JP2005173739A - オブジェクト配置用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 目視確認で目的のオブジェクトを確認する労力を低減する。
【解決手段】 画像ファイル群、単語分類表、配置用プログラム、検索結果保存フアィルを備える。ユーザが、探したい画像を表す単語を入力欄602から入力すると、コンピュータは蓄積のオブジェクト(たとえば、画像)に与えられている単語との関連度計算を行い、関連度の高い順に画像を表示していく。この時、表示方向として、渦巻き、水平、垂直、放射を指定できる。これによって、同一種類の画像をまとめて確認できるようになった。
【選択図】 図6
【解決手段】 画像ファイル群、単語分類表、配置用プログラム、検索結果保存フアィルを備える。ユーザが、探したい画像を表す単語を入力欄602から入力すると、コンピュータは蓄積のオブジェクト(たとえば、画像)に与えられている単語との関連度計算を行い、関連度の高い順に画像を表示していく。この時、表示方向として、渦巻き、水平、垂直、放射を指定できる。これによって、同一種類の画像をまとめて確認できるようになった。
【選択図】 図6
Description
本発明は、コンピュータの表示装置の表示画面に複数のオブジェクトを表示する場合、それらの表示位置を決定するためのオブジェクト配置用プログラムに関する。
表示画面に表示するオブジェクトとしては、文字列、画像、アイコンなどの図形などが知られている。これらのオブジェクトはそれぞれ専用の処理ソフトにより情報処理あるいは画像処理される。
たとえば、画像についてはフォトレタッチアプリケーションと呼ばれるプログラムが知られている。このプログラムを使用すると、ユーザは表示画面上に複数の画像を表示することができる。このように複数の画像を同じ表示画面上に配置する技術としてはたとえば、特許文献1および2が知られている。
画像処理技術の進歩により複数の画像を同一の表示画面に自動配置できるようになってきたが、複数の画像は、画像の作成日付順、あるいは画像のデータ名(識別子)のアルファベット順等により配置位置を決定するので、同一内容の種類が散在してしまうという欠点がある。このため、ユーザは同一種類あるいは内容の画像(オブジェクト)を探すためには、複数の画像を目視確認する必要があった。また、画像が多数ある場合には、画像が表示される画面を切り替えながら目視確認する必要があり、画像の検索に大変な労力を要するという解決すべき課題が従来技術にはあった。
そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて同一の種類内容のオブジェクトをまとめて表示するように表示画面上に配置するためのオブジェクト配置用プログラムを提供することにある。
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、第1の記憶手段に記憶された複数のオブジェクトのディスプレイの表示画面上の表示位置を自動的に決定し、当該決定した表示位置に複数のオブジェクトを表示する機能をコンピュータに実行させるオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記複数のオブジェクトにそのオブジェクトの内容を示す付属情報がそれぞれ付加されており、検索したいオブジェクトの内容を示す情報を受け付ける機能と、当該受け付けた情報とそれぞれの前記付加情報との関連度を計算する機能と、該検索結果にしたがって、関連度の高い順に、特定方向に沿って前記複数のオブジェクトを表示する機能とを前記コンピュータに実行させる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は渦巻き方向であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は水平方向であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は垂直方向であることを特徴とするオブジェクト配置用プログラム。
請求項5の発明は、請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は放射方向であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記関連度の高い順に、特定方向に沿って前記複数のオブジェクトを表示する機能により表示されたオブジェクトのイメージまたはそのイメージの表示のために使用される表示情報を第2の記憶手段に蓄積する機能と、前記第2の記憶手段に蓄積されたイメージまたは表示情報を選択する機能と、当該選択されたイメージまたは表示情報を使用して前記ディスプレイに、特定方向に沿って配置された複数のオブジェクトを表示する機能とをさらに前記コンピュータに実行させる。
以上、説明したように、本発明によれば、オブジェクトに付加されているオブジェクトの内容を示す情報と、探したい情報の内容を示す情報同士の関連度を計算することにより、蓄積されたオブジェクトを関連度の高いものから順に表示することができる。表示の方向には渦巻き方向、直線方向および放射状など、種々の形態とすることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1はオブジェクトを表示可能なコンピュータのシステム構成の一例を示す。
この実施形態では、コンピュータとして汎用のパーソナルコンピュータを説明するが、従来から知られている種々のコンピュータ、たとえば、サーバ、携帯用端末、携帯電話機、CAD専用機、ゲーム機等にも本発明を適用可能である。
図1はオブジェクトを表示可能なコンピュータのシステム構成の一例を示す。
この実施形態では、コンピュータとして汎用のパーソナルコンピュータを説明するが、従来から知られている種々のコンピュータ、たとえば、サーバ、携帯用端末、携帯電話機、CAD専用機、ゲーム機等にも本発明を適用可能である。
図1において、110は本発明に係わるオブジェクト配置用プログラムを実行するCPUである。
120はシステム起動用プログラムなどコンピュータの制御にかかわる種々の周知のデータを記憶するROMである。130はRAMであり、CPU110の入出力データを一時記憶し、いわゆる、ワークメモリとして機能する。
140はビデオRAMであり、後述のディスプレイ150に表示する少なくとも1画面の表示情報を記憶する。ビデオRAM140に記憶された表示情報がCPU110により定期的に読み出されてディスプレイ150に送られ、ディスプレイ150の表示画面に可視表示される。150は表示画面を有するディスプレイである。160は後述するが、オブジェクトの配置に使用するファイルを保存記憶するハードディスクである。170はCPUに対する指示を与える入力装置であり、マウスなどのポインティングデバイスやキーボードを使用することができる。
ハードディスク160に記憶するファイルを次に図2を参照して説明する。パーソナルコンピュータを制御するオペレーティングシステムはよく知られているので、説明を省略し、本発明に係わるファイルを説明する。
図2において、210は配置の対象となる複数の画像ファイル(画像群)を記憶するファイルである。本明細書で言う画像ファイルとは、たとえば、JPEGと呼ばれる画像フォーマットの画像データとその画像に付属する付属データのセット(集合体)を意味する。本明細書では混同を避けるために、ディスプレイ150の表示画面に表示されるイメージを画像と呼ぶことにする。付属データはプロファイルとも呼ばれ、画像の大きさ、画像データに与えられた識別子、画像の種類、画像の意味内容を表す単語を示すデータを含む。
220は単語分類表である。単語分類表の一例を図3に示す。単語分類表は小分類、中分類、大分類に分かれており、それぞれの分類には単語が記載されている。具体的には、複数の小分類の単語の意味内容を包含する単語が中分類に記載され、複数の中分類の意味内容を包含する単語が大分類に記載される。
図3の例では、バット、グローブ、スパイク等の小区分の単語を包含する単語として野球が与えられ、中区分の野球、剣道等を包含する単語としてスポーツが与えられる。意味内容に応じた分類表としてはシソーラスと呼ばれる分類表を使用することができる。
図2に戻り、230はディスプレイに表示する複数の画像の表示位置(配置)を決定する配置用プログラムである。このプログラムの内容は後で説明する。
240は検索結果の1画面分の表示情報をHTML文書の形態で記憶する検索結果保存ファイルである。ハードディスク160には、その他、画像データを処理するアプリケーションプログラム(不図示)が保存されている。この種のアプリケーションプログラムとしては、インターネットのホームページを表示するためのブラウザ、文書に画像を貼り付ける機能を有するワープロソフト、画像データを編集可能な画像処理ソフトなどを使用することができる。また、上記配置用プログラムをアプリケーションプログラムの中に組み込んでもよいし、アプリケーションプログラムから呼び出すようにしてもよい。
この形態では配置用プログラム230は単独使用する例を説明する。
配置用プログラムの処理内容の説明に先だって、自動配置に使用する画像データおよび画像の意味内容を示す付属データを図4に示す。図4において、A、B、Cはそれぞれ画像ファイルである。たとえば、A−1は画像データであるが、野球のグローブが写った画像データが画像として表示された状態を示している。
A−2は画像データA−1の意味(種類)内容を表す単語を有する付属データである。花が映った画像データB−1の付属データB−2は「花」という単語が与えられている。野球のバットが映った画像データC−1の付属データC−2には「バット」という単語が与えられている。
このようなが画像データおよび付属データは上述のアプリケーションプログラムにより作成され、ハードディスク160上に図2の画像ファイル群210として保存される。このための処理は当業者にとって周知であるので、詳細な説明を省略する。
図5は配置用プログラム230が起動されたときにディスプレイ150に表示される画面の一例を示す。
601および609は後述のボタンを表示するためのメニューバーであり、固定的に表示される。
メニューバー601内には検索条件用のキーワードを入力するための入力欄602と検索の実行を指示する実行ボタン608および検索結果として得られる複数の画像の配列方向を指示するプルダウンメニュー607が設けられている。プルダウンメニュー607を使用してユーザは渦巻状、水平方向(図7(A)参照)および垂直方向(図7(B)参照)のいずれかをマウスにより指示することができる。
メニューバー609には、前回の検索結果の表示を指示するアンドゥ(UNDO)ボタン610および現在の次に得られた検索結果の表示を指示するリドゥ(REDO)ボタン611が設けられている。
ユーザが入力欄602にマウスカーソルを合わせ、キーボードから「バット」と入力した後、マウスにより実行ボタン609を操作すると、配置用プログラムは、検索条件として与えられた「バット」と、画像ファイル群210の中の画像データの付属データの意味内容を表す各単語(以下、単に単語と略記する)との間の関連の度合いを計算する。この関連の度合いの高い画像データが画像表示欄603に表示される。
図6は、配列方向として渦巻状が設定されている例を示しており、図4の3つの画像データA−1〜C−1が画像604〜606のように渦巻状に配列されて可視表示される。図6に示すような表示を行うための表示情報はHTML文書の形態であり、このHTML文書がRAM130に保存される。
ユーザが入力欄602から別の単語を入力すると、上述と同様の処理が行われて、入力された単語に関連度が高い順に渦巻状に画像表示欄603に更新表示(まえの画像が消去されて新たな画像が表示されること)される。また、そのときの表示情報がRAM130に蓄積される。ユーザが前回の検索結果を見たい場合にはアンドゥボタンマウスにより操作すると、前回の表示情報(HTML文書)がRAM130から読み出されて、図6に示すように表示画面に再び表示される。
ユーザがリドゥボタン611をマウスにより操作すると現在の次の検索で得られた表示情報(HTML文書)がRAM130から読み出されて表示画面に表示される。
以上説明した情報処理をCPU110に実行させるための配置用プログラム230の処理手順を図8に示す。
配置用プログラム230の起動がキーボードあるいはマウスの操作により指示されるとCPU110は、配置用プログラム230をRAM130にロードして、図8に示す処理手順を一定周期で繰り返し実行する。これにより初期処理としてあら予めハードディスク160に保存されている初期表示用のHTML文書(図6の入力欄602および画像表示欄603が空白の状態の表示を行うためのHTML文書)がCPU110によりRAM150に一時記憶され、次にHTML文書により規定される表示内容のイメージがCPU110により作成されてビデオRAM140に書き込まれる。この結果、ディスプレイ150の表示画面には図6の初期状態の画面が表示される。
810は、マウスのカーソルがプルダウンメニューの表示位置に来たか否かを判定する判定処理であり、マウスのカーソルがプルダウンメニューの表示位置に来たと判定された場合(YES判定)は、ユーザの配列の指示がこれから行われると判断して手順をステップ811に移行する。811はプルダウンメニューを表示する処理である。812は表示されたプルダウンメニューの中のどの配列方向がマウスにより指定されたかを識別し、指定された配列方向を設定する処理である。具体的は指定された配列方向を示す識別データをCPU110がRAM130の中の専用領域に書き込むことで設定を行う。
820はマウスカーソルが入力欄602に位置し、かつキーボードから単語の入力があったか否かを判定する処理である。工程判定が得られた場合には手順が処理821に移行する。821はキーボードから入力された文字列(「バット」)、すなわち、単語をディスプレイに表示する処理である。CPU110はキーボードから入力されたキーコード信号の形態の文字列を文字コードに変換した後、RAM130上の初期用HTML文書の中の入力欄602の入力文字列を記憶するための変数に変換された文字コードを与える。これによりCPU110はHTML文書により規定された表示内容を示すイメージ(入力文字列を含む)を作成してビデオRAM140に上書き記憶する。ビデオRAM140のイメージがディスプレイ150に送られて図6に示すような、入力欄に「バット」と入力された画面が表示される。
830は実行ボタンが操作されたか否かを判定して、ユーザからの実行の指示の有無をする処理である。具体的には、マウスカーソルが図6の実行ボタン608に位置し、かつマウスの左クリックボタンが操作されたと判定されたときにユーザからの検索の実行の指示ありと判定する。工程判定の時には、手順が処理831に進む。
831は画像の配置の位置を計算する処理である。CPUは入力された単語(文示列、この場合「バット」)について単語分類表220を参照し、対応する小区分、中区分および大区分の単語(バット、野球、スポーツ、図3参照)を読み出してRAM130に一時記憶する。図5に示した表51をRAM130上に作成する。次に、CPU110は画像ファイル群210の中の付属データの中の意味内容を示す単語(図4参照、この例では「グローブ」)を1つ読み出して、読み出した単語に対応する小区分の単語(「グローブ」)、中区分の単語(「野球」)および大区分の単語(「スポーツ」)を単語分類表220から取得する。取得した小区分〜大区分の単語はRAM130に一時記憶される。次にCPU110は、検査条件として与えられた単語(「バット」)の小区分の単語(「野球」)、中区分の単語「野球」および大区分の単語(「スポーツ」)(RAM130に保存)と、上述の画像データの付属データの単語(「野球」)に対応し、RAM130に一時記憶されている小区分の単語(「グローブ」)、中区分の単語(「野球」)および大区分の単語(「スポーツ」)とを、区分毎に一致比較する。小区分の2つの単語が一致した場合には関連度を示す値として、たとえば、5点を与える。一致していない場合には0点を与える。同様にして、中区分の単語同士を比較して一致の場合には3点を与える。一致しない場合には0点を与える。大区分の単語同士を比較して一致の場合には1点を与える。一致しない場合には0点を与える。大区分に行くにしたがって与える得点が小さくなっている点に留意されたい。次にCPU100は検索条件の「バット」と画像データA−1(グローブ)の付属データの単語の総合関連度の値を次の式で計算する。
総合関連度=小区分の関連度の値+中区分の関連度の値+大区分の関連度の値
この例では、総合関連度は0+3+1=4となる。得られた総合関連度の値4はRAM130上の表51(図5参照)に書き込まれる。
総合関連度=小区分の関連度の値+中区分の関連度の値+大区分の関連度の値
この例では、総合関連度は0+3+1=4となる。得られた総合関連度の値4はRAM130上の表51(図5参照)に書き込まれる。
以上のようにして、CPU110は検索条件の「バット」と、次の「花」の画像データB−1(図4参照)との総合関連度を計算する。「花」の画像データB−1に対する総合関連度の値は小区分〜大区分までの全ての単語が一致しないので、この場合の値としては0(0+0+0)が得られ、表51に図5に示すように書き込まれる。「バット」の画像データC−1に対する総合関連度の値は小区分〜大区分までの全ての単語が一致するので、9(5+3+1)となり、この値が表51に書き込まれる。
画像ファイル群210内に格納されているが造データすべてについて上述のようにして総合関連度を計算し、その値をRAM130上の表51に書き込むと、CPU110は得点の高い順に、表画面上での画像データA−1〜C−2の画像の配置位置を計算する。
渦巻状の配列の場合には、基準点(画像表示欄603の中央)に一番総合関連度の高い画像を配置する。次に、渦巻き方向に沿った次に配置すべき2番目の総合関連の値を持つ画像の位置を計算により取得する。X軸座標の座標位置xとY軸(水平方向)の座標位置yは次式により得られる。
x=基準点のX座標の値
y=基準点のY座標の値−2番目の画像の高さ/2―隣接の画像との間の間隔t(図6参照)
x=基準点のX座標の値
y=基準点のY座標の値−2番目の画像の高さ/2―隣接の画像との間の間隔t(図6参照)
以下、3番目の画像についての配置位置を決定する。3番目の画像の配置位置は2番目の画像の位置から水平方向右に所定の間隔値q(図6参照)を持たせて位置とすればよい。渦巻状に配置する場合の各画像の位置を計算するための式は予め定めておけばよく、CPU110は配置用プログラム230中で規定された式にしたがって、各画像の配置位置を計算する。その計算結果として得られる画像の配置位置(表示位置)はRAM130上のHTML文書中に表示すべき画像のファイル名とともに書き込まれる。これによりHTML文書を表示するためのイメージをCPU110がビデオRAM140上に書き込むことにより画像ファイル群210の画像データはディスプレイ150には図6に示すように意味内容的に関連度の高い順に渦巻状に表示されていく(図8の処理832)。
図6に戻り、833はすべての画像を表示した時点の画像の表示位置が書き込まれたHTML文書をRAM130に記憶する処理である。この処理では、図9に示すような管理テーブル(RAM130に作成)に、検索回数に対応させてHTML文書の記憶アドレスが書き込まれる。上述の検索が行われる毎にCPU110によりポインタの値が1だけインクリメントされる(図10の処理1010→1011→1012)。ポインタの値が図9における管理テーブルの現在の検索の位置を示す。このポインタは、後述のアンドゥおよびリドゥの処理(後述)でも使用される。
図8に説明を戻す。840はその他処理である。この処理の中でアンドゥおよびリドゥの指示がユーザから与えられた場合の画面更新処理を行う。
図10は図9の管理テーブルの更新のための処理手順を示す。
1010は、新規検索が行われたか否かを判定する処理である。この処理は図8の処理833内で事項される。図8の処理831〜833で新規検索が行われ、その検索結果の内容を有するHTML文書がRAM130に蓄積されると、その時点のポインタの値は図923に示すようにポインタ901の指定位置は管理テーブルの記載部分の最上位(最後)の位置に来ているので、このポインタ901の値が最後であることおよび、HTML文書の蓄積が行われたことの条件を満足した場合に、CPU110は新規検索が行われた判定し、ポインタ901の値を1だけインクリメントし、管理テーブル900の記憶アドレス記入欄902上のポインタの値の示す位置にHTML文書を蓄積(記憶)した記憶アドレスを書き込む(処理1011→1012)。
1010は、新規検索が行われたか否かを判定する処理である。この処理は図8の処理833内で事項される。図8の処理831〜833で新規検索が行われ、その検索結果の内容を有するHTML文書がRAM130に蓄積されると、その時点のポインタの値は図923に示すようにポインタ901の指定位置は管理テーブルの記載部分の最上位(最後)の位置に来ているので、このポインタ901の値が最後であることおよび、HTML文書の蓄積が行われたことの条件を満足した場合に、CPU110は新規検索が行われた判定し、ポインタ901の値を1だけインクリメントし、管理テーブル900の記憶アドレス記入欄902上のポインタの値の示す位置にHTML文書を蓄積(記憶)した記憶アドレスを書き込む(処理1011→1012)。
1020はアンドゥボタン610(図6参照)がマウスにより操作されたことを検知する処理である。この処理で、アンドゥボタン610の操作が検知されるとCPU110は、ポインタ901の値を1だけデクリメントする(処理1021)。次にCPU110はポインタ901の示す管理テーブル900上の濃くアドレスを読み出して、この記憶アドレスの示す記憶場所からHTML文書を読み出して、ビデオRAM140に表示のためのイメージを書き込む。こにより、前回の検索結果が画像表示欄603に配置された画面が図6に示すように表示される(処理1022)。ここで留意すべきは、入力欄602から新たに検索条件の単語を入力することができる点である。
図6のリドゥボタン611が操作された場合には、その操作が処理1030で検知され、処理1031で、ポインタ901の値が1だけインクリメントされる。この後、処理1032でポインタ901の示す管理テーブル900上の記憶アドレスが読み出され、この記憶アドレスを使用して現時点の次の険悪結果がディスプレイ150から表示される。
上述の実施形態は例示であり、本発明の技術思想に沿えば、種々の変形が可能である。たとえば、以下の形態を実施得ることができる。
1)上述の実施形態では検索結果をHTML文書の形態で蓄積しているが、イメージやスクリプトやその他の形態で蓄積してもよい。
2)上述の実施形態では単独のコンピュータで実施しているが、たとえば、検索結果を蓄積するコンピュータと検索処理自体を行うコンピュータを別個に設けてもよい。
3)上述の実施形態ではオブジェクトの配置の特定方向は渦巻き方向、水平方向、垂直方向としているが、図7(C)に示すように放射方向としてもよい。
4)上述の実施形態では、探したいオブジェクトの(意味)内容を示す単語をユーザが与え、コンピュータが受け付けているが、特定の画像をファイル名等により指定することにより、上記単語を与えてもよい。この場合は、ファイル名により指定された画像に付加された、内容を示す単語をCPUにより取り出すことになる。
5)上述の実施形態ではオブジェクトの内容を示す情報としては単語の例を示しているが、単語に限らず、単語に割り当てられた識別記号を使用することもできる。
6)上述の実施形態では、単語の分類表を使用して単語間の関連度を計算する例を示したが、2つの単語の間の関連度を記載した辞書を使用することができる。
この場合には、2組の単語およびその関連度を示す値を1つのセットとし、複数のセットを辞書に記載しておく。CPUは辞書を参照して関連度を取得(計算)する。
1)上述の実施形態では検索結果をHTML文書の形態で蓄積しているが、イメージやスクリプトやその他の形態で蓄積してもよい。
2)上述の実施形態では単独のコンピュータで実施しているが、たとえば、検索結果を蓄積するコンピュータと検索処理自体を行うコンピュータを別個に設けてもよい。
3)上述の実施形態ではオブジェクトの配置の特定方向は渦巻き方向、水平方向、垂直方向としているが、図7(C)に示すように放射方向としてもよい。
4)上述の実施形態では、探したいオブジェクトの(意味)内容を示す単語をユーザが与え、コンピュータが受け付けているが、特定の画像をファイル名等により指定することにより、上記単語を与えてもよい。この場合は、ファイル名により指定された画像に付加された、内容を示す単語をCPUにより取り出すことになる。
5)上述の実施形態ではオブジェクトの内容を示す情報としては単語の例を示しているが、単語に限らず、単語に割り当てられた識別記号を使用することもできる。
6)上述の実施形態では、単語の分類表を使用して単語間の関連度を計算する例を示したが、2つの単語の間の関連度を記載した辞書を使用することができる。
この場合には、2組の単語およびその関連度を示す値を1つのセットとし、複数のセットを辞書に記載しておく。CPUは辞書を参照して関連度を取得(計算)する。
110 CPU
120 ROM
130 RAM
140 ビデオRAM
150 ディスプレイ
160 ハードディスク
170 入力装置
120 ROM
130 RAM
140 ビデオRAM
150 ディスプレイ
160 ハードディスク
170 入力装置
Claims (6)
- 第1の記憶手段に記憶された複数のオブジェクトのディスプレイの表示画面上の表示位置を自動的に決定し、当該決定した表示位置に複数のオブジェクトを表示する機能をコンピュータに実行させるオブジェクト配置用プログラムにおいて、
前記複数のオブジェクトにそのオブジェクトの内容を示す付属情報がそれぞれ付加されており、
検索したいオブジェクトの内容を示す情報を受け付ける機能と、
当該受け付けた情報とそれぞれの前記付加情報との関連度を計算する機能と、
該検索結果にしたがって、関連度の高い順に、特定方向に沿って前記複数のオブジェクトを表示する機能と
を前記コンピュータに実行させるためのオブジェクト配置用プログラム。 - 請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は渦巻き方向であることを特徴とするオブジェクト配置用プログラム。
- 請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は水平方向であることを特徴とするオブジェクト配置用プログラム。
- 請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は垂直方向であることを特徴とするオブジェクト配置用プログラム。
- 請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記特定方向は放射方向であることを特徴とするオブジェクト配置用プログラム。
- 請求項1に記載のオブジェクト配置用プログラムにおいて、前記関連度の高い順に、特定方向に沿って前記複数のオブジェクトを表示する機能により表示されたオブジェクトのイメージまたはそのイメージの表示のために使用される表示情報を第2の記憶手段に蓄積する機能と、
前記第2の記憶手段に蓄積されたイメージまたは表示情報を選択する機能と、
当該選択されたイメージまたは表示情報を使用して前記ディスプレイに、特定方向に沿って配置された複数のオブジェクトを表示する機能と
をさらに前記コンピュータに実行させるためのオブジェクト配置用プログラム。
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Cited By (1)
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JPWO2020090790A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2021-12-23 | 株式会社Nttドコモ | 情報処理装置 |
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- 2003-12-08 JP JP2003409660A patent/JP2005173739A/ja active Pending
Cited By (1)
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JPWO2020090790A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2021-12-23 | 株式会社Nttドコモ | 情報処理装置 |
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