JP2005153542A - 車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクトに関し、簡素な構造で足元全体を暖めて快適な空調環境を形成できるようにする。
【解決手段】 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニット1を備えた車両用空調装置に設けられ、空調ユニット1から送風される冷温風を乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクト10であって、一端側が空調ユニット1に接続されて該冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路12と、該車両側方で第1通風路12と連結されて第1通風路12と略並設され、空調ユニット1側で閉塞された第2通風路13とを備えるとともに、第1通風路12の一端側において空調ユニット1に対してフットダクト10を回動可能に連結する連結部16を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニット1を備えた車両用空調装置に設けられ、空調ユニット1から送風される冷温風を乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクト10であって、一端側が空調ユニット1に接続されて該冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路12と、該車両側方で第1通風路12と連結されて第1通風路12と略並設され、空調ユニット1側で閉塞された第2通風路13とを備えるとともに、第1通風路12の一端側において空調ユニット1に対してフットダクト10を回動可能に連結する連結部16を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、乗員の足元への配風が可能な車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクトに関する。
近年の自動車においては、車室内の温度や湿度といった空調環境を制御する空調装置(いわゆる、エアコン)の装着率が高くなってきている。一般に、自動車に装着される空調装置は、熱交換器や送風機を内部に備えた空調ユニット(またはヒータユニット)がインストルメントパネル内部の中央に設けられ、乗員の操作に応じて温風や冷風を送風できるようになっている。
このような従来の空調ユニットとしては、例えば図8に示すように、前部座席足元吹出し口2,後部座席足元吹出し口3,デフロスタ吹出し口4及びフェイス吹出し口5をそれぞれ備え、これらの吹出し口から車室内の各所へ冷温風を供給することができるヒータユニット(空調ユニット)1が開発されている。
ところで、このような空調装置を備えた車両において、ヒータユニット1によって前部座席の足元に温風を供給する場合、その温風は常に前部座席足元吹出し口2のある車両の中央から車両側方側へ向かって吹出すことになるため、乗員の足が局所的に暖められてしまう。特に冬季において気温が低い場合には、前部座席足元吹出し口2に近い方の足は暖められるが、遠い方の足が暖められにくく冷えたままとなり、このような温度分布上のアンバランスが乗員に不快感を与えることがある。
ところで、このような空調装置を備えた車両において、ヒータユニット1によって前部座席の足元に温風を供給する場合、その温風は常に前部座席足元吹出し口2のある車両の中央から車両側方側へ向かって吹出すことになるため、乗員の足が局所的に暖められてしまう。特に冬季において気温が低い場合には、前部座席足元吹出し口2に近い方の足は暖められるが、遠い方の足が暖められにくく冷えたままとなり、このような温度分布上のアンバランスが乗員に不快感を与えることがある。
このような課題に対し、特許文献1には、図9に示すように、下面に吹出し口を備えて車幅方向に延設されるヒータダクト23をヒータユニット22に接続して、ヒータダクト23をインストルメントパネル21の下側の開口部24を遮蔽する構成が開示されている。この技術では、ヒータユニット22から送風される温風を、車幅方向に延設されたヒータダクト23を介して配風することで、乗員の足元の上方から均一に温風を吹出すことができるようになっている。また、ヒータダクト23がインストルメントパネル21の下側の開口部24を遮蔽することで、インストルメントパネル21内部側からの冷気の進入を防止できるようになっている。
特開2003−94933号公報
しかし、特許文献1に記載の技術において、ヒータダクト23内へ流入する温風は、ヒータダクト23の内部でその温度が低下してしまうため、ヒータダクト23の下面の吹出し口から供給される温風の温度は、ヒータユニット22に近い側が高温に、遠い側が低温になってしまう。その結果、ヒータダクト23から供給される温風の車幅方向の温度分布がアンバランスとなり、均一な温風を吹出すことができない。
また、特許文献1に記載の技術では、ヒータダクト23がインストルメントパネル21の下側の開口部24を遮蔽するように固定されるため、上述のアンバランスな温風が常に同じ向きで吹き付けられることになる。そのため、局所的に温風が吹き付けられることになり、乗員に不快感を与えるおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、簡素な構造で足元全体を暖めて快適な空調環境を形成できるようにした、車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクトを提供することを目的とする。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、簡素な構造で足元全体を暖めて快適な空調環境を形成できるようにした、車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車両用空調装置(請求項1)は、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットと、該冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクトとを備えた車両用空調装置において、該フットダクトは、一端側が該空調ユニットに接続され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備えることを特徴としている。
また、本発明の車両用空調装置(請求項2)は、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットと、該冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクトとを備えた車両用空調装置において、該フットダクトは、該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有することを特徴としている。
また、本発明の車両用空調装置(請求項3)は、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットと、該冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクトとを備えた車両用空調装置において、該フットダクトは、一端側が該空調ユニットに接続され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備えるとともに、該第1通風路の一端側において該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有することを特徴としている。
また、本発明の車両用空調装置のフットダクト(請求項4)は、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットを備えた車両用空調装置に設けられ、該空調ユニットから送風される冷温風を、該車両の乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクトであって、一端側が該空調ユニットに接続されて該冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備えることを特徴としている。
また、本発明の車両用空調装置のフットダクト(請求項5)は、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットを備えた車両用空調装置に設けられ、該空調ユニットから送風される冷温風を、該車両の乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクトであって、該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有することを特徴としている。
また、本発明の車両用空調装置のフットダクト(請求項6)は、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットを備えた車両用空調装置に設けられ、該空調ユニットから送風される冷温風を、該車両の乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクトであって、一端側が該空調ユニットに接続されて該冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、 該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備えるとともに、該第1通風路の一端側において、該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有することを特徴としている。
なお、該フットダクトは、該インストルメントパネルの下面開口部を遮蔽するように取付けられることが好ましい。
さらに、該フットダクトは、断面を車両前後方向に長辺を有する矩形に形成されることが好ましく、下方側の長辺に複数の送風孔を備えることが好ましい。
さらに、該フットダクトは、断面を車両前後方向に長辺を有する矩形に形成されることが好ましく、下方側の長辺に複数の送風孔を備えることが好ましい。
本発明の車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト(請求項1,4)によれば、冷温風が第1通風路と第2通風路とを介して乗員の足元へ送風されるため、均一な温度分布の冷温風を供給することができ、足元の冷暖房の温度差による不快感の発生を防止することができる。
また、本発明の車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト(請求項2,5)によれば、乗員の足元へ供給される冷温風の吹出しの向きを任意方向へ調整することができ、局所的な冷温風の通風を防止することができる。
また、本発明の車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト(請求項3,6)によれば、均一な温度分布の冷温風を任意方向へ吹出すように調整することができ、冷暖房の温度差による不快感の発生を防止することができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た模式的な断面図[図1(b)のd−d´断面図]、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図1(a)のc−c´断面図]、図2は本発明の第1,第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトの特性を説明する図であり、(a)は図1(a)のa−a´線上における温風の温度変化を示すグラフ、(b)は図1(a)のb−b´線上における温風の温度変化を示すグラフ、図3は本発明の第1〜第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示す全体構成図、図4は本発明の第1〜第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトの構成を示す縦断面図[図3のe−e´断面図]、図5は本発明の第2実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た模式的な断面図[図5(b)のg−g´断面図]、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図5(a)のf−f´断面図]、図6は本発明の第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た模式的な断面図[図6(b)のi−i´断面図]、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図6(a)のh−h´断面図]、図7は本発明の変形例にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た平面図、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図7(a)のj−j´断面図]、図8は従来技術にかかる車両用空調装置のヒータユニットの全体構成図、図9は従来技術としての特許文献1にかかる車両用空調装置を示す斜視図である。
図1は本発明の第1実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た模式的な断面図[図1(b)のd−d´断面図]、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図1(a)のc−c´断面図]、図2は本発明の第1,第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトの特性を説明する図であり、(a)は図1(a)のa−a´線上における温風の温度変化を示すグラフ、(b)は図1(a)のb−b´線上における温風の温度変化を示すグラフ、図3は本発明の第1〜第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示す全体構成図、図4は本発明の第1〜第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトの構成を示す縦断面図[図3のe−e´断面図]、図5は本発明の第2実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た模式的な断面図[図5(b)のg−g´断面図]、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図5(a)のf−f´断面図]、図6は本発明の第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た模式的な断面図[図6(b)のi−i´断面図]、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図6(a)のh−h´断面図]、図7は本発明の変形例にかかる車両用空調装置のフットダクトを示すものであり、(a)は上面から見た平面図、(b)はその正面図、(c)はその側方から見た模式的な断面図[図7(a)のj−j´断面図]、図8は従来技術にかかる車両用空調装置のヒータユニットの全体構成図、図9は従来技術としての特許文献1にかかる車両用空調装置を示す斜視図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10は、図8に示す従来例としての車両空調装置のヒータユニット(空調ユニット)1に接続されるようになっている。すなわち、前述の通り、ヒータユニット1は自動車のインストルメントパネル内部の中央に設けられており、その内部には図示しない熱交換器や送風機が備えられている。また、ヒータユニット1は、前部座席足元吹出し口2,後部座席足元吹出し口3,デフロスタ吹出し口4及びフェイス吹出し口5を備え、乗員の操作に応じて冷温風(冷風又は温風)を各送風口から送風できるようになっている。
つまり本実施形態においては、車両用空調装置が、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニット1と、その冷温風を車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクト10とを備えて構成されている。
本発明の第1実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10は、図8に示す従来例としての車両空調装置のヒータユニット(空調ユニット)1に接続されるようになっている。すなわち、前述の通り、ヒータユニット1は自動車のインストルメントパネル内部の中央に設けられており、その内部には図示しない熱交換器や送風機が備えられている。また、ヒータユニット1は、前部座席足元吹出し口2,後部座席足元吹出し口3,デフロスタ吹出し口4及びフェイス吹出し口5を備え、乗員の操作に応じて冷温風(冷風又は温風)を各送風口から送風できるようになっている。
つまり本実施形態においては、車両用空調装置が、車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニット1と、その冷温風を車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクト10とを備えて構成されている。
図1(a)〜(c)に示すように、本車両用空調装置のフットダクト10は、ヒータユニット1の前部座席足元吹出し口2に接続される接続部11と、一端側が接続部11に接続されてヒータユニット1から冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路12と、車両側方で第1通風路12と連結されて第1通風路12と略並設されヒータユニット1側で閉塞された第2通風路13とを備えている。また、第1通風路12及び第2通風路13には、各通風路内部の冷温風を外部へ送風するための複数の送風孔15が設けられている。
第1通風路12は一端側が接続部11に接続されて、接続部11を介してヒータユニット1から冷温風を供給されるようになっている。また、第1通風路12は他端側が車両側方へ向かって延在し、供給された冷温風は車両側方へ向かって流れるようになっている。
また、第1通風路12の他端側において、第1通風路に略並設されている第2通風路13が連結し、ヒータユニット1から供給された冷温風は第1通風路12を通過した後で第2通風路13へ供給され、ヒータユニット1側へ流れるようになっている。
また、第1通風路12の他端側において、第1通風路に略並設されている第2通風路13が連結し、ヒータユニット1から供給された冷温風は第1通風路12を通過した後で第2通風路13へ供給され、ヒータユニット1側へ流れるようになっている。
つまり、図1(a)に矢印で示すように、ヒータユニット1から供給された冷温風は、第1通風路12と第2通風路13とで形成された空間に沿って略U字形の軌跡を描くように流れるようになっている。
また、図1(c)に示すように、フットダクト10は断面が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その断面が仕切り14によって車両の前後方向へ分割されて第1通風路12と第2通風路13とが形成されている。また、第1通風路12及び第2通風路13の下側面の長辺に複数の送風孔15が設けられており、第1通風路12及び第2通風路13へ送風された冷温風が少しずつこれらの送風孔15からフットダクト10の外部へ、具体的には、図1(b)に矢印で示すようにフットダクト10の下面側へ送風されるようになっている。
また、図1(c)に示すように、フットダクト10は断面が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その断面が仕切り14によって車両の前後方向へ分割されて第1通風路12と第2通風路13とが形成されている。また、第1通風路12及び第2通風路13の下側面の長辺に複数の送風孔15が設けられており、第1通風路12及び第2通風路13へ送風された冷温風が少しずつこれらの送風孔15からフットダクト10の外部へ、具体的には、図1(b)に矢印で示すようにフットダクト10の下面側へ送風されるようになっている。
また、図3,図4に示すように、フットダクト10が、インストルメントパネルの下部の開口を閉塞するように取付けられるようになっている。なお、図4中に破線で示すように、フットダクト10の前方に閉塞部材20を取付けて、インストルメントパネルの下部の開口を完全に閉塞するように構成してもよい。
次に、第1通風路12及び第2通風路13へ温風が送風されたときの各々の通風路内の温度変化について説明する。図2(a)に示すように、ヒータユニット1から供給される温風はフットダクト10の接続部11から供給され、徐々にその温度を低下させながら、第1通風路12を通って車両側方側へ流れ込む。つまり、第1通風路12においては、ヒータユニット1側が高温となり、車両側方側が低温となる。
一方、第1通風路12を通過した温風は、図2(b)に示すように、第2通風路13へ供給されて、さらにその温度を低下させながらヒータユニット1側へ流れ込む。つまり、第2通風路においては、車両側方側は第1通風路における温度と略同一の温度であるが、そこからヒータユニット1側へ流れるほど、さらに低温となる。
一方、第1通風路12を通過した温風は、図2(b)に示すように、第2通風路13へ供給されて、さらにその温度を低下させながらヒータユニット1側へ流れ込む。つまり、第2通風路においては、車両側方側は第1通風路における温度と略同一の温度であるが、そこからヒータユニット1側へ流れるほど、さらに低温となる。
本第1実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10は上述のように構成されるため、以下のような作用・効果を奏する。
まず、乗員によってヒータユニット1が操作されて、温風が前部座席足元吹出し口2へ供給されると、接続部11を介してその温風は第1通風路12及び第2通風路へ流れ込み、各々の送風孔15から乗員の足元へ送風される。このとき、第1通風路12の送風孔15からは高温の温風が外部へ送風され、第2通風路13の送風孔15からは低温の温風が外部へ送風される。そのため、フットダクト10の外部においてこれらの温風が混合されると、平均的な温度の温風となり、車両側方側における温風と略同程度の温度の温風になる。
まず、乗員によってヒータユニット1が操作されて、温風が前部座席足元吹出し口2へ供給されると、接続部11を介してその温風は第1通風路12及び第2通風路へ流れ込み、各々の送風孔15から乗員の足元へ送風される。このとき、第1通風路12の送風孔15からは高温の温風が外部へ送風され、第2通風路13の送風孔15からは低温の温風が外部へ送風される。そのため、フットダクト10の外部においてこれらの温風が混合されると、平均的な温度の温風となり、車両側方側における温風と略同程度の温度の温風になる。
また、ヒータユニット1側に近い位置ほど温風の高温と低温との差が大きくなり、車両側方側に近いほどその差が小さくなるため、高温の温風と低温の温風が混合された平均的な温度の温風は、ヒータユニット1からの距離に関わらず、略一定となる。したがって、ヒータユニット1側と車両側方側とで温度差のない均一な温度分布の温風を供給することができる。
また、フットダクト10は、インストルメントパネルの下部の開口を閉塞するようにヒータユニット1に取付けられているため、インストルメントパネル内からの冷気の降下を遮断することができる。
また、フットダクト10は、インストルメントパネルの下部の開口を閉塞するようにヒータユニット1に取付けられているため、インストルメントパネル内からの冷気の降下を遮断することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10について、図3〜図5を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一の機能要素については、図中において同一の符号を付しており、それらに関する記述は省略する。また、本第2実施形態においても、フットダクト10は、図8に示す従来例としての車両空調装置のヒータユニット1に接続されるようになっている。
次に、本発明の第2実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10について、図3〜図5を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一の機能要素については、図中において同一の符号を付しており、それらに関する記述は省略する。また、本第2実施形態においても、フットダクト10は、図8に示す従来例としての車両空調装置のヒータユニット1に接続されるようになっている。
図5(a)〜(c)に示すように、本車両用空調装置のフットダクト10は、フットダクト10が自在に回動できるようにヒータユニット1の前部座席足元吹出し口2に接続される回動接続部16を備えている。つまり、この回動接続部16は、フットダクト10をヒータユニット1に対して回動自在に連結する連結部として備えられていることになる。
また、図5(c)の実線に示すように、フットダクト10は断面が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その下面側の長辺に送風孔15が設けられており、フットダクト10へ供給された冷温風がこの送風孔15からフットダクト10の外部へ送風されるようになっている。
また、図3,図4に示すように、フットダクト10が、インストルメントパネルの下部の開口を閉塞するように取付けられるようになっている。
また、図5(c)の実線に示すように、フットダクト10は断面が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その下面側の長辺に送風孔15が設けられており、フットダクト10へ供給された冷温風がこの送風孔15からフットダクト10の外部へ送風されるようになっている。
また、図3,図4に示すように、フットダクト10が、インストルメントパネルの下部の開口を閉塞するように取付けられるようになっている。
本第2実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10は上述のように構成されるため、以下のような作用・効果を奏する。
乗員によってヒータユニット1が操作されて、温風が前部座席足元吹出し口2へ供給されると、回動接続部16を介してその温風がフットダクト10内へ流れ込み、各々の送風孔15から乗員の足元へ送風される。このとき、回動接続部16は、フットダクト10をヒータユニット1に対して回動自在に連結しているため、図5(c)に破線で示すように、フットダクト10を回動させれば、送風される温風の向きを変化させることができる。したがって、局所的に温風が吹き付けられることがなくなり、乗員の好みに応じた角度で温風を吹き付けさせることができる。
乗員によってヒータユニット1が操作されて、温風が前部座席足元吹出し口2へ供給されると、回動接続部16を介してその温風がフットダクト10内へ流れ込み、各々の送風孔15から乗員の足元へ送風される。このとき、回動接続部16は、フットダクト10をヒータユニット1に対して回動自在に連結しているため、図5(c)に破線で示すように、フットダクト10を回動させれば、送風される温風の向きを変化させることができる。したがって、局所的に温風が吹き付けられることがなくなり、乗員の好みに応じた角度で温風を吹き付けさせることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10について、図2〜4,図6を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一の機能要素については、図中において同一の符号を付している。また、本第3実施形態においても、フットダクト10は、図8に示す従来例としての車両空調装置のヒータユニット1に接続されるようになっている。
次に、本発明の第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10について、図2〜4,図6を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一の機能要素については、図中において同一の符号を付している。また、本第3実施形態においても、フットダクト10は、図8に示す従来例としての車両空調装置のヒータユニット1に接続されるようになっている。
図6(a)〜(c)に示すように、本車両用空調装置のフットダクト10は、ヒータユニット1の前部座席足元吹出し口2に接続されてフットダクト10をヒータユニット1に対して回動自在に連結する連結部としての回動接続部16と、一端側が回動接続部16に接続されてヒータユニット1から冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路12と、車両側方で第1通風路12と連結されて第1通風路12と略並設されヒータユニット1側で閉塞された第2通風路13とを備えている。また、第1通風路12及び第2通風路13には、それぞれ、複数の送風孔15が設けられている。
第1通風路12は一端側が接続部11に接続されて、接続部11を介してヒータユニット1から冷温風を供給されるようになっている。また、第1通風路12は他端側が車両側方へ向かって延在し、供給された冷温風は車両側方へ向かって流れるようになっている。
また、第1通風路12の他端側において、第1通風路に略並設されている第2通風路13が連結し、ヒータユニット1から供給された冷温風は第1通風路12を通過した後で第2通風路13へ供給され、ヒータユニット3側へ流れるようになっている。
また、第1通風路12の他端側において、第1通風路に略並設されている第2通風路13が連結し、ヒータユニット1から供給された冷温風は第1通風路12を通過した後で第2通風路13へ供給され、ヒータユニット3側へ流れるようになっている。
また、図6(c)の実線に示すように、フットダクト10は断面が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その断面が仕切り14によって車両の前後方向へ分割されて第1通風路12と第2通風路13とが形成されている。また、第1通風路12及び第2通風路13の下側面の長辺に複数の送風孔15が設けられており、第1通風路12及び第2通風路13へ送風された冷温風が少しずつこの送風孔15からフットダクト10の外部へ送風されるようになっている。
第1通風路12及び第2通風路13へ温風が送風されたときの各々の通風路内の温度変化についても、第1実施形態と同様の構成となっている。すなわち、図2(a)に示すように、ヒータユニット1から供給される温風はフットダクト10の接続部11から供給され、徐々にその温度を低下させながら、第1通風路12を通って車両側方へ流れ込む。つまり、第1通風路12においては、ヒータユニット1側が高温となり、車両側方側が低温となる。
一方、第1通風路12を通過した温風は、図2(b)に示すように、第2通風路13へ供給されて、さらにその温度を低下させながらヒータユニット1側へ流れ込む。つまり、第2通風路においては、車両側方側は第1通風路における温度と略同一の温度であるが、そこからヒータユニット1側へ流れるほど、さらに低温となる。
また、図3,図4に示すように、フットダクト10が、インストルメントパネルの下部の開口を閉蓋するように取付けられるようになっている。
つまり、本実施形態は、第1実施形態と第2実施形態との双方の構成を組み合わせたものである。
また、図3,図4に示すように、フットダクト10が、インストルメントパネルの下部の開口を閉蓋するように取付けられるようになっている。
つまり、本実施形態は、第1実施形態と第2実施形態との双方の構成を組み合わせたものである。
本第3実施形態にかかる車両用空調装置のフットダクト10は上述のように構成されるため、以下のような作用・効果を奏する。
まず、乗員によってヒータユニット1が操作されて、温風が前部座席足元吹出し口2へ供給されると、接続部11を介してその温風は第1通風路12及び第2通風路へ流れ込み、各々の送風孔15から乗員の足元へ送風される。このとき、第1通風路12から送風される高温の温風と、第2通風路13から送風される低温の温風とが送風孔15からフットダクト10の外部へ送風されることになり、送風孔15の外部においてこれらの高温の温風と低温の温風が混合される。したがって、高温の温風と低温の温風が混合された平均的な温度の温風が送風されることになる。
まず、乗員によってヒータユニット1が操作されて、温風が前部座席足元吹出し口2へ供給されると、接続部11を介してその温風は第1通風路12及び第2通風路へ流れ込み、各々の送風孔15から乗員の足元へ送風される。このとき、第1通風路12から送風される高温の温風と、第2通風路13から送風される低温の温風とが送風孔15からフットダクト10の外部へ送風されることになり、送風孔15の外部においてこれらの高温の温風と低温の温風が混合される。したがって、高温の温風と低温の温風が混合された平均的な温度の温風が送風されることになる。
また、ヒータユニット1側に近い位置ほど温風の高温と低温との差が大きくなり、車両側方側に近いほどその差が小さくなるため、高温の温風と低温の温風が混合された平均的な温度の温風は、ヒータユニット1からの距離に関わらず、略一定となる。したがって、ヒータユニット1側と車両側方側とで温度差のない均一な温度分布の温風を供給することができる。
また、フットダクト10は、インストルメントパネルの下部の開口を閉塞するようにヒータユニット1に取付けられているため、インストルメントパネル内からの冷気の降下を遮断することができる。
さらに、フットダクト10は、回動接続部16によってヒータユニット1に対して回動自在に連結されているため、図6(c)に破線で示すように、フットダクト10を回動させることができ、送風される温風の向きを変化させることができる。したがって、局所的に温風が吹き付けられることがなくなり、乗員の好みに応じた角度で温風を吹き付けさせることができる。
さらに、フットダクト10は、回動接続部16によってヒータユニット1に対して回動自在に連結されているため、図6(c)に破線で示すように、フットダクト10を回動させることができ、送風される温風の向きを変化させることができる。したがって、局所的に温風が吹き付けられることがなくなり、乗員の好みに応じた角度で温風を吹き付けさせることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の第1〜第3実施形態においては、フットダクト10が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その下面側の長辺に複数の送風孔15が設けられるようになっているが、図7(a)〜(c)に示すように、矩形断面の短辺側に複数の送風孔15が設けられるように構成されてもよい。また、ここでは、上述の第2実施形態における送風孔15の位置が異なる変形例が例示されているが、上述の第1実施形態や第3実施形態において送風孔15の位置をフットダクト10の短辺側に設けるように構成してもよい。いずれの場合であっても、フットダクト10の取付位置に応じて、乗員の足元空間の全体に温風が吹き付けられるように送風孔15の位置や形状を設定することで、より快適な空調空間を形成することが可能となる。
例えば、上述の第1〜第3実施形態においては、フットダクト10が車両前後方向に長辺を有する中空の矩形に形成され、その下面側の長辺に複数の送風孔15が設けられるようになっているが、図7(a)〜(c)に示すように、矩形断面の短辺側に複数の送風孔15が設けられるように構成されてもよい。また、ここでは、上述の第2実施形態における送風孔15の位置が異なる変形例が例示されているが、上述の第1実施形態や第3実施形態において送風孔15の位置をフットダクト10の短辺側に設けるように構成してもよい。いずれの場合であっても、フットダクト10の取付位置に応じて、乗員の足元空間の全体に温風が吹き付けられるように送風孔15の位置や形状を設定することで、より快適な空調空間を形成することが可能となる。
なお、送風孔15の形状については、スリット状に形成したり、ルーバを設けて風量や風向を微調整できるようにするといった公知の技術を適用可能であり、実施の形態に応じて適宜変形されうるものである。
また、上述の第1〜第3実施形態においては、温風による空調を例示しているが、冷風による空調時にも同様の作用・効果を奏することができる。
また、上述の第1〜第3実施形態においては、温風による空調を例示しているが、冷風による空調時にも同様の作用・効果を奏することができる。
1 ヒータユニット(空調ユニット)
2 前部座席足元吹出し口
3 後部座席足元吹出し口
4 デフロスタ吹出し口
5 フェイス吹出し口
10 フットダクト
11 接続部
12 第1通風路
13 第2通風路
14 仕切り
15 送風孔
16 回動接続部
20 閉塞部材
21 インストルメントパネル
22 ヒータユニット
23 ヒータダクト
24 開口部
2 前部座席足元吹出し口
3 後部座席足元吹出し口
4 デフロスタ吹出し口
5 フェイス吹出し口
10 フットダクト
11 接続部
12 第1通風路
13 第2通風路
14 仕切り
15 送風孔
16 回動接続部
20 閉塞部材
21 インストルメントパネル
22 ヒータユニット
23 ヒータダクト
24 開口部
Claims (6)
- 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットと、
該冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクトとを備えた車両用空調装置において、
該フットダクトは、一端側が該空調ユニットに接続され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備える
ことを特徴とする、車両用空調装置。 - 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットと、
該冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクトとを備えた車両用空調装置において、
該フットダクトは、該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有する
ことを特徴とする、車両用空調装置。 - 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて、冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットと、
該冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうるフットダクトとを備えた車両用空調装置において、
該フットダクトは、一端側が該空調ユニットに接続され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備えるとともに、該第1通風路の一端側において該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有する
ことを特徴とする、車両用空調装置。 - 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットを備えた車両用空調装置に設けられ、該空調ユニットから送風される冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクトであって、
一端側が該空調ユニットに接続されて該冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、
該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備える
ことを特徴とする、車両用空調装置のフットダクト。 - 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットを備えた車両用空調装置に設けられ、該空調ユニットから送風される冷温風を、該車両の乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクトであって、
該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有する
ことを特徴とする、車両用空調装置のフットダクト。 - 車両のインストルメントパネル内部の車幅方向の略中央に配設されて冷温風を車室内へ送風しうる空調ユニットを備えた車両用空調装置に設けられ、該空調ユニットから送風される冷温風を該車両の乗員の足元へ配風しうる車両用空調装置のフットダクトであって、
一端側が該空調ユニットに接続されて該冷温風を送風され、他端側が車両側方へ向かって延在する第1通風路と、
該車両側方で該第1通風路と連結されて該第1通風路と略並設され、該空調ユニット側で閉塞された第2通風路とを備えるとともに、
該第1通風路の一端側において、該空調ユニットに対して該フットダクトを回動可能に連結する連結部を有する
ことを特徴とする、車両用空調装置のフットダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390605A JP2005153542A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003390605A JP2005153542A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005153542A true JP2005153542A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34717925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003390605A Withdrawn JP2005153542A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 車両用空調装置及び車両用空調装置のフットダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005153542A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014231241A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 豊田合成株式会社 | ダクト装置 |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003390605A patent/JP2005153542A/ja not_active Withdrawn
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