JP2005167777A - 携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法 - Google Patents

携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法を提供すること。
【解決手段】
操作部20を操作することによって、CPU18が前記加速度データと動作モードを対応付けて登録する登録モードを開始させると、使用者は携帯端末装置を任意の動きを入力し、加速度検出部7は、その動きに応じた加速度を検出して加速度データを出力し、A/D変換器17によってデジタルデータに変換する。そして、操作部20によってその加速度データに対応させる所望の動作モードが選択されると、CPU18は、デジタル変換された加速度データと選択された動作モードとを対応付けて記憶部19の加速度パターン登録部19bへ登録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置筐体に加わる加速度を検出し、検出された加速度に対応した動作が可能な携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法に関するものである。
従来、装置筐体に加わる加速度を検出し、検出された加速度に対応した動作を行う携帯端末装置の例として、加速度検出手段と、加速度解析手段と、類似化した加速度パターン型当を記憶する第1の記憶手段と、動作モードを記憶する第2の記憶手段と、実測加速度パターンと類似化した加速度パターンとの対応を判別する判別手段と、その加速度パターンと関係付けられた動作モードを実施させる制御手段を備えた携帯電話機があった(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上記の携帯電話機にあっては、類型化した複数の加速度パターンとそれに関連づけられた特定の動作モードが携帯電話機に予め記憶されているものである。したがって、この携帯電話機の使用者は、記憶されている加速度パターンそれぞれを実現するための具体的な動きをマニュアル等を参照して習得する必要があり、習得することが面倒であるばかりでなく、マニュアル等から動かす方向や速度を正確に理解する事は困難であるため、使用者が試行錯誤する場合もあった。
特開2001−144853号公報
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、
装置筐体に加わる加速度を検出して加速度データを出力する加速度検出手段と、
前記加速度データに対応させる動作モードを指定する指示が入力される動作モード入力手段と、
前記加速度検出手段により出力された加速度データと、前記指定された動作モードとを対応付けて登録する登録手段と、
を備える。
この構成により、使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、
前記加速度検出手段により出力された加速度データのパターンと、前記登録手段に登録された加速度データのパターンとを比較し、前記出力された加速度データのパターンに所定の誤差範囲内で最も近いパターンを有する前記登録された加速度データに対応付けられた動作モードを実行する動作モード実行手段をさらに備える。
この構成により、使用者自身によって登録した加速度パターンを入力することで、所望の動作モードを実行することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記加速度パターンに対応付けられた動作モードを実行する実行モードを指定する指示が入力される実行モード入力手段をさらに備え、
前記動作モード実行手段は、前記実行モードにおいて前記加速度検出手段により出力された加速度データに基づいて前記動作モードを実行するものである。
この構成により、実行モード入力手段に実行モード指定指示を入力して実行モードを実施し、加速度検出手段により出力された加速度データに基づいて動作モードを実行することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記加速度データと動作モードとを対応付けて登録する登録モードを指定する指示が入力される登録モード入力手段をさらに備える。
この構成により、登録モード入力手段に登録モード指定指示を入力して登録モードを実施し、加速度検出手段により出力された加速度データと、指定された動作モードとを対応付けて登録することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを開閉可能に連結した連結部とをさらに備え、
前記登録モード入力手段は前記登録モードを指定するための操作部を有し、
前記操作部は、前記第1の筐体および前記第2の筐体が開いている状態および閉じている状態のいずれにおいても露出する位置に設けられる。
この構成により、開閉可能な携帯端末装置においても、開いている状態および閉じている状態のいずれの状態においても、実行モードを行うことができる。
本発明の携帯端末装置の動作制御方法は、装置筐体に加わる加速度を検出して加速度データを出力するステップと、
加速度データと対応させる動作モードを指定する指示を入力するステップと、
前記加速度データと、前記指定された動作モードとを対応付けて登録するステップと、
を備える。
この方法により、使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる。
また、本発明の携帯端末装置の動作制御方法は、出力された加速度データのパターンと、前記登録手段に登録された加速度データのパターンとを比較するステップと、
前記出力された加速度データのパターンに所定の誤差範囲内において最も近いパターンを有する前記登録された加速度データに対応付けられた動作モードを実行するステップと、
をさらに備える。
この方法により、使用者自身によって登録した加速度パターンを入力することで、所望の動作モードを実行することができる。
また、本発明の携帯端末装置の動作制御方法は、前記加速度パターンに対応付けられた動作モードを実行する実行モードを指定する指示を入力するステップをさらに備え、
前記実行モードにおいて前記加速度検出手段により出力された加速度データに基づいて前記動作モードを実行するものである。
この方法により、実行モード指定指示を入力して実行モードを実施し、加速度検出手段により出力された加速度データに基づいて動作モードを実行することができる。
また、本発明の携帯端末装置の動作制御方法は、前記加速度データと動作モードとを対応付けて登録する登録モードを指定する指示が入力するステップをさらに備える。
この方法により、登録モード指定指示を入力して登録モードを実施し、加速度検出手段により出力された加速度データと、指定された動作モードとを対応付けて登録することができる。
また、本発明は、コンピュータに、前記動作制御方法の各ステップを実行させるための動作制御プログラムを提供するものである。
このプログラムにより、使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる。
本発明によれば、使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態の携帯端末装置について、図面を用いて説明する。なお、本実施形態では、開閉式携帯電話機を例にとって説明するが、他の形態の携帯電話機や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)等、種々の携帯端末装置に適用可能である。また、本実施形態では、開閉式携帯電話機の一例として、折畳式携帯電話機を例にとって説明する。
図4は、本実施形態に係る折畳式携帯電話機が閉じた状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。また、図5は、本実施形態に係る折畳式携帯電話機が開いた状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
図4および図5に示すように、本実施形態の折畳式携帯電話機(以下、携帯電話機)は、第1の本体筐体1と、第2の本体筐体2と、第1の本体筐体1と第2の本体筐体2とを開閉自在に連結する連結部3と、連結部3近傍に設けられた伸縮自在なアンテナ6と、携帯電話機の開閉状態を検出する開閉状態検出部21とを備える。開閉状態検出部21は、例えば第1の本体筐体1に設けられたホール素子21aと、第2の本体筐体2に設けられた磁石21bとを有して構成され、ホール素子21aが、磁石21bの磁気検出して、検出信号を出力する。なお、ホール素子21aの代わりに磁気抵抗素子等を用いてもよい。
また、本実施形態の携帯電話機は、第2の本体筐体2の携帯電話機が閉じられた状態で第1の本体筐体1と対向する面(以下、第2の本体筐体2の内面)に設けられた第1の表示部4と、第2の本体筐体2の内面と反対側の第2の本体筐体2の外面に設けられた第2の表示部5とを有する。第1の表示部4および第2の表示部5は、例えば液晶表示装置等を有して構成される。
さらに、本実施形態の携帯電話機は、第1の本体筐体1の内部に設けられた加速度検出部7と、第1の本体筐体1の側面に設けられた加速度入力モードキー8を備える。加速度検出部7は、携帯電話機に加えられた加速度を検出するものである。加速度入力モードキー8は、加速度検出を行って、その検出された加速度に対応付けられた動作モードを実行する加速度動作実行モードを指定する指示を入力するためのものである。この加速度入力モードキー8は、第1の本体筐体1および第2の本体筐体2が開いている状態および閉じている状態のいずれの状態においても、外面に露出されている位置に設けられることで、いずれの状態でも加速度動作実行モードを開始することができる。
さらに、図5(b)に示すように、本実施形態の携帯電話機は、携帯電話機のメインのメニュー項目群を表示させるためのメニューキー9と、メニュー項目群の中から所望の項目を選択および決定するためのナビゲーションキー10と、メール操作のためのメニュー項目群を表示させるメールキー11と、音声通話を行うための通話開始キー12と、通話終了キー13と、テンキー14と、送話器(マイク)15と、受話器(スピーカ)16とを備え、それぞれ携帯電話機が閉じられた状態で第1の本体筐体1と対向する面(以下、第2の本体筐体2の内面)に設けられている。
ここで、第2の本体筐体2に設けられた加速度入力モードキー8と、第1の本体筐体1に設けられたメニューキー9、ナビゲーションキー10、メールキー11、通話開始キー12、通話終了キー13、およびテンキー14とは、操作部20に含まれるものとする。そして、その操作部20の各キーは、一つのキー、または複数のキーの組み合わせにより、複数の動作モードを指定する指示が入力されるものとしてもよい。
図1は、本実施形態の折畳式携帯電話機の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の携帯電話機は、上述した第1の表示部4、第2の表示部5および加速度検出部7のほかに、A/D変換器17と、CPU18と、記憶部19とを備える。
A/D変換器17は、加速度検出部7に接続され、加速度検出部7から出力されたアナログの加速度データパターンをデジタル変換し、デジタルデータを出力する。記憶部19は、携帯電話機の各種動作(動作モード)を記憶する動作モード記憶部19aと、加速度データパターンに任意の動作モードを示す情報を対応づけて登録する加速度データパターン登録部19bとを有する。
CPU18は折畳式携帯電話機の各種の動作を制御するもので、第1の表示部4、第2の表示部5、加速度検出部7、A/D変換器17、記憶部19、操作部20、開閉検出部21に接続されて携帯電話機全体の動作を制御するものであり、所定のプログラムによって動作するプロセッサを主体に構成される。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機における加速度動作登録モードを説明するためのフロー図である。ここで、加速度動作登録モードは、使用者により入力される加速度データパターンを記憶して、記憶された加速度データパターンに所望の動作モードを対応付けて加速度データパターン登録部19bへ登録するためのモードである。
まず、操作部20から加速度動作設定モードを指定する指示が入力されると、CPU18は、第1の表示部4に加速度動作設定モードを開始する旨の表示を行うとともに、加速度検出部7を起動させる(S201)。
この加速度動作設定モードは、例えば動作モードを選択するためのメニュー項目に設けられており、使用者は、携帯電話機の操作部20のメニューキー9を用いてメニュー項目を表示させ、表示されたメニュー項目からナビゲーションキー10等を用いて加速度動作設定モードを選択することで、加速度動作設定モードが開始される。
そして、使用者により加速度を伴った所望の動きが携帯電話機に加えられる(例えば、携帯電話機を左右に3回強く振る等)と、加速度検出部7によってその動きに応じたアナログの加速度データパターンが検出される(S202のYES)。A/D変換器17は、検出された加速度データパターンをデジタルのデータパターンに変換してCPU18に出力し、CPU18はそのデジタルのデータパターンを記憶部19の加速度データパターン記憶部19bに出力して記憶させる。
加速度データパターンが入力されると、CPU18は、第1の表示部4に、加速度データパターンが記憶された旨を示す表示情報とともに、入力された加速度データパターンに対応付けられる動作モードの選択を促す表示情報を表示させる。ここで、設定できる動作モードは携帯電話機の機能設定項目やアプリケーションの実施等のうち、関連づけるための動作モードが予め用意されており、具体的には「着信音量の調整」や「特定の相手の電話帳呼び出し」等がある。本実施形態では、使用者が操作部20を用いて「着信音量の調整」を選択した場合を例にする。
操作部20に「着信音量の調整」を選択する指示が入力されると、CPU18は、動作モード記憶部19aに記憶された「着信音量の調整」を参照し、さらに(1)「着信音量を大きくする」、(2)「着信音量を小さくする」、(3)「着信音量を最大にする」、(4)「着信音量を最小にする」の4つの項目から一つを選択するように第1の表示部4に表示させる。使用者はこの中から、ナビゲーションキー10等の操作部20を用いて所望の動作を選択および決定する。本実施形態では「着信音量を最小にする」が決定された場合について説明する。
CPU18は、操作部20によって、「着信音量の調整」のなかの(4)「着信音量を最小にする」が決定されたことを検出すると(S204のYES)、上記ステップS203にて記憶された加速度データパターンに、上記ステップS204にて選択された動作モードを示す情報を対応づけて、加速度データパターン登録部19bに登録させる(S205)。CPU18は、この加速度データパターンと選択された動作モードを示す情報とを対応付けたデータテーブルを作成し、加速度データパターン登録部19bに保持させてもよい。
そして、CPU18は、加速度データパターンと動作モードとの設定が終了したこと、および、加速度動作設定モードを終了させるか続行させるかを選択させるための表示情報を表示させる。使用者は、操作部20を用いて加速度動作設定モードの終了か続行かを選択し、続行する場合(S206のYES)はS202へ戻り、新たな加速度データパターンの登録および動作モードを対応付けて登録を行い、終了する場合(S206のNO)は、加速度動作登録モードを終了させる。
このような動作を行うことにより、使用者が独自の加速度データパターンを登録できるとともに、この加速度データパターンに所望の動作モードを対応付けて登録することができる。なお、以上説明した加速度動作登録モードは、携帯電話機5が開いている状態で行うことを想定して記載したが、携帯電話機が閉じている状態で行ってもよい。その場合、加速度動作登録モードを指定する指示および対応付ける動作モードを指定する指示を入力するための操作部を、携帯電話機が閉じている状態で露出するところに設け、また、登録のための表示は第2の表示部5に表示させればよい。
図3は、本実施形態に係る携帯電話機における加速度動作実行モードを説明するためのフロー図である。まず、図5に示すように携帯電話機が開いた状態における加速度動作実行モードを説明する。
携帯電話機を開いた状態では開閉状態検出部21のホール素子21aは磁石21bの磁気を検出していない。CPU18は開閉状態検出部21からの磁気検出信号が入力されていないことから、携帯電話機が開いている状態であると判断する。その状態で、使用者が加速度入力モードキー8を押下すると、CPU18は加速度加速度動作実行モードが開始されたと判断し、第1の表示部4に加速度動作実行モードを開始する旨の表示を行うとともに、加速度検出部7を起動させる(S301)。
この状態で使用者が「着信音量を最小にする」という動作モードを実行するために、例えば携帯電話機を左右に3回強く振る等の動きが携帯電話機に加えられると、加速度検出部7はその動きを検出して、その動きに応じたアナログの加速度データパターンをA/D変換器17へ出力する(S302のYES)。そして、A/D変換器17は、入力された加速度データパターンをデジタルのデータに変換してCPU18に出力する。
CPU18は、入力された加速度データパターンと加速度データパターン登録部19に登録されているデータパターンとの比較を行い、ある一定の誤差範囲内で一致するデータパターンが存在するかを判別する(S303)。そして、CPU18は、ある一定の誤差範囲内で一致するデータパターンが見つかれば(S304のYES)、その一致するデータパターンの中で、検出された加速度データパターンに最も近いパターンを有する加速度データパターンに対応付けられている動作モードに関連した情報に基づいてその動作モードを特定するとともに(この例では「着信音量を最小にする」)、その動作モードを実行する旨の表示を第1の表示部4に表示させるとともに、その動作モードを動作モード記憶部19aから読み出して実行する(S305)。
一方、一致するデータパターンが見つからなければ(S304のNO)、再度加速度の入力を要求する表示を第1の表示部4にて行い(S306)、ステップS302へ戻る。
次に、図4に示すように携帯電話機を閉じた状態における加速度動作実行モードについて説明する。
携帯電話機が閉じている状態では、開閉状態検出部21のホール素子21aは磁石21bの磁気を検出するので、その検出信号をCPU18に出力する。CPU18は、開閉状態検出部21から出力される検出信号に基づいて、携帯電話機が閉じている状態であると判断する。
携帯電話機が閉じている場合の加速度動作実行モードの処理は、携帯電話機が開いている場合の加速度動作実行モードの処理とほぼ同様であるが、CPU18は、ステップS301およびステップ305ならびにステップS306における表示情報を第2の表示部5に表示させる。閉状態において隠れてしまう第1の表示部4ではなく、閉状態においても露出する第2の表示部5が表示情報を表示することで、使用者は、携帯電話機が閉じている状態においても加速度動作モードの実行開始を示す表示や実行する動作モードの表示、再度加速度入力を要求する表示の確認を行うことができる。
このような本発明の実施形態の携帯端末装置によれば、加速度動作登録モードが設定された状態において、使用者により任意の加速度が加えられ、かつ携帯端末装置が有する「着信音量の調整」や「特定の相手の電話帳呼び出し」等の動作モードの中より任意の一つが選択されると、加えられた加速度のデータパターンと任意に選択された前記動作モードとを対応付けて記憶部19に登録させる。この構成により、複数の加速度パターンとそれに対応付けられた特定の動作モードが予め設定されている携帯端末装置のように、使用者に予め設定されている加速度パターンそれぞれを実現するための具体的な携帯端末装置の動きをマニュアル等で伝える必要がなくなり、使用者が携帯電話機の動作モードに対応付ける加速度のパターンを自由に設定でき、使用者にとって有益なものとなる。
また、加速度動作実行モードにおいて、携帯端末装置に加速度(所望の動作モードに対応付ける際に入力した加速度に相当する動き)を加えると、加速度検出部7によって検出される加速度のデータパターンと記憶部19に記憶されているデータパターン群とを比較し、ある一定の誤差範囲内で最も一致するデータパターンを前記記憶部19より見つけ出し、そのデータパターンに関連づけられている動作モードを実行する。この構成により、実使用時に携帯端末機に意図する加速度を加えるだけで、関連づけた所望の動作モードを実施することができる。
また、携帯端末装置を閉じた状態であっても、携帯電話機に加速度を加えることにより、そのデータパターンに関連づけられている動作モードを実施可能とすることにより、携帯端末装置を閉じたままでも様々な動作モードを実施することができる。
また、携帯端末装置を閉じた状態であっても、加速度検出部7を起動する(有効にする)ための加速度入力モードキー8を備えることにより、閉じた状態で意図する加速度を加えることで関連づけた動作モードの実施を行いたいときは、前記加速度入力モードキー8を操作することのみで加速度動作実行モードにすることができる。
本発明は、使用者自身によって入力される任意の加速度のデータパターンに、所望の動作モードを対応付けて登録することができる効果を有し、携帯電話機等の携帯端末装置および携帯端末装置の動作制御方法等に有用である。
本実施形態の折畳式携帯電話機の概略構成を示すブロック図 本実施形態に係る携帯電話機における加速度動作登録モードを説明するためのフロー図 本実施形態に係る携帯電話機における加速度動作実行モードを説明するためのフロー図 本実施形態に係る折畳式携帯電話機が閉じた状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図 本実施形態に係る折畳式携帯電話機が開いた状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図
符号の説明
1 第1の本体筐体
2 第2の本体筐体
3 連結部
4 第1の表示部
5 第2の表示部
6 アンテナ
7 加速度検出部
8 加速度入力モードキー
9 メニューキー
10 ナビゲーションキー
11 メールキー
12 通話開始キー
13 通話終了キー
14 テンキー
15 送話器(マイク)
16 受話器(スピーカ)
17 A/D変換器
18 CPU
19 記憶部
19a 動作モード記憶部
19b 加速度データパターン記憶部
20 操作部
21 開閉検出部
21a ホール素子
1b 磁石

Claims (10)

  1. 装置筐体に加わる加速度を検出して加速度データを出力する加速度検出手段と、
    前記加速度データに対応させる動作モードを指定する指示が入力される動作モード入力手段と、
    前記加速度検出手段により出力された加速度データと、前記指定された動作モードとを対応付けて登録する登録手段と、
    を備える携帯端末装置。
  2. 請求項1記載の携帯端末装置であって、
    前記加速度検出手段により出力された加速度データのパターンと、前記登録手段に登録された加速度データのパターンとを比較し、前記出力された加速度データのパターンに所定の誤差範囲内で最も近いパターンを有する前記登録された加速度データに対応付けられた動作モードを実行する動作モード実行手段をさらに備える携帯端末装置。
  3. 請求項2記載の携帯端末装置であって、
    前記加速度パターンに対応付けられた動作モードを実行する実行モードを指定する指示が入力される実行モード入力手段をさらに備え、
    前記動作モード実行手段は、前記実行モードにおいて前記加速度検出手段により出力された加速度データに基づいて前記動作モードを実行するものである携帯端末装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項記載の携帯端末装置であって、前記加速度データと動作モードとを対応付けて登録する登録モードを指定する指示が入力される登録モード入力手段をさらに備える携帯端末装置。
  5. 請求項4記載の携帯端末装置であって、
    第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを開閉可能に連結した連結部とをさらに備え、
    前記登録モード入力手段は前記登録モードを指定するための操作部を有し、
    前記操作部は、前記第1の筐体および前記第2の筐体が開いている状態および閉じている状態のいずれにおいても露出する位置に設けられる携帯端末装置。
  6. 装置筐体に加わる加速度を検出して加速度データを出力するステップと、
    加速度データと対応させる動作モードを指定する指示を入力するステップと、
    前記加速度データと、前記指定された動作モードとを対応付けて登録するステップと、
    を備える携帯端末装置の動作制御方法。
  7. 請求項6記載の携帯端末装置の動作制御方法であって、
    出力された加速度データのパターンと、前記登録手段に登録された加速度データのパターンとを比較するステップと、
    前記出力された加速度データのパターンに所定の誤差範囲内において最も近いパターンを有する前記登録された加速度データに対応付けられた動作モードを実行するステップと、
    をさらに備える携帯端末装置の動作制御方法。
  8. 請求項7記載の携帯端末装置の動作制御方法であって、
    前記加速度パターンに対応付けられた動作モードを実行する実行モードを指定する指示を入力するステップをさらに備え、
    前記実行モードにおいて前記加速度検出手段により出力された加速度データに基づいて前記動作モードを実行するものである携帯端末装置の動作制御方法。
  9. 請求項6ないし8のいずれか一項記載の携帯端末装置の動作制御方法であって、
    前記加速度データと動作モードとを対応付けて登録する登録モードを指定する指示が入力するステップをさらに備える携帯端末装置の動作制御方法。
  10. コンピュータに、請求項6ないし9のいずれか一項記載の各ステップを実行させるための動作制御プログラム。
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