JP2005157225A - 光伝送体モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 光伝送体の出射端から出力される光のNAを小さくすることができる光伝送体モジュールを提供する。
【解決手段】 光伝送体モジュール10は、束ねられた7本の光ファイバ11と光伝送体12とを備える。光伝送体12は、入射端12Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端12Bから出力する。光ファイバ11は、光伝送体12の入射端12Aに対向して配置された端面11Aを有する。光伝送体12の入射端12Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端12Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ11の端面11Aから出力して光伝送体12の入射端12Aに入力するときのNAは0.25以下である。
【選択図】 図1
【解決手段】 光伝送体モジュール10は、束ねられた7本の光ファイバ11と光伝送体12とを備える。光伝送体12は、入射端12Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端12Bから出力する。光ファイバ11は、光伝送体12の入射端12Aに対向して配置された端面11Aを有する。光伝送体12の入射端12Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端12Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ11の端面11Aから出力して光伝送体12の入射端12Aに入力するときのNAは0.25以下である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光伝送体と光導波路とを含む光伝送体モジュールに関するものである。
複数の光導波路(例えば光ファイバ)それぞれにより導波された光を光伝送体により合波して出力する光伝送体モジュールは、例えば、レーザ光を集光して照射することにより加工対象物を加工するレーザ加工装置において用いられ、或いは、光伝送システムにおいて多波長の光を合波する光合波器において用いられる。この光伝送体モジュールは、複数の光導波路それぞれにより導波された光を光伝送体に入力し、その光を光伝送体の光伝送領域に閉じ込めて伝送して、その伝送した光を光伝送体の出射端から出力する(例えば特許文献1を参照)。
米国特許第6,397,636号明細書
しかしながら、従来では、光伝送体の出射端から出力される光のNAが大きいので、このままの光をレーザ加工に用いるには不適切であり、また、その出力光を更に他の光導波路に入力させる際の結合損失が大きい。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、光伝送体の出射端から出力される光のNAを小さくすることができる光伝送体モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る光伝送体モジュールは、入射端に入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端から出力する光伝送体と、光伝送体の入射端に対向して配置された端面を有する複数の光導波路と、を備え、光伝送体の入射端での光伝送領域の断面積が1mm2以下であって出射端での光伝送領域の断面積より大きく、波長範囲390nm〜900nm内の光が光導波路の端面から出力して光伝送体の入射端に入力するときのNAが0.25以下であることを特徴とする。
この光伝送体モジュールでは、複数の光導波路により導波された光は、光導波路の端面から出力されて、光伝送体の入射端に入力する。光伝送体の入射端に入力した光は、光伝送体の光伝送領域に閉じ込められて伝送され、出射端から出力される。光伝送体の出射端から出力される光のNAは小さくなり得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の入射端において光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線が、光伝送体の出射端において光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直であるのが好適であり、この場合には、均一な合波が可能である。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の光伝送領域が中空であって、その中空の内壁面に反射膜が形成されているのが好適であり、この場合には、光伝送体が安価に作製され得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体が複数の光ファイバを束ねて加熱延伸したものであるのが好適であり、この場合には、光伝送体が安価に作製され、また、光導波路を光ファイバとしたときに、これらと光伝送体との接続における損失が小さくなり得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の光伝送領域の断面積が、入射端から出射端へ向かって連続的に小さくなるのが好適であり、この場合には、光伝送体における光の損失が低減され得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の光伝送領域の断面積が、入射端から中間位置へ向かって連続的に小さくなり、中間位置から出射端へ向かって連続的に大きくなるのが好適であり、この場合にも、光伝送体における光の損失が低減され得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の入射端から出射端へ向かって光伝送領域の断面積の変化率の絶対値が一定であるのが好適であり、この場合にも、光伝送体における光の損失が低減され得る。また、光伝送体の光伝送領域の断面図形が全長に亘って相似である。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の光伝送領域の最大径をDmaxとし、光伝送領域の最小径をDminとし、最大径地点と最小径地点との間の距離をL0としたときに、「(Dmax−Dmin)/L0≦0.05」なる関係式が成り立つのが好適であり、この場合にも、光伝送体における光の損失が低減され得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の光伝送領域の最小径をDminとし、出射端での光伝送領域の径をDoutとし、最小径地点と出射端との間の距離をL1としたときに、「0.12≦(Dout−Dmin)/L1≦2.2」なる関係式が成り立つのが好適であり、この場合にも、光伝送体における光の損失が低減され得る。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光導波路の端面から出力した光が光伝送体の光伝送領域の最大径地点から最小径地点まで伝送されるに従って、その光の主光線上の位置が光伝送領域の断面中心に漸近するのが好適であり、この場合にも、光伝送体における光の損失が低減され得て、また、光伝送体の出射端から出力される光のNAが更に小さくなり得る。
また、本発明に係る光伝送体モジュールは、光導波路の他方の端面と光学的に結合され、波長範囲内の光を出力して光導波路に入力させる光源を更に備えるのが好適である。
本発明に係る光伝送体モジュールは、光伝送体の出射端から出力される光のNAを小さくすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
先ず、本発明に係る光伝送体モジュールの第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る光伝送体モジュール10の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール10は、束ねられた7本の光ファイバ11と光伝送体12とを備える。
先ず、本発明に係る光伝送体モジュールの第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る光伝送体モジュール10の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール10は、束ねられた7本の光ファイバ11と光伝送体12とを備える。
光伝送体12は、入射端12Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端12Bから出力する。光ファイバ11は、光伝送体12の入射端12Aに対向して配置された端面11Aを有する。光伝送体12の入射端12Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端12Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ11の端面11Aから出力して光伝送体12の入射端12Aに入力するときのNAは0.25以下である。
光伝送体12の入射端12Aにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線は、光伝送体12の出射端12Bにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直である。光伝送体12の光伝送領域の断面積は、入射端12Aから出射端12Bへ向かって連続的に小さくなる。
光伝送体12の光伝送領域の最大径(入射端12Aでの径)をDmaxとし、光伝送領域の最小径(出射端12Bでの径)をDminとし、最大径地点(入射端12A)と最小径地点(出射端12B)との間の距離をL0としたときに、下記(1)式が成り立つのが好適である。
(Dmax−Dmin)/L0≦0.05 …(1)
光伝送体12の光伝送領域の断面形状は円形であり、入射端12Aおよび出射端12Bそれぞれの断面形状は相似である。光伝送体12の光伝送領域は、石英ガラスからなっていてもよいし、内壁面に反射膜が形成された中空構造であってもよい。光伝送体12は一体成型により作製されたものであるのも好適である。
光伝送体12の光伝送領域の断面形状は円形であり、入射端12Aおよび出射端12Bそれぞれの断面形状は相似である。光伝送体12の光伝送領域は、石英ガラスからなっていてもよいし、内壁面に反射膜が形成された中空構造であってもよい。光伝送体12は一体成型により作製されたものであるのも好適である。
光ファイバ11の他方の端面と光学的に結合される光源(例えばレーザダイオード)が設けられるのが好適である。この光源から出力された光は、7本の光ファイバ11により伝送された後に、各光ファイバ11の端面11Aから出力されて、更に光伝送体12の入射端12Aに入力する。光伝送体12の入射端12Aに入力した光は、光伝送体12の光伝送領域に閉じ込められて伝送され、出射端12Bから出力される。
この光伝送体モジュール10では、光伝送体12の入射端12Aでの光伝送領域の断面積が1mm2以下であって出射端12Bでの光伝送領域の断面積より大きく、光が光ファイバ11の端面11Aから出力して光伝送体12の入射端12Aに入力するときのNAが0.25以下であることから、出射端12Bから出力される光のNAが小さくなる。
図2および図3それぞれは、第1実施形態に係る光伝送体モジュール10の光伝送体12における累積光強度比率と出力光のNAとの関係を示すグラフである。ここでは、7本の光ファイバ11それぞれのクラッド径を125μmとし、7本の光ファイバ11それぞれのモードフィールド径を10μmとし、7本の光ファイバ11それぞれの端面11Aから出力される光のNAを0.1とした。また、光伝送体12の入射端12Aへ入力する光の入射角を0度とし、光伝送体12の出射端12Bにおける光伝送領域の径を40μmとした。累積光強度比率は、「出射光についてそのNAの範囲内に含まれる光強度の総和」と「入射光の強度」との比を意味する。
図2では、光伝送体12の入射端12Aにおける光伝送領域の径を375μmとして、入射端12Aと出射端12Bとの間の距離L0を4mm,6mm,8mmおよび20mmそれぞれとした。図3では、入射端12Aと出射端12Bとの間の距離L0を4mmとして、光伝送体12の入射端12Aにおける光伝送領域の径を375μm,240μm,150μmおよび90μmとした。
これらの図から判るように、入射端12Aと出射端12Bとの間の距離L0が長いほど、また、光伝送体12の入射端12Aおよび出射端12Bそれぞれにおける光伝送領域の径の差が小さいほど、同じ出力光強度で比較すると出力光のNAが小さい。光伝送体12の入射端12Aにおける光伝送領域の径が240μmであり、光伝送体12の出射端12Bにおける光伝送領域の径が40μmであるときには、入射端12Aと出射端12Bとの間の距離L0が4mmであれば、すなわち、上記(1)式の関係式が成り立てば、出力光のNAが充分に小さい。
図4は、第1実施形態に係る光伝送体モジュール10の光伝送体12の出射端12Bから出力される光の強度分布を示す図である。この図は、光伝送体12の出射端12Bから出力される光の光軸に垂直な何れかの面(以下「測定面」という。)における光強度分布を示す。同図の横軸は、測定面上にあって光軸と直交する直線(以下「測定直線」という。)上の位置を表す。測定面は、出射端12Bの直近の面であってもよいし、出射端12Bから所定距離だけ離れた面であってもよい。
同図に示されるように、光伝送領域内における光強度の最大値をFmaxと表し、光伝送領域内における光強度の最小値をFminと表す。また、ピーク強度Fmaxの80%以上の光強度である範囲の幅をW80とし、ピーク強度Fmaxの50%以上の光強度である範囲の幅をW50とする。このとき、これらの比f(=W80/W50)をフラットトップ度と呼ぶ。そして、本実施形態では、光伝送体12の出射端12Bにおいて、または、出射端12Bから2mmだけ離れた測定面において、フラットトップ度fは0.567より大きいのが好適である。なお、測定面上の或る方位(または、或る範囲内の方位)の測定直線においてフラットトップ度fが0.567より大きければよく、測定面上の全ての方位の測定直線においてフラットトップ度fが0.567より大きいのが最も好ましい。
或いは、光伝送体12の出射端12Bの面が測定面であるとき、光伝送体12の出射端12Bにおける光伝送領域の断面内の光強度分布について、パラメータ値((Fmax−Fmin)/Fmax)が0.3以下であるのが好適である。このような場合にも、光伝送体12の出射端12Bから出力される光のフラットトップ度fが大きい。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第2実施形態について説明する。図5は、第2実施形態に係る光伝送体モジュール20の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール20は、並列配置された4本の光ファイバ21と光伝送体22とを備える。
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第2実施形態について説明する。図5は、第2実施形態に係る光伝送体モジュール20の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール20は、並列配置された4本の光ファイバ21と光伝送体22とを備える。
光伝送体22は、入射端22Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端22Bから出力する。光ファイバ21は、光伝送体22の入射端22Aに対向して配置された端面21Aを有する。光伝送体22の入射端22Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端22Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ21の端面21Aから出力して光伝送体22の入射端22Aに入力するときのNAは0.25以下である。
光伝送体22の入射端22Aにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線は、光伝送体22の出射端22Bにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直である。光伝送体22の光伝送領域の断面積は、入射端22Aから出射端22Bへ向かって連続的に小さくなる。
光伝送体22の光伝送領域の最大幅(入射端22Aでの幅)をDmaxとし、光伝送領域の最小幅(出射端22Bでの幅)をDminとし、最大幅地点(入射端22A)と最小幅地点(出射端22B)との間の距離をL0としたときに、上記(1)式が成り立つのが好適である。
光伝送体22の光伝送領域の断面形状は矩形であり、入射端22Aおよび出射端22Bそれぞれの断面形状は、一方の幅が一定である。すなわち、光伝送体22は、互いに平行な2面を有している。光伝送体22の光伝送領域は、石英ガラスからなっていてもよいし、内壁面に反射膜が形成された中空構造であってもよい。光伝送体22は一体成型により作製されたものであるのも好適である。
光ファイバ21の他方の端面と光学的に結合される光源(例えばレーザダイオード)が設けられるのが好適である。この光源から出力された光は、4本の光ファイバ21により伝送された後に、各光ファイバ21の端面21Aから出力されて、更に光伝送体22の入射端22Aに入力する。光伝送体22の入射端22Aに入力した光は、光伝送体22の光伝送領域に閉じ込められて伝送され、出射端22Bから出力される。
この光伝送体モジュール20では、光伝送体22の入射端22Aでの光伝送領域の断面積が1mm2以下であって出射端22Bでの光伝送領域の断面積より大きく、光が光ファイバ21の端面21Aから出力して光伝送体22の入射端22Aに入力するときのNAが0.25以下であることから、出射端22Bから出力される光のNAが小さくなる。
本実施形態においても、第1実施形態の場合と同様に、光伝送体22の出射端22Bにおいて、または、出射端22Bから2mmだけ離れた測定面において、フラットトップ度fは0.567より大きいのが好適である。或いは、光伝送体22の出射端22Bの面が測定面であるとき、光伝送体22の出射端22Bにおける光伝送領域の断面内の光強度分布について、パラメータ値((Fmax−Fmin)/Fmax)が0.3以下であるのが好適である。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第3実施形態について説明する。図6は、第3実施形態に係る光伝送体モジュール30の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール30は、束ねられた7本の光ファイバ31と光伝送体32とを備える。
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第3実施形態について説明する。図6は、第3実施形態に係る光伝送体モジュール30の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール30は、束ねられた7本の光ファイバ31と光伝送体32とを備える。
光伝送体32は、入射端32Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端32Bから出力する。光ファイバ31は、光伝送体32の入射端32Aに対向して配置された端面31Aを有する。光伝送体32の入射端32Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端32Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ31の端面31Aから出力して光伝送体32の入射端32Aに入力するときのNAは0.25以下である。
光伝送体32の入射端32Aにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線は、光伝送体32の出射端32Bにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直である。光伝送体32の光伝送領域の断面積は、入射端32Aから出射端32Bへ向かって連続的に小さくなる。
光伝送体32の光伝送領域の最大径(入射端32Aでの径)をDmaxとし、光伝送領域の最小径(出射端32Bでの径)をDminとし、最大径地点(入射端32A)と最小径地点(出射端32B)との間の距離をL0としたときに、上記 (1)式が成り立つのが好適である。
光伝送体32は、複数の光ファイバを束ねて加熱延伸して製造されたものである。光伝送体32の入射端では光伝送領域が複数に分割されているが、光伝送体32の出射端では光伝送領域が1つになっている。光伝送体12の光伝送領域は、石英ガラスからなる。
光ファイバ31の他方の端面と光学的に結合される光源(例えばレーザダイオード)が設けられるのが好適である。この光源から出力された光は、7本の光ファイバ31により伝送された後に、各光ファイバ31の端面31Aから出力されて、更に光伝送体32の入射端32Aに入力する。光伝送体32の入射端32Aに入力した光は、光伝送体32の光伝送領域に閉じ込められて伝送され、出射端32Bから出力される。
この光伝送体モジュール30では、光伝送体32の入射端32Aでの光伝送領域の断面積が1mm2以下であって出射端32Bでの光伝送領域の断面積より大きく、光が光ファイバ31の端面31Aから出力して光伝送体32の入射端32Aに入力するときのNAが0.25以下であることから、出射端32Bから出力される光のNAが小さくなる。
本実施形態においても、第1実施形態の場合と同様に、光伝送体32の出射端32Bにおいて、または、出射端32Bから2mmだけ離れた測定面において、フラットトップ度fは0.567より大きいのが好適である。或いは、光伝送体32の出射端32Bの面が測定面であるとき、光伝送体32の出射端32Bにおける光伝送領域の断面内の光強度分布について、パラメータ値((Fmax−Fmin)/Fmax)が0.3以下であるのが好適である。
なお、本実施形態に係る光伝送モジュール30は、7本の光ファイバ31を束ねて、その一部を加熱し溶融・延伸して光伝送体32を形成したものでもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第4実施形態について説明する。図7は、第4実施形態に係る光伝送体モジュール40の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール40は、束ねられた7本の光ファイバ41と光伝送体42とを備える。
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第4実施形態について説明する。図7は、第4実施形態に係る光伝送体モジュール40の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール40は、束ねられた7本の光ファイバ41と光伝送体42とを備える。
光伝送体42は、入射端42Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端42Bから出力する。光ファイバ41は、光伝送体42の入射端42Aに対向して配置された端面41Aを有する。光伝送体42の入射端42Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端42Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ41の端面41Aから出力して光伝送体42の入射端42Aに入力するときのNAは0.25以下である。
光伝送体42の入射端42Aにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線は、光伝送体42の出射端42Bにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直である。光伝送体42の光伝送領域の断面積は、入射端42Aから中間位置42Cへ向かって連続的に小さくなり、中間位置42Cから出射端42Bへ向かって連続的に大きくなる。
光伝送体42の光伝送領域の最大径(入射端42Aでの径)をDmaxとし、光伝送領域の最小径(中間位置42Cでの径)をDminとし、出射端42Bでの光伝送領域の径をDoutとし、最大径地点(入射端42A)と最小径地点(中間位置42C)との間の距離をL0とし、最小径地点(中間位置42C)と出射端42Bとの間の距離をL1としたときに、上記 (1)式が成り立つのが好適であり、さらに、下記(2)式が成り立つのが好適である。
0.12≦(Dout−Dmin)/L1≦2.2 …(2)
光伝送体42の光伝送領域の断面形状は円形であり、入射端42A,中間位置42Cおよび出射端42Bそれぞれの断面形状は相似である。光伝送体42の光伝送領域は、石英ガラスからなっていてもよいし、内壁面に反射膜が形成された中空構造であってもよい。光伝送体42は一体成型により作製されたものであるのも好適である。
光伝送体42の光伝送領域の断面形状は円形であり、入射端42A,中間位置42Cおよび出射端42Bそれぞれの断面形状は相似である。光伝送体42の光伝送領域は、石英ガラスからなっていてもよいし、内壁面に反射膜が形成された中空構造であってもよい。光伝送体42は一体成型により作製されたものであるのも好適である。
光ファイバ41の他方の端面と光学的に結合される光源(例えばレーザダイオード)が設けられるのが好適である。この光源から出力された光は、7本の光ファイバ41により伝送された後に、各光ファイバ41の端面41Aから出力されて、更に光伝送体42の入射端42Aに入力する。光伝送体42の入射端42Aに入力した光は、光伝送体42の光伝送領域に閉じ込められて伝送され、出射端42Bから出力される。
この光伝送体モジュール40では、光伝送体42の入射端42Aでの光伝送領域の断面積が1mm2以下であって出射端42Bでの光伝送領域の断面積より大きく、光が光ファイバ41の端面41Aから出力して光伝送体42の入射端42Aに入力するときのNAが0.25以下であることから、出射端42Bから出力される光のNAが小さくなる。
図8および図9それぞれは、第4実施形態に係る光伝送体モジュール40の光伝送体42における累積光強度比率と出力光のNAとの関係を示すグラフである。ここでは、7本の光ファイバ41それぞれのクラッド径を125μmとし、7本の光ファイバ41それぞれのモードフィールド径を10μmとし、7本の光ファイバ41それぞれの端面11Aから出力される光のNAを0.1とした。また、光伝送体42の入射端42Aへ入力する光の入射角を0度とし、光伝送体42の入射端42Aにおける光伝送領域の径Dmaxを375μmとし、中間位置42Cにおける光伝送領域の径Dminを40μmとし、入射端42Aと中間位置42Cとの間の距離L0を4mmとし、中間位置42Cと出射端42Bとの間の距離L1を50μmとした。光伝送体42の出射端42Bにおける光伝送領域の径Doutを、図8では375μm,100μm,80μmおよび60μmそれぞれとし、図9では50μm,46μm,42μmおよび40.2μmそれぞれとした。
図10は、第4実施形態に係る光伝送体モジュール40の光伝送体42における累積光強度比率と出射端42Bでの光伝送領域径Doutとの関係を示すグラフである。ここでは、出射端42Bから出力される光のNAを0.8として、図8および図9から累積光強度比率を求めた。
図8〜図10から判るように、出射端42Bでの光伝送領域径Doutが60μm〜80μmであるときに、同じ出力光強度で比較すると出力光のNAが最も小さい。上記(2)式が成り立てば、すなわち、出射端42Bでの光伝送領域径Doutが46μm〜150μmであれば、出射端42Bから出力される光のNAを0.8としたときに、累積光強度比率は90%以上となる。
本実施形態においても、第1実施形態の場合と同様に、光伝送体42の出射端42Bにおいて、または、出射端42Bから2mmだけ離れた測定面において、フラットトップ度fは0.567より大きいのが好適である。或いは、光伝送体42の出射端42Bの面が測定面であるとき、光伝送体42の出射端42Bにおける光伝送領域の断面内の光強度分布について、パラメータ値((Fmax−Fmin)/Fmax)が0.3以下であるのが好適である。
(第5実施形態)
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第5実施形態について説明する。図11は、第5実施形態に係る光伝送体モジュール50の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール50は、配列配置された4本の光ファイバ51と光伝送体52とを備える。
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第5実施形態について説明する。図11は、第5実施形態に係る光伝送体モジュール50の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール50は、配列配置された4本の光ファイバ51と光伝送体52とを備える。
光伝送体52は、入射端52Aに入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端52Bから出力する。光ファイバ51は、光伝送体52の入射端52Aに対向して配置された端面51Aを有する。光伝送体52の入射端52Aでの光伝送領域の断面積は、1mm2以下であって、出射端52Bでの光伝送領域の断面積より大きい。波長範囲390nm〜900nm内の光が光ファイバ51の端面51Aから出力して光伝送体52の入射端52Aに入力するときのNAは0.25以下である。
光伝送体52の入射端52Aにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線は、光伝送体52の出射端52Bにおいて光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直である。光伝送体52の光伝送領域の断面積は、入射端52Aから中間位置52Cへ向かって連続的に小さくなり、中間位置52Cから出射端52Bへ向かって連続的に大きくなる。
光伝送体52の光伝送領域の最大幅(入射端52Aでの幅)をDmaxとし、光伝送領域の最小幅(中間位置52Cでの幅)をDminとし、出射端52Bでの光伝送領域の幅をDoutとし、最大幅地点(入射端52A)と最小幅地点(中間位置52C)との間の距離をL0とし、最小幅地点(中間位置52C)と出射端52Bとの間の距離をL1としたときに、上記 (1)式が成り立つのが好適であり、さらに、上記(2)式が成り立つのが好適である。
光伝送体52の光伝送領域の断面形状は矩形であり、入射端52A,中間位置52Cおよび出射端52Bそれぞれの断面形状は、一方の幅が一定である。すなわち、光伝送体52は、互いに平行な2面を有している。光伝送体52の光伝送領域は、石英ガラスからなっていてもよいし、内壁面に反射膜が形成された中空構造であってもよい。光伝送体52は一体成型により作製されたものであるのも好適である。
光ファイバ51の他方の端面と光学的に結合される光源(例えばレーザダイオード)が設けられるのが好適である。この光源から出力された光は、4本の光ファイバ51により伝送された後に、各光ファイバ51の端面51Aから出力されて、更に光伝送体52の入射端52Aに入力する。光伝送体52の入射端52Aに入力した光は、光伝送体52の光伝送領域に閉じ込められて伝送され、出射端52Bから出力される。
この光伝送体モジュール50では、光伝送体52の入射端52Aでの光伝送領域の断面積が1mm2以下であって出射端52Bでの光伝送領域の断面積より大きく、光が光ファイバ51の端面51Aから出力して光伝送体52の入射端52Aに入力するときのNAが0.25以下であることから、出射端52Bから出力される光のNAが小さくなる。
本実施形態においても、第1実施形態の場合と同様に、光伝送体52の出射端52Bにおいて、または、出射端52Bから2mmだけ離れた測定面において、フラットトップ度fは0.567より大きいのが好適である。或いは、光伝送体52の出射端52Bの面が測定面であるとき、光伝送体52の出射端52Bにおける光伝送領域の断面内の光強度分布について、パラメータ値((Fmax−Fmin)/Fmax)が0.3以下であるのが好適である。
(第6実施形態)
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第6実施形態について説明する。図12は、第6実施形態に係る光伝送体モジュール60の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール60は、7本の光ファイバ61と光伝送体62とを備える。
次に、本発明に係る光伝送体モジュールの第6実施形態について説明する。図12は、第6実施形態に係る光伝送体モジュール60の構成図である。この図に示される光伝送体モジュール60は、7本の光ファイバ61と光伝送体62とを備える。
前述の第1実施形態に係る光伝送体モジュール10(図1)と比較すると、この第6実施形態に係る光伝送体モジュール60は、7本の光ファイバ61が互いに平行ではない点で相違する。すなわち、この第6実施形態では、光ファイバ61および光伝送体62それぞれの光軸が必ずしも平行とはなっておらず、光ファイバ61の端面61Aから出力した光が光伝送体62の光伝送領域の最大径地点(入射端62A)から最小径地点(出射端62B)まで伝送されるに従って、その光の主光線上の位置が光伝送領域の断面中心に漸近する。
図13は、第6実施形態に係る光伝送体モジュール60に含まれる光伝送体62の断面図である。光ファイバ61の端面61Aから出力した光の主光線Aは、光伝送体62の出射端62Bにおいて光伝送領域の中心を通過するものとし、そのとき、光伝送体62の入射端62Aを通過する位置と光軸Bとの間の距離がL2であるとする。光伝送体42において下記(3)式で表される角度θだけ傾いて主光線が進むように、光ファイバ61の光軸が設定されている。
0≦θ≦tan-1(L2/L0) …(3)
図14は、第6実施形態に係る光伝送体モジュール60の光伝送体62における累積光強度比率と出力光のNAとの関係を示すグラフである。ここでは、光伝送体62の入射端62Aの径を240μmとし、光伝送体62の出射端62Bの径を40μmとし、光伝送体62の入射端62Aと出射端62Bとの間の距離L0を4mmとし、主光線が光伝送体62の入射端62Aを通過する位置と光軸Bとの間の距離L2を80μmとして、角度θを1.15度とした。また、この図には、比較のために、第1実施形態の場合についても示されている。この図から判るように、第1実施形態の場合と比較して、第6実施形態の場合では、同じ出力光強度で比較すると出力光のNAが小さい。
図14は、第6実施形態に係る光伝送体モジュール60の光伝送体62における累積光強度比率と出力光のNAとの関係を示すグラフである。ここでは、光伝送体62の入射端62Aの径を240μmとし、光伝送体62の出射端62Bの径を40μmとし、光伝送体62の入射端62Aと出射端62Bとの間の距離L0を4mmとし、主光線が光伝送体62の入射端62Aを通過する位置と光軸Bとの間の距離L2を80μmとして、角度θを1.15度とした。また、この図には、比較のために、第1実施形態の場合についても示されている。この図から判るように、第1実施形態の場合と比較して、第6実施形態の場合では、同じ出力光強度で比較すると出力光のNAが小さい。
10…光伝送体モジュール、11…光ファイバ、12…光伝送体、20…光伝送体モジュール、21…光ファイバ、22…光伝送体、30…光伝送体モジュール、31…光ファイバ、32…光伝送体、40…光伝送体モジュール、41…光ファイバ、42…光伝送体、50…光伝送体モジュール、51…光ファイバ、52…光伝送体、60…光伝送体モジュール、61…光ファイバ、62…光伝送体。
Claims (12)
- 入射端に入力した光を光伝送領域に閉じ込めて伝送し出射端から出力する光伝送体と、前記光伝送体の入射端に対向して配置された端面を有する複数の光導波路と、を備え、
前記光伝送体の前記入射端での光伝送領域の断面積が1mm2以下であって前記出射端での光伝送領域の断面積より大きく、
波長範囲390nm〜900nm内の光が前記光導波路の前記端面から出力して前記光伝送体の前記入射端に入力するときのNAが0.25以下である、
ことを特徴とする光伝送体モジュール。 - 前記光伝送体の前記入射端において前記光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直な直線が、前記光伝送体の前記出射端において前記光伝送領域の重心を通り当該断面に垂直である、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記光伝送領域が中空であって、その中空の内壁面に反射膜が形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体が複数の光ファイバを束ねて加熱延伸したものである、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記光伝送領域の断面積が、前記入射端から前記出射端へ向かって連続的に小さくなる、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記光伝送領域の断面積が、前記入射端から中間位置へ向かって連続的に小さくなり、前記中間位置から前記出射端へ向かって連続的に大きくなる、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記入射端から前記出射端へ向かって前記光伝送領域の断面積の変化率の絶対値が一定である、ことを特徴とする請求項5または6に記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記光伝送領域の断面図形が全長に亘って相似である、ことを特徴とする請求項5または6に記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記光伝送領域の最大径をDmaxとし、前記光伝送領域の最小径をDminとし、最大径地点と最小径地点との間の距離をL0としたときに、「(Dmax−Dmin)/L0≦0.05」なる関係式が成り立つ、ことを特徴とする請求項5または6に記載の光伝送体モジュール。
- 前記光伝送体の前記光伝送領域の最小径をDminとし、前記出射端での前記光伝送領域の径をDoutとし、最小径地点と前記出射端との間の距離をL1としたときに、「0.12≦(Dout−Dmin)/L1≦2.2」なる関係式が成り立つ、ことを特徴とする請求項6記載の光伝送体モジュール。
- 前記光導波路の前記端面から出力した光が前記光伝送体の前記光伝送領域の最大径地点から最小径地点まで伝送されるに従って、その光の主光線上の位置が前記光伝送領域の断面中心に漸近する、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
- 前記光導波路の他方の端面と光学的に結合され、前記波長範囲内の光を出力して前記光導波路に入力させる光源を更に備える、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送体モジュール。
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- 2003-12-11 JP JP2003413616A patent/JP2005157225A/ja active Pending
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