JP2005172389A - 空調装置 - Google Patents

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Shintaro Nozawa
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Abstract

【課題】従来この種の空調装置は、得られる空調効果に対してエネルギーロスが大きく、また、熱伝素子が十分に冷却されるまでに時間がかかることで冷涼感の即効性がないものであった。コンパクトな構成では空気を冷却することに伴って生じる結露水の処理の問題や、直接身体に送風する特性上、結露水によって熱伝素子に取り付けられた熱交換フィンにカビや雑菌が繁殖することで健康に及ぼす影響も懸念されていた。
【解決手段】少なくとも除湿手段と冷却手段と、前記除湿手段を加熱する加熱手段と、送風手段と、吸気口と排気口から構成され、前記除湿手段は吸湿剤からなり水分吸着時は非加熱状態とし、水分脱着時に加熱され、前記送風手段に吸気口から取り入れられた空気は前記除湿手段により除湿された後、前記冷却手段に設けられた熱交換手段により冷却され、排気口から排気されるようにした空調装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば住居やオフィスや自動車などの人の居住空間において、環境温湿度が高く、かつスポーツの後などで比較的汗をかいている場合や、定常時も冷涼感を持続して得たいときなど、個々の使用者に対して、快適な環境を提供する空調装置に関するものである。
従来、この種の空調装置は、熱電素子を用いて冷却板を冷却し、ペルチェ効果による輻射冷房と、微風吹き出しによって対流冷房を行うものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−59993号公報
しかしながら、前記従来の構成では、空調冷房用途として複数個の熱電素子を用いることは、得られる空調効果に対してエネルギーロスが大きく、また、熱伝素子が十分に冷却されるまでに時間がかかることで冷涼感の即効性がないものであった。コンパクトな構成では空気を冷却することに伴って生じる結露水の処理の問題や、直接身体に送風する特性上、結露水によって熱伝素子に取り付けられた熱交換フィンにカビや雑菌が繁殖することで健康に及ぼす影響も懸念されていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、エネルギーロスが小さく、冷涼感の即効性があり、健康に及ぼす影響もない空調装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空調装置は、除湿手段と冷却手段により除湿および冷却された空気を身体に直接送気するようにしたものである。
これによって、初期は汗の気化熱を積極的に奪い素早く冷涼感を得ることができ、定常状態では湿度の低い冷涼感のある空気を得ることができる。
本発明の空調装置は、エネルギーロスが小さく、初期は除湿空気による汗の気化熱で冷涼感を提供するため、冷涼感の即効性があり、定常時は湿度の低い冷風を送気することで冷涼感を持続することができ、またカビや雑菌による健康に及ぼす影響もない空調装置とすることができる。
第1の発明は、吸湿剤からなる除湿手段と、熱交換器である冷却手段と、前記除湿手段を加熱する加熱手段と、送風手段と、吸気口と、排気口とを有する空調装置において、運転モードには吸着モードと脱着モードを設け、吸着モードにおいては前記加熱手段を非加熱状態とし、脱着モード時においては前記加熱手段は加熱状態とするとともに前記送風手段に吸気口から取り入れられた空気は前記除湿手段により除湿され、その後前記冷却手段により冷却され、排気口から排気されるようにした空調装置とすることにより、エネルギーロスが小さく冷涼感の即効性があり定常時も冷涼感を持続することができ、カビや雑菌による健康に及ぼす影響もない空調装置とすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の除湿手段は加熱手段の表面に吸湿剤層を形成したことにより、温度上昇が速く、温度分布が均一となり水分脱着効率を高くすることでより冷涼感の即効性が強い空調装置とすることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の除湿手段は、熱交換手段と一体の構成とし、前記熱交換手段は、冷却手段および加熱手段としての役割を有し、前記吸着モード時は熱交換手段を冷却状態とし、脱着モード時に熱交換手段を加熱状態にするようにしたことにより、冷涼感の即効性がありかつコンパクトな空調装置とすることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の熱交換手段は金属製のフィンで構成され、除湿手段は、前記フィンの表面に吸湿剤層を形成することで、エネルギーロスが小さく、水分脱着効率の高い空調装置とすることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の送風手段を制御する第一の制御手段を有し、除湿空気の風量を制御することにより、使用者に快適な環境を提供できるものである。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の加熱手段を制御する第二の制御手段を有し、除湿空気の湿度を制御することにより、使用者に快適な環境を提供できるものである。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の除湿および冷却された空気の送風量を、定常時に比べて運転開始直後の方が多くなるようにすることにより、使用者の汗の気化熱がより多く奪われより素早く冷涼感を得ることができるものである。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明の除湿および冷却された空気の絶対湿度を、定常時に比べて運転開始直後の方が低くなるようにすることにより、使用者の汗の気化熱がより多く奪われより素早く冷涼感を得ることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空調装置の断面図を示すものである。図1において、1は外筐体であり、その一方には吸気口2が設けられ、他方には3および4に示す排気口Aおよび排気口Bが設けられている。5は送風手段で本実施の形態ではシロッコファンを用いた。6および7は空気を導く流路Aおよび流路Bであり、送風手段5の下流すぐの部分から分岐している。分岐点8は流路Aおよび流路Bの最上流部を示している。排気口Aおよび排気口Bには空気の吹き出す方向を可変できるルーバが備えられている。9および10は除湿手段でありそれぞれ吸湿剤を表面に設けた除湿デバイスAおよび除湿デバイスBから成り、流路AおよびBの途中に設置されている。11および12は熱交換手段AおよびBでありアルミ製のフィンから成り、それぞれ13および14に示す冷却手段である熱電素子AおよびBの表面に取り付けられ、流路AおよびBの途中、除湿手段より下流に設置されている。また、熱電素子には15および16に示す放熱フィンAおよび放熱フィンBが取り付けられている。
図2は、本発明の第1の実施の形態における空調装置の除湿手段である除湿デバイスの斜視図を示すものである。図3は、図2に示す除湿デバイスを展開した図である。図4は除湿デバイスの拡大断面図である。
図2において、21は除湿デバイスで通電可能なエキスパンドメタルの表面に吸湿剤層が形成されている。22、22′は給電端子であり、スポット溶接によりエキスパンドメタルに取り付けられている。
エキスパンドメタルの材料としては、体積抵抗率が大きく、耐熱性、耐食性、耐孔食性に優れたFe−Cr−Al系耐熱鋼、Ni−Cr系耐熱鋼のいずれかが適している。本実施例では、エキスパンドメタル21の表面に形成する吸湿剤層の熱膨張係数と整合するために、相対的に熱膨張係数が小さいFe−Cr−Al系耐熱鋼(R20−5SR t0.1mm(川崎製鉄製))を用いた。
以上のエキスパンドメタルを図2に示すように波板状に加工する。この時、繰返し応力による基材の破断を防止するため、山谷部に適切なR加工を施すと良い。
次に、基材の耐腐食性を向上させ、かつアンカー効果により吸湿剤層との密着性を向上させる目的で、エキスパンドメタルに焼鈍処理を施している。焼鈍処理温度としては、900〜1000℃が適切である。すなわち、900℃未満では酸化皮膜の形成量が不十分であり、1000℃より高くなると結晶粒の成長による脆化が問題になるためである。本実施例における焼鈍処理は大気中で行っているが、不活性ガス雰囲気中で行うこともできる。
こうして焼鈍を終了したエキスパンドメタルの表面に、図4に示すようにアルミナを主成分とするアンダーコート層32を塗布し焼成を行った後、ゼオライトを主成分とする吸湿剤層33の作製を行った。
吸湿剤層33は、ゼオライト100重量部、コロイダルシリカ30重量部、イオン交換水100重量部を攪拌、混合して形成しているものである。このスラリーを、アンダーコート層32の上に塗布した後、130℃で20分間乾燥させ、600℃で20分間焼成して吸湿剤層33を形成している。本実施の形態では、吸湿剤としてゼオライトを用いたが、他にシリカゲルや活性アルミナを用いても良い。
以上のようにして作製された除湿デバイスを、図1に示した除湿装置の流路Aおよび流路Bの上流部に設置した。
また、冷却手段としては、2種類の導体や半導体の接合部に直流電流を流し、一方からもう片方への熱の移動を利用してユニットへの電流の大きさを変化させることにより空気の温度制御を行う熱電素子(ペルチェ素子)を用いた。
以上のように構成された空調装置について、以下その動作、作用を説明する。最初、流路Aの最上流部に設置された図示されていないダンパーAが閉じた状態になっており流路Aは吸気口と連通しておらず、一方流路Bは流路Bの最上流部に設置された図示されていないダンパーBが開いた状態になっており流路Bは吸気口と連通している。
この状態で、シロッコファン5と除湿デバイスAおよび熱交換手段Bに通電すると、外部空気が吸気口2から空調装置に取り入れられる。取り入れられた空気は、流路Bに導かれ除湿デバイスBを通過した後、熱交換手段Bを通過し排気口Bから排気される(吸着モード)。一方、同時に除湿デバイスAは加熱状態になり、吸湿剤層が加熱される。水分脱着温度に達した吸湿剤層からは、吸着されていた水分が脱着する。脱着した水分は、ダンパーAが閉じることにより開く排気口より流路Aから外部に放出される(脱着モード)。一定時間経過すると、ダンパーAが開き、ダンパーBが閉じる。同時に、除湿デバイスAは非通電状態となり、除湿デバイスBは通電状態となる(脱着モード)。吸気口2から取り入れられた空気は、流路Aに導かれ除湿デバイスAを通過した後、熱交換手段Aを通過し排気口Aから排気される(吸着モード)。以上の動作を繰り返すことにより、常に除湿された冷涼感のある空気を使用者に供給することができる。
この実施の形態における効果について、図5を参照しながら説明する。図5は、本発明の空調装置と従来の空調装置を用いた際の、空調装置を動作させてからの時間変化に対する、被験者の皮膚表面温度の変化を示したグラフである。被験者は、空調装置から40cm離れた位置に座り、被験者の顔に送気した。雰囲気温湿度は25℃/40%Rhに設定した。また、被験者は実験開始直前までの20分間、30℃/50%Rhのチャンバー内の椅子に座ってもらった。また、比較例として用いた従来の空調装置は、流路の途中にペルチェ素子からなる冷却装置を備えたものを用いた。風量は両者とも200L/minとし、入力電力は本実施の形態が150Wで比較例が200Wとした。
図5に示すように、本実施の形態では空調装置を動作させると同時に被験者の皮膚表面温度が下がり始め、30秒経過後には約2℃低下し、1分経過後には約4℃低下した。さらに、約3分後には温度が上がり始め、約5分後には初期から約3℃低下の33℃でほぼ一定となった。一方、比較例では皮膚表面温度はなだらかな曲線を描いて下がっていく傾向を示し、5分後には約2℃低下し、10分後には約3℃低下し初期から約3℃低下の33℃でほぼ一定となった。また、本実験において本実施の形態における空調装置の熱交換手段であるアルミのフィンに結露が発生することはなかったが、従来の空調装置ではフィンに結露が発生した。以上の結果より、本実施の形態における空調装置は従来の空調装置よりも少ない消費電力にもかかわらず、冷涼感の即効性があり定常時も冷涼感を持続することができ、カビや雑菌による健康に及ぼす影響もない空調装置とすることができる。
また、本実施の形態では、エキスパンドメタルの表面に吸湿剤層を形成し、エキスパンドメタルに通電したときの発熱を利用した伝導熱により吸湿剤層を加熱するため、吸湿剤層の温度上昇が速く、水分脱着温度に達するまでの時間が非常に短くなるものである。すなわち、従来のようにハニカム状セラミックス基材の表面に吸湿剤を担持し、この吸湿剤に空気中の水分を吸着させ、吸湿剤に吸着した水分を外部から主に輻射熱や対流熱により加熱して脱着再生する方法と比較して、本実施の形態では入力電力量を同一とした場合、約3倍の速度で水分脱着温度に達した。従来のものでは、吸着剤層の温度が200℃に達するまでの時間は100W入力で約60秒であったが、本実施の形態では100W入力で20秒弱であった。以上の結果より、吸脱着サイクルが比較的短い使用用途においては、本実施の形態におけるの除湿デバイスは非常に有用である。
また、送風手段を制御する第一の制御手段を有し、除湿空気の風量を制御し、除湿空気の送風量を、定常時に比べて運転開始直後の方が多くなるようにすることにより、より冷涼感を得ることができるものである。すなわち、空調装置を使用する直前は、使用開始後の定常時と比較して、使用者の皮膚表面の汗の量が多いことが予想され、送風量を多くすることにより使用者の汗の気化熱がより多く奪われ、即効性が期待できるものである。
また、加熱手段を制御する第二の制御手段を有し、除湿空気の湿度を制御し、除湿空気の絶対湿度を、定常時に比べて運転開始直後の方が低くなるようにすることにより、より冷涼感を得ることができるものである。すなわち、吸湿材の加熱時間を長くすることで、吸湿材に吸着された水分の脱着量が多くなり、より湿度の低い除湿空気を得ることができる。よって、前記の理由により運転開始直後は湿度を低くすることで、使用者の汗の気化熱がより多く奪われ、即効性が期待できるものである。
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態における空調装置の断面図を示すものである。図6において、41は外筐体であり、その一方には吸気口42が設けられ、他方には43および44に示す排気口Cおよび排気口Dが設けられている。45は送風手段で本実施例ではシロッコファンを用いた。46および47は空気を導く流路Cおよび流路Dであり、送風手段45の下流直後の部分から分岐している。分岐点48は流路Cおよび流路Dの最上流部を示している。排気口Cおよび排気口Dには空気の吹き出す方向を可変できるルーバが備えられている。49および50は除湿手段、熱交換手段、加熱手段の役割を有し、冷却手段である熱電素子51に取り付けられたアルミ製のフィンの表面に、吸湿剤層が設けられている。49、50を除湿冷却デバイスCおよびDと表現する。
図6において除湿手段、熱交換手段、加熱手段を一つのデバイスに集約した以外は、実施の形態1に示した空調装置と同等の機能を持つ空調装置とした。
以上のように構成された空調装置について、以下その動作、作用を説明する。最初、流路Cの最上流部に設置された図示されていないダンパーCが閉じた状態になっており流路Cは吸気口と連通しておらず、一方流路Dは流路Dの最上流部に設置された図示されていないダンパーDが開いた状態になっており流路Dは吸気口と連通している。
この状態で、シロッコファン45と熱電素子51に通電すると、外部空気が吸気口42から空調装置に取り入れられ、除湿冷却デバイス50は冷却される。取り入れられた空気は、流路Dに導かれ除湿冷却デバイス50を通過し排気口Dから排気される。一方、同時に除湿冷却デバイス49は加熱状態になり、吸湿剤層が加熱される。水分脱着温度に達した吸湿剤層からは、吸着されていた水分が脱着する。脱着した水分は、ダンパーCが閉じることにより開く排気口より流路Cから外部に放出される(脱着モード)。一定時間経過すると、ダンパーCが開き、ダンパーDが閉じる。同時に、除湿冷却デバイス49は冷却状態となり、逆に除湿冷却デバイス50は加熱状態となる。吸気口42から取り入れられた空気は、流路Cに導かれ除湿冷却デバイス49を通過した後排気口Cから排気される(吸着モード)。以上の動作を繰り返すことにより、常に除湿された冷涼感のある空気を使用者に供給することができる。
本実施の形態における空調装置は、図1に示した空調装置と同等の機能を有しながら、除湿手段、熱交換手段、加熱手段を一つのデバイスに集約することにより、装置をコンパクトにすることができるものである。
以上のように、本発明にかかる空調装置は、エネルギーロスが小さく、除湿空気による汗の気化熱で冷涼感を提供することが可能となるので、除湿機、デシカント空調、シート等のむれ感解消、調湿装置、また加湿器等の用途にも適用できる。
(a)本発明の実施の形態1における空調装置の側面図(b)同、空調装置の縦断面図 本発明の実施の形態1における除湿デバイスの斜視図 本発明の実施の形態1における除湿デバイスの展開図 本発明の実施の形態1における除湿デバイスの拡大断面図 本発明の実施の形態1における経過時間と皮膚表面温度の関係を示すグラフ (a)本発明の実施の形態2における空調装置の側面図(b)同、空調装置の縦断面図(c)同、空調装置の平面図
符号の説明
3 排気口A
4 排気口B
9 除湿手段A
10 除湿手段B
11 熱交換手段A
12 熱交換手段B
13 熱電素子A
14 熱電素子B
21 除湿デバイス
33 吸湿剤層
43 排気口C
44 排気口D
49 除湿冷却デバイスC
50 除湿冷却デバイスD
51 熱電素子

Claims (8)

  1. 吸湿剤からなる除湿手段と、熱交換器である冷却手段と、前記除湿手段を加熱する加熱手段と、送風手段と、吸気口と、排気口とを有する空調装置において、運転モードには吸着モードと脱着モードを設け、吸着モードにおいては前記加熱手段を非加熱状態とし、脱着モード時においては前記加熱手段は加熱状態とするとともに前記送風手段に吸気口から取り入れられた空気は前記除湿手段により除湿され、その後前記冷却手段により冷却され、排気口から排気されるようにした空調装置。
  2. 除湿手段は加熱手段の表面に吸湿剤層を形成した請求項1に記載の空調装置。
  3. 除湿手段は、熱交換手段と一体の構成とし、前記熱交換手段は、冷却手段および加熱手段としての役割を有し、前記吸着モード時は熱交換手段を冷却状態とし、脱着モード時に熱交換手段を加熱状態にするようにした請求項1に記載の空調装置。
  4. 熱交換手段は金属製のフィンで構成され、除湿手段は、前記フィンの表面に吸湿剤層を形成して成る請求項3に記載の空調装置。
  5. 送風手段を制御する第一の制御手段を有し、除湿および冷却された空気の風量を制御するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の空調装置。
  6. 加熱手段を制御する第二の制御手段を有し、除湿および冷却された空気の温度と湿度を制御するようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の空調装置。
  7. 除湿および冷却された空気の送風量は、定常時に比べて運転開始直後の方が多いことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の空調装置。
  8. 除湿および冷却された空気の絶対湿度は、定常時に比べて運転開始直後の方が低いことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の空調装置。
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