JP2005161317A - 汚染土壌の改質方法及び汚泥の改質方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に汚染土壌の無害化を図り、しかもそれらの無害化効果が長期的に安定している汚染土壌の改質方法を提供することにあり、また本発明の他の課題は建設汚泥等の無機汚泥を改質したりあるいはその後固化する汚泥の改質方法を提供すること。
【解決手段】汚染土壌に、粘性土、陽イオン交換体及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質することを特徴とする汚染土壌の改質方法、及び汚染土壌を調査確認し、該汚染土壌を掘り出し、その後掘り出した汚染土壌に粘性土、陽イオン交換体の一種であるゼオライト類及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質した後、該改質土壌を再び埋め戻すことを特徴とする汚染土壌の改質方法。
【選択図】 なし

Description

本発明は汚染土壌の改質方法及び汚泥の改質方法に関し、詳しくは、鉱物類を使用してイオン交換を行い、併せて新結晶相の発生による土壌中の有害成分(土壌中に汚染物質として含まれる有害重金属類や砒素等)の吸着・固定化反応を進行させて水に対する不溶化を図り、汚染土壌の無害化を図る汚染土壌の改質方法、建設汚泥等の無機汚泥を改質したりあるいはその後固化する汚泥の改質方法に関する。
鉱工業地帯やその周辺地域においては、六価クロムに代表される有害重金属類や砒素等の有害元素による地質汚染(地層、廃棄物層、残土石・土壌汚染)がしばしば発生している。更には、都市圏においても宅地化或いは商業地化した工場跡地等において、土壌に降り注いだ雨水等の浸透水に、土壌中に含まれる有害重金属類や砒素等が溶出して、地下水や河川等を汚染し、近隣の住民に健康被害を及ぼすといった深刻な環境問題を引き起こす事態も発生している。
従来、このような有害重金属類や有害元素を含有する汚染土壌によって引き起こされる諸々の問題に対処するために、汚染土壌の最終処分地への移送及び隔離、薬剤による化学的処理、コンクリート等による固化処理が採用されている。
しかし、最終処分地への移送及び隔離は、処分場の確保が困難であるばかりでなく、新規土壌の入れ替えを含めてコストが高く、しかも結果として汚染土壌の移動又は拡散にほかならないことから、何ら問題の解決には至っていない。
また薬剤よる化学的処理として、例えば、リン酸カルシウム(アパタイト)を用いた不溶化処理が知られているが、pH等の条件によって再溶出を引き起こし、長期的な安定性に欠ける問題がある。
更に固化処理も結局は汚染土壌の一時的な隔離にすぎず、これも長期的な安定性に欠ける問題がある。
また建設汚泥等の無機汚泥の脱水ケーキ含有成分が汚染されている場合も上記と同様の問題があり、その改質が望まれる。
特開平7−144913号公報 ゼオライトとエマルジョンやラテックス、更に粘土を混合、造粒して得られたゼオライト粒状物を用いても、粘土の特性が生かされず、安定鉱物結晶の生成には寄与せず、本発明のような土壌の改質が不可能である。
本発明の課題は、安価に汚染土壌の無害化を図り、しかもそれらの無害化効果が長期的に安定している汚染土壌の改質方法を提供することにあり、また本発明の他の課題は建設汚泥等の無機汚泥を改質したりあるいはその後固化する汚泥の改質方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
(請求項1)
汚染土壌に、粘性土、ゼオライト類及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質することを特徴とする汚染土壌の改質方法。
(請求項2)
汚染土壌を調査確認し、該汚染土壌を掘り出し、その後掘り出した汚染土壌に粘性土、陽イオン交換体の一種であるゼオライト類及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質した後、該改質土壌を再び埋め戻すことを特徴とする汚染土壌の改質方法。
本発明によれば、安価に汚染土壌の無害化を図り、しかもそれらの無害化効果が長期的に安定している汚染土壌の改質方法を提供することができ、また本発明の他の課題は建設汚泥等の無機汚泥を改質したりあるいはその後固化する汚泥の改質方法を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
はじめに本発明の汚染土壌の改質方法について説明する。本発明において、汚染土壌とは、環境上有害な物質を含む土壌で、例えばCd、Pb、Cr、Cu、Zn、Ni等の重金属類が金属陽イオンとして存在している場合、これらの重金属が酸化物(複合酸化物を含む)あるいは亜酸化物として存在している場合、砒素(As)等の有害元素が酸化物あるいは亜酸化物として存在している場合などが挙げられる。
本発明の汚染土壌の改質方法は、汚染土壌に、粘性土、ゼオライト類及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質することを特徴とするものである。
本発明において、汚染土壌を改質するには、以下の態様が挙げられるが、これらに限定されない。例えば(1)汚染土壌を掘り出さずに改質を行う(改質を適用する場所が比較的小規模の場合など)。(2)その汚染土壌を掘り出して改質を行う(大量の汚染土壌の改質を行う必要がある場合など)。
更に掘り出して改質する際に、処理施設に移送して改質してもよいが、その場合、処理施設を移動可能にして汚染土壌の掘り出し現場で改質作業を行うことも好ましい。移送コストの低減ができるからである。
本発明の改質において、汚染土壌を調査確認することは重要である。汚染土壌の確認には、必要があればボーリング等を行い、地層深部の土壌までもサンプリングし、可能ならば現場で分析し、汚染状況(汚染物質と汚染濃度等)の平面的広がり及び垂直方向の広がりを迅速に把握する。かかる調査確認によって掘り出しの容量(面積×深さ)を把握する。
本発明に用いられるゼオライト類は、汚染土壌中に陽イオンとして存在する重金属類を短時間に交換吸着する陽イオン交換材として機能するものである。
ゼオライト類としては、天然ゼオライト、人工ゼオライトのいずれかを用いることもでき、両者を併用することもできる。
天然ゼオライトとしては、斜プチロル沸石、モルデン沸石があり、いずれか単独で又は双方を併用することもできる。
本発明に用いられるゼオライト類は、陽イオン交換容量が100meq/100g以上の陽イオン交換容量が高いものが用いられ、陽イオン交換容量は高いほどよいが、性能限界及びコスト等の関係から上限は220meq/100g以下である。陽イオン交換容量が100meq/100gより低いと、添加するボリュームの増加をきたすため好ましくない。より好ましくは150meq/100g以上である。
なお、本発明における陽イオン交換容量の測定法は、ショーレンベルガー法及びその迅速法による。
また、本発明においてゼオライト類は、粉末状、粒子状のいずれを用いることもできる。粒子状及び又は粉末状の場合、平均粒径5mm以下のものが好ましい。
本発明では、粉末状及び粒子状の天然及び/又は人工ゼオライト類を適宜混合して用いることもできる。
ゼオライト類は、改質材の強度維持を図る観点から、水により飽和させることも好ましい。
本発明に用いられるカルシウム化合物は、上記ゼオライト類によって吸着保持されない汚染土壌中の陰イオンの吸着材として機能すると共に、上記ゼオライト類の陽イオン交換機能・吸着機能を強化・維持するためのpH調整(アルカリ性に調整)の機能も果たす。陰イオンとしては、砒素(砒酸イオン、亜砒酸イオン)やその他の陰イオン(例えばクロム酸イオン)等が挙げられる。
このようなカルシウム化合物としては、上記の機能を果たすものであればよく、例えばCa(OH)2(消石灰)、CaO(生石灰)、CaCO3(石灰岩、炭酸カルシウム)、CaCl2(塩化カルシウム)等が挙げられる。これらはいずれか単独で用いても良いし、2種以上を適宜混合して用いても良い。
本発明に用いられるカルシウム化合物はゼオライト及び粘性土に吸着保持されにくい汚染土壌中に存在する陰イオンを形成する汚染物質の吸着を補助する機能を果たす。従って、好ましくはマグネシウム塩を含有させることにより、汚染土壌中の汚染物質の不溶化防止及び無害化をより一層図り得るものとなる。
好ましく用いられるマグネシウム化合物としては、(Ca,Mg)CO3(ドロマイト)、Mg(OH)2(水酸化マグネシウム)、MgO(酸化マグネシウム)、MgCO3(炭酸マグネシウム)、MgCl2(塩化マグネシウム)等が挙げられる。これらはいずれか単独で用いても良いし、2種以上を適宜混合して用いても良い。
なお、ドロマイトはカルシウム化合物とマグネシウム化合物を併用する場合に好適に使用できる。
また本発明では二価又は三価の鉄塩及び又はアルミニウム塩を含有させることも好ましい。二価の鉄塩としてはFe2+イオン等を生成する鉄塩であれば特に限定されず、例えばFeCl2、FeSO4等が挙げられる。二価の鉄塩を添加すると例えば六価クロムは還元されて有害性の低い酸化クロムとなり、新しく形成されるCa、Mgの含水アルミノ珪酸塩鉱物相に各々陽イオン、陰イオンとして吸着固定される効果がある。
三価の鉄塩としては、Fe3+イオン等を生成する鉄塩であれば特に限定されない。またアルミニウム塩もアルミニウムイオン等を生じる化合物であれば特に限定されない。
本発明において、粘性土は以下のように定義される。即ち、粘性土は、重金属類や有害元素との化学反応性が良好な性質、更にそれらを吸着保持する性質、長期間の時間経過後に新しく形成された結晶相(人工鉱物)中に終極的には微量成分などとして固定することが出来る性質を有するものである。汚染土壌中に含まれる重金属類や有害元素を長期間に亘って自然環境に順応する状態を保って存在させることができるからである。
本発明において、粘性土は、上記の特性を有していることはもちろん、安価で比較的容易に入手可能であることも重要であり、地表に分布する粘土類、特にその安定性(地表における地表環境に対しての安定性)に優れる風化生成の粘土類が好ましい。
本発明の粘性土は、上記定義に入るものが思想的な範囲であるが、具体例を挙げれば、火山性放出物の風化作用による生成物としての火山性ローム(例えば関東ローム)、花崗岩風化物であるまさ土(地域によっては表現が異なるので、まさ土相当物質を含むことは当然である)等が挙げられる。
かかる粘性土の存在による作用効果を述べると、そこに含まれる珪酸及び鉄、アルミナ等の含水性低結晶物質、及び低結晶性の粘土鉱物がより高度に結晶化するに伴って、前述のゼオライト類やカルシウム化合物、あるいはその他必要により添加される物質によって吸着された汚染土壌中の重金属類や有害元素を微量成分として取り込むように機能する。最終的には最も安定的な珪酸塩鉱物相の中に微量成分として地化学的に安定化され、水による溶出等を起こさないように長期的に安定した人工地層を形成する。
粘性土を使用するに際してその性質の改変を行う必要がある場合には、粘性の付加や透水性の調整のためにベントナイト等粘土鉱物類を混入したり、逆に粘性低下のために砂類を混入することもできる。
本発明において、汚染土壌や汚泥の改質に際し、添加される改質材の添加量は、粘性土とゼオライト類とカルシウム化合物を添加する場合、上記汚染土壌及び汚泥100重量部に対して、粘性土5〜30重量部、ゼオライト類1〜15重量部、カルシウム化合物1〜10重量部の範囲であることが好ましい。
またマグネシウム化合物を添加する場合、上記汚染土壌及び汚泥100重量部に対して、マグネシウム化合物1〜5重量部の範囲であることが好ましい。
更に二価又は三価の鉄塩及び又はアルミニウム塩を添加する場合、上記汚染土壌及び汚泥100重量部に対して、二価の鉄塩等は0.1〜3重量部の範囲で添加することが好ましい。
本発明において、汚染土壌の改質を行うには、バックホウ等を用いて汚染土壌を掘り出し、上記改質材と混合した後、再び埋め戻し、整正、転圧し、必要に応じて養生する。
本発明に用いられる素材は、天然鉱物資源等を主とするため、化学薬品等の人工的な物質による新たな環境負荷を発生させることがない。しかも、吸着反応・イオン交換反応・新鉱物相形成を基本とするため、この条件に適合するイオンならば汚染土壌中の単に有害重金属類のみならず、砒素や他の元素についても適用可能であり著しい汎用性がある。
なお、汚染土壌が重金属類と共にシアン汚染が複合している場合には、本発明に係る汚染土壌の改質方法を適用するに先立ち、該汚染土壌に酸化処理、熱処理等を施してシアン対策を実施し、シアンを分解した後に行うようにすることが好ましい。
また、砒素及び又は砒素化合物を含有する汚染土壌の場合には、粘性土、ゼオライト類、カルシウム化合物、マグネシウム化合物及び二価又は三価の鉄塩を混合して土壌を改質する方法が採用される。
カルシウム化合物及びマグネシウム化合物としては、例えばドロマイトが用いられ、二価又は三価の鉄塩としては、例えば硫酸第2鉄が用いられる。この方法では特に三価の鉄塩の存在によって砒素及び又は砒素化合物の不溶化、固定化が容易に実現でき好ましい。鉄塩の添加量は0.2〜2重量%の範囲が上記効果を実現する上で好ましい。この添加量は土壌の質(砂質か粘土質か)によって変動させることが好ましい。例えば砂質の場合には3価の鉄塩を上記添加量の好ましい範囲の下限の方に近づけ、また粘土質の場合には上記好ましい添加量の範囲の上限の方に近づけることが好ましい。
次に本発明の汚泥の改質方法の一例について説明する。一つの方法は、建設汚泥等無機汚泥の脱水ケーキ含有成分を調査、確認し、汚染されていることが確認された汚泥に粘性土、ゼオライト類、カルシウム化合物を混合して汚泥を改質した後、廃棄物処理法で規定される管理型処分場に埋め戻す方法である。
本発明の他の汚泥の改質方法は、建設汚泥等無機汚泥の脱水ケーキ含有成分を調査確認し、汚染されていることが確認された汚泥に粘性土、ゼオライト類、カルシウム化合物を混合して汚泥を改質した後、生石灰及び又はセメント系固化剤を混合固化した後にクラッシャー等で粒度調整したものを、二酸化炭素等を用いて炭酸化処理を行い、生成物を路床材等の材料として使用できることを特徴とするものである。
上記の汚泥の改質方法に用いられる粘性土、ゼオライト類、カルシウム化合物は汚染土壌の改質方法で用いられるものと同様のものを用いることができる。なお、改質材の添加量は前述した。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、かかる実施例により本発明が限定されるものではない。
実施例1
下記表5に示す重金属等を含む汚染土壌(原土)に対して、表1に示す改質処方(I−1)に従って改質処理した。
改質処方としては、ローム(粘性土)、ゼオライトN及びゼオライトI(陽イオン交換)及び消石灰(カルシウム化合物)を表1に示す量だけ混合して改質処理を行った。
Figure 2005161317
改質処理に用いたゼオライトNは斜プチロル沸石(150meq/100g)、またゼオライトIはモルデン沸石(150meq/100g)である。
改質後、養生期間7日経過後について各々分析し、その結果を表5に示す。
なお表5中の分析項目は以下の測定法に従って行った。
Cd:JIS K0102の55に定める方法As:JIS K0102の61.2又は61.3に定める方法Cu:JIS K0102の52.2 に定める方法Zn:JIS K0102の53.1に定める方法Pb:JIS K0102の54に定める方法T−Hg:昭和46年2月環境庁告示第59号(水質汚濁に係わる環境基準について)付表1に掲げる方法
実施例2
実施例1において、汚染土壌(原土)を表5に示す土壌に代えて、表2に示す改質処方(II−1〜II−4)に従って改質処理した。
なお、ドロマイトは河合石灰社製「焼成ドロマイト」を用いた。
Figure 2005161317
改質の状況について養生期間7日、28日の場合について各々分析して、改質の安定性についても調べた。その結果を表5に示す。
実施例3
汚染土壌(原土)を表5に示すような砒素含有土壌に代えて、表3に示す改質処方(III−1〜III−3)に従って改質処理した。
Figure 2005161317
改質の状況について養生期間7日、28日の場合について各々分析して、改質の安定性についても調べた。その結果を表5に示す。
実施例4
実施例1から3のような汚染土壌に代えて、表5に示すような汚染汚泥についての改質実験を、表4に示す改質処方(IV−1)に従って行った。
Figure 2005161317
改質の状況について養生期間7日の場合について分析して重金属の溶出性を調べた。その結果を表5に示す。
Figure 2005161317

Claims (2)

  1. 汚染土壌に、粘性土、ゼオライト類及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質することを特徴とする汚染土壌の改質方法。
  2. 汚染土壌を調査確認し、該汚染土壌を掘り出し、その後掘り出した汚染土壌に粘性土、陽イオン交換体の一種であるゼオライト類及びカルシウム化合物を混合して土壌を改質した後、該改質土壌を再び埋め戻すことを特徴とする汚染土壌の改質方法。
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