JP2005160449A - コンバインの穀粒飛散防止装置 - Google Patents

コンバインの穀粒飛散防止装置 Download PDF

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学 齋藤
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久幸 里路
Fumio Yoshimura
文夫 吉邨
Hiroki Matsuzawa
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Abstract

【課題】
穀稈を引起しする複数の引起装置で、穀稈を引起し中に脱粒した穀粒が、操縦席の運転作業者へ向けて飛散することを防止しようとするものである。
【解決手段】
穀稈を引起しする複数の引起装置5の上部には、穀稈引起し中に脱粒された穀粒の飛散を防止する透明部材よりなる穀粒飛散カバー8を着脱自在に、各引起装置5の略全巾に亘って設けた構成である。又、この穀粒飛散カバー8は、複数に分割すると共に、脱穀機13側を開放して設けた構成である。
【選択図】
図1。

Description

複数条列の穀稈を引起しする複数の引起装置の上部には、穀稈引起中に飛散する穀粒を防止する透明部材よりなる穀粒飛散カバーを各引起装置の略全幅に亘って設けた技術であり、コンバインの穀粒飛散防止装置として利用できる。
コンバインで複数条列の穀稈を引起しする複数の引起装置の上部には、特に、特開平7−289058で示す如く、この各引起装置の各引起ケースの上部を覆う状態に前側には、前面カバーと、後側には、後面カバーとを着脱自在に連結させて設け、これら前面カバーと、後面カバーとの間には、前照灯を設けると共に、前面カバーには、前照灯の開口窓を設けた構成である。
特開平7−289058号公報
複数条列の穀稈を引起しする刈取機の複数の引起装置の上部には、この各引起装置の各引起ケースの上部を覆う状態に前面・後面を連結して設けているが、これら前面・後面カバーは、前後方向の幅が狭いことにより、各引起装置で引起中の穀稈の穀粒が脱粒されることがあり、この脱粒された穀粒が、刈取機の後方で運転操作する作業者へ飛散することがあり、眼などに当たると危険であったが、この発明により、この問題点を解決しようとするものである。
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部へ穀稈を刈取り移送する刈取機3と、該刈取機3には、複数条列の穀稈を引起しする複数の引起装置5と、引起し穀稈を刈取りする刈刃装置4c等とを設けたコンバインにおいて、前記各引起装置5の上部には、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなる穀粒飛散カバー8を、複数の引起装置5略全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成して設けたこと特徴とするコンバインの穀粒飛散防止装置としたものである。
コンバインで複数条列の立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインの走行車台2の前方部に設けた刈取機3の前部の複数個の引起装置5で引起しされながら、刈刃装置4cで刈取りされ、この刈取り穀稈は、刈取機3で上部へ移送されて、脱穀機13へ供給され、この脱穀機13内を挟持移送中に脱穀される。
上述の刈取り作業の穀稈引起し作業中は、前記各引起装置5の上部には、穀稈引起中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなり、各引起装置5の略全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成した穀粒飛散カバー8を設け、この穀粒飛散カバー8により、刈取機3の後部で運転操作する作業者へ向け、飛散する穀粒の飛散が防止される。
請求項2に記載の発明においては、前記穀粒飛散カバー8は、着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀粒飛散防止装置としたものである。
穀稈を引起しする前記各引起装置5の上部に設けて、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなり、各引起装置5の略全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成した穀粒飛散カバー8は、ボルト、及びナット等により、着脱自在に設けて、メンテナンスの時には、穀粒飛散カバー8を取り外すことにより、メンテナンスを容易にしている。
請求項3に記載の発明においては、前記穀粒飛散カバー8は、複数に分割すると共に、刈取り穀稈の供給を受けて、脱穀する走行車台2の上側へ載置した脱穀機13側を開放して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀粒飛散防止装置としたものである。
穀稈を引起しする前記各引起装置5の上部に設けて、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなり、各引起装置5の略全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成した穀粒飛散カバー8は、複数に分割して設けると共に、刈取り穀稈の供給を受けて、脱穀する走行車台2の上側へ載置した脱穀機13側を開放状態に形成して設け、長稈の穀稈を引起しするときに、長稈の穀稈抵抗の減少を図っている。
請求項1に記載の発明においては、穀稈を引起しする複数の引起装置5の上部には、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなる穀粒飛散カバー8を、複数の引起装置5の全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成して設けたことにより、コンバインの操縦席に着座して、このコンバインを運転操作する作業者へ向けて飛散する穀粒を防止できることにより、運転作業者の目に穀粒が当接することがなくなり、このために、コンバインの運転操作を安全に行うことができる。
請求項2に記載の発明においては、複数の引起装置5の上部に設けた穀粒飛散カバー8は、着脱自在に設けたことにより、各引起装置5のメンテナンスが容易である。又、刈取機3の下部のメンテナンスも容易である。
請求項3に記載の発明においては、複数の引起装置5の上部に設けた穀粒飛散カバー8は、複数に分割すると共に、穀稈を脱穀する脱穀機13側を開放状態にして、設けたことにより、長稈の穀稈を引起して、後部の穀稈掻込移送装置へ引継ぎするときに、長稈の穀稈抵抗の減少を図ることができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取り移送する刈取機3を設けた構成である。複数条列を刈取りする該刈取機3であると、前部の穀稈を引起しする複数の引起装置5を設け、この各引起装置5の上部には、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなる穀粒飛散カバー8を、複数の引起装置5の略全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成して設けた構成である。これら刈取機3の各引起装置5、及び穀粒飛散カバー8等を主に図示して説明する。
前記コンバイン1は、三条列を刈取りする形式で説明する。このコンバイン1の走行車台2の下側には、図1,及び図2で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ12aを張設した走行装置12を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機13を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機13のフィードチェン14aと、挟持杆14bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機13の右横側に配設した穀粒貯留タンク15内へ一時貯留される。
前記走行車台2の前方部には、図1、及び図2で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド4a、及び各分草体4bと、立毛穀稈を引起す各引起装置5と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置9の各掻込装置9aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置4cと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機13のフィードチェン14aと、挟持杆14bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置9の根元・穂先移送装置10a・10b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ4dにより、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆11aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆11bを設け、この支持パイプ杆11bを走行車台2の上側面に設けた支持装置11cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ4dの作動により、刈取機3は支持パイプ杆11bを回動中心として、上下に回動する構成である。
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置9によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機13へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
前記引起装置5は、図1、及び図2で示す如く前・後ケース5a,5b内には、引起チェン5cを回転自在に張設すると共に、この引起チェン5cには、所定間隔に引起ラグ5dを装着して設けた構成である。この各引起ラグ5dは、内側下部から内側上部の間は、前・後ケース5a,5bより、突出して穀稈を引起し作用する構成である。又、外側上部から外側下部の間は、該前・後ケース5a,5bへ内装されて、穀稈を引起作用しない構成である。
三個の前記引起装置5は、図1、及び図2で示す如く支持杆11aの下端部には、下支持パイプ11dを設け、この下支持パイプ11dには、各下ケース11eを設けると共に、この下ケース11eには、前方へ突出する前後支持パイプ11fを設けると共に、上方へ突出する下縦支持パイプ11hを設けた構成である。前後支持パイプ11fの前端部には、前支持ケース16aを設け、この前支持ケース16aには、上方へ突出する引起パイプ16bを設け、この各引起パイプ16bの上端部には、引起ケース16cを設けると共に、下縦支持パイプ11hの上端部には、中ケース16dを設け、この中ケース16dには、上方へ突出する上縦支持パイプ16eを設け、この上縦支持パイプ16eの上端部には、引起ケース16cを設けた構成である。これら三個の引起ケース16cで、個別に三個の引起装置5を支持すると共に、各引起ケース16cへ内装した伝動機構(図示せず)で、各引起装置5の各引起チェン5cを回転駆動して、各引起ラグ5dを回転駆動させて、穀稈を引起する構成である。
前記各引起装置5の上部を連結する引起連結杆6を、図5で示す如く各引起パイプ16bと、上縦支持パイプ16eとへボルト、及びナット等により、装着して各引起装置5より、上方部へ突出させて設けた構成である。
前記引起連結杆6の前側には、図1〜図6で示す如く略箱形状の前カバー6aを、樹脂材等で形成して、この前カバー6aには、挿入用溝6bを複数箇所へ設けて、この挿入用溝6bを引起連結杆6へ挿入して、固定させると共に、後側には、前カバー6aと正面視略同形状の後カバー6cをボルト、及びナット等により、前カバー6aへ装着して、この前カバー6aを固定した構成である。又、後カバー6cの外側面の上端部と、左右両側部とには、L字形状でナットを固着した上取付板6d,6dと、横取付板6e,6eとを固着して設けた構成である。
前記後カバー6cへ設けた各上取付板6dと、各横取付板6eとの上側面には、図1、及び図2で示す如く前後方向に所定幅で、透明材等によって、形成すると共に、平面視コ字形状に形成した穀粒飛散カバー8を、ボルト等で着脱自在に装着して設けた構成である。この穀粒飛散カバー8は、各引起装置5で穀稈を引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒が、後述する操縦席17aへ着座して、運転操作する運転作業者へ向けて、飛散して当接することを防止した構成である。又、この穀粒飛散カバー8の横方向の全幅は、三個の引起装置5の略全幅に亘って設けた構成である。
穀稈を引起しする三個の引起装置5の上部になる。前・後カバー6a,6cを設け、この後カバー6cに設けた上・横取付板6d,6eの上側面には、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明材よりなる穀粒飛散カバー8を、各引起装置5の全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成して設けたことにより、コンバイン1の操縦席17aへ着座して、このコンバイン1を運転操作する運転作業者へ向けて飛散する穀粒を防止できることにより、運転作業者の目に穀粒が当接することがなくなり、このために、コンバインの運転操作を安全に行うことができる。又、穀粒飛散カバー8が穀稈の穂先のガイドの役目をすることにより、穂先の移動がスムーズになり、穀稈の搬送性能の向上を図ることができる。更に、運転作業者に雨、及び露等が掛かることを防止できる。
前記前カバー6aへボルト、及びナット等により、装着する後カバー6bの外側面には、図7〜図9で示す如く穀粒飛散カバー8を装着する取付具6fを複数個を上側部へ二箇所と、横側部へ各一箇所とを固着して設けた構成である。
前記穀粒飛散カバー8の上側部へ二箇所と、横側部へ各一箇所とには、図7〜図9で示す如くボルト等により、各上挿入具8aを装着して設けると共に、各横挿入具8bをボルト等により、装着して設けた構成である。これら上・横挿入具8a,8bの各爪部8cを、後カバー6bの取付具6fへ着脱自在に挿入して設け、穀稈引起し中に脱粒されて、操縦席17aへ向けて、飛散される穀粒を防止した構成である。
前記穀粒飛散カバー8は、差込み方式で着脱自在に設けたことにより、この穀粒飛散カバー8の取り外しが容易になり、これにより、各引起装置5のメンテナンスが容易である。又、刈取機3の下部のメンテナンスも容易である。
前記前カバー6aへボルト、及びナット等により、装着する後カバー6bの外側面には、図10、及び図11で示す如く穀粒飛散カバー8を装着する上・横取付板6d,6eを上側部二箇所と、背面視右横側部と、中央下部とに各一箇所に設けた構成である。
前記穀粒飛散カバー8は、図10、及び図11で示す如く例えば、三条列刈取り用のコンバイン1であると、左右方向に二分割して、背面視略へ字形状に形成して、脱穀機13側を開放状態に形成した構成である。正面視右側の穀粒飛散カバー8は、後カバー6bの上側へ設けた上取付板6dと、右横側へ設けた横取付板6eとへボルト等により、装着して設けた構成である。又、正面視左側の穀粒飛散カバー8は、後カバー6bの上側へ設けた上取付板6dと、中央下部に設けた横取付板6eとへボルト等により、装着して設けた構成である。
三条列を刈取る前記刈取機3の三個の引起装置5の上部に設けた穀粒飛散カバー8は、左右方向に二分割すると共に、穀稈を脱穀する脱穀機13側を開放状態にする正面視へ字形状に形成して、設けたことにより、長稈の穀稈を引起して、後部の穀稈掻込移送装置9へ引継ぎするときに、長稈の穀稈抵抗の減少を図ることができる。
前記穀粒貯留タンク15側の前部には、図1で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置17bと、これらの操作を行う作業者が搭乗する操縦席17aとを設け、この操縦席17aの下側で、走行車台2の上側面には、エンジン18を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク15を配設する。これら走行装置12と、刈取機3と、脱穀機13と、エンジン18等により、コンバイン1の本体1aを形成した構成である。
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース19内の伝動機構19aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ19bを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク15内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク15の後側には、縦移送螺旋20aを内装した排出支持筒20を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒20の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋21aを伸縮自在に内装した排出オーガ21を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
前記刈取機3の引起装置5と、分草体4aとは、図12〜図19で示す如く伝動機構22bを内装した伝動パイプ22aの前側には、伝動機構22dを内装した伝動ケース22cを反時計方向へ回動自在に設けると共に、伝動ケース22cの前側には、引起ラグ5dを所定間隔に設けた引起チェン5cを内装した前・後ケース5a,5b等よりなる引起装置5を昇降回動自在に設けた構成である。
前記引起装置5の下部には、案内溝23aを設けた案内ガイド杆23を設けると共に、この案内ガイド杆23の案内溝23a内には、支草パイプ23bを挿入し、一方側の端部を引起装置5の後ケース5bの下部へ固着して設けると共に、他方側の端部には、分草板23cを装着して設けて、分草体4bを形成した構成である。
前記各引起装置5は、畦ぎわ等の穀稈を刈取り作業をするときには、この各引起装置5を反時計方向へ回動させて、回動上昇させる構成である。この引起装置5の上昇に連動して、分草体4bの分草パイプ23bが、分草ガイド杆23の案内溝23a内を上昇し、各分草体4bも同時に、上昇される構成である。各引起装置5は、下部を回動中心として、略平行状態に回動上昇移動される構成である。
前記引起装置5と、分草体4bとの両者が、畦ぎわ等の穀稈を刈取り作業するときに、各引起装置5が、反時計方向へ上昇回動すると共に、各分草体4bも上昇する構成において、穀稈を掻込する穀稈掻込移送装置9の掻込装置9aは、図16〜図19で示す如くこの掻込装置9aは、正面視八字形状に形成した構成である。下部に掻込スターホイル24aを設け、この掻込スターホイル24aの上側には、掻込爪24cを所定間隔に設けた掻込ベルト24bを張設内装した掻込ケース24dを設けると共に、この掻込ベルト24dの上側で、掻込軸24eの上端部に軸支した掻込ギャー24fと、掻込用モータ25へ軸支したモータギャー25aとは、噛合させた構成である。
前記各引起装置5と、分草体4bとが、上昇回動始動されて、畦ぎわ刈取り作業状態になると共に、図16、及び図17で示す如く八字形状に形成された各掻込装置9aの掻込モータ25が始動制御されて、図18、及び図19で示す如く略直線状の横一線状態に、各掻込軸24eを回動中心として、回動移動制御されて、畦ぎわ刈取り作業状態になる構成である。
これにより、畦ぎわ等で穀稈を刈取り作業するときには、各引起装置5と、各分草体4bとの両者を同時に上昇回動移動操作されたときは、穀稈掻込移送装置9の各掻込装置9aの八字形状を、横一線状態に回動移動制御されることにより、刈刃装置4cで刈取りされた刈取り穀稈は、左右側の掻込装置9aで中央部へ向けて、確実に掻込されて、根元・穂先移送装置10a,10bへ引継ぎされる。
前記分草体4bの分草板23cは、図20、及び図21で示す如く引起装置5の前引起ケース5aの下部外側面には、分草回動モータ26を設け、この分草回動モータ26のモータ軸26aの前端部には、分草板23cの裏側面へ装着した構成である。
前記分草体4bの分草板23cは、図20で示す如く分草回動モータ26の回転駆動により、左回動、又は右回動の同方向へ180度回動移動して、引起装置5の前側で、刈刃装置4cの上側へ位置する構成である。これにより、分草板23cは、180度回動移動されて上部位置へ回動されることにより、畦に当接することが防止でき、このために、畦ぎわの穀稈の刈取り作業が可能になる構成である。又、各分草板23cは、同方向へ回動移動する構成である。
これにより、前記分草板23cを180度上部へ回動する構成としたことにより、この分草板23cは、畦へ当接することなく、畦ぎわの穀稈を刈取りができる。又、各分草板23cは同方向へ回動移動する構成としたことにより、回動時に干渉を防止することができる。
前記引起装置5の引起ラグ5dを所定間隔に装着して張設した引起チェン5cを内装する前・後引起ケース5a,5b内には、図22〜図25で示す如く各引起ラグ5dを起立状態にして、穀稈を引起作用、又はこの引起ラグ5dを倒伏状態にして、穀稈を引起作用しない状態にする。上方部に切欠部27bと、上下移動用の長孔27cとを設けたコ字形状の外案内ガイド27aと、この外案内ガイド27aのコ字部の内側には、支持板28bを設けた内案内ガイド28aを上下移動自在に設けた構成である。外案内ガイド27aは、引起装置5の後引起ケース5bへ装着した構成である。又、内案内ガイド28aは、外案内ガイド27aの長孔27bへピン28cで上下摺動自在に装着した構成である。
前記各引起装置5の後ケース5bの後側面に設けた伝動パイプ22aの上側の左右伝動パイプ22eの左右両側には、支持メタル22fを設け、上下用モータ29のモータ軸29aを軸支した構成である。このモータ軸29aには、各アーム29bを設け、この各アーム29aと、内案内ガイド28aの支持板28bとは、ロット29cを設けて接続した構成である。
前記上下用モータ29の正・逆回転駆動により、モータ軸29a、アーム29b、ロット29cを介して、内案内ガイド28aが上下摺動移動されて、各引起ラグ5dの倒伏位置が変更される構成である。
前記各引起ラグ5dの倒伏の作用制御は、図27で示す如く左右伝動パイプ22eへ内装した伝動機構22hの回転速度を検出して、引起装置5の引起速度を検出する引起速度センサ5eを、左右伝動パイプ22e内へ設けた構成である。この引起速度センサ5eが検出する検出値が、操作装置17bへ内装した制御装置17cのCPU17dへ入力され、この入力値により、このCPU17dで引起装置5の引起ラグ5dの倒伏位置を変更する上下用モータ29を、正逆回転始動制御して、引起ラグ5dの倒伏位置を変更して、穀稈を引起しする引起作用の高さを、変更制御する構成である。
前記引起装置5の引起速度と、引起ラグ5dの作用高さ位置は、図26、及び図27で示す如くCPU17dへ設定して記憶させた構成である。例えば、引起装置5の速度が速くなると、引起ラグ5dの作用高さ位置を、低くする構成である。
これにより、前記引起装置5の速度が速くなると、穀稈に慣性力が働き、後方へ引起される力が大きくなる。このために、引起ラグ5dの作用高さ位置を低くしても問題がなく、この引起ラグ5dの作用高さを低くすることで、騒音低減と、引起時の脱粒防止とができる。
前記引起装置5の引起ラグ5dの作用高さ位置を変更可能な構成において、走行装置12の走行クローラ12aの走行車速を変速する操作装置17bへ設けた主変速レバー17eの変速位置により、例えば、図26、及び図27で示す如くミッションケース19の走行車速が変速され、この車速に連動して、引起装置5の引起速度が変速される。ミッションケース19へ内装した車速センサ19bが検出するこの検出値が、制御装置17cのCPU17dへ入力され、この入力値により、このCPU17dで上下用モータ29を、正逆回転始動制御して、引起ラグ5dの倒伏位置を変更して、穀稈を引起しする引起作用の高さ位置を変更制御する構成である。
前記走行装置12の走行車速と、引起ラグ5dの作用高さ位置は、図27で示す如くCPU17dへ設定して記憶させた構成であり、例えば、走行車速が早くなれば、引起装置5の引起車速も早くなり、引起ラグ5dの作用高さ位置を、低くする構成である。
これにより、前記走行装置12の走行車速が早くなると、引起装置12の速度も早くなり、穀稈に慣性が働き、後方へ引起される力が大きくなる。このために、引起ラグ5dの作用高さを低くしても問題がなく、この引起ラグ5dの作用高さを低くすることで、騒音の低減と、引起時の脱粒防止とができる。
前フレーム30の前端部には、図28〜図30で示す如く補助ナローガイド30aを設けた構成であると共に、分草体4bの分草板23cの内側には、移動用メタル30bを設け、この移動用メタル30bは、補助ナローガイド30aへ挿入すると共に、引起装置5の前側へ設けた引起カバー5fの前側には、分草上下モータ31を設け、この分草上下モータ31のモータ軸31aの螺旋ネジ部へ移動用メタル30bの下部の突出部30cを螺挿入した構成である。
畦ぎわの穀稈を刈取り作業するときには、分草上下モータ31を正回転操作し、分草体4bの分草板23cに設けた移動用メタル30bは、分草上下モータ31のモータ軸31aで上昇移動制御されると共に、分草体4bを後方へ移動される構成である。分草上下モータ31は、分草板23cで覆った構成である。
これにより、前記分草体4bを分草上下モータ31により、上下移動する構成としたことにより、畦ぎわの穀稈の刈取り作業を容易に行うことができる。又、分草上下モータ31を分草板23cで覆ったことにより、このモータ31へ藁屑、及び泥等の堆積を防止できる。
図28、及び図29で示す如く前記各引起装置5の各分草板23cの内側へ設けた各分草上下モータ31と、各引起装置5の上部を連結する引起連結杆6の一方側へ設けた取付板31bへ装着した分草上下モータ31を、「ON」−「OFF」操作する上下スイッチ31cとは、各上下ハーネス31dで接続した構成である。この各ハーネス31dは、各補助ナローガイド30aと、引起連結杆6とへ内装して設けると共に、引起連結杆6内の適宜位置で分岐させて設けた構成である。
これにより、前記分草上下モータ31と、上下スイッチ31cとを接続する上下ハーネス31dは、補助ナローガイド30aと、引起連結杆6とへ内装して設けたことにより、この上下ハーネス31dを確実に保護することができる。又、上下スイッチ31cは、運転作業者が操縦席17aへ着座状態で操作できて便利である。
前記コンバイン1の刈取機3で穀稈を刈取りする刈取り高さ制御において、刈取り作業中に「ON」−「OFF」スイッチ方式の刈取高さ自動スイッチ32aを「ON」操作したときには、図32で示すタイムチャート図、及び作用図の如く刈取ポジションセンサ32eで検出される現在の刈取り高さと、刈取高さ設定ダイヤル32bで設定した自動刈取りの目標高さとが、一定以上異なるときは、自動で刈取高さ制御を開始しない構成である。
又、図33で示す如く前記刈取高さ自動スイッチ32a、刈取高さ設定ダイヤル32b、上昇レバースイッチ32c、下降レバースイッチ32dの操作、及び刈取ポジションセンサ32e、車速センサ19b、穀稈センサ3a等の検出が、入力インタフェース33bからマイクロコンピュータ33aへ入力される構成である。又、これらの各種入力により、このマイクロコンピュータ33aから出力インタフェース33cを経て、刈取上昇ソレノイド34a、刈取下降ソレノイド34b、アンロードソレノイド34c等が作動、及び停止制御されて、刈取機3の刈取り高さが設定の所定高さに制御される構成である。
これにより、前記刈取機3が急に上下作動して、地面へ突っ込んだり、又は高刈りになることを防止できる。
前記コンバイン1の刈取機3で穀稈を刈取りする刈取り高さ制御において、刈取り作業中に「ON」−「OFF」スイッチ方式の刈取高さ自動スイッチ32aを「ON」操作され、手動昇降操作で下げ操作されたときには、図34で示すタイムチャート図、及び作用図の如く刈高さ自動制御目標高さより、刈取ポジションセンサ32eで検出した刈取り高さ値との高さの差が一定値以上であると検出されたときは、刈高さ制御は開始しない構成である。又、高さの差が一定値以内であると検出されたときには、刈高さ制御を開始する構成である。
これにより、前記刈取機3が急に上下作動して、地面へ突っ込んだり、又は高刈りになることを防止できる。
前記引起装置5の回転速度を自動変速すべく、この引起装置5には、引起変速装置35を設けた構成においては、この引起装置5には、図1で示す如く引起回転センサ37を設け、脱穀クラッチレバー35a、及び刈取クラッチレバー35bの「入」―「切」操作で各スイッチが「入」―「切」され、主変速レバー17eを前進走行へ操作時に、引起回転センサ37が所定回転数以上を検出して、この検出が入力されないときには、引起変速制御装置35cにより、引起装置5の引起変速装置35cへ引起作用の異常が発生したと判定し、異常警報装置41bより、警報(ブザー)を発生させると共に、異常表示装置41aへ異常表示(モニタ)する構成である。更に、制御出力を停止制御する構成である。
前記引起装置5の引起変速装置35の引起変速制御装置35cは、図35で示す如く脱穀クラッチレバー35a、及び刈取クラッチレバー35bの「入」―「切」操作で各スイッチが「入」―「切」され、各入検出がデジタル信号入力処理38aされる。引起変速レバー用センサ36a、及び引起変速装置用センサ36bの検出値が入力され、この各入力値がアナログ信号入力処理38bされる。引起回転センサ37の検出値が入力され、この入力値が外部割込信号入力処理38cされる構成である。
前記デジタル信号入力処理38a、アナログ信号入力処理38b、外部割込信号入力処理38cは、引起変速制御処理39a、及び引起変速異常検出処理39bされる構成である。
前記引起変速制御処理39a、及び引起変速異常検出処理39bは、引起増速側出力処理40b、及び引起減速側出力処理40cされる構成である。又、引起変速異常検出処理39bは、エンジン停止処理40aされる構成である。
前記引起増速側出力処理40bで引起変速装置35へ増速出力する構成である。引起減速側出力処理40cで引起変速装置35へ減速出力する構成である。引起変速異常検出処理39bで、異常表示装置41aへ異常表示(モニタ)する構成である。又、異常警報装置41bより、警報(ブザー)を発する構成である。更に、エンジン停止処理40aでエンジン18を停止制御する構成である。
これにより、前記引起装置5、及び引起変速装置35へ不具合が発生して、引起装置5が停止状態であり、気付かずに刈取り作業を継続していると、穀稈が刈取機3へ引継ぎされないことがあるが、この問題点を解決する手段として、該引起装置5の異常を事前に検出し、運転作業者へ知らせることにより、作業時のトラブルを防止できる。
前記引起装置5へ引起変速装置35を設けた構成において、この引起装置5には、図35で示す如く引起回転センサ37を設け、脱穀クラッチレバー35a、及び刈取クラッチレバー35bの「入」―「切」操作で、各スイッチが「入」―「切」され、主変速レバー17eを前進操作時で、引起変速レバー36cを増速側へ操作時に、所定時間が経過しても、引起回転センサ37が所定回転数以上を検出して、この検出が入力されないときには、引起変速制御装置35cにより、引起装置5の引起変速装置35cへ引起作用の異常が発生したと判定し、異常警報装置41bより、警報(ブザー)を発生させると共に、異常表示装置41aへ異常表示(モニタ)する構成である。更に、制御出力を停止制御する構成である。
これにより、前記引起装置5、及び引起変速装置35の異常を事前に検出し、運転作業者へ知らせることにより、作業時のトラブルを防止できる。
前記引起装置5へ引起変速装置35を設けた構成において、この引起装置5には、図35で示す如く引起回転センサ37を設け、脱穀クラッチレバー35a、及び刈取クラッチレバー35bの「入」―「切」操作で、各スイッチが「入」―「切」され、主変速レバー17eを前進走行へ操作時に、引起回転センサ37が所定回転数以上を検出して、この検出が入力されないとき、又は、引起変速レバー36cを増速側へ操作時に、所定時間が経過しても、引起回転センサ37が所定回転数以上を検出して、入力されないときには、異常と判定されて、所定時間増速出力を行い。途中所定以上の引起し回転数が検出されると、異常を解除する構成である。
これにより、一度前記引起変速装置35を作動させることで、復帰する可能性があるので、故障対応として、制御出力を完全に停止させないことで、復帰の可能性の向上を図ることができる。
前記引起装置5を変速回転制御する構成において、図35で示す如く引起回転センサ37が所定回転数以上を検出して、この検出が入力されないとき、引起変速レバー36cを増速側へ操作時に、所定時間が経過しても、引起回転センサ37が所定回転数以上を検出して、入力されないときは、異常と判定されて、所定時間増速出力を行い。更に、途中所定以上の引起し回転数が検出されると、異常を解除する構成において、異常警報装置41bより、警報(ブザー)を発すると共に、エンジン18のエンジン停止出力を行って、このエンジン18を停止させる。ただし、脱穀クラッチレバー35a、又は刈取クラッチレバー35bが「切」状態へ操作されているときには、エンジン18を停止制御しない構成である。
これにより、前記引起装置5が正常作動しない状態のままでは、刈取り作業が開始制御されないことにより、トラブルの防止ができる。
前記引起装置5を引起変速装置35により、変速回転制御する構成において、図35で示す如く異常発生時に、引起変速レバー36cを低速操作したときに、一定時間低速出力を行い。途中所定の引起し回転数を検出すると、異常を解除する構成である。
これにより、一度前記引起変速装置35を作動させることで、異常状態より、復帰する可能性があることにより、故障対応として、制御出力を完全に停止させないことにより、トラブルの防止ができる。
前記刈取機3が所定位置以上に、伸縮シリンダ4dにより、上昇制御されたときには、刈取機3を自動停止制御する刈取自動停止装置42である。伸縮シリンダ4dを、図1で示す如く設けると共に、引起装置5を引起変速装置35により、変速回転制御する構成であり、これらを制御する刈取昇降制御装置35dを設けた構成である。
前記刈取機3が所定位置以上に上昇した、この刈取機3の昇降駆動を停止させる。刈取自動停止装置42の刈取昇降制御装置35dと、引起装置5の回転速度を設定速度に変更制御する引起変速装置35の引起変速制御装置35cとを設けたコンバイン1において、刈取自動停止条件成立時でも、引起装置5の引起変速装置35は、引起変速制御装置35cで、変速作動中であるときには、変速作動完了までは、刈取機3の刈取駆動を停止させない構成である。
前記刈取機3の刈取自動停止装置42の刈取昇降制御装置35dは、図36で示す如く脱穀クラッチレバー35a、及び刈取クラッチレバー35bの「入」―「切」操作で各スイッチが「入」―「切」され、刈取自動停止装置42の刈取自動停止スイッチ42の「入」―「切」操作で「入」―「切」され、副変速高速位置センサ43で副変速位置が検出され、これらがデジタル信号入力処理38aされる。引起回転センサ37の検出値、車速センサ19bの検出値が、外部割込信号入力処理38cされる。引起変速レバー用センサ36a、引起変速装置用センサ36b、主変速レバー用センサ44a、および刈高センサ44bの各検出値が、アナログ信号入力処理38bされる構成である。
前記デジタル信号入力処理38a、アナログ信号入力処理38b、及び外部割込信号入力処理38cは、引起変速制御処理39a、刈取自動停止(実行・解除)判定手段45へ入力される構成である。
前記引起変速制御処理39aは、引起増速側出力処理40b、引起減速側出力処理40c、及び刈取自動停止(実行・解除)判定手段45へ入力される構成である。又、この刈取自動停止(実行・解除)判定手段45は、刈取駆動出力処理45a、及びフィードチェン14aを停止処理45bする構成である。
前記引起増速側出力処理40bで引起変速装置35へ増速出力する構成である。引起減速側出力処理40cで引起変速装置35へ減速出力する構成である。刈取駆動出力処理45aで刈取機3へ駆動出力する構成である。フィードチェン停止処理45bでフィードチェン14aを停止する構成である。
これにより、前記引起変速装置35において、回転作動が超低速、又は停止中に、この引起変速装置35の操作を行うと、構成部品の破損、又は耐久性を低下させることにより、本発明により、刈取自動停止作動は条件成立時に瞬時に刈取機3を停止させるので、当然引起変速装置35も停止し、このタイミングで変速作動中であれば、当然上記の不具合に合致するが、上記問題点をこの発明により解決することができる。
コンバインの左側全体側面図 コンバインの全体正面図 穀粒飛散カバー部の拡大側面図 穀粒飛散カバー部の拡大背面図 前カバー部の拡大背面図 後カバー部の拡大背面図 穀粒飛散カバー部の拡大側面図 穀粒飛散カバー部の拡大背面図 後カバー部の拡大背面図 コンバインの全体正面図 穀粒飛散カバー部の拡大背面図 他の実施例を示す図で、引起装置の回動部の拡大側面斜視図 他の実施例を示す図で、引起装置の回動部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、引起装置の回動部の回動後拡大正面斜視図 他の実施例を示す図で、引起装置の回動部の回動後拡大正面図 他の実施例を示す図で、掻込装置部の拡大正面斜視図 他の実施例を示す図で、掻込装置部の拡大正面図 他の実施例を示す図で、掻込装置部の回動後拡大正面斜視図 他の実施例を示す図で、掻込装置部の回動後拡大正面図 他の実施例を示す図で、分草体部の拡大側面斜視図 他の実施例を示す図で、分草体部の回動後拡大側面斜視図 他の実施例を示す図で、引起ラグ起立・倒伏調節部の拡大側面斜視図 他の実施例を示す図で、引起装置の回動部の拡大正面図 他の実施例を示す図で、引起装置の回動部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、刈取機部の全体側面図 他の実施例を示す図で、ブロック図 他の実施例を示す図で、引起ラグ作用高さ位置と、引起速度との関係図 他の実施例を示す図で、分草体部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、分草体部の上昇時の拡大側面図 他の実施例を示す図で、分草体部の上昇時の拡大正面図 他の実施例を示す図で、補助ナローガイドと、上下ハーネスとの拡大正面 図 他の実施例を示す図で、刈高さ制御のタイムチャート、及び制御図 他の実施例を示す図で、ブロック図 他の実施例を示す図で、刈高さ制御のタイムチャート、及び制御図 他の実施例を示す図で、ブロック図 他の実施例を示す図で、ブロック図
符号の説明
2 走行車台
3 刈取機
4c 刈刃装置
5 引起装置
8 穀粒飛散カバー
13 脱穀機

Claims (3)

  1. 走行車台2の前方部へ穀稈を刈取り移送する刈取機3と、該刈取機3には、複数条列の穀稈を引起しする複数の引起装置5と、引起し穀稈を刈取りする刈刃装置4c等とを設けたコンバインにおいて、前記各引起装置5の上部には、穀稈引起し中に脱粒されて、飛散する穀粒を防止する透明部材よりなる穀粒飛散カバー8を、複数の引起装置5略全幅に亘って、前後方向に所定幅に形成して設けたこと特徴とするコンバインの穀粒飛散防止装置。
  2. 前記穀粒飛散カバー8は、着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀粒飛散防止装置。
  3. 前記穀粒飛散カバー8は、複数に分割すると共に、刈取り穀稈の供給を受けて、脱穀する走行車台2の上側へ載置した脱穀機13側を開放して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀粒飛散防止装置。
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JP2013027355A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Iseki & Co Ltd 刈取装置

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