JP2005161648A - 印字装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】例え記録紙の裏面に模様や落書き、用紙穴が在っても、表裏が正しい状態で記録紙が装填されていることを検出できる印字装置における記録紙の装填確認方法の提供。
【解決手段】搬送モータを回転制御して記録紙を正方向に搬送するステップと、記録紙の正方向への搬送中、記録紙の一定範囲内の情報を印字確認センサにより取得して、取得した情報(第一の情報)をメモリに保持するステップと、搬送モータを制御して、記録紙を逆方向に搬送して所定量戻すステップと、搬送モータを回転制御して記録紙を正方向に搬送させて、印字部により印字確認のためのテスト印字を行うステップと、記録紙の正方向への搬送中、記録紙に施されたテスト印字の情報(第二の情報)を印字確認センサにより取得するステップと、メモリに保持された第一の情報と第二の情報とを照合するステップと、照合の結果、両者の関係が所定の関係にあることを判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は印字装置に係り、特に感熱式印字装置における記録用紙の装填の確認に関するものである。
例えば金融機関などに設置される現金自動取引装置(ATM)においては、顧客の取引内容を連続して記録しておくために感熱式の印字装置が利用されている。
従来、感熱式印字機構における記録紙の装填の確認に関しては、例えば特開平9−323454公報に記載のように、装填時に記録紙にダミー印字を行い、ダミーが印字されていることを検出して記録紙の面が正しい向きで装填されていることを確認している。
感熱紙は一般的に両面とも無地のものが多く、記録紙の装填を誤って、例えば装填方向を逆にして(逆面)装填される場合もある。そのため記録紙の印字確認位置に、ダミー印字が正常に行われたものと誤判定するような模様、落書き又は、用紙穴などが在った場合には、逆面のままの装填が正常として判定されるため、感熱面に全く印字されない状態で、例えば現金取引きが行われるという問題がある。
本発明の目的は、例え記録紙の裏面に模様や落書き、用紙穴が在っても、記録紙の表裏が正しい状態で装填されていることを検出できる印字装置における記録紙の装填確認方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、ロール状の記録紙を搭載するホッパと、記録紙の先端が搬送路の挿入口にセットされたことを検出するための用紙セットセンサと、セットされた記録紙を挟んで搬送路上を搬送するローラと、該ローラを回転させる搬送モータと、記録紙に印字するための印字部と、記録紙への印字有無を検出するための印字確認センサとを有する印字装置における記録紙の装填確認方法において、搬送モータを回転制御して記録紙を正方向に搬送するステップと、記録紙の正方向への搬送中、記録紙の一定範囲内の情報を該印字確認センサにより取得して、取得した情報(第一の情報)をメモリに保持するステップと、搬送モータを制御して、記録紙を逆方向に搬送して所定量戻すステップと、搬送モータを回転制御して記録紙を正方向に搬送させて、印字部により印字確認のためのテスト印字を行うステップと、記録紙の正方向への搬送中、記録紙に施されたテスト印字から印字確認センサにより第二の情報を取得するステップと、メモリに保持された該第一の情報と第二の情報とを照合するステップと、照合の結果、所定の関係にあることを判定して、記録紙のセット状態を確認するように構成したものである。
好ましい例では、上記第一の情報は白レベルのサンプル情報であり、第二の情報は黒レベルのサンプル情報であり、かつ上記照合ステップで、第一の情報と第二の情報の差分が所定の範囲にあるか否かにより記録紙のセット状態の正誤を判定する。例えば、上記印字確認センサは透過型センサであり、第一の情報と第二の情報の差分が透過量として所定の範囲にあるか否かにより記録紙のセット状態を判定する。
本発明によれば、記録紙の表裏確認のために印字前と印字後に同じ場所の用紙状態の情報を取得して判定することにより、例え裏面に模様や落書きなどがあっても確実に記録紙の表裏判定を行うことができる。
以下、図を用いて本発明の一実施形態について詳細に説明する。
図1は感熱式印字装置の概略図である。図1において、ホッパ1はU字形状をなしており、その内側にロール状の感熱紙100を搭載する。用紙セットセンサ2は、係員が装置に感熱紙100を装填するときに感熱紙100の先端が繰出し口に挿入されたことを検出する。プラテンローラ3は、感熱紙を印字部4との間に挟みこむためにあり、図示しない伝達機構を介して搬送モータ8と連結されており、感熱紙100を挟み込んでいる時に、搬送モータ8の正回転によりプラテンローラ3が回転して、巻取り軸7方向に感熱紙が繰出される。印字部4はプラテンローラ3との間に感熱紙100を挟みつけている状態において、感熱紙の発色面に印字を行う。プラテン通過検知センサ5は感熱紙100がプラテンローラ3を通過していることを検出するためのセンサであり、紙有りの状態の時、搬送モータ8の回転量に対応した用紙の繰出しが可能となる。印字確認センサ6は、感熱紙上で印字有無を検出するためのセンサであり、装填時に感熱紙100の表裏判定に使用する。巻取り軸7は搬送モータ8によって回転し、感熱紙100は巻取り軸7の回転により巻き取られる。
図1は感熱式印字装置の概略図である。図1において、ホッパ1はU字形状をなしており、その内側にロール状の感熱紙100を搭載する。用紙セットセンサ2は、係員が装置に感熱紙100を装填するときに感熱紙100の先端が繰出し口に挿入されたことを検出する。プラテンローラ3は、感熱紙を印字部4との間に挟みこむためにあり、図示しない伝達機構を介して搬送モータ8と連結されており、感熱紙100を挟み込んでいる時に、搬送モータ8の正回転によりプラテンローラ3が回転して、巻取り軸7方向に感熱紙が繰出される。印字部4はプラテンローラ3との間に感熱紙100を挟みつけている状態において、感熱紙の発色面に印字を行う。プラテン通過検知センサ5は感熱紙100がプラテンローラ3を通過していることを検出するためのセンサであり、紙有りの状態の時、搬送モータ8の回転量に対応した用紙の繰出しが可能となる。印字確認センサ6は、感熱紙上で印字有無を検出するためのセンサであり、装填時に感熱紙100の表裏判定に使用する。巻取り軸7は搬送モータ8によって回転し、感熱紙100は巻取り軸7の回転により巻き取られる。
図2は、図1の印字制御装置を正面から見た場合の印字部4と印字確認センサ6及びテスト印字101を示す。
印字確認センサ6は透過型センサであり、装填方向を下方にした場合用紙の右端に搭載されている。透過型センサは、発光部の光が遮蔽物を通過して受光部が受け取るレベル(透過量)によって遮蔽物の状態を検出するセンサであり、用紙を挟むように発行部と受光部が配置されている。印字確認センサ6から取得できる透過量は0〜255までの数値によりレベル分けしてある。
印字確認センサ6は透過型センサであり、装填方向を下方にした場合用紙の右端に搭載されている。透過型センサは、発光部の光が遮蔽物を通過して受光部が受け取るレベル(透過量)によって遮蔽物の状態を検出するセンサであり、用紙を挟むように発行部と受光部が配置されている。印字確認センサ6から取得できる透過量は0〜255までの数値によりレベル分けしてある。
図3に、用紙の状態と印字確認センサ6による検出透過量の関係を示す。この表120には、用紙の状態として用紙無し位置112、用紙有り(白)位置111、用紙有り(黒)位置110にある印字確認センサ6による検出透過量の平均的なレベルを示している。遮蔽物が無い場合が最大レベルの255となり、全く光が通らない時に最小レベルの0となる。この表120は、印字確認センサ6の特性を示したものであり、白レベル情報332を選択するときに主制御部200内で使用する判定値となり、プログラム内に判定値として存在する。
テスト印字101は、印字確認センサ6の下を通過する用紙上に印字する4角形の黒ベタ印字である。テスト印字の寸法については、縦方向はテスト印字前と印字後に印字確認センサ6で情報を取得する回数と間隔によって決定し、横方向は印字確認センサ6の発光が黒以外を通過しないように設定する。本実施例では情報取得回数を4回、取得間隔(L2)を1mm、テスト印字先端から初回情報取得開始位置の間隔(L1)を5mmと設定し、横9mm×縦13mmのテスト印字を行う。
図4は、図1に示す感熱式印字装置の制御ブロック図を示す。
201は印字装置に対して装填印字確認の指示をする上位装置、202は上位装置201と印字装置とを通信回線で接続する上位回線制御部、203は用紙セットセンサ2とプラテン通過検知センサ5の制御を行うセンサ制御部、204は印字確認センサ6の制御を行う印字確認センサ制御部、205はプラテンローラ3及び巻取り軸7を回転させる搬送モータ8を駆動するための搬送モータ制御部、206は用紙の移動量を算出するために搬送モータ8の回転量をカウントする搬送量カウント部、207は感熱紙に印字するドットデータを印字部4に送り、搬送モータと同期して印字制御を行う印字制御部、210は印字確認センサ6の情報を保持するための用紙情報エリア、211は搬送量カウント部206によって搬送モータの回転した量に従って更新される搬送量カウンタ、212はこれら用紙情報エリア210及び搬送量カウンタ211を格納するメモリである。尚、上位装置201とは、例えばこの印字装置がATMに使用される場合、ATM内部の上位アプリケーションである。このアプリケーションは、印字装置を制御する他に、通帳印字機構や紙幣の取扱い機構などを制御する。
201は印字装置に対して装填印字確認の指示をする上位装置、202は上位装置201と印字装置とを通信回線で接続する上位回線制御部、203は用紙セットセンサ2とプラテン通過検知センサ5の制御を行うセンサ制御部、204は印字確認センサ6の制御を行う印字確認センサ制御部、205はプラテンローラ3及び巻取り軸7を回転させる搬送モータ8を駆動するための搬送モータ制御部、206は用紙の移動量を算出するために搬送モータ8の回転量をカウントする搬送量カウント部、207は感熱紙に印字するドットデータを印字部4に送り、搬送モータと同期して印字制御を行う印字制御部、210は印字確認センサ6の情報を保持するための用紙情報エリア、211は搬送量カウント部206によって搬送モータの回転した量に従って更新される搬送量カウンタ、212はこれら用紙情報エリア210及び搬送量カウンタ211を格納するメモリである。尚、上位装置201とは、例えばこの印字装置がATMに使用される場合、ATM内部の上位アプリケーションである。このアプリケーションは、印字装置を制御する他に、通帳印字機構や紙幣の取扱い機構などを制御する。
図5は装填用紙面確認の動作概略図、図6は用紙情報エリアの詳細図、図7、8は装填用紙面確認制御のフローチャートである。
主制御部200は、用紙セットセンサ2の情報を一定周期、例えば100ms周期で上位回線制御部202を介して上位装置201に報告している。この状態にあるとき、係員が用紙の装填時に用紙を繰出し口に挿入すると、用紙セットセンサ2は、用紙無しから紙有りに変化する。これを上位装置201が検出して、上位装置201は上位回線制御部を介して装填用紙面確認を主制御部200に指示する。
主制御部200は、用紙セットセンサ2の情報を一定周期、例えば100ms周期で上位回線制御部202を介して上位装置201に報告している。この状態にあるとき、係員が用紙の装填時に用紙を繰出し口に挿入すると、用紙セットセンサ2は、用紙無しから紙有りに変化する。これを上位装置201が検出して、上位装置201は上位回線制御部を介して装填用紙面確認を主制御部200に指示する。
主制御部200は装填用紙面確認要求を受信すると、係員が用紙をセットするまで待ち状態になる(ステップ401)。用紙がセットされると用紙セットセンサ2の紙有りを検出し(図5−301)、主制御部200は搬送モータ制御部205に対して搬送モータ8の正方向駆動を要求する(ステップ402)。搬送モータ8の正回転によりプラテンローラ3が回転し、係員によって用紙先端をプラテンローラ3と印字部4の間に噛み込ませた時点から用紙が搬送される。搬送された用紙先端がプラテン通過センサ5を通過するとプラテン通過センサ紙有りを検出し(図5−302)、主制御部200は搬送量カウンタ211の初期化(ステップ404)、白レベルサンプル情報取得開始位置の算出(ステップ425)及び白レベルサンプル情報取得開始位置情報329への格納を行う。ここで、白レベルサンプル情報取得開始位置とは、印字部4でテスト印字後、印字確認センサ6で用紙黒レベルの取得が可能な位置のことであり、図5−302の用紙先端から印字部4までの距離と図2のL1間隔(テスト印字先端からテスト印字先端に対する印字確認センサ6による初回取得位置までの間隔)を加えたもの以上の値を設定する。
更に用紙が搬送され、主制御部200は搬送量カウンタ211の情報が白レベルサンプル情報取得開始位置情報329の値以上になったかの判定(ステップ405)が成立した時に、搬送モータ制御部205に搬送モータ8の停止を指示する(ステップ406)。
図5−303の白レベルサンプル情報取得開始位置303から終了位置図4−304まで用紙を搬送する適当な範囲(例えば100mm)を白レベルサンプル情報取得範囲として、用紙搬送と印字確認センサ6の情報取得を繰り返し行い(例えば1mm毎)、取得した情報は用紙情報エリア210の白レベルサンプル情報330に登録する(ステップ407、408、409)。白レベルサンプル情報取得範囲が100mm、情報取得間隔を1mmとした場合、1mmの用紙搬送と印字確認センサ6の情報取得を100回行う。
主制御部200は、用紙情報エリア210の取得した白レベルサンプル情報330を元に、図5−304の用紙上の白レベルサンプル情報取得範囲内304において印字確認に適した位置を検出するため、白レベルサンプル情報の先頭から4個毎(図2のテスト印字上の取得回数に合わせた回数)の平均値を算出して、白レベルサンプル平均情報331を作成する(ステップ410)。この白レベルサンプル平均情報331の中から図3の透過量表120における用紙有り(白)の透過量に近いものを白レベル情報332として登録し(ステップ411)、平均を算出した4回の先頭位置に白レベルサンプル情報取得開始位置情報329を加算したものを黒レベル情報取得開始位置情報333に登録する(ステップ412)。また、黒レベル情報取得開始位置情報333から図2のL1を引いたものをテスト印字開始位置情報334に登録する(ステップ413)。
次に、主制御部200は搬送モータ制御部205に対して搬送モータ8の逆方向駆動を要求する(ステップ420)。搬送モータ8の逆回転により用紙は排出方向に搬送され、プラテン通過センサ5の紙無しを検出した時(ステップ421)、搬送モータを停止させる(ステップ422)(図5−305)。
搬送停止後、用紙セットセンサの用紙有無判定(ステップ430)を行い、用紙セットセンサ紙有りであれば、搬送モータを正起動させ(ステップ431)、プラテン通過センサ紙有りの判定(ステップ432)により、用紙先端検出時に搬送量カウンタの初期化を行い(ステップ404)、搬送量カウンタと用紙情報エリア210のテスト印字開始位置334の情報により、テスト印字開始位置かの判定(ステップ434)が成立すれば、搬送を停止させる(ステップ434)(図5−306)。
搬送停止後、用紙セットセンサの用紙有無判定(ステップ430)を行い、用紙セットセンサ紙有りであれば、搬送モータを正起動させ(ステップ431)、プラテン通過センサ紙有りの判定(ステップ432)により、用紙先端検出時に搬送量カウンタの初期化を行い(ステップ404)、搬送量カウンタと用紙情報エリア210のテスト印字開始位置334の情報により、テスト印字開始位置かの判定(ステップ434)が成立すれば、搬送を停止させる(ステップ434)(図5−306)。
次に主制御部200は、印字制御部207にテスト印字を要求して、搬送モータ制御部205にテスト印字分の搬送(本実施例では15mm)を要求し、テスト印字を行う(ステップ436)。印字完了と共に搬送モータは停止し(図5−307)、搬送量カウンタと黒レベル情報取得開始位置情報333により黒レベル情報取得開始位置まで用紙を搬送させる(ステップ437)(図5−308)。
黒レベル情報取得開始位置(図5−308)から白レベル取得間隔と同じ1mmの用紙搬送と印字確認センサ6の情報取得を繰り返し行い、用紙情報エリア210の黒レベルサンプル情報335に4個分の情報を格納(ステップ438、439、440)した後、黒レベルサンプル情報335の平均値を算出して黒レベル情報336に格納する(ステップ441)。
主制御部200は、用紙情報エリア210の白レベル情報332から黒レベル情報336を減算することにより、透過量の差が60以上の判定をする(ステップ450)。本実施例では、図3の透過量表120から用紙上の白レベルから黒レベルを減算すると100であるが、印字確認センサ6からの情報取得位置及び印字濃度の誤差を考慮して60以上でテスト印字が行われたと判定する。この判定により適合すれば、上位回線制御部202を介して正常終了を上位装置201に報告する(ステップ451)。一方、不適合であれば異常終了を報告する(ステップ452)。
これらの制御により、例えば装置に感熱紙の表裏が逆にセットされた場合、用紙上の白の位置にテスト印字を施しても印字されないため、白レベル情報332と黒レベル情報336は共に用紙有り(白)の透過量(約160)が登録され、ステップ450の判定で異常終了なる。また、表裏逆セットかつ用紙裏面の印字確認センサ6下の位置が模様などで図5−304の白レベルサンプル情報取得範囲がすべて黒の状態の場合にも、白レベル情報332と黒レベル情報336は共に用紙有り(黒)の透過量(約60)が登録され、ステップ450の判定で異常を検出することができる。
次に、前述した白レベルサンプル情報取得後の搬送モータ8の逆回転によりプラテン通過センサ5の紙無しを検出し(ステップ421)、搬送モータを停止させた後(ステップ422)(図5−305)、用紙セットセンサ紙無しか(ステップ430)の判定において、紙無しであれば用紙セット待ちの状態(ステップ402)から再度実行する。これにより、係員によって用紙が抜き取られた場合に対応する共に、係員が用紙に対して何らかの加工をした場合にも、用紙の白レベル情報取得から行うことにより感熱紙の表裏判定の誤検出を防ぐことができる。
1…ホッパ、2…用紙セットセンサ、3…プラテンローラ、4…印字部、
5…プラテン通過検知センサ、6…印字確認センサ、7…巻取り軸、
8…搬送モータ、100…感熱紙、
200…主制御部、201…上位装置、202…上位回線制御部、
203…センサ制御部、204…印字確認センサ制御部、
205…搬送モータ制御部、206…搬送量カウント部、207…印字制御部、
210…用紙情報エリア、211…搬送量カウンタ
5…プラテン通過検知センサ、6…印字確認センサ、7…巻取り軸、
8…搬送モータ、100…感熱紙、
200…主制御部、201…上位装置、202…上位回線制御部、
203…センサ制御部、204…印字確認センサ制御部、
205…搬送モータ制御部、206…搬送量カウント部、207…印字制御部、
210…用紙情報エリア、211…搬送量カウンタ
Claims (5)
- ロール状の記録紙を搭載するホッパと、記録紙の先端が搬送路の挿入口にセットされたことを検出するための用紙セットセンサと、セットされた記録紙を挟んで搬送路上を搬送するローラと、該ローラを回転させる搬送モータと、記録紙に印字するための印字部と、記録紙への印字有無を検出するための印字確認センサとを有する印字装置における記録紙の装填確認方法において、
該搬送モータを回転制御して記録紙を正方向に搬送するステップと、
記録紙の正方向への搬送中、該記録紙の一定範囲内の情報を該印字確認センサにより取得して、取得した情報(第一の情報)をメモリに保持するステップと、
該搬送モータを制御して、記録紙を逆方向に搬送して所定量戻すステップと、
該搬送モータを回転制御して記録紙を正方向に搬送させて、該印字部により印字確認のためのテスト印字を行うステップと、
記録紙の正方向への搬送中、記録紙に施されたテスト印字から該印字確認センサにより第二の情報を取得するステップと、
該メモリに保持された該第一の情報と、該第二の情報とを照合するステップと、
該照合の結果、所定の関係にあることを判定して、記録紙のセット状態を確認することを特徴とする記録紙の装填確認方法。 - 請求項1の装填確認方法において、印字確認に適した位置を検出した後、用紙通過検知センサの前まで記録紙を戻した時に用紙抜き取り検出センサが用紙無しを検出した場合に、再度印字確認に適した位置の検出を行うことを特徴とする記録紙の装填確認方法。
- 前記第一の情報は白レベルのサンプル情報であり、前記第二の情報は黒レベルのサンプル情報であり、かつ
前記照合ステップで、第一の情報と第二の情報の差分が所定の範囲にあるか否かにより記録紙のセット状態の正誤を判定することを特徴とする請求項1記載の記録紙の装填確認方法。 - 印字確認センサは透過型センサであり、該第一の情報と第二の情報の差分が透過量として所定の範囲にあるか否かにより記録紙のセット状態の正誤を判定することを特徴とする請求項3記載の記録紙の装填確認方法。
- 記録紙に印字する感熱式印字装置において、
ロール状の記録紙を回転自在に搭載するホッパと、記録紙の先端が搬送路の挿入口にセットされたことを検出するための用紙セットセンサと、セットされた記録紙を挟んで搬送路上を搬送するローラと、該ローラを回転させる搬送モータと、記録紙がローラを通過したことを検出する用紙通過検知センサと、記録紙に印字するための印字部と、記録紙への印字有無を検出するための印字確認センサと、
該搬送モータを制御して記録紙の正方向への搬送中、該記録紙の一定範囲内の情報を該印字確認センサにより取得して、取得した情報(第一の情報)を保持するメモリと、
該搬送モータを制御して、記録紙を逆方向に所定量戻した状態から、該搬送モータを制御して記録紙を正方向に搬送させながら、該印字部により印字確認のためのテスト印字を行う制御部と、
記録紙の正方向への搬送中、記録紙に施されたテスト印字から該印字確認センサにより取得した第二の情報と、該メモリに保持された該第一の情報を照合する照合手段とを有し、
該照合手段による照合の結果が所定の範囲にあることを判定して、記録紙のセット状態の正誤を確認することを特徴とする印字装置。
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