JP2005155074A - シェルター - Google Patents

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Takeshi Koutatsu
毅 向達
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Abstract

【課題】 バス停などに使用されるシェルターは強い風速(例えば34m/s)に耐える安全性、利用者の満足する見栄え、身障者用の車椅子の容易な利用という条件が要求される。
【解決手段】 対の離間した前柱(2,2)と、側ベース枠(3,3)とで基本骨格(4)を作り、これに主後柱(12,12)、側中桟(10,10)、前梁(14)を固定して基本枠組(15)を作る。該基本枠組(15)に副後柱(16)、後中桟(17)を組み付ける。基本骨格(4)により強い支柱を作り、これに他部材を取り付け、基本枠組としてさらにシェルター(1)の強度を向上させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バス停留所、自転車置き場、公園等の休憩所、渡り廊下等に使用されるシェルターに関する。
従来のシェルターは、アルミニウム合金の押出形材からなる対の前縦柱及び対の後縦柱間に中桟を固定し、さらに、縦柱の頂部に前後梁を固定させて骨組を作り、この骨組の屋根部、後部及び側部にパネルを張設する構成を有する。
さらに、別のシェルターは、略L形の支柱を複数本離間して並設し、支柱にパネルを張設し、屋根付きの構成としている。
シェルターを構成する縦柱と支柱の一端を地中のコンクリートブロックに埋め込み、シェルターを地面に対して静止状態とさせている。
特開2001−152553号公報 実開昭63−62552号公報 特公平1−49873号公報
バス停留所に使用するシェルターについて説明する。シェルターは、車道に沿う歩道に建てられ風雨にさらされることから、風速34m/sに耐えかつ雨仕舞の良いことが求められる。
しかし、シェルターは、バス等の車両の乗降のためのスペース、及び該乗降スペースにつづく利用者の待合いスペースが周囲の外気に開放されていることから、風がシェルターの外側から、又、内側から当たるため、充分な強度が必要である。
このような強度上の関係からシェルターの骨組を構成する縦柱或いは支柱及びこれらを連結する梁や桟は太くかつ互いに近接した形状から成り立っており、見栄えが悪く、しかも、車椅子を使用する身障者のシェルター内への移動、バスへの乗降に不便なものとなっている。
それ故に、本発明は柱や梁の間隔を充分確保して車椅子の利用を容易とさせながらも充分な強度を有し、見栄えを高めたシェルターを提供し、従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
本発明は、前述した課題を解決するために、基本的には、対の離間した前柱に側ベース枠を固定させて基本骨格を作り、該前柱の下端部を土中のコンクリートブロックに埋め込みベース枠を地面に沿わせる手段を用いる。
本発明によれば、基本骨格に下桟、中桟、後柱を組み付け、さらに、基本骨格、下桟、中桟、後柱により画定される空間にパネルを嵌め込むことで、シェルターを形成する。
本発明によれば、対の離間した前柱及び前柱の下部から後方に地面に沿うよう延在している側ベース枠からなり、前柱の下端部を土中のコンクリートブロックに支持させる基本骨格と;
基本骨格の各前柱より後方に延在する側中桟と;
基本骨格のベース枠の後端部と前柱の上端部、さらに側中桟の後端部に固定された主後柱と、主後柱が略逆L形であり;
主後柱と前柱の前端部を結合する前梁と;
基本骨格の両側ベース枠の後端部を結合する後ベース枠と;
後ベース枠と前柱とを結合させる略逆L形の副後柱と;
主後柱と副後柱との間に配された後中桟と;および各桟と各柱及び梁との間に張設されたパネルとからなるシェルターが提供される。
本発明のシェルターは、基本骨格を有し、この基本骨格の下端部を土中のコンクリートに埋め込み、強度を確保する。高強度の基本骨格に下桟、中桟、後柱を組み付け、さらに、パネルを張設していくので組付作業が容易となる。
基本骨格に中桟、後柱を組み付けていくことから、その間隔を選定することにより車椅子のためのスペースを必要なだけ任意に確保できる。
後柱は略L形であり、L形の水平部が屋根を作るので、屋根を作る特別な作業を必要としない。
図1を参照する。本発明の最良の形態のシェルター1は、対の離間した前柱2,2と、前柱2,2の下部より後方に延在する側ベース枠3,3よりなる基本骨格4を有す。
前柱2,2は、図2に示すように、パネル受け開口5を有する中空のアルミニウム合金押出形材よりなり、開口5が後方に向くように配される。前柱2の強度を確保するため中空内に隔壁を適宜設ける。
側ベース枠3は、角パイプ形状でよく、前柱2と側ベース枠3は、コの字状の取付金具を用いて互いにボルト止めしてもよく、他の公知手段を用いてもよい。
図3に示すように、前柱2は、地中に埋められるベースフレーム7に差し込み固定される。ベースフレーム7はアンカー8を介してコンクリート9に埋め込まれる。ベースフレーム7とコンクリート9は、根巻きコンクリート6内に埋め込まれる。かくして、基本骨格4は地面に対して、高強度の支柱となる。
前柱2に中桟10を固定する。さらに、両側ベース枠3に沿って下桟11を前柱2に固定させる。側ベース枠3、側下桟11、中桟10の各後端部に逆L形の主後柱12を固定させる。これらの固定はコの字状の取付金具を用いて行うが、他の公知手段を用いてもよい。
両側ベース枠3又は両下桟11の後端に後ベース枠13又は下桟を固定する。又、両主後柱12,12の前端部に前梁14を固定する。
基本骨格4に主後柱12,12と後ベース枠13を固定し、両主後柱12,12の前端部に前梁14を固定させることで基本枠組15を作る。
基本枠組15に次のような構成の付加が可能である。両主後柱12,12の間に複数本の副後柱16,16を設置する。副後柱16,16の下端部は後ベース枠13に固定され、その前端部は前梁14に固定される。
さらに、主後柱12と副後柱16間、及び両副後柱16,16間に後中桟17を固定する。後中桟17は側中桟10と同レベルに配する。
主・副後柱12,16の前方部に補強部材18を固定し、又、主後柱12の前方部と前柱2の上部に屋根補強材19を取り付けてもよい。
シェルター1内にベンチ23を配し、利用者の着座を可能にする。ベンチ23は、移動可能とすることもできるが、後ベース枠13から接続部を配設して、ベンチ23を固定してもよい。
側下桟11、後ベース枠13は図2に示す如き断面形状の押出形材を用いる。
主後柱12は、図5に示すように、中央に中空部を有し、一側方及び前方に開口するパネル受け開口20を有す。
副後柱16は、図6に示すように、中央に中空部を有し、両側方にパネル受け開口21を有する押出形材を用いる。
側中桟10と後中桟17は、図7に示すように、中央に中空部を有し、上下にパネル受け開口22を有する押出形材を用いる。
前柱2、主後柱12、側中桟10、側下桟11とで作られる空間にパネルを張設する。同様に、後ベース枠13、後中桟17、主・副後柱12,16で囲まれる空間にパネルを張設する。
各パネルの張設は、各枠や桟、並びに柱のパネル受け開口5,20,21,22にパネルの縁を挿入することで行う。各パネル受け開口とパネルの縁にパッキンを配してもよい。
本発明の一例のシェルターの斜視図である。 前柱と下桟の断面形状を示す図である。 シェルターの側面図である。 シェルターの正面図である。 主後柱の断面形状を示す図である。 副後柱の断面形状を示す図である。 中桟の断面形状を示す図である。
符号の説明
1 シェルター
2 前柱
3 側ベース枠
4 基本骨格
5,20,21,22 パネル受け開口
6 巻きコンクリート
7 ベースフレーム
10 中桟
11 下桟
12 主後柱
13 後ベース枠
14 前梁
15 基本骨組
16 副後柱
17 後中桟
18,19 補強部材

Claims (7)

  1. 対の離間した前柱及び前柱の下部から後方に地面に沿うよう延在している側ベース枠からなり、前柱の下端部を土中のコンクリートブロックに支持させる基本骨格と;
    基本骨格の各前柱より後方に延在する側中桟と;
    基本骨格のベース枠の後端部と前柱の上端部、さらに側中桟の後端部に固定された主後柱と、主後柱が略逆L形であり;
    主後柱と前柱の前端部を結合する前梁と;
    基本骨格の両側ベース枠の後端部を結合する後ベース枠と;
    後ベース枠と前柱とを結合させる略逆L形の副後柱と;
    主後柱と副後柱との間に配された後中桟と;および
    各桟と各柱及び梁との間に張設されたパネルとからなるシェルター。
  2. 前梁が前柱の前方に位置し、基本骨格が側下桟を有する請求項1記載のシェルター。
  3. 基本骨格の側ベース枠、及び後ベース枠が角パイプ材からなり、側中桟と後中桟が中央に中空部、上下面にパネルを受ける開口部を有する押出形材からなる請求項2記載のシェルター。
  4. 前柱が中空部と後面にパネルを受ける開口部を有する押出形材からなり、主後柱が中空部と前面及び側面にパネルを受ける開口部を有する押出形材からなる請求項3記載のシェルター。
  5. 副後柱が中空部と両側面にパネルを受ける開口部を有する押出形材からなる請求項4記載のシェルター。
  6. コンクリートブロックからなる主ブロックと、主ブロックにアンカーを介して結合されたベースフレームを有する根巻きブロックとを有し、ベースフレームが前柱の下端部を受ける金具を有する請求項5又は6記載のシェルター。
  7. 前梁と前柱とを補強材を介して結合する請求項7記載のシェルター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009228409A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Fujiwara Sangyo Kk 歩道設置型防災シェルター
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KR101138279B1 (ko) 2009-12-22 2012-04-24 주식회사 광인에스피 버스 쉘터용 프레임 및 이를 구비하는 버스 쉘터
CN105178632A (zh) * 2015-09-15 2015-12-23 无锡大力神钢构科技有限公司 一种钢结构候车亭
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CN111627385A (zh) * 2020-06-09 2020-09-04 江苏跃马建工集团有限公司 一种便于调节的公共交通报站显示屏

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