貫通させると共に、プリント基板上に搭載された各部品を含む空間をケース112によって包囲している。
このように従来の発振器は、高い温度・周波数安定度を確保するための金属ブロックを使用しているが、金属ブロックは大幅なコスト高をもたらすとともに、プリント基板と接続するためにネジ107などが必要となり、作業性が低下して生産性が低下するという欠点を有している(特開2002−223128公報)。
ガラスエポキシ等の熱伝導性の低い絶縁材料を絶縁基板として用いるプリント基板を恒温槽として利用する為には、圧電振動子を収容保持する貫通孔周辺の加熱、保温が重要となる。本発明では、貫通孔内壁、周縁に夫々グランドメッキパターンを連続形成し、このグランドメッキパターン上に各発熱部品を搭載し、且つ各発熱部品の接続端子を電気的にも接続するように構成したので、高価、且つ大型の金属ブロックから成るオーブンを使用せずに、所定のスペックを満たすことができる高安定圧電発振器を提供することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記発振回路プリント基板の下面には、発振回路部品を含む主要部品を搭載し、上面には調整部品を搭載し、下面側の発振回路部品を含む主央部品を、圧電振動子のフランジ中央部に形成した凹所内に嵌合するように構成したことを特徴とする。
圧電振動子のケース構造として、フランジ中央部に凹所を有したものがある。この凹所を発振回路部品の嵌合凹所として有効利用することにより、薄型化を達成できる。
貫通孔の内周のみならず、恒温槽プリント基板の肉厚内部にもグランドメッキパターンを設けて、発熱部品からの熱の伝導を受けるように構成することにより、貫通孔内の圧電振動子をより効率的に加熱することができる。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3において、前記パワートランジスタとヒータとの間を接続するための配線パターンを恒温槽プリント基板上に設け、該配線パターンの幅を、パワートランジスタとヒータの各接続端子の各幅のうちの大きい方の2倍以上としたことを特徴とする。
このようにパワートランジスタとヒータの各接続端子の内の幅広の接続端子よりも広い大面積の配線パターンを設けることにより、グランドメッキパターン以外の配線パターンによって絶縁基板に対して熱を伝える能力を高めることができる。
請求項5の発明は、請求項4において、前記パワートランジスタとヒータとの間を接続するための配線パターンが、前記恒温槽プリント基板の貫通孔の上部周縁に形成された環状のグランドメッキパターンの外径側に同心円状に形成された円弧状パターンであることを特徴とする。
パワートランジスタとヒータの各ホット側接続端子間を接続する配線パターンを恒温槽プリント基板上に設け、この配線パターンをグランドメッキパターンの外径側に円弧状に配置することにより、無理のないレイアウトによるパターン設計を実現できる。
発熱部品としてのパワートランジスタとヒータの各ホット側接続端子間を接続する配線パターンを恒温槽プリント基板上に設け、この配線パターンを恒温槽プリント基板の肉厚内部に配置することにより、発熱部品のホット側接続端子からの熱をも圧電振動子側に伝達させることができる。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の高安定圧電発振器を金属ケースで包囲したことを特徴とする。
請求項1乃至6の発明では、金属ケースを用いない発振器ユニットを高安定圧電発振器として構成する場合に関するものであり、請求項7は、この高安定圧電発振器を金属ケースで包囲した構成に関するものである。
なお、第3の実施形態に係る高安定圧電発振器のダブルオーブン構造は、図10に示したピン型高安定圧電発振器にも適用することができる。
次に、フレキシブルプリント基板40上に搭載するヒータユニット42としては、パワートランジスタとヒータ抵抗を並置して使用するのが一般であるが、0.6mm程度に薄型化が可能なヒータ抵抗に対して、これまでパワートランジスタとして、1mm以下に薄型化されたタイプは市場に提供されていなかった。このため、パワートランジスタがヒータ抵抗を上回る厚み分だけ発振器全体の高さが大きくならざるを得なかった。
これに対して米国、インターナショナル・レクティファイアー社が開発した「Direct FET」(製品番号IRF6604)は、パワートランジスタとして世界で始めて0.6mm程度に薄型化することに成功した製品である。このパワートランジスタを本発明のヒータユニット42の一部品として使用することにより、ヒータユニット42を搭載したフレキシブルプリント基板の全厚を薄くして、発振器全体の低背化に貢献することが可能となる。
図1は本発明の一実施形態に係る表面実装型の圧電発振器の構成を示す平面横断面図、図2はその正面縦断面図、図3は回路構成図、図4(a)及び(b)は圧電振動子の構成を示す正面縦断面図、及び底面図である。
本発明の高安定圧電発振器1は、発振器ユニット2と、発振器ユニット2を包囲する外側金属ケース3と、から概略構成されている。
発振器ユニット2は、圧電振動子10と、圧電振動子10を収容する貫通孔21を有した恒温槽プリント基板20と、発振回路プリント基板30と、接続ピン40等、から概略構成されている。
圧電振動子10は、図4に示すように水晶振動素子等の圧電振動素子を内蔵した金属製円筒ケース11、円筒ケース11の底部に一体化され外底面中央に凹所12aを有した金属製フランジ12、及び円筒ケース内の圧電振動素子と接続されてフランジの凹所12aを貫通して外部に突出した複数のピン13を備えている。凹所12aの深さはフランジ12の肉厚に相当し、例えば0.6〜0.9mm程度である。ピン13がフランジ12を貫通する穴には絶縁用のハーメチックガラスが充填されている。
恒温槽プリント基板20は、ガラスエポキシ等の絶縁材料から成る絶縁基板21と、絶縁基板21の表裏に形成した配線パターンを備え、絶縁基板21の中央部には圧電振動子10の円筒ケース11を上下逆向き(フランジ12側を上向き)にして収容する貫通孔22を有する。更に、貫通孔22の内壁、及び貫通孔の上部周縁にかけて厚肉のグランドメッキパターン23a、23bを形成する。貫通孔22内壁にグランドメッキパターン23aには圧電振動子10の円筒ケース11の外周面を密着させ、貫通孔の上部周縁のグランドメッキパターン23bにはフランジ12の下面を密着させる。
本発明の特徴的な構成は、恒温槽プリント基板20の貫通孔周縁に形成したグランドメッキパターン23b上にパワートランジスタ25、及びヒータ抵抗26の少なくとも一部を搭載して熱的に接続すると共に、パワートランジスタ25、ヒータ抵抗26の接地側接続端子を当該グランドメッキパターン23bに対して電気的に接続するように配備した点にある。パワートランジスタ25、ヒータ抵抗26の接続端子がグランドメッキパターン23b上に搭載されるように半田接続により、パワートランジスタ25、ヒータ抵抗26の各GND端子を電気的に接続する。この際、パワートランジスタ25、ヒータ抵抗26の本体の一部がグランドメッキパターン23bに接触して熱的にも結合するように構成する。なお、発熱部品の一つであるパワートランジスタは、温度制御回路を駆動するための手段である。
即ち、図3に示す回路図に基づいて説明すれば、例えばヒータ抵抗H33とヒータ抵抗H34の各GND側端子をグランドメッキパターン23bに半田接続することとなる。
このように構成することにより、グランドメッキパターン23bと一体化したグランドメッキパターン23aにこれら発熱部品からの熱が効率よく伝達され、圧電振動子10の円筒ケース11を効率よく加熱することができる。
なお、グランドメッキパターン23bは、貫通孔22の周縁部に円形環状に配置する必要はなく、点線で示すようにパワートランジスタ25やヒータ抵抗26を搭載する張出し部23cを突出させてもよい。
この実施形態では、パワートランジスタとヒータとの間を接続するための配線パターンであるホット側メッキパターン23dを恒温槽プリント基板上に設け、配線パターン23dの幅を、パワートランジスタとヒータの各接続端子の各幅のうちの大きい方の2倍以上とした。このようにパワートランジスタとヒータの各接続端子の内の幅広の接続端子よりも広い大面積の配線パターンを設けることにより、グランドメッキパターン以外の配線パターンによって絶縁基板に対して熱を伝える能力を高めることができる。
或いは、グランドメッキーパターン23a、23bの外径側の恒温槽プリント基板上面に、上述したグランドメッキパターン以外の大面積の配線パターンとして円弧状のメッキパターンを設けてその上に発熱部品を搭載し、且つ各発熱部品のGND端子を電気的に接続するようにしてもよい。
また、図6(a)にて後述するようにこの配線パターン23dを絶縁基板内に延在させて貫通孔近傍にまで配線することによって、発熱部品の熱を無駄なく圧電振動子に伝達させることができる。
まず、図6(a)の例では、発熱部品(パワートランジスタ25、ヒータ抵抗26)のGND端子を搭載する表面パターン28aから基板内部に金属パターン(配線パターン)27aを延在させてグランドメッキパターン23aに導通させることにより、発熱部品からの熱がグランドメッキパターン23aに伝達されるように構成する。また、発熱部品のホット端子を搭載する表面パターン28bから基板内部の適所にまで金属パターン(配線パターン)27bを延在させて発熱部品からの熱が基板を加熱するように構成する。
なお、恒温槽プリント基板20上面に露出した金属パターン27a、27bを幅広の円弧状パターンとすることにより、各発熱部品からの熱を効率的に内部の金属パターンに伝達することが可能となる。
図6(b)は図6(a)の金属パターン27を多層構造で基板内に配置した例を示している。
接続ピン40は、恒温槽プリント基板20の両端部近傍を貫通すると共に、上端部にて発振回路プリント基板30上の配線パターンと接することにより、両プリント基板20、30間を電気的、機械的に接続する。
外側金属ケース3は、金属ベース50と、金属ベース50に固定した金属蓋51とから成り、金属ベース50には各接続ピン40の下部が貫通して下方へ突出している。接続ピン40の下部は、図示しない機器本体側のマザーボード上に搭載する際に使用される。
なお、金属ケース3は必須ではなく、本発明の高安定圧電発振器は、発振器ユニット2のみで構成することもできる。
なお、発振回路プリント基板30の下面中央部に発振回路部品を含む主要部品を局所的に集中配備するとともに、圧電振動子10のピン13を接続することによって圧電振動子10を搭載した構成を備えている。主要部品は、0.5〜0.7mm程度の高さを有している。従って、主要部品は、圧電振動子のフランジの凹所12a(深さ0.9mm)内に嵌合可能な高さ寸法を有している。これら主要部品を圧電振動子の凹所12a内に嵌合可能な範囲に集中配備することにより、主要部品の高さ分だけ、発振器ユニットの高さを減縮することができる。なお、主要部品とは、発振回路の発振周波数に大きく影響を与える電子部品としての発振用トランジスタ、トランジスタに付随する抵抗、コンデンサ、周波数可変バリキャップ等を含む。
また、発振回路プリント基板30の上面には、調整部品31を搭載しているため、外側金属ケース3により包囲する前に調整作業を完了することができる。
(1)圧電振動子の温度特性が優れること、特に圧電振動子内の圧電振動素子に直結しているピン13及び振動子基部(フランジ及びその近傍)に対する十分な加熱、保温を行うと。
(2)発振回路の発振周波数に大きく寄与する部品類を適切に加熱、保温すること。即ち、発振ループを構成する主要部品を十分に加熱、保温すること。
上記の各条件を満たすため、本発明では、圧電振動子の基部(ピン13とフランジ12近傍)と主要部品を近接させ、圧電振動子の基部に温度制御対象部品を集中させている。更に、ヒータ抵抗、パワートランジスタ等の発熱部品を恒温槽プリント基板20上に搭載し、貫通孔22内外のグランドメッキパターン23a、23b及び貫通孔周辺の絶縁基板部分を集中的に加熱して、圧電振動子の円筒ケース11の外周を加熱、保温できるようにしている。
金属ブロックから成る恒温槽に比べて、ガラスエポキシ等から成る絶縁基板21を恒温槽として利用する恒温槽プリント基板20は、大幅に低コストでありながら熱伝導性は低いが、被加熱対象物としての圧電振動子10を収容する貫通孔21の内壁、表面側周縁部に設けたメッキパターンを介して絶縁基板の局所的に集中加熱するようにしているので、圧電振動子10を十分に加熱、保温することができる。
従って、本発明では上記条件(1)(2)を備えているため、恒温槽プリント基板20の貫通孔21は、有底の空所である必要はなく、上下方向へ貫通した空所であっても十分に恒温槽として機能し得る。つまり、圧電振動子10の基部を中心として加熱する構成とすれば十分であり、恒温槽プリント基板20の貫通孔21の下方が開放しているために、圧電振動子10の円筒ケース11の先端が露出状態となっていても温度制御上の不具合は生じない。むしろ、加工手数という点からすれば、有底の空所を形成するよりも、貫通穴としての空所を形成する方が容易である。
Claims (7)
- 圧電振動素子を内蔵した金属製円筒ケース、円筒ケースの一端に一体化された金属製フランジ、及び円筒ケース内の圧電振動素子と接続されて該フランジを貫通して外部に突出した複数のピンを備えた圧電振動子と、圧電振動子のフランジを上部周縁に係止しつつ円筒ケースを嵌合支持する貫通孔を有した恒温槽プリント基板と、上面に金属製フランジを支持した恒温槽プリント基板上面に配置され且つ発振回路部品を含む電子部品を搭載するとともに圧電振動子のピンと電気的に接続した発振回路プリント基板と、を備えた圧電発振器であって、
恒温槽プリント基板の貫通孔の内壁、及び貫通孔の上部周縁にグランドメッキパターンを形成して該グランドメッキパターンに圧電振動子の円筒ケース外周面及びフランジ下面を密着させ、恒温槽プリント基板の上面にパワートランジスタ及びヒータを搭載し、該パワートランジスタ又はヒータの各接地側接続端子を前記グランドメッキパターンに電気的及び熱的に接続したことを特徴とする高安定圧電発振器。 - 前記発振回路プリント基板の下面には、発振回路部品を含む主要部品を搭載し、上面には調整部品を搭載し、下面側の発振回路部品を含む主央部品を、圧電振動子のフランジ中央部に形成した凹所内に嵌合するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の高安定圧電発振器。
- 前記恒温槽プリント基板の肉厚内部に前記グランドメッキパターンと電気的且つ熱的に接続した内層グランドメッキパターンを配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の高安定圧電発振器。
- 前記パワートランジスタとヒータとの間を接続するための配線パターンを恒温槽プリント基板上に設け、該配線パターンの幅を、パワートランジスタとヒータの各接続端子の各幅のうちの大きい方の2倍以上としたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の高安定圧電発振器。
- 前記パワートランジスタとヒータとの間を接続するための配線パターンが、前記恒温槽プリント基板の貫通孔の上部周縁に形成された環状のグランドメッキパターンの外径側に同心円状に形成された円弧状パターンであることを特徴とする請求項4に記載の高安定圧電発振器。
- 前記恒温槽プリント基板の肉厚内部に、パワートランジスタとヒータとの間を接続する配線パターンの少なくとも一部を配置したことを特徴とする請求項4又は5に記載の高安定圧電発振器。
- 請求項1乃至6の何れか一項に記載の高安定圧電発振器を金属ケースで包囲したことを特徴とする高安定圧電発振器。
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