JP2005165628A - 購入状況に対応した商品種類別レシート印刷方法及びそのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】店員の手間や負担を増やさずに、来店した客一人一人に対して、より効果的な情報を提供する。
【解決手段】 商品コードと任意の商品種類とを互いに対応付けて商品ファイルに登録する。商品種類とその商品種類に関連して顧客に提示するための掲載メッセージとを互いに対応付けて掲載メッセージファイルに登録する。顧客が購入した全ての購入商品に対して、該購入商品毎にその商品コードを入力して商品登録する(S1)。入力された商品コードに基づいて、商品ファイルから該購入商品に対応する商品種類を検索し(S2)、該商品種類毎の商品数及び売上金額に基づいて前記顧客の購入状況に応じた少なくとも1つの商品種類を決定する(S5〜S10)。決定された商品種類に対応する掲載メッセージを掲載メッセージファイルから検索する(S12)。検索された掲載メッセージを購入商品の会計情報と共にレシート上に印刷する(S14)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、一般消費者向け小売店等の店舗レジに置かれるレシート印刷機能を有するPOSシステムやレジスタ等に適用される、購入状況に対応した商品種類別レシート印刷方法及びそのシステムに関する。
従来、POS端末において、年齢、性別、購買履歴等の顧客情報に基づいて、顧客に対して適切な販売情報を提供するようにした販売情報表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、カードリーダライタによりカードから顧客情報を読み取り、POS端末によりその顧客情報に基づいて販売情報データを検索及び選択し、その販売情報データを顧客側の表示装置上に表示可能となっている。
これは顧客側表示装置に販売情報を表示して提示するものであるが、商品を購入した客に渡されるレシート上に会計情報以外の情報を載せる技術も、一般に知られている。その多くは、全ての客に対して同じ情報をレシートに印刷して提示するものである。
これに対し、コンビニエンスストア、スーパー、専門店等の小売業や、ビデオレンタル、スポーツクラブ等のサービス業の店舗に導入される端末装置で、その顧客の性別、年齢層、趣味等に合わせた新商品案内や、イベント案内等のメッセージをレシートに印字し、顧客の属性、性別、年齢層、趣味等により印字されるメッセージを変えることにより、顧客が興味をもつような新商品案内、イベント案内を流し、顧客の再来店回数を高め、店舗の売上げを増大させるようにした販促メッセージ印字方式が知られている(例えば、特許文献2参照)。この印字方式では、磁気カードリーダにより磁気カードの中から顧客コードや顧客属性分類番号を読み取ったり、店員がキーボードにより性別、年齢層等の顧客属性を入力したりして、予め設定された販促メッセージファイルからその顧客属性に合う販促メッセージを選択し、その販促メッセージをレシートプリンタで印字可能となっている。
特開平10−154270号公報 特開平6−96367号公報
しかしながら、上述の販促メッセージ印字方式は、たしかに客の属性、年代、性別、趣味等に応じて販促メッセージを変えるものではあるが、同じ年代や性別等であっても、客一人一人が求める商品分野は同じではなく、必ずしも効果的な情報を提供するものではなかった。また、従来の方式では、店員が通常の会計処理操作に加え、磁気カードを読み取ったり或は顧客情報を直接入力したりする特別の操作や作業が必要であったため、店員の手間や負担を増やすといった不都合もあった。
本発明は、店員の手間や負担を増やさずに、来店した客一人一人に対して、より効果的な情報を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、客が購入した商品群に基づき、任意に決めた商品種類(ジャンル)に合った、それぞれ違った情報、イメージ等をレシートに印刷するものである。商品種類を決める方法は、例えば、次のようなアルゴリズムに従う。
1)購入した商品種類が1種類であれば、それに関する情報を印刷する。
2)購入した商品が複数であれば、商品種類の中で、最も数量の多い商品種類に関する情報を印刷する。
3)購入した商品種類が複数であって、数量が同数であれば、最も商品種類別売上げの高い商品種類に関する情報を印刷する。
4)購入した商品種類が複数あって、数量が同じで、売上げも同じ場合は、いずれかの商品種類に関する情報を印刷する。
このように売上個数や金額に対応した、商品種類別レシート印刷機能を追加すれば、より一層、掲載する情報を生かせることができる。
本発明は、上記のような着想に基づき完成されたものである。
すなわち、本発明に係る購入状況に応じた商品種類別レシート印刷方法は、商品を特定可能な商品識別情報とその商品毎に予め設定される商品種類を互いに対応付けて第1のファイルに登録するステップと、前記商品種類とその商品種類に関連して顧客に提示しうる顧客向け情報を互いに対応付けて第2のファイルに登録するステップと、顧客が購入した全ての購入商品に対して、該購入商品毎にその商品識別情報を入力するステップと、入力された商品識別情報に基づいて、前記第1のファイルから該購入商品に対応する前記商品種類を検索し、該商品種類毎の商品数及び売上金額に基づいて前記顧客の購入状況に応じた少なくとも1つの商品種類を決定するステップと、決定された商品種類に対応する顧客向け情報を前記第2のファイルから検索するステップと、検索された顧客向け情報を前記購入商品の会計情報と共に前記レシート上に印刷するステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る購入状況に応じた商品種類別レシート印刷システムは、商品を特定可能な商品識別情報とその商品毎に予め設定される商品種類を互いに対応付けて登録する第1のファイルと、前記商品種類とその商品種類に関連して顧客に提示しうる顧客向け情報を互いに対応付けて登録する第2のファイルとを格納する記憶手段と、顧客が購入した全ての購入商品に対して、該購入商品毎にその商品識別情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された商品識別情報に基づいて、前記記憶手段に格納された第1のファイルから該購入商品に対応する前記商品種類を検索し、該商品種類毎の商品数及び売上金額に基づいて前記顧客の購入状況に応じた少なくとも1つの商品種類を決定する判断手段と、決定された商品種類に対応する顧客向け情報を前記記憶手段に格納された第2のファイルから検索する検索手段と、前記検索手段により検索された顧客向け情報を前記購入商品の会計情報と共に前記レシート上に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、レシートに載せる情報を、客が購入した商品の種類によって変えることによって、従来の方法よりも、来店したそれぞれの客に対して、より効果的な情報を提供することが可能になる。すなわち、レシートに載せる情報を、売上げに対応した商品種類別に変えることにより、客が好んでいるものや、興味を持っているものについての情報を提供することが出来る。それにより、次にまた来店する可能性が高まると考えられる。
また、年代や性別で、レシート情報を変えるのとは、違う方向からターゲットを絞ることが可能となる。
さらに、特別な操作や作業を行わなくても、従来通り商品登録を行えば、自動で掲載情報が変わるため、店員の手間や負担を増やす必要がまったくない。
次に、本発明に係る購入状況に対応した商品種類別レシート印刷方法及びそのシステムを実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施例に係る商品種類別レシート印刷システムは、例えば商品購入時等に客に渡されるレシートを印刷する機能を持つPOS端末やレジスタに一体に搭載されるもので、客の購入した購入商品を特定するバーコード情報(商品識別情報)を読み取り可能なバーコードリーダや、その商品識別情報/数量等の必要なデータや店員(レジ担当者)からの指示を直接入力するための数字キー、機能キー等の入力キーから成るキーボード、タッチパネル式ディスプレイ等の入力装置1と、入力装置1からの読み取りデータ/入力データに基づき会計処理等に関すデータ処理を予め設定されたプログラム制御により行うデータ処理装置2と、このデータ処理装置2により処理される各種データを記憶する記憶装置3と、データ処理装置2により処理される会計情報等の処理結果データをレシート5上に所定フォーマットで印刷するプリンタ装置等の出力装置4とを含む。
記憶装置3は、例えばハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のデータを格納する記憶媒体及びその駆動装置から構成され、格納データのファイル(データベース)として、例えば、図2に示すように、商品コード(商品識別情報)毎に商品名及び商品価格と任意の商品種類とを互いに対応付けて記憶する商品ファイル31と、図3に示すように、メッセージ番号毎に任意の商品種類とレシート5に印刷される広告等の顧客向けの掲載メッセージ(顧客向け情報)とを互いに対応付けて記憶する掲載メッセージファイル32とを備える。掲載メッセージの例としては、例えば近日発売の情報や、コンサート情報、その店の特定ジャンルのフェアー告知等が考えられる。本例では、顧客向け情報として、文字(メッセージ)のみを例示しているが、これに限らず、例えば、イメージ、写真等のレシート5に印刷可能な情報であれば全て適用可能である。
データ処理装置2は、その機能上、入力装置1からの入力データに従い、記憶装置3の商品ファイルを参照して全ての購入商品に対してその商品コードに対応する商品種類を決定し、決定された全ての商品種類毎に顧客の購入状況を示すパラメータとして商品数/売上金額を集計し、その集計結果から顧客の購入状況を最もよく反映していると考えられる代表的な1種類の商品種類を判断する判断手段21と、この判断手段21により判断された1種類の商品種類をキーにして、これに対応する広告等の掲載メッセージをデータ記憶部31の掲載メッセージファイル32から検索し、検索された掲載メッセージを購入商品の会計情報と共に出力装置4に出力する検索手段22とを有する。
このデータ処理装置2は、上記判断手段21及び検索手段22の機能を実現するためのハードウェア構成として、例えば、図4に示すように、制御中枢を成すCPU201と、このCPU201により実行される制御プログラム208、そのプログラム制御で使用される制御テーブル209、及び一時的にデータが格納されるワークエリア210等のメモリ空間207を成すROM202及びRAM203と、入力装置1、出力装置4、及び記憶装置3にそれぞれに通信可能に接続される入力装置用I/F204、出力装置用I/F205、及び記憶装置用I/F206とを有する。ここで、制御プログラム208には、通常の会計処理/レシート印刷用の制御プログラムのほか、本発明の商品種類別レシート印刷方法を実行するための制御プログラムが含まれる。
次に、図5を参照して、本実施例の全体動作について、詳細に説明する。図5のフローチャートに示す処理手順は、データ処理装置2のプログラム制御により実行されるもので、機能上はその判断手段21及び検索手段22により、またハードウェア構成上はCPU201が制御プログラム208を実行することにより、それぞれ実行される。以下、データ処理装置2のCPU201の処理を中心にして説明する。
まず、会計処理の前に、入力装置1からの操作信号に基づき、商品ファイル31のレコードを成す各データ項目(商品コード、商品名、商品価格、商品種類)と掲載メッセージファイル32のレコードを成す各データ項目(メッセージ番号、商品種類、掲載メッセージ)にそれぞれ必要なデータを登録しておく。
次いで、会計処理時(客の商品購入時)に、入力装置1によるバーコード読み取り操作により購入商品の商品コード等を読み取ったり、或はキーボード操作により購入商品の数量を入力したりする等のデータ入力操作が行なわれると、データ処理装置2のCPU201が制御プログラム208を実行することにより、入力装置1により入力される購入商品の商品コード/数量等の入力データを例えばワークエリア上210のバッファに一時的に格納して商品登録する(ステップS1)。
次いで、CPU201は、記憶装置2上の商品ファイル31から購入商品に対応する商品種類を読み込み(ステップS2)、読み込んだ商品種類を例えばワークエリア210上のバッファに一時的に記憶する(ステップS3)。
引き続き、次の購入商品の商品登録があれば、上記処理(ステップS1〜S3)を繰り返し実行し、それがなければ、会計処理上の締め操作を行う(スッテプS4)。
次いで、ワークエリア上210のバッファに記憶された商品種類毎の商品数をカウントし(ステップS5)、カウントされた商品数に基づいて、「商品種類が1種類である、または、商品数が1番多い商品種類が1種類である」の条件(第1の条件)を満たしているか否かを判断する(ステップS6)。
上記判断結果により、YES(第1の条件を満たしている)の場合は、第1の条件を満たしている商品種類を該当する商品種類として決定し(ステップS10)、NO(第1の条件を満たしていない)の場合は、1番多かった商品種類のみを対象として商品種類別売上合計を計算し(ステップS7)、「商品種類別売上合計が1番多い商品種類が1種類である」の条件(以下、第2の条件)を満たしているか否かを判断する(ステップS8)。
上記判断結果により、YES(第2の条件を満たしている)の場合は、第2の条件を満たしている商品種類を該当する商品種類として決定し(ステップS10)、NO(第1の条件を満たしていない)の場合は、商品数が1番多く、かつ、商品種類別売り上げが1番多かった商品種類の中から、いずれかの商品種類を任意に選択し(ステップA9)、これを該当する商品種類として決定する(ステップS10)。
次いで、CPU201は、購入商品の会計処理を実行した後(ステップS11)、上記処理(ステップS10)で決定された商品種類をキーにして、これに対応する掲載メッセージを掲載メッセージファイル32から検索して読み出し(ステップS12)、会計情報をレシート5上に印字する(ステップS13)と共に、読み出された掲載メッセージをレシート5上の該当欄に印字し(ステップS14)、最後にそのレシート5を発行する(ステップS15)。
図6(c)は、上記処理で発行されるレシート5の一例、図6(a)及び(b)は、そのレシート5に印刷される掲載メッセージの商品種類を決定する際のワークエリア210のデータ例をそれぞれ示す。
図6(a)〜(c)の例では、商品ファイル31及び掲載メッセージファイル32に登録されている商品種類にX、Y、及びZが含まれ、客が、商品種類Xの商品を2個(商品名X1、X2)、商品種類Yの商品を1個(商品名Y1)、商品種類Zの商品を2個(商品名Z1、Z2)、それぞれ購入した場合を示す。
この場合、「商品種類Xに該当する商品2個の価格(商品名X1の商品価格+商品名X2の商品価格=100円+200円=300円)」>「商品種類Zに該当する商品2個の価格(商品名Z1の商品価格+商品名Z2の商品価格=50円+100円=150円)」である。
この例では、レジにおいて商品登録、及び会計処理が行われる際、上記ステップS1〜S5の処理により、商品登録された全購入商品がその商品種類別にカウントされると、その商品種類別のカウント個数結果(商品種類Xの商品数が2個、商品種類Yの商品数が1個、商品種類Zの商品数が2個)が、例えば図6(a)に示すようにワークエリア210(バッファ)上に記憶される。
上記バッファの記憶データに基づき、上記ステップS6〜S10の処理により、上記商品種類別の商品数及び売上合計が比較(集計)され、1)商品種類が1つ又は商品数が1番多い商品種類が1つであればその商品種類、2)商品数が1番多い商品種類が2つ以上のときは、さらに売上合計が1番多い商品種類が1つであればその商品種類、3)商品数が1番多い商品種類が2つ以上且つ売上合計が1番多い商品種類が2つ以上(最多商品数及び最多売上合計が同じ商品種類が2つ以上)の場合は、その内の任意の商品種類、がそれぞれ決定される。
図6(a)〜(c)の例では、商品種類別商品数の比較では、商品数が1番多い商品種類として、商品数2個の商品種類X及びZの2つの値が得られるため、さらに両商品種類X及びZの商品種類別売上合計が計算される。この計算結果は、例えば図6(b)に示すようにワークエリア210(バッファ)上に記憶される。この記憶データに基づき、両商品種類X及びZの商品種類別売上合計が比較され、その結果、売上合計が1番多い商品種類として、売上金額が300円の商品種類Xという1つの値が得られ、商品種類Xが該当する商品種類として決定される。
以後、上記ステップS11〜S15の処理により、上記で得られた商品種類Xをキーにして、記憶装置3の掲載メッセージファイル32から商品種類Xに対応する掲載メッセージのデータが読み出される。これにより、客の全購入商品の会計情報が出力装置4に出力されてレシート5上に印字された後に、読み出した商品種類Xの掲載メッセージのデータが出力装置4に出力されてレシート5上に印字され、会計情報及び掲載メッセージが印字されたレシート5が最終的に発行される。
このように発行されたレシート5は、図6(c)に示すように、例えば上記全購入商品の会計情報がその会計情報印字欄51に、また上記処理で決定された商品種類Xの掲載メッセージがその掲載メッセージ印字欄52にそれぞれ所定フォーマットで印字されている。
従って、本実施例によれば、来店した客一人一人に対して、より効果的な情報を提供することができる。例えば、一般消費者向け小売店の例として、CD、本等を扱っている店の場合では、客が購入した商品の種類やジャンルによって、会計時のレシートに載せる広告等の情報(近日発売の情報や、コンサート情報、その店の特定ジャンルのフェアー告知等)を変えることができ、それにより、客が好んでいる音楽のジャンルや、よく読む本の種類を特定でき、それにあった広告などの情報を提供することが可能となる。
また、本実施例の方法を用いれば、レジで会計処理を行うだけで、自動的に特定の情報を与えることができ、店員の手間も省け、効率的である。
なお、上記実施例では、商品数をカウントし、該商品数の最も多い商品種類が1つでなく複数のときに該商品種類毎に売上金額を計算するとしているが、この逆に、売上金額を計算し、該売上金額の最も高い商品種類が1つではなく複数のときに商品数をカウントするとしてもよい。
また、上記実施例では、1種類の商品種類を決定しているが、本発明はこれに限らず、例えば2種類又はそれ以上であっても構わない。
また、上記実施例のシステム構成は、これと同等の機能を実現可能なものであれば、他のハードウェア/ソフトウェアに置き換えることも可能である。
さらに、応用例として、レシート印刷に加え、客側表示装置を備えたPOS端末やレジスタに適用した場合、その表示装置上に上記と同様の商品種類に対応したメッセージ等の顧客向け情報を表示させることも可能である。
なお、本発明は、代表的に例示した上述の実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば、特許請求の範囲の記載内容に基づき、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の態様に変形、変更することができる。これらの変更、変形例も本発明の権利範囲に属するものである。
以上のように、本発明は、一般消費者向け小売店等の店舗で使用されるレシート印刷装置(プリンタ)付レジスタやPOSシステム等に適用可能である。
本発明の実施例に係る商品種類別レシート印刷システムの全体構成を示す概略ブロック図。 商品ファイルを説明する図である。 掲載メッセージファイルを説明する図である。 データ処理装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 商品種類別レシート印刷システムの全体動作を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、レシートの印字例及びその処理で用いるデータ例を示す図である。
符号の説明
1 入力装置(キーボード)
2 データ処理装置
3 記憶装置
4 出力装置(プリンタ)
5 レシート
21 判断手段
22 検索手段
31 商品ファイル
32 掲載メッセージファイル
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 入力装置用I/F
205 出力装置用I/F
206 記憶装置用I/F
207 メモリ空間
208 制御プログラム
209 制御テーブル
210 ワークエリア

Claims (7)

  1. 商品を特定可能な商品識別情報とその商品毎に予め設定される商品種類を互いに対応付けて第1のファイルに登録するステップと、
    前記商品種類とその商品種類に関連して顧客に提示しうる顧客向け情報を互いに対応付けて第2のファイルに登録するステップと、
    顧客が購入した全ての購入商品に対して、該購入商品毎にその商品識別情報を入力するステップと、
    入力された商品識別情報に基づいて、前記第1のファイルから該購入商品に対応する前記商品種類を検索し、該商品種類毎の商品数及び売上金額に基づいて前記顧客の購入状況に応じた少なくとも1つの商品種類を決定するステップと、
    決定された商品種類に対応する顧客向け情報を前記第2のファイルから検索するステップと、
    検索された顧客向け情報を前記購入商品の会計情報と共に前記レシート上に印刷するステップとを備えたことを特徴とする購入状況に応じた商品種類別レシート印刷方法。
  2. 前記商品種類を決定するステップは、
    検索された商品種類別にその商品数を集計し、集計された商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定するステップと、
    前記商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、商品種類別に売上金額を集計し、集計された売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定するステップと、
    前記売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、任意の商品種類を決定するステップとを有することを特徴とする請求項1記載の購入状況に応じた商品種類別レシート印刷方法。
  3. 前記商品種類を決定するステップは、
    検索された商品種類別にその売上金額を集計し、集計された売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定するステップと、
    前記売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、該当する商品種類別にその商品数を集計し、集計された商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定するステップと、
    前記商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、任意の商品種類を決定するステップとを有することを特徴とする請求項1記載の購入状況に応じた商品種類別レシート印刷方法。
  4. 前記顧客向け情報は、文字情報、画像情報、又はその両方を含むことを特徴する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の購入状況に応じた商品種類別レシート印刷方法。
  5. 商品を特定可能な商品識別情報とその商品毎に予め設定される商品種類を互いに対応付けて登録する第1のファイルと、前記商品種類とその商品種類に関連して顧客に提示しうる顧客向け情報を互いに対応付けて登録する第2のファイルとを格納する記憶手段と、
    顧客が購入した全ての購入商品に対して、該購入商品毎にその商品識別情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された商品識別情報に基づいて、前記記憶手段に格納された第1のファイルから該購入商品に対応する前記商品種類を検索し、該商品種類毎の商品数及び売上金額に基づいて前記顧客の購入状況に応じた少なくとも1つの商品種類を決定する判断手段と、
    決定された商品種類に対応する顧客向け情報を前記記憶手段に格納された第2のファイルから検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された顧客向け情報を前記購入商品の会計情報と共に前記レシート上に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする購入状況に応じた商品種類別レシート印刷システム。
  6. 前記判断手段は、
    検索された商品種類別にその商品数を集計し、集計された商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定する手段と、
    前記商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、商品種類別に売上金額を集計し、集計された売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定する手段と、
    前記売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、任意の商品種類を決定する手段とを有することを特徴とする請求項5記載の購入状況に応じた商品種類別レシート印刷システム。
  7. 前記判断手段は、
    検索された商品種類別にその売上金額を集計し、集計された売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定する手段と、
    前記売上金額の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、該当する商品種類別にその商品数を集計し、集計された商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類を決定する手段と、
    前記商品数の大小に基づいて少なくとも1つの商品種類が決定されないとき、任意の商品種類を決定する手段とを有することを特徴とする請求項5記載の購入状況に応じた商品種類別レシート印刷システム。
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