JP2005167337A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ズーム倍率の高い光学系を実現することができると共に、第1、第2筐体の両方にカメラ以外の機能を有する部品を設けるためのスペースが狭くなるのを防止することができる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】 表示部を有する第1筐体132と、主操作部116を有する第2筐体134と、第2筐体134の主操作部116が配置される主操作面に垂直な軸線を有して前記第1筐体132と第2筐体134とを相互に回動可能に連結する連結部136と、第2筐体134の主操作部以外の場所に設けた収納部139と、収納部139に収納可能であって前記第2筐体134と相互に回動可能な撮像部140とを備え、撮像部140を前記収納部139に収納した際に、撮像部140の光軸を前記第2筐体134の主操作面とほぼ平行にしたことを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 表示部を有する第1筐体132と、主操作部116を有する第2筐体134と、第2筐体134の主操作部116が配置される主操作面に垂直な軸線を有して前記第1筐体132と第2筐体134とを相互に回動可能に連結する連結部136と、第2筐体134の主操作部以外の場所に設けた収納部139と、収納部139に収納可能であって前記第2筐体134と相互に回動可能な撮像部140とを備え、撮像部140を前記収納部139に収納した際に、撮像部140の光軸を前記第2筐体134の主操作面とほぼ平行にしたことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、カメラのような撮像部を設けた携帯電話機などの携帯端末装置に関するものである。
近年の携帯電話機には、カメラのような撮像部を設けたタイプのものが多く見られるようになり(例えば、特許文献1参照)、撮像部の無い携帯電話機の方が珍しくなってきた。
従来のカメラ付携帯電話機としては、特許文献1の他には例えば、図7に示すようなものがあった。
従来のカメラ付携帯電話機としては、特許文献1の他には例えば、図7に示すようなものがあった。
図7の従来のカメラ付携帯電話機(以下、第1の従来例という)は、第1筐体12と第2筐体14との2つから構成される筐体10が、筐体回動部10aを介して回動自在に連結して構成され、第2筐体14に折り畳み時の内側面から背面に貫通する開口部10bを設け、この開口部10b内に収納可能に軸支されて、開口部10bから回動して、内側面及び背面の外側に各々突出すると共に、筐体10を固定した状態で、ほぼ周囲全方向に回動して撮影可能なカメラユニット20が設けられている。
この図7のカメラ付携帯電話機は、容易にレンズ方向を被写体に向けることができる折り畳み式移動体電話機を提供しようとしたものである。
また、他の従来のカメラ付携帯電話機としては、図8に示すようなものがあった。同図の従来のカメラ付携帯電話機(以下、第2の従来例という)は、第1の筐体1の正面中央にディスプレイ5を備え、その上端部には正面に開口する開口凹部10が形成され、その開口凹部10内に水平軸11で軸支されて、第1の筐体1に対して回動する回動筐体3が収納されている。
この回動筐体3の回動方向の面のうち、正面側にスピーカ(図示せず)が設けられ、背面側にカメラ20とストロボ装置30とが設けられている。そして、回動筐体3の回動によりカメラ20及びストロボ装置30を、本体(第1の筐体1と第2の筐体2から構成される)の正面側(内面側)と背面側のいずれか一方に選択的に位置させるようにしたものである。
この図8のカメラ付携帯電話機は、被写体の位置を問わずディスプレイ5の画面で被写体の画像を確認しながら撮影を行うことができ、かつ、被写体の照度が不十分な場所であっても、ストロボ装置30を用いることにより撮影した画像の画質が十分に確保される携帯電話機を提供しようとしたものである。
また、さらに他の従来のカメラ付携帯電話機として、図9に示すようなものがあった。同図の従来のカメラ付携帯電話機(以下、第3の従来例という)は、画像及び音声の無線送受信機能をもち、ビデオカメラ部4と、該カメラ部4で撮影した画像や受信した画像などを表示可能な画像表示部8と、各種入力画面が表示可能で、かつタッチ入力画面が表示可能な可変表示タッチ操作部10とを具備するものである。
そして、画像表示部8を設けた第1筐体2の端部と、可変表示タッチ操作部10を備えた第2筐体3の端部とを、互いに相対回転可能となるように回転軸支部5で結合し、また、ビデオカメラ部4を回転軸支部5に回転可能となるように配設するようになっている。
また、第1、第2筐体2,3の両方には、ビデオカメラ部4の収納及び回転を確保するための大きな切り欠き6,7を設け、第1、第2筐体2,3を2つ折りに折り畳んだ状態では、画像表示部8及び可変表示タッチ操作部10は外部に露出せず、かつビデオカメラ部4は切り欠き6,7内に収納可能であるようにしたものである。
この図9のカメラ付携帯電話機は、ポケッタブルサイズに小型化を図っても多様な操作を行い得る、利便性の高いテレビ電話機能付きの携帯電話機を提供しようとしたものである。
しかしながら、前記第1、第2の従来例(図7、8参照)にあっては、光学系の対物レンズと受光素子との間の距離が短いため、対物レンズと受光素子との間の距離を長くしてズーム倍率を高くした光学系を実現することができないという問題があった。
また、前記第3の従来例(図9参照)にあっては、第1、第2筐体部2,3の両方に、ビデオカメラ部4の収納及び回転を確保するための大きな切り欠き6,7が設けられているので、画像表示部8等の、ビデオカメラ以外の機能を有する部品を設けるためのスペースが狭くなってしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、ズーム倍率の高い光学系を実現することができると共に、第1、第2筐体の両方にカメラ以外の機能を有する部品を設けるためのスペースが狭くなるのを防止することができる携帯端末装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による携帯端末装置は、
表示部を有する第1筐体と、
主操作部を有する第2筐体と、
前記第2筐体の主操作部が配置される主操作面に垂直な軸線を有して前記第1筐体と第2筐体とを相互に回動可能に連結する連結部と、
前記第2筐体の主操作部以外の場所に設けた収納部と、
前記収納部に収納可能であって前記第2筐体と相互に回動可能な撮像部とを備え、
前記撮像部を前記収納部に収納した際に、撮像部の光軸を前記第2筐体の主操作面とほぼ平行にしたことを特徴とするものである。
表示部を有する第1筐体と、
主操作部を有する第2筐体と、
前記第2筐体の主操作部が配置される主操作面に垂直な軸線を有して前記第1筐体と第2筐体とを相互に回動可能に連結する連結部と、
前記第2筐体の主操作部以外の場所に設けた収納部と、
前記収納部に収納可能であって前記第2筐体と相互に回動可能な撮像部とを備え、
前記撮像部を前記収納部に収納した際に、撮像部の光軸を前記第2筐体の主操作面とほぼ平行にしたことを特徴とするものである。
また、本発明による携帯端末装置は、前記撮像部の筐体の長さに対応した光学ズームレンズ系を有するようにすることができる。
また、本発明による携帯端末装置は、前記撮像部を前記収納部に収納した際に、前記第2筐体の主操作面と撮像部の前記筐体の主操作面側の表面とがほぼ同一面となるようにすることができる。
また、本発明による携帯端末装置は、前記第2筐体の連結部近傍の側面に、前記撮像部の撮影操作部材を配置するようにすることができる。
このような構成の携帯端末装置によれば、ズーム倍率の高い光学系を実現することができると共に、第1、第2筐体の両方にカメラ以外の機能を有する部品を設けるためのスペースが狭くなるのを防止することができる。
以下、本発明に係る携帯端末装置の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし6は、本発明の一実施の形態に係るカメラ付携帯電話機130(携帯端末装置)について説明するために参照する図である。
図1ないし6は、本発明の一実施の形態に係るカメラ付携帯電話機130(携帯端末装置)について説明するために参照する図である。
図1、2に示すように、このカメラ付携帯電話機130は、画像表示画面138(表示部)を有する第1筐体132と、主操作部116を有する第2筐体134により構成され、互いの端部が、画像表示画面138に対して垂直な方向と平行な方向に貫通する連結軸136(連結部)により連結されている。
カメラ付携帯電話機130の第1筐体132は、第2筐体134と互いに重ね合わされて閉じた状態から、図2に矢印aで示すように、連結軸136の軸線を中心にして第2筐体134に対して最大180°回動させることができるようになっている。
このように、第1筐体132を180°回動させることにより、図2に示すように、第2筐体134に設けられた主操作部116が外側に見えるような、重ね型携帯電話機30を開いた状態にすることができる。
図1は、第1筐体132と第2筐体134を閉じて重ね合わさった状態を示すが、この状態のカメラ付携帯電話機130を背面側から見ると、図3に示すようになる。同図に示すように、第2筐体134の連結軸136側でかつ側部寄りには、第2筐体134の半分くらいの長さを有し、第2筐体134の表裏両面にわたって貫通する切り欠き139(収納部)が形成されている。
このそして切り欠き139には、カメラ鏡筒140(撮像部)が収納されており、このカメラ鏡筒140はヒンジ部142を中心にして、図4に示すように回動し、第2筐体134の裏面からほぼ直角に立ち上がって、外側に突出するようになっている。カメラ鏡筒140を切り欠き139内から起こすには、指先や爪で起こす他に、ボタンを押してバネやモータの力により起こすようにしてもよい。
カメラ鏡筒140を起こした状態のカメラ付携帯電話機130を、第1筐体132の画像表示画面138の側から見ると、図5に示すようになる。この場合は、カメラ筒体140から被写体を撮り込み、その撮り込み画像をモニター画面としての画像表示画面138に表示させて構図を決めることができ、その後第2筐体134の連結軸136側端部の上側面に設けられた、シャッタ144(撮影操作部材)を押圧操作することにより撮影動作を行うことができる。
なお、カメラ鏡筒140を第2筐体134の裏面からほぼ直角に立ち上がらせてから撮影動作を行うだけでなく、図3に示すように、カメラ鏡筒140を切り欠き139内に収納した状態のまま撮影動作を行うこともできる。この場合は、カメラ鏡筒140の対物レンズ141に対向する第2筐体134の部分に穴をあけておくことはいうまでもない。
カメラ鏡筒140は、図6に示すように、その内部に複数のレンズがズームレンズ組として並んで設けられており、カメラ鏡筒140の対物レンズ141と反対側端部の行き止まり部には、CCD(Charge Coupled Device)のような撮像素子142が設けられている。
このようなカメラ付携帯電話機130は、使用しないときは図1、3に示すように第1筐体132と第2筐体134を閉じた状態にしておき、携帯電話機としての通話機能を使用するときは、図2に示すように、第1筐体132を180°回動させて第2筐体134の上からどかすことにより現れる、主操作部116を操作できるようにすることができる。
そして、カメラ付携帯電話機130のカメラ機能を使用するときは、図1に示す状態から図2に示すように第1筐体132を180°回動させないで、図3に示す状態から図4に示す状態になるように、カメラ鏡筒140を90°回動させる。そして、図5に示すように、画像表示画面138を見ながら撮影画像の構図を決めて、それからシャッタ144を押圧して撮影動作を行うことができる。
このようなカメラ付携帯電話機130によれば、狭いスペースを利用して、長さの長いカメラ鏡筒140を設けることにより、ズーム倍率の高い光学系を実現することができると共に、第1、第2筐体132,134の両方にカメラ以外の機能を有する部品を設けるためのスペースが狭くなるのを防止することができる。
130 カメラ付携帯電話機
132 第1筐体
134 第2筐体
136 連結軸
138 画像表示画面
139 切り欠き
140 カメラ鏡筒
142 ヒンジ部
142 撮像素子
144 シャッタ
132 第1筐体
134 第2筐体
136 連結軸
138 画像表示画面
139 切り欠き
140 カメラ鏡筒
142 ヒンジ部
142 撮像素子
144 シャッタ
Claims (4)
- 表示部を有する第1筐体と、
主操作部を有する第2筐体と、
前記第2筐体の主操作部が配置される主操作面に垂直な軸線を有して前記第1筐体と第2筐体とを相互に回動可能に連結する連結部と、
前記第2筐体の主操作部以外の場所に設けた収納部と、
前記収納部に収納可能であって前記第2筐体と相互に回動可能な撮像部とを備え、
前記撮像部を前記収納部に収納した際に、撮像部の光軸を前記第2筐体の主操作面とほぼ平行にしたことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記撮像部の筐体の長さに対応した光学ズームレンズ系を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
- 前記撮像部を前記収納部に収納した際に、前記第2筐体の主操作面と撮像部の前記筐体の主操作面側の表面とがほぼ同一面となることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
- 前記第2筐体の連結部近傍の側面に、前記撮像部の撮影操作部材を配置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399809A JP2005167337A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399809A JP2005167337A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005167337A true JP2005167337A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34724256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003399809A Pending JP2005167337A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005167337A (ja) |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003399809A patent/JP2005167337A/ja active Pending
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