JP2005168317A - しらす干の異物除去方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】しらす干の乾燥具合が東京干(太白)の場合に、機械選別を可能にする。
【解決手段】東京干として乾燥を終わった直後のしらす干を、所定の水平方向に空気と共にほぼ一定した初速度で空中に放出するように移動させ、しらすと異物とを比重差に基づく水平方向到達距離の違いにより選別する。装置は、乾燥を終わった直後のしらす干を移送するネットコンベア2の下側から表面側へ空気を吹き出す空気吹出し部3と、ネットコンベア上のしらす干が空気吹出し部空気によって吹き上げられて上昇する上昇径路4と、上昇径路に続く下側が開放された水平径路5と、水平径路の下側に続く上昇径路に近い側の異物の減少したしらす部下降径路6及び上昇径路に遠い側の異物部下降径路7と、しらす部下降径路の下部の第2空気吹出し部8と、第2空気吹出し部の上方にしらす部下降径路から分岐し所定水平方向へ屈曲して異物下降径路に合流する第2異物排出径路9とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、しらす干(又は白子乾し)、いわゆる縮緬雑魚の原材料中に混入している蟹やえびの子等の異物を製造過程において除去する除去方法及び除去装置に関する。
干し小魚の夾雑物除去装置として、しらす干に含まれる頭髪、エビのひげその他の夾雑物を除去するものが特許文献1に記載されている。その概略の構成は小魚材料を一側から他側へ流動させるための傾斜した流し面を有し、その流し面を通気性の材料で構成すると共に、流し面の背面に排風機へ接続された負圧室を形成し、流し面を落下する小魚材料の中から、比重及び重量の小さい夾雑物を吸着して除去するようになっている。この構成では大きさがしらす干の小魚と同程度以上の異物、例えば蟹や海老の子等は除去され難い。
特開平11−075781号公報
また、特に水分の多い東京干ではこのような異物の機械的手段による除去は一般的に困難である。しらす干の干し具合は、8分乾燥以上の上干、3〜4分乾燥の東京干(太白)があり、また、2分乾燥の釜上げなどがある。しらす干は、釜ゆでした原材料の小魚を乾燥して出来上る。現在、しらす干の加工は、機械化され、釜ゆでは自動釜で釜ゆでし、乾燥はバンド式多段コンベアで移動させながら熱風を加えて乾燥している。原材料の小魚にはしらす以外の異物、すなわち、海老類の子、また太刀魚、蟹、貝の子(ケン)等が混入している。このような異物は、乾燥具合を上干にした場合には、従来行われている風力選別機で除去することが可能である。なお、風力選別機の構成は詳細な説明を省略するが、農具の唐箕の原理を利用したものである。しかし、東京干(太白)になると従来の風力選別機では水分が多いため、選別が極めて困難となる。従って、手作業によって選り分けているのが現状である。
解決しようとする問題点は、しらす干の乾燥具合を東京干(太白)にした場合に、機械選別が困難である点である。
第1発明のしらす干の異物除去方法は、しらす干原料の小魚を釜ゆでして東京干として乾燥を終わった直後のしらす干を、所定の水平方向に空気と共にほぼ一定した初速度で空中に放出するように移動させ、しらすと異物とを比重差に基づく水平方向到達距離の違いにより選別することを特徴とする。
この方法では、東京干として乾燥を終わった直後に風力選別を行うから、しらす干と異物とでは異物の方が乾燥程度がより進行していて比重にかなりの差があり、その差を利用して選別する。つまり、比重が大きいと水平移動距離が小さく、比重が小さいと水平移動距離が大きくなるから、水平方向に移動させる部分の下方に水平移動距離の違いによる適当な区画を設けて別々に回収すればよい。なお、異物が混入した状体である程度時間が経過すると、しらす側の水分のいくらかが異物側に移り、乾燥程度が均等化されてしらす干と異物との比重があまり変わらない状態になり、比重差を利用する風力選別ができなくなる。
第2の発明のしらす干の異物除去方法は、しらす干原料の小魚を釜ゆでして乾燥を終わった直後のしらす干を、上向きの空気流に載せて分散させながら上昇させ、続いて所定の水平方向に向かわせ、水平方向に向かった後の移動中に、比較的小さい水平方向移動距離で落下するしらす部と、大きい水平移動距離で落下する異物部とを分離することを特徴とする。
この方法は、基本的な原理は第1の発明と同じであるが、上向きの空気流を使用して乾燥直後のしらす干を上昇させ、そして水平方向に方向を変えるので、一般的な風力選別のようにある程度高所から自然落下させ横から風力を作用させて選別する構成に比べて、選別するしらす干を高所に上昇させるための搬送装置を別に必要としない。つまり低い出口を有する乾燥機から出たしらす干を直ちに受け取って異物の除去を行うことができる。
第2の発明において、前記小さい水平移動距離で落下するしらす部に、上向き空気流を作用させることにより残存異物を吹き上げて分離除去する構成とするのがよい。この構成では、しらす部に残存する異物を分離除去するから、異物の除去割合が高くなり、異物の混入割合が少ない高品質のしらす干が得られる。
第3の発明のしらす干の異物除去装置は、釜ゆでして乾燥を終わった直後のしらす干を移送するネットコンベアの下側から表面側へ空気を吹き出すように設けた空気吹出し部と、前記ネットコンベアで送られてくるしらす干が前記空気吹出し部からの吹出し空気によって吹き上げられて上昇する上昇径路と、前記上昇径路の上端に続いて所定水平方向へ屈曲し下側が開放された水平径路と、前記水平径路の開放された下側に続いて前記上昇径路に近い側に設けた異物の減少したしらす部が落下するしらす部下降径路及び前記上昇径路に遠い側に設けた異物部が落下する異物部下降径路とを有することを特徴とする。
この装置は、乾燥機から出たしらす干をネットコンベアに受け取って、あるいは乾燥機の終端部のネットコンベアを延長形成したネットコンベア上のしらす干を、直ちに風力選別を行うことが出きる。従って、しらす干が水分量の多い東京干であってもしらす干とこれに混入している異物とに比重差がある間に風力選別を行うことができるので、しらす干の異物混入割合が低くなり、高品質のしらす干とすることができる。しらす部下降径路を落下したしらす部は異物部下降径路を落下した異物が除かれたしらす干である。
第3の発明において、前記しらす部下降径路の下部に設けた空気を吹き上げる第2空気吹き吹出し部と、第2空気吹出し部の上方に前記しらす部下降径路から分岐して少し上方へ向ってから所定水平方向へ屈曲して前記異物部下降径路に合流する第2異物排出径路とを有する構成とするのがよい。この構成では、しらす部下降径路を落下してくるしらす部にはいくらか異物が残存しているのが普通であり、この残存異物が第2空気吹出し部から吹出される空気によって吹き上げられ第2異物排出径路を通って異物下降径路に合流して除去される。従って、より異物混入割合の低い、高品質のしらす干が得られる。
第3の発明において、前記ネットコンベアが、前記空気吹出し部を支持する機枠と同じ機枠に支持され、前記乾燥を行う乾燥機の内部ネットコンベアの終端に接続および切離し可能に設けられている構成とするのがよい。この構成では、異物除去装置のネットコンベアを乾燥機の内部ネットコンベアの終端部に接続して、乾燥機から出て来る乾燥直後のしらす干を順次風力選別するから、しらす干が東京干であってもしらす干と異物との比重に差がある間に風力選別でき、選別能力が高い。
本発明のしらす干の異物除去方法は、しらす干の乾燥具合を東京干とした場合にでもしらす干とこれに含まれる異物との機械選別が可能である。
本発明のしらす干の異物除去装置は、しらす干の乾燥具合を東京干とした場合にでもしらす干とこれに含まれる異物との機械選別ができ、また一般的にしらす干の異物を除去する装置としても使用可能である。
本発明の方法の実施形態は、しらす干の乾燥具合を東京干とした場合にしらす干とこれに含まれる異物とを機械的に分離する方法であり、しらす干の乾燥が終わった直後にしらす干とこれに含まれている異物とを風力選別する。この方法を実施する異物除去装置の形態は、しらす干の乾燥機の出口に設置でき、小型で2段階の風力選別ができ、異物の除去割合が高い良好な選別ができるものを実現した。
図1は、本発明の、しらす干の異物除去装置の1実施例の概略構成図であり、この装置1は、以下に順次説明するネットコンベア2、空気吹出し部3、上昇径路4、水平径路5、しらす部下降径路6、異物部下降径路7、第2空気吹出し部8、第2異物排出径路9等を有する。
ネットコンベア2は、内部に多段式のネットコンベアを備えたしらす干の乾燥に使用される乾燥機10の、出口11に達している最終段のネットコンベアの終端部12を出口の外に適当寸法突出させたものである。
空気吹出し部3は、ネットコンベア2の終端部12の進行方向手前位置に、しらす干を支持して移動するネットの裏面側にネット幅に対応した幅の細長い空気吹出し口13を上向きに開口させた角パイプ状の吹き上げボックス14で形成してある。その吹き上げボックス14の両端にそれぞれブロアー15、16からの送風ダクト17を切離し可能に接続してある。空気吹出し口13からは空気が上向きに噴出され、ネットを通過して次に説明する上昇径路4の下端に送り込まれる。
上昇径路4は、ネットコンベア2の横幅に対応する幅の箱状本体18にネットコンベア2の横幅に対応する幅で設けてあり、図1(a)に断面図で示すように、下端が前後方向にやや広く、少し上昇した途中がやや狭く、そしてさらに上方へ徐々に拡大するように区画部材19、20によって形成されている。上端は箱状本体の天井面21で形成されている。
水平径路5は、上昇径路4の上端部が天井面21に沿ってネットコンベア2の進行方向前方へ向かうように区画部材20の上端を低く形成され、水平径路5の下側は開放された状態である。図1(a)において22は水平径路5を終わりとする仕切り板である。
しらす部下降径路6は、水平径路5の下側で、上昇径路4に近い側に設けてあり、箱状本体18の両側壁23、23に跨って設けた区画部材24、25、26で形成され、異物部下降径路7は、水平通路5の下側で、上昇径路4に遠い側に設けてあり、前記と同様な区画部材27、28と前記仕切板22で形成され、下端にシュート部29延長形成されている。図中30は異物受である。しらす部下降径路6は下端がネットコンベア2の上側に達している。
第2空気吹き吹出し部8は、しらす部下降径路6の下端部に区画部材26の全幅に跨って空気吹出し口31を穿設してあり、区画部材26、28と本体の両側壁23と底壁32とで形成した空気室33の両端にブロアー34からの送風ダクト35を接続してある。空気吹出し口31からは空気が斜め上向きに矢印で示すように噴出される。また、ブロアー34及び前記ブロアー15、16の風力はいずれもインバータによって制御され、しらすの大小に応じて最適な風力に調整される。
第2異物排出径路9は、第2空気吹出し部8からの上向き空気流がしらす部下降径路6の途中で水平方向に屈曲して異物部下降径路7の途中に合流するように設けられている。
なお、図において、36は搬出用ベルトコンベアで、異物を除去されたしらす干を適所へ搬出するためのものである。37は異物除去装置本体18の移動用車輪、38はそのレールで、異物除去装置1を適当な退避位置と乾燥機10に組み付けた使用位置(図示の位置)との間を移動できるようになっている。異物除去装置1は異物除去装置本体18側から空気吹出し部3を切離してレール38に沿って所定の退避位置へ移動できる。退避位置から使用位置へ移動した時は、空気吹出し部3の両端部に送風ダクト17、17を接続して使用状態となる。
このように構成されたしらす干の異物除去装置1は、乾燥機10に組み付けた使用状態の概略を図2に示すように、かまゆでしたしらすを供給部39から乾燥機10に供給し、乾燥機10を通過する間に所定の乾燥程度として乾燥機から送出され、乾燥機10を出てきたネットコンベア20上の乾燥直後のしらす干を、次のように処理して異物を除去する。順次出口から出てくる乾燥直後のしらす干が上昇径路4の下端下側位置に来ると、空気吹出し部3の空気吹出し口13から吹出している上向き空気流によって吹き上げられ、空気と共に上昇経路を上昇し、天井面21によって水平方向に向きを変えられ、水平経路5に向う。水平経路5は下側が開放せれているから、空気としらす干は広い空間に水平に放出された状態となり、ここまでしらすと異物の混在していたものが、比較的比重の大きいしらす干部が早く落下し始め、比較的比重の小さい異物部分が少し遅れて落下し始める。比重差によってしらす部と異物部とにほぼ分離される。従って、上昇経路4に近い側に設けられているしらす部下降経路6にしらす部が落下していき、上昇経路4に遠い側に設けられている異物部落下経路7に異物部が落下していく。この比重差ついては、前述したように、異物が海老類の子、また太刀魚、蟹、貝の子(ケン)等である場合には、乾燥工程が終わった直後の段階では、東京干の場合でも乾燥程度がしらすよりも進んでいて比重が小さくなっているから、分離されるのである。勿論上干の場合では、従来も風力による分離が行なわれており、しらすと異物とでは比重が相違しているから、分離可能である。
しらす部下降経路6をしらす部が落下していくと、下方の第2空気噴出し部8の空気吹出し口31から吹出す空気によりしらす部に少し残っていた残存異物が吹き上げられ第2異物排出路9を通って異物部下降経路7に合流するが、しらす部落下経路6を落下しているしらすは異物よりも比重が大きいから、吹き上げられないでそのまま落下して、ネットコンベア2上に落下し、そして搬出用コンベア36に受け渡され、異物を除去されたしらす干として適所へ搬出される。また、異物部落下経路7を落下していく異物部は途中で前記第2異物排出経路9の異物と合流してシュート部29へ落下し、そして適当な異物受30に受け取られる。
このように、このしらす干の異物除去装置1は、東京干のように水分量が多いしらす干の異物を、乾燥直後の比重差を利用して分離することができる。従って、従来手作業で行なわれていた東京干の異物除去作業を機械で行なうことができるから、大幅な労力の低減が可能であり、また多くの作業者が手作業で異物を選別するよりは機械の方が被処理物を衛生的に良好に保ちやすいから、より安価に衛生的に提供できる。
この実施例では、第2空気吹出し部8及び第2異物排出経路9を設けた構成を示したが、これは異物としらす干との分離精度を向上させるものであり、つまりしらす部落下経路6に確実にしらす部が落下するように水平移動距離または風力を調整すると、異物がある程度混入するから、これを除去するようにしたものであり、これにより異物側にしらす干が混入することを防止して歩留まりを良くすると共に異物が少なくて品質が良いしらす干しとすることができる。なお、第2空気吹出し部8及び第2異物排出経路9は省略する場合もあり得る。
また、ネットコンベア2は、乾燥機10のものを延長形成して終端部を使用したが、乾燥機1のネットコンベアとは別に形成して乾燥機側のものに従続接続できるようにして、空気吹出し部3と共に異物分離装置1側に設けて良い。
本発明のしらす干の異物除去方法及び装置は、しらす干の中でも水分の多い東京干(太白)の中の異物を除去できるものであるが、上干のように水分量の少ないしらす干でも異物の除去は問題なく可能である。
本発明の1実施例の、概略の構成を示し、(a)は縦断側面図、(b)は正面図である。 同実施例の装置を乾燥機に取付けた状態を示し、(a)は縦断側面図、(b)は正面図である。
符号の説明
1 しらす干の異物除去装置
2 ネットコンベア
3 空気吹出し部
4 上昇経路
5 水平経路
6 しらす部下降経路
7 異物部下降経路
8 第2空気吹出し部
9 第2異物排出経路
10 乾燥機
11 出口
12 ネットコンベアの終端部
13 空気吹出し口
14 吹き上げボックス
15 ブロアー
16 ブロアー
17 送風ダクト
18 箱状本体
19 区画部材
20 区画部材
21 天井面
22 仕切り板
23 両側壁
24 区画部材
25 区画部材
26 区画部材
27 区画部材
28 区画部材
29 シュート部
30 異物受
31 空気吹出し口
32 底壁
33 空気室
34 ブロアー
35 送風ダクト
36 搬出用ベルトコンベア
37 移動用車輪
38 レール

Claims (6)

  1. しらす干原料の小魚を釜ゆでして東京干として乾燥を終わった直後のしらす干を、所定の水平方向に空気と共にほぼ一定した初速度で空中に放出するように移動させ、しらすと異物とを比重差に基づく水平方向到達距離の違いにより選別することを特徴とするしらす干の異物除去方法。
  2. しらす干原料の小魚を釜ゆでして乾燥を終わった直後のしらす干を、上向きの空気流に載せて分散させながら上昇させ、続いて所定の水平方向に向かわせ、水平方向に向かった後の移動中に、比較的小さい水平方向移動距離で落下するしらす部と、大きい水平移動距離で落下する異物部とを分離することを特徴とするしらす干の異物除去方法。
  3. 前記小さい水平移動距離で落下するしらす部に、上向き空気流を作用させることにより残存異物を吹き上げて分離除去することを特徴とする請求項2に記載のしらす干の異物除去方法。
  4. 釜ゆでして乾燥を終わった直後のしらす干を移送するネットコンベアの下側から表面側へ空気を吹き出すように設けた空気吹出し部と、前記ネットコンベアで送られてくるしらす干が前記空気吹出し部からの吹出し空気によって吹き上げられて上昇する上昇径路と、前記上昇径路の上端に続いて所定水平方向へ屈曲し下側が開放された水平径路と、前記水平径路の開放された下側に続いて前記上昇径路に近い側に設けた異物の減少したしらす部が落下するしらす部下降径路及び前記上昇径路に遠い側に設けた異物部が落下する異物部下降径路とを有することを特徴とするしらす干の異物除去装置。
  5. 前記しらす部下降径路の下部に設けた空気を吹き上げる第2空気吹出し部と、第2空気吹出し部の上方に前記しらす部下降径路から分岐して少し上方へ向ってから所定水平方向へ屈曲して前記異物下降径路に合流する第2異物排出径路とを有することを特徴とする請求項4に記載のしらす干の異物除去装置。
  6. 前記ネットコンベアが、前記空気吹出し部を支持する機枠と同じ機枠に支持され、前記乾燥を行う乾燥機の内部ネットコンベアの終端に接続および切離し可能に設けられていることを特徴とする請求項4、又は請求項5に記載のしらす干の異物除去装置。
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