JP2005155204A - 軽量盛土構造体 - Google Patents

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浩久 山田
Kensaku Yasui
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Toyoko Giken Co Ltd
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TOUYOKO GIKEN KK
Toyoko Giken Co Ltd
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Abstract

【課題】 壁面材取り付け用支柱として軽量材である角パイプやC型鋼を用い、かつ、支柱の建て込みを容易化する。さらに、軽量盛土である樹脂発泡体ブロックを積み重ねるときの最下段の樹脂発泡体ブロックを配置するときの作業工数を少なくする。
【解決手段】 基礎コンクリート1に支柱アンカー10を一体に建て込む。そこに、角パイプのような軽量材である壁面材取り付け用支柱20の下端部を差し込み立設する。支柱20に沿って樹脂発泡体ブロック4を積み上げ、その上に、路盤6などの仕上げ構造材を造る。支柱20の下端は基礎コンクリート1の上表面に当接しており、飛び出るものはないので、樹脂発泡体ブロックの積み重ねも容易である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、軟弱地盤や地滑り地などで採用される軽量盛土として樹脂発泡体ブロックを用いた軽量盛土構造体に関する。
発泡スチロールブロック(EPSブロック)のような樹脂発泡体ブロックを軽量盛土として用いた軽量盛土構造体は知られており、地盤改良にかかる経費の節減、工期の短縮、耐震性の向上などにおいて優れた効果を発揮することから、種々の土木工事において広く採用されている。図6は軽量盛土構造体の一例を示しており、基礎コンクリート1を基礎として地山の傾斜面2に対向して支柱3を立設し、傾斜面2と支柱3の間に多段に樹脂発泡体ブロック4を積み重ねて軽量盛土層とし、その上にコンクリート床版6aを造り、その上に路盤材6やアスファルト舗装7などの施工を行っている。
支柱3は、主に、EPSブロックのような樹脂発泡体ブロック4を紫外線から保護のための壁面材5を取り付けるために用いられ、H鋼が多く用いられる。H鋼は重量物であり、図6の例では、基礎コンクリート1を打設するときに支柱3を一体に建て込んでいる。他の方法として、図7に示すように、下端に固定用基板3aを備えた支柱3を基礎コンクリート1に埋め込んだアンカーボルト8を利用してナットにより締め付けて垂直に建て込むことも行われる(例えば、特許文献1:特開平8−27819号公報など参照)。
特開平8−27819号公報
支柱3の建て込みに当たり、図6に示す態様は、H鋼は重量物であることから重機を必要とすると共に、打設した基礎コンクリート1が硬化するまで重機により支柱3を垂直姿勢に保持しておくことが必要となる。図7に示す態様は、基礎コンクリート1の施工が終わった後に、支柱3を立設し固定するものであり、支柱3としてH鋼を用いても、作業は比較して容易である。
しかし、基礎コンクリート1の上面から支柱3の下端に溶着した固定用基板3aおよびアンカーボルト8の先端とナットが飛び出る形となることから、最下段の樹脂発泡体ブロック4aを建て込んだ支柱3の側面に沿うようにして積み重ねるためには、図示のように、最下段の樹脂発泡体ブロック4aの裏面側を現場で一部を切り欠き9とし、アンカーボルト8の先端や固定用基板プレート3aが入り込む空間を確保する作業が必要となる。このような切り欠き作業は、樹脂発泡体ブロック4の積み上げ時に、現場での作業工数を増やすばかりか、余計な廃材を出してしまうこととなり、改善が求められる。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、壁面材取り付け用支柱の建て込みを容易化すると共に、樹脂発泡体ブロック積み重ね時の現場での作業工数、特に、最下段の樹脂発泡体ブロックを配置するときの作業工数を少なくすることができるようにした、改良された軽量盛土構造体を提供することを目的とする。
本発明による軽量盛土構造体は、基礎コンクリートに立設した壁面材取り付け用の支柱と、支柱に沿うように多段に積み上げた軽量盛土としての樹脂発泡体ブロックと、樹脂発泡体ブロックの上面に構築した路盤などの仕上げ構造材とを備える軽量盛土構造体であって、基礎コンクリートには一部を基礎コンクリートに埋め込んだ状態で支柱アンカーが建て込まれており、支柱は該支柱アンカーを利用しかつ下端面を基礎コンクリートに当接した姿勢で基礎コンクリートに立設されていることを特徴とする。
上記の軽量盛土構造体では、基礎コンクリートへ壁面材取り付け用支柱を立設するに際して、基礎コンクリートを打設するときに、一部を基礎コンクリートに埋め込んだ状態で支柱アンカーが建て込まれ、基礎コンクリートの硬化を待つ。基礎コンクリートが硬化して支柱アンカーが安定した後に、支柱アンカーを利用して支柱をその下端面が基礎コンクリートに当接した姿勢で立設する。
基礎コンクリートの枠組み時に支柱アンカーのための枠組みを同時に行うことは作業として容易であり、また、打設したコンクリートが硬化した後に、支柱を支柱アンカーを利用して立設するので、支柱の立設作業も容易である。さらに、支柱は下端面が基礎コンクリートに当接した姿勢となっているので、基礎コンクリートの上面から飛び出るものはなく、樹脂発泡体ブロックの積み重ね時、特に、最下段の樹脂発泡体ブロックを配置するときに、当該樹脂発泡体ブロックをそのまま用いても、裏面は基礎コンクリート上表面に、一側面(前面)は建て込んだ支柱に、それぞれ密接した姿勢で容易に配置することができる。このことからも、樹脂発泡体ブロック積み重ね時の現場での作業工程は大きく簡素化される。また、最下段の樹脂発泡体ブロックはそのように適切な姿勢で配置されるので、それ以降の上段への積み重ね作業も容易となる。
近年、軽量盛土工法に対して新たな研究が行われ、そこにおいて、本来EPSブロックのような樹脂発泡体ブロックは一側面がほぼ垂直面となるようにして多段に積み上げても十分に自立性を備えており、樹脂発泡体ブロックを軽量盛土として多段に積み上げ、その上面に路盤などの仕上げ構造材を配置した軽量盛土構造体において、積み上げた軽量盛土の支持構造材としてH鋼支柱を立設することは本来不必要であったことが認識された。
従って、本発明において、支柱として従来のように重量物であるH鋼を用いることは必須でなく、H鋼と比較して軽量な角パイプまたはC型鋼を支柱として用いるようにしてもよい。その際に、角パイプまたはC型鋼の内側空間内に支柱アンカーの全部または一部を入り込ませた姿勢で支柱を立設する。
支柱は支柱アンカーに差し込んだ状態のままでもよいが、両者が不用意に抜けるのを防止するために、ボルトナットのような適宜の止め手段により両者を係止することは好ましい。支柱を立設した状態で、両者は相互に移動できない状態となっていてもよく、支柱アンカーに対して支柱がわずかに移動できる状態となっていてもよい。事後の諸作業を考慮すると、後者の態様がむしろ好ましい。
角パイプまたはC型鋼を用いる態様では、支柱自体の重量が軽量であることから、施工に当たって重機の使用が不要であり、さらに、既に基礎コンクリートに建て込まれている支柱アンカーに差し込むようにして支柱を立設すればよいので、一人あるいはごく少数の作業者で支柱の立設を行うことも可能となる。そのために、少なくとも支柱の立設に係る作業はきわめて簡素化され、工期も短縮できる。
支柱アンカーは一端を基礎コンクリートに埋め込むことができ、基礎コンクリートから突き出ている部分に支柱を立設できるものであれば任意であり、立設する支柱の形状(特に、断面形状)にあわせて適宜の形状ものとすればよい。軽量性から支柱として角パイプやC型鋼を用いる場合に、支柱アンカーを平行に位置する2枚の鋼板とその間を結ぶ複数段の横架材を備える形状とすることは、基礎コンクリートとの一体性や、建て込み後の支柱アンカーに対する支柱の差し込み、および差し込んだ後の支柱の安定性等の観点から好ましい。また、基礎コンクリート中に支柱アンカーの一部を埋め込むときに、いずれかの横架材を埋込深さの位置決めとして利用できる利点もある。
建て込んだ支柱を利用して壁面材の取り付けが行われるが、取り付け作業を容易にするために、支柱アンカーの鋼板の一方に壁面材の下端を支承する支持部材を備えるようにしてもよい。支柱アンカーにではなく立設する支柱の下端近傍に壁面材の下端を支承する支持部材を直接取り付けてもよく、同様に、壁面材の取り付け作業を容易化することができる。
本発明による軽量盛土構造体によれば、壁面材取り付け用支柱の建て込みを容易化できると共に、軽量盛土である樹脂発泡体ブロックを積み重ねるとき現場での作業工数、特に最下段の樹脂発泡体ブロックを配置するときの作業工数を少なくすることができるので、全体の作業量を大きく低減する。本発明の軽量盛土構造体は、支柱として軽量材である角パイプやC型鋼を用いる場合に、特に効果的である。
以下、本発明を図面を参照した実施の形態に基づき説明する。図1は本発明による軽量盛土構造体で使用する支柱アンカーの一例を示す斜視図であり、図2は支柱アンカーを基礎コンクリートに建て込み、そこに壁面材取り付け用の支柱を取り付ける状態を説明する斜視図である。図3は完成後の本発明による軽量盛土構造体の要部を断面で示す。図4は異なった形状の壁面材取り付け用の支柱を用いる場合での図2に相当する図。図5aは図3のV−V線に沿う断面図であり、図5bは図4に示す形態での図5aに相当する断面図である。
図1〜図3に示す形態では、壁面材取り付け用の支柱(以下、単に支柱という)20として肉薄軽量である角パイプを用いており、それが支柱アンカー10を利用して基礎コンクリート1に立設される。支柱アンカー10は、前記角パイプの内寸法aよりもわずかに狭い横幅を持つ2枚の鋼板11、11と、2枚の鋼板11、11を前記角パイプ(支柱20)の内寸法aよりもわずかに狭い距離を保持して平行に連結するための横架材12、13とで構成される。
この例において、第1の横架材12、12は、2枚の鋼板11、11の上下端における巾方向の中央部に溶着されており、第2の横架材13、13は、2枚の鋼板11の上下方向のほぼ中央部において、2枚の鋼板11、11の両側縁を繋ぐようにして溶着されている。そして、一方の第2鋼板13には、最下段の壁面材5の下端を支承するための支持部材14が適宜の手段により取り付けてある。
鋼板11の上下端近傍には穴15が形成されており、支柱20を支柱アンカー10に取り付けるのに利用される。上端縁から穴15までの距離と、下端縁から穴15までの距離は等しくされており、基礎コンクリート1へ建て込むときの上下方向の自由度を大きくしている。
施工に際して、従来工法と同様にして地盤整備を行い、支柱20を立設するための基礎コンクリート1を打設する。そのときに、支柱20を建てるべき場所に支柱アンカー10を垂直方向に一体に建て込む。図示の例では、上下方向中央部に取り付けた第2の横架材13の上縁位置が基礎コンクリート1の上表面と一致するように位置決めしながら、図示しない基礎コンクリート用の配筋や型枠を利用して仮固定し、その後、コンクリートを打設する。打設したコンクリートが硬化することにより、支柱アンカー10はその一部を基礎コンクリート1に埋設した状態で、垂直姿勢で固定される。なお、図示の例では、基礎コンクリート1の上表面に支持部材14が接した状態となっているが、浮いた状態となっていてもよい。
建て込まれた支柱アンカー10に対して支柱20を取り付ける。上記した支柱20と支柱アンカー10の断面形状および寸法の関係から、支柱20の内部空間を支柱アンカー10の立ち上がり部分に差し込むだけで、支柱20の取り付け作業は終了する。従って、支柱20の立設作業はきわめて容易であり、かつ、支柱20として角パイプのような軽量材を用いるので、取り付け作業を一人の作業者で行うことが可能となる。
単に差し込んだだけでは、不用意に支柱20に上向きの力が作用したときに抜けてしまうことが考えられる。それに対する予防措置として、支柱20の下端近傍であって支柱アンカー10の穴15に対向することとなる位置に穴25を開けておき、支柱20を差し込んだ後に、双方の穴15、25を貫通してボルト27を通し、ナット28で留め付けておくとが望ましい。なお、ボルト27の挿通方向は、図3に示すように、壁面材5の張り付け方向と平行とする。なお、ナット28での締め付けは、支柱20と支柱アンカー10とが幾分遊びのある状態に締め付けてもよい。この場合に、壁面材5の取り付けに自由度が出てきて、作業を容易化することもある。支柱20の内寸法に対する支柱アンカー10の大きさも、このような遊び代を考慮して設定するようにしてもよい。
所要本数の支柱20を同様にして基礎コンクリート1に立設した後で、従来工法と同じようにして軽量盛土としての樹脂発泡体ブロック4と壁面材5とを取り付ける。図3に示すように、支柱20を立設した状態で、支柱20の下端面は基礎コンクリート1の上表面に当接した姿勢となり、支柱20の樹脂発泡体ブロック4を積み上げる側の側面下端と基礎コンクリート1の上表面とは単に90度に交差した状態となっていて、飛び出しているものはない。そのために、最下段の樹脂発泡体ブロック4aを配置するときに、当該樹脂発泡体ブロックをそのまま用いても、裏面は基礎コンクリート1の上表面に、一側面(前面)は立設した支柱20の側面に、それぞれ密接した姿勢で配置することができる。そのために、樹脂発泡体ブロック4の積み重ね作業が容易化する利点ももたらされる。
壁面材5を取り付けるには、支柱20に上下方向に所要間隔で従来知られた形状の壁面材取り付け金具21を取り付ける。そして、最初に最下段の壁面材5aの下端縁を前記した支持部材14に係止させた状態とする。その際に、取り付け金具21の厚み分をカバーする目的で、支柱20の側面との間に例えば硬質ゴムからなるスペーサ22を介装させることが望ましい。
最下段の壁面材5aの上端縁を取り付け金具21により固定し、以下、順次上段の壁面材5を取り付ける。好ましくは、図5aに示すように、壁面材5同士の横方向の接合目地部23が支柱20の部分に位置するように張り付ける。
最上段の壁面材5を取り付けた後、壁面材5と樹脂発泡体ブロックの間の隙間に土砂などが入り込むのを防ぎ、かつ、樹脂発泡体ブロック4を紫外線から保護する目的で、支柱20の天端部に天端プレート24を取り付ける。図示の例では、断面溝型の天端プレート24を用いているが、断面L型であっても、平板状であってもよい。
従来工法と同様にして多段に樹脂発泡体ブロック4を積み重ねて軽量盛土層とし、その上にコンクリート床版6aを造り、その上に路盤材6やアスファルト舗装7などの施工を行い、本発明による軽量盛土構造体は完成する。
図4は支柱20aとしてC型鋼を用いる場合を示している。C型鋼も角パイプと同様、H鋼と比較して軽量であり、一人の作業者で容易に支柱アンカー10に取り付けることができる。図示の例で、支柱アンカー10は図1〜図3で示したものと同じ形状、寸法のものである。そして、支柱20aであるC型鋼は、その広い方の側壁の横幅は前記した角パイプの横幅と同じであるが、狭い方の側壁の横幅bは支柱アンカー10の2枚の鋼板11、11間の距離よりも狭くされている。この場合でも、C型鋼である支柱20aの内部空間を支柱アンカー10の立ち上がり部分に差し込むだけで、支柱20aの取り付け作業は終了する。図5bに示すように、必要な場合には、双方の穴15、25を貫通してボルト27を通し、ナット28で留め付けておく。
図示しないが、C型鋼支柱20aを用いる場合に、2枚の鋼板11、11の双方がC型鋼の内部空間内に入り込むように支柱アンカー10における2枚の鋼板11、11間の距離を設定するようにしてもよい。この場合には、支柱20aを差し込んだときの安定性がより高くなる利点がある。
本発明による軽量盛土構造体で使用する支柱アンカーの一例を示す斜視図。 支柱アンカーを基礎コンクリートに建て込み、そこに壁面材取り付け用の支柱を取り付ける状態を説明する斜視図。 完成後の本発明による軽量盛土構造体の要部を示す断面図。 異なった形状の壁面材取り付け用の支柱を用いる場合での図2に相当する図。 図5aは図3のV−V線に沿う断面図であり、図5bは図4に示す形態での図5aに相当する断面図。 従来の軽量盛土構造体の一例を示す断面図。 従来の軽量盛土構造体の他の例を示す断面図。
符号の説明
1…基礎コンクリート、2…地山の傾斜面、3、20、20a…支柱、4…軽量盛土としての樹脂発泡体ブロック、6a…コンクリート床版、6…路盤材、7…アスファルト舗装、10…支柱アンカー、11…鋼板、12、13…横架材、14…壁面材下端を支承するための支持部材、15、25…穴、21…壁面取り付け金具、24…天端プレート、27…ボルト、28…ナット

Claims (4)

  1. 基礎コンクリートに立設した壁面材取り付け用の支柱と、支柱に沿うように多段に積み上げた軽量盛土としての樹脂発泡体ブロックと、樹脂発泡体ブロックの上面に構築した路盤などの仕上げ構造材とを備える軽量盛土構造体であって、基礎コンクリートには一部を基礎コンクリートに埋め込んだ状態で支柱アンカーが建て込まれており、支柱は該支柱アンカーを利用しかつ下端面を基礎コンクリートに当接させた姿勢で基礎コンクリートに立設していることを特徴とする軽量盛土構造体。
  2. 支柱は角パイプまたはC型鋼であり、支柱アンカーはその全部または一部が角パイプまたはC型鋼の内側空間内に入り込んでいることを特徴とする請求項1に記載の軽量盛土構造体。
  3. 支柱アンカーは平行に位置する2枚の鋼板とその間を結ぶ複数段の横架材を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の軽量盛土構造体。
  4. 支柱アンカーは鋼板の一方に壁面材の下端を支承する支持部材を備えることを特徴とする請求項3に記載の軽量盛土構造体。

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JP2007170000A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Ranzu Space:Kk 軽量盛土構造物の構築方法

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