JP2005157979A - 位置認証システムおよびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯端末を用いた位置認証システムにおいて位置認証の信頼性の向上を図る。
【解決手段】 位置認証システム100は、ユーザーが所持する携帯端末としての携帯電話101と、携帯電話101から送られてくる位置データ等を管理する認証サーバー102によって構成されている。携帯電話101と認証サーバー102は、基地局103、交換局104などを含む携帯電話網を介して接続されている。携帯電話101は、人工衛星105から発信されているGPS信号を受信して当該地点の経度、緯度等の正確な位置情報を求めるGPS機能と、携帯電話のユーザー本人であることを確認するための指紋認証機能を備えている。位置データや本人確認結果のデータは携帯電話網を介して認証サーバー102へ送信され、認証サーバー102内のデータベースによりユーザー単位で集中管理される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、位置認証システムおよびコンピュータプログラムに関し、より詳細には、位置認証の信頼性の向上を図ることが可能な携帯端末を用いた位置認証システムおよびこれに用いられるコンピュータプログラムに関する。
人がある時刻にある場所に存在していたことを客観的に証明するシステムである位置認証システムが知られている。
たとえば、ある位置認証システムにおいては、携帯端末が所定時間間隔毎に検出した位置データとそのときの時刻データを送信し、ホスト端末は、携帯端末を所持するユーザーの滞在地が変わる毎にその位置データと時刻データを蓄積する。蓄積されたデータは端末上で表示させることができ、ユーザーは表示されたそれぞれの滞在地で行った業務内容を入力するだけで日報を作成することができる(特許文献1参照)。
また、他の位置認証システムにおいては、PHS基地局に対応付けされた位置情報を収集する機能をPHS端末に付加し、この機能を用いて収集された位置情報をもとに、対象人物が携帯するPHS端末との交信によりその存在位置を特定する(特許文献2参照)。
特開平10−260994号 特開平10−276474号
上述した従来の位置認証システムでは、携帯端末を置き忘れたり、他人に預けたりした場合には、正しい記録が残らないという問題がある。
したがって、本発明の目的は、位置認証の信頼性の向上を図ることが可能な位置認証システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、信頼性の高い位置認証を実現することが可能なコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の前記目的は、携帯端末と、前記携帯端末の位置データを管理する認証サーバーを含み、前記携帯端末は、当該携帯端末自身の位置データを定期的に取得する位置データ取得手段と、少なくとも前記位置データを前記認証サーバーへ送信する位置データ送信手段と、前記携帯端末のユーザー本人であることを不定期に確認する本人確認手段と、少なくとも前記本人確認結果のデータを前記認証サーバーへ送信する本人確認結果送信手段を備え、前記認証サーバーは、前記携帯端末からの前記位置データおよび前記本人確認結果のデータが登録されるデータベースを少なくとも備えていることを特徴とする位置認証システムによって達成される。
ここに、位置データとは、ある時刻における位置を意味し、位置情報のみならず、そのときの時刻情報を含むデータとして定義される。また、本人確認結果のデータとは、ユーザー本人である旨を示す認証データまたはユーザー本人ではない旨を示す認証エラーデータとして定義される。なお、位置データとともに携帯端末のIDデータが送信されてもよく、たとえば、携帯端末が携帯電話である場合には、IDデータとして電話番号を用いることができる。また、位置データの送信の場合と同様に、本人確認結果のデータとともに携帯端末のIDデータが送信されてもよい。これによれば、複数の携帯端末の位置が同時に管理されている場合において、それぞれの携帯電話を確実に区別することができる。
本発明によれば、位置データの取得は定期的に行われ、かつ認証サーバーへ所定のタイミングで自動的に送信されるため、より密度の濃い位置データの記録が可能となる。さらに、本人確認は不定期に行われるので、いわゆる成りすましを確実に防止することができ、携帯端末のユーザー本人がいつどこにいたかということを証明する位置認証の信頼性を向上させることができる。
本発明の好ましい実施形態において、前記認証サーバーは、前記携帯端末に対して不定期に呼び出し発信を行う呼び出し発信手段をさらに備え、前記携帯端末は、前記呼び出し発信を受けた場合に前記本人確認を行う。ここに、呼び出し発信とは、認証サーバーから携帯端末へ本人確認結果の送信を求める発信のことをいう。
本発明の好ましい実施形態において、前記呼び出し発信手段は、前記呼び出し発信とともに、または前記呼び出し発信とは別に、ニュースや広告など所定の情報の配信を行う。
本発明の好ましい実施形態において、前記本人確認手段は、前記携帯端末のロック解除またはロックに対して要求される本人確認の結果を利用して、前記本人確認結果のデータを生成する。
本発明の好ましい実施形態によれば、本人確認のためだけに携帯端末を操作しなければならないという手間を省くことができる。
本発明の好ましい実施形態において、前記本人確認手段は、指紋認証手段を含んでいる。
本発明の好ましい実施形態によれば、携帯端末が大型化することなく、簡易な構成で、確実かつ高速に本人確認を行うことが可能となり、位置認証システムの信頼性を向上させることが可能となる。なお、携帯端末は、指紋認証手段に登録されている指紋データを数値化したダイジェストコードを前記本人確認結果のデータとともに送信してもよい。これによれば、一つの携帯端末が複数のユーザーによって使用されるような場合に、どのユーザーが使用したとしても、本人確認を確実に行うことが可能となる。
本発明の好ましい実施形態において、前記位置データ取得手段は、GPS(Global Positioning System)受信手段である。
本発明の好ましい実施形態によれば、高精度な位置認証システムを提供することができる。
本発明の前記目的はまた、携帯端末を所持するユーザーの位置を認証するための位置認証システムにおいて用いられる当該携帯端末に、当該携帯端末自身の位置データを定期的に取得するステップと、前記位置データを認証サーバーへ送信するステップと、前記携帯端末のユーザー本人であることを不定期に確認するステップと、前記本人確認結果のデータを前記認証サーバーへ送信するステップを実行させるためのコンピュータプログラムによっても達成される。
本発明の前記目的はまた、携帯端末を所持するユーザーの位置を認証するための位置認証システムにおいて用いられる認証サーバーに、前記携帯端末に対して不定期に呼び出し発信するステップと、前記携帯端末からの前記位置データをおよび前記本人確認結果のデータを登録するステップを実行させるためのコンピュータプログラムによっても達成される。
以上説明したように、本発明によれば、認証サーバーへの位置データの送信は、ユーザー本人が無意識のうちに定期的に行われるため、より密度の濃い位置データの記録が可能となる。一方、本人確認は不定期に行われるので、いわゆる成りすましを確実に防止することができ、携帯端末のユーザー本人がある時刻にその位置に存在していたことの信頼性を向上させることができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態にかかる位置認証システムの構成を示す模式図である。
図1に示されるように、この位置認証システム100は、ユーザーが所持する携帯端末としての携帯電話101と、携帯電話101から送られてくる位置データ等を管理する認証サーバー102によって構成されている。携帯電話101と認証サーバー102は、基地局103、交換局104などを含む携帯電話網を介して接続されている。携帯電話101は、最寄りの基地局103を介して携帯電話網に接続される。
詳細は後述するが、携帯電話101は、人工衛星105から発信されているGPS信号を受信して当該地点の経度、緯度等の正確な位置情報を求めるGPS機能と、携帯電話のユーザー本人であることを確認するための指紋認証機能を備えている。位置データや本人確認結果のデータは携帯電話網を介して認証サーバー102へ送信される。
基地局103は、携帯電話101と直接交信する、携帯電話網の末端にあたる装置であり、電柱、ビルの屋上、電話ボックス、地下鉄ホームの天井などに設置されている。携帯電話101と基地局103とが電波で交信できる範囲はセルと呼ばれ、通話エリアを広範囲にカバーできるように点在している。1つの基地局で通話できる人数は限られるため、繁華街などの人の多い場所では2個以上の基地局が同じ場所に置かれている。交換局104は、これら多数の基地局103からの回線を収容するものである。
認証サーバー102は、携帯電話101の位置データ等をユーザー単位で管理するコンピューターである。認証サーバー102は、位置認証サービスの提供を受けている多数のユーザーのデータをデータベースにより集中管理している。また詳細は後述するが、認証サーバー102には呼び出し発信を実行するためのアプリケーションがインストールされている。
認証サーバー102が管理している位置データ等は、インターネット106に接続されたパーソナルコンピューター(PC)107から閲覧することが可能である。認証サーバー102はインターネット106に接続されているので、PC107から認証サーバー102へアクセスすることで位置データ等を閲覧することができる。したがって、携帯電話101のユーザー本人、ユーザーの管理者またはその他の関係者は、ユーザーがいつどこに居たかということをPC107から確認することができる。
図2は、携帯電話101の外観構成を概略的に示す平面図である。
上述したように、携帯電話101は、広く普及している通常の携帯電話が有する音声通話機能およびパケット通信機能に加えて、GPS機能および指紋認証機能を備えている。そのため、図2に示されるように、携帯電話本体201の主面には、ディスプレイ202、操作キー203のほかに、指紋センサー204が設けられている。また、本実施態様においては、携帯電話本体201の上部に通信用アンテナ205が伸縮自在に設けられている。
図3は、携帯電話101の内部構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、携帯電話101は、携帯電話ブロック300と、GPS機能を実現するGPS受信ブロック320と、指紋認証機能を実現する指紋認証ブロック340に大別される。
携帯電話ブロック300は、通信用アンテナ205と、受信信号または送信信号のRF処理を行う無線部301と、送受信の切り替えスイッチ302と、送信部303と、送信データ処理部304と、受信部305と、受信データ処理部306と、制御部307と、ROM、RAMなどのメモリー308と、スピーカー309、マイク310、ディスプレイ202、操作キー203などを含む外部インターフェースを備えている。これらは携帯電話が有する一般的な構成であり、これによって通常の音声通話、電子メール、インターネット接続などが実現されている。
受信モードでは、制御部307による制御のもとで、まず切り替えスイッチ302が受信部305側に接続される。通信用アンテナ205で受信された信号は、無線部301でRF処理され、受信部305で復調され、受信データ処理部306で復号化されて、音声データであればスピーカー309から出力され、テキストデータや画像データであればディスプレイ202に表示される。一方、送信モードでは、まず切り替えスイッチ302が送信部303側に接続される。マイク310や操作キー203から入力されたデータは送信データ処理部304に入力され、送信データ処理部304で符号化され、送信部303で変調され、無線部301でRF処理されて、通信用アンテナ205から送信される。
GPS受信ブロック320は、複数の人工衛星からのGPS信号を受信して位置情報を生成する手段であって、GPSアンテナ321と、無線部322と、受信部323と、GPSデータ処理部324を備えている。GPSアンテナ321からのGPS信号は無線部322でRF処理され、受信部323で復調され、GPSデータ処理部324によって復号化およびデジタル処理されて位置データが生成され、位置データはメモリー308に保存される。ここに、位置データとは、ある時刻における位置を意味し、3次元の位置情報(緯度、経度、高度)のみならず、そのときの時刻情報を含むデータとして定義される。GPS信号には人工衛星から電波を発信したときの時刻に関する情報が含まれており、これから経度等の位置が最終的に算出されるので、GPS信号から地上における携帯電話の現在位置およびそのときの時刻を求めることが可能である。GPS受信ブロックは通常、位置データを利用するアプリケーションのもとで動作し、位置データはアプリケーション上で利用される。
指紋認証ブロック340は、指紋センサー204と、指紋センサー204からの信号を処理して真贋判定を行う指紋データ処理部341を備えている。指紋センサー204によって検知された信号は指紋データ処理部341によって処理され、既に登録されているユーザー本人の指紋データと照合される。その結果、認証が得られた旨を示すデータまたは認証が得られなかった旨を示すデータが作成され、これらはメモリーに保存される。
各ブロック300、320および340の動作は、制御部307による制御のもとで実現され、制御部307は、制御プログラム(コンピュータプログラム)に従って各ブロックを制御する。制御プログラムはファームウェアであってもよく、部分的にはインターネットからダウンロードされたアプリケーションであってもよい。プログラムや各種データはメモリーに記録されている。一般に、制御プログラムはROMに、データはRAMに記録されるが、ファームウェアについてはバージョンアップされる場合があることから、EEPROMに記録されることが好ましい。なおメモリー308としては、内蔵メモリーのほか、携帯電話本体201に対して着脱自在に装着されるフラッシュメモリーカードが用いられてもよい。
以上のような構成を有する携帯電話101は、認証サーバーからの要求に応じて、または自発的に、携帯電話101が存在する位置およびそのときの時刻を特定し、これらを認証サーバー102へ送信する。次に、携帯電話101による位置データの取得について説明する。
図4は、携帯電話101による位置データの取得手順の一例を示すフローチャートである。なお、この手順は上述した携帯電話101内の制御プログラムによって実現されるものである。
図4に示されるように、位置情報の取得では、まず携帯電話101内のタイマーが動作し(S401)、所定の周期で位置データの取得が行われる(S402〜S404)。なお、タイマーは制御部307の一機能として実現されるものである。位置データの取得のタイミングでは(S402Y)、まずGPS信号が取り込まれ(S403)、位置データが生成される(S404)。なお上述したように、ここにいう位置データとはある時刻における位置を表すデータであって、時刻に関する情報を含む概念である。求められた位置データはメモリー308に一時保存される。以上の位置データの取得動作は、データ量がある程度蓄積されるまで複数回行われる(S405N、S407N)。位置データが所定量に達した場合には(S405Y)、携帯電話101から認証サーバー102への自動接続が行われ、位置データが認証サーバー102へ一括して送信される(S406)。これにより、位置データは認証サーバー102内のデータベースに登録される。なお、認証サーバー102からの要求に応じて位置データが送信されてもよい。
以上説明したように、本実施態様によれば、携帯電話から定期的に位置データを取得し、これを認証サーバーへ送信するので、ユーザーが無意識のうちに位置情報を収集することが可能となる。
図5は位置認証システムにおける本人確認動作の一例を示すシーケンス図である。
図5に示されるように、まず認証サーバー102は、携帯電話101に対して不定期に呼び出し発信を行う(S501)。なお不定期であれば、携帯電話101から送信された位置データを受信したタイミングに合わせて呼び出し発信が行われても構わない。呼び出し発信を受けた携帯電話101は、指紋センサー204に指を押し当てるようユーザーに対して要求する(S502)。この要求は、ディスプレイ表示、着信メロディ、バイブレーションなどにより行われる。ユーザーの指が指紋センサーに押し当てられると、指紋データが検知され、この指紋データが処理されることによって本人確認が行われる。本人確認結果は認証サーバー102へ送信され(S503)、認証サーバー102内のデータベースに登録される(S504)。
図6は、認証サーバー102による本人確認手順を示すフローチャートである。なお、この手順は認証サーバー102内のコンピュータプログラムによって実現されるものである。
図6に示されるように、認証サーバー102は乱数を発生させて不定期な呼び出し発信のタイミングを生成し(S601)、呼び出し発信のタイミングが成立した場合には呼び出し発信を行う(S602Y,S603)。呼び出し発信に応答した携帯電話101からの本人確認結果を受信した場合には(S604Y)、これをデータベースに記録する(S605)。すなわち、ユーザー本人である旨を示すデータがデータベースに記録される。一方、携帯電話101から呼び出し発信に対する応答がなかった場合や、本人の認証が取れなかった場合には(S604N)、その旨を示すデータをデータベースに記録する(S606)。なお、1回目の呼び出し発信に対する応答が所定時間内になされなかった場合には、呼び出し発信に対する応答がなかったことを認証サーバー102のデータベースに記録する。その後、定期的な位置データの取得と同時か、または定期的ではあるが位置データの取得とは無関係に呼び出し発信を行う。呼び出し発信時に本人確認が得られた場合には、通常の不定期モードに戻る。
図7は、携帯電話101による本人確認手順を示すフローチャートである。なお、この手順は携帯電話101内の制御プログラムによって実現されるものである。
図7に示されるように、呼び出し発信を受信すると(S701)、携帯電話101はユーザーに対して指紋データの入力を要求する(S702)。指紋データが入力された場合には(S703Y)、ユーザー本人の指紋データと一致するか否かを判断する(S704)。ユーザー本人の指紋データと一致する場合には(S704Y)、ユーザー本人である旨を示す認証データを生成し(S705)、逆に、ユーザー本人の指紋データと一致しない場合には(S704N)、ユーザー本人ではない旨を示す認証エラーデータを生成する(S706)。認証データまたは認証エラーデータは本人確認結果のデータとしてメモリーに一時保存された後、認証サーバー102へ送信される(S707)。なお、指紋データの入力要求に対してユーザー本人以外の者が指紋データを入力した場合に認証が得られないことはいうまでもないが、他人が携帯電話を所持していればそのような要求自体が無視される可能性が高いので、制限時間内に指紋データの入力がなかった場合にも(S703N)、認証エラーとして処理される(S706)。
以上説明したように、本実施態様によれば、認証サーバーからの不定期な呼び出し発信により本人確認が行われるので、ユーザーに対していつ呼び出し発信が来るか分からないという心理的な作用を働かせることができる。したがって、他人がユーザー本人に代わって携帯電話を所持する、いわゆるなりすましを防止することができ、位置認証システムの信頼性の向上を図ることができる。
このように、本実施形態によれば、携帯電話自身の位置データを取得し、そのときその携帯電話を所持する者が誰かということを確実に証明することができるため、その者がある時刻にその場所にいたことを確実に証明することができる。
前記実施形態においては、認証サーバー102から単に呼び出し発信が行われ、ユーザーがこれに応答することで本人確認が行われるが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、呼び出し発信の際にニュースや広告などの情報を付加して携帯電話101に配信してもよい。このようにすれば、本人確認のためだけに呼び出し発信に応答するという不毛な作業をなくすことができる。また、認証サーバー102から配信されたニュースや広告などの情報を携帯電話101内に蓄積しておき、ユーザーがこの情報を閲覧する際に本人確認を行ってもよい。この場合、認証サーバー102から配信された情報を閲覧するための操作はロックされており、指紋認証によってロックが解除された場合に情報の閲覧が可能となる。同時に、このとき得られた本人確認結果は認証サーバー102へ送信される。したがって、本人確認のためだけに呼び出し発信に応答するという不毛な作業をなくすことができる。
前記実施形態においては、認証サーバーからの不定期な呼び出し発信を受けたときに本人確認が行われるが、携帯電話の自発的な動作によって本人確認が不定期に行われてもよく、携帯電話の操作時に要求される本人確認処理をそのまま利用してもよい。以下、そのような実施形態について説明する。
図8は、携帯電話101による本人確認手順のさらに他の例を示すフローチャートである。なお、この手順は携帯電話101内の制御プログラムによって実現されるものである。
図8に示されるように、携帯電話101内の制御プログラムは乱数を発生させて不定期な本人確認のタイミングを生成し(S801)、本人確認のタイミングが成立した場合には本人確認を行う(S802Y,S803)。すなわち、携帯電話101はユーザーに対して指紋データの入力を要求する(S803)。ユーザーの指が指紋センサー204に押し当てられて、指紋データが入力された場合には(S804Y)、ユーザー本人の指紋データと一致するか否かを判断する(S805)。ユーザー本人の指紋データと一致する場合には(S805Y)、ユーザー本人である旨を示す認証データを生成し(S806)、逆に、ユーザー本人の指紋データと一致しない場合には(S805N)、ユーザー本人ではない旨を示す認証エラーデータを生成する(S807)。認証データまたは認証エラーデータは本人確認結果のデータとしてメモリーに一時保存され、上記本人確認が不定期に複数回繰り返され、メモリー内の認証データが所定量となった時点で認証サーバー102へ一括して送信される(S808)。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電話の自発的な動作によって本人確認が不定期に行われるので、呼び出し発信を省くことが可能となる。
前記各実施形態はいずれも、位置認証を主目的として本人確認を行っているが、携帯電話のロック解除に対して要求される本人確認をそのまま利用してもよい。
一般に、指紋入力は携帯電話101を操作する最初の時点で要求されることが多い。通常、携帯電話101の操作はロックされているが、指紋認証で照合が得られた場合にはロックが解除される。したがって、携帯電話101に登録されているアドレス帳や受信メールの内容をチェックしたり、通話のための発呼操作や着呼操作を行ったりすることができるようになる。そのような本人確認の結果をそのまま位置認証システムにおける本人確認に利用すれば、認証サーバー102からの呼び出し発信を省くことが可能となり、さらには携帯電話による自発的な本人認証要求を行う必要もない。すなわち、ユーザーは本人認証の頻繁な要求に煩わされることはないので、位置認証システムの利便性を向上させることができる。なお、携帯電話のロックを解除する際に要求される本人認証のみならず、携帯電話をロックする際に要求される本人認証を利用してもよい。
また、携帯電話の電源のオン・オフ操作に対して要求される指紋認証の結果を利用してもよい。すなわち、携帯電話の電源のオン・オフ操作がロックされているため、ユーザーが携帯電話の使用を開始する際にその電源をオンにするときや、携帯電話の使用を終了する際にその電源をオフにするときに指紋認証が要求される場合には、その指紋認証の結果を位置認証システムにおける本人確認結果として利用することができる。
このような本人確認結果は、上述した認証サーバー102からの呼び出し発信による本人確認で得られた結果や、携帯電話101による自発的な本人確認で得られた結果と併用されても構わない。
前記実施形態においては、携帯電話内に登録されている指紋データが変更されることがないことを前提としているが、ユーザーが指紋データ登録し直すことができる場合には、本人認証の信頼性の点で問題がある。そこで、そのような場合には、指紋登録の際に登録された指紋データを数値化したダイジェストコードを生成し、このダイジェストコードを認証サーバーに登録しておくことが好ましい。
そして、ユーザーが位置認証における本人確認のため指紋入力を行ったときに、携帯電話内に登録されている指紋データと一致した場合には、その登録されている指紋データから予め生成されたダイジェストコードを認証サーバーに送信する。送信されたダイジェストコードは、認証サーバーに記録される。このようにすれば、携帯電話が複数のユーザーによって使用される場合にも、どのユーザーが使用しても本人認証を得ることが可能となる。
さらにまた、携帯電話に登録されている指紋データの変更は、絶対権限のあるユーザー(アドミニストレーター)の管理下でのみ変更できるようにしてもよい。すなわち、アドミニストレーターの指紋データをまず入力し、その後、本システムのユーザーの指紋データを入力するように構成すれば、指紋データの登録が勝手に変更されることがないため、本人認証の信頼性を向上させることができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。
たとえば、前記実施形態においては、位置データの送信とは無関係に本人確認の結果が送信されるが、位置データと本人確認結果とが一緒に認証サーバーへ送られてもよい。すなわち、図4に示した位置データの一括送信のタイミングと、図8に示した認証データの一括送信のタイミングを同時にすることで、データ送信を一括して行うことができる。これによれば、基地局への接続時に必要な電力消費を抑えることができる。
さらに本発明においては、呼び出し発信に対する応答時に操作ロック解除機能が常に動作するようにしておき、このときに要求される本人確認の結果を利用してもよい。
前記実施形態においては、携帯電話のユーザー本人であることを確認するための本人確認手段として、指紋認証機能が搭載された携帯電話を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、声紋、瞳の模様である虹彩、目、鼻、口などの位置や形(顔つき)、手のひらの正脈パターンなど、種々の生体認証手段を用いることができる。たとえば、声紋から本人か否かを判断する場合には、マイクから取り込んだ音声を処理することで本人確認を行うことができる。また、虹彩や顔つきから本人か否かを判断する場合には、カメラ機能を備えた携帯電話を用いて、ユーザーの瞳や顔を撮影し、その画像を処理することで本人確認を行うことができる。
また、前記実施形態においては、いわゆる携帯電話を用いた場合を説明したが、これに限定されるものではなく、たとえばPHS、通信機能を備えたPDAなど、種々の携帯端末を用いることができる。PHSは携帯電話に比べてセルの範囲が狭いため、PHSを採用した場合には、どの基地局と交信しているかを調べることにより、GPSを利用しなくてもユーザーの所在をある程度絞り込むことができる。また、CDMA方式の携帯電話を用いる場合にも、CDMAシステムが本来有している位置特定機能を利用することで、GPSを利用せずにユーザーの所在をある程度絞り込むことができる。すなわち、前記実施形態においては、位置データを取得する手段としてGPSを用いているが、PHS、CDMA、VICSなど、他の位置データ取得手段を採用しても構わない。
さらに、前記実施形態においては通信ネットワークとして携帯電話網が、また携帯端末として携帯電話が使用されているが、通信ネットワークとしてホットスポットと呼ばれる無線LANシステムを利用してもよい。無線LANシステムをベースしたIP電話の普及により、IP電話を利用とした位置特定システムを実現することができる。この場合、携帯端末として上述したPDAを使用することができ、また専用の携帯端末を使用することもできる。
また、前記実施形態においては、位置データが定期的に取得されるが、位置データの取得には厳密な定期性が要求されるものではなく、ある一定時間内に定期性を有していればよい。したがって、たとえば日中よりも夜間における位置データの取得周期を長くしたり、逆に短くしたりしても構わない。
図1は、本発明の好ましい実施形態にかかる位置認証システムの構成を示す模式図である。 図2は、携帯電話101の外観構成を概略的に示す平面図である。 図3は、携帯電話101の内部構成を示すブロック図である。 図4は、携帯電話101による位置データの取得手順の一例を示すフローチャートである。 図5は位置認証システムにおける本人確認動作の一例を示すシーケンス図である。 図6は、認証サーバー102による本人確認手順を示すフローチャートである。 図7は、携帯電話101による本人確認手順を示すフローチャートである。 図8は、携帯電話101による本人確認手順のさらに他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 位置認証システム
101 携帯電話
102 認証サーバー
103 基地局
104 交換局
105 人工衛星
106 インターネット
201 携帯電話本体
202 ディスプレイ
203 操作キー
204 指紋センサー
205 通信用アンテナ
300 携帯電話ブロック
301 無線部
302 スイッチ
303 送信部
304 送信データ処理部
305 受信部
306 受信データ処理部
307 制御部
308 メモリー
309 スピーカー
310 マイク
320 受信ブロック
321 GPSアンテナ
322 無線部
323 受信部
324 GPSデータ処理部
340 指紋認証ブロック
341 指紋データ処理部

Claims (8)

  1. 携帯端末と、前記携帯端末の位置データを管理する認証サーバーを含み、
    前記携帯端末は、
    当該携帯端末自身の位置データを定期的に取得する位置データ取得手段と、
    少なくとも前記位置データを前記認証サーバーへ送信する位置データ送信手段と、
    前記携帯端末のユーザー本人であることを不定期に確認する本人確認手段と、
    少なくとも前記本人確認結果のデータを前記認証サーバーへ送信する本人確認結果送信手段を備え、
    前記認証サーバーは、
    前記携帯端末からの前記位置データおよび前記本人確認結果のデータが登録されるデータベースを少なくとも備えていることを特徴とする位置認証システム。
  2. 前記認証サーバーは、前記携帯端末に対して不定期に呼び出し発信を行う呼び出し発信手段をさらに備え、
    前記携帯端末は、前記呼び出し発信を受けた場合に前記本人確認を行うことを特徴とする請求項1記載の位置認証システム。
  3. 前記呼び出し発信手段は、所定の情報の配信を行うことを特徴とする請求項2に記載の位置認証システム。
  4. 前記本人確認手段は、前記携帯端末のロック解除またはロックに対して要求される本人確認の結果を利用して、前記本人確認結果のデータを生成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の位置認証システム。
  5. 前記本人確認手段は、指紋認証手段を含んでいることを特徴とする請求項1ないし4に記載の位置認証システム。
  6. 前記位置データ取得手段は、GPS(Global Positioning System)受信手段であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の位置認証システム。
  7. 携帯端末を所持するユーザーの位置を認証するための位置認証システムにおいて用いられる当該携帯端末に、
    当該携帯端末自身の位置データを定期的に取得するステップと、
    前記位置データを認証サーバーへ送信するステップと、
    前記携帯端末のユーザー本人であることを不定期に確認するステップと、
    前記本人確認結果のデータを前記認証サーバーへ送信するステップを実行させるためのコンピュータプログラム。
  8. 携帯端末を所持するユーザーの位置を認証するための位置認証システムにおいて用いられる認証サーバーに、
    前記携帯端末に対して不定期に呼び出し発信するステップと、
    前記携帯端末からの前記位置データをおよび前記本人確認結果のデータを登録するステップを実行させるためのコンピュータプログラム。

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