JP2005157595A - 引越し見積方法、引越し見積システム及び引越し見積システムに於ける管理サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】 インターネット等の通信ネットワークを利用して、明確で確定的な料金見積を行うことができる引越し見積方法、引越し見積システム及び引越し見積システムに於ける管理サーバの提供。
【解決手段】 引越しの見積を行う方法であって、前記引越しを依頼する顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を、前記見積のための一パラメータとして利用することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 引越しの見積を行う方法であって、前記引越しを依頼する顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を、前記見積のための一パラメータとして利用することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、引越し見積方法、引越し見積システム及び引越し見積システムに於ける管理サーバに関し、より詳しくは、インターネット等の通信ネットワークを利用して、明確で確定的な料金見積を行うことができる引越し見積方法、引越し見積システム及び引越し見積システムに於ける管理サーバに関する。
従来、運送業等の引越しを請け負う業者(以下、運送業者と称する)が、引越しを行う顧客(以下、顧客と称する)に対して引越しの見積を行う際には、運送業者の見積担当者が、顧客の引越しする前の家を訪れ、引越しを行うための物品の確認を行っていた。
この見積担当者が行う物品の確認は、引越しの際に使用するための、物品を運送する配車を適宜選択し、料金を確定するために行われている。
特に、引越しの見積を行う際に於いて重要となるのは、家財一式等の運搬すべき物品が有する多種多様な大きさ、形状、重量や強度である。何故なら、これらの物品を運搬するためには、物品を梱包しコンテナ等の収納箱内に収納して運搬を行うが、この梱包を行うためには、物品の大きさ、形状、重量や強度の組み合わせから、実際にどの程度の収納箱が必要か(梱包に必要な収納箱の数量等)を確定して、運搬される荷量を決定し見積を行うからである。
又、実際に顧客の物品を確認して、確認された物品から荷量を確定し、この荷量に応じた適宜配車を選択することは、確認した物品から実際の荷量を算出できるような相当の経験及び熟練した技術を有する者しかできず、熟練した技術を有していない見積担当者は、荷量の誤った算出を行い、見積と実際の費用とに大きな差異が生じ、明確で確定的な見積が提供できず、引越し前に行う作業の工程数の増大に繋がっていた。
又、複数の運送業者によって多数見積が行われている顧客の場合、他の運送業者に引越しが依頼される場合がある。この場合、依頼されなかった運送業者は、引越しの見積を行った多くの工数が無駄となっていた。
一方で、引越しを依頼する顧客は、引越しの見積が行われている間は、家を空けることができず、悪戯に時間が過ぎてしまっていた。又、数社の見積を比較検討しようとした場合、数社の見積を取るだけで数日間の時間が必要となり非効率極まりないものであった。
この見積担当者が行う物品の確認は、引越しの際に使用するための、物品を運送する配車を適宜選択し、料金を確定するために行われている。
特に、引越しの見積を行う際に於いて重要となるのは、家財一式等の運搬すべき物品が有する多種多様な大きさ、形状、重量や強度である。何故なら、これらの物品を運搬するためには、物品を梱包しコンテナ等の収納箱内に収納して運搬を行うが、この梱包を行うためには、物品の大きさ、形状、重量や強度の組み合わせから、実際にどの程度の収納箱が必要か(梱包に必要な収納箱の数量等)を確定して、運搬される荷量を決定し見積を行うからである。
又、実際に顧客の物品を確認して、確認された物品から荷量を確定し、この荷量に応じた適宜配車を選択することは、確認した物品から実際の荷量を算出できるような相当の経験及び熟練した技術を有する者しかできず、熟練した技術を有していない見積担当者は、荷量の誤った算出を行い、見積と実際の費用とに大きな差異が生じ、明確で確定的な見積が提供できず、引越し前に行う作業の工程数の増大に繋がっていた。
又、複数の運送業者によって多数見積が行われている顧客の場合、他の運送業者に引越しが依頼される場合がある。この場合、依頼されなかった運送業者は、引越しの見積を行った多くの工数が無駄となっていた。
一方で、引越しを依頼する顧客は、引越しの見積が行われている間は、家を空けることができず、悪戯に時間が過ぎてしまっていた。又、数社の見積を比較検討しようとした場合、数社の見積を取るだけで数日間の時間が必要となり非効率極まりないものであった。
上記するような問題を解決するために、引越しの見積を極めて短時間で自動的に行う見積システムが創出されている。(例えば、特許文献1参照。)
このシステムは、通信ネットワークを介して顧客が第2の端末から、必要な情報を第1の端末へ送信し、この第1の端末が送信された情報を基にして見積を行うシステムである。
しかしながら、上記したシステムや従来の見積システムでは、引越しの際に運搬される物品(荷物)を事細かに入力することによって、概略的な荷量が推測的に積算され、見積を提示していた。しかしながら、この方法では、顧客にとって、運搬される物品を夫々入力する必要があり大変面倒なものであると同時に、これらの見積システムでは、明確で確定的な見積ではなく、幅広い範囲を持たせた概算による見積でしかなく、明確で確定的な見積では無かった。このため、実際の費用と見積に大きな差異があり、明確で確定的な見積でないため、反って、これらの見積システムを利用することの弊害となっていた。
又、運送業者にとって、これら見積もりシステムで見積を出した後に再度、見積担当者が現場に足を運び、顧客が入力した物品を確認しなければ、物品の荷量を正確に把握することができず、引越し見積を確定するに至らなかった。
このシステムは、通信ネットワークを介して顧客が第2の端末から、必要な情報を第1の端末へ送信し、この第1の端末が送信された情報を基にして見積を行うシステムである。
しかしながら、上記したシステムや従来の見積システムでは、引越しの際に運搬される物品(荷物)を事細かに入力することによって、概略的な荷量が推測的に積算され、見積を提示していた。しかしながら、この方法では、顧客にとって、運搬される物品を夫々入力する必要があり大変面倒なものであると同時に、これらの見積システムでは、明確で確定的な見積ではなく、幅広い範囲を持たせた概算による見積でしかなく、明確で確定的な見積では無かった。このため、実際の費用と見積に大きな差異があり、明確で確定的な見積でないため、反って、これらの見積システムを利用することの弊害となっていた。
又、運送業者にとって、これら見積もりシステムで見積を出した後に再度、見積担当者が現場に足を運び、顧客が入力した物品を確認しなければ、物品の荷量を正確に把握することができず、引越し見積を確定するに至らなかった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を示す床面積情報を利用することで、顧客に対して、簡単な情報を入力するだけでより明確で確定的な見積を提供することができる一方で、運送業者に対しては、実際に顧客の住居等を訪問する等の工程を必要とせず、引越しの為の物品を運送する配車を確実に選出することができる引越し見積システム及び引越し見積方法を提供する。
本発明は、これまでの荷量の把握に代えて、荷量が決定される要素となる「引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積」を引越し料金の見積を算出するためのパラメータとして導入することによって、従来とは全く異なる視点から見積を行う方法、システム及び管理サーバを提供するものである。
更に、本発明は、「引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積」と引越し元(積荷地点)から引越し先(荷降地点)間での「実車走行距離」及び「作業開始時刻」を顧客が夫々をパラメータとして選択的に条件提示するだけで、或いは、上記3つのパラメータに加え更に、「サービス内容」を条件提示するだけで、管理サーバが一定の演算を行い、明確で確定的な引越し見積(引越し料金)を提供することができる方法、システム及びこのシステムに於ける管理サーバを提供することができる。
ここで、「引越し先の延べ床面積」及び「引越し元の延べ床面積」は、その実数値(m2)を指し、「実車走行距離」は、実際に車両が走行する引越し元から引越し先の走行距離(km)を指し、「作業開始時刻」は、「午前」、「午後」、「時間指定ナシ(フリータイム)」等の顧客が任意に選択することのでき、「サービス内容」は、作業内容を選択的に条件指定できるものである。
請求項1記載の発明は、引越しの見積を行う方法であって、前記引越しを依頼する顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を、前記見積のための一パラメータとして利用することを特徴とする引越し見積方法を提供する。
請求項2記載の発明は、引越しを依頼する顧客が、該顧客が有する顧客端末から引越しに関する所定情報を、引越しを行う運送業者の管理サーバに送信し、前記管理サーバが、前記送信された前記所定情報に対応する見積情報を、所定情報と見積を対応させ見積情報として保存するデータベースより検索し選出し、前記管理サーバが、前記データベースより選出された見積情報を前記顧客端末に送信し見積を行う引越し見積方法であって、前記所定情報が、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積の床面積情報を有していることを特徴とする引越し見積方法を提供する。
請求項3記載の発明は、前記所定情報が、引越しが行われる際の荷物を積載する積荷地点と前記荷物を降ろす降荷地点の両地点を特定して、2地点間の距離を算出することのできる地点情報を有することを特徴とする請求項2記載の引越し見積方法を提供する。
請求項4記載の発明は、前記所定情報が、引越し開始の時刻である時刻情報を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の引越し見積方法を提供する。
請求項5記載の発明は、前記所定情報が、引越しの方法に関するサービス情報を有していることを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の引越し見積方法を提供する。
請求項6記載の発明は、前記サービス情報が、引越しを行うための配車及び/又は該配車を運転する運転手を必要とするか否かの情報を有することを特徴とする請求項5記載の引越し見積方法を提供する。
請求項7記載の発明は、前記顧客端末が複数の前記床面積情報を有し、該複数の床面積情報の中から一の床面積情報を管理サーバへ送信することを特徴とする請求項8記載の引越し見積方法提供する。
更に、本発明は、「引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積」と引越し元(積荷地点)から引越し先(荷降地点)間での「実車走行距離」及び「作業開始時刻」を顧客が夫々をパラメータとして選択的に条件提示するだけで、或いは、上記3つのパラメータに加え更に、「サービス内容」を条件提示するだけで、管理サーバが一定の演算を行い、明確で確定的な引越し見積(引越し料金)を提供することができる方法、システム及びこのシステムに於ける管理サーバを提供することができる。
ここで、「引越し先の延べ床面積」及び「引越し元の延べ床面積」は、その実数値(m2)を指し、「実車走行距離」は、実際に車両が走行する引越し元から引越し先の走行距離(km)を指し、「作業開始時刻」は、「午前」、「午後」、「時間指定ナシ(フリータイム)」等の顧客が任意に選択することのでき、「サービス内容」は、作業内容を選択的に条件指定できるものである。
請求項1記載の発明は、引越しの見積を行う方法であって、前記引越しを依頼する顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を、前記見積のための一パラメータとして利用することを特徴とする引越し見積方法を提供する。
請求項2記載の発明は、引越しを依頼する顧客が、該顧客が有する顧客端末から引越しに関する所定情報を、引越しを行う運送業者の管理サーバに送信し、前記管理サーバが、前記送信された前記所定情報に対応する見積情報を、所定情報と見積を対応させ見積情報として保存するデータベースより検索し選出し、前記管理サーバが、前記データベースより選出された見積情報を前記顧客端末に送信し見積を行う引越し見積方法であって、前記所定情報が、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積の床面積情報を有していることを特徴とする引越し見積方法を提供する。
請求項3記載の発明は、前記所定情報が、引越しが行われる際の荷物を積載する積荷地点と前記荷物を降ろす降荷地点の両地点を特定して、2地点間の距離を算出することのできる地点情報を有することを特徴とする請求項2記載の引越し見積方法を提供する。
請求項4記載の発明は、前記所定情報が、引越し開始の時刻である時刻情報を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の引越し見積方法を提供する。
請求項5記載の発明は、前記所定情報が、引越しの方法に関するサービス情報を有していることを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の引越し見積方法を提供する。
請求項6記載の発明は、前記サービス情報が、引越しを行うための配車及び/又は該配車を運転する運転手を必要とするか否かの情報を有することを特徴とする請求項5記載の引越し見積方法を提供する。
請求項7記載の発明は、前記顧客端末が複数の前記床面積情報を有し、該複数の床面積情報の中から一の床面積情報を管理サーバへ送信することを特徴とする請求項8記載の引越し見積方法提供する。
請求項8記載の発明は、引越しに於ける見積を顧客に提供するシステムであって、前記見積に必要な所定情報を送信する顧客端末と、引越しを行う運送業者が有するとともに、該見積の計算を行う管理サーバと、前記顧客端末と前記管理サーバを接続する通信ネットワークからなり、該管理サーバは、前記所定情報に対応する見積情報が保存されている見積情報保存手段と、前記顧客端末から送信される前記所定情報を受信する所定情報受信手段と、前記情報受信手段に於いて受信した所定情報に対応する見積情報を前記見積情報保存手段から選出する見積情報選出手段と、前記見積情報選出手段に於いて選出された見積情報を前記顧客端末へ送信する見積情報送信手段を有し、前記所定情報は、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を示す床面積情報が含まれていることを特徴とする引越し見積システムを提供する。
請求項9記載の発明は、前記所定情報が、引越しが行われる際の、荷物を積載する積荷地点と前記荷物を降ろす降荷地点の両地点を特定する地点情報を有し、前記管理サーバが地点情報から2地点間の距離を算出する走行距離算出手段を有していることを特徴とする請求項8記載の引越し見積システムを提供する。
請求項10記載の発明は、前記所定情報が、引越し開始の時刻である時刻情報を有していることを特徴とする請求項8又は9に記載の引越し見積システムを提供する。
請求項11記載の発明は、前記所定情報が、引越しの方法に関するサービス情報を有していることを特徴とする請求項8乃至10いずれかに記載の引越し見積システムを提供する。
請求項12前記サービス情報が、引越しを行うための配車及び/又は該配車を運転する運転手を必要とするか否かの情報を有することを特徴とする請求項11記載の引越し見積システムを提供する。
請求項13記載の発明は、前記顧客端末が、複数の前記床面積情報を有する床面積情報保存手段を有し、前記床面積情報保存手段に保存された複数の床面積情報の中から一の床面積情報を選択する床面積情報選択手段と、前記床面積情報選択手段に於いて選択された床面積情報を前記管理サーバへ送信する床面積情報送信手段を有していることを特徴とする請求項8記載の引越し見積システムを提供する。
請求項14記載の発明は、引越しに於ける見積を顧客に提供する管理サーバであって、前記管理サーバは、通信ネットワークに接続されるとともに、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積の床面積情報を基にして算出された見積情報が閲覧可能に表示及び/又は該顧客が有する顧客端末に前記見積情報を送信する見積情報送信手段を有することを特徴とする引越し見積システムに於ける管理サーバを提供する。
これらの発明を提供することによって、上記課題を悉く解決する。
請求項9記載の発明は、前記所定情報が、引越しが行われる際の、荷物を積載する積荷地点と前記荷物を降ろす降荷地点の両地点を特定する地点情報を有し、前記管理サーバが地点情報から2地点間の距離を算出する走行距離算出手段を有していることを特徴とする請求項8記載の引越し見積システムを提供する。
請求項10記載の発明は、前記所定情報が、引越し開始の時刻である時刻情報を有していることを特徴とする請求項8又は9に記載の引越し見積システムを提供する。
請求項11記載の発明は、前記所定情報が、引越しの方法に関するサービス情報を有していることを特徴とする請求項8乃至10いずれかに記載の引越し見積システムを提供する。
請求項12前記サービス情報が、引越しを行うための配車及び/又は該配車を運転する運転手を必要とするか否かの情報を有することを特徴とする請求項11記載の引越し見積システムを提供する。
請求項13記載の発明は、前記顧客端末が、複数の前記床面積情報を有する床面積情報保存手段を有し、前記床面積情報保存手段に保存された複数の床面積情報の中から一の床面積情報を選択する床面積情報選択手段と、前記床面積情報選択手段に於いて選択された床面積情報を前記管理サーバへ送信する床面積情報送信手段を有していることを特徴とする請求項8記載の引越し見積システムを提供する。
請求項14記載の発明は、引越しに於ける見積を顧客に提供する管理サーバであって、前記管理サーバは、通信ネットワークに接続されるとともに、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積の床面積情報を基にして算出された見積情報が閲覧可能に表示及び/又は該顧客が有する顧客端末に前記見積情報を送信する見積情報送信手段を有することを特徴とする引越し見積システムに於ける管理サーバを提供する。
これらの発明を提供することによって、上記課題を悉く解決する。
請求項1記載の発明によって、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を利用することによって、従来の見積では得られない、明確で確定的な引越しの見積を得ることができる。
請求項2記載の発明によって、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を示す床面積情報を利用することで、顧客に対して、簡単な情報を入力するだけでより明確で確定的な見積を提供することができる一方で、運送業者に対しては、実際に顧客の住居等を訪問する等の工程を必要とせず、引越しの為の物品を運送する配車を確実に選出することができる引越し見積方法を提供することができる。
請求項3乃至6に記載の発明によって、引越しが行われる走行距離、開始時刻、引越しのサービス、配車や運転手の有無等を含めた明確で確定的な見積を短時間で且つ実際の価格と略同じ見積を作成することができる引越し見積システムを提供することができる。
請求項7記載の発明によって、不動産業者等が有する複数の床面積情報を有する顧客端末を利用することで、新しく不動産を賃貸又は購入する見積とともに引越しの見積を算出することができ、極めて利便性の高い引越し見積方法を提供することができる。
請求項2記載の発明によって、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を示す床面積情報を利用することで、顧客に対して、簡単な情報を入力するだけでより明確で確定的な見積を提供することができる一方で、運送業者に対しては、実際に顧客の住居等を訪問する等の工程を必要とせず、引越しの為の物品を運送する配車を確実に選出することができる引越し見積方法を提供することができる。
請求項3乃至6に記載の発明によって、引越しが行われる走行距離、開始時刻、引越しのサービス、配車や運転手の有無等を含めた明確で確定的な見積を短時間で且つ実際の価格と略同じ見積を作成することができる引越し見積システムを提供することができる。
請求項7記載の発明によって、不動産業者等が有する複数の床面積情報を有する顧客端末を利用することで、新しく不動産を賃貸又は購入する見積とともに引越しの見積を算出することができ、極めて利便性の高い引越し見積方法を提供することができる。
請求項8記載の発明によって、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を示す床面積情報、引越しが行われる走行距離や開始時刻を利用することで、顧客に対して、簡単な情報を入力するだけでより明確で確定的な見積を提供することができる一方で、運送業者に対しては、実際に顧客の住居等を訪問する等の工程を必要とせず、引越しの為の物品を運送する配車を確実に選出することができる引越し見積システムを提供することができる。
請求項9乃至12に記載の発明によって、引越しが行われる走行距離、開始時刻、引越しのサービス、配車や運転手の有無等を含めた明確で確定的な見積を短時間で且つ実際の価格と略同じ見積を作成することができる引越し見積システムを提供することができる。
請求項13記載の発明によって、不動産業者等の複数の床面積情報を有する顧客端末を利用することで、新しく不動産を賃貸又は購入する見積とともに引越しの見積を算出することができ、極めて利便性の高い引越し見積システムを提供することができる。
請求項14記載の発明によって、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積から算出される床面積情報を利用することによって、顧客に明確で確定的な引越しの見積を管理する管理サーバを提供することができる。
請求項9乃至12に記載の発明によって、引越しが行われる走行距離、開始時刻、引越しのサービス、配車や運転手の有無等を含めた明確で確定的な見積を短時間で且つ実際の価格と略同じ見積を作成することができる引越し見積システムを提供することができる。
請求項13記載の発明によって、不動産業者等の複数の床面積情報を有する顧客端末を利用することで、新しく不動産を賃貸又は購入する見積とともに引越しの見積を算出することができ、極めて利便性の高い引越し見積システムを提供することができる。
請求項14記載の発明によって、引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積から算出される床面積情報を利用することによって、顧客に明確で確定的な引越しの見積を管理する管理サーバを提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明に係る引越し見積システム(1)の構成について説明する。
図1は、本発明に係る引越し見積システムの概略構成図であり、図2は本発明に係る引越し見積システムの概略ブロック図である。
本発明に係る引越し見積システム(1)は、管理サーバ(2)、顧客端末(3)と通信ネットワーク(4)から構成されている。
尚、本明細書中記載の「運送業者」という文言は、引越しを受ける業者のことを指し示し、「顧客」という文言は、この運送業者に引越しの見積を希望する者のことを指し示し、「物品」という文言は、顧客が引越しの際に運送業者に運送を依頼する家具等の家材道具を指し示し、「配車」という文言は、実際に引越しの際に使用されるトラック等の引越しの物品を搬送する車を指し示す。
本発明に係る引越し見積システム(1)の構成について説明する。
図1は、本発明に係る引越し見積システムの概略構成図であり、図2は本発明に係る引越し見積システムの概略ブロック図である。
本発明に係る引越し見積システム(1)は、管理サーバ(2)、顧客端末(3)と通信ネットワーク(4)から構成されている。
尚、本明細書中記載の「運送業者」という文言は、引越しを受ける業者のことを指し示し、「顧客」という文言は、この運送業者に引越しの見積を希望する者のことを指し示し、「物品」という文言は、顧客が引越しの際に運送業者に運送を依頼する家具等の家材道具を指し示し、「配車」という文言は、実際に引越しの際に使用されるトラック等の引越しの物品を搬送する車を指し示す。
管理サーバ(2)は、引越しを行う運送業者が有している。図3は、本発明に係る管理サーバのブロック線図である。
この管理サーバ(2)は、見積情報保存手段(21)、所定情報受信手段(22)、見積情報選出手段(23)、見積情報送信手段(24)と、走行距離算出手段(25)を有している。
この管理サーバ(2)は、見積情報保存手段(21)、所定情報受信手段(22)、見積情報選出手段(23)、見積情報送信手段(24)と、走行距離算出手段(25)を有している。
見積情報保存手段(21)は、所定情報に対応する見積情報が保存されている。この見積情報保存手段(21)は、半導体メモリ素子のような記憶装置によって構成されており、保存される所定情報の容量に制限がないよう十分な記憶容量を有する必要がある。
この見積情報保存手段(21)に保存されている情報は、床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報が保存され、更に、これら床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報に夫々対応する第1、第2、第3及び第4見積情報を保存している。
尚、顧客端末(3)から送信される所定情報は、床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報である。尚、見積情報保存手段(21)が有する走行距離情報は、詳細は後述するが、顧客端末(3)から送信された地点情報から走行距離算出手段(25)によって、変換されたものである。
この見積情報保存手段(21)に保存されている情報は、床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報が保存され、更に、これら床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報に夫々対応する第1、第2、第3及び第4見積情報を保存している。
尚、顧客端末(3)から送信される所定情報は、床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報である。尚、見積情報保存手段(21)が有する走行距離情報は、詳細は後述するが、顧客端末(3)から送信された地点情報から走行距離算出手段(25)によって、変換されたものである。
床面積情報は、顧客が行う「引越し先の延べ床面積」及び/又は「引越し元の延べ床面積」の情報を指し示し、これらの床面積情報は、具体的な数値で表示することができる。
例えば、引越し先の延べ床面積が10平方メータであれば、「10」という数値が該当し、延べ床面積が50平方メータであれば、「50」という数値が該当することになる。
この床面積情報に対応する第1見積情報は、この床面積情報の数値に対応する見積としての見積数値であり、例えば、床面積情報の数値が「10」であれば、見積数値(第1見積情報)として「1万円」を出力させればよい。
尚、後述する本発明の最良な実施形態の説明では、「引越し先の延べ床面積」の数値を使用する場合を説明するが、この「引越し先の延べ床面積」の数値は、「引越し元の延べ床面積」の数値であっても構わないし、「引越し先の延べ床面積」及び「引越し元の延べ床面積」を利用した数値(例えば、これら2つの数値を四則演算して求めた数値)を利用しても構わない。
この床面積情報の数値に対応する見積数値の出力のさせ方は、特に限定されるものではないが、この見積情報保存手段(21)内に、床面積情報の数値に見積数値を関連させ、床面積情報の数値を入力すると、入力された床面積情報の数値に関連された見積数値が自動的に出力されるようにしてもよいし、床面積情報の数値を入力値(x)、見積数値を出力値(y)とし、(数1)に示されるような条件式を設け、入力値(x)である床面積情報の数値に応じて出力値(y)である見積数値が出力されるように設定してもよい。
例えば、引越し先の延べ床面積が10平方メータであれば、「10」という数値が該当し、延べ床面積が50平方メータであれば、「50」という数値が該当することになる。
この床面積情報に対応する第1見積情報は、この床面積情報の数値に対応する見積としての見積数値であり、例えば、床面積情報の数値が「10」であれば、見積数値(第1見積情報)として「1万円」を出力させればよい。
尚、後述する本発明の最良な実施形態の説明では、「引越し先の延べ床面積」の数値を使用する場合を説明するが、この「引越し先の延べ床面積」の数値は、「引越し元の延べ床面積」の数値であっても構わないし、「引越し先の延べ床面積」及び「引越し元の延べ床面積」を利用した数値(例えば、これら2つの数値を四則演算して求めた数値)を利用しても構わない。
この床面積情報の数値に対応する見積数値の出力のさせ方は、特に限定されるものではないが、この見積情報保存手段(21)内に、床面積情報の数値に見積数値を関連させ、床面積情報の数値を入力すると、入力された床面積情報の数値に関連された見積数値が自動的に出力されるようにしてもよいし、床面積情報の数値を入力値(x)、見積数値を出力値(y)とし、(数1)に示されるような条件式を設け、入力値(x)である床面積情報の数値に応じて出力値(y)である見積数値が出力されるように設定してもよい。
(数1)
(a、bともに運送業者が適宜設定する固定定数)
尚、床面積情報の数値に対応する見積数値は、一対一に対応する必要はなく、複数の床面積情報の数値に一の見積数値が対応してもよいが、一の床面積情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。
尚、(数1)は1次関数で示されているが、2次関数、3次関数でもよく、特に限定されるものではない。
尚、顧客の引越し先の延べ床面積によって、顧客の引越しに伴う物品の量がたやすく推量することができるので、顧客は運送する物品の情報を細かく運送業者へ知らせる必要がない。更に、運送業者も、顧客の延べ床面積を知ることによって、運送すべき物品の量を容易に且つ略正確に推測することができ、運送に必要な配車を手配することができる。
(表1)及び(表2)は、延べ床面積情報と対応する第1見積情報を示す表である。
(a、bともに運送業者が適宜設定する固定定数)
尚、床面積情報の数値に対応する見積数値は、一対一に対応する必要はなく、複数の床面積情報の数値に一の見積数値が対応してもよいが、一の床面積情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。
尚、(数1)は1次関数で示されているが、2次関数、3次関数でもよく、特に限定されるものではない。
尚、顧客の引越し先の延べ床面積によって、顧客の引越しに伴う物品の量がたやすく推量することができるので、顧客は運送する物品の情報を細かく運送業者へ知らせる必要がない。更に、運送業者も、顧客の延べ床面積を知ることによって、運送すべき物品の量を容易に且つ略正確に推測することができ、運送に必要な配車を手配することができる。
(表1)及び(表2)は、延べ床面積情報と対応する第1見積情報を示す表である。
地点情報は、荷物を積載する積荷地点と荷物を降ろす降荷地点の2地点の場所を特定する情報を示し、走行距離情報は、顧客端末(3)から送信された地点情報から積荷地点と降荷地点間の走行距離を示す情報である。受信した地点情報から引越しを行う出発地と目的地がわかり、この2つの地点の走行距離である走行距離情報を算出している。
この地点情報が指し示す積荷地点と降荷地点の情報は、具体的に積荷地点と降荷地点の夫々の住所が示されることが好ましい。
積荷地点と降荷地点の住所がわかることによって、引越しが行われる際の正確な走行距離を把握することができるからである。
この走行距離情報である走行距離を地点情報から求める方法は、特に限定されるものではないが、管理サーバ(2)内に、地点情報である積荷地点と降荷地点の情報から走行距離を算出する走行距離算出手段(25)が設けられることが好ましい。この走行距離算出手段(25)を設けることによって、地点情報である積荷地点と降荷地点からこの2地点間の走行距離を算出することができるからである。
この走行距離算出手段(25)が行う走行距離を算出する方法は、特に限定されないが、カー・ナビゲーション・システム(car navigation system)に代表されるように、管理サーバ(2)内に地図データベースを入力しておき、2地点の情報を入力して、この2地点間の距離を算出するようにすれば構わない。
尚、地点情報である積荷及び降荷地点の情報が入力される方法は、上記するように2地点の具体的な住所を入力する方法でも構わないし、後述する顧客端末(3)に管理サーバ(2)が有する地図データベースの地図を表示させ、マウス等の位置入力装置で、具体的にこの2地点を指定する方法でもよい。
この地点情報が指し示す積荷地点と降荷地点の情報は、具体的に積荷地点と降荷地点の夫々の住所が示されることが好ましい。
積荷地点と降荷地点の住所がわかることによって、引越しが行われる際の正確な走行距離を把握することができるからである。
この走行距離情報である走行距離を地点情報から求める方法は、特に限定されるものではないが、管理サーバ(2)内に、地点情報である積荷地点と降荷地点の情報から走行距離を算出する走行距離算出手段(25)が設けられることが好ましい。この走行距離算出手段(25)を設けることによって、地点情報である積荷地点と降荷地点からこの2地点間の走行距離を算出することができるからである。
この走行距離算出手段(25)が行う走行距離を算出する方法は、特に限定されないが、カー・ナビゲーション・システム(car navigation system)に代表されるように、管理サーバ(2)内に地図データベースを入力しておき、2地点の情報を入力して、この2地点間の距離を算出するようにすれば構わない。
尚、地点情報である積荷及び降荷地点の情報が入力される方法は、上記するように2地点の具体的な住所を入力する方法でも構わないし、後述する顧客端末(3)に管理サーバ(2)が有する地図データベースの地図を表示させ、マウス等の位置入力装置で、具体的にこの2地点を指定する方法でもよい。
上記するように走行距離情報は、具体的な走行距離であるので、例えば、東京から大阪までなら走行距離600kmとなる。
ここで、上記するように見積情報保存手段(21)内に、この走行距離情報に対応する第2見積情報が保存されている。
この走行距離情報に対応する第2見積情報は、床面積情報と第1見積情報の対応と同様に対応しており、走行距離情報である走行距離に対して第2見積情報の見積数値が対応している。
例えば、走行距離情報(走行距離の数値)が「100km」であれば、第2見積情報である見積数値として「5万円」が出力される。
この走行距離情報に対応する第2見積情報が出力される方法は、床面積情報から第1見積情報を出力させる方法と同様に、走行距離情報と第2見積情報を関連付ける方法でもよいし、1次関数等の条件式を用いる方法でも構わない。
尚、走行距離情報(走行距離)に対応する第2見積情報(見積数値)は、床面積情報の数値に対応する見積数値と同様、一対一に対応する必要はなく、複数の走行距離情報に一の見積数値が対応してもよいが、一の走行距離情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。(表3)では、走行距離情報と、走行距離情報に応じた第2見積情報が表示されている。
ここで、上記するように見積情報保存手段(21)内に、この走行距離情報に対応する第2見積情報が保存されている。
この走行距離情報に対応する第2見積情報は、床面積情報と第1見積情報の対応と同様に対応しており、走行距離情報である走行距離に対して第2見積情報の見積数値が対応している。
例えば、走行距離情報(走行距離の数値)が「100km」であれば、第2見積情報である見積数値として「5万円」が出力される。
この走行距離情報に対応する第2見積情報が出力される方法は、床面積情報から第1見積情報を出力させる方法と同様に、走行距離情報と第2見積情報を関連付ける方法でもよいし、1次関数等の条件式を用いる方法でも構わない。
尚、走行距離情報(走行距離)に対応する第2見積情報(見積数値)は、床面積情報の数値に対応する見積数値と同様、一対一に対応する必要はなく、複数の走行距離情報に一の見積数値が対応してもよいが、一の走行距離情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。(表3)では、走行距離情報と、走行距離情報に応じた第2見積情報が表示されている。
時刻情報は、引越しを開始する日時及び時刻を示す情報である。この時刻情報は、朝、昼、夕方、夜等と一日を適宜に区分して設定(開始区分設定)しても構わないし、具体的に朝10:00等のように時刻を設定(開始時刻設定)してもよい。
上記するように、時刻情報と、この時刻情報に対応する第3見積情報が、見積情報保存手段(21)に保存されている。
この時刻情報に対応する第3見積情報は、床面積情報と第1見積情報の対応と同様に対応しており、時刻情報である開始区分設定及び開始時刻設定に対して第3見積情報の見積数値が対応している。
例えば、時刻情報である開始区分設定が「朝」であれば、第3見積情報である見積数値として「2万円」が出力される。
この時刻情報に対応する第3見積情報が出力される方法は、床面積情報から第1見積情報を出力させる方法と同様に、時刻情報と第3見積情報を関連付ける方法でもよいし、1次関数等の条件式を用いる方法でも構わない。
尚、時刻情報に対応する第3見積情報(見積数値)は、床面積情報の数値に対応する見積数値と同様、一対一に対応する必要はなく、複数の時刻情報に一の見積数値が対応してもよいが、一の時刻情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。
上記するように、時刻情報と、この時刻情報に対応する第3見積情報が、見積情報保存手段(21)に保存されている。
この時刻情報に対応する第3見積情報は、床面積情報と第1見積情報の対応と同様に対応しており、時刻情報である開始区分設定及び開始時刻設定に対して第3見積情報の見積数値が対応している。
例えば、時刻情報である開始区分設定が「朝」であれば、第3見積情報である見積数値として「2万円」が出力される。
この時刻情報に対応する第3見積情報が出力される方法は、床面積情報から第1見積情報を出力させる方法と同様に、時刻情報と第3見積情報を関連付ける方法でもよいし、1次関数等の条件式を用いる方法でも構わない。
尚、時刻情報に対応する第3見積情報(見積数値)は、床面積情報の数値に対応する見積数値と同様、一対一に対応する必要はなく、複数の時刻情報に一の見積数値が対応してもよいが、一の時刻情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。
サービス情報は、顧客が運送業者に依頼する具体的なサービス内容を示す情報である。
このサービス情報は、顧客が適宜に、運送業者が提供する引越しサービスの中から取捨選択して決めた情報である。引越しサービスの中には、例えば、物品を梱包する物品梱包(第1サービス)、物品を配車に積載する物品搬出(第2サービス)、物品の積載された配車を運転する物品運搬(第3サービス)、運搬された物品を配車から降ろす物品搬入(第4サービス)と、物品の梱包を開封し設置する物品設置(第5サービス)が考えられる。
顧客は、上記するようなサービスの中から所望するサービスを選択し、この選択されたサービスがサービス情報として作成されることとなる。
具体的には、第1乃至第4サービスまで選択した場合、サービス情報には、第1乃至第4サービスまでが選択されたことが情報として格納されている。
尚、第2乃至第5サービスを選択することは、防犯の観点から選択できないことにしておく。
このサービス情報は、顧客が適宜に、運送業者が提供する引越しサービスの中から取捨選択して決めた情報である。引越しサービスの中には、例えば、物品を梱包する物品梱包(第1サービス)、物品を配車に積載する物品搬出(第2サービス)、物品の積載された配車を運転する物品運搬(第3サービス)、運搬された物品を配車から降ろす物品搬入(第4サービス)と、物品の梱包を開封し設置する物品設置(第5サービス)が考えられる。
顧客は、上記するようなサービスの中から所望するサービスを選択し、この選択されたサービスがサービス情報として作成されることとなる。
具体的には、第1乃至第4サービスまで選択した場合、サービス情報には、第1乃至第4サービスまでが選択されたことが情報として格納されている。
尚、第2乃至第5サービスを選択することは、防犯の観点から選択できないことにしておく。
上記するサービス以外に、配車及び/又はこの配車を運転する運転手を必要とするか否かを選択することのできるサービスを付加させても構わない。
このように配車及び/又は運転手を選択することのできるサービスを付加させることで、顧客が、引越しの物品を運送する配車を有していないが、自らが運転手となる場合等の顧客のニーズに合わせたサービスを提供することができるからである。
このように配車及び/又は運転手を選択することのできるサービスを付加させることで、顧客が、引越しの物品を運送する配車を有していないが、自らが運転手となる場合等の顧客のニーズに合わせたサービスを提供することができるからである。
このサービス情報は、上記するように、見積情報保存手段(21)に保存されている。見積情報保存手段(21)は、このサービス情報に対応する第4見積情報が保存されている。
このサービス情報に対応する第4見積情報は、床面積情報と第1見積情報の対応と同様に対応しており、サービス情報である選択されるサービスに対して第4見積情報の見積数値が対応している。
例えば、サービス情報である選択されたサービスが「第2、第3及び第4サービス」であれば、第4見積情報である見積数値として「8万円」が出力される。
このサービス情報に対応する第4見積情報が出力される方法は、床面積情報から第1見積情報を出力させる方法と同様に、サービス情報と第4見積情報を関連付ける方法でもよいし、選択されたサービスのパターンに応じた見積を算出する方法でも構わない。尚、表5に具体例を示す。
このサービス情報に対応する第4見積情報は、床面積情報と第1見積情報の対応と同様に対応しており、サービス情報である選択されるサービスに対して第4見積情報の見積数値が対応している。
例えば、サービス情報である選択されたサービスが「第2、第3及び第4サービス」であれば、第4見積情報である見積数値として「8万円」が出力される。
このサービス情報に対応する第4見積情報が出力される方法は、床面積情報から第1見積情報を出力させる方法と同様に、サービス情報と第4見積情報を関連付ける方法でもよいし、選択されたサービスのパターンに応じた見積を算出する方法でも構わない。尚、表5に具体例を示す。
尚、サービス情報に対応する第4見積情報(見積数値)は、床面積情報の数値に対応する見積数値と同様、一対一に対応する必要はなく、複数のサービス情報に一の見積数値が対応してもよいが、一のサービス情報の数値に二以上の見積数値が対応することはない。
尚、第1乃至第4見積情報(見積数値)の単位を円で表しているが、特に限定されるものではなく、ポイント等の運送業者が独自に決定する単位を導入し、顧客に見積情報を送信する際に具体的な金額がわかるようにすれば構わない。
管理サーバ(2)の所定情報受信手段(22)は、顧客端末(3)からの送信される所定情報を受信する。
この所定情報は、上記した床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報を有している。
この所定情報は、上記した床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報を有している。
見積情報選出手段(23)は、所定情報受信手段(22)に於いて受信された所定情報に基づいて、見積情報保存手段(21)から受信された所定情報が有する床面積情報、時刻情報とサービス情報の夫々の情報が夫々対応する第1、第3及び第4見積情報を検出して選出する。尚、地点情報は上述した走行距離算出手段(25)によって、走行距離情報に変換され、見積情報選出手段(23)へ送られる。
この見積情報選出(23)が行う選出方法は、特に限定されないが、見積情報選出手段(23)に送られた夫々の情報(床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報)を基にして、夫々の情報に対応する見積情報を見積情報保存手段(21)から探索して出力すれば構わない。
この見積情報選出(23)が行う選出方法は、特に限定されないが、見積情報選出手段(23)に送られた夫々の情報(床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報)を基にして、夫々の情報に対応する見積情報を見積情報保存手段(21)から探索して出力すれば構わない。
見積情報送信手段(24)は、見積情報選出手段(23)に於いて選出された見積情報を顧客端末(3)へ送信する。
この時、顧客端末(3)へ送信される見積情報は、見積情報選出手段(23)によって、選出された、第1乃至第4見積情報を夫々個別に送信してもよいし、第1乃至第4見積情報の合計を送信しても構わない。
尚、この管理サーバ(2)は、床面積情報を基にして算出される見積情報を、ホームページ等のウェブ上閲覧可能に表示しても構わない。尚、ホームページ上には、この床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報を基にして見積が作成された表を表示してもよい。
以上が管理サーバ(2)の機能の説明である。
この時、顧客端末(3)へ送信される見積情報は、見積情報選出手段(23)によって、選出された、第1乃至第4見積情報を夫々個別に送信してもよいし、第1乃至第4見積情報の合計を送信しても構わない。
尚、この管理サーバ(2)は、床面積情報を基にして算出される見積情報を、ホームページ等のウェブ上閲覧可能に表示しても構わない。尚、ホームページ上には、この床面積情報、走行距離情報、時刻情報とサービス情報を基にして見積が作成された表を表示してもよい。
以上が管理サーバ(2)の機能の説明である。
顧客端末(3)は、引越しを依頼する顧客が利用する端末である。
この顧客端末(3)は、後述する通信ネットワーク(4)に接続されるとともに、上記した管理サーバ(2)へ送受信を行うことができる能力を有する端末であれば構わない。この顧客端末(3)は、無線端末であってもよいし、PDA(Personal Digital Assistant)のような携帯可能な端末であっても、後述する通信ネットワーク(4)に接続され、管理サーバ(2)と送受信することができれば構わない。
この顧客端末(3)は、後述する通信ネットワーク(4)に接続されるとともに、上記した管理サーバ(2)へ送受信を行うことができる能力を有する端末であれば構わない。この顧客端末(3)は、無線端末であってもよいし、PDA(Personal Digital Assistant)のような携帯可能な端末であっても、後述する通信ネットワーク(4)に接続され、管理サーバ(2)と送受信することができれば構わない。
この顧客端末(3)が設置される場所は、特に限定されず、後述する通信ネットワーク(4)に接続することのできる場所であればよいが、不動産を取り扱う不動産業を営む不動産業者がこの顧客端末(3)を有することが好ましい。
不動産業者が顧客端末(3)を有することで、この不動産業者を訪れた者は、引越しの物件を探すことができると同時に、この不動産業者には引越し先の延べ床面積の情報を有しているので、引越しの物件の見積と同時に引越しについての見積も受取ることができるからである。
尚、この不動産業者が有する顧客端末(3)は、上記した床面積情報を送信するために、床面積情報保存手段、床面積情報選択手段と床面積情報送信手段を有していることが好ましい。
この床面積情報保存手段は、複数の床面積情報が保存されているデータベースであり、床面積情報選択手段は、床面積情報保存手段に保存された複数の床面積情報の中から一の床面積情報を選択することができ、床面積情報送信手段は、床面積情報選択手段において選択された床面積情報を管理サーバ(2)へ送信することができる。
不動産業者が顧客端末(3)を有することで、この不動産業者を訪れた者は、引越しの物件を探すことができると同時に、この不動産業者には引越し先の延べ床面積の情報を有しているので、引越しの物件の見積と同時に引越しについての見積も受取ることができるからである。
尚、この不動産業者が有する顧客端末(3)は、上記した床面積情報を送信するために、床面積情報保存手段、床面積情報選択手段と床面積情報送信手段を有していることが好ましい。
この床面積情報保存手段は、複数の床面積情報が保存されているデータベースであり、床面積情報選択手段は、床面積情報保存手段に保存された複数の床面積情報の中から一の床面積情報を選択することができ、床面積情報送信手段は、床面積情報選択手段において選択された床面積情報を管理サーバ(2)へ送信することができる。
通信ネットワーク(4)は、管理サーバ(2)や顧客端末(3)を接続し、上記した所定情報を送受信することのできる通信経路である。この通信ネットワーク(4)として利用される手段は、管理サーバ(2)や顧客端末(3)と該所定情報の送受信を行う事のできる通信経路であれば、特に限定されず、一般公衆回線を利用したインターネット網や、専用通信回線であっても構わない。
以上が本発明に係る引越し見積システム(1)の構成の説明である。
以上が本発明に係る引越し見積システム(1)の構成の説明である。
本発明に係る引越し見積システム(1)の動作を図面を参照しつつ説明する。
図4は、本発明に係る引越し見積システムの動作を示すフローチャートを示す。
先ず、引越しを検討している顧客が、本発明のシステム(1)を有している運送業者のホームページにアクセスを行う。
ホームページは、顧客が引越しを行うための所定情報である床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報を入力することができるように表示しておく。この表示方法は、顧客が顧客端末(3)から所定情報を送信することができるよう、夫々の情報を記入する記入欄を設けて表示していることが好ましい。例えば、図5で示す如く、各項目毎に記入欄を設け、全ての記入が終了した時点で、送信ボタン(5)をクリックすることで、管理サーバ(2)へ送信するようにすれば構わない。
図4は、本発明に係る引越し見積システムの動作を示すフローチャートを示す。
先ず、引越しを検討している顧客が、本発明のシステム(1)を有している運送業者のホームページにアクセスを行う。
ホームページは、顧客が引越しを行うための所定情報である床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報を入力することができるように表示しておく。この表示方法は、顧客が顧客端末(3)から所定情報を送信することができるよう、夫々の情報を記入する記入欄を設けて表示していることが好ましい。例えば、図5で示す如く、各項目毎に記入欄を設け、全ての記入が終了した時点で、送信ボタン(5)をクリックすることで、管理サーバ(2)へ送信するようにすれば構わない。
顧客は、顧客端末(3)から、運送業者のホームページ(例えば、図5参照)にアクセスする(S1)。
該ホームページにアクセスをした顧客は、所定情報である床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報である所定情報を決め、顧客端末(3)から管理サーバ(2)へ送信を行う(S2)。
該ホームページにアクセスをした顧客は、所定情報である床面積情報、地点情報、時刻情報とサービス情報である所定情報を決め、顧客端末(3)から管理サーバ(2)へ送信を行う(S2)。
顧客端末(3)から送信された所定情報は、管理サーバ(2)の所定情報受信手段(21)に於いて、受信される(S3)。
所定情報受信手段(21)に於いて受信された所定情報は、それぞれの情報に分割され、床面積情報、時刻情報とサービス情報は管理サーバ(2)の見積情報選出手段(23)に送られ、地点情報は走行距離算出手段(25)に送られる。
走行距離算出手段(25)に送られた地点情報は、走行距離情報に変換される(S4)。
変換された走行距離情報は、見積情報選出手段(23)へ送られる。
所定情報受信手段(21)に於いて受信された所定情報は、それぞれの情報に分割され、床面積情報、時刻情報とサービス情報は管理サーバ(2)の見積情報選出手段(23)に送られ、地点情報は走行距離算出手段(25)に送られる。
走行距離算出手段(25)に送られた地点情報は、走行距離情報に変換される(S4)。
変換された走行距離情報は、見積情報選出手段(23)へ送られる。
見積情報選出手段(23)は、この見積情報選出手段(23)に送られた各情報(床面積情報、走行距離情報、時刻情報、サービス情報)に、対応する夫々の第1乃至第4見積情報を、見積情報保存手段(21)から選出する(S5)。
見積情報保存手段(21)から見積情報選出手段(23)によって選出された第1乃至第4見積情報は、見積情報送信手段(24)へ送られる。
見積情報送信手段(24)は、見積情報選出手段(23)によって選出された第1乃至第4見積情報を顧客端末(3)へ送信する(S6)。
見積情報保存手段(21)から見積情報選出手段(23)によって選出された第1乃至第4見積情報は、見積情報送信手段(24)へ送られる。
見積情報送信手段(24)は、見積情報選出手段(23)によって選出された第1乃至第4見積情報を顧客端末(3)へ送信する(S6)。
顧客端末(3)は、管理サーバ(2)の見積情報送信手段(24)によって送信された第1乃至第4見積情報を受信する。
顧客は、顧客端末(3)に表示されている第1乃至第4見積情報を閲覧し、引越しの見積を確認する。
尚、代表的な条件によって作成された引越しの見積が記載される表が、管理サーバ(2)内のホームページ上に表示されていれば、顧客は得られた見積とこの見積表の見積を比較することもできる。例えば、図6では、走行距離情報が20kmで第1乃至第5サービスを利用する場合に於ける引越しの床面積情報と時刻情報の相関関係による料金表を示す。図6では、床面積情報として、16、25、35、45、55、65平方メートルの範囲で区切られた床面積情報と、時刻情報として、午前中に引越しを開始する「AMコース」、午後から引越しを開始する「PMコース」、引越し開始時刻を指定しない「フリータイムコース」が設定されている。
又、図7では、床面積情報が25平方メートルの場合に於ける大阪を中心とした概算による走行距離情報とこの走行距離情報に対応する引越しの見積が示されている。図7は、第1乃至第5サービスを「ポッキリパック」として選択し、引越し開始時刻を指定しない「フリータイムコース」による料金を表示している。この図7は、大阪から主要都市への引越しを行う際の料金が、地図上に表示されている。
図6及び図7を表示することによって、管理サーバ(2)にアクセスをした顧客は、引越しを行う際の標準的な料金を知ることができるとともに、自らの引越しの見積料金を標準的な引越し料金と比較することができる。
顧客は、顧客端末(3)に表示されている第1乃至第4見積情報を閲覧し、引越しの見積を確認する。
尚、代表的な条件によって作成された引越しの見積が記載される表が、管理サーバ(2)内のホームページ上に表示されていれば、顧客は得られた見積とこの見積表の見積を比較することもできる。例えば、図6では、走行距離情報が20kmで第1乃至第5サービスを利用する場合に於ける引越しの床面積情報と時刻情報の相関関係による料金表を示す。図6では、床面積情報として、16、25、35、45、55、65平方メートルの範囲で区切られた床面積情報と、時刻情報として、午前中に引越しを開始する「AMコース」、午後から引越しを開始する「PMコース」、引越し開始時刻を指定しない「フリータイムコース」が設定されている。
又、図7では、床面積情報が25平方メートルの場合に於ける大阪を中心とした概算による走行距離情報とこの走行距離情報に対応する引越しの見積が示されている。図7は、第1乃至第5サービスを「ポッキリパック」として選択し、引越し開始時刻を指定しない「フリータイムコース」による料金を表示している。この図7は、大阪から主要都市への引越しを行う際の料金が、地図上に表示されている。
図6及び図7を表示することによって、管理サーバ(2)にアクセスをした顧客は、引越しを行う際の標準的な料金を知ることができるとともに、自らの引越しの見積料金を標準的な引越し料金と比較することができる。
図5に於いて表示されていないが、サービス情報の中に配車を選択する選択項目を表示されている場合は、顧客が所望する配車を選択(例えば、1.5tトラック、2tトラックや3tトラックが表示され、所望するトラックを選択する)することで、更に付加的な引越しサービスを提供することもできる。
顧客端末(3)が不動産業を営む不動産業者が有する端末である場合は、顧客端末(3)の床面積情報保存手段より所望する床面積情報を床面積情報選択手段により選択し、床面積情報送信手段によって管理サーバ(2)へ床面積情報を送信する。この機能を使用することによって、不動産業者を訪れた顧客は、不動産業者が有する延べ床面積の床面積情報を利用して、引越しの物件を探すとともに、引越しの見積を行うことができる。
尚、上述した如く、本明細書中の説明では、床面積情報は「引越し先の延べ床面積」を基に算出されているが、「引越し元の延べ床面積」や「引越し先の延べ床面積と引越し元の延べ床面積」を基に算出されても構わない。
以上が本発明に係る引越し見積システムの動作の説明である。
尚、上述した如く、本明細書中の説明では、床面積情報は「引越し先の延べ床面積」を基に算出されているが、「引越し元の延べ床面積」や「引越し先の延べ床面積と引越し元の延べ床面積」を基に算出されても構わない。
以上が本発明に係る引越し見積システムの動作の説明である。
1・・・引越し見積システム
2・・・管理サーバ
21・・見積情報保存手段
22・・所定情報受信手段
23・・見積情報選出手段
24・・見積情報送信手段
25・・走行距離算出手段
3・・・顧客端末
4・・・通信ネットワーク
2・・・管理サーバ
21・・見積情報保存手段
22・・所定情報受信手段
23・・見積情報選出手段
24・・見積情報送信手段
25・・走行距離算出手段
3・・・顧客端末
4・・・通信ネットワーク
Claims (14)
- 引越しの見積を行う方法であって、
前記引越しを依頼する顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を、前記見積のための一パラメータとして利用することを特徴とする引越し見積方法。 - 引越しを依頼する顧客が、該顧客が有する顧客端末から引越しに関する所定情報を、引越しを行う運送業者の管理サーバに送信し、
前記管理サーバが、前記送信された前記所定情報に対応する見積情報を、所定情報と見積を対応させ見積情報として保存するデータベースより検索し選出し、
前記管理サーバが、前記データベースより選出された見積情報を前記顧客端末に送信し見積を行う引越し見積方法であって、
前記所定情報が、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積の床面積情報を有していることを特徴とする引越し見積方法。 - 前記所定情報が、引越しが行われる際の荷物を積載する積荷地点と前記荷物を降ろす降荷地点の両地点を特定して、2地点間の距離を算出することのできる地点情報を有することを特徴とする請求項2記載の引越し見積方法。
- 前記所定情報が、引越し開始の時刻である時刻情報を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の引越し見積方法。
- 前記所定情報が、引越しの方法に関するサービス情報を有していることを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の引越し見積方法。
- 前記サービス情報が、引越しを行うための配車及び/又は該配車を運転する運転手を必要とするか否かの情報を有することを特徴とする請求項5記載の引越し見積方法。
- 前記顧客端末が複数の前記床面積情報を有し、該複数の床面積情報の中から一の床面積情報を管理サーバへ送信することを特徴とする請求項8記載の引越し見積方法。
- 引越しに於ける見積を顧客に提供するシステムであって、
前記見積に必要な所定情報を送信する顧客端末と、引越しを行う運送業者が有するとともに、該見積の計算を行う管理サーバと、前記顧客端末と前記管理サーバを接続する通信ネットワークからなり、
該管理サーバは、
前記所定情報に対応する見積情報が保存されている見積情報保存手段と、
前記顧客端末から送信される前記所定情報を受信する所定情報受信手段と、
前記情報受信手段に於いて受信した所定情報に対応する見積情報を前記見積情報保存手段から選出する見積情報選出手段と、
前記見積情報選出手段に於いて選出された見積情報を前記顧客端末へ送信する見積情報送信手段を有し、
前記所定情報は、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積を示す床面積情報が含まれていることを特徴とする引越し見積システム。 - 前記所定情報が、引越しが行われる際の、荷物を積載する積荷地点と前記荷物を降ろす降荷地点の両地点を特定する地点情報を有し、
前記管理サーバが地点情報から2地点間の距離を算出する走行距離算出手段を有していることを特徴とする請求項8記載の引越し見積システム。 - 前記所定情報が、引越し開始の時刻である時刻情報を有していることを特徴とする請求項8又は9に記載の引越し見積システム。
- 前記所定情報が、引越しの方法に関するサービス情報を有していることを特徴とする請求項8乃至10いずれかに記載の引越し見積システム。
- 前記サービス情報が、引越しを行うための配車及び/又は該配車を運転する運転手を必要とするか否かの情報を有することを特徴とする請求項11記載の引越し見積システム。
- 前記顧客端末が、複数の前記床面積情報を有する床面積情報保存手段を有し、
前記床面積情報保存手段に保存された複数の床面積情報の中から一の床面積情報を選択する床面積情報選択手段と、
前記床面積情報選択手段に於いて選択された床面積情報を前記管理サーバへ送信する床面積情報送信手段を有していることを特徴とする請求項8記載の引越し見積システム。 - 引越しに於ける見積を顧客に提供する管理サーバであって、
前記管理サーバは、通信ネットワークに接続されるとともに、前記顧客の引越し先及び/又は引越し元の延べ床面積の床面積情報を基にして算出された見積情報が閲覧可能に表示及び/又は該顧客が有する顧客端末に前記見積情報を送信する見積情報送信手段を有することを特徴とする引越し見積システムに於ける管理サーバ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003393159A JP2005157595A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | 引越し見積方法、引越し見積システム及び引越し見積システムに於ける管理サーバ |
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JP2003393159A JP2005157595A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | 引越し見積方法、引越し見積システム及び引越し見積システムに於ける管理サーバ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021051447A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社 アップル | 引越の予約を行うためのプログラム、方法、情報処理装置およびサーバ装置 |
JP2021051731A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社 アップル | 引越の予約を行うためのプログラム、方法、情報処理装置およびサーバ装置 |
-
2003
- 2003-11-21 JP JP2003393159A patent/JP2005157595A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021051447A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社 アップル | 引越の予約を行うためのプログラム、方法、情報処理装置およびサーバ装置 |
JP2021051731A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社 アップル | 引越の予約を行うためのプログラム、方法、情報処理装置およびサーバ装置 |
JP7340200B2 (ja) | 2019-09-24 | 2023-09-07 | 株式会社 アップル | 引越の予約を行うためのプログラム、方法、情報処理装置およびサーバ装置 |
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