JP2005157413A - 印刷装置およびデータ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子文書をオリジナル体裁で出力する要求と、電子文書をオリジナル体裁以外で性急に出力する要求とのいずれにも適応して、ユーザが意図する印刷結果を精細に、あるいは性急に得ることである。
【解決手段】 解析部113が電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別し、該判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷するように制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 解析部113が電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別し、該判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷するように制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、データ処理装置で処理される電子文書を処理可能な印刷装置およびデータ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものある。に関するものである。
従来、電子文書そのものの公知の技術としては、アドビ・システムズのポータブルドキュメントフォーマット(PDF)があるが、そのデータフォーマットは、URL(http://partners.adobe.com/asn/developer/acrosdk/DOCS/pdfspec.pdf)にて一般に公開しているものである。 このような電子文書にフォントを埋め込むことが可能に構成されている。これは、電子文書を表示させる側の別のパソコンにインストールされていないフォントを電子文書の作成環境(フォントがインストールされている環境)と同じ表示/印刷結果を得たい場合の仕組みとしてフォントを埋め込むことが可能となっている。
また、電子文書にフォントが埋め込まれていない場合は、内蔵フォントへの置き換えを行うフォント置換処理が行われる。
さらに、電子文書を電子文書データの書式で直接的に印刷処理を行う電子文書の直接印刷手段を有する印刷装置は、例えば、PDFダイレクトプリント機能としてすでにその機能を搭載した製品は存在する。
なお、Portable Document Format(PDF)は、カリフォルニア州サンノゼのAdobe Systems Inc.の商標である。
特開2003−296068号公報
公開フォーマット(アドビ・システムズ社のポータブルドキュメントフォーマット(PDF))は、下記URLのホームページ上で公開されている。
URL(http://partners.adobe.com/asn/developer/acrosdk/DOCS/pdfspec.pdf)
従来、データ処理装置において、電子文書(PDF)に対してフォントをファイル中に埋め込むことが可能である。
また、フォントを埋め込んでいない場合は、類似のフォントを選択して印刷する仕組みとなっている。
しかし、埋め込みフォントを利用する場合、電子文書ファイルにフォントデータが付随してデータサイズの肥大化を招く上、そのような電子文書を開く都度に新たなフォントデータとして登録処理されるため、ジョブ間でのキャッシュが効かないなどといった課題があった。また、そのような理由より印刷速度が遅いという課題が指摘されていた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別し、該判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷するように制御することにより、電子文書をオリジナル体裁で出力する要求と、電子文書をオリジナル体裁以外で性急に出力する要求とのいずれにも適応して、ユーザが意図する印刷結果を精細に、あるいは性急に得ることができる印刷処理環境を整備することができる印刷装置およびデータ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第1の発明は、データ処理装置から電子文書データを受信して印刷処理する印刷装置であって、前記電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別する判別手段(例えば図2に示す解析部113)と、前記判別手段による判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、前記電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、前記埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷する印刷制御手段(例えば図2に示す解析部113)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、前記印刷制御手段は、前記電子文書データに埋め込まれたフォントデータを利用せず、前記埋め込まれたフォントオブジェクトを読み飛ばして前記電子文書データ中のフォントデータをプリンタフォントデータに置換加工することを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、電子文書データを印刷装置に出力可能なデータ処理装置であって、前記電子文書データに対する印刷条件を設定する設定画面を表示部に表示する設定手段(例えば図2に示すアプリケーション202)と、前記設定手段による印刷条件に基づいて、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータの有無を判別する判別手段(例えば図2に示すアプリケーション202)と、前記判別手段により前記電子文書データに埋め込まれていると判別した場合に、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータを削除して前記印刷装置に出力する出力制御手段(例えば図2に示すアプリケーション202)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、前記設定手段は、ブラウザを介して前記電子文書データに対する印刷条件を設定する設定画面を表示部に表示することを特徴とする。
本発明に係る第5の発明は、前記印刷条件は、「画質優先」か「速度優先」かのいずれかを含むことを特徴とする。
本発明に係る第6の発明は、前記出力制御手段は、前記印刷条件として速度優先が設定された場合に、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータを削除して前記印刷装置に出力することを特徴とする。
本発明に係る第7の発明は、前記設定手段は、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータの利用の可否を設定する項目を含む設定画面を表示部に表示することを特徴とする。
本発明に係る第8の発明は、前記設定手段は、前記判別手段により前記電子文書データにフォントデータが埋め込まれていないと判別した場合に、フォントデータの利用の可否を設定する項目をグレー表示となって選択不可状態とする設定画面を表示部に表示することを特徴とする。
本発明に係る第9の発明は、データ処理装置から電子文書データを受信して印刷処理する印刷装置におけるデータ処理方法であって、前記電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別する判別ステップ(図6に示すステップ(1))と、前記判別ステップによる判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、前記電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、前記埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷する印刷制御ステップ(図6に示すステップ(2)〜(4))とを有することを特徴とする。
本発明に係る第10の発明は、電子文書データを印刷装置に出力可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、前記電子文書データに対する印刷条件を設定する設定画面を表示部に表示する設定ステップ(図示しない)と、前記設定ステップによる印刷条件に基づいて、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータの有無を判別する判別ステップ(図示しない)と、前記判別ステップにより前記電子文書データに埋め込まれていると判別した場合に、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータを削除して前記印刷装置に出力する出力制御ステップ(図示しない)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第11の発明は、第9または第10の発明のデータ処理方法を実現するプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
本発明に係る第12の発明はは、第9または第10の発明のデータ処理方法を実現するプログラムであることを特徴とする。
本発明に係る第13の発明は、埋め込みフォントを利用するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により埋め込みフォントを利用しないと判別された場合、印刷すべき文書で指定されているフォントを内蔵フォントへ置換する処理を行なう処理手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る第14の発明は、埋め込みフォントを利用するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により埋め込みフォントを利用しないと判別された場合、印刷すべき文書で指定されているフォントを内蔵フォントへ置換する処理を行なう処理手段と、前記処理手段により置換されたフォントで印刷すべき文書の印刷を行なう印刷手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別し、該判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷するように制御することにより、電子文書をオリジナル体裁で出力する要求と、電子文書をオリジナル体裁以外で性急に出力する要求とのいずれにも適応して、ユーザが意図する印刷結果を精細に、あるいは性急に得ることができるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る印刷処理システムの一例を説明する概略システム構成図であり、例えば、印刷装置(プリンタ)100とホストコンピュータ200−1,200−2とがNetwork回線300を介して通信可能なシステムに対応する。
なお、本実施形態において、電子文書のダイレクトプリント機能とは、ホストコンピュータ200−1,200−2から電子文書ファイルをプリンタ100に直接転送し、電子文書ファイルそのものをプリンタ100が直接解釈しプリントする機能である。
従って、プリンタドライバに相当するクライアントソフトウェアは存在しない。また、ファイルをプリンタ100に転送する為の伝送媒体、プロトコルは特に規定されず、さまざまな手段が利用可能となっている。
また、本実施形態では、図1に示すように、電子文書ファイルを印刷装置100に転送する為のクライアントソフトウェアとして、印刷装置100側で動作するWebサーバ機能を利用した仮想的なユーザインタフェース機能とを備えるホストコンピュータ200−1,200−2と、LPRを利用可能なホストコンピュータ200−1とによる電子文書ファイルの印刷処理を分けて説明する。
印刷装置側で動作するWebサーバ機能を利用した仮想的なユーザインタホストコンピュータ200−2に示すように、フェース機能を利用したWebブラウザからのジョブ投入では、転送プロトコルとしては、HTTPを利用することになる。
なお、複数のホスト端末から同時に電子文書ファイルを転送(ジョブ投入)することはできない。あるホスト端末から電子文書ファイルを転送中に、他のホスト端末から電子文書ファイル転送要求を行った場合は、後から転送要求を行ったホスト端末にエラーが表示されることになる。
また、本実施形態で扱う電子文書ファイルの仕様では、部数指定、ソート機能、両面指定といったプリント機能指示に関するものは含まない。このような電子文書に対して、各種指定をジョブチケットとして埋め込む為の仕様としては、PJTF(Portable Job Ticket Format)が標準仕様として存在する。
さらに従来PDLと同様にCPCA(Canonが仕様策定したデバイス制御仕様)やPJLなどのJL相当機能を使用する方法もある。
本実施形態では、印刷装置100側で動作するWebサーバ機能を利用した仮想的なユーザインタフェース機能を利用したWebブラウザからのジョブ投入になる為、これらのプリント機能指定は独自の形式によって実現されるものとする。一方、ジョブ投入手段としてLPDを指定したホストコンピュータ200−1の場合は、これらのプリント機能の指定は出来ないものとする。
図2は、本発明の一実施形態を示すデータ処理装置,印刷装置を含む印刷システムの構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。なお、印刷装置100におけるプリンタコントローラ部110は、機能ブロックを概念的に図示したものである。プリンタコントローラ部110およびホストコンピュータ200は、中央演算処理装置(CPU)、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ(HDD)、各種入出力制御部(I/O)などのハードウェアのもとで、基本ソフトと呼ばれるソフトウエアがその制御を司り、その基本ソフトの元で、Network通信の処理や、電子文書の送受信処理(例えば、COPYコマンドやlprコマンドのようなビルトインコマンドであっても良い)や、印刷ジョブの画像展開処理や、ジョブの制御といったそれぞれの応用ソフトが動作する構成になっている。
ホストコンピュータ200に存在する電子文書201を印刷装置本体に送出するためのアプリケーション202を介して印刷装置に直接送信する系、または、印刷装置側で動作するHTTPD(Webサーバ)をアプリケーション202を介してアクセスし、印刷装置側からホスト上のファイルを取得するような系における印刷装置本体側の印刷処理によって実施されるものである。
次に、本実施形態を適用する印刷システムの印刷を担うレーザビームプリンタ(以下「LBP」と記述)の構成について説明する。
図2において、100はLBP本体(印刷装置)であり、Network300等を介して外部に接続されているホストコンピュータ200などから供給される電子文書や、PDLコードになったプリントデータ(文字コードやイメージデータ及び制御コードから成る印刷情報)を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンや印刷イメージ等を作成し、記憶媒体である記録紙上に像を形成する。
120はオペレーション・パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。110はプリンタコントローラ部で、LBP本体100の制御およびホストコンピュータ200から供給される文字情報等を解析し印刷処理を行う。このプリンタコントローラ部110において展開された印刷情報は、対応するパターンのビデオ信号に変換され、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザから発射されるレーザ光によって静電ドラム上を走査露光することで静電潜像が形成され、この潜像は、静電ドラムの周囲に配設された現像ユニットにより現像された後、記録紙に転写される構成となっている。
なお、本発明を適用可能な印刷装置は、LBPに限られるものではなく、カラーLBPであってもインクジェットプリンタをはじめとする他のプリント方式のプリンタでも良いし、デジタル複写機のような複合機能を有する印刷装置であっても良いことは言うまでもない。
印刷装置100において、プリンタコントローラ部110は、ホストコンピュータ200との接続手段であるところのネットワークインタフェース(I/F)部111と、受信データ等を一時的に保持管理するための受信バッファ121、送信データ等を一時的に保持管理するための送信バッファ122、印刷データの解析を司る解析部113、印刷制御処理実行部114、描画処理実行部115、ページメモリ116等より構成されている。
なお、解析部113は、電子文書解析部とPDL解析部が併存するような構成であってもよい。これは、電子文書解析部によって電子文書が解析された結果、PostScript(登録商標)等のPDLコードが出力され、それを解釈するような構成も考えられるためである。
ネットワークインタフェース(I/F)部111は、ホストコンピュータ200との印刷データの送受信をNetwork300を介して行う通信手段であり、通信プロトコルとしてTCP/IPなどの各種ネットワークプロトコルに準拠した通信を可能とするものである。このネットワークインタフェース部111を通して受信した印刷データは、そのデータを一時的に保持する記憶手段である受信バッファ121に逐次蓄積され、必要に応じて電子文書解析部またはPDL解析部113または描画処理実行部115によって読み出され処理される。
解析部113は、電子文書を直接解析する電子文書解析プログラムまたは各PDLコマンド体系や印刷ジョブ制御言語に準じた制御プログラムにより構成されており、ここで解析された電子文書およびPDLデータは、文字印字、図形、イメージなどの描画に関する印刷データの解析結果は描画処理実行部115に指示を与えて処理し、給紙選択やリセット命令などの描画以外のコマンドは、印刷制御処理実行部114に指示を出し処理する。
描画処理実行部115では、文字やイメージの各オブジェクトをページメモリ116に逐次展開して行く。また符号化されたイメージデータを復号化してページメモリに展開する際には、この描画処理実行部115においてデータ復号化処理がなされる。この展開処理とプリンタエンジン部140へのビデオ信号のシッピングの追いかけっこ、つまりバンディング制御によってページメモリ116は管理されていてもよいし、十分なメモリがある場合は、1ページ分が展開可能な領域を確保してもよい。
なお、プリンタコントローラ部110は、各機能ごとに専用のコントローラ・ハードウェアを用意して独立して処理される構成であってもかまわない。
オペレーション・パネル120は、印刷装置の各種状態を設定・表示するためのものである。出力制御部130は、ページメモリ116の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部140へ画像転送を行う。プリンタエンジン部140は受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成するための印刷機構部である。117はハードディスク等で構成されるボックス記憶部で、ジョブを蓄積可能に構成されている。
図3は、図2に示した印刷システムで処理可能な電子文書の構成の一例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態における電子文書のデータファイルは、大別すると、ヘッダ401、カタログ402、複数のオブジェクト403、トレーラ404によって構成されている。
ヘッダ401は、その電子文書を特定するためのキーとなるヘッダ情報を含んでおり、例えば、PDFでは、“%PDF−1.4”のような文字列を含んでいる。
カタログ402は、文書の目次に相当するものであり、ファイルの中の全ての間接オブジェクトのファイル内位置を格納した相互参照テーブル(Xrefテーブルと呼ぶ)として定義されているものである。
オブジェクト403は、文書内で使われるフォント、テキスト、グラフィックス、イメージ等の描画オブジェクトや、PDFファイル全体の木構造の根にあたるCatalogオブジェクト、アウトライン目次に出てくるページの木構造を構成し、各ページへのポインタを作るPageオブジェクト、描画される個別のページを記述したPageオブジェクト等から構成される。
例えば、1つのテキストオブジェクトは、テキスト文字列、テキストの配置位置、フォント名、文字サイズ、文字色などの情報を持つ。さらに、それらの属性は、他のオブジェクトと共用可能なオブジェクトとすることができる。例えば、いくつかのテキストオブジェクトは、同一のフォントオブジェクトを参照することが可能である。
トレーラ404は、Xrefテーブルのテーブルの要素数や相互参照テーブルの開始アドレスを規定するものである。
例えば、フォントが埋め込まれた場合のファイル構成としては、図3において、オブジェクト403のような形で、フォントデータが一つの追加オブジェクトとして追加されることになる。
図4は、本発明に係るデータ処理装置におけるダイレクトプリント設定画面の一例を示す図であり、例えば電子文書を投入するためのホスト側の電子文書投入手段であるところのWebブラウザ、およびWebブラウザを通じて表示されている印刷装置側のHTTPD(Webサーバ)が提供する電子文書のダイレクトプリント機能の画面である。
図4において、確認できる設定項目SE1の“埋め込みフォントの利用”は、“しない”と“する”が選択可能であるが、これは、本実施形態における、埋め込まれたフォントを利用せずに印刷することを選択する印刷処理方法を選択するための手段である。
画面において、ホストコンピュータ200のアプリケーション202は、電子文書ファイルを参照ボタンBT2によって選択して、その参照ボタンST2のとなりの“内容確認”ボタンBT1を押すと、電子文書ファイルのデータの内容をサーチして、フォントが埋め込まれているかどうかを電子文書ファイル転送するまえ前にチェックする。
具体的には、埋め込みフォントオブジェクトを示す特定のキーワードが電子文書データ中に含まれるかどうかのキーワード検索によって確認を行うものである。
また、内容確認の結果、フォントが埋め込まれていない電子文書ファイルであったとホストコンピュータ200のアプリケーション202が判別した場合は、“埋め込みフォントの利用”という設定項目は、選択不可状態を示すグレー表示がされ、選択できないように制御する点も本実施形態の特徴である。
一方、選択したい電子文書中にフォントが埋め込まれており、“埋め込みフォントの利用”を確認できる設定項目SE1で、“しない”として、電子文書のダイレクトプリント指定を実行した場合には、電子文書に埋め込まれたフォントデータを利用せず、あらかじめ印刷装置内に存在するフォントを用いて印刷を行うように電子文書データを加工する電子文書データ加工手段としては、電子文書データを一旦ホストコンピュータ200側ですべて読み込み、データ加工用のアプリケーション202をホスト側で起動し、そのアプリケーション202がフォントデータに相当するオブジェクトを削除するとともに、フォントの置換指定として、適当な内蔵フォントへの置き換えを指示するような命令をデータ列に加える。
また、このような方法の他に、“埋め込みフォントの利用”を確認できる設定項目SE1で、“しない”として、電子文書のダイレクトプリント指定を実行した場合には、その情報を印刷装置100側に伝え、印刷装置側で電子文書のデータを読み込む際に、データをシーケンシャルに解釈しながら読み込むことで、埋め込まれたフォントオブジェクトだけを読み飛ばすような処理にすることも可能である。
いずれにしても、フォントが埋め込まれた場合は、データサイズも膨れあがり、データ転送速度、データ解析、印字速度という観点でパフォーマンスの劣化が起こることになるが、本実施形態では、フォントデータそのものを削除する、もしくは印刷装置100側で読み飛ばすことによって、パフォーマンスの向上を図るものである。
なお、本実施形態では、埋め込まれたフォントが電子文書ファイルから削除されることで、WYSIWYGが成り立たなくするという点であり、本実施形態は、あくまでも出力処理パフォーマンスを優先するユーザへの一つの解決手段として提供される機能である。
図5は、本発明に係る印刷装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、電子文書の印刷に先立ち、電子文書のデータそのもの全体は、一旦印刷装置側のファイルシステムに登録する。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
まず、ステップ(1)において、電子文書のデータフォーマットとして図3で示したトレーラ部404をメモリ上に取り込む。次に、トレーラ部404に記述された各ブロックの配置情報より、カタログ部402を読み込む(2)。こうすることで、各オブジェクトへのインデックスは、カタログを参照することで高速に取得でき、大きな文書であっても処理可能となる。
次に、ステップ(3)で、各オブジェクトの処理分岐は、カタログ部402に記述されたオブジェクトの順に処理を実行する。各オブジェクトの実行処理は、分岐先の実行ステップによってそれぞれ実行処理される(4)。
各オブジェクトの処理の後は、ステップ(5)において、ページの終わりかどうかを判別して、NO、すなわちまだ同一ページ中に処理すべきオブジェクトが存在すると判別した場合は、ステップ(3)から処理を繰り返す。
一方、ステップ(5)で、ページの処理が終わっていると判別した場合は、ステップ(6)に進み、最終ページまで処理ができたかどうかをチェックして、最終ページまで処理ができていないと判別した場合は、ステップ(3)へ戻り、最終ページであると判別した場合は、電子文書の印刷処理を終了し、処理のために読み込んだ電子文書ファイルもこのタイミングで破棄する。以上が電子文書の印刷処理の基本的な流れである。
図6は、本発明に係る印刷装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図5に示したステップ(3)における各オブジェクトの処理分岐処理(埋め込みフォントオブジェクトであった場合の処理)の詳細手順に対応する。なお、(11)〜(15)は各ステップを示す。
まず、ユーザによって、埋め込みフォントを利用するか、しないかの指定がどのようにされているかを確認して、埋め込みフォントオブジェクトを利用しないという設定であると判別した場合は、ステップ(12)において、埋め込みフォントオブジェクトの読み飛ばし処理を行い、埋め込みフォントをフォントデータとして登録も認識もしない。そして、ステップ(13)に進み、内蔵フォントへの置換処理として、文字のエンコーディング情報を内蔵のフォントに対するエンコーディング情報となるように情報を加工する。
具体的には、Identity−Hというエンコーディング情報を指定することになる。こうすることで、内蔵フォントに置換されて処理されることになる。
一方、ステップ(11)で、埋め込みフォントオブジェクトを利用する設定であると判断した場合は、通常の処理経路であり、この場合は、ステップ(14)としてフォントオブジェクトをフォントとして登録する。
そして、埋め込みフォントオブジェクトの利用の有無に関わらず、ステップ(15)においては、文字印字処理を行い、本フォントオブジェクトに対する処理を終了する。
上記実施形態によれば、電子文書のダイレクト印刷機能においては、フォントを埋め込んでいない文書に対し、類似のフォントを選択して印刷する機構を持っているが、フォントが埋め込まれた電子文書では、フォントデータが付随してデータサイズの肥大化を招く上、そのような電子文書を開く都度に、新たなフォントデータとして登録処理がその都度行われるため、ジョブ間でのキャッシュが効かないなどといった課題があったが、本発明によって、そのような課題を解決し、高速な印刷処理が可能となる。
但し、本来埋め込まれているはずのフォントと同じフォントがホスト側にインストールされていない環境では、類似の文字が選択されるために、オリジナル文書とはまったく同じ印刷結果を得られないが、特に文字のデザインにこだわる必要がないケースにおいては、印刷処理の高速化手法として有効な手段ととして格別の効果を奏する。
以下、図7に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図7は、本発明に係る印刷装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5,図6に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
100 印刷装置
110 プリンタコントローラ部
111 ネットワークI/F部
113 解析部
114 印刷制御処理実行部
115 描画処理実行部
116 ページメモリ
130 出力制御部
140 プリンタエンジン部
110 プリンタコントローラ部
111 ネットワークI/F部
113 解析部
114 印刷制御処理実行部
115 描画処理実行部
116 ページメモリ
130 出力制御部
140 プリンタエンジン部
Claims (14)
- データ処理装置から電子文書データを受信して印刷処理する印刷装置であって、
前記電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書であると判別した場合に、前記電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、前記埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷制御手段は、前記電子文書データに埋め込まれたフォントデータを利用せず、前記埋め込まれたフォントオブジェクトを読み飛ばして前記電子文書データ中のフォントデータをプリンタフォントデータに置換加工することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 電子文書データを印刷装置に出力可能なデータ処理装置であって、
前記電子文書データに対する印刷条件を設定する設定画面を表示部に表示する設定手段と、
前記設定手段による印刷条件に基づいて、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータの有無を判別する判別手段と、
前記判別手段により前記電子文書データに埋め込まれていると判別した場合に、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータを削除して前記印刷装置に出力する出力制御手段と、
を有することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記設定手段は、ブラウザを介して前記電子文書データに対する印刷条件を設定する設定画面を表示部に表示することを特徴とする請求項3記載のデータ処理装置。
- 前記印刷条件は、「画質優先」か「速度優先」かのいずれかを含むことを特徴とする請求項3または4記載のデータ処理装置。
- 前記出力制御手段は、前記印刷条件として速度優先が設定された場合に、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータを削除して前記印刷装置に出力することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のデータ処理装置。
- 前記設定手段は、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータの利用の可否を設定する項目を含む設定画面を表示部に表示することを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のデータ処理装置。
- 前記設定手段は、前記判別手段により前記電子文書データにフォントデータが埋め込まれていないと判別した場合に、フォントデータの利用の可否を設定する項目をグレー表示となって選択不可状態とする設定画面を表示部に表示することを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載のデータ処理装置。
- データ処理装置から電子文書データを受信して印刷処理する印刷装置におけるデータ処理方法であって、
前記電子文書データにフォントデータが埋め込まれているかどうかを判別する判別ステップと、
前記判別ステップによる判別結果に基づきフォントデータが埋め込まれた電子文書データであると判別した場合に、前記電子文書データ中のフォント使用条件に基づいて、前記埋め込まれたフォントデータあるいはプリンタフォントデータのいずれかを選択して印刷する印刷制御ステップと、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 電子文書データを印刷装置に出力可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、
前記電子文書データに対する印刷条件を設定する設定画面を表示部に表示する設定ステップと、
前記設定ステップによる印刷条件に基づいて、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータの有無を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより前記電子文書データに埋め込まれていると判別した場合に、前記電子文書データに埋め込まれているフォントデータを削除して前記印刷装置に出力する出力制御ステップと、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項9または10に記載のデータ処理方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項9または10に記載のデータ処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
- 埋め込みフォントを利用するか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により埋め込みフォントを利用しないと判別された場合、印刷すべき文書で指定されているフォントを内蔵フォントへ置換する処理を行なう処理手段と、
を有することを特徴とする印刷制御装置。 - 埋め込みフォントを利用するか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により埋め込みフォントを利用しないと判別された場合、印刷すべき文書で指定されているフォントを内蔵フォントへ置換する処理を行なう処理手段と、
前記処理手段により置換されたフォントで印刷すべき文書の印刷を行なう印刷手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390378A JP2005157413A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 印刷装置およびデータ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003390378A JP2005157413A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 印刷装置およびデータ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
Publications (1)
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Family
ID=34717773
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003390378A Pending JP2005157413A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 印刷装置およびデータ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005157413A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007304764A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成制御データ、プリンタ、印刷サーバ装置、印刷クライアント装置 |
JP2009294242A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Canon Inc | サーバ装置、情報処理装置、データ処理方法、プログラム |
US9251444B2 (en) | 2013-06-19 | 2016-02-02 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus, non-transitory computer-readable storage medium and print control method |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003390378A patent/JP2005157413A/ja active Pending
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