JP2005174892A - スプレー照明具 - Google Patents

Abstract

【課題】 夜間や物陰による暗闇でのスプレー使用時に吹きつける場所を照らし、作業しやすくし、又、使用後にはペンライトとして利用可能な照明具について提供する。
【解決手段】 電池収納部を備えた基体カバー上部に、電球を備えたヘッド部を約９０度に固定、又は可動可能にし取付け、対面する基体側面部に磁石を備え、磁石部をスプレー噴き出し口面に取付け、噴射位置が照らされるようにする。
【選択図】 図６

Description

本発明は、夜間や物陰による暗闇でのスプレー使用時に、吹きつける場所を照らし作業しやすくし、又、使用後にはペンライトとして利用可能な照明具について提供する。

従来、殺虫、作業用スプレー缶使用時には、暗闇、又は物陰で光が届かない所では使用しにくく、又、片手にライトを持つため両手を使った。

しかし、両手を使うため作業しにくく、又、スプレー缶とライトが別々になっている為、使用時にライトを探す事が面倒であった。

解決しようとする問題点は、片手でスプレーとライトを使用でき、容易にライトを別のスプレー缶に装着可能にし、又、スプレー缶を片手に持った状態でライトのＯＮ／ＯＦＦの操作が可能であり、スプレー缶から外せば従来のペンライトとして利用可能にすることである。

本発明においては、電池収納部を備えた基体カバー上部に、電球等を備えたヘッド部を約９０度曲げ形成し、対面する基体側面部に磁石を備え、磁石部をスプレー噴き出し口面に取付け噴射位置が照らされるようにする。

また、ヘッド部と基体を可動具で連結し、従来のライトとして使用する場合はヘッド部を戻す事により使用しやすくする。

また、ＯＮ／ＯＦＦスイッチを照明具基体からリード線を介して単体でスプレー缶に任意の位置に磁石で取付ける事でスプレー缶を持ったままでの片手でのＯＮ／ＯＦＦ操作が可能であり、従来のライトとして使用する場合は、スイッチ部の磁石を照明具基体、又は基体の磁石部に取付ける。

上記のようにスプレー照明具を使用する事により、例えば殺虫スプレーに使用すると、害虫が照明や光の届かない物陰に逃げ込んでも位置が分かり、また、作業用スプレーによる塗装や油、洗浄スプレーの吹きつけ等の機械部品の影になる場所、又は夜間による作業などに利用可能であり、また催涙スプレーにも使用出来る。

夜間や物陰による暗闇などで使用するスプレー缶にスプレー照明具を取付け、吹きつける部分を照らし作業を容易に行なう。

実施例について図面を参照して説明すると、図１、２において、スイッチ８と電池収納部を備えた基体１上部に、電球、レンズカバー、反射鏡等を備えたヘッド部３を約９０度曲げ形成し、対面する基体１側面部に内側を凹ました磁石２を備え、磁石２部をスプレー缶６の噴き出し口７面に取付けた図である。

図３〜５においてスイッチ８と側面部に内側を凹ました磁石２を備えた電池収納部基体１上部に、可動部１３、１４を設け、電球、レンズ、反射鏡等を備えたヘッド部３に設けた可動部１７を合わせ、ネジ１９とナット１８で連結し、リード線１１により電気回路導体を繋げ、ゴムカバー１６を付けた図である。

図６において、磁石９を備えたスイッチ１２にスプレー照明具基体１から電気回路を介して伸ばしたリード線１０を繋げ、スプレー缶に片手でＯＮ／ＯＦＦし易い位置にスイッチ１２を取付けた図である。

スプレー照明具斜視図である。 実施例による側面図である。 ヘッド部を曲げた側面図である。 基体とヘッド部の取付け例である。 可動部にゴムカバーを備えた側面図である。 実施例による基体とスイッチの取付け例である。

符号の説明

１ 基体
２、９ 磁石
３ ヘッド部
５ 底ぶた
６ スプレー缶
７ 噴き出し口
１２、８ スイッチ
１０、１１ リード線
１７、１３、１４ 可動部
１６ ゴムカバー
１８ ナット
１９ ネジ

Claims (3)

1. 電池収納部を備えた照明具基体に、電球、反射鏡、レンズカバー等を備えたヘッド部を約９０度に固定、又は可動可能にし取付け、照明具基体側面部に備えた磁石をスプレー缶に取付け、使用時には照明具に備えたスイッチによりスプレー噴射位置が照らされるようにしたことを特徴とし、スイッチング手段について同様の機能を果たすものであれば限定はしない。
2. 磁石を備えたスイッチ単体に照明具から電気回路を介して伸ばしたリード線を繋げ、照明具基体をスプレー缶に取付け、スイッチ単体を任意の位置に取付け可能にし、スプレー缶を持った状態での片手でのＯＮ／ＯＦＦ切り替えを可能にした請求項１記載のスプレー照明具。
3. スプレー缶に取付ける手段を両面テープ、吸盤、マジックテープ等とした請求項１、２記載のスプレー照明具。

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