JP2005164461A - 携帯用機器の外装部品、携帯用機器の組立方法、および、携帯用機器 - Google Patents

携帯用機器の外装部品、携帯用機器の組立方法、および、携帯用機器 Download PDF

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Abstract

【課題】部材がかさ張らず、製造容易に防水性能を確保できるとともに、外観設計が制限されない携帯用機器の外装部品を提供すること
【解決手段】時計1の外装部品3は、被押圧部315を挟んで風防ガラス40の反対側に、飾り縁60が配置され、風防ガラス40を被押圧部315に圧入固定することで、被押圧部315と飾り縁60とが締まりばめとなるので、ケース30の変形が防止され、防水性を確保できる。一方、飾り縁60の反対側からねじ323が挿通され、飾り縁60が設けられている側にはねじ323の頭部が露出しないので、外観デザインが制限されない。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯用機器の外装部品、その組立方法、および、携帯用機器に関する。
従来から、腕時計やダイビングコンピュータ等の携帯用機器においては、情報の表示部分が風防ガラスで覆われており、この風防ガラスが外装ケースの開口内周に固定されている。そして、風防ガラスの周囲には、リング状の飾り縁(ベゼル)が装飾的に配置される場合がある。
この飾り縁は、携帯用機器が落下した際にもケースから脱落しないように、例えば、ケース上に配置されて、飾り縁の表面からねじ止め等によってケースに固定されている(例えば、下記特許文献1参照)。
ここで、以上のような携帯用機器では、風防ガラスとケースとの間の防水を図るために、パッキン等の弾性体を介して、ケースの開口内周に風防ガラスを圧入している。これは、パッキンを弾性変形させて風防ガラスとケースとに密接させ、ケース内の気密性・水密性を高めることにより、防水性を具備する構成である。このため、風防を圧入した際のケースの変形を防止する必要があり、風防ガラスが固定されるケースの開口周縁部分を厚肉としたり、この開口周縁部分に金属製リングをインサート成形したりすることによって、ケースの剛性が高められている。
特開2000−329869号公報(図5)
しかしながら、上記のようにケースを厚肉にして剛性を高める場合には、ケースがかさ張ってしまい、金属製リングをインサート成形する場合には、製造に手間を要してしまう。
また、飾り縁をケースに固定する場合は、固定用ねじの挿入孔がケースの剛性に影響しないように、一定の肉厚を確保した部分やインサートされた金属製リングと干渉しない部分に挿入孔を設ける必要があった。
さらに、この飾り縁については、上記のように固定位置が限定されてしまうばかりか、ねじの頭部がケースの表面に露出し、外観デザイン上好ましくない。
本発明の目的は、上記問題に鑑みて、ケースがかさ張ったり、製造に手間を要したりすることなく防水性能を確保できるとともに、外観デザインが制限されない携帯用機器の外装部品、携帯用機器の組立方法、携帯用機器の外装部品を備える携帯用機器を提供することにある。
本発明の携帯用機器の外装部品は、一方に開口を有するケースと、このケースの開口を塞ぐように当該開口内に弾性体を介して圧入状態で固定される透明部材と、この透明部材の周囲を囲んでケースに固定される環状部材とを備えた携帯用機器の外装部品であって、ケースの開口の周囲には、弾性体を介して透明部材によって押圧される被押圧部が設けられ、この被押圧部を挟んで透明部材の反対側に、環状部材の内周部が配置され、透明部材は被押圧部に圧入状態で固定されているとともに、当該被押圧部と環状部材の内周部とが締まりばめになっていることを特徴とする。
ここで、ケースをそれぞれ別部材とされた筒状の胴部および蓋部材から構成することもできるし、低コスト化や防水性の向上を図るために、胴部と蓋部材とが一体化されたいわゆるワンピース型のケースを採用することもできる。
また、弾性体としては、熱可塑性合成樹脂や合成ゴム製のパッキン等を採用できる。さらに、透明部材の材質としては無機ガラスや、アクリル等の合成樹脂を採用でき、透明部材の形状については、円形、楕円形、矩形、多角形、トノー形等、各種の形状を採用できる。
この発明によれば、環状部材がケースの開口周縁に配置されているとともに、透明部材がケース開口に圧入状態で固定されていることにより、その圧入状態から生じる透明部材の押圧力が弾性体および被押圧部を介して環状部材によっても支持され、ケースと環状部材とのはめ合いが締まりばめとなるため、当該被押圧部が環状部材によって押さえ込まれて外側へ変形しにくくなる。したがって、従来は、透明部材が圧入状態となると、外側への力が作用して被押圧部が反るように変形し、透明部材とケースとの間に介装された弾性体の密着性が不十分となって、ケースの当該変形部分からケース内部に侵水するおそれがあったが、本発明によれば、ケースの変形が防止され、長期使用によるクリープ変形も防止されることによって、弾性体と透明部材およびケースとの密着状態が長期にわたって良好に維持されるから、気密性・水密性を確実に確保できる。この際、部材を厚肉とするなど大型化したり、補強用の金属製リングをインサート成形したりすることでケースの剛性を向上させなくてもよいから、ケースがかさ張ったり、製造に手間を要したりすることがない。
一方、従来、環状部材は単なる装飾用の部材であり、この環状部材はねじ等によってケースに固定する必要があったが、環状部材がケースの開口周縁に配置されるとともに、透明部材がケース開口に圧入状態で固定されるだけで環状部材がケースに容易に固定される。したがって、外観デザインを制限していたねじ等の固定部材を使用しないで済むため、製造効率とともに外観デザインの自由度を向上させることができ、ひいては、意匠性に優れた携帯用機器の外装部品を提供できる。
なお、環状部材と被押圧部との係合時に、その係合状態が判別できるから、ケースの形状や寸法のばらつきや、長期使用によるケースのクリープ変形の度合を確認できる。
本発明の携帯用機器の外装部品では、ケースは、合成樹脂製であり、環状部材は、金属製であることが好ましい。
この発明によれば、ケース材料に合成樹脂を採用して、低コスト化や軽量化を図ることができるとともに、当該合成樹脂の剛性が低いためにケースが変形しやすい場合にも、剛性が高い金属製とされた環状部材によってケースの外側への変形が確実に規制されるため、防水性をより確実に保持できる。
本発明の携帯用機器の外装部品では、ケースに対して、環状部材が周方向に移動するのを規制する移動規制手段を備えることが好ましい。
この発明によれば、ケースに対する環状部材の周方向への移動が移動規制手段によって規制されるので、環状部材の内周部を被押圧部に対向配置する際に、環状部材の位置決めが可能となり、ケースの適切な位置に環状部材を確実に固定できる。
本発明の携帯用機器の外装部品では、移動規制手段は、ケースおよび環状部材のいずれか一方から他方に向かって突出する凸部と、他方に設けられて凸部と係合可能な凹部とで構成されることが好ましい。
この発明によれば、上記のような凹部と凸部とをケースおよび環状部材のいずれかにそれぞれ形成し、これらの凹部と凸部とを係合させるだけで、環状部材の移動が規制され、環状部材のケースに対する位置決めを容易に行える。
本発明の携帯用機器の外装部品では、環状部材をケースに固定する固定手段を備えることが好ましい。
この発明によれば、固定手段によって環状部材がケースに一層強固に固定されるので、落下等の際にも環状部材が脱落せず、耐衝撃性に優れる。
本発明の携帯用機器の外装部品では、ケースは、略筒状の胴部と、この胴部の開口とは反対側を覆う蓋部材とを有して構成され、固定手段は、蓋部材の外側から当該蓋部材、胴部、および環状部材を互いに固定することが好ましい。
この発明によれば、胴部が蓋部材と環状部材とで挟まれる構造となるので、同一の固定手段で蓋部材、胴部、および環状部材を互いに固定可能となり、組立性を向上させることができる。
本発明の携帯用機器の外装部品では、固定手段は、ケースを貫通して環状部材に螺合するねじであることが好ましい。
この発明によれば、ケースを介してねじを環状部材に螺合させるだけで、環状部材をケースに容易に固定できる。
本発明の携帯用機器の外装部品では、被押圧部と環状部材とは、被押圧部の外周側に環状部材を開口の開口面と交差する方向から組込んだ際の組込み方向に対して傾斜する傾斜面で互いに対向配置され、この傾斜面は、当該組込み方向先端側に向かうにしたがって開口面の面内方向内側から外側に位置するように傾斜していることが好ましい。
この発明によれば、被押圧部の外周側に環状部材を開口面と交差する方向から組込む際に、環状部材が被押圧部に対して拡径しており、環状部材を被押圧部の外周側に係合し易く、組立性を向上させることができる。
また、風防ガラスをケースの開口周縁に配置してから、環状部材を被押圧部の外周側にはめ込んで組込み可能となる。よって、風防ガラスの配置、および、環状部材の組込み、これらのいずれを先に行っても、風防ガラスはケースの開口周縁に対して略同様の圧入状態となるから、組立の自由度を向上させることもできる。
なお、環状部材を固定手段によって固定すれば、環状部材をケースに一層確実に固定できる。
本発明の携帯用機器の組立方法は、一方に開口を有するケースと、このケースの開口を塞ぐように当該開口内に弾性体を介して圧入状態で固定される透明部材と、この透明部材の周囲を囲んでケースに固定される環状部材とを備え、ケースの開口の周囲に弾性体を介して透明部材によって押圧される被押圧部が設けられた携帯用機器の組立方法であって、被押圧部を挟んで透明部材の反対側に、環状部材の内周部を配置し、透明部材を被押圧部に圧入状態で固定するとともに、当該被押圧部と環状部材の内周部とを締まりばめとして互いに保持させることを特徴とする。
この発明によれば、前述したように、環状部材をケースの開口周縁に配置するとともに、透明部材をケース開口に圧入状態で固定するだけで、ケースと環状部材とのはめ合いが締まりばめとなり、ケースの被押圧部が環状部材に押さえ込まれて、外側へ変形しにくくなる。長期使用によるクリープ変形も防止される。したがって、部材を厚肉としたり、金属製リングをインサート成形したりせずに、防水性を確実に確保できる。
一方、環状部材とケースとを締まりばめとすることにより、従来、外観デザインを制限していたねじ等の固定部材を使用しなくても環状部材をケースに固定可能となるので、製造効率とともに外観デザイン性を向上させることができる。
さらに、携帯用機器を組み立てる際、従来は、当該機器の表面から環状部材をケースにねじ止め等することによって環状部材を固定していたが、本発明では、環状部材を被押圧部に対向配置するとともに透明部材を被押圧部に圧入状態で固定し、被押圧部と環状部材とを締まりばめとすることによって環状部材をケースに固定している。これにより、従来と比べ、環状部材のねじ止め作業が不要となり、携帯用機器の組立性を確実に向上させることができる。
なお、環状部材と被押圧部との係合時、その係合状態を判別することにより、ケースの形状や寸法のばらつきや、長期使用によるケースのクリープ変形の度合を確認できる。
本発明の携帯用機器の組立方法では、ケースを、略筒状の胴部と、この胴部の開口とは反対側の一端を覆う蓋部材とで構成し、蓋部材の外側から当該蓋部材、胴部、および環状部材を互いに固定することが好ましい。
この発明によれば、前述したように、固定手段によって環状部材がケースに強固に固定されるので、環状部材の脱落が防止され、耐衝撃性に優れる。また、同一の固定手段で蓋部材、胴部、および環状部材を互いに固定可能となり、組立性を向上させることができる。
さらに、より好ましくは、ねじを固定手段とすれば、環状部材を容易に固定できる。この場合、ねじの頭部が環状部材が設けられている側には露出しないので、外観デザイン性を向上させることができる。
さらに、携帯用機器を組み立てる際、環状部材をケースの開口周縁に配置するとともに、透明部材を被押圧部に圧入状態で固定した後、ケースの表裏を返し、蓋部材をケースにねじ止め等することで、組立を完了できる。携帯用機器の組立の最後で、つまり、蓋部材を胴部に固定した後、再度、ケースの表裏を返して環状部材を当該機器表面からケースにねじ止め等することが一般的であったが、上記のように、透明部材が圧入状態になることによって、先に配置されていた環状部材をケースに固定するので、蓋部材をケースに固定した後、さらに、環状部材を固定するためにケースの表裏を返す必要がなくなる。したがって、携帯用機器の組立性を確実に向上させることができる。
本発明の携帯用機器は、前述したような携帯用機器の外装部品のいずれかを備えることを特徴とする。
この発明によれば、従来は単なる装飾用の部材であった環状部材を利用することにより、携帯用機器の外装部品が前述のような作用および効果を具備するため、同様の作用および効果を享受できるとともに、当該携帯用機器の所定の防水性能を実現して製品の信頼性にも寄与できる。
本発明の携帯用機器では、時計またはダイビングコンピュータであることが好ましい。
ここで、ダイビングコンピュータは、水圧や、潜水時間等を計測する計測手段を駆動する駆動装置と、計測された情報の表示部などを有して構成できる。
この発明によれば、上述の携帯用機器と同様の作用および効果を奏することができる。
このような本発明によれば、部材がかさ張ったり、製造に手間を要したりすることなく、防水性能を確保できるとともに、外観設計の自由度を向上させ、意匠性に優れた外装部品が実現できる。
〔第一実施形態〕
以下、本発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本実施形態に係る携帯用機器としての時計1が示されている。また、図3には、時計1のケース30の胴部31が示されており、図4には、環状部材としての飾り縁60が示されている。
時計1は、駆動装置であるムーブメント10と、このムーブメント10を収容する外装部品3と、この外装部品3に時計1の12時側および6時側で取り付けられたバンド100とを備えた腕時計(ウォッチ)である。この時計1は、クォーツ時計、機械式時計、電子制御式機械時計のいずれでもよく、アナログクォーツ時計の場合、ムーブメント10は、ステッピングモータ、輪列、文字板、および秒針、分針、時針からなる指針等を備えている。デジタルクォーツ時計の場合、ムーブメント10は、液晶パネル表示部、回路実装部等を備えている。
以下、本実施形態で最も特徴的な外装部品3の構造について詳細に説明する。
外装部品3は、図1および図2にも示されるように、ムーブメント10を収容し、ケース30と、このケース30の一方の開口端311を塞ぐように当該開口端311内周に圧入状態で固定される透明部材としての風防ガラス40と、ケース30および風防ガラス40の間に介装される弾性体としてのパッキン50と、ケース30の開口端311外周に設けられる飾り縁60とを備えている。
ここで、風防ガラス40は、無機ガラス製であり、円板状に形成されている。また、パッキン50はポリエステル系や、フッ素樹脂などの熱可塑性合成樹脂によりリング状に形成され、風防ガラス40と被押圧部315との間に介装されている。
ケース30は、図2にも示されるように、ケース30の開口端311を含む略筒状の胴部31と、この胴部31の開口端311とは反対側の開口端を覆う蓋部材としての裏蓋32とを有する。
胴部31は合成樹脂製であり、ムーブメント10の大きさに応じた内径、および、ムーブメント10の厚みに応じた厚み寸法を有しており、内周面が厚み方向に直線的に形成され、外周面が外側に向かって膨出する凸曲面状に形成されている。また、胴部31の6時側および12時側には、バンド100装着用の腕部312がそれぞれ一対ずつ設けられている(図3)。
この胴部31の内部には、段差部313が設けられているとともに(図2)、この段差部313には、時計1の文字板あるいは液晶パネル表示部の周縁に重なるリング形の見切板314が取り付けられている。さらに、胴部31の周縁には、開口端311に沿った被押圧部315と、この被押圧部315の外側に隣接した凹部316とが形成されており、前述した風防ガラス40が被押圧部315の内周に圧入されている。
この際、被押圧部315の外周側の側面は、飾り縁60の内周部と対向し、かつ飾り縁60の厚さ方向(図2中上下方向)と略平行に延びる対向面315Aとされている。
そして凹部316は、被押圧部315と対向面315Aを共有するように被押圧部315の周囲に環状に形成され、時計1の表面側から裏面側に向かって窪んでいる。また、凹部316の周上には、二つの凸部317(図3)が形成されている。これらの凸部317は、時計1の3時側および9時側で凹部316の底部から飾り縁60に向かって突出するように形成されている。各凸部317は、本実施形態では、ムーブメント10の操作ボタン11A(図1)に対応する位置に、また、図示しない各種センサ等にそれぞれ対応する位置に、それらの外周形状に応じて形成されている。
裏蓋32は、ステンレス鋼、ブラス(黄銅、真鍮)、チタン等の金属材料により略円形板状に形成され、開口端311とは反対側の開口端を覆っている。この裏蓋32と胴部31との間には、ニトリルゴム等の合成ゴム材料によるリング状のパッキン321が介装されており、このパッキン321は、胴部31の端面に形成された環状の溝319に圧入されている。
一方、飾り縁60は、図2および図4にも示されるように、略円形リング状とされ、やはりステンレス鋼、ブラス(黄銅、真鍮)、チタン等の金属材料によって形成されている。この飾り縁60は、時計1の風防ガラス40の周囲を装飾しているとともに、凹部316に固定されて、胴部31や風防ガラス40を保護している。さらに、この飾り縁60は、胴部31の被押圧部315を囲んでおり、パッキン50を圧入した際の被押圧部315の外側への変形を規制する。
この飾り縁60の裏面側内周部分には、凹部62に係合される環状の係合部61が周方向に沿って形成されており、内周部としての係合部61は、前述の凹部316を構成する対向面315Aと互いに対向する対向面611を含んで形成されている。飾り縁60とケース30とは、風防ガラス40が被押圧部315に圧入されるよりも前に、互いの対向面315A、611が略隙間なく対向するように係合配置され、対向面315A,611間の摩擦によって、互いに容易に外れない程度に係合される。この係合は、対向面315A,611間が滑合状態であることが好ましい。
そして、風防ガラス40を被押圧部315に圧入した際に、飾り縁60と被押圧部315とが締まりばめの状態となり、飾り縁60を設けない場合と比べて、ケース30の変形量が抑制される。
ここで、風防ガラス40が被押圧部315に圧入されるよりも前段階では、飾り縁60の対向面611と被押圧部315の対向面315Aとの間に所定間隔の隙間が介在するように、飾り縁60とケース30との寸法設定を行ってもよい。この隙間の間隔は、風防ガラス40を圧入した際のケース30の外側への変形量を見込み、この変形量よりも小さくなるように設定すればよく、こうすることにより、風防ガラス40を被押圧部315に圧入した際に、飾り縁60と被押圧部315とが、やはり締まりばめの関係となる。
一方、係合部61には、二つの凹部62が形成されており、これらの凹部62は、胴部31の凸部317とそれぞれ係合され、飾り縁60の回転を規制し、位置決めが行われるようになっている。
以上の裏蓋32、胴部31、飾り縁60は、裏蓋32の孔322から挿入されたねじ323が胴部31の孔318を介して係合部61の穴612に螺合されることによって、時計1の12時側および6時側で2箇所ずつ、計四箇所で互いに固定されている。
そして、以上説明した時計1は、外装部品3へのムーブメント10の収容に関し、例えば、次のように組み立てられる。
まず、開口端311側が上方側となる状態で胴部31を保持し、被押圧部315の外周側に飾り縁60を胴部31の開口面と交差する方向から組込んで、被押圧部315と飾り縁60とを互いの対向面315A,611が対向するように係合(滑合)配置する。
次に、段差部313に見切板314を載置し、風防ガラス40をパッキン50を介して被押圧部315に圧入固定する。
この際、胴部31開口の径方向外側への押圧力が被押圧部315に作用し、被押圧部315が外側に反る方向に胴部31に負荷が掛かるが、被押圧部315が飾り縁60に外側から支持されるため、被押圧部315の変位がガラス飾り縁60によって規制され、被押圧部315を含んだ胴部31の変形が防止される。この状態では、パッキン50の胴部31と風防ガラス40との密着が良好に維持されるうえ、被押圧部315と飾り縁60とが強固に固定される。したがって、ケース30では、安定した防水性を確保できる。
次に、胴部31の開口端311を下方側として胴部31を保持し、上方側から、胴部31内にムーブメント10を組み込む。
最後に、胴部31にパッキン321を介して裏蓋32を配置し、ねじ323を裏蓋32の孔322から挿入して、係合部61の穴612に螺合する。以上により、ケース30内部が密閉されて、外装部品3の組立が完了する。
このような第一実施形態によれば、次のような効果がある。
(1-1)時計1において、風防ガラス40がない状態では、飾り縁60が被押圧部315に対して容易に係合(滑合)配置され、風防ガラス40を被押圧部315に圧入固定することで、被押圧部315が飾り縁60で締まりばめの状態となるため、被押圧部315が飾り縁60によって押さえ込まれて、ケース30の変形を防止できる。これにより、パッキン50が風防ガラス40とケース30とに良好に密着し、気密性・水密性をより確実に保持できる。したがって、部材を厚肉とするなど大型化したり、補強用の金属製リングをインサート成形したりすることによってケース30の剛性を向上させなくても、ケース30の変形が防止され、時計1の防水性を確保できる。
なお、飾り縁60と被押圧部315との係合時に、被押圧部315に対して飾り縁60が緩い/きついの様に、これらの係合状態が判別できるから、胴部31の形状や寸法のばらつきや、長期使用による胴部31のクリープ変形の度合を確認できる。
(1-2)また、風防ガラス40、パッキン50、ケース30、および飾り縁60は互いに押圧されて強固に固定されるので、外装部品3全体の接合強度を向上させることができ、衝撃が加わった時の飾り縁60の脱落を確実に防止できる。
さらに、このような時計1は、長期間(例えば、数年)使用されることにより、風防ガラス40による押圧力がパッキン50を介して被押圧部315に継続的に作用し、従来は、胴部31がクリープ変形するおそれがあったが、前述のように、胴部31の被押圧部315が外側に反らないため、クリープ変形も防止でき、ケース30の気密性・水密性を維持して防水性能を長期的にも確保できる。
(1-3)ケース30を合成樹脂製とすることにより、製造コストの低減や軽量化を図ることができる。これに加えて、飾り縁60を金属製とすることにより、ケース30の材質に採用された合成樹脂の剛性が低い場合にも、その剛性の低さを金属の剛性により補うことができる。つまり、合成樹脂製のケース30が単独で変形しやすい場合にも、剛性の高い金属製の飾り縁60によってケース30の変形を抑制できるため、ケース30の防水性能をより確実に保持できる。
(1-4)胴部31および飾り縁60には、互いの対向する位置に凸部317および凹部62が設けられているので、略円形とされる飾り縁60がケース30に対して回転するのが規制されて位置決めを容易にでき、ねじ332の挿通を簡単かつ確実に行うことができる。
また、これら凸部317および凹部62は射出成形等によって、飾り縁60の回転規制手段として容易に形成できる。さらに、操作ボタン11Aや各種センサ等(図示省略)の位置および外周形状に応じて凸部317が形成されていることにより、スペースに無駄が生じず、時計1全体の小型化を図ることができる。
(1-5)ねじ323を裏蓋32の外側から裏蓋32および胴部31に通して飾り縁60に螺合するだけで、飾り縁60をケース30に容易に、かつ一層強固に固定できる。これにより、落下等の際にも飾り縁60が脱落せず、耐衝撃性に優れる。
(1-6)また、胴部31、裏蓋32、飾り縁60が、同一のねじ323によって互いに固定されるので、組立性を向上させることができる。
そして、飾り縁60の反対側からねじ323が挿通され、飾り縁60が設けられている側にはねじ323の頭部が露出しないので、飾り縁60、ひいては時計1全体の外観デザインが制限されず、外観意匠性を向上させることができる。
(1-7)従来は、裏蓋32を胴部31に固定した後、再度、ケース30の表裏を返して飾り縁60を時計1表面から胴部31にねじ止め等していたが、前述のような組立手順により、飾り縁60は風防ガラス40の圧入によって既にケース30に良好に保持されているので、組立の最終段階で再度、ケース30の表裏を返さずに済み、組立性を確実に向上させることができる。
(1-8)時計1では、前述のように外装部品3によって防水性が確保されているので、所定の防水性能を実現して時計1の製品の信頼性にも寄与でき、この防水性能を生かして、時計1の利用範囲を拡大させることができる。
〔第二実施形態〕
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した実施形態と同様の構成については、同一符号を付して、説明を省略もしくは簡略化する。
第一実施形態では、胴部31および飾り縁60の対向面315A、611は飾り縁60の厚さ方向と略平行に延びていたが、第二実施形態では、これらの対向面は傾斜面とされている点などが相違する。以下、具体的に説明する。
図5には、本実施形態に係る時計1が示されている。この時計1の外装部品3は、第一実施形態のケース30および飾り縁60と略同形状のケース80および飾り縁90を備えている。
ケース80は、胴部81および裏蓋32を有している。ここで、胴部81の被押圧部815は、飾り縁90の表面側から裏面側に向かって次第に厚肉となるように形成されている。したがって、対向面815Aは、被押圧部815の外周側に飾り縁90を胴部81の開口面と交差する方向から組込んだ際の組込み方向Sに対して傾斜する傾斜面であり、組込み方向S先端側に向かうにしたがって当該開口面の面内方向内側から外側に位置するように傾斜している。すなわち、対向面815Aは、飾り縁90の表面側から裏面側に向かうにしたがって次第に飾り縁90の径方向内側から径方向外側に傾斜するように構成されている。また、凹部816の対向面815Aが位置する側とは反対側の縁部には、対向面815Aに向かって突出する突起816Aが、当該凹部816の縁部に沿って環状に形成されている。
一方、飾り縁90において、対向面911は、被押圧部815の対向面815Aと略平行に傾斜するように形成されている。また、係合部91には、凹部816の突起816Aと係合される突起912が、突起816Aと組み合う位置に、係合部91の外周に沿って形成されている。
本実施形態における時計1の組立作業は、前記実施形態とほぼ同様であるが、被押圧部815の外周側に飾り縁90を胴部81の開口面と交差する組込み方向Sから組込む際、飾り縁90が被押圧部815に対して拡径しており、飾り縁90を被押圧部815との係合箇所に容易に位置付け、配置できる。また、この際、突起816A,912を互いに係合させることで、風防ガラス40の圧入後、時計1の表裏を返した際に、飾り縁90が鉛直方向下側へ脱落するのを確実に防止できる。
そして、最後に、ねじ323を孔322、318に挿通し、飾り縁90の穴612の奥部に向かって螺合させていくと、対向面815A,911が互いにスライドし、被押圧部815と係合部90とが一層確実に係合される。
なお、上記のように、飾り縁90が被押圧部815に対して拡径しているので、風防ガラス40を開口端311にパッキン50を介して配置してから、飾り縁90を被押圧部815の外周にはめ込んでも、飾り縁90を被押圧部815に組込みできる。
このような第二実施形態によれば、第一実施形態の(1-1)〜(1-8)で述べた効果に加えて、次のような効果がある。
(2-1)対向面815A,911が上記のように傾斜しており、被押圧部815の外周側に飾り縁90を組込む際に、飾り縁90が被押圧部815に対して拡径しているので、飾り縁90を被押圧部815の外周側に係合し易く、組立性に優れる。
ここで、対向面815A,911の傾斜により、上述したように、風防ガラス40を開口端311に配置してから、飾り縁90を被押圧部815の外周にはめ込んで組込み可能となる。つまり、風防ガラス40の配置、および、飾り縁90の組込み、これらのいずれを先に行っても、風防ガラス40は略同様の圧入状態となるから、時計1の組立の自由度にも優れる。
(2-2)上記のように、風防ガラス40の配置と飾り縁90の組込みに関し、これらの手順の順序は問われないため、風防ガラス40の周縁よりも飾り縁90の表側開口913の径の寸法が小さくなるようなデザインを採用しても、組立の際、胴部81に対して同じ方向から、風防ガラス40および飾り縁90を配置できる。すなわち、外観デザインの自由度および組立性を向上させることができる。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形をも含むものである。
例えば、本発明でのケースや飾り縁、透明部材等の形状、材質等は、前記各実施形態に限定されない。
前記各実施形態では、ケース30は、別体とされた胴部31および裏蓋32から構成されていたが、胴部および蓋部材が一体化されたワンピース型のケースを採用してもよい。この場合、時計を組み立てる際は、ムーブメントをケース内に組み込んでから、透明部材をケース開口に圧入状態で固定することになる。
また、前記各実施形態では、胴部31,81の開口端311、被押圧部315,815、飾り縁60,90はすべて円形の環状に形成されていたが、そのほか、矩形状や多角形状、楕円形状、トノー形状等とすることもできる。
さらに、環状部材は、飾り縁のように装飾を目的とするものでなくてもよく、この環状部材を覆うように、回転ベゼルを設けてもよい。この際、回転ベゼルをセットするための溝を、環状部材の周に沿って刻設できる。
前記各実施形態では、凸部317は、操作ボタン11Aや各種センサの位置および外周形状に形成されていたが、ダイバーズウォッチやダイビングコンピュータにおいて、圧力センサや水検知スイッチ等に対応する位置および形状に、凸部を形成してもよい。そのほか、飾り縁側に凸部を、ケース側にこの凸部と係合可能な凹部を形成しても構わない。また、凸部や凹部はそれぞれ、少なくとも一つあれば、移動規制手段として機能する。
そして、前記各実施形態では、被押圧部315、815、および飾り縁60,90は、対向面315A、815A、611、911にて係合(滑合)配置されていたが、このように、被押圧部および飾り縁が、面で係合されていなくても構わない。例えば、飾り縁の内周に沿って複数の突起を形成し、これらの突起先端部分で被押圧部の外側への変位を規制すること等が考えられる。ただし、被押圧部に対して飾り縁を面で配置する方が、被押圧部の外側への変位をより効果的に規制できる。
それから、前記各実施形態では、被押圧部315、815に飾り縁60,90を配置する際に、被押圧部315、815が凹部316、816の内部に配置されていたが、ケースに凹部が形成されておらず、被押圧部に係合された飾り縁の外周面がケースの側面から完全に露出していても構わない。つまり、飾り縁が被押圧部の周囲を囲むように対向配置されていればよい。
また、前記実施形態における突起816A,912は形成されていなくてもよい。この場合、対向面815A,911が傾斜していることにより、型を用いて胴部81および飾り縁90を成形する際に型抜きが容易となる。
携帯用機器の表示部には、各種の情報を表示できる。時計の場合、アナログ表示でもデジタル表示でも、あるいは、これらアナログ表示とデジタル表示の両方でも構わない。
また、駆動装置を備えていない携帯用機器に本発明の外装部品を採用しても構わない。
本発明の実施形態に係る時計を表す斜視図。 前記実施形態に係る時計を表す側断面図。 前記実施形態における胴部を表す斜視図。 前記実施形態における飾り縁を表す斜視図。 本発明の変形例に係る時計を表す側断面図。
符号の説明
1…時計(携帯用機器)、3…外装部品、10…ムーブメント(駆動装置)、30,80…ケース、31,81…胴部、32…裏蓋(蓋部材)、40…風防ガラス(透明部材)、50…パッキン(弾性体)、60,90…飾り縁(環状部材)、61,91…係合部、311…開口端、315,815…被押圧部、315A…対向面、316…凹部、317…凸部、323…ねじ、611…対向面、815A…対向面(傾斜面)、911…対向面(傾斜面)。

Claims (12)

  1. 一方に開口を有するケースと、
    このケースの開口を塞ぐように当該開口内に弾性体を介して圧入状態で固定される透明部材と、
    この透明部材の周囲を囲んで前記ケースに固定される環状部材とを備えた携帯用機器の外装部品であって、
    前記ケースの開口の周囲には、前記弾性体を介して前記透明部材によって押圧される被押圧部が設けられ、
    この被押圧部を挟んで前記透明部材の反対側に、前記環状部材の内周部が配置され、
    前記透明部材は前記被押圧部に圧入状態で固定されているとともに、当該被押圧部と前記環状部材の内周部とが締まりばめになっていることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  2. 請求項1に記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記ケースは、合成樹脂製であり、前記環状部材は、金属製であることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記ケースに対して、前記環状部材が周方向に移動するのを規制する移動規制手段を備えることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  4. 請求項3に記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記移動規制手段は、前記ケースおよび前記環状部材のいずれか一方から他方に向かって突出する凸部と、他方に設けられて前記凸部と係合可能な凹部とで構成されることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記環状部材を前記ケースに固定する固定手段を備えることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  6. 請求項5に記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記ケースは、略筒状の胴部と、この胴部の前記開口とは反対側を覆う蓋部材とを有して構成され、
    前記固定手段は、前記蓋部材の外側から当該蓋部材、前記胴部、および前記環状部材を互いに固定することを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  7. 請求項5または請求項6に記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記固定手段は、前記ケースを貫通して前記環状部材に螺合するねじであることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の携帯用機器の外装部品において、
    前記被押圧部と前記環状部材とは、前記被押圧部の外周側に前記環状部材を前記開口の開口面と交差する方向から組込んだ際の組込み方向に対して傾斜する傾斜面で互いに対向配置され、この傾斜面は、当該組込み方向先端側に向かうにしたがって前記開口面の面内方向内側から外側に位置するように傾斜していることを特徴とする携帯用機器の外装部品。
  9. 一方に開口を有するケースと、このケースの開口を塞ぐように当該開口内に弾性体を介して圧入状態で固定される透明部材と、この透明部材の周囲を囲んで前記ケースに固定される環状部材とを備え、前記ケースの開口の周囲に弾性体を介して前記透明部材によって押圧される被押圧部が設けられた携帯用機器の組立方法であって、
    前記被押圧部を挟んで前記透明部材の反対側に、前記環状部材の内周部を配置し、
    前記透明部材を前記被押圧部に圧入状態で固定するとともに、当該被押圧部と前記環状部材の内周部とを締まりばめとして互いに保持させることを特徴とする携帯用機器の組立方法。
  10. 請求項9に記載の携帯用機器の組立方法において、
    前記ケースを、略筒状の胴部と、この胴部の開口とは反対側の一端を覆う蓋部材とで構成し、
    前記蓋部材の外側から当該蓋部材、前記胴部、および前記環状部材を互いに固定することを特徴とする携帯用機器の組立方法。
  11. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の携帯用機器の外装部品を備えることを特徴とする携帯用機器。
  12. 請求項11に記載の携帯用機器において、
    時計またはダイビングコンピュータであることを特徴とする携帯用機器。
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