JP2005352992A - 運賃計算システム、及び運賃計算方法 - Google Patents

運賃計算システム、及び運賃計算方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 荷物をトラックなどの貨物便により発送する際に、最も運賃の安い運送会社と運送方法とを簡単かつ正確に求めることができる、運賃計算システム、及び運賃計算方法を提供する。
【解決手段】 荷物を発送する際に、各運送会社について、荷物を路線により運送する場合の運賃と、貸切により運送する場合の運賃と、混在(貸切と路線の併用)により運送する場合の運賃を計算し、それらの計算結果を比較し、最も運賃の安い運送会社から順位付けを行い、これを基に運送会社と運送方法を選択する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、トラックなどの貨物自動車便により荷物を発送する際の、最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システム、及び運賃計算方法に関する。
現在、国内の物流においては、トラックなどの貨物自動車による輸送が主流になっており、トラック輸送を行う運送会社が数多く存在する。また、その荷物の運送方法には、貸切、混載、混在(貸切と混載の併用)など種々の運送方法を利用することができる。このような状況において、荷物を発送する荷主は、発送する荷物の量(重量、サイズ、個数)、配送地、納期などを勘案して、最も最適な運送会社と輸送方法を選択することになる(特許文献1参照)。
特開2003−2439号公報
前述したように、荷物を発送する荷主は、発送する荷物の量(重量、サイズ、個数)、配送地、納期などを勘案して、最も最適な運送会社と運送方法を選択する必要がある。
しかしながら、各運送会社においては、配達地域、荷物の量、運送方法ごとに運賃が異なることがあり、最適な運送会社と運送方法を選択するには、発送する荷物の量と内容に応じて、各運送会社と輸送方法ごとに運賃計算を行い、その計算結果を比較する必要がある。
しかしながら、メーカの工場から各地の取引先に荷物を発送する場合など、発送する荷物の量が多大な場合に、最適な運送会社と輸送方法を求めるための計算を行うことは、非常に煩わしい作業となり、現実的ではなく、担当者の経験と勘に頼り運送会社と運送方法を決定することも多かった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、荷物をトラックなどの貨物便により発送する際に、最も運賃の安い運送会社と運送方法とを容易かつ正確に求めることができる、運賃計算システム、及び運賃計算方法を提供することにある。
本発明の運賃計算システムは、貨物自動車により目的とする場所に荷物を発送する際の最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システムであって、候補となる運送会社の情報と、該運送会社との運賃規定のデータと、その他の運送に関連する情報とを記録するデータベースと、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する路線運賃計算手段と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する貸切運賃計算手段と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を最初に運送会社の所定の中継所まで貸切で運送し、その後に路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する混在運賃計算手段と、前記路線運賃計算手段の計算結果と、前記貸切運賃計算手段の計算結果と、前記混在運賃計算手段の計算結果とを比較し、前記候補となる各運送会社について、最も運賃の安い運送会社を選択するための順位付けを行う運送会社選択手段とを備えることを特徴とする。
これにより、目的とする場所に荷物を送る場合に、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易かつ正確に求めることができ、荷物の輸送コストを削減することができる。
また、本発明の運賃計算システムは、前記運送に関連する情報として、各運送会社の配達地域に対応する納期情報を前記データベースに記録する手段と、前記運送会社選択手段により運送会社を選択する際には、前記データベースを参照して、所望の納期を満たす運送会社を選択する納期判定手段とを備えることを特徴とする。
これにより、納期を満たす運送会社の中から、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易に求めることができる。
また、本発明の運賃計算システムは、前記運送に関連する情報として、各運送会社の運送能力に関する情報を前記データベースに記録する手段と、前記運送会社選択手段により運送会社を選択する際には、前記データベースを参照し、発送する荷物に対して最も運賃の安い運送会社の運送能力が不足する場合には、該運送会社に運送能力分だけの荷物を割り当てると共に、残りの荷物を次に運賃の安い運送会社へと順次割り当てる荷物割り当て手段とを備えることを特徴とする。
これにより、運送会社の運送能力を考慮した上で、最も経済的に荷物を送ることが可能になる。
また、本発明の運賃計算方法は、貨物自動車により目的とする場所に荷物を発送する際の最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システムにおける運賃計算方法であって、候補となる運送会社の情報と、該運送会社との運賃規定のデータと、その他の運送に関連する情報とをデータベースに記録する手順と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する路線運賃計算手順と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する貸切運賃計算手順と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を最初に運送会社の所定の中継所まで貸切で運送し、その後に路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する混在運賃計算手順と、前記路線運賃計算手順の計算結果と、前記貸切運賃計算手順の計算結果と、前記混在運賃計算手順の計算結果とを比較し、前記候補となる各運送会社について、最も運賃の安い運送会社を選択するための順位付けを行う運送会社選択手順とを含むことを特徴とする。
これにより、目的とする場所に荷物を送る場合に、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易かつ正確に求めることができ、荷物の輸送コストを削減することができる。
また、本発明のコンピュータプログラムは、貨物自動車により目的とする場所に荷物を発送する際の最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システム内のコンピュータに、候補となる運送会社の情報と、該運送会社との運賃規定のデータと、その他の運送に関連する情報とをデータベースに記録する手順と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する路線運賃計算手順と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する貸切運賃計算手順と、前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を最初に運送会社の所定の中継所まで貸切で運送し、その後に路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する混在運賃計算手順と、前記路線運賃計算手順の計算結果と、前記貸切運賃計算手順の計算結果と、前記混在運賃計算手順の計算結果とを比較し、前記候補となる各運送会社について、最も運賃の安い運送会社を選択するための順位付けを行う運送会社選択手順とを実行させるためのプログラムである。
本発明の運賃計算システムにおいては、荷物を発送する際に、各運送会社について、荷物を路線により運送する場合の運賃と、貸切により運送する場合の運賃と、混在(貸切と路線の併用)により運送する場合の運賃を計算し、それらの計算結果を比較し、最も運賃の安い運送会社からの順位付けを行い、これを基に運送会社と運送方法を選択する。
これにより、目的とする場所に荷物を送る場合に、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易かつ正確に求めることができ、荷物の輸送コストを削減することができる。
また、本発明の運賃計算システムにおいては、運送会社と運送方法を選択する際に、所望の納期を満たす運送会社の中から、最も安い運賃の運送会社を選択する。
これにより、納期を満たす運送会社の中から、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易に求めることができる。
また、本発明の運賃計算システムにおいては、運送会社を選択する際に、最も運賃の安い運送会社の運送能力が不足している場合には、該運送会社に運送能力分だけの荷物を割り当て、残りの荷物を次に運賃の安い運送会社へと順次割り当てる。
これにより、運送会社の運送能力を考慮した上で、最も経済的に荷物を送ることが可能になる。
また、本発明の運賃計算方法においては、荷物を発送する際に、各運送会社について、荷物を路線により運送する場合の運賃と、貸切により運送する場合の運賃と、混在(貸切と路線の併用)により運送する場合の運賃を計算し、それらの計算結果を比較し、最も運賃の安い運送会社からの順位付けを行い、これを基に運送会社と運送方法を選択する。
これにより、目的とする場所に荷物を送る場合に、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易かつ正確に求めることができ、荷物の輸送コストを削減することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[路線と混在についての概念の説明]
最初に、本明細書で使用される用語のいくつかについて予め説明しておく。
「一般貨物自動車運送事業(貸切)」とは、特定の荷主からの需要に応じ自動車を使用して有償で行う運送事業(特定貨物自動運送事業)及び軽自動車を使用して行う運送事業(貨物軽自動車運送事業)以外の有償運送事業を言う。
「一般路線自動車貨物運送事業(混載)」とは、複数の荷主から集荷した貨物を仕向け地ごとに、一つの貨物としてまとめ自動車を使用して有償で行う運送事業を言う。なお、本明細書では、「混載」のことを「路線」とも言う。
「混在」とは、一般貨物自動車運送事業(貸切)と一般路線自動車貨物運送事業(混載)とをあわせて配送するものであり、ある一定区間を一般貨物自動車(貸切)で輸送し、その後、複数の荷主から集荷した貨物を一つの貨物にまとめ自動車を使用して、それぞれ有償で行う輸送方法である。また、「才数」とは、輸送する荷物の容積の単位であり、「タリフ」とは、運賃の料金表(運賃規定)である。
また、図1は、本発明の運賃計算システムにおける、路線(混載)による荷物の運送の例について説明するための図である。
図1に示す路線による荷物の運送では、メーカの工場1から取引先の店舗10に出荷される荷物(製品など)は、運送会社のトラック2により集荷され、A中継所に集められる。A中継所では、集荷した荷物を配達区域ごとに仕分けし、メーカの工場1から集荷された荷物は混載により、店舗10の存在する地域を担当するB中継所(着店)に向けて、路線トラック3により運送される。
B中継所(着店)では、路線トラック3により運送された荷物を受け取り、メーカの工場1から出荷された荷物を、店舗10への配達を担当する配達業者9に配達する。配達業者9は、メーカの工場1からの荷物を店舗10へ配達する。
なお、図1に示す例では、メーカの工場1からB中継所(着店)までの運送距離が489kmであり、B中継所から配達業者9までの距離(中継距離)が63kmであり、配達業者9から店舗10までの距離(配達距離)が15kmの場合の例である。これらの距離の数値は、後述する運賃計算例で使用される。
また、図2は、貸切と路線を併用する混在による荷物の運送の例を示す図である。メーカの工場1から店舗10に荷物を送るだけでなく、店舗10の地域及びその近隣の地域の他の店舗にも荷物を送るような場合は、メーカの工場1からB中継所(着店)に送る荷物の量が多くなり、トラックを貸し切り、工場1からB中継所に直接に荷物を輸送するほうが効率的となる場合がある。このような場合には、メーカの工場1からの荷物を貸切トラック4によりB中継所(着店)に直接運送する。
B中継所では、貸切トラック4により輸送された荷物を受け取り、メーカの工場1から出荷された荷物を、店舗10及び店舗15への配達を担当する配達業者9に送り、配達業者9は、メーカの工場1からの荷物を店舗10及び店舗15へ配達する。
なお、図2に示す例では、メーカの工場1からB中継所(着店)までの運送距離(貸切で運送する距離)が489kmであり、B中継所から配達業者9までの距離(中継距離)が63kmであり、配達業者9から店舗10までの距離(配達距離)が15kmの場合の例である。これらの距離の数値は、後述する運賃計算例で使用される。
[路線と混在の運賃計算方法についての説明]
次に、本発明の運賃計算システムで使用される、路線による運賃計算方法と、混在による運賃計算方法について、具体的な運賃計算例により説明する。
図3は、図1に示す路線による基本運賃の計算方法について説明するための図であり、以下、図1および図3を参照して、路線による運賃計算方法について説明する。
図3に示す例は、メーカの工場1から千葉県○×市三角町に存在する店舗10に、実才数56.5才の荷物を送る場合の例であり、荷物の才数56.5才については、図3(b)に示すように、メーカの工場1から店舗10に、5個口の荷物を送り、各荷物の才数がそれぞれ、2.7、15.5、15.5、9.0、13.8才の場合の例である。
また、図3(a)に示すように、この例では、基本運賃の算定に「平成2年度運賃規定低」を適用し、「値引率(X)」、「才数規定(Y)」とし、「中継料」、「その他諸料金」が含まれ、才数(1才当たりの運送会社別の重量)をZkgとした例である。なお、「平成2年度運賃規定低」は運輸省認可運賃であり、「値引率(X)」、「才数規定(Y)」は運送会社別の割引率であり、「中継料」、「その他諸料金」などは、荷主と運送会社との契約による料金である。
また、メーカの工場1からB中継所(着店)までの運送距離が489kmであり、B中継所(着店)から配達業者9までの中継距離が63kmであり、B中継所から店舗10までの配達距離が15kmであり、中継距離63kmについての割引率を0.65とし、また、中継距離63km及び配達距離15kmにより料金算定には、「第1次中継タリフ(料金規定)昭和55年度認可運賃高」を適用する場合の例である。
また、荷物の重量は、才重量がZkgであるので、次のようになる。
56.5才×Y(才数規定)×Zkg(才重量)=(56.5才・Y・Z)kg
上記の条件の下で、まず、基準運賃を算出する。この場合、図5に示す運賃タリフ「旧運輸省認可運賃 平成2年度」の「450kmを超え500kmまで」を参照して、(56.5才・Y・Z)kgが400kg以下とすると、重量400kgまでに対応する、7,200円(下限)が基準運賃として適用される。
次に、中継距離63kmについては、図6(a)に示す運賃タリフ「旧運輸省認可運賃 昭和55年度」の「61kmを超え80kmまで」を参照して、重量380kgまでに対応する、3,500円(上限)を適用する。これに、割引率aを掛けて、3,500・a(<3,500)円が中継料金となる。
また、配達距離15kmについては、図6(b)に示す「旧運輸省認可運賃 昭和55年度配達料」を適用し、「重量400kgまで」及び「配達距離14kmをこえ18kmまで」を参照して、1,440円の配達料が適用される。
前記、7,200円(基本運賃)、3,500・a円(中継料)、1,440円(配達料)を合計すると、(8,640+3,500・a)円となり、これに値引率(X)の割り引き率を適用し、(8,640+3,500・a)・X円の基本運賃が求まる。
なお、以上説明した路線の運賃計算方法では、荷物を路線で送り、その運賃計算を才数を基にした重量単位で行ったものであるが、その他に、荷物を個数単位で送る個建の場合についても同様な計算を行う。 このため、運賃計算システム内には、個建による運賃計算を行うための個数単位のデータも予め用意されている(図11参照)。
また、図4は、図2に示す混在による運賃の計算方法について説明するための図であり、メーカの工場1から千葉県○×市三角町に在する店舗10に、実才数56.5才の荷物を混在で送る場合の例である。
この例では、メーカの工場1からB中継所(着店)までの489kmの区間は、貸切により荷物を運送し、その後は、B中継所(着店)から店舗10までを路線(混載)により荷物を運送する例である。この貸切の運賃は、運送距離や時間に応じて、運送会社別に異なる運賃であり、この例では、1車あたり1800才を1輸送単位として、価格50,000円で荷物を運送する場合の例である。
この貸切を使用する例では、メーカの工場1からB中継所へ運送する荷物が多い程、1才当たりの運送単価が下がり、例えば、図7(a)に示すように、B中継所から配達する店舗数が増え、貸切で運送する才数が増えるほど運送費が相対的に安くなる。
図7(a)は、B中継所(着店)から配達される店舗数の変化に対応して、路線による「(1).基本運賃(路線運賃)」と、B中継所(着店)から各店舗までの運送費用である「(2).着店発送運賃」と、メーカの工場201からB中継所(着店)に貸切で送る荷物の総才数である「(3).才数」と、メーカの工場201からB中継所(着店)までの貸切運賃である「(4).幹線運賃」と、「(2).着店発送運賃」と「(4).幹線運賃」を加算した「(5).運賃((2)+(4))」と、「(1).基本運賃」と「(5)運賃((2)+(4))」との運賃差である「(6).運賃差((5)−(1))」とを表で示したものである。
この例では、店舗数が増加し、B中継所(着店)に運送する荷物の才数である「(3).才数」が増加すると、「(5).運賃差」が変化し、12店舗で「(3).才数」が678才になると、「(1).基本運賃」よりも「(5).運賃((2)+(4))」の方が安くなり、678才以上の荷物をB中継所(着店)に送る場合には、路線よりも混在で送る方が経済的であることが分かる。すなわち、店舗数が12店舗の場合が、路線と混在との運送方法の運賃差の境界ラインである。
なお、図7(b)は、図7(a)において12店舗の場合、すなわち、B中継所(着店)に678才の荷物を混在で送る場合について、12店舗の各店舗ごとに運賃を割り出したものであり、各店舗ごとに運賃を確認することができる。
なお、図7に示す例では、貸切でB中継所(着店)まで荷物を送り、その後、荷物を路線で各店舗に送る例を示しているが、その他に、B中継所(着店)から個建てにより各店舗まで荷物を送る場合につていても同様な計算を行うことができる。
また、上記計算方法の他に、メーカの工場1から各店舗まで、貸切により直接荷物を送る場合(中継所を通さない場合)の料金についても計算することができる。
このように、本発明の運賃計算システムでは、メーカの工場1から出荷する荷物について、路線により個別に荷物を送るか、混在(貸切および路線の併用)により荷物を送るか、または貸切のみで荷物を送るかについて判断するために、運賃計算のシミュレーションを行い、最も運賃の安い運送会社と輸送方法を選択できるようにするものである。
[運賃計算システムにおける計算手順の説明]
また、図8は、本発明の運賃計算システムによる運賃計算の具体的な手順を示す図その1であり、路線により荷物に運送する場合の運賃計算の手順を示したものである。なお、路線による運賃計算は運送する荷物を重量をベースで計算することを基本とするが、個数(個建)による運賃計算も行う。
まず最初に、出荷明細データを集計し、出荷先の店舗ごとに発送する荷物を集計する(ステップS101)。この場合、例えば、出荷日付を変更することにより、同一出荷先への荷量を再統合して、その再統合した荷量により運賃計算する場合もある。
次に、出荷先の店舗の市町村コードを基に、その地域(市町村コード)に対応可能(配達可能)な運送会社を候補として選択する(ステップS102)。
それから、例えば、図11に示すようなデータをデータベース(路線)に用意しておき、荷物を路線により運送する場合の運賃を、重量ベース及び個数(個建)ベースで計算する(ステップS103)。
なお、図11中の路線運賃は、図3で説明した路線運賃の計算方法により、運輸省認可運賃の規定、および荷主と各運送会社との契約内容により求めたものである。また、図11中の「路線運賃/重量」は、才重量を基に重量単位(kg単位)で路線運賃を割り出したものであり、運送会社ごとに、また市町村コードごとに異なる。「路線運賃/個数」は、個数を基に個建の路線運賃を割り出したものであり、運送会社ごとに、また市町村コードごとに異なる。
このように、路線の運賃を重量ベースと個数ベースの両方について計算を行うのは、例えば、運送する荷物が比較的重たくて、個数が少ない場合は、個数ベースで運送を依頼した方が得であり、個数が多くて重量が軽い場合は、重量ベースで運送を依頼した方が得であるため、比較のために両方について計算する。
ここで、(路線運賃/重量)に荷物の才重量を乗算して、「重量ベースの運賃」を求め、また、(路線運賃/個数)に荷物の個数を乗算して「個数ベースの運賃」を求める。
そして、「重量ベースの運賃」及び「個数ベースの運賃」の計算結果を比較し、最も運賃の安い価格の運送会社からの順位付けを行い、結果を表示する(ステップS104、S105)。例えば、図13の運賃計算結果の表示例に示すように、配送先の各店舗について、最も運賃の安い運送会社から順に、複数の会社、例えば第4位までを表示して、この中から、所望の運送会社を選択する。
また、図9は、本発明の運賃計算システムによる運賃計算の具体的手順を示す図その2であり、運送する荷物に対して、路線による運賃計算と、貸切による運賃計算と、混在による運賃計算を行い、その計算結果を比較する例を示したものである。
この場合、最初に、出荷明細データを集計し、出荷先の店舗ごとに発送する荷物を集計する(ステップS201)。
次に、路線による運賃計算を行う(ステップS211〜S213)。この路線による運賃計算は、図8で説明した運賃計算方法により行う。すなわち、出荷先の店舗の市町村コードを基に、その地域(市町村コード)に対応可能(配達可能)な運送会社を候補として選択し(ステップS211)、それから、例えば、図11に示すようなデータをデータベース(路線)に用意しておき、荷物を路線により運送する場合の運賃を、重量ベース及び個数(個建)ベースで計算する(ステップS212)。それから、最も運賃の安い価格の運送会社からの順位付けを行う(ステップS213)。
次に、貸切による運賃計算を行う(ステップS221〜S223)。これは、例えば、ある地域へ運送する荷物の量が多い場合に、貸切により運送(直送)する方が有利な場合もあるため、貸切による運賃計算も行う。
この貸切による運賃計算は、出荷先の店舗の市町村コードを基に、その地域(市町村コード)に対応可能(配達可能)な運送会社を候補として選択し(ステップS221)、それから、例えば、図12に示すようなデータをデータベース(貸切)に用意しておき、荷物を貸切により運送する場合の運賃を計算する。図12に示すデータベースでは、各運送会社ごとに、基準となる才数、市町村コードに対応する貸切価格のデータが記録されている。このデータベースを参照して、貸切において最も安い価格とその運送会社を選択する。なお、この貸切価格は、距離、時間などを参考にして決められたものである。
それから、最も運賃の安い価格の運送会社からの順位付けを行う(ステップS223)。
また、混在(貸切と路線の併用)による運賃計算を行う(ステップS231〜S233)。混在による運賃計算では、出荷先の店舗の市町村コードを基に、その地域(市町村コード)に対応可能(配達可能)な運送会社を候補として選択し(ステップS231)、それから、図11に示すデータベース(路線)と、図12に示すデータベース(貸切)を用いて、混在による運賃計算を行う(ステップS232)。
この計算は、例えば、以下に示す式を用いて行うことができる。
混在運賃=貸切運賃/才数(または個数)
+路線運賃/重量(または個数)
上記計算式の右辺の「貸切運賃/才数(または個数)」は貸切による運賃であり、「路線運賃/重量(または個数)」は路線(混載)による運賃である。この計算式を基にして、候補となるすべての運送会社についての混在運賃を計算し、その計算結果を比較して、最も安い運賃からの順位付けを行う(ステップS233)。
それから、路線による運賃計算と、貸切による運賃計算と、混在による運賃計算の計算結果を比較して(ステップS241)、最も安い運賃と、その運送会社を順番に表示する(ステップS242)。
このように、本発明の運賃計算システムでは、メーカの工場1から出荷する荷物について、路線により個別に荷物を送るか、貸切により荷物を送るか、または混在(貸切および路線の併用)により荷物を送るかを判断するために、運賃計算のシミュレーションを行い、最も運賃の安い運送会社と輸送方法を選択できるようにするものである。
また、図10は、本発明の運賃計算システムによる運賃計算の具体的手順を示す図その3であり、図9に示す運賃計算手順に、さらに詳細な計算条件を付加したものであり、運送会社の運送能力(例えば、才数,容量,個数など)と、納期条件を付加したものである。
図10において、路線における運賃計算(ステップS211〜S213)、貸切による運賃計算(ステップS221〜S223)、混在による運賃計算(ステップS231〜S233)については、図9の場合と同様でありその説明を省略し、ステップS251の納期条件の確認から説明する。
路線、貸切、混在による運賃計算が終了し、候補となる運送会社の順位付けが行われると、図11または図12に示すデータベースの「着日」を参照し、配達先の店舗の市町村コードに対応する着日を確認する(ステップS251)。そして、納期条件を満たすことのできる運送会社中から最も運賃の安い運送会社を選択する(ステップS252)。
次に、図11または図12に示すデータベースの「運送能力」を参照し、選択した運送会社の運送能力を確認する(ステップS253)。発送する荷物の量に対して、選択した運送会社の運送能力が十分であれば、その運送会社を選択して表示する(ステップS254)。
また、発送する荷物の量に対して、選択した運送会社の運送能力が十分でない場合は、その運送会社の運送能力分の荷物を割り当てる(ステップS255)。それから、荷物を割り当てた運送会社を候補から削除し(ステップS256)、また、発送する当初の荷物量から既に割り当てた荷物量を除外し(ステップS257)、ステップS252に戻り、残りの荷物について最も運賃の安い運送会社を選択する。
このように、本発明の運賃計算システムでは、納期を満たす運送会社の中から、最も運賃の安い運送会社と運送方法を容易に求めることができる他に、運送会社の運送能力を考慮した上で、最も経済的に荷物を送ることが可能になる。
なお、図10に示す例では、計算条件として、納期と運送能力を設定する例を示したが、これに限らず、例えば、車種(例えば、トレーラや保冷車など)など任意の計算条件を設定できることは言うまでもない。
[運賃計算システムのサーバの構成例の説明]
次に、本発明の運賃計算システムに使用されるサーバの構成例について説明する。
図14は、本発明の運賃計算システムのサーバの構成例を示すブロック図であり、本発明に直接関係する部分についてのみ示したものである。下記処理部においては、すでに説明した計算方法により、路線,貸切及び混在の運賃の演算を行う。
図14において、運賃計算システム100内のサーバ101は、A運送会社のサーバ21、およびB運送会社のサーバ22と通信ネットワーク20により接続される。また、運賃計算システムのサーバ101内には、サーバ101を通信ネットワーク20に接続するための通信用インタフェース102と、サーバ101の全体を統括制御する制御部103と、サーバ101と端末131、132をLAN(ローカルエリアネットワーク)などで接続するネットワーク接続部104と、処理プログラム部110と、各種のマスタ情報を記録するデータベース120とが設けられる。
また、処理プログラム部110には、以下の処理部が含まれている。
出荷明細データ入力処理部111は、端末131、132から入力される出荷データ、例えば、荷物の納入先、荷物の種類、個数、納期などの情報を受信するための処理を行う。 出荷明細データ集計処理部112は、出荷明細データ入力処理部111により受信した出荷データを集計し、納入先の店舗ごと、納入先の地域ごと、納期ごとなどに集計する処理を行う。この場合、例えば、出荷日付を変更することにより、同一出荷先への荷量を再統合する処理も行う。
路線運賃計算処理部113は、候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線(混載)により運送する場合の運賃を、データベース120を参照して計算する処理を行う。 混在運賃計算処理部114は、候補となる各運送会社について、発送する荷物を混在により発送する場合の運賃を、データベース120を参照して計算する処理を行う。
貸切運賃計算処理部115は、候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により発送する場合の運賃を、データベース120を参照して計算する処理を行う。
運送会社選択処理部116は、路線運賃計算処理部113の計算結果と、混在運賃計算処理部114の計算結果と、貸切運賃計算処理部115の計算結果とを比較し、候補となる各運送会社について、最も運賃の安いものからの順位付けを行う処理を行う。また、その結果を、端末131、132に送信し表示させるための処理を行う。
運送会社手配処理部117は、端末131、132から入力される発送手配指示により、運送会社のサーバ21、22への発送依頼情報の送信処理を行う。また、送り状作成処理部118は、端末131、132から入力される発送手配指示を基に、送り状を作成するための処理を行う。
また、図15は、データベース120に記録されるデータの例を示す図であり、以下の情報が記録される。
運送会社(業者)マスタ121には、運送会社の属性情報が記録され、「業者コード:業者を識別するコード」、「業者名他:業者の名称、住所等」、「才数規定」、「才当たりの重量」、「配送可能区域:運送会社の配送可能な市町村コード」などの情報が記録されている。
業者別市町村マスタ122には、市町村コード及び距離情報が運送会社別に記録されている。
製品マスタ123には、発送する製品(荷物)について、製品単位の計算基準才数、および重量などの情報が記録されている。
取引先マスタ124には、取引先別の市町村コード、距離情報などが記録されている。
標準運賃計算タリフ125には、「路線運賃タリフ:重量と距離又は区域(市町村コード)による運賃」、「個建運賃タリフ:個数と区域(市町村コード)による運賃」、「貸切運賃タリフ:車種と距離による運賃や、時間と距離による運賃」などが記録されてる。
なお、サーバ101内の処理プログラム部110は専用のハードウエアにより実現されるものであってもよく、またこの処理プログラム部はメモリおよびCPU(中央処理装置)により構成され、この処理部の機能を実現するためのプログラム(図示せず)をメモリのロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。また、このサーバ101には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも表示せず)が接続されているものとする。ここで、入力装置としては、キーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とは、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。
また、図14に示すサーバ101内の処理プログラム部110の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、図14に示すサーバ101内の処理プログラム部110に必要な処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体ないしは伝送波)、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の運賃計算システムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明においては、最も運賃の安い運送会社と運送方法とを簡単かつ正確に求めることができる効果を奏するので、本発明は、運賃計算システム、及び運賃計算方法などに適用できる。
路線による荷物の運送の例について説明するための図 混在による荷物の運送の例について説明するための図 路線による基本運賃の計算方法について説明するための図 混在による運賃の計算方法について説明するための図 運輸省認可運賃平成2年度の例を示す図 運輸省認可運賃昭和55年度の例を示す図 混在で送る荷物の才数と運賃の変化を示す図 本発明の運賃計算システムによる運賃計算の具体的な手順を示す図その1 本発明の運賃計算システムによる運賃計算の具体的な手順を示す図その2 本発明の運賃計算システムによる運賃計算の具体的な手順を示す図その3 データベース(路線)のデータ例を示す図 データベース(貸切)のデータ例を示す図 計算結果の表示例を示す図 本発明の運賃計算システムのサーバの構成例を示すブロック図 サーバ内のデータベースの具体的な構成例を示す図
符号の説明
1 メーカの工場
2 トラック
3 路線トラック
4 貸切トラック
9 配達業者
10,15 店舗
20 通信ネットワーク
21、22 運送会社のサーバ
100 運賃計算システム
101 運賃計算システムのサーバ
102 通信用インタフェース
103 制御部
104 ネットワーク接続部
110 処理プログラム部
111 出荷明細データ入力処理部
112 出荷明細データ集計処理部
113 路線運賃計算処理部
114 混在運賃計算処理部
115 貸切運賃計算処理部
116 運送会社選択処理部
117 運送会社手配処理部
118 送り状作成処理部
120 データベース
121 運送会社(業者)マスタ
122 業者別市町村マスタ
123 製品マスタ
124 取引先マスタ
125 標準運賃計算タリフ

Claims (5)

  1. 貨物自動車により目的とする場所に荷物を発送する際の最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システムであって、
    候補となる運送会社の情報と、該運送会社との運賃規定のデータと、その他の運送に関連する情報とを記録するデータベースと、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する路線運賃計算手段と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する貸切運賃計算手段と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を最初に運送会社の所定の中継所まで貸切で運送し、その後に路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する混在運賃計算手段と、
    前記路線運賃計算手段の計算結果と、前記貸切運賃計算手段の計算結果と、前記混在運賃計算手段の計算結果とを比較し、前記候補となる各運送会社について、最も運賃の安い運送会社を選択するための順位付けを行う運送会社選択手段と
    を備えることを特徴とする運賃計算システム。
  2. 前記運送に関連する情報として、各運送会社の配達地域に対応する納期情報を前記データベースに記録する手段と、
    前記運送会社選択手段により運送会社を選択する際には、前記データベースを参照して、所望の納期を満たす運送会社を選択する納期判定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の運賃計算システム。
  3. 前記運送に関連する情報として、各運送会社の運送能力に関する情報を前記データベースに記録する手段と、
    前記運送会社選択手段により運送会社を選択する際には、前記データベースを参照し、発送する荷物に対して最も運賃の安い運送会社の運送能力が不足する場合には、該運送会社に運送能力分だけの荷物を割り当てると共に、残りの荷物を次に運賃の安い運送会社へと順次割り当てる荷物割り当て手段と
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載に記載の運賃計算システム。
  4. 貨物自動車により目的とする場所に荷物を発送する際の最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システムにおける運賃計算方法であって、
    候補となる運送会社の情報と、該運送会社との運賃規定のデータと、その他の運送に関連する情報とをデータベースに記録する手順と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する路線運賃計算手順と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する貸切運賃計算手順と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を最初に運送会社の所定の中継所まで貸切で運送し、その後に路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する混在運賃計算手順と、
    前記路線運賃計算手順の計算結果と、前記貸切運賃計算手順の計算結果と、前記混在運賃計算手順の計算結果とを比較し、前記候補となる各運送会社について、最も運賃の安い運送会社を選択するための順位付けを行う運送会社選択手順と
    を含むことを特徴とする運賃計算方法。
  5. 貨物自動車により目的とする場所に荷物を発送する際の最適な運送会社と運送方法とを決定するための運賃計算システム内のコンピュータに、
    候補となる運送会社の情報と、該運送会社との運賃規定のデータと、その他の運送に関連する情報とをデータベースに記録する手順と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する路線運賃計算手順と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を貸切により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する貸切運賃計算手順と、
    前記候補となる各運送会社について、発送する荷物を最初に運送会社の所定の中継所まで貸切で運送し、その後に路線により運送する場合の運賃を前記データベースを参照して計算する混在運賃計算手順と、
    前記路線運賃計算手順の計算結果と、前記混在運賃計算手順の計算結果と、前記貸切運賃計算手順の計算結果とを比較し、前記候補となる各運送会社について、最も運賃の安い運送会社を選択するための順位付けを行う運送会社選択手順と
    を実行させるためのプログラム。

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