JP2005162297A - 果実包装用容器 - Google Patents

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JP2005162297A
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container
finger
flange
fruit
recess
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JP2003406228A
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Shigeki Hamanaka
繁樹 濱中
Satoshi Iida
悟司 飯田
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Kobayashi KK
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Kobayashi KK
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Abstract

【課題】 この発明は、段ボールに密接して収納された果実包装用容器の取り出しを容易にすることを課題とするものである。
【解決手段】 果実を収納する収納凹部2と、その開口縁外側にフランジ3を有する容器において、前記フランジ部に指掛け用凹部4を形成して、この発明の果実包装用容器1を構成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、イチゴやブドウなどの果実を収納する包装用容器に関するものである。
イチゴやブドウなどの果実は、一般に平面方形とした包装用容器に収納し、これを段ボールに詰めて出荷される。そして、段ボールには通常4つの包装用容器を並べて収納するが、輸送中に容器が段ボール内での移動を防止する必要上、包装用容器は密接して収納される。
小売店では、段ボール詰めされた包装用容器を取り出して陳列するが、段ボールには包装用容器が密接して収納されているので、個々の容器を指で摘むことが難しく、作業の効率化の上で改善が求められている。また、この種の包装用容器は一般に合成樹脂シートの成形品であるために、取り出す際にフランジの縁で指を傷つけるおそれもある。
特開2002−211531号
包装用容器に指を入れるための凹部を形成したものとして、特開2002−211531がある。しかし、この発明は凹部に指を入れて被収容物をつかむことを目的としたものであり、容器をつかむことを目的としたものではない。
特開2002−179051号
この発明は、外箱に収納された内箱を容易に取り出すことを目的としたものではあるが、フラップに指掛け用の穴を形成するものであって、フラップのないシート成形容器に適用することはできない。
この発明は、段ボールに密接して収納された果実包装用容器の取り出しを容易にすることを課題とするものである。
この発明は、果実を収納する収納凹部と、その開口縁外側にフランジを有する容器において、前記フランジ部に指掛け用凹部を形成して果実包装用容器とするものである。
前記指掛け用凹部は対向して2個形成することが好ましい。前記指掛け用凹部は、フランジの内縁側に形成してもフランジの外縁側に形成してもよい。そして、フランジの内縁側に形成する場合、フランジから収納凹部の上部にかけて形成する場合、更に収納凹部の上部に形成する場合がある。
この発明によれば、指掛け用凹部に指を掛けて引き上げることにより容器を段ボールから引き出すことができる。したがって、段ボールからの取り出し作業が迅速化し、かつフランジで指を損傷するおそれもない。
以下実施例を説明する。
図1に示す実施例は、合成樹脂シートの成形加工の容器1であり、平面視長方形とした果実収納用の凹部2の上縁に外向きのフランジ3が設けてある。そして、前記凹部2に両短縁のフランジ3に、指掛け用凹部4が設けてある。
この指掛け用凹部4は、容器1を引き上げるときに指を挿入して係止、又は指でつまむためのものであり、その大きさは指先が挿入できる程度のものとしてある。
この容器1は、生産者からの出荷時には前記果実収納用凹部2に果実を収納し、図2に示すように複数の容器1を段ボール箱5に密接させて包装される。そして販売店では段ボール箱5から容器1を取り出して陳列する。
販売店において段ボール箱5から容器1を取り出すとき、作業者は前記指掛け用凹部4に指を挿入し、指の腹を凹部4の内壁に圧接させて引き上げる。指掛け用凹部4に何れの指を挿入するかは作業者の好み、指の長さなどにより適宜選択される。通常は左右の人差し指を挿入し、人差し指を縁にあててつまむ。
このように、指掛け用凹部4に指を挿入して容器1を引き上げることにより、容器を引き上げることが出きる。すなわち、フランジ3の下側に指を挿入することなく、容器を段ボール箱から引き出すことが出きる。したがって、隣接して収納される容器とフランジ3が密接していても、容器1を容易かつ迅速に段ボール箱5から取り出すことができる。
図3は、指掛け用凹部4をフランジ3から容器1の果実収納用凹部2の側壁6に掛けて形成したものであって、フランジ3と共に側壁6の上部も指掛け用凹部4として抉られている。
この実施例においても、上記実施例1と同様に指掛け用凹部4に指を挿入係止して容器1を段ボール箱5から取り出すことができる。
上記実施形態では、果実収納用凹部2の端縁側に指掛け用凹部4を形成したが、凹部2の長縁側に指掛け用凹部を形成することもできる。
図4は、指掛け用凹部4をフランジ3の外側に形成したものである。すなわち、フランジ3の外縁部を陥没させて指掛け用凹部3としてある。
この実施例においても、上記実施例1と同様に指掛け用凹部4に指を挿入し、縁をつまんで容器1を段ボール箱5から取り出すことができる。
この発明は、フランジ部に指掛け用凹部を形成することにより、この凹部に指を挿入係止して容器を引き上げることができる。したがって、段ボールに密接して収納された容器を、フランジの下側に指を入れることなく容易に引き出すことが可能となり、容器の段ボールからの取り出し作業が迅速化されるものであって、産業上の利用可能性を有するものである。
この発明実施例1の斜視図である。 容器の段ボール箱への収納状態を示す平面図である。 この発明実施例2の一部を省略した斜視図である。 この発明実施例3の一部を省略した斜視図である。
符号の説明
1 容器
2 果実収納用凹部
3 フランジ
4 指掛け用凹部
5 段ボール箱
6 側壁

Claims (3)

  1. 果実を収納する収納凹部と、その開口縁外側にフランジを有し、前記フランジ部に指掛け用凹部が形成された、果実包装用容器
  2. 指掛け用凹部は対向して2個形成された、請求項1記載の果実包装用容器
  3. 指掛け用凹部は、フランジの内縁側又はフランジの外縁側に形成された、請求項1又は2に記載の果実包装用容器
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