JP2005153673A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可燃性冷媒を用いた車両用空調装置において、冷媒の漏れを検出してから冷凍サイクルを遮断するフィードバック制御による危険回避対策では対応が遅れる恐れがある
【解決手段】 車室内熱交換器6と車室外熱交換器13を有し、圧縮機12から吐出された可燃性冷媒を膨張手段14を介してあるいは介することなく車室内熱交換器6に導き、ここで熱交換された空気を車室内に供給するようにした車両用空調装置であって、車両の衝突を予測する衝突予測手段S30と、車室内熱交換器の冷媒入口側及び冷媒出口側に設けられた開閉弁15、16と、衝突予測手段S30が車両の衝突を予測した場合に車室内熱交換器内の冷媒量を固定又は低減するように開閉弁や圧縮機を制御する制御アンプ17とを設けたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、可燃性冷媒を用いた車両用空調装置に関する。
近年、車両用空調装置の環境保全対策として、冷凍サイクルに二酸化炭素やプロパンガス等の自然冷媒や、オゾン破壊係数が無い地球温暖化係数の低い冷媒を用いたものが提案されている。この種の冷媒には可燃性のものがあり、車両の衝突によって冷媒が外部に漏れ出すと燃焼や爆発の危険が有るため、冷媒漏れ対策がとられている。
例えば、車室内又は車両用空調装置内に冷媒の漏れを検出するためのセンサを設け、このセンサにより冷媒の漏れが検出されたとき、車室内熱交換器の冷媒入口側及び冷媒出口側に設けられた開閉弁を閉じて車室内への冷媒の漏れを防止するようにしている。
しかしながら、上記従来のものでは、冷媒の漏れを検出してから冷凍サイクルを遮断するフィードバック制御であるため、危険回避への対応が遅れる恐れがある。
実開昭58−54904号公報
解決しようとする問題点は、可燃性冷媒を用いた車両用空調装置において、冷媒の漏れを検出してから冷凍サイクルを遮断するフィードバック制御による危険回避対策では対応が遅れる恐れがある点である。
上記課題を解決するために、第1の発明は、車室内熱交換器6と車室外熱交換器13を有し、圧縮機12から吐出された可燃性冷媒を膨張手段14を介してあるいは介することなく車室内熱交換器6に導き、ここで熱交換された空気を車室内に供給するようにした車両用空調装置であって、
車両の衝突を予測する衝突予測手段S30と、車室内熱交換器6の冷媒入口側及び冷媒出口側に設けられた開閉弁15、16と、衝突予測手段S30が車両の衝突を予測した場合に車室内熱交換器6内の冷媒量を固定又は低減するように開閉弁15、16や圧縮機12を制御する制御手段17とを設けたことを特徴としている。
また、第2の発明は、車室内熱交換器6と車室外熱交換器13を有し、圧縮機12から吐出された可燃性冷媒を膨張手段14を介してあるいは介することなく車室内熱交換器6に導き、ここで熱交換された空気を車室内に供給するようにした車両用空調装置であって、
車両の走行方向の加速度を検出する加速度センサ23と、車室内熱交換器6の冷媒入口側及び冷媒出口側に設けられた開閉弁15、16と、加速度センサ23の検出値が所定値以上の場合に車室内熱交換器6内の冷媒量を固定又は低減するように開閉弁15、16や圧縮機12を制御する制御手段17とを設けたことを特徴としている。
本発明によれば、衝突前に可燃性冷媒の燃焼、爆発を防止する危険回避処理を行うことで、従来のように、衝突してから危険回避処理を行う場合に比べて可燃性冷媒の燃焼や爆発が生じにくくなる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態である車両用空調装置の概略構成図、図2は本発明の第1実施例の冷凍サイクルの概略構成図、図3は第1実施例の制御ブロック図、図4、図5は第1実施例の制御手順を示すフローチャートである。
図1に示す車両用空調装置は、車室内空気(内気)を取り込む内気導入口1と、車室外空気(外気)を取り込む外気導入口2と、これらの導入口1、2を選択的に開閉するインテークドア3とを有している。
外気導入口2には空気清浄用のフィルタ4aが設けられている。また、内気導入口1又は外気導入口2から取り込んだ空気を空気通路11の下流側に向けて送るブロワ5が外気導入口2の下方に配置されている。
ブロワ5の下流側には空気通路11を通る空気から熱を吸熱するための車室内熱交換器6が設けられ、この車室内熱交換器6の下流側には空気通路11を通る空気を暖めるヒータコア7と、冷却された空気の一部をヒータコア7に導くと共に残りの空気をヒータコア7をバイパスさせるミックスドア8とが設けられている。
ミックスドア8の下流にはエアミックスチャンバ9が設けられ、このエアミックスチャンバ9には、デフロスタ吹出口10、ベント吹出口11、及びフットフット吹出口12が設けられている。また、車室内熱交換器6の上流側、車室内熱交換器6とミックスドア8の間、吹出口10〜11には、それぞれ空気清浄用のフィルタ4b〜4fが必要に応じて設けられる。
このような車両用空調装置にあっては、インテークドア3により内気導入口1又は外気導入口2が開口され、ブロワ5が駆動されると内気又は外気が取り込まれる。取り込まれた空気は車室内熱交換器6で冷却された後、ミックスドア8によりヒータコア7を通る流路とヒータコア7を迂回する流路とに適宜の比率で分配される。
そして、ヒータコア7で温められた空気とヒータコア7を迂回した空気とがエアミックスチャンバ9で混合され、吹出口10〜11から車室内に向けて吹き出す。
車室内熱交換器6は図2に示す冷凍サイクルの一部を構成しており、このサイクルを循環する可燃性冷媒を蒸発させることにより空気を冷却する。図2において、12は圧縮機であり、エンジンからの駆動力により駆動されて可燃性冷媒を圧縮する。圧縮機で圧縮された冷媒は車室外熱交換器13で凝縮し、膨張弁14で膨張した後、車室内熱交換器6で蒸発して圧縮機12に戻る。
本実施例では、車室内熱交換器6の冷媒入口側、すなわち膨張弁14と車室内熱交換器6の間の配管に第1開閉弁15が設けられ、車室内熱交換器6の冷媒出口側、すなわち車室内熱交換器6と圧縮機12の間の配管に第2開閉弁16が設けられている。
図3に示すように、本実施例の制御システムは、CPU、ROM、RAMを含むマイクロコンピュータにより構成された制御アンプ17(制御手段)を備えている。制御アンプ17のCPUは、先行車との車間距離を検出する車間距離センサ18、先行車との相対速度を検出する車速センサ19、操舵角センサ20、ヨーレートセンサ21等の検出値を読み込み、ROMに格納されたプログラムに基づいて、インテークドア3、ブロワ5、ミックスドア8、圧縮機12、第1、第2開閉弁15、16、及びその他の機器を制御する。なお、23はエアバッグの動作タイミングを判定するために車両の前部に設置されたエアバッグセンサで、車両の走行方向の加速度を検出する。
次に、制御アンプ17のCPUの動作を図4、図5に基づいて説明する。制御フローがスタートすると、まずステップS10で、センサ18〜21により、車間距離、操舵角、車速(先行車両との相対速度)、ヨーレートを測定する。
次いで、ステップS20において、先行車両との車間距離の短縮割合を計算及び予知し、ステップS30(衝突予測手段)で第1〜第4のしきい値に基づいて衝突の危険度を判定する。なお、第2のしきい値は第1のしきい値より大きく、第3のしきい値は第2のしきい値よりも大きく、第4のしきい値は第3のしきい値よりも大きくなっており、しきい値が大きいほど危険度は高い。
ステップS30において、計算値が第1のしきい値と第2のしきい値の間の場合には、ステップS40に進み、運転者に対して車間距離注意の警報と注意信号を発し、ステップS10に戻る。
ステップS30において、計算値が第2のしきい値と第3のしきい値の間の場合には、ステップS50に進み、運転者に対して制動要請の警報と警報信号を発し、ステップS10に戻る。
ステップS30において、計算値が第3のしきい値と第4のしきい値の間の場合には、衝突が避けられない状態であり、ステップS60に進み、運転者に対してその旨の警報を発すると共に強制制動を行い、強制制動が作動している旨の信号を発する。
そして、ステップS70に進み、インテークドア3を駆動して外気導入口2を開放すると共に、ブロワ5を最大回転速度で運転して外気を導入する。
次いで、ステップS80において、第1、第2開閉弁15、16を閉止すると共に、圧縮機12を停止する。
第1、第2開閉弁15、16を閉止することで、車室内熱交換器6内の冷媒量が固定され、それ以上は増加することがなくなる。また、ブロワ5により外気を導入することで、衝突により車室内熱交換器6から冷媒が漏れ出しても、導入した外気により希釈されるため、燃焼、爆発の危険が少なくなる。
このように、衝突前に可燃性冷媒の燃焼、爆発を防止する危険回避処理を行うフィードフォワード制御を採用することで、従来のように、衝突してから危険回避処理を行うフィードバック制御に比べて燃焼、爆発が生じにくくなる。
なお、本実施例においては、追突の危険性を先行車両との相対距離や相対速度だけでなく、操舵角やヨーレートを加味して行うようにしている。
すなわち、先行車両との相対距離や相対速度のみで判定を行うと、車両が横方向に移動して他の車両に接近したときに衝突の危険性有りと判断してしまう場合があるが、操舵角やヨーレートを加味することで、そのような誤判定を防止することができる。また、車幅方向の加速度を検出する横Gセンサの検出値を用いてこのような判定を行うようにしてもよい。
図6は本発明の第2実施例の冷凍サイクルの概略構成図、図7は第2実施例の制御ブロック図、図8は第2実施例の制御手順を示すフローチャートである。なお、以下の各実施例において、第1実施例と同一又は類似の部分には同一符号を用いており、重複する説明は省略してある。
本実施例においては、第1実施例の開閉弁15、16に代えて、図6に示すように、膨張弁14と車室外熱交換器13の間に、冷凍サイクルの配管を通る冷媒を車室外に排出するためのリリーフバルブ22を備えており、このリリーフバルブ22は、図7に示すように、制御アンプ17により制御される。
次に、本実施例の制御アンプ17のCPUの動作を図8に基づいて説明する。ステップS10からステップS60までの動作は第1実施例と同じであるので省略する。
本実施例では、ステップS60の処理が行われると、ステップS90において、インテークドア3を駆動して外気導入口2を開放すると共に、ブロワ5を最大回転速度で運転して外気を導入し、圧縮機12を停止する。
次いで、ステップS100において、リリーフバルブ22を開放し、冷凍サイクル中の冷媒を外気に放出する。
このようにすることで、車室内熱交換器6内の冷媒量が低減する。また、ブロワ5により外気を導入することで、衝突により車室内熱交換器6から冷媒が漏れ出しても導入した外気により希釈されるため、燃焼、爆発の危険が少なくなる。
このように、衝突前に可燃性冷媒の燃焼、爆発を防止する危険回避処理を行うフィードフォワード制御を採用することで、従来のように、衝突してから危険回避処理を行うフィードバック制御に比べて燃焼、爆発が生じにくくなる。
図9は本発明の第3実施例の冷凍サイクルの概略構成図、図10は第3実施例の制御手順を示すフローチャートである。
本実施例では、車室内熱交換器6の冷媒入口側、すなわち膨張弁14と車室外熱交換器13の間の配管に第1開閉弁15が設けられ、車室内熱交換器6の冷媒出口側、すなわち車室内熱交換器6と圧縮機12の間の配管に第2開閉弁16が設けられている。また、本実施例の制御システムは、第1実施例(図3)と同様である。
次に、本実施例の制御アンプ17のCPUの動作を図10に基づいて説明する。ステップS10〜ステップS60の処理は第1実施例のステップS10〜ステップS60の処理と同様である。
そして、本実施例では、ステップS40〜ステップS60の処理で発せられた警報信号が、ステップS110でCPUに入力される。そして、ステップS120において、入力された警報信号がステップS40に対応したものである場合にはステップS10に戻るが、警報信号がステップS50に対応したものである場合にはステップS130に進む。
ステップS130において、第1の開閉弁15が閉止される。これにより、車室内熱交換器6内の冷媒が圧縮機12により吸引されて低減する。また、インテークドア3を駆動して外気導入口2を開放すると共に、ブロワ5を最大回転速度で運転して外気を導入する。
そして、ステップS140において、ステップS50の警報信号が入力されてからの時間をカウントする。ステップS150において、カウント時間Tが上限値Ta以下の場合にはステップS130に戻る。TがTaより大きい場合には、ステップS160において、第1の開閉弁15を開放し、ブロワ5やインテークドア3を通常の空調制御に対応した状態に復帰させ、さらにカウンタのカウント時間を0とし、ステップS10に戻る。
ステップS120において、入力された警報信号がステップS60に対応したものである場合にはステップS170に進み、第2開閉弁16を閉止すると共に、圧縮機12を停止する。また、インテークドア3を駆動して外気導入口2を開放すると共に、ブロワ5を最大回転速度で運転して外気を導入する。
このように、衝突の可能性があると判断された場合に、まず、第1の開閉弁15を閉止し、さらに衝突が避けられないと判断された場合に、第2の開閉弁16を閉止するようにしたことで、車室内熱交換器6内の冷媒量を低減して外部からの冷媒の流入を防止することができる。また、ブロワ5により外気を導入することで、衝突により車室内熱交換器6から冷媒が漏れ出しても導入した外気により希釈されるため、燃焼、爆発の危険が少なくなる。
本実施例では、第1、第2実施例よりも早い段階で可燃性冷媒の燃焼、爆発を防止する危険回避処理を行うようにしているため、可燃性冷媒の燃焼、爆発の危険性がより低減する。
なお、本実施例では、衝突が避けられない状態を検知した時に第2開閉弁16を閉じるようにしているが、衝突予定時間を検知した時、あるいは衝突を検知した時に第2開閉弁16を閉じるようにしてもよい。
また、上記実施例では、各種センサの値に基づいて、衝突予測手段S30が衝突を予測した場合に可燃性冷媒の燃焼、爆発の危険回避処理を行うようにしているが、これに代えて、車両の走行方向の加速度を検出する加速度センサ(例えばエアバッグセンサ23)の検出値に基づいて上記のような危険回避処理を行うようにしてもよい。
また、本発明は、冷媒を循環させることにより得られる熱で空調空気を加熱するヒートポンプ式の車両用空調装置にも適用可能である。図11はそのような車両用空調装置の冷凍サイクルの一例を示している。
冷房運転時には、圧縮機12から吐出された冷媒は車室外熱交換器13で凝縮され、膨張弁14を介してエバポレータとして機能する車室内熱交換器6に導かれ、ここで蒸発し、これによって冷却された空気が車室内に供給される。
一方、暖房運転時には、圧縮機12から吐出された冷媒は回路切換弁24によりコンデンサとして機能する車室内熱交換器6に導かれ、ここで凝縮し、これによって加熱された空気が車室内に供給されることになる。
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
本発明の一実施形態である車両用空調装置の概略構成図である。 本発明の第1実施例の冷凍サイクルの概略構成図である。 第1実施例の制御ブロック図である。 第1実施例の制御手順を示すフローチャートである。 第1実施例の制御手順を示すフローチャートである。 第2実施例の冷凍サイクルの概略構成図である。 第2実施例の制御ブロック図である。 第2実施例の制御手順を示すフローチャートである。 第3実施例の冷凍サイクルの概略構成図である。 第3実施例の制御手順を示すフローチャートである。 本発明を適用したヒートポンプ式の車両用空調装置の冷凍サイクルの概略構成図である。
符号の説明
6 車室内熱交換器
12 圧縮機
13 車室外熱交換器
14 膨張弁(膨張手段)
15 第1開閉弁
16 第2開閉弁
17 制御アンプ(制御手段)
23 エアバッグセンサ(加速度センサ)
S30 衝突予測手段

Claims (6)

  1. 車室内熱交換器(6)と車室外熱交換器(13)を有し、圧縮機(12)から吐出された可燃性冷媒を膨張手段(14)を介してあるいは介することなく車室内熱交換器(6)に導き、ここで熱交換された空気を車室内に供給するようにした車両用空調装置であって、
    車両の衝突を予測する衝突予測手段(S30)と、車室内熱交換器(6)の冷媒入口側及び冷媒出口側に設けられた開閉弁(15、16)と、衝突予測手段(S30)が車両の衝突を予測した場合に車室内熱交換器(6)内の冷媒量を固定又は低減するように開閉弁(15、16)や圧縮機(12)を制御する制御手段(17)とを設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 車室内熱交換器(6)と車室外熱交換器(13)を有し、圧縮機(12)から吐出された可燃性冷媒を膨張手段(14)を介してあるいは介することなく車室内熱交換器(6)に導き、ここで熱交換された空気を車室内に供給するようにした車両用空調装置であって、
    車両の走行方向の加速度を検出する加速度センサ(23)と、車室内熱交換器(6)の冷媒入口側及び冷媒出口側に設けられた開閉弁(15、16)と、加速度センサ(23)の検出値が所定値以上の場合に車室内熱交換器(6)内の冷媒量を固定又は低減するように開閉弁(15、16)や圧縮機(12)を制御する制御手段(17)とを設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 衝突予測手段(S30)が衝突を予測した場合あるいは加速度センサ(23)の検出値が所定値以上の場合に、制御手段(17)が各開閉弁(15、16)を閉止することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置。
  4. 冷凍サイクルの配管を通る冷媒を車室外に排出するためのリリーフバルブ(22)を備え、衝突予測手段(S30)が衝突を予測した場合あるいは加速度センサ(23)の検出値が所定値以上の場合に、制御手段(17)がリリーフバルブ(22)を開くことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置。
  5. 衝突予測手段(S30)が衝突を予測した場合あるいは加速度センサ(23)の検出値が所定値以上の場合に、制御手段(17)は、まず冷媒入口側の開閉弁(15)を閉止し、その後、冷媒出口側の開閉弁(16)を閉止することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置。
  6. 内外気を導入するブロワ(5)を備え、衝突予測手段(S30)が衝突を予測した場合あるいは加速度センサ(23)の検出値が所定値以上の場合に、制御手段は、ブロワ(5)を駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項記載の車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8082746B2 (en) 2008-02-22 2011-12-27 Denso Corporation Refrigeration cycle device for vehicle

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