JP2005167342A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録媒体の出し入れに掛かる手間を省くことで操作性を向上させ、かつコストダウンさせる。
【解決手段】 開閉自在に構成された表示装置3と、記録媒体の挿出入口を覆い、かつ、一つの軸を中心に回動自在に構成された蓋体7が、蓋体7の先端に形成された突形状9と表示装置3上に形成された凹形状14とが係合することにより、前記表示装置3を撮像装置本体と一体的な状態に保持することができるように構成された撮像装置において、その蓋体7が所定の角度θを境に、反転可能に回動するよう構成した。
【選択図】 図2
【解決手段】 開閉自在に構成された表示装置3と、記録媒体の挿出入口を覆い、かつ、一つの軸を中心に回動自在に構成された蓋体7が、蓋体7の先端に形成された突形状9と表示装置3上に形成された凹形状14とが係合することにより、前記表示装置3を撮像装置本体と一体的な状態に保持することができるように構成された撮像装置において、その蓋体7が所定の角度θを境に、反転可能に回動するよう構成した。
【選択図】 図2
Description
本発明は、表示装置のロック機構を備える撮像装置に関する。
従来例を図5から図6を用いて説明する。図5は撮像装置本体を斜め方向から見た斜視図であり、図6は記録媒体挿入部の部分断面図である。
図5、4において101は撮像装置本体、102は出し入れ可能な記録媒体111の挿出入口を覆う蓋、103は撮影画像を視覚的に確認するための表示装置104を保持した筐体であり105を軸としてa’またはa”方向に回動自在に構成されている。さらに107は表示装置筐体103を撮像装置本体101と一体的に保持するためのロック爪であり、このロック爪は図6より表示装置筐体103上に設けられていて、108を軸としてb’またはb”方向に回動自在に構成されており、通常は弾性部材110によりb’方向に付勢されている。また、蓋102は撮像装置本体101上に設定された軸120を中心にg’またはg”方向に回動自在に構成されている。この蓋102上には凹部114が形成されており、ロック爪107の先端に形成された突形状部109がこの凹部114に撮像装置本体101の外側から係合することで、表示装置103がa’方向に開くのを防いでいる。撮像装置本体101の使用者が撮影画像を確認するためには、ロック爪107をb”方向に回動させ、凸形状部109を凹部114から外し、表示装置筐体103をa’方向に回動させ表示装置104が使用者の方向を向くように設定する(特許文献1参照)。
特開2002−300446号公報
しかしながら、上述の従来例では、(1)表示装置筐体を撮像装置と一体的に保持するロック機構を別途設けなければならない。(2)表示装置筐体を撮像装置と一体的に保持する表示装置筐体上に設定されたロック機構が記録媒体の挿出入口を覆う蓋の外側から係合する構造となっているため、記録媒体の出し入れを行おうとしたときには、表示装置筐体を開かなくてはならず、操作性が劣る。という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためのものであり、記録媒体の出し入れに掛かる手間を省くことで操作性を向上させ、かつコストダウンさせた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、開閉自在に構成された表示装置と、記録媒体の挿出入口を覆い、かつ、一つの軸を中心に回動自在に構成された蓋体が、前記蓋体の先端に形成された突または凹形状と前記表示装置上に形成された凹または突形状とが係合することにより、前記表示装置を撮像装置本体と一体的な状態に保持することができるように構成された撮像装置において、その蓋体が所定の角度を境に、反転可能に回動するよう構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体を保護する蓋を、表示装置筐体の姿勢保持のためのロック機構に兼用可能に構成し、記録媒体の挿出入口を覆うことで、表示装置筐体の姿勢保持のためのロック機構を省くことができるためコストダウンにつながり、かつ、記録媒体保護蓋の開閉を表示装置筐体が閉じた状態でもできるようになるので、記録媒体の出し入れに掛かる手間が省け撮像装置の操作性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1、2及び図7は本発明の実施形態を最もよく表した図である。図1は本発明による撮像装置を斜め方向から見た斜視図であり、図2は撮像装置本体の部分断面図である。
これらの図より、1は撮像装置本体で2は出し入れ自在に構成されている記録媒体11を保護するための蓋、3は撮影画像を確認するための表示装置4を保持するための筐体であり、5の部分を軸に矢印A’またはA”の方向に回動自在に構成されている。表示装置筐体3をA”方向に閉じることで表示装置筐体3と撮像装置本体1は一体的な形態をとることができる。このとき、使用者が表示装置4の画像を確認するために表示装置筐体3をA’の方向に回動させるには、表示装置筐体3上に設けられた突起6に指をかけながら動作を行うことができる。
蓋2の動作を部分断面図より見る。図2より蓋2は8を軸として矢印B’またはB”の方向に回動自在に構成されている。この蓋2は、17のビスで部材16に締結され、かつ、矢印C方向に付勢された板バネ10の力によって、先端部7で矢印B’方向に力が掛かるようになっている。矢印B’方向に力の掛かった蓋2は撮像装置本体1上に設けられた突起部12に突き当たって位置が保持されている。
図3より、蓋2を矢印B”方向に開くと、板バネ10はビス17と部材16との締結部を支点に矢印C方向に力を掛けながら、矢印G方向にたわみ始める。
その後、蓋2はある決められた角度θ以上に開かれると、その角度θを境に板バネ10によって今度はB”方向に力が掛かって、2’の位置を保持するように構成されている(図4)。このとき板バネ10は元の位置に戻る。これによって記録媒体11を出し入れすることができる。
このような蓋2に一体的に構成された先端部7には、図2のような突形状9が形成されている。また表示装置筐体3上にはこの突形状9が掛かるための凹形状14が形成されている。表示装置筐体3が撮像装置本体1と一体的に保持されているときには、突形状9に形成された斜面が、バネ10の力によって凹形状14に対して長さx分だけ係合することで、表示装置筐体3を呼び込むようになっている。
またさらに、使用者が表示装置筐体3をA’の方向に回動させようとするときには、表示装置筐体3の動きに応じて突形状9の斜面が、凹形状14との接触部で滑りながら係合部の長さxだけ移動し、突形状9と凹形状14との係合がはずれる。すると、蓋2が表示装置筐体3を保持する力が抜け、表示装置筐体3はA’方向への回動が可能となる。このとき、係合部xの長さ分だけ蓋2が回動しても、その回転角を角度θより小さく設定してあるため、蓋2は板バネ10よりB’方向に力を受け、閉じた状態に戻る。
また図2の構成の突形状と、凹形状が入れ替わった図7のような構成も同じように考えることができる。このとき、蓋22は28を軸として矢印E’またはE”の方向に回動自在に構成されている。また蓋22は、矢印F方向に付勢する板バネ30の力によって先端部27で矢印E’方向に力が掛かるようになっている。蓋22の使用目的の一つに表示装置筐体23の姿勢保持のためのロック機構がある。蓋22に一体的に構成された先端部27には凹形状29が形成されている。さらに表示装置筐体23上にはこの凹形状29が掛かるための突形状34が形成されており、それぞれはお互いに係合している。この係合部と蓋22のE’方向への付勢力によって表示装置筐体23を撮像装置本体と一体的な形態となる位置に保持することが可能となっている。
以上のどちらの方式においても、記録媒体を保護する蓋を、表示装置筐体の姿勢保持のためのロック機構に兼用可能に構成することで、表示装置筐体の姿勢保持のためのロック機構を省くことができるので、コストダウンにつながり、かつ、記録媒体保護蓋の開閉を表示装置筐体が閉じた状態でもできるようになるので、記録媒体の出し入れに掛かる手間が省け撮像装置の操作性が向上する。
1,101 撮像装置本体
2,22,102 蓋
3,23,103 表示装置筐体
4,104 表示装置
5,105 回動中心
6 突起部
7,107 蓋の先端部
8,28,108、120 軸
9,34,109 突形状部
10,30 板バネ
11,111 記録媒体
12 付き当て部
14、29,114 凹部
16 部材
17 ビス
2,22,102 蓋
3,23,103 表示装置筐体
4,104 表示装置
5,105 回動中心
6 突起部
7,107 蓋の先端部
8,28,108、120 軸
9,34,109 突形状部
10,30 板バネ
11,111 記録媒体
12 付き当て部
14、29,114 凹部
16 部材
17 ビス
Claims (4)
- 開閉自在に構成された表示装置と、記録媒体の挿出入口を覆い、かつ、一つの軸を中心に回動自在に構成された蓋体が、前記蓋体の先端に形成された突または凹形状と前記表示装置上に形成された凹または突形状とが係合することにより、前記表示装置を撮像装置本体と一体的な状態に保持することができるように構成された撮像装置において、その蓋体が所定の角度を境に、反転可能に回動するよう構成されたことを特徴とする撮像装置。
- 請求項1に記載の撮像装置において、上記係合部を上記蓋体が乗り越えるときの上記蓋体の回動角度は、上記蓋体が反転する角度より小さく設定されていることを特徴とする撮像装置。
- 請求項1または2に記載の撮像装置において、前記蓋体は記録媒体を保護する機能を兼ねることを特徴とする撮像装置。
- 請求項3に記載の撮像装置において、前記表示装置が閉状態のときでも、前記記録媒体の着脱のために、前記蓋体が回動可能であることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399881A JP2005167342A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399881A JP2005167342A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005167342A true JP2005167342A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34724307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003399881A Withdrawn JP2005167342A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005167342A (ja) |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003399881A patent/JP2005167342A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |