JP2005165726A - 走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法 - Google Patents

走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 誤った検出が行われず、アルゴリズムが破綻することがなく、実際の世界における走行路のパラメータの推定を行うことができる走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法を提供する。
【解決手段】 走行路の画像を取得する画像取得手段101と、画像信号のノイズを除去する前処理手段102と、勾配情報を算出する勾配算出手段103と、所定の基準関数を記憶する記憶手段105と、基準点列401を算出する基準点列算出手段106と、過去走行路境界点列400を外部から取得し又は基準点列を取得する過去走行路境界点列取得手段104と、過去走行路境界点列又は基準点列を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、除去後走行路画像の勾配情報、検索点間の相互配置情報、過去走行路境界点列又は基準点列から各検索点までの距離情報が反映される所定の関数の値が最大となる走行路境界候補点列を算出する候補点列算出手段107とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の走行路の境界を検出する走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法に関する。
近年、車載カメラなどによって撮影された画像に基づいて車両の走行路の境界を検出し、その検出結果を車両の走行のための制御に用いる技術が開発されている。従来、車両の走行路の境界の検出は、走行路の形状をあらかじめ実際の世界との関係を考慮した多項式などの曲線で近似し、近似曲線を画像平面上に投影し、投影した近似曲線と画像における白線の候補点とを適合させて行われていた。このような走行路の境界の検出を行う技術が下記の特許文献1に開示されている。
特開平8−261756号公報(段落0163、図15)
しかしながら、特許文献1に開示されているような技術では、近似曲線は発散する性質を有するため、近似曲線を画像平面上に投影したとき、投影された曲線は漸近線が地平線の双曲線になる。投影された曲線が示された画像平面を図9に示す。図9に示すように、地平線900付近では近似曲線が発散するため双曲線は地平線900へ収束する。これにより、地平線900付近では走行路の境界901の検出が不安定になり誤った検出が行われ、誤った検出結果によるルーチンを行うことでアルゴリズムが破綻することがあるという問題があった。一方、走行路の形状を実際の世界との関係を考慮せず、適当な近似曲線を走行路の境界の検出に用いれば発散することはないが、実際の世界との関連が失われ、実際の世界における走行路のパラメータの推定をすることができなくなる。
本発明は、上記問題を解決するためのものであり、誤った検出が行われず、アルゴリズムが破綻することがなく、実際の世界における走行路のパラメータの推定を行うことができる走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、車両が走行する走行路の画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段によって取得された前記走行路の画像を示す画像信号中のノイズを除去する前処理手段と、前記前処理手段によって前記ノイズが除去された前記走行路の画像である除去後走行路画像中の位置による濃淡差を示す勾配情報を算出する勾配算出手段と、前記走行路の境界の候補の点列となる走行路境界候補点列を算出するための基準となる所定の基準関数を記憶する記憶手段と、以前に算出された前記走行路境界候補点列に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記所定の基準関数に含まれるパラメータを求め、求められた前記パラメータを含む前記所定の基準関数及び前記基準関数上の法線に基づいて前記走行路境界候補点列を算出するための基準点列を算出する基準点列算出手段と、過去のある時点に前記画像取得手段によって取得された前記走行路の画像に基づいて算出された前記走行路の境界を示す過去走行路境界点列を外部から取得し、または前記基準点列算出手段によって算出された前記基準点列を取得する過去走行路境界点列取得手段と、前記過去走行路境界点列取得手段によって取得された前記過去走行路境界点列又は前記基準点列を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、配置された前記検索点のうち、前記勾配算出手段によって算出された前記除去後走行路画像の前記勾配情報、前記検索点間の相互配置情報、前記過去走行路境界点列又は前記基準点列から前記各検索点までの距離情報が反映される所定の関数の値が最大となるような前記検索点の列である前記走行路境界候補点列を算出する候補点列算出手段とを備える走行路境界検出装置が提供される。
また、本発明によれば、車両が走行する走行路の画像を取得するステップと、前記取得された前記走行路の画像を示す画像信号中のノイズを除去するステップと、前記ノイズが除去された前記走行路の画像である除去後走行路画像中の位置による濃淡差を示す勾配情報を算出するステップと、以前に算出された前記走行路の境界の候補の点列である走行路境界候補点列に基づいて、所定の領域に記憶された前記走行路境界候補点列を算出するための基準となる所定の基準関数に含まれるパラメータを求め、求められた前記パラメータを含む前記所定の基準関数及び前記基準関数上の法線に基づいて前記走行路境界候補点列を算出するための基準点列を算出するステップと、過去のある時点に取得された前記走行路の画像に基づいて算出された前記走行路の境界を示す過去走行路境界点列を外部から取得し、または前記算出された前記基準点列を取得するステップと、前記取得された前記過去走行路境界点列又は前記基準点列を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、配置された前記検索点のうち、前記算出された前記除去後走行路画像の前記勾配情報、前記検索点間の相互配置情報、前記過去走行路境界点列又は前記基準点列から前記各検索点までの距離情報が反映される所定の関数の値が最大となるような前記検索点の列である前記走行路境界候補点列を算出するステップとを有する走行路境界検出方法が提供される。
本発明の走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法は、上記構成を有し、誤った検出が行われず、アルゴリズムが破綻することがなく、実際の世界における走行路のパラメータの推定を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置の構成及び周辺機器を示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における車載カメラから撮影された走行路の画像を示す図である。図3は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における勾配情報について説明するための図である。図4は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における過去走行路境界点列又は基準点列を含む所定の領域に2次元的に配置された検索点を示す図である。図5は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置におけるEgの評価について説明するための図である。図6は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置におけるEcの評価について説明するための図である。図7は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置におけるEdの評価について説明するための図である。図8は、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における処理フローについて説明するための図である。
まず、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置の構成について図1を用いて説明する。図1に示すように、走行路境界検出装置100は、車載カメラ101、前処理部102、勾配算出部103、過去走行路境界点列取得部104、記憶部105、基準点列算出部106、候補点列算出部107から構成されている。車載カメラ101は、車両が走行する走行路の画像を撮影する。撮影される走行路の画像は、例えば図2に示すようなものである。図2に示すように、車載カメラ101によって撮影された画像200には、走行路201、車両202、走行路の境界203が写っている。ここで、走行路の境界203とは、例えば道路と非道路との境や、走行車線、すなわち走行レーンが複数ある場合の走行レーンの境を言う。なお、非道路とは、車両202が走行しない道路であって、例えば歩行レーンなどを言う。また、図2において、車両202は、四輪車のように描かれているが二輪車であっても構わない。
前処理部102は、車載カメラ101によって撮影された走行路201が写る画像200を示す画像信号中のノイズを除去する。ここでノイズとは、例えば熱などの影響により車載カメラ101と不図示の撮像素子とで発生する雑音を言う。ただし、画像に発生するノイズに関してはここに挙げたものに限られない。撮像素子とは、光を受けて電気信号に変換する電子部品を言う。勾配算出部103は、前処理部102によってノイズが除去された画像200中の位置による濃淡差を示す勾配情報を算出する。勾配情報は、例えば図3に示すように画像200の濃い側300から淡い側301を指すベクトル情報である。過去走行路境界点列取得部104は、後述する初期検出部109から新規に走行路の境界の候補点列である走行路境界候補点列の算出を開始するときに、過去のある時点に車載カメラ101によって取得された走行路の画像に基づいて算出された走行路の境界を示す後述する過去走行路境界点列400を取得し、または基準点列算出部106から後述する基準点列算出部106によって算出された基準点列401を取得する。
ここで、初期検出部109から取得する過去走行路境界点列400とは、後述する候補点列算出部107によって走行路の境界の検出を新規に開始するときに用いられる過去の走行路境界点列であって、後述するCANNYエッジ検出部108及び初期検出部109によって求められるものを言う。CANNYエッジ検出部108及び初期検出部109による過去走行路境界点列400の算出については後述する。また、基準点列算出部106から取得する基準点列401に関しても後述する。
記憶部105は、走行路境界候補点列を算出するための基準となる所定の基準関数を記憶する。この所定の基準関数とは、あらかじめ決められたモデル関数であり、例えば2次多項式によって表されるものを言う。基準点列算出部106は、以前算出された走行路境界候補点列に基づいて、記憶部105に記憶された所定の基準関数に含まれるパラメータを求め、求められたパラメータを含む所定の基準関数及び基準関数上の法線に基づいて走行路境界候補点列を算出するための基準点列401を算出する。算出された基準点列401は、上述した過去走行路境界点列取得部104へ引き渡される。ここで、以前とは前回を意味するが、前回以外であっても構わない。
候補点列算出部107は、過去走行路境界点列取得部104によって取得された過去走行路境界点列400又は基準点列401を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、配置された検索点のうち、勾配算出部103によって算出されたノイズ除去後の走行路画像の勾配情報と、検索点間の位置関係情報と、過去走行路境界点列400又は基準点列401から各検索点までの距離情報とを要素とする所定の関数の値が最大になるような検索点の列である走行路境界候補点列を算出する。ここで、所定の領域とは、あらかじめ決められた規則に基づいて決められた領域を言い、走行路境界候補点列を算出できる程度の検索点を含む領域を言う。また2次元的に配置とは、例えばメッシュ状、格子状、放射線状に配置することを言う。具体的な例を図4に示す。図4(a)及び(b)に示すように、過去走行路境界点列400又は基準点列401の周囲に検索点を配置する。候補点列算出部107によって算出された走行路境界候補点列は、基準点列算出部106及び後述する走行路モデル更新部110へ引き渡される。ここで、基準点列算出部106に引き渡された走行路境界候補点列は、上述した以前算出された走行路境界候補点列に相当する。
走行路モデル更新部110は、候補点列算出部107から引き渡された走行路境界候補点列に基づいて、走行路を真上から見た場合の座標である実世界座標の走行路の形状を画像平面上に公知の投影方程式によって投影された走行路関数のパラメータを推定する。前処理部102、勾配算出部103、過去走行路境界点列取得部104、基準点列算出部106、候補点列算出部107は、例えばCPUに相当する。また、記憶部105は、例えばHDD、ROM、RAMに相当する。ここで、上述した走行路境界候補点列を算出する際に用いられる所定の関数について説明する。所定の関数J(s)は下記の式(1)のように表される。
J(s)=Eg(s)+α×Ec(s)+β×Ed(s)・・・(1)
J(s)>0である。sは走行路境界候補点列であり、Egは画像の勾配、Ecは隣り合う検索点間の滑らかさ、Edは過去走行路境界点列400又は基準点列401からの距離を示し、α及びβは係数である。画像の勾配とは、上述する勾配情報を言う。J(s)を構成するEg、Ec、Edの評価の仕方について説明する。まず、Egの評価の仕方について図5を用いて説明する。Egの評価は、例えば勾配情報、すなわち勾配ベクトルの和の絶対値によって評価する。走行路境界候補点列sが図5(a)の場合には、各検索点における勾配ベクトルの和の絶対値は小さい。一方、図5(b)の場合には、各検索点における勾配ベクトルの和の絶対値は大きい。図5(b)のように、勾配ベクトルの和の絶対値が大きくなればJ(s)は大きくなるが、Ec及びEdとの関係があるため勾配ベクトルの和の絶対値が大きいものが採用されるとは限らない。
次に、Ecの評価の仕方について図6を用いて説明する。Ecの評価は、例えば走行路境界候補点列sの接線ベクトルの内積の和によって評価する。走行路境界候補点列sが図6(a)の場合には、接線ベクトルの内積の和が小さい。一方、図6(b)の場合には、接線ベクトルの内積の和が大きい。ただし、この場合も上述したEgと同様、図6(b)のような接線ベクトルの内積の和が大きいものが採用されるとは限らない。次に、Edの評価の仕方について図7を用いて説明する。Edの評価は、例えば過去走行路境界点列400又は基準点列401から走行路境界候補点列sの各検索点までの距離によって評価する。
走行路境界候補点列sが図7(a)の場合の過去走行路境界点列400から走行路境界候補点列sの各検索点までの距離の和は、図7(b)の場合の過去走行路境界点列400から走行路境界候補点列sの各検索点までの距離の和より大きい。ただし、この場合も上述したEg及びEcと同様、図7(b)のような距離の和の小さいものが採用されるとは限らない。なお、図7(c)、(d)に示す基準点列401の場合も同様に考えられる。上述したEg、Ec、Edの和に基づいて、候補点列算出部107は式(1)が最大となるように走行路境界候補点列sを検出する。ここで、α及びβには、Eg、Ec、Edのそれぞれの桁数が揃うような値が選択される。
ここで、上述した初期検出部109による過去走行路境界点列400の算出について図1を用いて説明する。まず、図1に示すようにCANNYエッジ検出部108が勾配算出部103から勾配情報を取得する。CANNYエッジ検出部108は、取得した勾配情報に基づいて、ゼロ交差を用いて走行路のエッジを検出する。初期検出部109は、CANNYエッジ検出部108によって検出された走行路のエッジの情報から、Hough変換によって直線的な走行路を検出する。この検出された走行路上の点列が過去走行路境界点列400に相当する。走行路上の点列は、例えばあらかじめ決められた間隔で取得される点の列である。なお、CANNYエッジ検出部108によるエッジの検出やHough変換による直線的な走行路の検出は、公知の技術として利用されている。
次に、本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における処理フローについて図8を用いて説明する。図8に示すように、車載カメラ101は、車両が走行する走行路を撮影し、撮影した画像を前処理部102へ引き渡す(ステップS801)。前処理部102は、車載カメラ101から引き渡された画像を示す画像信号中のノイズを除去し、勾配算出部103へ引き渡す(ステップS802)。勾配算出部103は、前処理部102から引き渡されたノイズが除去された画像の勾配情報を算出し、候補点列算出部107へ引き渡す(ステップS803)。候補点列算出部107は、過去走行路境界点列取得部104によって取得された過去走行路境界点列400又は基準点列401を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、配置された検索点のうち、上述した式(1)の値が最大になるような検索点の列である走行路境界候補点列を算出する(ステップS804)。候補点列算出部107は、算出された走行路境界候補点列を基準点列算出部106又は走行路モデル更新部110へ引き渡す(ステップS805)。走行路境界候補点列を引き渡された走行路モデル更新部110は、走行路パラメータを推定する。
本発明に係る走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法は、誤った検出が行われず、アルゴリズムが破綻することがなく、実際の世界における走行路のパラメータの推定を行うことができるため、車両の走行路の境界を検出する走行路境界検出装置及び走行路境界検出方法などに有用である。
本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置の構成及び周辺機器を示す図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における車載カメラから撮影された走行路の画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における勾配情報について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における過去走行路境界点列又は基準点列を含む所定の領域に2次元的に配置された検索点を示す図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置におけるEgの評価について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置におけるEcの評価について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置におけるEdの評価について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る走行路境界検出装置における処理フローについて説明するための図である。 投影された曲線が示された画像平面を示す図である。
符号の説明
100 走行路境界検出装置
101 車載カメラ(画像取得手段)
102 前処理部(前処理手段)
103 勾配算出部(勾配算出手段)
104 過去走行路境界点列取得部(過去走行路境界点列取得手段)
105 記憶部(記憶手段)
106 基準点列算出部(基準点列算出手段)
107 候補点列算出部(候補点列算出手段)
108 CANNYエッジ検出部
109 初期検出部
110 走行路モデル更新部
200 画像
201 走行路
202 車両
203、901 走行路の境界
300 画像の濃い側
301 画像の淡い側
400 過去走行路境界点列
401 基準点列
900 地平線

Claims (2)

  1. 車両が走行する走行路の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段によって取得された前記走行路の画像を示す画像信号中のノイズを除去する前処理手段と、
    前記前処理手段によって前記ノイズが除去された前記走行路の画像である除去後走行路画像中の位置による濃淡差を示す勾配情報を算出する勾配算出手段と、
    前記走行路の境界の候補の点列となる走行路境界候補点列を算出するための基準となる所定の基準関数を記憶する記憶手段と、
    以前に算出された前記走行路境界候補点列に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記所定の基準関数に含まれるパラメータを求め、求められた前記パラメータを含む前記所定の基準関数及び前記基準関数上の法線に基づいて前記走行路境界候補点列を算出するための基準点列を算出する基準点列算出手段と、
    過去のある時点に前記画像取得手段によって取得された前記走行路の画像に基づいて算出された前記走行路の境界を示す過去走行路境界点列を外部から取得し、または前記基準点列算出手段によって算出された前記基準点列を取得する過去走行路境界点列取得手段と、
    前記過去走行路境界点列取得手段によって取得された前記過去走行路境界点列又は前記基準点列を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、配置された前記検索点のうち、前記勾配算出手段によって算出された前記除去後走行路画像の前記勾配情報、前記検索点間の相互配置情報、前記過去走行路境界点列又は前記基準点列から前記各検索点までの距離情報が反映される所定の関数の値が最大となるような前記検索点の列である前記走行路境界候補点列を算出する候補点列算出手段とを、
    備える走行路境界検出装置。
  2. 車両が走行する走行路の画像を取得するステップと、
    前記取得された前記走行路の画像を示す画像信号中のノイズを除去するステップと、
    前記ノイズが除去された前記走行路の画像である除去後走行路画像中の位置による濃淡差を示す勾配情報を算出するステップと、
    以前に算出された前記走行路の境界の候補の点列である走行路境界候補点列に基づいて、所定の領域に記憶された前記走行路境界候補点列を算出するための基準となる所定の基準関数に含まれるパラメータを求め、求められた前記パラメータを含む前記所定の基準関数及び前記基準関数上の法線に基づいて前記走行路境界候補点列を算出するための基準点列を算出するステップと、
    過去のある時点に取得された前記走行路の画像に基づいて算出された前記走行路の境界を示す過去走行路境界点列を外部から取得し、または前記算出された前記基準点列を取得するステップと、
    前記取得された前記過去走行路境界点列又は前記基準点列を含む所定の領域に2次元的に検索点を配置し、配置された前記検索点のうち、前記算出された前記除去後走行路画像の前記勾配情報、前記検索点間の相互配置情報、前記過去走行路境界点列又は前記基準点列から前記各検索点までの距離情報が反映される所定の関数の値が最大となるような前記検索点の列である前記走行路境界候補点列を算出するステップとを、
    有する走行路境界検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013022159A1 (en) * 2011-08-05 2013-02-14 Lg Electronics Inc. Traffic lane recognizing apparatus and method thereof

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