JP2005173306A - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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【課題】画像処理装置使用情報の履歴を後から一覧できるようにした画像処理装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
【解決手段】画像処理装置使用情報の履歴を後から参照することができるため、装置の使用者を過去に渡って追跡することが可能となり、セキュリティ管理上有用であるという効果を得る。また、使用不許可履歴をも記録、参照することで、不審な者が装置を不正使用しようとしていないか、後からチェックすることができるという効果も得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の画像処理機能を備えた画像処理装置およびその制御方法に関する。
従来、複数の画像処理機能を備えた画像処理装置(いわゆる、複合機)においては、使用者識別情報を登録する登録手段と、使用者識別情報を入力する入力手段と、登録手段に登録された使用者識別情報を参照して、処理要求と対応して入力された使用者識別情報の正当性を識別する識別手段と、使用者識別情報と対応させて画像処理装置使用情報を記憶する使用情報記憶手段と、正当と識別された処理要求に基づき画像処理手段を制御すると共に、処理に応じて記憶されている使用情報を更新する制御手段とを備えることを特徴とするものがあった(特許文献1参照)。
また、公知のファクシミリ装置においては、通信の履歴情報をレポートとして用紙に印字する通信管理レポート内に、使用者が使用者識別情報を入力した場合に限り送受信者情報を記載することを特徴とするものがあった。
特開平09−149169号公報
しかしながら、このような従来装置では、画像処理装置使用情報の履歴を後から一覧できる手段が無いため、装置の使用者を過去に渡って追跡することが不可能となり、セキュリティ管理上好ましくないという不具合を生じていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、画像処理装置使用情報の履歴を後から一覧できるようにした画像処理装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
本発明は、複数の画像処理機能を備えた画像処理装置において、ユーザー識別情報と当該ユーザーに設定された各画像処理機能についての使用許可または使用不許可を登録したユーザー登録情報を、複数のユーザーについて有するユーザー登録情報テーブルを記憶した記憶手段とユーザーの操作に先立ち、ユーザーに対してユーザー識別情報の入力を要求して当該ユーザー識別情報を入力し、その入力されたユーザー識別情報に対応して上記ユーザー登録情報テーブルに記憶されている上記ユーザー登録情報を参照し、当該ユーザーが使用要求した上記画像処理機能について当該ユーザーが使用許可または使用不許可されていることを調べ、そのユーザー操作に関する使用履歴情報を登録するとともに、複数の上記使用履歴情報を参照して、所定のユーザー認証履歴レポートを作成して出力する制御手段を備えたものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、任意のタイミングで出力されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存数が所定数に達するたびに出力されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のうち、使用許可履歴または使用不許可履歴のみを抽出して作成されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存日時情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置される。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のユーザー識別情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置される。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報から特定のユーザー識別情報を有するもののみを抽出して作成されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の画情報機能について昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されるものである。
また、複数の画像処理機能を備えた画像処理装置の制御方法において、ユーザー識別情報と当該ユーザーに設定された各画像処理機能についての使用許可または使用不許可を登録したユーザー登録情報を、複数のユーザーについて有するユーザー登録情報テーブルを記憶するとともに、ユーザーの操作に先立ち、ユーザーに対してユーザー識別情報の入力を要求して当該ユーザー識別情報を入力し、その入力されたユーザー識別情報に対応して上記ユーザー登録情報テーブルに記憶されている上記ユーザー登録情報を参照し、当該ユーザーが使用要求した上記画像処理機能について当該ユーザーが使用許可または使用不許可されていることを調べ、そのユーザー操作に関する使用履歴情報を登録するとともに、複数の上記使用履歴情報を参照して、所定のユーザー認証履歴レポートを作成して出力するようにしたものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、任意のタイミングで出力されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存数が所定数に達するたびに出力されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のうち、使用許可履歴または使用不許可履歴のみを抽出して作成されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存日時情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置される。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のユーザー識別情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置される。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報から特定のユーザー識別情報を有するもののみを抽出して作成されるものである。また、前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の画情報機能について昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されるものである。
したがって、本発明によれば、画像処理装置使用情報の履歴を後から参照することができるため、装置の使用者を過去に渡って追跡することが可能となり、セキュリティ管理上有用であるという効果を得る。
また、使用不許可履歴をも記録、参照することで、不審な者が装置を不正使用しようとしていないか、後からチェックすることができるという効果も得る。
さらに、コピー、ファクス、スキャナ機能等を搭載し一元管理している複合・多機能装置においても、使用履歴レポートを全ての搭載機能に展開することができるという効果も得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のパーソナルコンピュータ装置PC1〜PCn、サーバ装置SM、および、ネットワーク複合機FXが接続されている。また、ネットワーク複合機FXには、ローカルにパーソナルコンピュータ装置PCも接続されている。
ここで、サーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているパーソナルコンピュータ装置PC1〜PCnを利用するユーザー、および、ネットワークネットワーク複合機FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するメールサーバ機能、データファイルの保存・読み出しサービスを提供するファイルサーバ機能、ユーザーの認証等を行うためのディレクトリサーバ機能等の種々のサーバ機能を備えたものである。
また、ローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介して、インターネットへと接続され、それにより、パーソナルコンピュータ装置PC1〜PCn、メールサーバ装置SM、および、ネットワーク複合機FXは、他のローカルエリアネットワーク等に接続されているホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。
また、パーソナルコンピュータ装置PC1〜PCnには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア、および、ローカルエリアネットワークLANを介してネットワーク複合機FXに印刷データを転送する機能(デバイスドライバで実現される)等の種々のプログラムが導入されており、特定のユーザーにより使用されるものである。ここで、特定のユーザーは、一人または複数人のユーザーであってよい。
また、ネットワーク複合機FXは、モノクロコピー機能、2色コピー機能、フルカラーコピー機能、ネットワークスキャナ機能、各種の画像情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能(スキャン・ツー・イーメール機能を含む)、および、アナログ公衆回線網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行うファクシミリ通信機能等の各種の画像処理機能を備えている。
図2は、ネットワーク複合機FXの構成例を示している。
同図において、システム制御部1は、このネットワーク複合機FXの各部の制御処理、モノクロコピー機能、2色コピー機能、フルカラーコピー機能、ネットワークスキャナ機能、および、ファクシミリ通信機能を実現するための各アプリケーション処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワーク複合機FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
カラースキャナ5は、所定の解像度で原稿画像をフルカラーで読み取るためのものであり、カラープロッタ6は、所定の解像度で画像をフルカラーまたは二色カラー(モノクロカラーを含む)で記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワーク複合機FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画像情報等を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリ通信機能のモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
網制御装置11は、このネットワーク複合機FXをアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワーク複合機FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
パーソナルコンピュータインタフェース回路14は、このネットワーク複合機FXにローカルにパーソナルコンピュータ装置PCを接続するためのものであり、カードリーダ15は、ユーザーが登録済みのIDカードの情報等を読み取り入力するためのものである。
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13、パーソナルコンピュータインタフェース回路14、および、カードリーダ15は、内部バス16に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス16を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザー宛の電子メールの受信確認や取得要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。
さて、本実施例においては、ネットワーク複合機FXには、それぞれの登録ユーザーについて、図3(a)に示したようなユーザー情報が登録されている。このユーザー情報は、各ユーザーを識別するためのユーザーID、ユーザー名をあらわすユーザー名称、ユーザーを認証する際に必要となるユーザー認証情報、および、それぞれの装置機能について当該ユーザーの使用が許可されているか不許可されているかを記憶した機能別許可情報テーブルが含まれる。このユーザー情報は、各ユーザーについて1つ形成されて、例えば、パラメータメモリ3に保存される。
また、機能別許可テーブルに含まれる機能別許可情報は、同図(b)に示したように、機能名称(モノクロコピー、2色コピー、(フル)カラーコピー、ファクス、スキャン・ツー・イーメール等)と、当該機能について設定された許可区分(「許可」または「不許可」)が含まれる。
また、ネットワーク複合機FXは、ユーザー操作があるたびに、図4に示したようなユーザー認証履歴情報を作成して、例えば、パラメータメモリ3に保存する。このユーザー認証履歴情報は、操作年月日時刻をあらわす日時、操作したユーザーをあらわすユーザーIDとユーザー名、使用要求された機能をあらわす機能名称、当該機能についての許可区分(「許可」または「不許可」)、および、許可操作が何によって行われたのかを記憶するための許可手段(「コード入力」または「IDカード」)が含まれる。
そして、ユーザーの記録出力要求が指令されると、あるいは、ユーザー認証履歴情報が所定数蓄積されると、図5に示したようなユーザー認証履歴レポートが作成されて、カラープロッタ6より記録出力される。ここでは左から、日時、ユーザーID、ユーザー名称、(対象となる)機能名称、許可区分(許可/不許可)、許可手段を印字するものとしている。また、未登録ユーザーの場合、不明なユーザーIDが入力されるので、当該ユーザーの操作は全て不許可となり、ユーザー認証履歴レポートにおいては、ユーザーの名称欄が空白になる。
このようにして、本実施例では、画像処理機能の使用情報の履歴を後から参照することができるため、装置の使用者を過去に渡って追跡することが可能となり、セキュリティ管理上有用である。また、使用不許可履歴をも記録、参照することで、不審な者が装置を不正使用しようとしていないか、後からチェックすることが出来る。さらに、コピー、ファクス、スキャナ機能等を搭載し一元管理している複合・多機能装置においても本発明を適用することで、従来はファクシミリ装置のみに留まっていた使用履歴レポートを全ての搭載機能に展開することができる。
図6は、ユーザーに使用要求操作がされた場合のネットワーク複合機FXが行う処理の一例の一部を示している。
まず、ユーザーは、使用要求する装置機能、例えば、モノクロコピー、2色コピー、カラーコピー、ファクス、あるいは、スキャン・ツー・イーメールのいずれかを選択する(処理101)。
これにより、ネットワーク複合機FXは、ユーザーに対して「ユーザーIDを入力してください。(コード入力/IDカード入力)」という認証ガイダンスメッセージを表示して、ユーザーに対して、ユーザーIDの入力を要求する(処理102)。
それにより、ユーザーは、操作表示部7の操作キーを用いてユーザーIDをコード入力するか、あるいは、持参しているIDカードをカードリーダ15へ挿入して、その登録情報を読み取らせる。
したがって、ネットワーク複合機FXは、ユーザーのコード入力により、あるいは、IDカードのカードリーダ15への挿入により入力されたユーザーIDを入力する(処理103)。
そして、その入力したユーザーIDについて、登録されているユーザー情報を参照して、ユーザーの照合を行う(処理104)。この処理104により、入力されたユーザーIDに対応したユーザー情報が登録されているかどうかを調べ(判断105)、判断105の結果がYESになるときには、処理101で使用要求された装置機能に対応した機能別許可情報について、当該ユーザーが使用許可されているかどうかを調べる(判断106)。
判断106の結果がYESになるときには、当該要求機能の使用を許可する状態とし(処理107)、そのときのユーザーの操作要求に関してユーザー認証履歴情報を作成して保存し(処理108)、次の処理へ移行する。
また、判断106の結果がNOになるとき、あるいは、入力されたユーザーIDに対応したユーザー情報が登録されていない場合で、判断105の結果がNOになるときには、当該要求機能の使用を不許可する状態とし(処理109)、例えば、「この機能は使用が許可されていません」とうのエラーメッセージを操作表示部7へ表示し(処理110)、そのときのユーザーの操作要求に関してユーザー認証履歴情報を作成して保存し(処理111)、この処理を終了する。
図7は、ネットワーク複合機FXがユーザー認証履歴レポートを出力する際に行う処理の一例を示している。
まず、ユーザー認証履歴レポートの記録出力がユーザー操作により要求されるか、あるいは、保存したユーザー認証履歴情報の蓄積数が所定値に達することを監視している(判断201,202のNOループ)。
そして、ユーザー認証履歴レポートの記録出力がユーザー操作により要求されて判断201の結果がYESになるか、あるいは、保存したユーザー認証履歴情報の蓄積数が所定値に達した場合で、判断202の結果がYESになるときには、保存されているユーザー認証履歴情報を読み出して、ユーザー認証履歴レポートを作成し(処理203)、その作成したユーザー認証レポートの記録画像をカラープロッタ6より記録出力する(処理204)。
なお、ユーザー認証履歴レポートを作成する際に用いられたユーザー認証履歴情報は、即消去しても良いし、蓄積可能な容量まで保持した後に、空領域が形成されるように一定数だけ消去するようにしても良いし、その管理態様は、任意に行うことができる。
ところで、上述した実施例におけるユーザー認証履歴レポートは、履歴記録順に並べたフォーマットを有しているが、例えば、図8に示すように、許可された履歴だけを抽出して作成したものや、図9に示すように、不許可となった履歴だけを抽出して作成したものであっても良い。
また、図10に示したように、新しい履歴から順に並べて作成することもできる。
あるいは、図11に示したように、ユーザーID順に並べたり、図12に示したように、ある特定のユーザーIDだけを抽出して作成することもできる(IDはユーザーの任意指定による)。
さらには、図13に示すように、対象機能順(毎)に並べたり、あるいは、図14に示すように、ある特定の対象機能だけを抽出して作成することもできる(対象機能はユーザーの任意指定による)。
なお、本発明は、上述した実施例装置に限らず、少なくとも複数の画像処理機能を有している複合機(コピー+プリンタ、コピー+ネットワークスキャナ、コピー+ファクシミリ、コピー+プリンタ+ファクシミリ、コピー+ネットワークスキャナ+ファクシミリ、コピー+ネットワークスキャナ+ファクシミリ+プリンタ等)についても、同様にして適用することができる。
本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。 ネットワーク複合機FXの構成例を示したブロック図。 ユーザー情報、および、機能別許可情報の一例を示した概略図。 ユーザー認証履歴情報の一例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートの一例を示した概略図。 ユーザーに使用要求操作がされた場合のネットワーク複合機FXが行う処理の一例の一部を示したフローチャート。 ネットワーク複合機FXがユーザー認証履歴レポートを出力する際に行う処理の一例を示したフローチャート。 ユーザー認証履歴レポートの他の例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートのさらに他の例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートのまたさらに他の例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートの別な例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートのさらに別な例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートのまたさらに別な例を示した概略図。 ユーザー認証履歴レポートのさらに別な例を示した概略図。
符号の説明
FX ネットワーク複合機
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
4 時計回路
5 カラースキャナ
6 カラープロッタ
7 操作表示部
8 符号化復号化部
9 画像蓄積装置
10 グループ3ファクシミリモデム
11 網制御装置
12 ローカルエリアネットワークインタフェース回路
13 ローカルエリアネットワーク伝送制御部
14 パーソナルコンピュータインタフェース回路
15 カードリーダ

Claims (16)

  1. 複数の画像処理機能を備えた画像処理装置において、
    ユーザー識別情報と当該ユーザーに設定された各画像処理機能についての使用許可または使用不許可を登録したユーザー登録情報を、複数のユーザーについて有するユーザー登録情報テーブルを記憶した記憶手段と
    ユーザーの操作に先立ち、ユーザーに対してユーザー識別情報の入力を要求して当該ユーザー識別情報を入力し、その入力されたユーザー識別情報に対応して上記ユーザー登録情報テーブルに記憶されている上記ユーザー登録情報を参照し、当該ユーザーが使用要求した上記画像処理機能について当該ユーザーが使用許可または使用不許可されていることを調べ、そのユーザー操作に関する使用履歴情報を登録するとともに、複数の上記使用履歴情報を参照して、所定のユーザー認証履歴レポートを作成して出力する制御手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ユーザー認証履歴レポートは、任意のタイミングで出力されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存数が所定数に達するたびに出力されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のうち、使用許可履歴または使用不許可履歴のみを抽出して作成されるものであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存日時情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のユーザー識別情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載の画像処理装置。
  7. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報から特定のユーザー識別情報を有するもののみを抽出して作成されるものであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5記載の画像処理装置。
  8. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の画情報機能について昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されるものであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5記載の画像処理装置。
  9. 複数の画像処理機能を備えた画像処理装置の制御方法において、
    ユーザー識別情報と当該ユーザーに設定された各画像処理機能についての使用許可または使用不許可を登録したユーザー登録情報を、複数のユーザーについて有するユーザー登録情報テーブルを記憶するとともに、
    ユーザーの操作に先立ち、ユーザーに対してユーザー識別情報の入力を要求して当該ユーザー識別情報を入力し、その入力されたユーザー識別情報に対応して上記ユーザー登録情報テーブルに記憶されている上記ユーザー登録情報を参照し、当該ユーザーが使用要求した上記画像処理機能について当該ユーザーが使用許可または使用不許可されていることを調べ、そのユーザー操作に関する使用履歴情報を登録するとともに、複数の上記使用履歴情報を参照して、所定のユーザー認証履歴レポートを作成して出力するようにしたことを特徴とする画像処理装置。
  10. 前記ユーザー認証履歴レポートは、任意のタイミングで出力されることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存数が所定数に達するたびに出力されることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のうち、使用許可履歴または使用不許可履歴のみを抽出して作成されるものであることを特徴とする請求項9または請求項10または請求項11記載の画像処理装置の制御方法。
  13. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の保存日時情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されることを特徴とする請求項9または請求項10または請求項11または請求項12記載の画像処理装置の制御方法。
  14. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報のユーザー識別情報に基づいて昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されることを特徴とする請求項9または請求項10または請求項11または請求項12記載の画像処理装置の制御方法。
  15. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報から特定のユーザー識別情報を有するもののみを抽出して作成されるものであることを特徴とする請求項9または請求項10または請求項11または請求項12または請求項13記載の画像処理装置の制御方法。
  16. 前記ユーザー認証履歴レポートは、前記使用履歴情報の画情報機能について昇順にまたは降順に、上記使用履歴情報の表示内容を並び替えて配置されるものであることを特徴とする請求項9または請求項10または請求項11または請求項12または請求項13記載の画像処理装置の制御方法。
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