JP2005159812A - 映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法 - Google Patents

映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005159812A
JP2005159812A JP2003396884A JP2003396884A JP2005159812A JP 2005159812 A JP2005159812 A JP 2005159812A JP 2003396884 A JP2003396884 A JP 2003396884A JP 2003396884 A JP2003396884 A JP 2003396884A JP 2005159812 A JP2005159812 A JP 2005159812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
display device
brightness
display
luminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003396884A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Matsumoto
守生 松本
Shinichi Araki
信一 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003396884A priority Critical patent/JP2005159812A/ja
Publication of JP2005159812A publication Critical patent/JP2005159812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複数の映像表示装置によって互いに隣接して表示される表示画面の間に輝度の不連続性が生じず、全体として一体感のある映像表示が可能なマルチディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】1画面分の映像信号を複数の液晶プロジェクター101〜104に分配し、それらの表示画面により当該1画面分の映像を表示するマルチディスプレイ装置であって、当該映像表示装置ごとに受け付けたパラメータに基づいて、絞りと映像信号調整部を連動させて制御することができ、映像表示装置より表示される映像の輝度を所望の値にすることができるため、各映像表示装置より表示される映像の輝度を一致させることが可能である。これにより画面全体に輝度の連続性を得ることができ、観察者に違和感を与えることがなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置、いわゆるプロジェクターによって構成されるマルチディスプレイ装置における輝度調整方法に関するものである。
近年、コンサートやイベントの会場などにおいて、視覚的な効果を狙って巨大なスクリーン上に映像を表示させるような場合が多くなってきており、このような装置として、複数の映像表示装置の表示画面を構成するマルチディスプレイ装置が使用されているのが一般的である。マルチディスプレイ装置では、観察者に違和感を与えないようにするため、各表示画面の連続性が要求される。
マルチディスプレイ装置では、観察者に違和感を与えないようにするため、各表示画面の連続性が要求される。公知の技術として、各表示画面の輝度を均一にするために、各表示装置の光源輝度がそれぞれ同一になるよう、光源駆動電力を調整することにより、表示画面の連続性を実現する方法が用いられている。光源の輝度を変動させる方法として特許文献1に記載の「液晶表示装置」等が考案されている。
特開平5−127608号公報
しかしながら上記の従来の構成では、プロジェクターに一般的に用いられる放電形式の光源(キセノンランプ、高圧水銀ランプ等)は、温度管理が非常に難しく、駆動電力に応じた適切な温度制御が必要になり、複雑な温度制御回路が必要になる。また、駆動電力の調整を行う際に急激な条件変更を行った場合、安全点灯性の劣化(点灯起動性の不良、定常点灯時のフリッカーの発生)やライフ特性の劣化が生じ、ランプの信頼性を低下するという問題点を有していた。
本発明は上記の従来の問題点を解決するもので、ランプ駆動電力を変化させることなく、複数の表示画面における輝度を一致させて全体として一体感のある映像表示を実現するための映像表示装置およびマルチディスプレイ装置における輝度調整方法を提供することを目的としたものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、映像信号を受け付ける映像信号受付部と、受け付けた映像信号を演算し、映像表示素子に表示される映像信号の輝度レベルを調整する映像信号調整部と、前記映像信号の値に応じて表示素子を駆動させる表示素子駆動部と、光源と前記表示素子の間に、表示素子に照射される光量を調整する絞りと、前記絞りが任意に駆動するようなデータを作成する絞り駆動データ作成部と、前記絞り駆動データにより絞りを駆動させる絞り駆動部と、パラメータを受け付ける入力ポートと、受け付けたパラメータに基づいて映像信号調整部と絞り駆動データ作成部の制御を行う制御部から構成され、絞りと映像信号調整部を連動させて制御することを特徴とする映像表示装置としたものであり、現在のランプ輝度および目標輝度に応じたパラメータを絞り駆動データ作成部に設定し絞りを動作させる。ここで、絞りを動作させることにより映像表示素子に照射される不要光も遮られるため、全黒色時の輝度が目標値以下に低下する現象が発生する。これを所望する値にするために、前述絞り制御用パラメータに基づいて映像信号の輝度レベルの調整パラメータを演算し、映像処理を行うことにより表示映像の輝度が所望の値になるように制御するという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の複数台の映像表示装置を、それらの表示画面が隣接するように配置し、複数の表示画面により1画面分の映像を表示するマルチディスプレイ装置であって、各映像表示装置にパラメータを設定し、このパラメータに基づいてそれぞれの絞りと映像信号調整部を連動させて制御することを特徴とするマルチディスプレイ装置としたものであり、各映像表示装置から出力される映像信号の輝度が等しくなるように演算を行い、演算により得たパラメータを各表示装置に設定し、それぞれの絞りと映像信号調整部を連動させて制御することにより、各映像表示装置より表示される映像の輝度が均一になるように制御されることを特徴とする。これにより、ランプの駆動電力を変化させること無く、かつ映像信号の階調性の損失を最小限に留めることができ、画面全体に輝度の連続性を得ることができるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のマルチディスプレイ装置における、各表示画面の輝度を調整する方法であって、各映像表示装置に全白色の映像信号を入力して、映像表示させ映像表示装置ごとに輝度を測定する第1のステップと、各装置における全白色の輝度測定値に基づき、各映像表示装置より表示される映像の輝度がほぼ一致するように映像表示装置ごとにパラメータを設定する第2のステップとを含むことを特徴とする輝度調整法としたものであり、この方法を用いることにより各映像表示装置より出力される映像の輝度を容易に一致させることができるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、光源となるランプの点灯積算時間と初期時のランプの輝度を記憶するメモリーと、入出力ポートより、前記点灯積算時間と初期時の輝度情報を外部に転送する手段を有する請求項1記載の映像表示装置としたものであり、前記点灯積算時間と初期時のランプ輝度情報をパーソナルコンピュータ等で読み出し、測定することなしに現在の輝度を演算により得ることができるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の複数台の映像表示装置を、各表示画面が隣接するように配置し、複数の表示画面により1画面分の映像を表示するマルチディスプレイ装置であって、各映像表示装置にパラメータを設定し、それぞれの絞りと映像信号調整部を連動させて制御することを特徴とするマルチディスプレイ装置としたものであり、各映像表示装置から点灯積算時間と初期時のランプ輝度情報をパーソナルコンピュータ等で読み出し、現在の輝度を演算により求め、これに基づき各映像表示装置から出力される映像信号の輝度が等しくなるように演算を行い、演算により得たパラメータを各表示装置に設定し、それぞれの絞りと映像信号調整部を連動させて制御することにより、各映像表示装置より表示される映像の輝度が均一になるように制御されることを特徴とする。これにより、ランプの駆動電力を変化させること無く、かつ映像信号の階調性の損失を最小限に留めることができ、画面全体に輝度の連続性を得ることができるという作用を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のマルチディスプレイ装置における、各表示画面の輝度を調整する方法であって、各映像表示装置の入出力ポートより、点灯積算時間と初期時の輝度情報を読み出す第1のステップと、第1のステップで読み出した点灯積算時間と初期時の輝度情報より、各映像装置の現在のランプ輝度を計算する第2のステップと、各映像表示装置より表示される映像の輝度がほぼ一致するように映像表示装置ごとにパラメータを設定する第3のステップとを含むことを特徴とする輝度調整方法としたものであり、この方法を用いることにより、現在の輝度を測定すること無しに各映像表示装置より出力される映像の輝度を容易に一致させることができるという作用を有する。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載のマルチディスプレイ装置における、各表示画面の輝度を長時間均一になるように調整する方法であって、各映像表示装置の輝度目標値を設定する第1のステップと、各映像表示装置の入出力ポートより、点灯積算時間と初期時の輝度情報を読み出す第2のステップと、第2のステップで読み出した点灯積算時間と初期時の輝度情報より、各映像装置の現在のランプ輝度を計算する第3のステップと、第1のステップで設定した輝度目標値と第2のステップで求めた現在の輝度情報より、各映像表示装置から表示される映像の輝度が目標の値になるようにパラメータを設定する第4のステップとを含むことを特徴とする輝度調整方法としたものであり、ランプは点灯時間が長くなるにつれ輝度が低下するが、輝度目標値を当初より各映像表示装置から表示される映像輝度の最低値よりも低い値として設定することにより、ランプの輝度低下に応じて絞りの開口量を増加させ、それに応じて映像信号調整部の制御を適切に行うことができ、長時間一定の輝度を保つことができるという作用を有する。
以上のように本発明は、ランプ駆動電力を変化させることなく、絞りと映像信号調整部を連動させて制御することにより、複数の表示画面における輝度を一致させて全体として一体感のある映像表示を実現できるという優れた効果が得られる。
また、請求項7の発明は、ランプの個体バラツキや経時変化による輝度バラツキによらず長時間一定の映像輝度出力を実現するという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図14を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、第2の発明のマルチディスプレイ装置の全体構成を示す図である。
図1において、100はビデオデッキやパーソナルコンピュータ等の信号源より送られてきた映像信号を分配する映像分配装置、101〜104は液晶プロジェクターであり、透過型の液晶型の液晶表示デバイスに画像を形成させ、これらに光源から光を照射してその透過光を投射レンズによりスクリーン上に投影させる公知の構成である。それぞれの表示映像111〜114が横方向に細長いスクリーン110に等しい倍率で隣接して投射されるように設置されている。なお、ノート型のパーソナルコンピュータ120は、マルチディスプレイ装置130の取り付け時などに実行される輝度調整の際に使用されるものであり、入力部121より所定の数値を入力することにより、各液晶プロジェクター101〜104より投影される各表示映像111〜114の輝度再現性を一致させて一体感のある映像を構成するように輝度調整用のパラメータを求めて、各液晶プロジェクター101〜104に転送するようにプログラムが設定されている。表示部122には、操作者に対して入力を促すメッセージや上記パラメータの演算結果が表示される。上記パラメータを求める方法については後述する。
図2は、第1の発明の映像表示装置(液晶プロジェクター)101の実施形態の構成を示すブロック図である。
図2のように液晶プロジェクター101は映像信号入力端子1、映像信号受付部2、映像信号調整部3、表示素子駆動部4、表示素子5、絞り駆動データ作成部6、絞り駆動回路7、絞り8、光源9、制御部10、入力ポート11などから構成される。
以上のように構成されたマルチディスプレイ装置について、図1、図2を用いてその動作を説明する。
まず絞りの駆動回路構成について順を追って説明する。まず、入力ポート11から設定されたパラメータに基づき、絞り駆動データ作成部6により絞り制御データを作成する。作成された絞り制御データは、絞り駆動回路7に入力される。絞り駆動回路7は、絞り駆動データに応じた割合で絞り8を駆動し、光源9から表示素子5に照射される光を遮光する。ここで、絞り8、絞り駆動回路7および絞り駆動データ作成部6は、入力されたパラメータによって任意に遮光量を調節できる構造をなしている。
図6に全白色映像信号入力時における表示素子5に照射される光量と絞り制御データの相関図を示す。この図において光量と絞り制御データの関係は線形で表しているが、これに限らず非線形特性関数で有っても、パラメータの値により絞り8によって遮断され、表示素子5に照射される光量が任意に変更できる構成であれば構わない。
簡単のためにここでは表示素子5に照射される光量と絞り駆動データの関係が線形特性をなし、(数1)のように入力ポート11よりパラメータα(絞り稼動量の割合)を設定することにより絞り駆動データ作成部6において必要なデータが作成されるとする。
Figure 2005159812
ここでLinは絞り8を動作させないときに表示素子5に照射する光量であり、Loutは絞りを動作させたときに表示素子5に照射する光量を示す。
このパラメータαを入力ポート11より設定することにより絞り8が作動し、表示部分5に照射する光量を調節することができる。
次に、映像信号処理について入力より順に説明する。映像信号入力端子1より入力された映像信号は映像信号受付部2に入力される。
図3は、映像信号受付部2の構成を示すブロック図である。入力された信号が輝度式差信号(YUV信号)である場合には、RGB変換器12においてRGB信号に変換されたあとにセレクター13に送出される。このRGB変換器12は、公知の行列演算回路からなり、次式のような演算を実行してYUV信号をRGB信号に変換する。
Figure 2005159812
ここで、C1〜C9は、YUV信号をRGB信号に変換するための公知の係数である。セレクター13は制御部10において操作者の操作により切り替えられ、RGB信号入力もしくはYUV信号入力のどちらかを選択して後段の映像信号調整部3に送る。
図4は、映像信号調整部3の構成を示すブロック図である。同図に示すように映像信号調整部3は、ガンマ補正部14および輝度調整部15からなる。ガンマ補正は、入力信号における階調性と表示画像における階調性間の非線形性を補正するためになされるものであり、ガンマ補正部14には、このような非線形性を補正するための階調変換特性を示すテーブルがRGBごとに設けられており、当該テーブルを参照しながら各色についてガンマ補正が実行される。ガンマ補正を施された各色の映像信号に対し、輝度調整部15において入力ポート11より入力されたパラメータに基づき輝度レベルの調整を行う。この輝度調整部は行列演算回路からなり、次の(数3)に示すように、入力されたRGB信号(RIN,GIN,BIN)に対して3×3の正方行列を乗じ輝度傾斜調整を行い、さらにオフセット値を加減算することにより輝度調整を行う。ここでKr,Kg,Kbは(数4)の関係をなす値であり、(数4)により単位輝度が求められる。さらに係数βは輝度傾斜調整のためのパラメータを示し、またγは輝度オフセット調整のためのパラメータを示す。なお、行列演算回路自体は、複数の乗算器と加算器からなる公知の回路であり、パラメータβおよびγを制御部10より制御することにより(数3)の演算が実行される。
Figure 2005159812
Figure 2005159812
また、映像信号受付部2が図5のような構成をなし、RGB信号が入力された場合、YUV変換器16においてRGB信号をYUV信号に変換しセレクター13に送出し、後段の映像信号調整部3にYUV信号を送る場合、入力されたYUV信号(YIN,UIN,VIN)に対し、輝度調整部15が(数5)のような行列を乗ずることにより、上記と同様にパラメータβ,γを設定することにより、同様の輝度調整を行うことができる。
Figure 2005159812
次に述べるようにして上記パラメータα,β,γを求め入力ポートに設定することにより、最終的に液晶プロジェクター101〜104によって表示される各映像の輝度を一致させることができる。
次に、液晶プロジェクター101、102の2台を用いたマルチディスプレイシステムにおける輝度調整方法について説明する。光源9からの光が絞り8に遮られることなく、全て映像表示素子5に照射される状態において、図1のようにパーソナルコンピュータ等の信号源から映像分配装置に全白色の映像信号を入力して2台のプロジェクターよりスクリーン上に投影する。またこのときガンマ補正部14による映像信号処理は行わず、入力信号における階調性と表示映像における階調性が線形になるようにする。
図7はプロジェクター101、102の入力映像信号に対するスクリーン上の輝度の関係を示す。この図は、信号に対しガンマ補正を行わず、入力信号における階調性と表示映像における階調性が線形になるように映像処理を行った場合である。
それぞれのスクリーン上の輝度を公知の輝度計あるいは照度計で測定し、プロジェクター101、102の全白色入力時の輝度Yw1、Yw2を得る。また、全黒色入力時の輝度をそれぞれYb1、Yb2とすると図7のような関係になる。添え字の「1」「2」は、それぞれ液晶プロジェクター101、102の測定値であることを示す。
ここで、絞りを動作させず、かつガンマ補正を行わないときにおいて、全黒色入力時のスクリーン上に投影された映像の輝度Yb1とYw1の関係は、入力映像信号が8bitであるとすると、(数6)で表される。つまりYb1はYw1を測定することによって求められることになる。この式においてηは液晶プロジェクター101の光学系の構造によって決められる定数である。
Figure 2005159812
次に、Yw1とYw2の大小を比較し、Yw1とYw2の比率であるパラメータαを計算する。
以降、Yw1>Yw2の関係となるとして説明を行う。
求めたαを液晶プロジェクター101の入力ポート11より設定し、これに基づき光源9から映像表示素子5に照射される光の光量がα%になるように絞り8を動作させるように絞り駆動データ作成部6において制御データの作成を行う。
絞りをこのようにして動作させることによりプロジェクター101と102の全白色時の輝度が一致することになる。また、複数台の液晶プロジェクターから構成されるマルチディスプレイ装置においても、全白色時の輝度が最も小さい映像表示装置の輝度を求め、その最小輝度と各液晶プロジェクターの輝度の比率を計算し、各プロジェクターにその比率(α)を設定し、この値に応じ絞りを動作させることにより全白色時にスクリーンに照射される映像の輝度を一致させることができる。
次に、液晶プロジェクター101のスクリーンに照射される全白色入力時の輝度がYw2と等しくなるように絞りをα%動かした時の、入力映像信号に対するスクリーン上の輝度の関係を図8に示す。ここで、Yw1’、Yb1’は絞り8を動作させたときの全白色および全黒色時の輝度である。このとき、表示素子5の表示領域以外に照射される光が遮られることになるために、映像信号が全黒色であるときのスクリーン上の輝度Yb1’が、目標とする液晶プロジェクターの輝度Yb2よりも低下する。
図9に全黒色映像信号入力時の絞りを動作させない状態の輝度をYb1としたときと、絞り8を動作させたときのスクリーン上の輝度の関係の一例を示す。絞りを動作させたときの全黒色入力時の輝度は光源9、絞り8、表示素子5等を含む光学系の構成に基づく関数として求めることができる。
なお、図8では絞り動作時の黒色映像信号入力時のスクリーン上の輝度を線形としているが、これに限らず任意の非線形特性関数としても構わない。
次に(数6)により求めた、プロジェクター102の絞り8を動作させないときの輝度Yb2とYb1’の差を計算し、この値に基づき輝度調整部15において映像信号の輝度レベル調整を行ったときにYb2とYb1’が等しくなるようなパラメータγを演算により求める。ここでYb1’は輝度調整部15においてパラメータγを設定したときの液晶プロジェクター101の全黒色信号入力時のスクリーン上の輝度の値である。
次に、液晶プロジェクター102の出力輝度と入力映像信号の関係式の傾きをYw2とYb2より求め、この傾きとプロジェクター101の出力輝度と入力映像信号の傾きが等しくなるように、輝度調整部15のパラメータβを演算する。
以上のようにして求めたパラメータα,β,γを液晶プロジェクター101の入力ポート11に入力し、絞り8の駆動量の制御と輝度調整部15における映像信号の輝度レベル調整を連動させ行うことにより、プロジェクター101と102の2台を用いたマルチディスプレイシステムにおける各出力映像の輝度を等しくすることができる。また、複数の液晶プロジェクターを用いたマルチディスプレイ装置においても同様の方法で、各出力映像の輝度を一定にすることができ、複数の表示映像に一体感が得られ、観察者に違和感を与えず、迫力のある映像を映し出すことが可能になる。
図10は、以上の輝度調整用のパラメータの決定手順をフローチャートにまとめたものである。まず、液晶プロジェクター101〜104の絞りを解除させる(ステップS1)、映像分配装置100に全白色の映像信号を入力し、各液晶プロジェクター101〜104に投影させる(ステップS2)、各投射画面111〜114の輝度を測定する(ステップS3)、このようにして得られた各液晶プロジェクターの投射画面の輝度の値は、入力部121を介してパーソナルコンピュータ120に入力される。
パーソナルコンピュータ120では、各液晶プロジェクター101〜104について測定された投射画面の輝度の値に基づき、それぞれのプロジェクターに対応する絞り駆動データ作成部6および映像信号調整部3に設定されるべきパラメータα,β,γの値を演算する(ステップS4)、これらを液晶プロジェクター101〜104に転送する。各プロジェクターの制御部10に送られてきたパラメータを絞り駆動データ作成部6および映像信号調整部3に設定する(ステップS5)。図11は、パーソナルコンピュータ120で実行される上記ステップS4の処理を示すフローチャートである。
まず、パーソナルコンピュータ120にインストールされているパラメータ設定アプリケーションが起動されると(ステップS101でY)、変数Iを1に設定する(ステップS102)。このアプリケーションは、例えば液晶プロジェクター101に添付されたフロッピー(R)ディスク等に格納されており、予めパーソナルコンピュータ120にインストールされているものである。
次に、I台目の液晶プロジェクターの輝度入力を待ち(ステップS103)、それらの入力があれば、「I」が4以上であるか否かを判断する(ステップS104)。「I」が4未満であれば(ステップS104でN)、ステップS105で「I」に1をインクリメントしてステップS103の判断を繰り返し実行し、「I」が4になれば(ステップS104でY)、全てのプロジェクターについて輝度入力が完了したことになるので、入力された各プロジェクターの輝度のうち最小値を判別する(ステップS106)。
次に変数nを1に設定し(ステップS107)、上述した輝度調整方法に基づき、n番目のプロジェクターに設定されるべきパラメータα,β,γを求める。これをn=4になるまで繰り返して全てのプロジェクターに設定されるべきパラメータを求めた後(ステップS108,S109,S110)、それらのパラメータの値を各プロジェクターに転送する(ステップS111)。このようにパーソナルコンピュータ120でパラメータを自動に設定させ、入力ポート11を介して転送することにより、各液晶プロジェクター101〜104の輝度調整を極めて容易に行うことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、上記実施の形態1の液晶プロジェクター101に、タイマー17と光源となるランプの点灯積算時間と初期時のランプの輝度を記憶するメモリー18を備え、入出力ポート19より、前記点灯積算時間と初期時の輝度情報を外部に転送できる構成をなしている。図12はこのような場合の液晶プロジェクター201の構成例を示す図である。
ランプの輝度は使用時間とともに減衰するが、ランプの輝度特性に基づき、使用開始時の輝度と点灯累積時間より現在のおおよその輝度を求めることができる。
図2の構成をなす液晶プロジェクターを用いたマルチディスプレイ装置の場合、ランプの累積点灯時間が長くなりランプ輝度の低下が生じた場合、各液晶プロジェクターのランプ輝度を再測定し、再度輝度調整することが必要になる。
そこで図12の構成をなす液晶プロジェクターを用い、図1に示すマルチディスプレイ装置を構成した場合、各液晶プロジェクターに記憶された使用開始時の輝度と点灯累積時間をパーソナルコンピュータ120で読み出し、各液晶プロジェクターの現在の輝度を計算することにより、度々輝度測定することなく各プロジェクターの輝度を均一に保つことができる。ここでパーソナルコンピュータ120には予め液晶プロジェクターに搭載しているランプの輝度−時間特性が記憶されており、これに基づき各液晶プロジェクターの輝度を求める。
図13は、上記の図12の構成を成す液晶プロジェクターを用いたマルチディスプレイ装置における輝度調整の際に、パーソナルコンピュータ120で実行される処理を示すフローチャートである。
まず、パーソナルコンピュータ120にインストールされているパラメータ設定アプリケーションが起動されると(ステップS201でY)、変数Iを1に設定する(ステップS202)。次に、I台目の液晶プロジェクターよりメモリーに記憶された使用開始時の輝度と点灯累積時間を読み出し(ステップS203)、読み込んだデータを基にして、予め保存されているランプの輝度−時間特性より現在のランプ輝度を求める(ステップS204)、「I」が4以上であるか否かを判断する(ステップS205)。「I」が4未満であれば(ステップS205でN)、ステップS206で「I」に1をインクリメントしてステップS205の判断を繰り返し実行し、「I」が4になれば(ステップS205でY)、全てのプロジェクターについて輝度が求まったことになるので、入力された各プロジェクターの輝度のうち最小値を判別する(ステップS207)。
次に変数nを1に設定し(ステップS208)、上述した輝度調整方法に基づき、n番目のプロジェクターに設定されるべきパラメータα,β,γを求める。これをn=4になるまで繰り返して全てのプロジェクターに設定されるべきパラメータを求めた後(ステップS209,S210,S211)、それらのパラメータの値を各プロジェクターに転送する(ステップS212)。このようにパーソナルコンピュータ120でパラメータを自動に設定させ、入出力ポート19を介して転送することにより、各液晶プロジェクターの輝度調整をさらに容易に行うことができる。
次に請求項7に示す輝度調整方法について説明する。概して言うとこの調整方法は図13に示す方法に輝度目標値設定を追加したものである。
液晶プロジェクターならびに、これを用いたマルチディスプレイ装置においてランプの輝度が短時間で低下するという問題があり、いかにして一定の輝度を長時間保つかという課題がある。
使用開始時または調整時において、輝度目標値を映像表示装置の輝度最小値よりも低い値に設定する。このようにすることで、時間が経つにつれランプの輝度が減少しても、目標値以下にならなければ、絞り8の開口量を増加させることにより全白色信号入力時の表示素子5に照射される光量を一定に保つことができる。それと共に映像信号調整部3を適切に制御することにより全黒色信号入力時の輝度も常に一定に保つことができる。
図14は上記の輝度調整の際に、パーソナルコンピュータ120で実装される処理を示すフローチャートである。
まず、パーソナルコンピュータ120にインストールされているパラメータ設定アプリケーションが起動されると(ステップS301でY)、変数Iを1に設定する(ステップS302)。次に、I台目の液晶プロジェクターよりメモリーに記憶された使用開始時の輝度と点灯累積時間を読み出し(ステップS303)、読み込んだデータを基にして、予め保存されているランプの輝度−時間特性より現在のランプ輝度を求める(ステップS304)、「I」が4以上であるか否かを判断する(ステップS305)。「I」が4未満であれば(ステップS305でN)、ステップS306で「I」に1をインクリメントしてステップS305の判断を繰り返し実行し、「I」が4になれば(ステップS305でY)、全てのプロジェクターについて輝度が求まる。
次に、輝度目標値の再設定の有無を判断する(ステップS307)、もし再設定が必要であれば(ステップS307でY)、輝度目標値の再設定を行う(ステップS308)。再設定が必要なければ(ステップS307でN)、変数mを1に設定する(ステップS309)。次に、輝度目標値が輝度データmよりも小さいか判断する(ステップS310)。m台目の液晶プロジェクターの輝度データmが輝度目標値よりも大きいとき(ステップS310でN)、再度輝度目標値を入力する(S308)。輝度データmが輝度目標値よりも小さいとき(ステップS310でY)、「m」が4以上であるか否かを判断する(ステップS311)。「m」が4未満であれば(ステップS311でN)、ステップS312で「m」に1をインクリメントしてステップS310の判断を繰り返し実行し、「m」が4になれば(ステップS311でY)、変数nを1に設定し(ステップS313)、上述した輝度調整方法に基づき、n番目のプロジェクターに設定されるべきパラメータα,β,γを求める。これをn=4になるまで繰り返して全てのプロジェクターに設定されるべきパラメータを求めた後(ステップS314,S315,S316)、それらのパラメータの値を各プロジェクターに転送する(ステップS317)。このようにパーソナルコンピュータ120でパラメータを自動に設定させ、入出力ポート19を介して転送することにより、各液晶プロジェクターの映像表示輝度を長時間一定に保つことができる。
また、本発明の輝度調整方法を用いることによりマルチディスプレイ装置だけでなく映像表示装置単体に対しても、この課題を解決することができる。
なお、以上の説明では101〜104は液晶プロジェクターとしたが、映像を隣接して表示させることができる表示装置であればこれに限定されない。例えば、反射型デバイスを用いた反射型プロジェクターにも適用可能である。
なお、上記実施の形態1および2では、パラメータα,β,γの演算をパーソナルコンピュータ120において行ったが、各液晶プロジェクター側に現在の輝度と各プロジェクターの輝度を入力するための操作部を設けて、それらの入力された値に基づき制御部10で図11または図13のフローチャートを実行させてパラメータの演算をしてもよい。これらの場合には、輝度調整用のパーソナルコンピュータ120が不要となり大変便利である。
本発明の映像表示装置と、この映像表示装置を利用したマルチディスプレイ装置および輝度調整方法は、コンサートやイベントの会場などにおいて、視覚的な効果を狙って巨大なスクリーン上に映像を表示させるような大型視覚装置として有用である。
本発明の実施の形態1に係るマルチディスプレイ装置の全体構成図 実施の形態1に係る液晶プロジェクターの構成を示すブロック図 実施の形態1に係る液晶プロジェクター内の映像信号受付部の構成を示すブロック図 実施の形態1に係る液晶プロジェクター内の映像信号調整部の構成を示すブロック図 実施の形態1に係る液晶プロジェクター内の映像信号受付部の第2の構成を示すブロック図 表示素子5に照射される光量と絞りデータの関係図 入力映像信号とスクリーン上の輝度との相関図 入力映像信号とスクリーン上の輝度との相関図 絞り稼動量とスクリーン上の輝度との相関図 実施の形態1におけるパラメータ決定手順を示すフローチャート 実施の形態1におけるパーソナルコンピュータで実装されるパラメータ演算処理を示すフローチャート 実施の形態2に係る液晶プロジェクターの構成を示すブロック図 実施の形態2におけるパーソナルコンピュータで実装されるパラメータ演算処理を示すフローチャート 実施の形態2におけるパーソナルコンピュータで実装されるパラメータ演算処理を示すフローチャート
符号の説明
1 映像信号入力端子
2 映像信号受付部
3 映像信号調整部
4 表示素子駆動部
5 表示素子
6 絞り駆動データ作成部
7 絞り駆動回路
8 絞り
9 光源
10 制御部
11 入力ポート
12 RGB変換器
13 セレクター
14 ガンマ補正部
15 輝度調整部
16 YUV変換器
17 タイマー
18 メモリー
19 入出力ポート
100 映像分配装置
101〜104 液晶プロジェクター
110 スクリーン
111〜114 表示映像
120 パーソナルコンピュータ
121 入力部

Claims (7)

  1. 単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
    映像信号を受け付ける映像信号受付部と、
    受け付けた映像信号を演算し、映像表示素子に表示される映像信号の輝度レベルを調整する映像信号調整部と、
    前記映像信号の値に応じて表示素子を駆動させる表示素子駆動部と、
    光源と前記表示素子の間に、表示素子に照射される光量を調整する絞りと、
    前記絞りが任意に駆動するようなデータを作成する絞り駆動データ作成部と、
    前記絞り駆動データにより絞りを駆動させる絞り駆動部と、
    パラメータを受け付ける入力ポートと、
    受け付けたパラメータに基づいて映像信号調整部と絞り駆動データ作成部の制御を行う制御部から構成され、
    絞りと映像信号調整部を連動させて制御することを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の複数台の映像表示装置を、各表示画面が隣接するように配置し、複数の表示画面により1画面分の映像を表示するマルチディスプレイ装置であって、
    各映像表示装置にパラメータを設定し、このパラメータに基づいてそれぞれの絞りと映像信号調整部を連動させて制御することを特徴とするマルチディスプレイ装置。
  3. 請求項2に記載のマルチディスプレイ装置における、各表示画面の輝度を調整する方法であって、
    各映像表示装置に全白色の映像信号を入力して、映像表示させ映像表示装置ごとに輝度を測定する第1のステップと、
    各装置における全白色の輝度測定値に基づき、各映像表示装置より表示される映像の輝度がほぼ一致するように映像表示装置ごとにパラメータを設定する第2ステップと、
    を含むことを特徴とする輝度調整法。
  4. 光源となるランプの点灯積算時間と初期時のランプの輝度を記憶するメモリーと、
    入出力ポートより前記点灯積算時間と初期時の輝度情報を外部に転送する手段と、
    を有する請求項1記載の映像表示装置。
  5. 請求項4記載の複数台の映像表示装置を、各表示画面が隣接するように配置し、複数の表示画面により1画面分の映像を表示するマルチディスプレイ装置であって、
    各映像表示装置にパラメータを設定し、それぞれの絞りと映像信号調整部を連動させて制御することを特徴とするマルチディスプレイ装置。
  6. 請求項5に記載のマルチディスプレイ装置における、各表示画面の輝度を調整する方法であって、
    各映像表示装置の入出力ポートより、点灯積算時間と初期時の輝度情報を読み出す第1のステップと、
    第1のステップで読み出した点灯積算時間と初期時の輝度情報より、各映像装置の現在のランプ輝度を計算する第2のステップと、
    各映像表示装置より表示される映像の輝度がほぼ一致するように映像表示装置ごとにパラメータを設定する第3のステップと、
    を含むことを特徴とする輝度調整方法。
  7. 請求項5に記載のマルチディスプレイ装置における、各表示画面の輝度を長時間均一になるように調整する方法であって、
    各映像表示装置の輝度目標値を設定する第1のステップと、
    各映像表示装置の入出力ポートより、点灯積算時間と初期時の輝度情報を読み出す第2のステップと、
    第2のステップで読み出した点灯積算時間と初期時の輝度情報より、各映像装置の現在のランプ輝度を計算する第3のステップと、
    第1ステップで設定した輝度目標値と第2のステップで求めた現在の輝度情報より、各映像表示装置から表示される映像の輝度が目標の値になるようにパラメータを設定する第4ステップと、
    を含むことを特徴とする輝度調整方法。
JP2003396884A 2003-11-27 2003-11-27 映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法 Pending JP2005159812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003396884A JP2005159812A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003396884A JP2005159812A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005159812A true JP2005159812A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34722188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003396884A Pending JP2005159812A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005159812A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178772A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置およびマルチディスプレイ装置
JP2007226052A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Seiko Epson Corp プロジェクタ設定システムおよびプログラム
JP2009069597A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ、制御システムおよび制御方法
JP2010511903A (ja) * 2006-12-07 2010-04-15 トムソン ライセンシング 一方が開口変調段である2つの変調段を有する投影画像表示装置
JP2011002666A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Canon Inc 画像表示装置及びその制御方法
JP2011247980A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面表示装置
JP2012173669A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面表示装置
JP2012222637A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面表示装置
US8552923B2 (en) 2007-09-18 2013-10-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Projector and projection control method of the projector
JP2015159540A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. ディスプレイ装置、モバイル装置、これらを含むシステム及びその画質マッチング方法
JP2017072625A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 三菱電機株式会社 マルチ画面表示装置
US10205920B2 (en) 2016-03-28 2019-02-12 Maxell, Ltd. Projection video display apparatus with variable light adjustment for multi-screen projection mode
JP2020188396A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 キヤノン株式会社 画像投射装置および投射制御装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178772A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置およびマルチディスプレイ装置
JP2007226052A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Seiko Epson Corp プロジェクタ設定システムおよびプログラム
JP2010511903A (ja) * 2006-12-07 2010-04-15 トムソン ライセンシング 一方が開口変調段である2つの変調段を有する投影画像表示装置
JP2009069597A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ、制御システムおよび制御方法
US8552923B2 (en) 2007-09-18 2013-10-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Projector and projection control method of the projector
JP2011002666A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Canon Inc 画像表示装置及びその制御方法
JP2011247980A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面表示装置
JP2012173669A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面表示装置
JP2012222637A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面表示装置
JP2015159540A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. ディスプレイ装置、モバイル装置、これらを含むシステム及びその画質マッチング方法
JP2017072625A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 三菱電機株式会社 マルチ画面表示装置
US10205920B2 (en) 2016-03-28 2019-02-12 Maxell, Ltd. Projection video display apparatus with variable light adjustment for multi-screen projection mode
US10666915B2 (en) 2016-03-28 2020-05-26 Maxell, Ltd. Projection video display apparatus with variable light adjustment for multi-screen projection mode
US11064169B2 (en) 2016-03-28 2021-07-13 Maxell, Ltd. Projection video display apparatus with variable light adjustment for multi-screen projection mode
US11509872B2 (en) 2016-03-28 2022-11-22 Maxell, Ltd. Projection video display apparatus with variable light adjustment for multi-screen projection mode
US11895445B2 (en) 2016-03-28 2024-02-06 Maxell, Ltd. Projection video display apparatus with variable light adjustment for multi-screen projection mode
JP2020188396A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 キヤノン株式会社 画像投射装置および投射制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4011104B2 (ja) 液晶表示装置
JP5374802B2 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、画像表示プログラムおよび画像表示プログラムを記録した記録媒体
JP5404989B2 (ja) 映像表示装置およびマルチディスプレイ装置
JP4552986B2 (ja) 画像表示装置
US20060071936A1 (en) Method of improving the perceptual contrast of displayed images
JP2005159812A (ja) 映像表示装置、マルチディスプレイ装置および当該マルチディスプレイ装置における輝度調整方法
JP2009069836A (ja) 低電力映像表示装置および映像表示方法
JP2009520398A (ja) 変動する照明条件の下で表示部を自動的に調整する装置及び方法
JP2006113535A (ja) 画像処理装置及び方法
JP2006221148A (ja) 画像表示装置及びその制御方法
JP2006284982A (ja) 調光情報生成装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および画像表示装置
JP2008102287A (ja) 光源制御装置および光源制御方法
US8106928B2 (en) Method of displaying image in image display device using sequential driving method
JP2003125317A (ja) 映像投影システム、映像投影方法、映像信号処理装置、映像信号処理方法、映像投影装置、及び映像投影方法
EP2827590A2 (en) Projector, projector control method, and recording medium storing projector control program
JP4630863B2 (ja) 表示装置及びその制御方法
JP5092207B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP6516302B2 (ja) 画像表示装置及び光源調光方法
JP4552985B2 (ja) 画像表示装置
JP2004334217A (ja) デジタル表示パネルにおけるコントラストを向上させるための画像処理方法
JP2002287686A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP2005346085A (ja) 表示装置
JP2006003586A (ja) 映像表示装置および映像表示方法ならびにそのプログラム
JP2005257761A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
KR100523598B1 (ko) 액정 표시 장치용 백 라이트의 휘도 조절 방법 및 저전력모드 구현 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051108