JP2005174386A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ECC回路による訂正動作を外部からのメモリアクセスを律則せずに行うようにすることのみならずECC回路の個数の削減をも達成する。
【解決手段】第1乃至第N(Nは2以上の整数)のバンクを有するメモリアレイを有する半導体集積回路装置において、メモリアレイは、更に、第1乃至第Nのバンクに対応して、第1乃至第Nのカラム系救済回路ブロック11C、第1乃至第Nのロウ系救済回路ブロック11R、第1乃至第NのECCフューズブロック、第1乃至第NのECC回路を、冗長ブロックとして有し、イニシャルサイクル中に、第1乃至第NのECC回路にて、第1乃至第Nのカラム系救済回路ブロック11Cのカラム系救済フューズデータ及び第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロック11Rのロウ系救済フューズデータに、第1乃至第NのECCフューズブロックのECCフューズデータを用いて、それぞれ、エラー訂正を施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、メモリアレイと、救済フューズ素子による救済フューズデータに誤り訂正を施したデータに基づき、前記メモリアレイを救済する救済回路ブロックとを有する半導体集積回路装置に関する。
本発明は、基本的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を有する半導体集積回路装置に関係しており、特に、クロック同期式DRAM:SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)を有する半導体集積回路装置に関係している。
特許文献1の第3図には、4つの不良アドレス(各不良アドレスは8ビットで構成されている)を記憶している記憶回路(フューズ回路)と、冗長ビット(5ビット)を記憶している記憶回路(フューズ回路)と、1つのECC(Error Correcting Code)回路とを有し、4つの不良アドレスと冗長ビット(5ビット)とがECC回路に供給され、このECC回路で誤り訂正が行われるようにした半導体集積回路装置が開示されている。不良アドレスは、メモリアレイ内の欠陥メモリセルのアドレスを示しており、メモリアレイを救済するのに使用される。
特許文献2の図11などには、一つのフューズ素子群及びCyclic Redundancy Codeによるエラー訂正回路をRAM(Random Access Memory)の複数個が共有するようにした半導体集積回路装置が開示されている。
ここで、図7を参照すると、本発明の基となった関連技術(related art)としての半導体集積回路装置が示されている。この関連技術としての半導体集積回路装置は、複数の通常フューズ(救済フューズ)FNを有する救済回路ブロック11と、複数のECCフューズFEを有するECCフューズブロック12とを有するフューズセットを備えている。この半導体集積回路装置は、更に、フューズセット毎に併設された、専用のECC回路13を備えている。ECC回路13によって誤り訂正されたデータはアドレス比較回路14を介し出力される構成となっている。
特開昭60-201599号公報 特開2002−94368号公報
この関連技術の主な欠点は、以下のとおりである。
(1)救済回路ブロック11から救済アドレス(救済フューズデータ)を読み出す際に、救済アドレス(救済フューズデータ)に対して、ECCフューズブロック12のECCフューズデータを用いて、ECC回路13において誤り訂正動作を行う為、ECC回路13の訂正時間がアドレスアクセスを律則してしまう為、高速化が図れなくなる。
この欠点を生じる理由は、ECC回路13によるエラー検出及び訂正はシフトレジスタを使ったデータの循環符号化が必要になる為である。
(2)また、訂正対象の救済データフューズ本数が少ない為、ECCフューズの本数が多くなってしまう。
エラー検出用のデータ数は、訂正対象のデータ数が2の場合、n−1個となる。この事から、訂正対象データが少ないと結果としてECCフューズの本数が多くなってしまう。
本発明の第1の目的は、ECC回路による訂正動作を、外部からのメモリアクセスを律則せずに行うようにした半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、ECC回路による訂正動作を、外部からのメモリアクセスを律則せずに行うようにすると共に、ECC回路の個数の削減をも達成した半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明による半導体集積回路装置は、以下のとおりである。
(1) 第1乃至第N(Nは2以上の整数)のバンクを有するメモリアレイを有する半導体集積回路装置であって、前記メモリアレイは、更に、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第Nのカラム系救済回路ブロックと、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第Nのロウ系救済回路ブロックと、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第NのECCフューズブロックと、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第NのECC回路とを、冗長ブロックとして有し、前記半導体集積回路装置へのイニシャルサイクル起動コマンドの投入により起動されるイニシャルサイクル中に、前記第1乃至前記第NのECC回路にて、前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータに、前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータを用いて、それぞれ、エラー訂正を施すことを特徴とする半導体集積回路装置。
(2) 上記(1)に記載の半導体集積回路装置において、
前記半導体集積回路装置へのイニシャルサイクル起動コマンドの投入は、前記半導体集積回路装置の電源投入によって行われることを特徴とする半導体集積回路装置。
(3) 上記(2)に記載の半導体集積回路装置において、
前記半導体集積回路装置は、DDR2−SDRAM(Double Data Rate2−Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、前記イニシャルサイクル起動コマンドは、電源投入時に前記半導体集積回路装置の内部のDLL(Delay Locked Loop)回路をロックする為に発生するEMRS(Extended Mode Register Set)コマンドであり、前記イニシャルサイクルは、前記EMRSコマンド投入から200サイクルであることを特徴とする半導体集積回路装置。
(4) 上記(1)に記載の半導体集積回路装置において、
前記半導体集積回路装置へのイニシャルサイクル起動コマンドの投入により起動されるイニシャルサイクル中に、前記第1乃至前記第NのECC回路にて、前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータに、前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータを用いて、それぞれ、エラー訂正を施すと共に、エラー訂正を施されたカラム系救済フューズデータ及びエラー訂正を施されたロウ系救済フューズデータを前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロック及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのラッチ回路に、それぞれ、格納することを特徴とする半導体集積回路装置。
(5) 上記(1)に記載の半導体集積回路装置において、
前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータの各々は、救済フューズを用いてプログラミングされたものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
(6) 上記(1)に記載の半導体集積回路装置において、
前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータの各々は、ECCフューズを用いてプログラミングされたものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
(7) 上記(1)に記載の半導体集積回路装置において、
前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータの各々は、救済フューズを用いてプログラミングされたものであり、
前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータの各々は、ECCフューズを用いてプログラミングされたものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
上記特許文献1及び上記特許文献2のいずれも、ECC回路による訂正動作をイニシャルサイクル時に限定して行うことによって、外部からのメモリアクセスとのオーバーヘッドを無くすことを開示していない。更に、上記特許文献1及び上記特許文献2のいずれも、複数のバンクを有するメモリアレイに言及しておらず、従って、メモリアレイの各バンクごとのロウ系の救済フューズデータ及びカラム系の救済フューズデータの誤り訂正を、専用のECC回路で行うことを開示していない。
上述したように本発明によれば、ECC回路による訂正動作をイニシャルサイクル時に限定して行うことによって、外部からのメモリアクセスとのオーバーヘッドを無くすことが可能となった。
更に、本発明によれば、複数のバンクを有するメモリアレイの各バンクごとのロウ系の救済フューズデータ及びカラム系の救済フューズデータの誤り訂正を、専用のECC回路で行うようにしたことにより、ECC回路の個数の削減が達成でき、ECC回路の処理や配置が容易となった。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の特徴は、例えば、DDR(Double Data Rate)2−SDRAM固有の200サイクルのイニシャルサイクル中にECC回路による訂正動作を行うこと、及び、複数のバンクを有するメモリアレイの各バンクごとのロウ系の救済フューズデータ及びカラム系の救済フューズデータの誤り訂正を、専用のECC回路で行うことである。上述した関連技術においては、ECC回路による訂正時間、及び、ECC回路部の回路規模が、オーバーヘッドとなっていた。本発明では、そのようなオーバーヘッドを減じることができる。
以下本発明の特徴について述べる。
図7のように、救済回路ブロック11の救済フューズデータを個別でECC回路13により訂正した場合、ECCフューズデータをプログラミングするECCフューズブロック12が大きくなる。
この為、本発明では、複数の救済フューズデータを纏めて、200サイクルのイニシャルサイクル中に、訂正することとした。この際のECCフューズデータをプログラミングするフューズの本数と、訂正対象となる救済フューズデータを構成するフューズの本数比は、チップ内のレイアウト面積と、チップに搭載するフューズ本数の制約、及び、200サイクルのイニシャルサイクル中に訂正を行うことから、ECCフューズデータ:訂正対象データ=8:64とした。また、ECCフューズデータの増加に伴う訂正時間の長大化に関しては、DDR2−SDRAMにおいて、電源投入時にチップ内部のDLL(Delay Locked Loop)回路をロックするために必要な、200サイクルのイニシャルサイクル時に、ECCフューズデータ、及び、救済フューズデータの読み出し、エラー検出及び訂正を行い、エラー訂正されたデータを救済回路ブロック内に設けたラッチ回路に格納する。これにより、救済フェーズデータを構成するフューズの切断不良等のプログラミングミスを救済する。
図1を参照すると、本発明の一実施例による半導体集積回路装置が示されている。この半導体集積回路装置は、複数のバンクbank0,…,bank7を有するメモリアレイを有する。このメモリアレイは、更に、複数のバンクbank0,…,bank7に対応した複数のカラム系救済回路ブロック11Cと、複数のバンクbank0,…,bank7に対応した複数のロウ系救済回路ブロック11Rと、複数のバンクbank0,…,bank7に対応した複数のECCブロック15とを、冗長ブロックとして有する。なお、ECCブロック15は、ECCフューズブロック(後に図示)及びECC回路(後に図示)を有する。
このように、カラム系救済回路ブロック11Cとロウ系救済回路ブロック11RとECCブロック15とは半導体チップ内のバンクbank0,…,bank7に対応しそれぞれ8ブロックずつ配置される。
図2を参照すると、図1における一つのバンクに対応するカラム系救済回路ブロック11C、ロウ系救済回路ブロック11R、及びECCブロック15の内部構成が示されている。他のバンクに対応するカラム系救済回路ブロック11C、ロウ系救済回路ブロック11R、及びECCブロック15の内部構成も図2と同様である。さらに、ECCブロック15の内部はカラム系救済ブロック11Cと対応した、カラム 用ECCブロック15C、及びロウ系救済ブロック11Rに対応 したロウ用ECCブロック15Rにより構成される。
図2において、カラム系救済回路ブロック11Cは、救済起動回路(Enable Fuse block)21、アドレス比較回路(Adress Fuse block)22、及び冗長プリデコード回路23から構成される。また、ロウ系救済回路ブロック11Rは、救済起動回路(Enable Fuse block)21、アドレス比較回路(Adress Fuse block)22、及び判定回路24から構成される。そして、ECCブロック15は、ECC回路16及びECCフューズブロック(ECC Fuse block)17から構成される。ECCフューズブロック(ECC Fuse block)17は、エラー検出及び訂正用データをECCフューズデータとして予めプログラミングする為のものである。ECC回路16は、カラム系ECCブロック及びロウ系ECCブロックとして機能するものである。
カラム系救済回路ブロック11C及びロウ系救済回路ブロック11Rの救済起動回路21のフューズにプログラミングされた、救済データ(救済フューズデータ)は、16ビットを1フューズセット単位とした4フューズセット分の64ビット単位であり、ECCブロック15内のECC回路16のカラム系ECCブロック及びロウ系ECCブロックに読み出される。カラム系、ロウ系でアドレスフューズ数が違う為、1フューズセット16ビットと、16ビットより少ない場合は、余りのビットは0に確定させた上でECCフューズ用のエラー検出、訂正用フューズデータを作成する。また、これと平行して、ECCブロック15内のECCフューズブロック17のECCフューズデータもECCブロック15内のECC回路16のカラム系ECCブロック及びロウ系ECCブロックに読み出され、ECC回路16によるエラー検出、訂正動作が行われる。そして、訂正後のデータ(訂正データ)は、カラム系救済回路ブロック11C及びロウ系救済回路ブロック11Rに転送され、訂正後のデータ(訂正データ)は、救済起動回路21内部のラッチ回路21LAにより保持される。
図3を参照すると、図2のカラム系救済回路ブロック11C或いはロウ系救済回路ブロック11Rの救済起動回路21によるECC回路16の起動タイミング及びフューズデータの転送タイミングが示されている。DDR2−SDRAMは、電源投入時に内部のDLL回路をロックする為、EMRS(Extended Mode Register Set:拡張MRS)コマンド投入から200サイクルのイニシャルサイクルを行う必要がある。イニシャルサイクルを起動するEMRSコマンドをコマンドCMDとして投入により、ECC起動信号が活性化する。これを受け、カラム系及びロウ系の救済フューズ及びECCフューズプリチャージ信号、及びフューズ読み出し信号が順次活性化していく。そして、ECCフューズデータに関しては、8ビット並列のエラー検出、訂正用データとして、図4に示すECCフューズブロック17のECC Fuse busを通してECC回路16に読み出され、ロウ系及びカラム系救済回路ブロックからは64ビット救済データ(救済フューズデータ)が、図5に示す救済起動回路21のFuse Data busを通して、ECC回路16に読み出される。
図6を参照すると、図2のECC回路16の詳細が示されている。図6において、パラレル/シリアル変換回路ではECCフューズから一括して並列に読み出された、8ビットのエラー検出、訂正用データ及びカラム系、ロウ系から 並列に読み出された救済用データ(フューズデータ)はパラレル/シリアル変換イネーブル信号が活性化する事によりシリアルデータに変換される。変換されたデータはそれぞれ8ビットシン ドロームレジスタ及び、72ビットシフトレジスタに転送されエラー検出、訂正動作が行われる。訂正終了後のデータはシリアル/パラレル変換回路に転送された後、シリアル/パラレル変換イネーブル信号が活性化することにより、パラレルデータに変換され、訂正後のデータとしてカラム系及びロウ系の救済起動回路に転送される。これらの訂正後のデータは救済起動回路内のラッチ回路によって保持される。
次に、本実施例の動作を説明する。
図2において、カラム系救済回路ブロック11C及びロウ系救済回路ブロック11Rのフューズにプログラミングされた救済フューズデータは、200サイクルのイニシャルサイクル中にECC回路16に読み出される。ECC回路16ではあらかじめECCフューズブロック17にプログラミングされた訂正データにより、エラーの検出、訂正が行われる。訂正後のデータ(訂正データ)はECC回路16からカラム系救済回路ブロック11C及びロウ系救済回路ブロック11Rに転送され、救済起動回路21内のラッチ回路11LAに保持される。
なお、図3に示すように、EMRS(エクステンド・モード・レジスタ・セット)によりECC起動信号が活性化される。これを受けロウ、カラム、ECC用のフューズプリチャージ信号及びフューズ読み出し信号が活性化する。
図4にECCフューズブロック17の一例を示す。ECCフューズブロック17においては、プリチャージ信号及びフューズデータ読み出し用の起動信号を受け、あらかじめプログラミングしてあるECCフューズデータをECCフューズバス(ECC Fuse bus)に読み出し、ECC回路16に転送する。
図5にカラム系及びロウ系救済回路ブロックに使われる救済起動回路21の一例を示す。ECC起動信号により活性化した、フューズ(ラッチ)プリチャージ信号により、救済起動回路21内のフューズラッチ回路がプリチャージされる。また、フューズ読み出し信号が活性化することにより、救済起動回路21内のフューズセット活性化信号(Fuse set Enable信号)及びフューズ活性化信号(Fuse Enable 信号)が起動され、救済フューズデータがフューズデータバス(Fuse data bus)を介してECC回路16に転送される。
図6にECC回路16の一例を示す。カラム系及びロウ系救済回路ブロックから転送されたフューズデータはパラレル/シリアル変換回路を介しシリアルに72ビットのシフトレジスタに転送される。同様に、ECCフューズブロックから転送されたECCフューズデータはパラレル/シリアル変換回路を介し、シリアルに8ビットのシンドロームレジスタ及び前記シフトレジスタに転送される。シンドロームレジスタ及びシフトレジスタにより訂正されたフューズデータはシリアル/パラレル変換回路を通して、開始4ビット毎のパラレルデータとして救済起動回路に転送され、ラッチ回路に訂正後のデータが保持される。
これら一連の読み出し、訂正動作をチップ内8バンク分のフューズデータに対し、本発明の特徴として、各バンクの複数の救済フューズデータを一括して各バンクの一つのECC回路によりまとめて訂正すると共に、救済フューズデータの訂正を、DDR2−SDRAM固有のEMRSから200サイクルのイニシャルサイクル中に行い、救済回路の誤動作を対策する。本発明により、ECC回路部の回路規模を小さくし、かつバンク毎に処理することにより回路構成や配置を容易にし、及び、ECC回路による訂正をイニシャルサイクル時に行うことによって、外部からのメモリアクセスとのオーバーヘッドを無くし、効率の良い救済回路を提供する。
以上のように、本実施例では、フューズ切断時の切断不良による、フューズプログラミングミスが発生しても、64ビット中2ビットの誤りであればエラー検出、1ビットの誤りであれば訂正が可能となる。
また、カラム系及びロウ系救済回路ブロックに対してECCフューズブロック及びECC回路を設けることにより、レイアウト面積の低減が図れる。
本発明の他の実施例としては、救済回路ブロックだけでなく、内部電源トリミング用フューズにもこのECC回路によるフューズデータの訂正機能を適用することにより、トリミングフューズの切断ミスも対策可能となる。
また、ECCフューズブロックのECCフューズを救済回路ブロックに使用しているフューズと同じ構造のフューズを使用した場合、ECCフューズの切断不良も想定される。この対策として、ECCフューズに関してはFLASHメモリ、又は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のように電気的にデータ書き換えが可能なフューズを使用する。
本発明の一実施例による半導体集積回路装置のブロック図である。 図1において一つのバンクに対応するカラム系救済回路ブロック、ロウ系救済回路ブロック、及びECCブロックの内部構成を示したブロック図である。 図2のカラム系救済回路ブロック或いはロウ系救済回路ブロックの救済起動回路によるECC回路の起動タイミング及びフューズデータの転送タイミングを示す図である。 図2のECCフューズブロックの回路図である。 図2の救済起動回路の回路図である。 図2のECC回路のブロック図である。 関連技術としての半導体集積回路装置を説明するためのブロック図である。
符号の説明
11C カラム系救済回路ブロック
11R ロウ系救済回路ブロック
15 ECCブロック
16 ECC回路
17 ECCフューズブロック
21 救済起動回路
22 アドレス比較回路
23 冗長プリデコード回路
24 判定回路
21LA ラッチ回路

Claims (7)

  1. 第1乃至第N(Nは2以上の整数)のバンクを有するメモリアレイを有する半導体集積回路装置であって、前記メモリアレイは、更に、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第Nのカラム系救済回路ブロックと、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第Nのロウ系救済回路ブロックと、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第NのECCフューズブロックと、前記第1乃至前記第Nのバンクに対応した第1乃至第NのECC回路とを、冗長ブロックとして有し、前記半導体集積回路装置へのイニシャルサイクル起動コマンドの投入により起動されるイニシャルサイクル中に、前記第1乃至前記第NのECC回路にて、前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータに、前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータを用いて、それぞれ、エラー訂正を施すことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路装置において、
    前記半導体集積回路装置へのイニシャルサイクル起動コマンドの投入は、前記半導体集積回路装置の電源投入によって行われることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項2に記載の半導体集積回路装置において、
    前記半導体集積回路装置は、DDR2−SDRAM(Double Data Rate2−Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、前記イニシャルサイクル起動コマンドは、電源投入時に前記半導体集積回路装置の内部のDLL(Delay Locked Loop)回路をロックする為に発生するEMRS(Extended Mode Register Set)コマンドであり、前記イニシャルサイクルは、前記EMRSコマンド投入から200サイクルであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項1に記載の半導体集積回路装置において、
    前記半導体集積回路装置へのイニシャルサイクル起動コマンドの投入により起動されるイニシャルサイクル中に、前記第1乃至前記第NのECC回路にて、前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータに、前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータを用いて、それぞれ、エラー訂正を施すと共に、エラー訂正を施されたカラム系救済フューズデータ及びエラー訂正を施されたロウ系救済フューズデータを前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロック及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのラッチ回路に、それぞれ、格納することを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項1に記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータの各々は、救済フューズを用いてプログラミングされたものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項1に記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータの各々は、ECCフューズを用いてプログラミングされたものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項1に記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1乃至前記第Nのカラム系救済回路ブロックのカラム系救済フューズデータ及び前記第1乃至前記第Nのロウ系救済回路ブロックのロウ系救済フューズデータの各々は、救済フューズを用いてプログラミングされたものであり、
    前記第1乃至前記第NのECCフューズブロックのECCフューズデータの各々は、ECCフューズを用いてプログラミングされたものであることを特徴とする半導体集積回路装置。

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