JP2005174512A - ヘッド支持装置、ヘッド支持装置を用いたディスク装置および組み立て方法 - Google Patents

ヘッド支持装置、ヘッド支持装置を用いたディスク装置および組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスク装置組み立ての際、ディスク面に異物が付着を最小限に抑え、ディスク装置の組み立て歩留まりを向上させる。
【解決手段】磁気ディスクを装着したスピンドルモータ1を設けた第一の基板2と、ヘッド支持アーム9、ヘッドアンプ基板7およびランプブロック10を設けた第二の基板6とを重ね合わせて組み立てる。また、前記ヘッド支持アーム9に設けられたロード荷重調整機構とを備え、第二の基板上にヘッド支持アームがアッセンブリされた後にロード荷重調整を可能とする。これによって、組み立て段階で磁気ディスク上に部品を積み上げることがないため、ディスクに付着する異物を極力少なくすることができ、ヘッド支持アームのロード荷重バラツキを解消できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドを支持するヘッド支持アームを、ボイス・コイル・モータ(VCM)によって駆動するディスク装置に関するものである。
従来のディスク装置としては、ボイス・コイル・モータのマグネットを上蓋に設けるものがあった(例えば、特許文献1参照)。図12は、前記特許文献1に記載された従来のディスク装置を示すものである。
以下に従来のディスク装置について説明する。
従来、ディスク装置は特許文献1の図1に記載されたものが知られている。図12は従来のディスク装置の分解斜視図を示すものである。図12において、スピンドルモータ100には、磁気記録媒体102が装着されている。なお、スライダ103は、ヘッド支持アーム101の先端部に配置されたサスペンション104に取り付けられ所定の押圧力(プリロード)を加えるように設けられている。さらに磁気記録媒体102の上面に磁気ヘッドを有するスライダ103を回転軸として旋回して磁気記録媒体102上の記録トラックに位置決めするヘッド支持アーム101が設けられている。ヘッド支持アーム101のスライダ103を保持側の反対側には、ヘッド支持アーム101を旋回駆動させるコイル105が設けられている。また、ディスク装置が停止状態にあるとき、スライダ103を磁気記録媒体102から退避させる為に設けられたランプブロック106が、磁気記録媒体102に一部重ねて配置されている。ランプブロック106にはサスペンション104の先端に設けられたタブ107を持ち上げるための傾斜面106aが設けられている。スライダ103が磁気記録媒体102からアンロードする、あるいはロードする際にこの傾斜面106aによってタブが持ち上げられ、スムーズにロード・アンロード動作をおこなう。ヘッドアンプを有するヘッドアンプ基板109は、スピンドルモータ100が取り付けられた第一の基板108上に固定される。ヘッドアンプ基板109は、ヘッド支持アーム101からヘッドアンプ基板109の間を中継するフレキシブル配線(FPC)110でつながれている。また、ヘッド支持アーム101を駆動するVCMマグネット111は、第一の基板108の下側から取り付けられる。第一の基板118に構成部品が装着された後、第二の基板である上蓋112を取り付け外部と空気の出入りを完全に遮断される。
以上のように、従来のディスク装置は、その主要部品が第一の基板108上にアッセンブリーされるように構成されている。
特開平04-78072号公報(第5頁、図1)
しかしながら上記の従来の構成では、組み立ての際、スピンドルモータに磁気記録媒体を組み付けたあとランプブロックを取り付け、その後にヘッドアンプ基板がフレキシブル基板で連結されたヘッド支持アームを第一の基板に組み付けることになる。そのため、組み立て作業中に磁気記録媒体(ディスク)の上に異物が付着する可能性が非常に高くなる。これによって磁気記録媒体上を非常に僅かに浮上するスライダに異物が付着しヘッドを破損する可能性が増加するという問題点を有していた。また、磁気記録媒体の取替えを行うとき、ランプブロックおよびヘッド支持アームを取り外す必要があり、作業性が非常に悪くなるという問題点も有していた。また、スライダのロード荷重は基本的にサスペンションのバネの曲げ角度で決まっており、組み立て工程でロード荷重を調整することは不可能である。したがってロード荷重がスペックを満たさない場合は、ヘッド支持機構を交換する以外に方法はなく、高価なスライダをつけた状態でヘッド支持アームを廃棄することになるという問題を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、組み立て作業時に磁気記録媒体上に異物を落とさないこと、さらにスライダに与えるロード荷重を調整する調整手段を提供し、組み立て作業性の向上、信頼性向上、組み立て歩留まりの向上を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のディスク装置および組み立て方法は、磁気ヘッドを有するスライダを先端に支持するヘッド支持アームが、スライダがディスクから退避するロード・アンロード方式のディスク装置であって、スピンドルモータを取り付ける第一の基板と、ヘッド支持アームを取り付ける第二の基板と、前記第二の基板に設けられ前記ヘッド支持アームを収納時の位置に固定するランプブロックとを有する。
本構成によって、ディスク装置の組み立ての際磁気記録媒体上に異物が付着することを防止でき、スライダを破損する可能性を低減できる。さらに、第二の基板にヘッド支持アームをアッセンブルした状態で、ロード荷重調整を可能とする。
本発明のディスク装置および組み立て方法によれば、組み立て時の磁気記録媒体上の異物を少なくでき、またリワークの際最も効率よく磁気記録媒体の交換を可能とするHDD装置および組み立て方法が得られる。さらに、第二の基板にヘッド支持アームを組み込み後、最終工程でのスライダのロード荷重の調整を可能にし、サスペンションのロード荷重バラツキを抑えるとともに歩留まりの改善が図れる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるディスク装置および組み立て方法の斜視図である。図2は、第一の基板上にディスク装置の主要部品が搭載された状態を示す斜視図、図3は、第二の基板上にディスク装置の主要部品を搭載した状態を示す斜視図である。図2,3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図1において、スピンドルモータ1は、第一の基板2上に取り付けられている。磁気記録媒体5は、スピンドルモータ1の取り付け面1a上に装着されクランパ3で挟み込まれネジ4で固定される。第一の基板の四隅には、支柱27a,27b,27c,27dが設けられ第二の基板6とネジ4で締結される。スライダに設けられたヘッド素子からの信号を増幅するヘッドアンプ基板7とヘッド支持アーム9とは、フレキシブル配線パターン8でつながれている。このヘッドアンプ基板7とヘッド支持アーム9とからなるユニットを第二の基板6に、下側から取り付けられる。このときヘッドアンプ基板7は第二の基板6上において所定の位置に接着あるいは締結される。また、ヘッド支持アーム9は、第二の基板6とヘッド支持アーム9の回動軸であるベアリングユニット26をネジ4bで締結され回動自在な状態で取り付けられる。ヘッド支持アーム9を取り付けた後、ランプブロック10を取り付ける。このとき、ランプブロック10と第二の基板6との間にヘッド支持アーム先端部11に設けられたタブ11を挟み込む。
ヘッドアンプ基板7からメインPCB12への中継フレキシブル配線13は、第一の基板2に設けられたフレキシブル配線用穴14を通してディスク装置外に引き出される。この中継フレキシブル配線の端部は、メインPCB12上に設けられたコネクタ15にて接続される。なお、ディスク装置では、ヘッドの損傷につながるため外部からパーティクルやコンタミネーションが進入することを防ぐ必要がある。完全に外部とフレキシブル配線用穴14から空気の出入りを完全に封止するためにフレキシブル配線を包む略円筒状パッキン16を設けている。このパッキン16は、最終的に第一の基板2および第二の基板6が重ねて四隅をネジ4cで支柱27を締結されたとき、ヘッドアンプ基板7と第一の基板2とで挟持される。これによって、第一基板2のフレキシブル配線用穴14の周囲およびヘッドアンプ基板7からのフレキシブル配線13の周囲を封止する。また、第一の基板と第二の基板の重ねあわされたとき、外周部に生じる隙間は封止用テープ28を外周に貼り付けることにより完全に外部と遮断される。
VCMのマグネット17は、第二のシャーシ6の内側に所定の位置に位置決めされ接着固定される。図4(a)は、フレキシブル配線用穴14がパッキン16によって封止された状態を示す断面図である。中継フレキシブル配線13の先端部はメインPCB12に設けられたコネクタ15に装着されている。また図4(b)は、ソケット型コネクタ31、29を用いた時の、メインPCBとヘッドアンプ基板の接続を示した図である。封止用パッキン30で雌側コネクタ29は、外部と遮断している。
つぎに、ヘッド支持機構について図5〜図9を用いて説明する。
図5はヘッド支持アームの動作原理について示すための、ヘッド支持アームの概略構成を示す側面図であり、図6はその平面図である。図7は、ヘッド支持アームを組み立て分解斜視図である。図5、図6において下面に磁気ヘッド(図示せず)を設けたスライダ17を、一端下面に搭載したヘッド支持アーム9は、中央部において、図示するように板バネ部18の一端側部分と止着されており、板バネ部18の一部分である板バネ保持部18aはピボット軸受19と止着されている。
これによって、ヘッド支持アーム9はピボット軸受19に板バネ部18を介して弾性的に保持された状態となる。なお、図7において、ヘッド支持アーム9の組み立てを第二の基板上で行っても良い。すなわち最初にベアリングを第二の基板に締結し、そのベアリングユニット26に対して、ピボット軸受け19、ジンバル機構22を設けたヘッド支持アーム9、カラ−24の順に装着し最後にナット25で固定するようにしても良い。このように組み立てを行っても、つぎに説明する荷重調整機構により組み立て後にスライダ17をディスクに押し付けるロード荷重を調整できる。
つぎに、荷重発生機構について説明する。
ピボット軸受19には一対の頂部19a及び19b(図示せず)が設けられており、その頂部がヘッド支持アーム9に対し、それぞれ図6におけるPa、Pb点において当接し、板バネ部18の弾性力によってヘッド支持アーム9の一端側が磁気記録媒体5方向へ付勢され、このとき、当接点Pa及びPb点には圧縮応力が発生する。磁気記録媒体5が無い場合は、板バネ部18が変形して、ヘッド支持アーム9は図5における一点鎖線で示したようにスライダ17がディスク面位置より下降するように構成されている。
ディスク装置の動作時、つまり磁気記録媒体5に対してスライダ17が浮上している際のスライダ17へのロード荷重は、ピボット軸受19の各頂部19a及び19bによるヘッド支持アーム9に対する磁気記録媒体5方向への圧縮応力によって生じることになる。
板バネ部18の板バネ保持部18aは、ピボット軸受19とカラー24を介してナット25で締結される(図9)。このときピボット軸受19の歯状突起19c、19dとカラー24にも受けられて歯状凹部24a、24bとで板バネ保持部18aを挟み込むように構成されている。
次に、荷重調整機構について説明する。
ベアリングユニット26の外輪に形成されたネジ部26aは、ナット25で板バネ保持部18aを締め付ける。このとき、このナットの締め付け量によって板バネ18の変形度合が変わるように歯状突起19c、19dと歯状凹部24a、24bが配置される。その結果、ナット25の締め付けを緩めるとロード荷重か減少し、反対にナット15を締め付けるとロード荷重が増加するように構成されている。したがって、図3に示したヘッド支持アーム9が第二の基板に組み立てられた状態で、ナット25の締め付け量を変化させロード荷重を調整することが可能となる。なお、ナットの緩み防止として、図8に示すように第二のナット25aを設けても良い。このようにナット25の締め付け量の調整は、図3に示すようにヘッド支持アームが第二の基板にアッセンブルされた状態で行うことができる。
ヘッド支持アーム9の荷重発生機構をこのような構成にすることにより、ヘッドを支持する機能部と荷重発生の為のバネ部18の機能を独立して設計できる。そのためヘッド支持アーム9を剛性の高い材料で形成することが可能となる。したがって、ピボット軸受19から、ピボット軸受の各頂部19a及び19b、ヘッド支持アーム9のピボット軸受19に支持された領域からスライダ17が形成される領域にいたるまでの全領域において、剛性の高い材料によってヘッド支持アームを形成することができる。図6において、ヘッド支持アーム9は、ステンレス製の板金でエッチング成形後曲げ加工されたロードビーム20を例えば液晶ポリマー製の成形樹脂材料21でアウトサート成形しVCMのボイスコイル30を一体化している。
このようにヘッド支持アーム9を成形樹脂材料で高剛性な構成すれば、ヘッド支持アーム9の共振周波数を高くすることができるので、従来問題となっていた振動モードが発生せず、セトリング動作が必要ないので、高速なヘッド支持アーム9の回動及び位置決めが可能となり、ディスク装置のアクセス速度を向上することが可能となる。
また弾性手段である板バネ部18が、ヘッド支持アーム9の剛体構造の中には組み込まれず、機能的にはヘッド支持アーム9とは独立して設けられているために、板バネ部18の厚み、材質等を変更することにより、板バネ部18の強度及びバネ定数を選定することが可能となる。
また、ヘッド支持アーム9を使用する際の構成によって、板バネ部18によって保持された部分の重心位置、たとえばボイス・コイル・モータによって回動を行う場合には、ボイスコイル30をインサート成形したコイルホルダ部とを含めたヘッド支持アーム9の重心位置を、ヘッド支持アーム9の磁気記録媒体5の半径方向の回動軸と磁気記録媒体5の記録面に対して垂直方向の回動軸との交点と同一、つまりヘッド支持アーム9とピボット軸受19の頂部11a及び11bとが当接する点Pa及びPbを結ぶ線上の中点Pと実質的に同じ位置となる(図6において、P点とPa点との距離及びP点とPb点との距離が等しくLとなる)ようにヘッド支持アームを設計することにより、外部からの衝撃等に対して、振動の少ない、安定したヘッド支持アームを提供することが可能となる。
つぎに、図1、図10及び図11において、ランプブロック10によるヘッド支持機構の保持機構について説明する。図1に示すように、ランプブロック10は第二の基板6にネジ4dにより締結される。また、位置決めボス10gで位置規制される。ランプブロック10はヘッド支持アーム9が第二の基板6に組み込まれた後に、ヘッド支持アーム9の先端にあるタブ11をアンロード位置にて位置規制して固定する。ランプブロック10は、ランプ取付部10eの側面から水平方向に凸設した第1の斜面10a、第1の平面10b、第2の斜面10c、第1の段差側面10d、およびディスク装置が停止時にタブ11が当接して停止する第2の平面10fを有する。また、第1の斜面10aの裏面側10g10hは磁気記録媒体5と隙間を有して取り付けられている。タブ11は、ランプブロック10の上面にある第1の斜面10a、第1の平面10b、第2の斜面10c、第1の段差側面10に当接しながら、ヘッド支持アーム9をガイドする。また、第二の基板6の下面とランプブロック10の第1の平面10bとの間隔がその間を通過するヘッド支持アーム9のタブ11の大きさよりも僅かに大きく設定されている。
第1の平面10b及び第2の平面10fは磁気記録媒体5のディスク面と平行な面であり、第1の段差側面14dは第2の平面10fに対して(90+α)°の角度を有する。スライダ17を磁気記録媒体5からアンロードさせる際、スライダ17をディスク面より持ち上げる第1の平面10bが設定されている。また、第2の段差側面10dは第2の平面10fに対して垂直に近い傾斜角を有している。
つぎに、ランプでのヘッド支持アームのラッチ動作について説明する。
ディスク装置に停止指令が入力されると、磁気記録媒体5を回転させた状態のまま、VCMに第一の方向に電流が供給されてヘッド支持アームを時計方向に回動させ、磁気記録媒体5の外側方向に移動させる。磁気記録媒体5の外周部近傍において、ヘッド支持アーム9のタブ部11は、ランプブロック部14の第1の斜面10aに当接し、更に、アクチュエータ7の時計方向への回動により、ランプブロック部11の第1の斜面10a、第1の平面10b、第2の斜面10c、段差側面10d、第2の平面10fへと順次導かれ、第2の平面10f上に導かれて停止する。待避位置においてアクチュエータ7を構成するヘッド支持アーム21のタブ部8が第2の平面14eに当接している時、アクチュエータ7を構成する板ばね部18によりタブ11に第2の平面10fに対して押圧力が作用している。
ディスク装置が停止状態から起動指令が入力されると、VCMに上記第一の方向に対して逆方向(第二の方向)に電流が供給される。このときVCMのボイスコイル30は、マグネット17の端に位置しており純粋な回転トルクよりはスライダ17をディスク面に対して垂直方向に上昇させる力が発生する。この垂直力により、タブ11は第1の段差側面10dを乗り越えることができる。その後、ヘッド支持アームは、スライダ17を磁気記録媒体上に案内する。ディスク装置組み立ての際、タブ11はこの段差側面10dに規制されているので、タブ11が不用意にランプブロック10から離脱することがない。
本発明にかかるヘッド支持装置、およびヘッド支持装置を用いたディスク装置は、スピンドルモータを設けた第一の基板と、ヘッド支持アーム、ヘッドアンプ基板およびランプブロックを設けた第二の基板と、ヘッド支持アームのロード荷重可変手段とを有し、ディスク装置組み立ての際、組み立て性、組み立て信頼性の向上、組み立て歩留まり向上を実現する上で有用である。また浮上形のヘッドを有する光ディスク装置、光磁気ディスク装置等の用途にも応用できる。
本発明の実施の形態1におけるディスク装置の組み立て分解斜視図 本発明の実施の形態1における第一の基板の斜視図 本発明の実施の形態1における第二の基板の斜視図 (a)本発明の実施形態1におけるディスク装置の配線引出し要部断面図(b)本発明の実施形態1におけるディスク装置のソケット型コネクタ要部断面図 本発明の実施形態1におけるヘッド支持アームの側面図 本発明の実施形態1におけるヘッド支持アームの概観図 本発明の実施形態1におけるヘッド支持アームの組み立て分解斜視図 本発明の実施形態1におけるディスク装置のベアリングユニットの断面図 本発明の実施形態1におけるヘッド支持アームの荷重調整機構の断面図 本発明の実施形態1におけるディスク装置のランプブロックの斜視図 本発明の実施形態1におけるランプブロックの側面図 従来のディスク装置の組み立て分解斜視図
符号の説明
1 スピンドルモータ
2 第一の基板
3 クランパ
4 ネジ
5 磁気記録媒体
6 第二の基板
7 ヘッドアンプ基板
8 フレキシブル配線パターン
9 ヘッド支持アーム
10 ランプブロック
11 タブ
12 メインPCB
13 中継フレキシブル配線
14 フレキシブル配線用穴
15 コネクタ
16 パッキン
17 スライダ
18 板バネ部
19 ピボット軸受
20 ロードビーム
21 成形樹脂
22 ジンバル機構
23 プリロードボタン
24 カラー
25 ナット
26 ベアリングユニット
27 支柱
28 封止用テープ
30 ボイスコイル

Claims (13)

  1. ヘッド支持アームと、
    前記ヘッド支持アームの一端下面に取り付けられたヘッドと、
    前記ヘッド支持アームが記録媒体の半径方向及び記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられた軸受部と、
    前記ヘッド支持アームに設けられ前記記録媒体方向の付勢力を付与する板バネ部と、
    前記板バネ部に連続して形成された板バネ保持部と、
    前記板バネ保持部を挟持する歯状突起部と,
    前記歯状突起部に噛み合う歯状凹部とで構成される付勢力可変手段とを設けたことを特徴とするヘッド支持装置。
  2. 前記軸受部には、前記支持アームと接するように、一対の頂部を有するピボット軸受が設けられ、前記ピボット軸受の頂部と前記支持アームとが当接する点を支点として、前記支持アームが記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のヘッド支持装置。
  3. ヘッドを有するスライダを先端に支持するヘッド支持アームと、
    スライダがディスクから退避する際前記ヘッド支持アームの先端に設けたタブに作用しスライダをディスクから離間させるランプブロックと、
    スピンドルモータを取り付ける第一の基板と、
    前記スピンドルモータに取り付けられたディスクと、
    前記ヘッド支持アームと前記ランプブロックを取り付ける第二の基板と
    前記第一の基板と前記第二の基板を重ね合わせて一体とする固着手段とを有することを特徴とするディスク装置。
  4. 前記第二の基板にVCMマグネットを取り付けたことを特徴とする請求項3記載のディスク装置。
  5. 前記第二の基板に前記ヘッド支持アームからの信号を増幅するヘッドアンプ基板を有するヘッドアンプ基板を取り付けたことを特徴とする請求項3記載のディスク装置。
  6. ヘッドアンプ基板からの信号を外部に取り出すシール部が前記第一の基板と第二の基板を重ね合わせて組み立てられる際、ヘッドアンプ基板と第一のシャーシとに挟持されることを特徴とする請求項5記載のディスク装置。
  7. 前記ヘッド支持アームを前記第二の基板に取り付け後、プリロードを調整する調整機構を有することを特徴とする請求項3記載のディスク装置。
  8. 第二の基板にヘッド支持アームを取り付け、第一の基板にスピンドルモータを設け、ディスクを前記スピンドルモータに取り付ける。前記ヘッド支持アームの先端に取り付けられたスライダのエアーベアリング面と前記ディスクの記録面を対抗した状態で前記第一の基板と前記第二の基板を重ね合わせて固定することを特徴とするディスク装置の組み立て方法。
  9. 第二の基板にヘッドアンプ基板を前記ヘッド支持アームと同時に取り付けることを特徴とする前記請求項8記載のディスク装置の組み立て方法。
  10. 第二の基板にVCMマグネットを前記ヘッド支持アーム組み込み前に取り付けることを特徴とする前記請求項9記載のディスク装置の組み立て方法。
  11. 第二の基板にランプブロック10を前記ヘッド支持アーム組み込み後に取り付けることを特徴とする前記請求項9記載のディスク装置の組み立て方法。
  12. 前記第二の基板にベアリングを取り付け、その後、ベアリングユニットにヘッド支持アームを組み込むことを特徴とするディスク装置の組み立て方法。
  13. ヘッド支持アームを第二の基板に取り付け後、前記支持アームのスライダ押圧力を調整することを特徴とするディスク装置の組み立て方法。
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