JP2005168815A - 内臓脂肪率診断装置、及び、該装置を組み込んだ放射線ct装置 - Google Patents

内臓脂肪率診断装置、及び、該装置を組み込んだ放射線ct装置 Download PDF

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Abstract

【課題】X線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時でも内臓脂肪率が正確に測定できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、内臓脂肪率の測定対象である被検体MのX線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時は、脂肪率非関心領域設定部19によって疑似脂肪像全体を内臓脂肪率非関心領域としてX線CT画像に設定することにより、内臓脂肪率算出部18が内臓脂肪率非関心領域内の脂肪画素は除外して内臓脂肪率非関心領域外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出する構成を備えていて、内臓脂肪率の算出の際に脂肪量に疑似脂肪像による誤差が紛れ込むことを回避できる。その結果、内臓脂肪率の算出値は疑似脂肪像に起因する誤差を含まない正確な値となる。よって、X線CT画像中に疑似脂肪像が出現する場合でも被検体Mの内臓脂肪率を正確に測定することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、被検体の放射線CT画像を用いて内臓脂肪率を測定する内臓脂肪率診断装置、及び、該装置を組み込んだ放射線CT装置(放射線コンピュータ断層撮影装置)に係り、特に被検体の内臓脂肪率を正確に測定するための技術に関する。
内臓脂肪率は内臓健常度を示す重要な指標であり、内臓脂肪率が高いと要注意であるとされる。従来、X線CT画像(放射線CT画像)に基づいて被検体の内臓脂肪率を算出する装置では、図6に示すように、画像表示モニタ51の画面に表示されている被検体MのX線CT画像Paに対し体芯側の内臓脂肪関心領域raと体表側の皮下脂肪関心領域rbを設定して、さらに内臓脂肪関心領域raの内臓脂肪量qaと皮下脂肪関心領域rbの皮下脂肪量qbをそれぞれX線CT画像の画像信号を利用して求めてから(qa÷qb×100)という演算をおこなうことによって、被検体Mの内臓脂肪率を算出している。
内臓脂肪関心領域raの内臓脂肪量qaおよび皮下脂肪関心領域rbの皮下脂肪量qbは、各領域における画素の信号強度としてのCT値(ピクセル値)が脂肪とみなされる範囲にある画素の数をカウントすることでそれぞれ求められる。
しかしながら、上記従来の装置は、往々にしてX線CT画像中に出現する疑似脂肪像によって被検体の内臓脂肪率を正確に測定することができないという問題がある。
例えば胃などに存在する食物中の脂肪分のように、内臓脂肪ではなくてもCT値が脂肪とみなされる範囲にある疑似脂肪像がX線CT画像中に出現すると、脂肪量に疑似脂肪像による誤差が加わるので、内臓脂肪率の算出値が疑似脂肪像分だけで狂ってしまい、正確な内臓脂肪率が測定できないのである。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、放射線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時でも被検体の内臓脂肪率を正確に測定することができる内臓脂肪率診断装置、及び、放射線CT装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係る内臓脂肪率診断装置は、内臓脂肪率の測定対象である被検体の放射線CT画像を表示する画像表示手段と、画像表示手段によって表示されている放射線CT画像に内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域を設定する脂肪率関心領域設定手段と、放射線CT画像の各画素が脂肪部分の画素(脂肪画素)であるか否かを画素の信号強度に基づいて判定する脂肪画素判定手段と、脂肪率関心領域設定手段により設定された内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域および脂肪画素判定手段により判定された脂肪画素に基づき被検体の内臓脂肪率を算出する内臓脂肪率算出手段と、放射線CT画像に内臓脂肪率の算出対象領域から除外する領域(内臓脂肪率非関心領域)を設定する脂肪率非関心領域設定手段とを備えていて、脂肪率非関心領域設定手段による内臓脂肪率非関心領域の設定があった時には内臓脂肪率算出手段が内臓脂肪率非関心領域内の脂肪画素は除いて内臓脂肪率非関心領域外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1の発明の内臓脂肪率診断装置によって、被検体の内臓脂肪率を測定する場合、オペレータが先ず画像表示手段で内臓脂肪率の測定対象である被検体の(例えば臍の位置の)放射線CT画像を表示し、ついで脂肪率関心領域設定手段で表示中の放射線CT画像に内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域を設定する。次に脂肪画素判定手段によって放射線CT画像の各画素が脂肪部分の画素(脂肪画素)であるか否かが画素の信号強度に基づいて判定されるのに続いて、内臓脂肪率算出手段によって脂肪率関心領域設定手段で設定された内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域および脂肪画素判定手段で判定された脂肪画素に基づき被検体の内臓脂肪率が算出される。
そして、請求項1の発明の内臓脂肪率診断装置の場合、放射線CT画像中に疑似脂肪像(例えば胃や腸中の食物像)が出現した時は、脂肪率非関心領域設定手段によって疑似脂肪像全体を内臓脂肪率の算出対象領域から除外する領域(内臓脂肪率非関心領域)として放射線CT画像に設定する。そうすると、内臓脂肪率算出手段は内臓脂肪率非関心領域内の脂肪画素は除いて内臓脂肪率非関心領域外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出する。その結果、放射線CT画像中に疑似脂肪像が出現していたとしても、脂肪率非関心領内臓脂肪率の算出の際、脂肪量に疑似脂肪像による誤差が紛れ込むことを回避できるので、内臓脂肪率の算出値に疑似脂肪像に起因する誤差が含まれることを防ぐことができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の内臓脂肪率診断装置において、放射線CT画像における脂肪画素の区域を非脂肪画素の区域と区別が可能なかたちで明示する脂肪画素区域明示手段を備えているものである。
ある。
[作用・効果]請求項2の発明の内臓脂肪率診断装置の場合、脂肪画素区域明示手段によって放射線CT画像における脂肪画素の区域を明示すると脂肪画素の区域が非脂肪画素の区域とハッキリ区別できるので、脂肪画素の区域の位置や形が明確に把握できる結果、放射線CT画像中に出現している疑似脂肪像を容易に発見できる結果、疑似脂肪像を漏れなく内臓脂肪率非関心領域として設定して、脂肪量に疑似脂肪像による誤差が紛れ込むことを完璧に回避できるようになる。
さらに、この発明は、上記の目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項3に記載の発明に係る放射線CT装置は、内臓脂肪率測定対象である被検体の放射線CT画像を撮影する放射線CT装置であって、請求項1または2に記載の内臓脂肪率診断装置が組み込まれていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項3の発明の放射線CT装置で被検体の内臓脂肪率を測定する場合、内臓脂肪率測定対象である被検体の放射線CT画像を撮影してから、撮影した放射線CT画像を用いて組み込まれている請求項1または2の内臓脂肪率診断装置で被検体の内臓脂肪率を算出する。
請求項1の発明の内臓脂肪率診断装置の場合、内臓脂肪率の測定対象である被検体の放射線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時は、脂肪率非関心領域設定手段によって疑似脂肪像全体を内臓脂肪率の算出対象領域から除外する領域(内臓脂肪率非関心領域)として放射線CT画像に設定することにより、内臓脂肪率算出手段が内臓脂肪率非関心領域内の脂肪画素は除外して内臓脂肪率非関心領域外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出する構成を備えていて、内臓脂肪率の算出の際に脂肪量に疑似脂肪像による誤差が紛れ込むことを回避することができるので、内臓脂肪率の算出値は疑似脂肪像に起因する誤差を含まない正確な値となる。
よって、請求項1の発明の内臓脂肪率診断装置によれば、放射線CT画像中に疑似脂肪像が出現する場合でも被検体の内臓脂肪率を正確に測定することができる。
請求項3の発明の放射線CT装置の場合、請求項1または2の内臓脂肪率診断装置が組み込まれていて、内臓脂肪率の測定対象である被検体の放射線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時でも、内臓脂肪率の算出の際に疑似脂肪像による脂肪量が誤差として紛れ込むことを回避することができるので、内臓脂肪率の算出値は疑似脂肪像に起因する誤差を含まない正確な値となる。
よって、請求項3の発明の放射線CT装置によれば、放射線CT画像中に疑似脂肪像が出現する場合でも被検体の内臓脂肪率を正確に測定することができる。
この発明の装置の実施例について図面を参照しながら詳しく説明する。図1は本発明の内臓脂肪率診断装置の一例が組み込まれている本発明の放射線CT装置の実施例に係る医用のX線CT装置の構成を示すブロック図である。
実施例のX線CT装置は、図1に示すように、X線ファンビームFBを撮影対象の被検体Mに照射するX線管1と、X線ファンビームFBの広がりに沿って多数(例えば、1024個)のX線検出素子がライン状に並んでいる透過X線検出用のX線検出器2とが対向配置状態を維持したまま被検体Mのまわりを回転可能に配設されているガントリ3を備えている。ガントリ3の近くに天板3があり、この天板3に被検体Mを載置したままでX線管1とX線検出器2との間を被検体Mの体軸Zの方向に往復移動させられてガントリ3を出入りする。このようなX線CT装置により、撮影計画立案用の2次元X線透過画像を得る計画用画像撮影や診断用のX線CT画像を得るX線CT撮影がおこなえる。
実施例のX線CT装置でX線CT撮影を実行する場合、通常、先ず計画用画像撮影をおこなって撮影計画立案用の2次元X線透過画像を得る。そして、撮影計画立案用の2次元X線透過画像に基づいてX線CT画像を得る被検体Mにおける撮影位置の設定などを含む撮影計画を立てた後、X線CT撮影をおこなって、被検体Mの体軸Z方向に沿って次々連続的に設定されている被検体Mの各撮影位置のスライス断面についてのX線CT画像を得る。
以下、実施例のX線CT装置の各部の構成を具体的に説明する。
計画用画像撮影の場合、被検体Mを挟んでX線管1とX線検出器2を回転させずに静止状態のまま、天板4だけを被検体Mの体軸Zの方向に移動させてX線管1とX線検出器2の間へ被検体Mを送り込みながら、X線管1からX線ファンビームFBを連続照射すると同時に、X線検出器2から出力される透過画像用のX線検出信号をデータ収集部(DAS)5が収集する。なお、計画用画像撮影では、X線透過撮影制御部6の制御に従って、メカニカル制御部8が天板4の移動をコントロールし、X線曝射制御部9がX線管1によるX線ファンビームFBの照射をコントロールする。
X線CT撮影の場合、X線管1とX線検出器2を対向配置状態のまま被検体Mのまわりを回転させた状態で、天板4を被検体Mの体軸Zの方向に移動させてX線管1とX線検出器2の間へ被検体Mを送り込みながら、X線管1でX線ファンビームFBを連発的に被検体Mに照射すると共に、X線ファンビームFBの照射に伴ってX線検出器2から出力されるCT画像用のX線検出信号をデータ収集部5で収集する。つまり、実施例装置によるX線CT撮影では、X線管1とX線検出器2が被検体Mのまわりを螺旋経路に沿って相対的に移動しながらCT画像用X線検出信号を収集する螺旋式CTスキャンがおこなわれる。なお、X線CT撮影では、X線CT撮影制御部7の制御に従って、メカニカル制御部8がX線管1およびX線検出器2の回転や天板4の移動をコントロールし、X線曝射制御部9がX線管1によるX線ファンビームFBの照射をコントロールする。
また、天板4の移動に伴って刻々変化する天板4の位置は、特定の基準位置を原点として計測されて制御系側にフィードバックされると共に、撮影計画で撮影対象として設定されるスライス断面が存在する被検体M上の撮影位置は天板4の位置と対応付けられて設定され、撮影位置の制御は天板4の位置のコントロールによっておこなわれる構成となっている。
一方、データ収集部5の後段には、計画用画像撮影でデータ収集部5が収集するX線検出信号に対して2次元X線透過画像化のための信号処理をおこなう画像信号処理部10と、X線CT撮影でデータ収集部5が収集するX線検出信号に対してX線CT画像化のための再構成処理をおこなう画像再構成部11を備えている。なお、画像再構成部11による再構成処理としては、例えば適当な再構成関数を用いてX線検出信号の畳み込み積分を行った後、畳み込み積分結果を逆投影する処理が挙げられる。
さらに画像信号処理部10や画像再構成部11の後段には、撮影された2次元X線透過画像やX線CT画像を記憶する画像メモリ部12と、画像メモリ部12に記憶されている2次元X線透過画像やX線CT画像および入力操作用画面などを表示する画像表示モニタ13と、撮影に必要な指令やデータなどの入力操作をおこなう為の操作卓14およびマウス(ポインティングデバイス)14aが設けられているのに加え、X線透過撮影制御部6やX線CT撮影制御部7、メカニカル制御部8、X線曝射制御部9、画像信号処理部10、画像再構成部11、画像メモリ部12、画像表示モニタ13などが適切に作動するように操作卓14やマウス14aによる入力操作や撮影の進行状況に応じて指令を送出するホストコンピュータ15が設けられている。
また、実施例のX線CT装置には、内臓健常度を示す指標である被検体Mの内臓脂肪率を被検体MのX線CT画像を用いて測定する内臓脂肪率診断装置が組み込まれている。被検体Mの内臓脂肪率を測定する場合は、通常、被検体Mの臍の位置のX線CT画像を用いるので、X線CT撮影の撮影計画を立てる時に被検体Mの臍の位置が撮影位置に含まれるようにする。
すなわち、実施例のX線CT装置は、内臓脂肪率の測定対象である被検体MのX線CT画像を表示する画像表示モニタ(画像表示手段)13に加え、画像表示モニタ13で表示中のX線CT画像に内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域を設定する脂肪率関心領域設定部16と、X線CT画像の各画素が脂肪部分の画素(脂肪画素)であるか否かを画素の信号強度であるCT値(ピクセル値)に基づいて判定する脂肪画素判定部17と、脂肪率関心領域設定部16で設定された内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域および脂肪画素判定部17で判定された脂肪画素に基づき被検体Mの内臓脂肪率を算出する内臓脂肪率算出部18を備えている。
内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域の設定は、次のようにして行なわれる。先ず操作卓14ないしマウス14aの操作で内臓脂肪関心領域の設定を実行する旨の指定をおこなってから、引き続きマウス14aの操作でX線CT画像の内臓脂肪関心領域の外縁(=皮下脂肪関心領域の内縁)とするラインに沿って画面に重畳表示されているポインタ(図示省略)を走らせる。この時、ポインタは被検体Mの内臓を囲むように走らせる。そうすると、図2に示すように、脂肪率関心領域設定部16はポインタの軌跡を内臓脂肪関心領域の外郭線LAとしてX線CT画像PA中に重畳表示すると共に、図3に右上がり斜線で示すように、外郭線LAの内側を内臓脂肪関心領域RAとして設定する。
次に操作卓14ないしマウス14aの操作で皮下脂肪関心領域の設定を実行する旨の指定をおこなってから、引き続きマウス14aの操作でX線CT画像の皮下脂肪関心領域の外縁とするラインに沿って画面に重畳表示されているポインタ(図示省略)を走らせる。この時、ポインタは被検体Mの体表を囲むように走らせる。そうすると、図2に示すように、脂肪率関心領域設定部16はポインタの軌跡を皮下脂肪関心領域の外郭線LBとしてX線CT画像PA中に重畳表示すると共に、図3に左上がり斜線で示すように、外郭線LAと外郭線LBの間を皮下脂肪関心領域RBとして設定する。
脂肪画素判定部17は、X線CT画像PAの内臓脂肪関心領域RAと皮下脂肪関心領域RBの領域内の画素について一つずつ画素の信号強度が脂肪と判定するしきい値の範囲(通常、CT値で約−200〜約−50の範囲)にあるか否かをチェックして、信号強度が脂肪と判定するしきい値の範囲にある画素を脂肪画素と判定し、信号強度が脂肪と判定するしきい値の範囲にない画素を非脂肪画素と判定する。
なお、実施例の装置では、しきい値の範囲は操作卓14ないしマウス14aの操作で変更することもできる。
内臓脂肪率算出部18は、内臓脂肪関心領域RAの内の脂肪画素を全てカウントして内臓脂肪関心領域RAの内臓脂肪量(内臓脂肪面積)QAを求めると共に、皮下脂肪関心領域RBの内の脂肪画素を全てカウントして皮下脂肪関心領域RBの皮下脂肪量(皮下脂肪面積)QBを求めてから(QA÷QB×100)という演算をおこなうことにより、被検体Mの内臓脂肪率を算出する。
なお、実施例の装置の場合、具体的には、外郭線LAの内側の脂肪画素を全てカウントすることで内臓脂肪量QAを求め、外郭線LBの内側の脂肪画素を全てカウントしてから内臓脂肪量QAを差し引くことで皮下脂肪量QBを求める構成となっている。
しかし、X線CT画像中に脂肪ではないが画素のCT値が脂肪と判定するしきい値の範囲にある疑似脂肪像(例えば胃や腸中の食物像)が出現した場合、脂肪量に疑似脂肪像による誤差が加わり、内臓脂肪率の算出値が疑似脂肪像の分だけ狂うことになるが、実施例のX線CT装置の場合、X線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時でも、内臓脂肪率の算出値が狂うのを防止できる特徴的な構成を備えているので、この点を以下で具体的に説明する。
すなわち、実施例のX線CT装置は、X線CT画像に内臓脂肪率の算出対象領域から除外する領域(内臓脂肪率非関心領域)を設定する脂肪率非関心領域設定部19を備えていると共に、内臓脂肪率算出18は、脂肪率非関心領域設定部19による内臓脂肪率非関心領域の設定があった時には内臓脂肪率算出部18が内臓脂肪率非関心領域内の脂肪画素は除いて内臓脂肪率非関心領域外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出する。
X線CT画像に内臓脂肪率非関心領域を設定する場合、先ず操作卓14ないしマウス14aの操作で内臓脂肪率非関心領域の設定を実行する旨の指定をおこなってから、引き続きマウス14aの操作でX線CT画像の内臓脂肪率非関心領域の外縁とするラインに沿って画面に重畳表示されているポインタ(図示省略)を走らせる。ポインタはX線CT画像中の疑似脂肪像の外縁の直ぐ外側に沿って走らせる。そうすると、図2に示すように、脂肪率非関心領域設定部19はポインタの軌跡を内臓脂肪率非関心領域の外郭線LCとしてX線CT画像PA中に重畳表示すると共に、図3に斜め交差状の格子線で示すように、外郭線LCの内側を内臓脂肪率非関心領域RCとして設定する。つまり、疑似脂肪像全体が内臓脂肪率非関心領域RCとして設定されるのである。
そして、脂肪率非関心領域設定部19による内臓脂肪率非関心領域RCの設定があった場合、内臓脂肪率算出部18は、内臓脂肪率非関心領域RCの内の脂肪画素を内臓脂肪関心領域RAと皮下脂肪関心領域RBごとにカウントして疑似脂肪量QCA,QCBを求め内臓脂肪量QAから疑似脂肪量QCAを差し引き、皮下脂肪量QBから疑似脂肪量QCBを差し引く。疑似脂肪像は皮下脂肪関心領域RBに出現することは余りなく、内臓脂肪関心領域RAに出現するのが普通であるので、通常、内臓脂肪率非関心領域RCは内臓脂肪関心領域RAだけに設定され、疑似脂肪量QCAは相応の値を持つが、疑似脂肪量QCBはゼロとなることが多い。
なお、実施例の装置の場合、具体的には、外郭線LAと外郭線LCの両方で囲まれる領域の脂肪画素を全てカウントすることで疑似脂肪量QCAを求め、外郭線LBと外郭線LCの両方で囲まれる領域の脂肪画素を全てカウントしてから疑似脂肪量QCAを差し引くことで疑似脂肪量QCBを求める構成となっており、内臓脂肪率非関心領域RCが何処に設定されても、疑似脂肪量QCA,QCBは的確に求められる。
したがって、脂肪率非関心領域設定部19で内臓脂肪率非関心領域RCが設定された時には、内臓脂肪率算出部18は〔(QA−QCA)÷(QB−QCB)×100〕という演算をおこなって被検体Mの内臓脂肪率を算出する。
さらに、実施例のX線CT装置は、X線CT画像中に出現する疑似脂肪像を容易に発見する為の構成も備えているので、この点を続いて具体的に説明する。
すなわち実施例のX線CT装置は、X線CT画像における脂肪画素の区域を非脂肪画素の区域と区別が可能なかたちで明示する脂肪画素区域明示部20を備えている。
脂肪画素区域明示部20は脂肪画素判定部17が脂肪画素であると判定した画素を、図4に示すように、ハイライト表示することによって、脂肪画素の区域を非脂肪画素の区域とハッキリ区別できるように明示する。
このように、脂肪画素区域明示部20でX線CT画像における脂肪画素の区域を明示することによって脂肪画素の区域が非脂肪画素の区域とハッキリ区別できると、脂肪画素の区域の位置や形が明確に把握できるので、X線CT画像中に出現している疑似脂肪像を容易に発見でき、疑似脂肪像を漏れなく内臓脂肪率非関心領域RCとして設定することができる。
なお、脂肪画素区域明示部20は、脂肪画素であると判定された画素を、ハイライト表示ではなくて、目立ち易い有色でカラー表示することによって、脂肪画素の区域を非脂肪画素の区域と区別可能に明示する構成であってもよい。
なお、ホストコンピュータ15は、脂肪率関心領域設定部16や脂肪画素判定部17と、内臓脂肪率算出部18、脂肪率非関心領域設定部19、脂肪画素区域明示部20にも、適切に作動するように操作卓14やマウス14aによる入力操作や測定プロセスの進行状況に応じて指令を送出する。
次に、実施例のX線CT装置による内臓脂肪率測定のプロセスを具体的に説明する。図5は実施例装置による内臓脂肪率測定プロセスを示すフローチャートである。以下、被検体Mは天板4の上に載置された後、天板4ごと被検体Mを移動させてX線撮影位置にセットした段階から説明する。
〔ステップS1〕計画用画像撮影を実行し、天板4上の被検体Mの撮影計画立案用の2次元X線透過画像を撮影して画像表示モニタ13の画面に表示し、被検体Mの臍の位置も撮影位置として含むかたちでX線CT画像の撮影計画を立てる。
〔ステップS2〕撮影計画にしたがってX線CT撮影を実行しX線CT画像を得て画像メモリ部12に記憶する。
〔ステップS3〕オペレータが操作卓14ないしマウス14aを操作して画像メモリ部12に記憶されているX線CT画像の中から臍の位置のX線CT画像を選び出して画像表示モニタ13の画面に表示する。
〔ステップS4〕オペレータが操作卓14ないしマウス14aを操作して画像表示モニタ13に表示中のX線CT画像に内臓脂肪関心領域RAと皮下脂肪関心領域RBを設定する。
〔ステップS5〕オペレータが操作卓14ないしマウス14aを操作して脂肪画素判定部17に脂肪画素・非脂肪画素の判定をさせると共に、脂肪画素区域明示部20に脂肪画素の区域を明示をさせる。
〔ステップS6〕オペレータは脂肪画素の区域が明示されたX線CT画像PBを見て、疑似脂肪像が出現しているか否かを目で見て判別する。疑似脂肪像が出現している場合は、次のステップS7に進む。疑似脂肪像が出現していない場合は、ステップS8へ飛ぶ。
〔ステップS7〕オペレータは操作卓14ないしマウス14aを操作して疑似脂肪像が取り込まれる形で内臓脂肪率非関心領域RCを設定する。
〔ステップS8〕オペレータは操作卓14ないしマウス14aを操作して内臓脂肪率算出部18へ内臓脂肪率の算出を実行するように命令を出す。
〔ステップS9〕内臓脂肪率非関心領域RCが設定されていない時は、次のステップS10へ進む。内臓脂肪率非関心領域RCが設定されている時は、ステップS11へ飛ぶ。
〔ステップS10〕内臓脂肪率算出部18は内臓脂肪関心領域RAの内臓脂肪量QAおよび皮下脂肪関心領域RBの皮下脂肪量QBをそれぞれ求めた後、さらに(QA÷QB×100)という演算をおこなって被検体Mの内臓脂肪率を算出する。即ち、全脂肪画素を用いて被検体Mの内臓脂肪率が算出される。算出結果を表示ないし印刷すると内臓脂肪率測定プロセスは完了である。
〔ステップS11〕内臓脂肪率算出部18は内臓脂肪関心領域RAの内臓脂肪量QAおよび皮下脂肪関心領域RBの皮下脂肪量QBと内臓脂肪率非関心領域RCの疑似脂肪量QCA,QCBをそれぞれ求めた後、さらに〔(QA−QCA)÷(QB−QCB)×100〕という演算をおこなって被検体Mの内臓脂肪率を算出する。算出結果を表示ないし印刷すると内臓脂肪率測定プロセスは完了である。
以上に述べたように、実施例の装置では、内臓脂肪率の測定対象である被検体MのX線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時は、脂肪率非関心領域設定部19によって疑似脂肪像全体を内臓脂肪率非関心領域RCとしてX線CT画像に設定することにより、内臓脂肪率算出部18が内臓脂肪率非関心領域RC内の脂肪画素は除外して内臓脂肪率非関心領域RC外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出する構成を備えていて、内臓脂肪率の算出の際に脂肪量に疑似脂肪像による誤差が紛れ込むことを回避することができるので、内臓脂肪率の算出値は疑似脂肪像に起因する誤差を含まない正確な値となる。
よって、実施例の装置によれば、X線CT画像中に疑似脂肪像が出現する場合でも被検体Mの内臓脂肪率を正確に測定できる。
また、実施例の装置の場合、脂肪画素区域明示部20でX線CT画像における脂肪画素の区域を明示することにより脂肪画素の区域が非脂肪画素の区域とハッキリ区別できると、脂肪画素の区域の位置や形が明確に把握できるので、X線CT画像中に出現している疑似脂肪像を容易に発見することができる。
その結果、X線CT画像中の疑似脂肪像を漏れなく内臓脂肪率非関心領域として設定して、脂肪量に疑似脂肪像による誤差が紛れ込むことを完璧に回避できるようになる。
この発明は、上記実施の形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)実施例の装置では、(QA÷QB×100)ないし〔(QA−QCA)÷(QB−QCB)×100〕なる演算式にしたがって内臓脂肪率を算出していたが、内臓脂肪率を算出する演算式は、実施例のものに限られるものではない。
(2)実施例の装置の場合、内臓脂肪率の測定対象である被検体MのX線CT画像中に疑似脂肪像が出現した時は、内臓脂肪量QAおよび皮下脂肪量QBと疑似脂肪量QCA,QCBをそれぞれ求めた後で内臓脂肪量QAや皮下脂肪量QBから疑似脂肪量QCA,QCBを差し引いて演算式中の(QA−QCA)あるいは(QB−QCB)を求める構成であったが、内臓脂肪関心領域RAや皮下脂肪関心領域RBから内臓脂肪率非関心領域RCの部分を除いた各領域内の脂肪画素だけをカウントすることで演算式中の(QA−QCA)あるいは(QB−QCB)を直接求める構成であってもよい。
(3)実施例の装置の場合、被検体Mの臍の位置のX線CT画像を用いて内臓脂肪率を測定したが、被検体Mの臍以外の位置のX線CT画像を用いて内臓脂肪率を測定するようであってもよい。
(4)実施例の場合、内臓脂肪率診断装置がX線CT装置に組み込まれていたが、この発明の内臓脂肪率診断装置は、非組み込みタイプの単独装置形態であってもよい。内臓脂肪率診断装置が単独装置形態の場合は、内臓脂肪率測定用のX線CT画像は、別体のX線CT装置で撮影したものが用いられることになる。
(5)実施例の場合、内臓脂肪率の測定対象である放射線CT画像がX線CT画像であり、放射線CT装置がX線CT装置であったが、この発明の装置の場合、放射線CT画像はX線CT画像に限られないし、また放射線CT装置もX線CT装置に限られるものでもない。
実施例に係るX線CT装置の構成を示すブロック図である。 実施例装置による内臓脂肪率測定で設定する内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域の外郭線を重畳表示したX線CT画像を示す正面図である。 実施例装置による内臓脂肪率測定で設定された内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域を仮想的に重畳表示したX線CT画像を示す正面図である。 実施例装置において脂肪画素の区域が明示されたX線CT画像を示す正面図である。 実施例のX線CT装置による内臓脂肪率測定プロセスを示すフローチャートである。 従来装置による内臓脂肪率の測定に用いるX線CT画像を示す模式図である。
符号の説明
13 …画像表示モニタ(画像表示手段)
16 …脂肪率関心領域設定部(脂肪率関心領域設定手段)
17 …脂肪画素判定部(脂肪画素判定手段)
18 …内臓脂肪率算出部(内臓脂肪率算出手段)
19 …脂肪率非関心領域設定部(脂肪率非関心領域設定手段)
20 …脂肪画素区域明示部(脂肪画素区域明示手段)
M …被検体
PA,PB …X線CT画像(放射線CT画像)
RA …内臓脂肪関心領域
RB …皮下脂肪関心領域
RC …内臓脂肪率非関心領域

Claims (3)

  1. 内臓脂肪率の測定対象である被検体の放射線CT画像を表示する画像表示手段と、画像表示手段によって表示されている放射線CT画像に内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域を設定する脂肪率関心領域設定手段と、放射線CT画像の各画素が脂肪部分の画素(脂肪画素)であるか否かを画素の信号強度に基づいて判定する脂肪画素判定手段と、脂肪率関心領域設定手段により設定された内臓脂肪関心領域と皮下脂肪関心領域および脂肪画素判定手段により判定された脂肪画素に基づき被検体の内臓脂肪率を算出する内臓脂肪率算出手段と、放射線CT画像に内臓脂肪率の算出対象領域から除外する領域(内臓脂肪率非関心領域)を設定する脂肪率非関心領域設定手段とを備えていて、脂肪率非関心領域設定手段による内臓脂肪率非関心領域の設定があった時には内臓脂肪率算出手段が内臓脂肪率非関心領域内の脂肪画素は除いて内臓脂肪率非関心領域外の脂肪画素だけで内臓脂肪率を算出することを特徴とする内臓脂肪率診断装置。
  2. 請求項1記載の内臓脂肪率診断装置において、放射線CT画像における脂肪画素の区域を非脂肪画素の区域と区別が可能なかたちで明示する脂肪画素区域明示手段を備えている内臓脂肪率診断装置。
  3. 内臓脂肪率測定対象である被検体の放射線CT画像を撮影する放射線CT装置であって、請求項1または2に記載の内臓脂肪率診断装置が組み込まれていることを特徴とする放射線CT装置。
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