JP2005153616A - 昇降ドアガラスの保護構造 - Google Patents

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Yukimura Minami
侑村 南
Masahiro Nozaki
政博 野崎
Yoshitaka Sugiyama
義隆 杉山
Koji Kawamatsu
浩司 川松
Kentaro Yamagishi
健太郎 山岸
Toshio Fujiwara
利雄 藤原
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Abstract

【課題】 ドアフレームの縦辺部の傾斜部分とその傾斜部分に対応するドアガラスの側端に、異物が挟まれた場合でも、確実にそれを検知して、異物、ドアフレーム、ドアガラスの駆動機構の破損を防止する昇降ドアガラスの保護機構を提供するものである。
【解決手段】 自動車用ドアのドアフレーム20に嵌め込まれたガラスラン10内をドアガラス4が昇降する昇降ドアガラスの保護構造において、ドアフレーム20は、少なくとも縦辺部23の上部が下方に向けて広がり傾斜するドアフレーム傾斜部24を有し、ドアフレーム縦辺部23の断面略U字形の開口部近傍に接触型センサー30を設け、接触型センサー30の検知により、ドアガラス4の昇降を制御する昇降ドアガラスの保護構造である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車用ドアのドアガラスがドアフレームの内周のドアガラス開口部内をモーター等の駆動手段によって昇降する場合に、ドアガラスとドアフレームとの間の異物等の挟み込みを防止する保護構造に関するものである。
自動車のドアにおいて、ドアガラスを昇降させるには、ドア内に設けられたモーター等の昇降駆動手段により自動で行われている。このように、駆動手段によりドアガラスを昇降させる場合には、ドアガラスとドアのベルトラインよりも上に設けられたドアフレームの上辺部との間に異物が挟まると、異物やドアガラス、ドアフレーム及びガラスラン等が破損したり、駆動するモーター等に過負荷がかかり、モーターや他の駆動機構が破損する恐れがあった。
そこで、昇降するドアガラスによって異物が挟まったり、過負荷がかかった場合にドアガラスの昇降を制御することが行われている。例えば、図4と図5に示すように、ドアフレーム20の上辺部21、即ちドアガラス4が最も上昇し、ドアガラス4が閉じる直前の部分に接触型センサー130を設けることがなされている(例えば、特許文献1参照)。
ドアフレーム20の上辺部21は、その断面が下側に開口した断面略U字形をなし、その上辺部に取付けられたガラスラン110も断面略U字形をなし、車外側側壁111、底壁112と車内側側壁113からなり、車内側側壁113の開口側の先端には接触型センサー130が一体的に取付けられている。
接触型センサー130は、内部に空間を隔てて上下に導電性部材が設けられ、その導電性部材は非導電性の弾性材料で保持されている。
ドアガラス4がドアフレーム20の上辺部21の近くまで上昇して来たときに、ドアガラス4とドアフレーム20の間に異物が存在すると、ドアガラス4の上昇につれて、その異物がガラスラン110の先端に設けられた接触型センサー130を押し、その導電性材料同士が接触して、異物の存在を検知する。そして電気信号を出してモーターを制御して、ドアガラス4の上昇をとめ、下降させる。
このようにして、ドアガラス4の上昇時に異物がドアガラス4の上縁とドアフレーム20の上辺との間に挟まれても、それを検知して、それ以上のドアガラス4の上昇をとめ、逆に下降させることにより、異物や駆動機構等を破損することを防止している。
また、ドアフレーム20とドアガラス4の間に異物が挟まれなくても、ドアガラス4に異常な負荷がかかったときは、その負荷を駆動機構が検知して、ドアガラス4の上昇を止める機構も開発されている。
ドアガラス4とそれに対応するドアフレーム20の縦辺部が垂直である場合や、垂直でなく少し傾いていてもドアガラス4の移動方向と平行である場合は、ドアガラス4の側端は常にドアフレーム20の縦辺部に取付けられたガラスラン110の内部に収納されて、隙間がないため、ドアフレームの縦辺部において、ガラスラン110とドアガラス4の間に異物が挟まることがない。
しかしながら、ドアガラス4とドアフレーム20の縦辺部が垂直でなく、下方に向けて広がり、傾斜する場合は、ドアガラス4が下降したときに、ドアフレーム20の縦辺部の傾斜部及び傾斜部に連続する下方の垂直部と、それに対応するドアガラス4の側端部の傾斜部との間には、隙間が生ずる。
この隙間に異物が挟まると、ドアガラス4の上昇につれてドアフレーム20の縦辺部とドアガラス4の傾斜部の隙間は徐々に狭まり、異物が挟まれることとなる。このとき、ドアフレーム20の縦辺部には、従来、接触型センサー130が設けられていないため、異物が挟まれたことを検知することができない。
また、ドアガラス4に異常な負荷がかかったときは、その負荷を駆動機構が検知して、ドアガラス4の上昇を止める機構を有する場合でも、ドアフレーム20の縦辺部においては、縦辺部の垂直部では垂直方向の分力は働かなく、傾斜部ではドアフレーム20の傾斜はドアの水平方向に対して大きいため、ドアの上昇方向に対しては傾斜角が小さく、ドアガラス4とドアフレーム20の間に挟まれた異物によるドアガラス4への負荷の分力は水平方向に大きく、垂直方向には小さくなる。このため、ドアガラス4の駆動機構にかかる負荷は少ないため、駆動機構が検知することが困難な場合があり、ドアガラス4の上昇が止まらず、駆動機構が破損する場合もある。
特開平7−96740号公報(第3−4頁、第5図)
このため本発明は、ドアフレームの縦辺部の垂直部及び傾斜部と、その対応するドアガラスの傾斜部の側端に、異物が挟まれた場合でも、確実にそれを検知して、異物、ドアフレーム、ドアガラス等の駆動機構の破損を防止する昇降ドアガラスの保護機構を提供するものである。
上記課題を解決するための請求項1の本発明は、自動車用ドアの上部の上辺部と、上辺部から下方に延びる縦辺部とを有するドアフレームと、ドアフレームのドアガラス開口側から嵌め込まれたガラスランとを有し、ドアガラスが昇降する昇降ドアガラスの保護構造において、ドアガラスは、少なくとも一方の縦辺部の上部に下方に向けて広がる傾斜部を有し、ドアフレームは、ドアガラスに対応するドアフレーム傾斜部を有し、ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部において、その断面略U字形の開口部近傍に接触型センサーを設け、接触型センサーの接触検知により、ドアガラス側縁とドアフレームとの間の異物を検知してドアガラスの昇降を制御する昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項1の本発明では、ドアガラスは、少なくとも一方の縦辺部の上部に下方に向けて広がる傾斜部を有し、ドアフレームは、ドアガラスに対応するドアフレーム傾斜部を有し、ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部において、その断面略U字形の開口部近傍に接触型センサーを設けているため、ドアガラスが下降したときに、ドアフレーム縦辺部とドアガラスの傾斜部の側端との間に隙間が生じるが、その縦辺部に接触型センサーを設けて、ドアガラスが上昇して、その隙間に異物が挟まれたときに、確実に検知することができる。
また、ドアフレーム縦辺部の断面略U字形の開口部近傍に接触型センサーを設けたため、この部分でドアフレームとドアガラスの間に異物が挟まれた場合でも、すぐに異物を検知することができる。ここでドアフレーム縦辺部の断面略U字形の開口部近傍とは、断面U字形のドアフレームの開口付近を言い、具体的には、ドアフレームにはめ込まれたガラスランの側壁の先端やドアフレームに取付けられたガーニッシュの先端等のドアフレームの開口付近に存在する部分である。
接触型センサーの異物の検知により、ドアガラスの昇降を制御するため、接触型センサーとドアガラスの駆動機構を連動させて、接触型センサーが異物の存在を検知すると自動的に直ちにドアガラスの上昇を止め、ドアガラスを下降させることができ、異物、ドアフレーム、ガラスランやドアガラス等の昇降駆動機構の破損を未然に防止することができ、異物を直ちに取り除くことができる。
請求項2の本発明は、接触型センサーは、ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部に位置するガラスランの側壁の先端に取付けられた保護構造である。
請求項2の本発明では、接触型センサーをガラスランの側壁の先端に設けたため、ガラスランをドアフレームに嵌め込むと、ドアフレームの開口部近傍に接触型センサーを配置することができ、ドアガラスとドアフレームの間に異物が挟まれるとすぐに異物が接触型センサーにより検知されるので、異物、ドアフレーム、ガラスランが破損されることがなく、ドアガラスの駆動機構に過負荷がかかることがない。
請求項3の本発明は、ガラスランの側壁の先端部に、一体に形成したセンサーカバー部を設け、センサーカバー部と先端部との間にセンサー保持孔を設け、センサー保持孔に接触型センサーを取付け、センサーカバー部はスポンジゴムで形成する昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項3の本発明では、ガラスランの側壁の先端部に、一体に形成したセンサーカバー部を設け、センサーカバー部と先端部との間にセンサー保持孔を設けたため、ガラスランを成形するときに同時にセンサー保持孔を形成することができ、成形が容易であり、コストも低減することができる。センサー保持孔をガラスランの側壁の先端に設けたため、ガラスランをドアフレームに嵌め込むと、ドアフレームの開口部近傍に接触型センサーを配置することができる。
センサー保持孔に接触型センサーを取り付けたため、接触型センサーをセンサー保持孔に挿入するのみで接触型センサーを簡単に取付けることができ、製造が容易である。
センサー保持孔の略外周はスポンジゴムで形成するため、軟らかく変形しやすく、異物の接触圧力が小さくても、容易に変形して接触型センサーを働かせることができ、検知感度を向上させることができる。
接触型センサーをスポンジゴムで保護することができるため、ガラスランの先端部分に接触してもクッション性があり、ガラスランの表面に出た接触型センサー保持部分を柔軟にすることができる。
請求項4の本発明は、接触型センサーは、ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部に位置するガーニッシュの先端部に取付けられた昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項4の本発明では、接触型センサーは、ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部に位置するガーニッシュの先端部に取付けられたため、ガーニッシュをドアフレーム傾斜部に取付けると、ドアフレームの開口部近傍に接触型センサーを位置させることができ、ドアガラスとドアフレームの間に異物が挟まれるとすぐに異物が接触型センサーにより検知されるので、異物、ドアフレーム、ガーニッシュが破損されることがなく、ドアガラスの駆動機構に過負荷がかかることがない。
請求項5の本発明は、ガーニッシュの先端部に一体に形成したセンサーカバー部を設け、センサーカバー部と先端部との間にセンサー保持孔を設け、センサー保持孔に接触型センサーを取付け、センサーカバー部はスポンジ材で形成する昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項5の本発明では、ドアフレーム傾斜部の断面略U字形の開口部近傍に位置するガーニッシュの先端部に一体に形成したセンサーカバー部を設けたため、ガーニッシュを成形するときに2色成形によって同時にセンサー保持孔を形成することが可能であり、成形が容易であり、コストも低減することができる。センサー保持孔をガーニッシュの先端部に設けたため、ガーニッシュをドアフレームに取付けると、ドアフレームの開口部近傍に接触型センサーを位置させることができる。
センサー保持孔に接触型センサーを取付けたため、接触型センサーをセンサー保持孔に挿入するのみで接触型センサーを取付けることができ、製造が容易である。
センサーカバー部はスポンジ材で形成するため、軟らかく変形しやすく、異物の接触圧力が小さくても、容易に変形して接触型センサーを働かせることができ、検知感度を向上させることができる。
接触型センサーをスポンジ材で保護することができるため、ガーニッシュの表面に出たセンサーカバー部を柔軟にすることができ、ガーニッシュの先端部分に接触してもクッション性がある。
ガーニッシュの先端に接触型センサーを設けたため、ガーニッシュの先端でガラスランの開口付近までカバーすることができ、車室側からの見栄えが良い。
請求項6の本発明は、接触型センサーが取付けられる部位は、ドアフレームの車内側側部の先端部である昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項6の本発明では、接触型センサーが取付けられるドアフレーム傾斜部の開口部近傍は、ドアフレームの車内側側部の先端であるため、ガラスランの車外側側壁を小さく、薄くすることができ、ドアガラスを車外側にシフトさせることができ、ドアガラスとドアフレームの車外側の面の段差を小さくすることができ、見栄えも良く、風切り音等も低減できる。車内側側壁が車外側側壁よりも開口部の外方に突出しているため、ドアガラスが上昇したときに、すぐに検知することができる。
また、車内側に接触型センサーを設けることにより、車外から進入する異物を素早く、的確に検知することができる。
請求項7の本発明は、ドアガラスの傾斜部の傾斜角度は水平方向に対して45度以上で90度以下であり、ドアガラスの傾斜部とドアフレームの縦辺部又は対応する位置のガーニッシュの側縁とでなす交差角は、0度以上で45度以下である昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項7の本発明では、ドアフレーム傾斜部の傾斜角度は水平方向に対して45度以上で90度以下であるため、ドアフレームの縦辺部とドアガラスの側端との間に異物が挟まれた場合に、ドアフレーム傾斜部の傾斜角度が小さいと、異物はドアガラスの側端の傾斜部を転がり、上方に移動しやすくドアフレームの縦辺部とドアガラスの間で、挟まれ難いが、ドアフレーム傾斜部の傾斜角度が45度以上になると、ドアガラスの上昇につれて異物は、ドアフレームとドアガラスに挟まれやすくなる。
ドアガラスの傾斜部とドアフレームの縦辺部又は対応する位置のガーニッシュの側縁とでなす交差角は、0度以上で45度以下であるため、ドアフレームの縦辺部とドアガラスの間で挟まれると、同様にドアガラスの上昇につれて異物は、ドアフレームとドアガラスに挟まれやすくなる。
ドアガラスとドアフレームの間に挟まれた場合には、異物によるドアガラスへの負荷の分力は水平方向に大きく、垂直方向には小さくなる。このため、ドアガラスの駆動機構にかかる負荷は少ないため、ドアガラスが上昇しやすく、異物を挟む全体の力は大きくなるが、ドアフレーム傾斜部に接触型センサーが設けられているため、異物を容易に検知することができ、ドアガラスの上昇を止めることができる。
請求項8の本発明は、接触型センサーを、ドアフレームの上辺部の断面略U字形の開口部近傍にも併せて設けた、昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項8の本発明では、接触型センサーを、ドアフレームの縦辺部の断面略U字形の開口部近傍と併せて上辺部の断面略U字形の開口部近傍に設けたため、ドアフレームの縦辺部と上辺部のいずれにおいても異物を検知することができる。また、ドアフレームの縦辺部と上辺部のコーナー部に異物が挟まれても的確に検知することができる。
請求項9の本発明は、接触型センサーが設けられたガラスラン側壁の先端部又はガーニッシュの先端部は、ソリッドゴム、熱可塑性エラストマーまたは合成樹脂等の剛性が高く変形しない材料で構成されている昇降ドアガラスの保護構造である。
請求項9の本発明では、接触型センサーとセンサー保持孔が設けられたガラスラン側壁の先端部とガーニッシュの先端部は、ソリッドゴム、熱可塑性エラストマーまたは合成樹脂等の剛性が高く変形しない材料であるため、スポンジゴム又はスポンジ材からなるセンサーカバー部が接触型センサーを押しても、ソリッドゴム、熱可塑性エラストマーまたは合成樹脂の部分が変形し難く、凹むことがなく、接触型センサーを保持することができ、接触型センサーが圧力を確実に検知することができる。
本発明は、ドアフレームの縦辺部において、断面略U字形の開口部近傍に接触型センサーを取り付けたため、ドアガラスの昇降時にドアフレーム縦辺部とドアガラスとの間に異物が挟まれても、異物、ドアフレーム、ガラスラン、ガーニッシュやドアガラス昇降機構が破損することがない。
本発明の実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。図4は自動車の側面図である。自動車の側面にはフロントドア1とリヤドア2が設けられている。フロントドア1とリヤドア2の上部はドアガラス4が昇降自在に取付けられており、ドアガラス4は、フロントドア1とリヤドア2の上部に設けられたドアフレーム20により保持され、ドアフレーム20内に取付けたガラスラン10内を昇降する。
本発明について、リヤドアの後縦辺部23がドアフレーム傾斜部24を有する場合の、リヤドアの後縦辺部23とドアガラス4との間の保護構造について説明するが、本発明は、リヤドアの前縦辺部22やフロントドアの前縦辺部あるいは後縦辺部が傾斜部を有する場合にも、同様に実施することができる。
図4の例では、フロントドア1では、ドアフレーム20はリヤ側の縦辺部と、フロント側からリヤ側の縦辺部の先端にかけて曲線状に形成された上辺部からなり、ドアフレーム20の内周にガラスランが取付けられている。
ドアガラス4は、ドアフレーム20のリヤ側の縦辺部のガラスラン10内をガイドされつつ昇降し、ドアガラス4が最上部まで上昇すると、ドアガラス4の上端が上辺部のガラスラン10内に収納される。従って、上辺部のガラスラン10に接触型センサーが設けられたり、ドアガラス4の駆動機構にトルク検出機を設けて、異物の挟み込みを防止している。
リヤドア2においては、ドア上部にフロントドア1と同様にドアフレーム20が設けられ、ドアフレーム20の内周にガラスラン10が取付けられている。
ドアフレーム20は、車体のルーフに近接した上辺部21と、その上辺部21のフロント側の先端から下方に延びる前縦辺部22と、その上辺部21のリヤ側の先端から下方に延びる後縦辺部23とから形成される。後縦辺部23は、上辺部21との連結部分から下方に少し、例えば4分の1から2分の1程度の長さがリヤ側に傾斜しているドアフレーム傾斜部24を有している。
このドアフレーム傾斜部24は、ドアガラス4のリヤ側側端の傾斜部に対応して形成される。
ドアフレーム20は、その内周にガラスラン10を収納するチャンネル部25を有している。チャンネル部25の断面形状は、図2に示すように、略U字形であり、車外側側部26と、底部27と、車内側側部28から形成され、車外側側部26と車内側側部28の外面には、ドアフレーム20のアウターパネルとインナーパネルが接合している。車内側側壁63の内面にはガラスラン10を保持するチャンネル突条29が設けられている。チャンネル突条29は、車外側側部26に設けてもよい。
チャンネル部25の車外側側壁11と車内側側壁13の先端がガラスラン10を嵌め込む開口部となり、ドアフレーム20の開口部20aを形成する。
図1は、ガラスラン10の正面図である。リヤドア2のドアフレーム20に取付けられるガラスラン10は、ドアフレーム20の形状に対応して形成され、ガラスラン上辺部10aと、ガラスラン上辺部10aのフロント側先端から下方に略垂直に延びるガラスラン前縦辺部10bと、リヤ側先端から下方に延びるガラスラン後縦辺部10cからなる。
ガラスラン後縦辺部10cは、ドアフレーム20のドアフレーム傾斜部24に対応する部分が下方に向けて広がり、リヤ側に傾斜したガラスラン傾斜部10dを有している。ガラスラン傾斜部10dの長さは、ガラスラン後縦辺部10cの長さの略4分の1から2分の1程度である。ドアガラス4の側端の傾斜部の形状に対応してドアフレーム20の後縦辺部23が形成され、その形状に合わせてガラスラン傾斜部10dの長さが定められる。
ガラスラン傾斜部10dは、ドアガラス4の後側端が全長にわたり傾斜部をなす場合には、ガラスラン後縦辺部10cの全長にわたりガラスラン傾斜部10dとなる。
ドアガラス4が下降して、ドアフレーム後縦辺部23とドアガラス4の側端との間に隙間ができ、その隙間に異物が挟まれた場合に、ドアフレーム傾斜部24の傾斜角度が小さいと、異物はドアガラス4の側端の傾斜部を転がり、上方に移動しやすくドアフレーム後縦辺部23とドアガラス4の間で挟まれ難く、上辺部21とドアガラス4の上端で挟まれやすい。このときは、上辺部21に接触型センサー30等を取付けることにより対応することができる。
また、ドアガラス4の傾斜部とドアフレーム20の垂直部分の側縁との間において、ドアフレーム傾斜部24の傾斜角度が45度以上になると、ドアガラス4の上昇につれて異物は、ドアフレーム20の後縦辺部23とドアガラス4の側端に挟まれやすくなる。
ドアガラス4の傾斜部とドアフレーム20の後縦辺部23の垂直部分の側縁とでなす交差角は、小さく0度以上で45度以下であるため、ドアフレーム20の後縦辺部23とドアガラス4の間で挟まれると、ドアガラス4の上昇につれて異物は、ドアフレーム20の後縦辺部23とドアガラス4の間で挟まれやすくなる。
ドアフレーム20の後縦辺部23の垂直部分あるいは傾斜部24において、ドアガラス4の側端とドアフレーム20の後縦辺部23間に挟まれた場合には、異物によるドアガラス4への負荷の分力は水平方向に大きく、垂直方向には小さくなる。このため、ドアガラス4の駆動機構にかかる負荷は少ないため、ドアガラス4が上昇しやすく、異物を挟む全体の力は大きくなるが、ドアフレーム傾斜部24に接触型センサー30が設けられているため、異物を容易に検知することができる。
ガラスラン上辺部10aとガラスラン前縦辺部10bは押出成形により直線状に形成され、コーナー部において型成形により形成された接合部10fにより接合される。
リヤ側においては、ガラスラン後縦辺部10cは後述する接触型センサー30を有するセンサー部10gと接触型センサー30を有しない非センサー部10hの2つの部分から形成される。ガラスラン後縦辺部10cの上部にあるセンサー部10gは、ガラスラン傾斜部10dとガラスラン傾斜部10dから下方に略垂直に若干延びるガラスラン垂直部10eからなり、押出成形により略直線状に形成される。ドアフレーム20に取付けるときにガラスラン傾斜部10dとガラスラン垂直部10eの間で若干曲げて取付けられる。この断面形状については後述する。
非センサー部10hは、通常のガラスランの断面形状で押出成形により直線状に形成される。ガラスラン上辺部10aと、ガラスラン後縦辺部10cのセンサー部10gと非センサー部10hは、それぞれ型成形により形成された接合部10fにより接合される。この型成形時に、ガラスラン傾斜部10dとガラスラン垂直部10eの間の曲げ部分を加熱等によりくせ付けして、曲げ加工をしても良い。
次にガラスラン10のガラスラン傾斜部10dと垂直部10eの断面形状について、図2に基づき説明する。図2は、図1のA−A線に沿った断面図である。
ガラスラン10は、断面略U字形をなし、側壁車外側11、底壁12と車内側側壁13から形成される。車外側側壁11、底壁12と車内側側壁13は、それぞれチャンネル部25の車外側側部26、底部27と車内側側部28の内面に当接して、ガラスラン10が保持される。車外側側壁11と車内側側壁13の開口側先端の内面には、それぞれ車外側シールリップ16と車内側シールリップ17が、断面U字形の内部に向かって延出されている。車外側側壁11の先端の外面には車外側カバーリップ14が設けられ、車外側カバーリップ14は、ドアフレーム20の車外側側部26の先端をカバーする。
ガラスラン10は、図2に示すように車外側の車外側側壁11と車外側シールリップ16が、車内側側壁13と車内側シールリップ17と比べて小さく形成されている。このため、ドアガラス4は車外側にシフトして位置することができ、ドアガラス4とドアフレーム20の車外側の段差が少なくなり、車体外面の空気抵抗が少なくなり、デザイン的にも優れている。
そして、車内側側壁13の先端部13bが車外側側壁11の先端部よりもドアフレーム20の開口部側に突出している。従って、車内側側壁13の先端部13bの接触型センサー30を設けると、ドアガラス4が上昇したときには、異物を素早く、的確に検知することができる。また、車内側に接触型センサー30を設けることにより、車内側から侵入する異物を素早く、的確に検知することができる。
さらに、車内側側壁13の先端部13bは、ソリッドゴム、熱可塑性エラストマーまたは軟質合成樹脂等の剛性が高く変形しない材料で厚肉に形成することができ、接触型センサー30とセンサー保持孔18が設けられたガラスラン側壁の先端部13bは、ソリッドゴム等であるため、接触型センサー30を確実に保持することができ、スポンジゴムからなるセンサーカバー部19が接触型センサー30を押しても、ソリッドゴムまたは合成樹脂の部分が変形し難く、接触型センサー30が圧力を確実に検知することができる。
なお、ドアフレーム20の車外側の面をカバーするためにガーニッシュ5を取付けてもよい。
車内側側壁13先端の外面には車内側カバーリップ15が設けられ、車内側カバーリップ15は、ドアフレーム20の車外側側部26の先端をカバーする。車外側側壁11と車内側側壁13の外面の底壁12付近には、それぞれ突条が設けられ、この突条がチャンネル部25のチャンネル突条29と係合して、ガラスラン10がドアフレーム20から抜け出ることを防止する。
車内側側壁13の先端部13bには、センサー保持孔18が設けられている。このセンサー保持孔18は、ガラスラン後縦辺部10cのセンサー部10gの部分の全長にわたって設けられている。センサー保持孔18は、ウレタン樹脂やアクリル樹脂等のスポンジ材で形成されたセンサーカバー部19と車内側側壁13の先端部13bとの間に設けられている。車内側側壁13の先端部13bの開口部側の面は、略傾斜した平面をなしている。この平面の両側に、センサーカバー部19が一体的に形成されている。車内側側壁13の先端部13bは、その中央部付近で接触型センサー30と接して、接触型センサー30を保持している。
センサー保持孔18には、断面円形の接触型センサー30が挿入されている。接触型センサー30は、柔軟性を有しているため、センサー保持孔18に容易に挿入することができるとともに、ガラスラン10がドアフレーム20に取付けられ変形しても、その変形に柔軟に追従することができる。
接触型センサー30は、例えば、中空で押圧力により弾性変形可能な合成樹脂により形成された外皮部と、外皮部の内側に設けられ、外皮部の弾性変形により互いに接触して導通する複数の電極を有するものを使用することができる。このような接触型センサー30を使用すると、圧力を全方向から検知することができ、異物がどのように挟まれても、的確に検知することができる。
なお、接触型センサー30を、ドアフレーム20の後縦辺部23の開口部20a近傍と併せて上辺部21の開口部近傍に設けることができる。この場合は、ドアフレーム20の後縦辺部23と上辺部21のいずれにおいても異物を検知することができる。また、ドアフレームの後縦辺部23と上辺部21の間のコーナー部に異物が挟まれても的確に検知することができる。
ガラスラン10は、ソリッドゴム、軟質合成樹脂、熱可塑性エラストマー等の材料で、押出成形により成形され、ガラスラン上辺部10a、ガラスラン前縦辺部10bはそれぞれ1本の押出成形品から形成され、ガラスラン後縦辺部10cは、センサー部10gと非センサー部はそれぞれ1本の押出成形品から形成され、同一または同種の材料の接合部10fで接合されている。ガラスラン10のセンサーカバー部19以外はソリッド材で形成され、センサーカバー部19はスポンジ材で形成されている。
次に、図3に示す他の実施の形態を説明する。
この実施の形態は、接触型センサー30がドアフレーム20の車内側開口付近に取付けられたガーニッシュ40に取付けられた点が、先の実施の形態と異なり、他は同じである。従って、先の実施の形態と異なる部分のみ説明する。
ガラスラン10の車内側側壁13の先端は、車室内に装着されたガーニッシュ40の先端部44が延設され、カバーされている。ガーニッシュ40の先端部44の下面は、センサー取付面41を形成し、このセンサー取付面41にセンサーカバー部43が設けられている。このセンサーカバー部43とセンサー取付面41との間にセンサー保持孔42が設けられている。このセンサー保持孔42は、ガーニッシュ40の先端の部分の全長にわたって設けられている。センサー取付面41の一部は、センサー保持孔18に面している。
センサー保持孔42には、断面円形の接触型センサー30が挿入されて、接触型センサー30はセンサー取付面41の中央部付近に接している。接触型センサー30は、柔軟性を有しているため、センサー保持孔18に容易に挿入することができるとともに、ガーニッシュ40がドアフレーム20の形状に応じた曲面を有していても、その曲面に柔軟に追従することができる。
ガーニッシュ40に取り付けられた接触型センサー30は、ドアフレーム傾斜部24の開口部20a近傍に位置するガーニッシュ40の先端部44に設けられたセンサー保持孔42に取付けられたため、ガーニッシュ40を成形するときに2色成形で同時にセンサー保持孔42を形成することができ、成形が容易であり、コストも低減することができる。センサー保持孔42をガーニッシュ40の先端に設けたため、ガーニッシュ40をドアフレーム20に取付けると、ドアフレーム20の開口部20a近傍に接触型センサー30を位置させることができる。
そして、ドアガラス4とドアフレーム20の間に異物が挟まれるとすぐに異物が接触型センサー30により検知されるので、異物、ドアフレーム20、ガーニッシュ40が破損されることがなく、ドアガラス4の昇降駆動機構に過負荷がかかることがない。
センサー保持孔42を設けたため、接触型センサー30をセンサー保持孔42に挿入するのみで接触型センサー30を取付けることができ、製造が容易である。
次に、本発明の実施の形態における作用を説明する。
図2の形態において、ドアガラス4が下降して開いているときは、ドアガラス4とドアフレーム20の間には空間ができる。このときドアガラス4とドアフレーム20の間には異物が存在する可能性がある。特に、図4に示すように、リヤガラスのリヤ側の側端部が傾斜部を有し、その傾斜部に対応してリヤドアの後縦辺部23のように傾斜部24を有する場合は、そのドアフレームの後縦辺部23とドアガラス4の側端との間に隙間ができ、その隙間に異物が挟まる可能性がある。
ドアガラス4が上昇するときに、その異物がドアガラス4の上昇につれて側方に押されて、ドアフレーム20の開口近傍に設けられた、ガラスラン10の車内側側壁13先端を押すこととなる。車内側側壁13先端部13bには、スポンジ製のセンサーカバー部19にカバーされた接触型センサー30が設けられており、異物を検知する。接触型センサー30の検知した信号がドアガラス4の昇降駆動機構に伝達され、ドアガラス4の上昇が止まり、下降する。これによって、ドアフレーム傾斜部24とドアガラス4の側端との間に挟まった異物やドアフレーム20やドアガラス4の昇降駆動機構が破損することがない。
図3の実施の態様においても同様に、ドアフレーム傾斜部24とドアガラス4の側端との間に隙間ができ、その隙間に異物が挟まっても、ガーニッシュ40の先端に取付けられた接触型センサー30が検知して、ドアガラス4の上昇が止まり、下降する。これによって、ドアフレーム縦辺部23とドアガラス4の側端との間に挟まった異物や、ガーニッシュ40、ドアフレーム20やドアガラス4の昇降駆動機構も破損することがない。
本発明の実施の態様である、ガラスランの正面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 本発明の他の実施の態様である図1のA−A線に沿った断面図である。 本発明を実施する自動車の側面図である。 従来の接触型センサー付ガラスランの断面図である。
符号の説明
10 ガラスラン
13 車内側側壁
13b 車内側側壁先端部
18 センサー保持孔
19 センサーカバー部
20 ドアフレーム
23 ドアフレーム後縦辺部
24 ドアフレーム傾斜部
30 接触型センサー
40 ガーニッシュ

Claims (9)

  1. 自動車用ドアの上部の上辺部と、該上辺部から下方に延びる縦辺部とを有するドアフレームと、該ドアフレームのドアガラス開口側から嵌め込まれたガラスランとを有し、ドアガラスが昇降する昇降ドアガラスの保護構造において、
    上記ドアガラスは、少なくとも一方の縦辺部の上部に下方に向けて広がる傾斜部を有し、
    上記ドアフレームは、上記ドアガラスに対応するドアフレーム傾斜部を有し、
    該ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部において、その断面略U字形の開口部近傍に接触型センサーを設け、該接触型センサーの接触検知により、ドアガラス側縁とドアフレームとの間の異物を検知して上記ドアガラスの昇降を制御する昇降ドアガラスの保護構造。
  2. 上記接触型センサーは、上記ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部に位置する上記ガラスランの側壁の先端に取付けられた請求項1に記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  3. 上記ガラスランの側壁の先端部に、一体に形成したセンサーカバー部を設け、該センサーカバー部と上記先端部との間にセンサー保持孔を設け、該センサー保持孔に上記接触型センサーを取付け、上記センサーカバー部はスポンジゴムで形成する請求項1又は請求項2のいずれかに記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  4. 上記接触型センサーは、上記ドアフレーム傾斜部を備えた縦辺部に位置するガーニッシュの先端部に取付けられた請求項1に記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  5. 上記ガーニッシュの先端部に一体に形成したセンサーカバー部を設け、該センサーカバー部と上記先端部との間にセンサー保持孔を設け、該センサー保持孔に上記接触型センサーを取付け、上記センサーカバー部はスポンジ材で形成する請求項1又は請求項4のいずれかに記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  6. 上記接触型センサーが取付けられる部位は、上記ドアフレームの車内側側部の先端部である請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  7. 上記ドアガラスの傾斜部の傾斜角度は水平方向に対して45度以上で90度以下であり、上記ドアガラスの傾斜部とドアフレームの縦辺部又は対応する位置のガーニッシュの側縁とでなす交差角は、0度以上で45度以下である請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  8. 上記接触型センサーを、上記ドアフレームの上辺部の断面略U字形の開口部近傍にも併せて設けた請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の昇降ドアガラスの保護構造。
  9. 上記接触型センサーが設けられた上記ガラスラン側壁の先端部又はガーニッシュの先端部は、ソリッドゴム、熱可塑性エラストマーまたは合成樹脂等の剛性が高く変形しない材料で構成されている請求項1乃至請求項8に記載のいずれかの昇降ドアガラスの保護構造。
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