JP2005161973A - 運転操作支援装置および運転操作支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両駐車時の運転操作を補助するためにディスプレイに表示するマーカー線の表示位置を運転者の運転技術の高さに応じて変更する。
【解決手段】白線認識部21は、CCDカメラ11により撮像された映像に基づいて、車両停車時の目標線となる白線を検出する。運転技術判定部22は、白線認識部21により検出された白線と、マーカー線描写部23により描写される、車両の前後方向と平行なマーカー線との平行度合いを算出することにより、運転者の運転技術の高さを判定する。マーカー線描写部23は、例えば、運転技術判定部22により運転技術が高いと判定されると、自車両に近い位置にマーカー線を描写する。
【選択図】図1

Description

本発明は、駐車時等の際に、車内ディスプレイにマーカー線を描写して、車両の運転操作を支援する装置および方法に関する。
左側ドアミラーにカメラを内蔵し、運転者にとって死角となる位置の映像をカメラで撮影して車内モニタに表示するとともに、自車両の左側方の目安線と、自車両の前方の目安線とを重畳して表示する運転操作支援装置が知られている(非特許文献1参照)。
日産自動車 プレサージュ 整備要領書 D1−126〜128
しかしながら、従来の装置では、運転者の運転技術に関係なく、自車両の左側方目安線および前方目安線を画一的に表示していたので、例えば、運転の上手なドライバが左側方目安線を目印として路肩に幅寄せした場合に、さらに路肩寄りに幅寄せするスペースが存在し、満足のできる駐車ができないという問題があった。
本発明による運転操作支援装置および運転操作支援方法は、運転者の運転技術の高さを判定し、判定した運転技術の高さに基づいて、撮像映像と重畳して描写するマーカー線の描写位置を変更することを特徴とする。
本発明による運転操作支援装置および運転操作支援方法によれば、運転者の運転技術の高さに応じた適切なマーカー線を撮像映像に重畳させて描写することができる。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明による運転操作支援装置の第1の実施の形態の構成を示す図である。第1の実施の形態における運転操作支援装置は、サイドビュー付きドアミラー10と、コントロールユニット20と、ディスプレイ30とを備える。サイドビュー付きドアミラー10は、CCDカメラ11と、サイドビュー用LED12とを備える。
CCDカメラ11は、車両の左ドアミラーに内蔵されて、運転者にとって死角となる車両の左前方部を撮像する。サイドビュー用LED12は、左ドアミラーに内蔵され、夜間等において、暗い場所を照明するために、CCDカメラ11により撮像される位置周辺に赤外光を照射する。
コントロールユニット20は、図示しないCPU、メモリ等を備え、内部で行う処理機能上、白線認識部21と、運転技術判定部22と、マーカー線描写部23とを備える。白線認識部21は、CCDカメラ11により撮影された映像に基づいて、白線認識処理を行う。白線認識処理は、公知の技術を用いることができる。白線認識処理の一例を図2を用いて説明する。まず、CCDカメラ11により撮影されたカラー画像(図2(a)参照)を256階調のグレースケール画像に変換し、メディアンフィルタ等を用いてノイズを除去する。次に、ノイズ除去後の画像に対して、2値化処理を施すことにより、白線領域を検出する(図2(b)参照)。
運転技術判定部22は、車両が駐車した状態において、白線認識部21により検出された駐車枠線などの白線と、自車両との平行度合いに基づいて、運転者の運転技術を判定する。図3は、運転技術を判定する方法を説明するための図である。まず、白線認識部21により検出された白線のモーメント軸L1を検出し(図3(a)参照)、モーメント軸の画像上における傾きtanθmを算出する。この傾きtanθmと、自車両左側の側方の目安を表すマーカー線L2の傾きtanθl(図3(b)参照)との差の絶対値が所定角度θth(例えば、2[deg])未満であれば、運転技術は高いと判定する。なお、マーカー線L2は、車両の前後方向と平行な線であり、その傾きtanθlは予め決められており、コントロールユニット20内のメモリに格納しておく。
マーカー線描写部23は、CCDカメラ11により撮影された映像上に、運転者の駐車を支援するためのマーカー線を重畳させて描写する。このマーカー線には、自車両左側の側方の目安(車幅の目安)を示すマーカー線(車両側方目安線)および自車両前端の目安を示すマーカー線(車両前方目安線)が含まれる。このマーカー線を描写する際に、運転技術判定部22により判定された運転技術の高さに基づいて、マーカー線の描写形態を変更する。
図4は、運転技術に基づいて描写される車両側方目安線および車両前方目安線を示す図である。ラインLbは、運転技術が標準レベルと判定された場合に描写するマーカー線である。例えば、車両側方目安線は、車両の左側の前輪から35cmの距離の位置に自車両の前後方向と平行に描写し、車両前方目安線は、フロントバンパの前端から30cmの距離の位置に自車両の左右方向と平行に描写する。
ラインLaは、運転技術が高いと判定された場合に描写するマーカー線であり、ラインLbよりも、例えば、10cm車体に近い位置に描写する。これにより、例えば、車両を左側に幅寄せする際に、ラインLaを基準として、路肩ぎりぎりの位置に駐車することができる。
ラインLcは、運転技術が低いと判定された場合に描写するマーカー線であり、ラインLbよりも、例えば、10cm車体から遠い位置に描写する。これにより、運転のうまくないドライバが、ディスプレイ30上に表示されるラインLcを基準として、車両を左側に幅寄せすれば、例えば、路肩に存在する縁石に左側のタイヤをこすってしまう心配がなくなる。
図5は、運転技術に応じてマーカー線を描写する処理プログラムの内容を示すフローチャートである。ステップS10から始まる処理は、コントロールユニット20により行われる。
ステップS10では、車両が駐車したか否かを判定する。この判定は、コントロールユニット20に入力されるパーキングブレーキ信号、シフトポジション信号、および、アクセサリ信号に基づいて行う。すなわち、シフトポジションがパーキング(P)位置であり、サイドブレーキがオン、かつ、アクセサリ電源がオフの時に、車両が駐車したと判定する。車両が駐車したと判定すると、ステップS20に進み、駐車していないと判定すると、駐車したと判定するまでステップS10で待機する。
ステップS20では、駐車回数をカウントするためのカウント値countに1を足して、ステップS30に進む。なお、カウント値countの初期値は0である。ステップS30では、白線認識部21により、CCDカメラ1により撮像された画像に基づいて、駐車枠を示す線などの白線を検出する。上述したように、白線領域の検出は、既知の方法を用いることができる。白線領域を検出すると、ステップS40に進む。
ステップS40〜ステップS110までの処理は、運転技術判定部22により行われる。ステップS40では、白線認識部21により検出された白線領域のモーメント軸L1を検出するとともに、検出したモーメント軸L1の傾きtanθmを算出する。ステップ40に続くステップS50では、図示しないメモリから自車両の左側方を表すマーカー線L2の傾きtanθlを読み出して、ステップS60に進む。
ステップS60では、次式(1)が成り立つか否かを判定する。
|θm−θl|<θth …(1)
式(1)が成り立つと判定するとステップS70に進み、式(1)が成り立たないと判定するとステップS80に進む。
ステップS70では、車両が駐車枠線などの白線とほぼ平行に駐車したため、駐車に成功したと判断して、駐車成功を示すカウント値pkgに1を加える。このカウント値pkgの初期値は0である。一方、ステップS80では、白線と車両の平行度合いは低いため、駐車に失敗したと判断して、駐車失敗を示すカウント値pkbに1を足す。このカウント値pkbの初期値は0である。ステップS70またはステップS80の処理を終了すると、ステップS90に進む。
ステップS90では、駐車回数を示すカウント値countが所定値Mを越えたか否かを判定する。所定値Mは、例えば、1日に2回駐車し、1ヶ月統計を取ることを想定して、60とする。カウント値countが所定値Mを越えていないと判定するとステップS10に戻り、ステップS10以降の処理を繰り返し行う。一方、カウント値countが所定値Mを越えたと判定すると、ステップS100に進む。
ステップS100では、駐車に成功した割合が5割を越えるか否か、すなわち、次式(2)が成り立つか否かを判定する。
pkg/count > 0.5 …(2)
式(2)の関係が成り立ち、駐車に成功した割合が5割を越えていると判定すると、ステップS120に進み、式(2)の関係は成り立たないと判定すると、ステップS110に進む。
ステップS110では、駐車に失敗した割合が7割を越えるか否か、すなわち、次式(3)が成り立つか否かを判定する。
pkb/count > 0.7 …(3)
式(3)の関係が成り立ち、駐車に失敗した割合が7割を越えると判定すると、ステップS130に進み、式(3)の関係は成り立たないと判定すると、ステップS140に進む。
ステップS120,S130,S140では、マーカー線描写部23により、駐車支援のためのマーカー線(目安線)を描写する。ステップS120では、駐車に成功した確率が高いため、運転者の運転技術が高いと判断し、CCDカメラ11により撮像された映像上に、図4に示すマーカー線Laを重畳して描写する。
一方、ステップS130では、駐車に失敗した確率が高いため、運転技術が低いと判断し、CCDカメラ11により撮像された映像上に、図4に示すマーカー線Lcを重畳して描写する。また、ステップS140では、運転技術は標準的であると判断して、CCDカメラ11により撮像された映像上に、マーカー線Lbを重畳して描写する。ステップS120,S130,S140において、マーカー線を描写すると、図5に示すフローチャートの処理を終了する。なお、ディスプレイ30には、CCDカメラ11により撮像された映像とともに、上述した方法により重畳して描写されたマーカー線が表示される。
第1の実施の形態における運転操作支援装置によれば、車両を駐車した時の自車両と、車両を停止させる際の目標となるライン状の目標物との平行度合いに基づいて、運転者の運転技術の高さを判定し、判定した運転技術の高さに基づいて、運転操作を支援するためのマーカー線の描写位置を変更する。これにより、ディスプレイ30に表示されるマーカー線を参照しながら駐車する際に、運転技術の高い運転者は、例えば、路肩の白線ギリギリの位置まで幅寄せすることができる。また、運転技術の低い運転者は、路肩の縁石にタイヤをこする心配がなくなる。
また、第1の実施の形態における運転操作支援装置によれば、車両が駐車するたびに、マーカー線とライン上の目標物との平行度合いを算出し、車両が駐車する回数が所定回数に到達した時の所定回数分の平行度合いの算出結果に基づいて、運手技術の高さを算出するので、運転技術の高さを精度良く検出することができる。
−第2の実施の形態−
図6は、第2の実施の形態における運転操作支援装置の構成を示す図である。第2の実施の形態における運転操作支援装置は、図1に示す第1の実施の形態における運転操作支援装置の構成に加えて、ブレーキ制御装置40を備える。
第2の実施の形態における運転操作支援装置では、コントロールユニット20の運転技術判定部22により判定される運転技術の高さに基づいて、ドライバがブレーキを踏み始めた時の制動力、すなわち、初期制動力を変化させる。例えば、運転技術の低いドライバは、一般的にブレーキを踏むタイミングが遅い傾向にあることから、ブレーキの初期制動力を高くする。
また、運転技術の高いドライバに対しては、ブレーキの初期制動力を低くする。なお、一般的に、標準的なブレーキの制動力は、運転技術の低い運転初心者にも対応できるように、ブレーキの踏み込み量に対して、ブレーキの初期制動力を高めに設定している。従って、運転技術が高いと判定されたドライバに対しては、ブレーキの初期制動力を標準時の初期制動力よりも低くすることにより、ブレーキを踏んだ時にブレーキが効きすぎることを防いで、ブレーキの踏み込み量に応じた思い通りの減速を実現できるようにする。
図7は、第2の実施の形態における運転操作支援装置により行われる処理内容を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートと同一の処理を行うステップに対しては、同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
ステップS10〜ステップS110までの処理は、図5に示すフローチャートのステップS10〜ステップS110までの処理と同一である。ステップS100の判定を肯定した後に進むステップS120Aでは、運転技術判定部22により、ドライバの運転技術は高いと判断されたので、ブレーキ制御装置40により、ブレーキの初期制動力を低くする。
一方、ステップS110の判定を肯定して進むステップS130Aでは、運転技術判定部22により、ドライバの運転技術は低いと判断されたので、ブレーキ制御装置40により、ブレーキの初期制動力を高くする。また、ステップS110の判定を否定して進むステップS140Aでは、運転技術判定部22により、ドライバの運転技術は標準的であると判断されたので、ブレーキの初期制動力は変更しない。すなわち、従来のブレーキの初期制動力のままとする。
第2の実施の形態における運転操作支援装置によれば、ドライバの運転技術に応じて、ブレーキの初期制動力を変更するので、運転技術の低いドライバに対しては、安全性が向上するとともに、運転技術の高いドライバに対しては、ブレーキの効きすぎによる不快感を低減して、ブレーキの踏み込み量に応じた思い通りの減速を実現することができる。
−第3の実施の形態−
図8は、第3の実施の形態における運転操作支援装置の構成を示す図である。第3の実施の形態における運転操作支援装置は、キーレスエントリーシステムに適用された例であり、コントロールユニット20AがID照合部50を備える。
ID照合部50は、車両キー100A,100Bから送信されるIDと、予めコントロールユニット20側に登録されているIDとを照合する。ID照合の結果、IDが一致したと判定すると、例えば、図示しないドアロック制御装置にドアのアンロック指示を出したり、図示しないエンジン制御装置にエンジンの始動指示を出す。
ここで、車両キー100Aから送信されるIDと、車両キー100Bから送信されるIDとは異なるものである。すなわち、車両キー100A,100Bから送信されるIDを受信するコントロールユニット20A側にも、車両キー100Aに対応するIDと、車両キー100Bに対応するIDとが予め登録されている。
第3の実施の形態における運転操作支援装置では、図5に示すフローチャートの処理を異なるIDごとに行う。以下では、説明を簡単にするために、親が車両キー100Aを有し、息子が車両キー100Bを有しているとする。キーレスエントリーシステムでは、乗員が車両に乗車する際に、ID照合部50により、上述したID照合が行われる。従って、ID照合部50によるID照合の結果、車両に乗車したのが車両キー100Aを有する親であるのか、車両キー100Bを有する息子であるのかを判別することができる。
上述したように、ステップS10から始まる処理は、異なるIDごとに行う。従って、車両キー100Aを有する親が駐車したときの成功確率と、車両キー100Bを有する息子が駐車した時の成功確率とは、運転技術の差により、異なる値となる。運転技術判定部22により判定される運転技術、すなわち、駐車成功回数pkgおよび駐車失敗回数pkbは、ID照合部50に送信されて、照合済みのIDと対応して記憶される。
マーカー線描写部23は、ID照合部50がIDとともに記憶している駐車成功回数pkgおよび駐車失敗回数pkbに基づいて、マーカー線を描写する。すなわち、異なるIDごとに図5に示すフローチャートの処理が行われるので、車両キー100Aを有する親が乗車した場合には、親の運転技術に応じたマーカー線がディスプレイ30上に表示され、車両キー100Bを有する息子が乗車した場合には、息子の運転技術に応じたマーカー線がディスプレイ30上に表示される。
第3の実施の形態における運転操作支援装置によれば、IDの異なる車両キーを用いて、1台の車両を複数人が使用する場合でも、異なるIDごとに運転技術の高さを算出するので、各運転者の運転技術の高さに応じたマーカー線を描写することができる。
本発明は、上述した各実施の形態に限定されることはない。例えば、第1の実施の形態における運転操作支援装置では、CCDカメラ11を左ドアミラーに内蔵した例について説明したが、右ドアミラーに内蔵して、右前方を撮像することもできる。また、車両周囲を撮像するためのカメラは、CCDカメラに限定されることはなく、CMOS撮像素子を有するカメラでもよいし、他の種類のカメラでもよい
また、本発明による運転操作支援装置を、CCDカメラを車両後部上方に取り付けて、車両後方を撮像するとともに、車両後方目安線を重畳させて描写するシステムに適用することもできる。図9は、車両後方を撮像した映像に重畳させて描写するマーカー線を示す図である。ラインLa1は、運転技術が高いと判定された場合に描写するマーカー線、ラインLb1は、運転技術が標準レベルと判定された場合に描写するマーカー線、ラインLc1は、運転技術が低いと判定された場合に描写するマーカー線である。
第1〜第3の実施の形態では、運転技術が高い場合、標準の場合、低い場合の3段階に分けて、マーカー線の描写位置を変更したり、ブレーキの初期制動力を変更させた。しかし、運転技術の高さを2段階に分けて判定することもできるし、4段階以上に分けて判定し、判定結果に応じて、マーカー線の描写位置を変更等することができる。
上述した各実施の形態では、駐車した際に検出する線(車両を停止させる際の目安となる線)の一例として白線を挙げ、白線を検出する方法について説明したが、ガードレールや縁石を示すエッジを検出して、自車両との平行度合いを算出するようにしてもよい。
マーカー線は、実線に限られることはなく、破線や鎖線、波線、太線などの線を用いてもよい。また、ディスプレイ30上に表示される映像のうち、マーカー線をマーカー線以外の映像よりも強調させるように表示すれば(例えば、赤色)、乗員の視認性を向上させることができる。
特許請求の範囲の構成要素と第1〜第3の実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、CCDカメラ11が撮像手段を、ディスプレイ30が表示手段を、コントロールユニット20が駐車判定手段を、マーカー線描写部23がマーカー線描写手段を、白線認識部21が目標物検出手段を、運転技術判定部22が運転技術判定手段を、ブレーキ制御装置40が初期制動力変更手段を、ID照合部50がID照合手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明による運転操作支援装置の第1の実施の形態の構成を示す図 図2(a)は、CCDカメラにより撮像された映像を示す図、図2(b)は、撮像画像に対して画像処理を行うことにより検出された白線を示す図 図3(a)は、検出された白線領域のモーメント軸を示す図、図3(b)は、白線のモーメント軸の傾きθmと、車両側方目安線の傾きθlとを示す図 運転技術に基づいて描写される車両側方目安線および車両前方目安線を示す図 運転技術に応じてマーカー線を描写する処理プログラムの内容を示すフローチャート 第2の実施の形態における運転操作支援装置の構成を示す図 第2の実施の形態における運転操作支援装置により行われる処理内容を示すフローチャート 第3の実施の形態における運転操作支援装置の構成を示す図 車両後方を撮像した映像に重畳させて描写するマーカー線を示す図
符号の説明
10…サイドビュー付きドアミラー
11…CCDカメラ
12…サイドビュー用LED
20,20A…コントロールユニット
21…白線認識部
22…運転技術判定部
23…マーカー線描写部
30…ディスプレイ
40…ブレーキ制御装置
50…ID照合部
100A,100B…車両キー

Claims (11)

  1. 車両の周囲を撮像する撮像手段と、
    少なくとも前記撮像手段により撮像された映像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示される映像上に、運転操作を支援するためのマーカー線を重畳して描写するマーカー線描写手段と、
    運転者の運転技術の高さを判定する運転技術判定手段とを備え、
    前記マーカー線描写手段は、前記運転技術判定手段により判定された運転技術の高さに基づいて、前記運転操作を支援するためのマーカー線の描写位置を変更することを特徴とする運転操作支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転操作支援装置において、
    前記撮像手段により撮像された映像に基づいて、車両を停止させる際の目標となるライン状の目標物を検出する目標物検出手段と、
    車両が駐車したか否かを判定する駐車判定手段とをさらに備え、
    前記運転技術判定手段は、前記駐車判定手段により車両が駐車したと判定されると、前記目標物検出手段により検出されるライン状の目標物と自車両との平行度合いを算出し、算出した平行度合いに基づいて、運転者の運転技術の高さを判定することを特徴とする運転操作支援装置。
  3. 請求項2に記載の運転操作支援装置において、
    前記運転技術判定手段は、自車両の前後方向と平行な線と、前記ライン上の目標物を示す線との成す角度が所定の角度より小さい場合に、運転技術が高いと判定することを特徴とする運転操作支援装置。
  4. 請求項2または3に記載の運転操作支援装置において、
    前記運転技術判定手段は、前記駐車判定手段により駐車をしたと判定された回数が所定回数に達した時の所定回数分の平行度合いの算出結果に基づいて、前記運転技術の高さを判定することを特徴とする運転操作支援装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の運転操作支援装置において、
    前記運転操作を支援するためのマーカー線には、車幅を把握するための線、および、車両前端を把握するための線の少なくとも一方の線が含まれており、
    前記マーカー線描写手段は、前記運転技術判定手段により運転技術が高いと判定された場合に描写するマーカー線の描写位置を、前記運転技術が低いと判定された場合に描写するマーカー線の描写位置より、自車両に近い位置とすることを特徴とする運転操作支援装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の運転操作支援装置において、
    前記運転技術判定手段により判定された運転技術の高さに基づいて、ブレーキの初期制動力を変更する初期制動力変更手段をさらに備えることを特徴とする運転操作支援装置。
  7. 請求項6に記載の運転操作支援装置において、
    前記初期制動力変更手段は、前記運転技術判定手段により運転技術が低いと判定された場合には、前記ブレーキの初期制動力を高くすることを特徴とする運転操作支援装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の運転操作支援装置において、
    車両キーのIDを照合するために、認証可能なIDを予め複数登録しておき、前記車両キーから送信されるIDと、予め登録しているIDとに基づいてID照合を行うID照合手段をさらに備え、
    前記運転技術判定手段は、前記ID照合手段により認証された車両キーごとに、前記運転技術の高さを判定して、判定結果を車両キーに対応して記憶しておき、
    前記マーカー線描写手段は、車両乗車時に使用された車両キーに対応して記憶されている運転技術の高さに基づいて、前記マーカー線の描写位置を変更することを特徴とする運転操作支援装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の運転操作支援装置において、
    前記マーカー線は、実線、点線、破線、鎖線、波線、太線のうちの少なくともいずれか1つであることを特徴とする運転操作支援装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の運転操作支援装置において、
    前記表示手段は、前記マーカー線を強調表示することを特徴とする運転操作支援装置。
  11. 運転者の運転技術の高さを判定し、
    車両の周囲を撮像し、
    前記撮像された映像と重畳させて表示手段に描写する、運転操作を支援するためのマーカー線の描写位置を、前記判定された運転技術の高さに基づいて変更することを特徴とする運転操作支援方法。
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