JP2005152874A - 低放射能及び育成光線高率放出の鉱石又はセラミックス混合して作成する複合セラミックスの製法と使用方法。 - Google Patents

低放射能及び育成光線高率放出の鉱石又はセラミックス混合して作成する複合セラミックスの製法と使用方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】 低放射能と高率育成光線の相乗効果によって水・空気の浄化が地球規模で行うことができる複合セラミックスの製法と使用方法を提供する。
【解決手段】 低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に、各種岩石、ゲルマニウム鉱石、マグネシウム、サンゴや貝類、竹炭、活性炭、岩塩等から用途に応じて配合成分の種類、配合比率を変え、また粉体、ボール状など焼成物形状を選択して複合セラミックスを作成する。この複合セラミックスを使用して、強弱の酸性アルカリ性及び還元水を作成することができ、また油性(重油・軽油・灯油・食用油)の熱効率を高めることができ、さらに空気の浄化、害虫防除にも効果がある。さらにゴムや化学製品に混合して熱加工し、マイナスイオン効果や遠赤外線効果を高めることができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は低放射能鉱石粉と育成光線の反射率が83%以上という高率な育成光線を放出する鉱石粉を種々混合しながら天然水又は水道水に混入すると強酸性・中酸性・弱酸性にわかれる。又同じことがアルカリ側でも強アルカリ性・中アルカリ性・弱アルカリ性にわかれる。更にそれらの中には還元率の高いものと中程度のものと弱程度のものとにわかれる。この特徴を利用して必要に応じて簡単に還元水を作成することが出来る。これらのことを基に簡単に利用分野の拡大が出来るものである。更にこれらの効果を粉状・液状・ボール状に分けて農法の画期的改良、熱効率の向上性を利用してのコストダウン、更にはエチレン吸収鉱石との混合によって鮮度保持の飛躍的向上更には身の回りの物体にマイナスイオンを放出さして空気の浄化、健康向上等をはかることなど利用分野の拡大が期待できるようにしたものである。既に有明海の海苔の色変り防止、鮮度維持、その他アサリ貝の増殖等に効果がある事が既に実験済みであり、この後は本格的に改革が実施される見通しになっている。ボール状の作成に就いて更に開発が進み、極小型ボールから携帯用更には小型運送用から大型運送用並びに大型据付用迄とその応用範囲を広め、健康増進からコンクリート劣化防止更には大型建築及び河川・湖水の汚染濁水の浄化その上河川・湖水・海水等に流れ込みそれ等の汚染の最大原因である洗剤による家庭廃水の洗剤を使用しないことで地球環境の浄化に役立つものである。
先に出願申請した出願番号特願2003−165469提出日平成15年6月10日及び追加申請した整理番号NO−15610提出日平成15年11月7日のものに更に研究を重ねて還元水の効力の強化と長期持続性を解決しそれによって利用範囲が拡大したことである。形状も中、小のボール状から中空のパイプ状となり中空でありその水の接触する外側表面と内側表面に金属マグネシウム小片を多目に配合して水とマグネシウムを多く接触させ、水素の量を多く放出してORPのマイナス電位を多くし、その効力を持続させる為にセメントを混合して長期効果を持続させる様作成したものである。
マイナスイオン、育成光線のこれらの効果は既に本発明者が特開2002−308665に述べたとおりである。更に研究を重ねている中で人体の健康に大変な悪影響を与えている活性酸素について還元水の役割が大きいことがわかった。それに就いて従来の技術では高価でロスの多い浄化器の多いことがわかり、安価で手軽な方法でマイナスイオンを放出する鉱石粉体と育成光線放出の鉱石の粉体の混合比率を変えることによって簡単に安価に浄水器の開発に成功したものである。従来の技術では還元水は電気分解や単純な金属マグネシウムの応用でその性能も小さく小型の浄水器に使用されている程度であった。その使用範囲も少なく人類をはじめ動植物に対する健康促進についても効果は少なく利用範囲も極一部分にしか過ぎなかった。
浄水器の開発に成功したことによって水の影響を受ける農業の革命的な方法の第一歩を築いたといえることである。詳細には実施の項で詳述する。
更には、育成光線は遠赤外線であるために熱効率をあげることに極めて有効なことは既に一般に知られていることである。その遠赤外線効果に更に低放射線(γ線)を加えることにより、その熱効率は急上昇するものである。研究により1〜2割程度の熱効果は既に成功しているがこの後更に研究を続けることによって3〜4割程度の向上は可能であると思われる。
更に0005に述べた熱効率の向上は不燃物質が少なくなるために有害物質は確実に少なくなるものである。その上噴煙も少なく環境が美化され、人類の呼吸器官によいばかりでなく環境改善につながり生活環境が良くなるのである。これらの改革が一般自動車・船舶・飛行機・電車などに応用され地球美化に役立つことは必至である。本発明は、上記知見に基づき更に研究を重ねることにより完成したものである。
整理番号NO−15610提出日平成15年11月7日に追加申請時に申し述べた様にマイナスイオン、育成光線、還元水の利点については最近特に注目されるまでにその効果が評価される様になってきた。ここに於いて還元水の大量発生方法と長期効果の発明が必要になってきた。
この時に於いて、大量発生と長期効果の発明は多くの産業界の発展に貢献し、健康産業のみならず、農畜産業の革命的な発展更には大規模な環境浄化や水資源の浄化等々大きな貢献が期待できるのである。
更に請求項10のブラックシリカとの組合せは遠赤外線放射率が98%という世界唯一とも云えるもので先の整理番号NO−15610に追加申請した時のものに比べ格段の効果が上がり燃費効果と共に環境の空気の浄化に役立つものである。
本発明は低放射能鉱石の粉体と育成光線を放出する鉱石の粉体とその上に特殊効果を放出する鉱石粉体の研究が比率を変えながら混合して相乗効果を発揮することが人類にとって如何に大切なものかを理解して研究を続けていくことが目的である。この度は請求項1〜5の分野での効果であるが、これだけでも水及び、環境の改善、人体の健康増進にこれまでとは違った角度からの生活改善に貢献できることを確信するものである。
これ迄不可能であると世界的に言われていた鉱石主体のもので還元水が小〜大迄簡単に作成出来て然も広範囲に利用出来るということである。環境汚染、湖、海水、河川汚染、養殖、農・畜・海産物汚染等の改善。洗剤の減量。還元水の飲用による健康増進。汚水の浄化処理改善等無限とも言える利用方法がある。
研究を続けているうちに効果も増加し地球規模での要望にも貢献できるようになってきた事は研究冥利につきる事であり更に研究を続けもつと効果を向上させる事ができる。研究が一番遅れている環境問題の改善に低価格で大型工事にも利用できる様にもなり、無限の利用価値を探究していく事がこれからの大きな課題である。
上記目的を達成するために講じた本発明の手段は次の通りである。第1の発明にあっては低放射能N−40を選出し育成光線高率放出の鉱石にはミラクレ、トルマリン、麦飯石、ゲルマニウム石、焼陶土を選出し更に抗菌性強化剤としてチタン、スターマグ、酸化マグネシウム、更にPH調整のため竹炭粉、竹酢液を使用した。但し選出鉱石はこれらに限定されるものではない。
第2の発明にあっては第1の発明に使用した鉱石粉の他にバインダーとして人畜無害のミラクレ鉱石粉、水ガラス、天然ゴム液、ウレタン液を使用し麦飯石ボールに附着させ、極めて微量に水に溶解する様に焼結温度を調整し1年以上3〜5年は効果が出るようボール状に固型した。又粉体をバインダーに溶かして硬質塩化ビニールパイプに附着することに成功した。これも有効混合セラミックを3〜5ヵ年は効果があるよう附着した。その他アサリ貝用には中性ボール、切花用には弱酸性、植物成長用には弱酸性、海苔用には中性溶液など夫々の用途に適するよう注力した。尚、人体用還元水にはP.Hが7.3〜7.5、ORP(還元電位)(−)100を選定し個人個人の適性は使用する本人が簡単に調整できるよう工夫した。有名な活性器は還元電位(−)50〜(−)100P.Hが8.9に設定されており価格は何倍も高価である。
第3の発明に於いては第2の発明のマイナスイオンボールを主体に使用して試験した。ボールとしては中性のものを選びハウス栽培ボイラーの重油又は灯油の発火体と油タンクを直結する途中に入れて試験した。1.5〜2%の使用削減。自動車は軽自動車の油タンクの中に入れて試験したところ大体1.5%程度の削減である。調理用にはてんぷら鍋の油の中に中ボール2ケ入れて2%の削減で焼き上がり時間が極めて短時間で出来た。味は勿論遠赤効果で最高の味であった。
第4の発明では食用品に於いては2枚の不織布の中に布着させて直接接触しないように配慮した。一般にはシート状にしたり袋状にしたりして保存できるよう工夫した。特に置台については置台の裏側に塗布することでγ線効果が表面の鮮度保持を可能にした。
第5の発明では作成したマイナスイオンを放出する混合セラミック溶液を塗装・噴霧布着させることによって身近のものからマイナスイオン放出して、あたかも原石を置いたものと同様又は、原石以上の効果をあげることができるのである。注意すべき点は透明液を作ることが困難であることであるが、最近のナノテクノロジーによって超微粒子に粉砕して透明にして作成するか透明鉱石が発見されているのでそれを使用して作成する。2〜3割高価であるが少量の使用ですむのでコストはあまり変わらない。噴霧の塗布量も僅かでよいし、手で塗装するか溶液を薄くうすめて含浸して塗布してもよい。更に温泉や健康ランド、スポーツ施設や家庭用のサウナ風呂に使用するものでは、ドブ漬けした後高温乾燥で対処することが出来る。更に硝子容器やペットボトル等のようにγ線を透し易い容器に外側に塗布しても中までエネルギーが入るのでイオン水や還元水を作成する場合簡単に作成できるものである。
本明細書でいう低放射能天然鉱石としては例えばウラン系列、アクチニウム系列、トリウム系列に分類されるものを挙げることが出来るが、しかしこれに限定するものではない。また、放射性物質を含む鉱石が放射する放射線量は特に限定するものではないが、放射線が人体に悪影響を及ぼす危険性があることから、複合材料の用途が人体に関わるものであれば、1kgあたり370ベクレル以下のものを使用することである。
育成光線を放出する物質としては例えば麦飯石、トルマリン石、ゲルマニウム石、ミラクレ、焼陶石等をあげたが、しかしこれに限定するものではない。抗菌性強化剤としてチタン、スターマグ、酸化マグネシウム等をあげたが、これに限定するものではない。バインダーとしてもミラクレ、水ガラス、天然ゴム液、ウレタン液等をあげたがこれに限定するものではない。
本発明を達成する為には鉱石の単品での性質を夫々に確実に調査しその中よりトルマリン、麦飯石、ゲルマニウム、焼陶土、カオリン、セラライト、チタン、金属マグネシウム、酸化マグネシウム、ブラックシリカ、貝化石、サンゴ廃材、岩塩、赤塩(チベット産)、その他これ等に準ずるものの選定であり又、組合せ種類と重量比の問題である。
上記課題を解決する為にはこれ迄の還元水の効果は大型事業に対しては充分な水素イオンの発生量が少なく作成した還元水も全部使用してしまったらすぐにはO.R.P(酸化還元電位)マイナス100程度のものは作成できなかった。それを解決する為、金属マグネシウムの金属小片を更に小さくし、水との接触面をなるべく多くした。あまり粉体化したら水と接触して発火する事もあり得るので其の点充分注意することにした。
更に還元水の長期効果持続には一般的にはセメントを使用した。セメントには6価クロムの発生という危険性があるので予め、還元水とセメントとの毒性を厳重に検査してもらい飲んでも絶対安全であるという検査結果を確認してから試験を開始した。セメント粉体はなるべく低アルカリ性のもので接着力強化の樹脂を使用したものは使用しないことにした。それで永続効果持続に成功した。
次に困難な問題は還元水の酸化還元電位(O.R.P)の強いマイナス100以上のものはP.H(水素イオン指数)が高く13〜15程度にもなるので、それでは使用範囲が非常に狭く制限されてしまうのであり、そのP.H(水素イオン指数)を使用目的によっては8〜6迄下げられる様工夫したのである。これで使用範囲が大幅に拡大した。
更に地球規模で取り扱える様に小型コンクリートパイプラインから大型コンクリートパイプライン迄使用できるよう開発した。
更にコンクリートパイプでは重量・運搬等に制限されるので現在世界中で使用中の塩化ビニール水道水用パイプ(小口経から大口経迄)に還元水用塗布溶液を作成しドブ漬・塗付け・塗布して乾燥して使用することやパイプを成型する前のコンパウンドに該混合セラミックス粉体を混入して溶融して成型押出すことで開発した。
請求項9では還元水用混合粉体をゴムや石油化学製品の中で生分解の出来る工程の中に混入して乾燥しそれを再粉砕して農業用・水産用・撒き餌用(魚釣り)・汚泥浄化用として使用できる用開発した。
更には湖・赤潮・干潟用にはヘリコプターからでも散布出来る様に開発出来て同じく大型農業・林業用にもヘリコプター散布が出来るのである。
請求項10の場合平成15年11月7日に追加申請した整理番号NO−15610の請求項3の低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に油性(重油・軽油・灯油・食用油)の熱効率を高めて有害物質の除去及びコスト削減を可能にすることを特徴とする混合セラミックスに更にブラックシリカを混合した場合その熱効率を更に高め、これ迄作成した混合セラミックスを塗布して作成した健康マット・健康布に対しても効果を高めることが判明して強力効果を期待していた人々に課題を解決することが出来た。但し、天ぷらには使用できなかった。
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
a)低放射能を放出する鉱石と育成光線放出の鉱石の相乗効果によりこれまで困難とされていた酸化還元電位が還元水に浄化する事が割合に簡単に出来る様になり、従って強弱酸性化・アルカリ化も簡単に作成する事が出来るようになった。最近活性酸素の人体内での弊害が心配されていたのであるが、各家庭の水道水が簡単に還元水に浄化出来ることで各種ガン他活性酸素の弊害から逃れることが出来るようになったことは人類にとって福音である。
b)低放射能と育成光線を放出する夫々の鉱石を混合して所望の効果のあるイオンボールを作成出来たことは農・畜・水・園芸関係に用途が開け革命的な発展が期待できる。最近使用が難しくなってきた農薬問題もこのイオンボールを使用することによって、これまで使用していた量目の五分の一から十分の一に減少したデータが確認されたのでこの後、一般農家に普及して行き更に畜産・水産・園芸方面にも普及していくことが期待できる。
c)第3の請求項の説明は0014に於いて説明したとおり、簡単にボイラーの重油や軽自動車のガソリンやてんぷら油の使用量の削減が確実になった。然も使用も簡単で使用する機械機具の損傷も殆どないことから一般的な使用増加が期待できるのである。
d)第4の請求項の場合も鮮度維持効果は冷蔵庫の場合は4〜5日も経過すればその効果が如何に優れているのか判明する。この後は鮮度維持の必要性は益々重視されることになり一般使用者に限らず営業用にも色々とその効果が必要となり応用範囲も広いのでその利便さが認められ早いスピードで普及していくものと期待される。
e)第5の発明の効果は人工的に低放射能と高率育成光線のエネルギーが放出される自然鉱石と同様のものが作成できたし然も簡単に出来ることからこの後の利用価値は計り知れぬものがある。
請求項1〜7迄これらの発明は日本だけにとどまらず世界各地へ利用されることが期待される。
これ迄還元水の効果は良く知られており、一部で電気分解による還元水が使用されていた。その他、還元水でないものが還元水として高価に家庭用としても販売されていたものである。今回の発明は安くて大量の還元水が得られることによって地球規模で環境の浄化が可能になったのである。高層建築の鉄筋コンクリートの劣化防止ができることから、高速道路、高架鉄筋コンクリート橋梁はじめダム建設の改良、運河、湖、河川の汚水の浄化ができる等これ迄、石油化学によって地球全域で破壊され人類・動植物が受けた弊害を遂次取除き浄化して行く見通しが立ったことである。この後空気・水の浄化によって原因不明の病気等も解明され人類の生活が平和で快適な生活を続けられるようになることは今最も人類が望んでいることであり破壊された地球の大自然が自然の力(天然セラミック)によって改修され、汚染されていない昔の天然の自然に戻れるのである。このように発明の効果は大きいのである。
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
a)平成15年11月7日に追加申請した整理番号NO−15610にも記載した通り酸化還元電位が強力になれば水が還元水となり水の分子集団は小さくなり水の表面張力も弱くなり浸透性が強くなり人体の活性酸素の弊害を除去し各種ガン細胞を除去し、人体の酸性化を弱アルカリ性化して老化を防ぐ事が医学的にも解明され還元水が健康促進の礎を築いた。
b)マイナスイオン還元ボールを作成して農・畜・水・園芸関係にも抗菌・成長促進に優れている為需要が殖えはじめ特にお茶の葉の最後の仕上げに使用すれば1番茶、2番茶、3番茶も同じ緑色に乾燥できて高価に販売が出来る事がわかり既に注文が多くなってきている。
c)これ迄還元電位の発生が弱く使用についてためらいがあったコンクリート劣化防止や高速・高架・高層ビル・ダム建設等の堅牢度強化に利用できる。
d)還元水の利用は河川の浄化に不可欠のものとなり、人体の体質改善の為にも不可欠のものとなる事は間違いない。高価なペットボトルのミネラル水より格段に安くて血液にすぐに吸収され血液を浄化してさらさらにする性質を持った還元水は自然治癒力の落ちた最近の人類の救世主となって人体の健康を増進してこの後の健康産業の主役となって活躍することは間違いないものである。
E)還元電位が強力化され小・中・大とパイプ状に成型出来る様になり、小・中は家庭用から河川・農・畜・水産用・公園・観光地に使用し、大は石油のパイプライン状に地球規模での水関係の浄化や開発に利用する事が出来る。浄水器の代用。浄水装置の簡易化等など。
f)更にはゴム・石油化学製品及び生分解可能の物質の中に混入して均一に溶解乾燥した後、所望の粉体・平板・球形等に仕上げて利用分野を拡大する事が出来る利点がある。
g)尚、池の鯉・鮒等のウイルス禍、鳥のトリウイルス禍、畜産のBSE禍等これからも様々な原因不明の病気が発生すると思われるが、それらの感染を防ぐにも大きな役割を果たす利点がある。粉体のまま使用するか水に溶かして使用するかボール状に固めて使用する。
h)これ迄使用されている魚の撒き餌に混入して集魚力を高める。魚や犬猫などは自然のエネルギーを感じる事が早く、近くにいる魚は急激に集まってくる。この場合は粉体で使用する。
I)これまでの還元水を発生する混合セラミックボールでは燃費の差が少なく、持続性も弱かった関係で量的にも2〜3ケ〜4〜5ケ程度であったが、性能が強化されたことから水又は油の量に対して5〜6%に引き上げて使用したところ全般的に10%〜12%の改善される事が分かった。てんぷらに至ってはセラミックボールを入れなかった油は酸化が赤茶となり、一方のセラミックボールを入れた方が殆ど酸化せず色が僅かに変わった程度であった。
j)前回追加申請した請求項7の場合前回の洗濯の場合と比べてこれ迄の洗濯効果とは格段の差があり、洗剤は1〜2割の使用でこれ迄の洗濯効果が得られもう少しの改良で全く洗剤不用で完璧の洗濯が出来るのである。これによって河川の浄化は一般と進むものである。
l)前回追加申請した0016の項で述べた3行目の後の方で″注意すべき点はから...透明鉱石が発見されているのでそれを使用して作成する。″と説明している事が最初の″第5の発明ではより原石以上の効果をあげることができるのである。″にも関係あるように読み取れるのであるが、原石効果には透明液の使用は必要なく天然鉱石そのものを粉体にしてバインダーに混入し噴霧又は塗布して自然の庭石、自然岩石として自然そのものの感じを家庭や公園及び観光場所に設置して人々に自然の治癒力を与えるものである。今回強力効果を出すことが出来る様になったのでその効果も一段と高まるものである。
m)これまでに使用してきたf)g)h)l)に使用した粉体は請求項8の還元水強化混合セラミックに金属マグネシウム・セメントを混入しない混合セラミック粉体のことであり、このm)に使用するのはその混合セラミックスにブラックシリカを全体セラミックスの10%〜15%程度混合したもの即ち低放射能及び高率遠赤外線放率を持った鉱石粉とセラミックス粉を混合又は複合した粉体にブラックシリカを総量の10%〜15%混入したものをゴム及び無害有機又は合成バインダーを混合し人体のツボに刺激を強くする為イボ状に塗布又は印刷して靴下・手袋・腹巻・ハチマキや肘あて・脛あて、膝あて等のサポーター及びリウマチ・ヒキツリ等に治癒の効果をあげることが出来る。尚、ブラックシリカ混合のもので岩盤浴を開発、これ迄のサウナに代わって流行することは間違いない。
n)その他、還元水が酸化しない事、水分子のクラスターを分断して小さくする事、表面張力が弱くなり浸透性が強くなることを利用して薬剤との併用、漢方薬類の効果促進、化粧水、化粧用品の効能促進、果実汁の腐敗防止と栄養効果促進、栄養剤の効果促進と抽出促進、更には動植物の抽出液と強力還元水の組合せによる還元水ジュース、還元水飲料水を作成する事ができる。
o)室内の空気浄化(還元水のスプレー噴霧)
p)アオコが発生しないことや水の浄化ができることから鑑賞魚水槽・屋上園芸・水耕栽培・水族館・大型生簀・料理店生簀・魚屋水槽等々に利用。
q)ガラス・土器全般の抗菌・遠赤外線効果。(粉体使用)
r)これ迄中々成功しなかった切花を長持ちさせることが困難であったが強化還元水用ボールで漸く完成した。バラの花を23日間開花持続させた。咲くのが普通の水に比べて2日早く10日間も遅くまで開花していた。
s)強力還元水は飲用水及び水道水使用許可は取得してあるので飲用、水道水としても使用できる。
本発明に係る複合セラミックスの第1の実施の形態を説明する。低放射能物質としてNT−40を選出する。マイナスイオン放出量は大体3,000ケ〜3,500ケ/cc/秒である。育成光線を放出する鉱石としてミラクレ、トルマリン、スターマグ、ゲルマニウム、焼き上げ陶石、更に抗菌セラミックとして酸化マグネシウム、チタンを選出して実施するが実際的には、これ等に限定するものではない。先ずNT−40…10g、ミラクレ…10g、トルマリン…10g、スターマグ…10g、陶石焼上げ粉末…10g、ゲルマニウム…10g計60gを1,500ccの地下水〔P.H…7.5、還元電位(+)200〕に混合して混ぜ合わせる。完全に混合を見届けた後沈殿させる。その時還元電位測定器で測定する。大体還元電位(−)100、P.H7.8となる。もっと還元電位を上げたい場合、赤トルマリン15g追加、陶石焼き上げ粉末10g追加する事により3時間程度で(−)465を記録した。実生活上それ以上強い(−)還元水の必要はない。P.Hは8.5と少し高くなるが酸性化するには色々の方法がある。特に弊社で開発した透明竹酢液(強酸度P.H3)は使用が簡単で無害(胃腸病に効果)である。逆に強アルカリ性にするにはミラクレ、スターマグを10gづつ追加混入する事でP.Hは10〜11程度の強アルカリ性となる。一般的に販売用としては上記粉体で水溶液の実験データを参考にしてイオンボールを作成し、所望の浄水器、活水器、還元水器を作成しその中に入れて所望の名水を作成する。又、ペットボトルの外側に該混合セラミック溶液をぬりつけてγ線効果で還元性マイナスイオン水を作成する。
第2の実施の例として低放射能物質としてはNT−40を選び、育成光線高率放出する鉱石としてはミラクレ、トルマリン、麦飯石、ゲルマニウム、スターマグ、陶石焼上粉体を使用する。使用方法が多く水溶液・紛体・ボール状のもの3種を作成して夫々の用途に応じて使用する。一例として海苔の色艶・味・新鮮度を良くするためにはミラクレ・トルマリン・スターマグの他に植物成長剤を使用する。植物成長剤としては弊社が独自に開発したS.Pを使用する。必要に応じては禿教授の特殊成長剤GABAを使用する。更に農業用には水の情報伝達を利用して潅水用として硬質塩ビパイプの内側に約50cm〜1m(特殊なものには、その必要な長さ)塗り付けて、必要な面積に応じて充分に必要な数量を塗りつける。植物の適合性に応じて最も適する複合セラミックスの組合せ比率を割り出してP.Hの好み等にも充分に配慮して行うものである。尚、焼結したボールを強化硬質塩ビパイプの中に入れて使用する事もできる。この方法は水耕栽培には最も適した方法であり省力、水の腐敗防止にも役立つものである。然も簡単に取り外しができ植物の種類が変わる度にその植物に適応した複合セラミックスを今迄塗り付けてあったフィルム状のものの上に塗りつけて新しい植物に適合する様にできるのであり、又、塗りつけた部分だけを簡単に取り替えればよい。又、ボール状のものは新しい種類のものに適合したボールと取り替えればよいのである。この方法は海の養殖漁業、海苔の養殖の他、魚貝類やエビ、カニ等の養殖にも利用できる。又、養鰻やスッポン等にも好適なものである。好みのP.H、好みのO.R.P(酸化還元電位)を魚類、植物類、畜産物全般に与え、更に好みの天然鉱石の波動、適当な低放射能エネルギーを与える事によって産業を益々繁栄させ、破壊された地球も自然にかえり悠々たる生活ができるのである。尚、ここに使用した物質は限定されるものではなく、一例として引用したものである。
第3の実施の例としては低放射能の鉱石のNT−40と高率育成光線を放出する鉱石としてトルマリン、麦飯石を選出する。灯油10リットルに対してNT−40…100g、トルマリン…100g、麦飯石…50g(全て粉体の大きさ10ミクロン〜30ミクロン)を混合して作成したイオンボール小(5〜6mm経)、約30〜40gをタンクの中又はタンクからボイラーへ給油する途中に入れる。タンクの中では灯油の量が一定でないのでなるべく給油管の中に入れる。200リットルタンクの中では約90〜100gで試験した。又軽自動車のタンクの中に約30g入れて約1ヵ年間試験した。ボイラーも軽自動車もそれぞれ灯油、ガソリンの使用量が約15%以上の節約になりボイラーの調子は良く完全燃焼に近い状態で然も初年度は故障もなく快調であった。軽自動車も排気ガスが少なくスピードも出やすく快適である。この後更に研究することにより更なる節約が可能である。然も使用したイオンボールの価格は安く200〜300円程度のものである。イオンボールは2ヶ年位使用出来るので殆ど経費としては考えなくてよい。イオンボールは還元性であるため金属の酸化は考えなくてよい。食用油についてはテンプラ鍋に小イオンボール約10g入れて実験した。食用油の使用量減少を計るため1000gを使用して焼き上げ後の食用油を計ったところ、僅か20gの減少であった。然も焼き上げたサツマ芋の味は石焼芋の味であり最高の味であった。この味は遠赤外線効果そのものであり、普通は油が滲み込んでべたついた食感がするが、油気が殆どなくサラリとしていた。この事は殆どの食品がそうである様に美味に焼きあがる。イオンボールの使用は1〜2年は効果が可能であり経費削減しながら美味の料理ができるのである。
請求項4に於いてはこれ迄使用してきた低放射能鉱石と育成光線鉱石の粉末に更に竹炭粉末又は活性炭粉末を加えて加工するものである。大体に於いて家庭用、農業用、営業用に大別される。家庭用は冷蔵庫用が主体であり、農、水産物、肉類の腐敗防止用に下敷用、保管箱の下敷から全面被覆、袋状迄利用出来るものである。シート状物としてはシートとシートの中間に布着させて仕上げるものとシートの上面又は下面に塗布して仕上げるものとある。広間には継足して所望の寸法に仕上げる事が可能である。その他敷物の下に敷いてガンマ線の効力に依って所望の効果が敷物の上部や下部に効果が放出できる利便性があり、この後の利用価値が見直されてくることは必状である。一例として最も代表的な家庭用冷蔵庫のシートに就いて説明する。先ず90cm〜105cm巾の不織布の片面に重量比でN又はNTを主体としてマイナスイオン2,000ケ〜3,000ケ/cc/秒を放出するように算出して粉体を混合し水に入れて水溶液を作成し樹脂バインダーを混入して撹拌する。完全に混合した樹脂溶液を片面に塗布して乾燥する。冷蔵庫は面積が小さいので長さを2m前後に切断して加工する。完全に乾燥し、片面塗布した不織布を塗布した面を合わせてプレス加工して完成し所望の寸法に切断して仕上げるのである。両面を合わせてプレスする時、通気を良くするため穴のあいたフィルムを真中に挟んでプレスする。プレスの加圧は50〜100圧が適当である。尚、混合セラミックスの混合重量比率は次の通りである。N−30(マイナスイオン3000ケ/cc/秒)…35%、トルマリン…10%エチレン吸収セラミック…25%、スターマグ…10%、竹炭(1,200℃ 焼上)粉又は備長炭粉又は活性炭粉…15%、チタン…5%。
然し乍ら、これ等に限定されるものではなく比率の方も多少の変動は必要で使用するセラミック、備長炭、活性炭の使用によって違ってくるのである。特に活性炭の場合は竹炭粉(1,200℃以上に焼き上げたもの)の半分の重量比で効果は同じである。尚、Nは低放射能鉱石名。TはトルマリンでNTはN(約50%)とT(約50%)との微粉体の混合物である。
更に最近のシックハウス症候群の弊害から護るために上記方法に似た方法が採用される事が多くなった。この製法は上記冷蔵庫用とは多少違い熊本県の特産品であるイ草の粉体を5%加えエチレン吸収セラミックスを15%減らし、麦飯石を10%加えて不織布の片面に塗布して乾燥したもので壁裏、フスマの裏に張り付けるとか、不織布の表面を更にマイナスイオン塗料で塗布し、特殊壁紙(厚地でカラフル加工)の裏側に塗布する事で壁の表面からマイナスイオンを放出することができる為、所望者が多くなりこの後の住宅、マンション、事務所等の改造改革が始まる見通しとなった。リホームに於いては殆ど該方法が採用され住生活向上の発展が期待されるものである。一例として加工方法を述べるが、鉱石粉の成分も配合比率もこれに限定されない事はいうまでもない。N−30鉱石紛体…30%、トルマリン粉体…10%、エチレンガス吸収セラミック粉体…10%、スターマグ紛体…10%、竹炭粉…15%、チタン紛体…5%(何れも重量比)を人畜無害天然セラミックバインダー溶液と混ぜる。水:バインダー:使用鉱石粉体の重量比率を水1:バインダー1:鉱石2.5を基準にして多少の変化を加減しながら完全な鉱石バインダー溶液を作成して所望の不織布厚地繊維物、紙類、薄地木板等に塗布又は塗りつけした後乾燥して作成するものである。そして作成されたマイナスイオンを放出する加工材料を適所の場所を選んで施工するのである。尚、この加工材料の効果の主なものはホルムアルデヒド、アセトアルデヒド及びトルエン、キシレン等の吸着分解することであるが、イ草の粉体が二酸化窒素(NO)を吸収浄化することで加えることにした。更に「VOC」に属する物質を使用する必要がなくなりシックハウス症候群は次第に減少していく。
次に請求項5の場合であるが低放射能鉱石粉の中でも最も効果をあげたNT−40と育成光線の中で最も効果をあげたトルマリンを主体として粉体を混合して鉱石粉体主体のバインダーを作成するのであるが、特に美術工藝品については美術を損なわない様に透明体の低放射能鉱石を選び育成光線の方は極少量混入してこれも同じく透明体のものを選ぶのである。混合セラミック透明樹脂溶液を作成し、極少量でも高度な塗布技術をもって国の基準値1ミリシーベルト/年以下の数値で仕上げるのである。又各種岩石、美観の石類を選んで加工し、美術価値のある彫刻、置物及び仏壇、神棚、装飾品等は前述の透明樹脂溶液で塗布仕上げるのである。
尚、低放射能鉱石、高率育成光線放出鉱石、ゲルマニウム鉱石、陶磁鉱石の粉体を混合して陶磁器を作成する方法で理想的な人工低放射能鉱石を作成するのである。作成種類としては球状、板状、美術工藝品、彫刻的な品種を主体に陶磁器を美術的に焼上加工するのと同じ方法で作成するのである。然もその製作品からは人類の生活に理想的な低放射能を放出するものである。更に工業用、農水産用、畜産用の機械、器具の中で使用すべきものが多くある。例えばガスヒータ、電熱ヒータの受け皿、サウナ風呂の発熱部の受け皿、食物容器、排泄処理用、暖房機、便器、洗面用設備器、一般茶碗等無限の広がりを見せるものである。
尚、低放射能、高率育成光線の材料も種類も作成するときの混合比率もここに書き述べた比率で限定するものではなく所望商品用作成に関しては必ず2〜3回のテストを繰り返しながら最良の組合せで作成する事が幹要であり、同一鉱石の中でも濃度の違う部分が多いので常に測定を繰り返しながら、良心的商品を作成することを心がけねばならない。
本発明に係る請求項6の実施の形態を説明する。本発明に使用する低放射能鉱石及び鉱石粉体は一般人については実効線量の限度として1年間について1ミリシーベルト以下にすることである。
尚、放出するマイナスイオン数の測定にはエコホリステックEB13を使用し最終決定は日本機能性イオン協会の測定を参考にした。育成光線(電磁波4μ〜14μの遠赤外線)を放出する物質としては麦飯石、トルマリン、セラライト、ブラックシリカ、ゲルマニウム入りカオリン、焼上げ陶石粉、更に抗菌セラミックスとしては酸化マグネシウム、チタンを加え、還元水強化物質としてはサンゴや貝類、貝化石類の超微粒子を使用し、主力としては金属マグネシウム小片とマイナスイオンを放出するNT−40を選定し、所望に応じてその中から最も適する物質を選びながら種類と重量比を変えながら組合せ作成するものである。次に1〜2例をあげて鉄筋コンクリートの劣化防止の還元水作成のための実施形態を申し述べる。低放射能物質としてNT−40(マイナスイオン放出量3,000ケ/cc/秒、遠赤放射率87、放射能は低量トリウムと10〜15種のミネラル物質他稀土類物質10種含む)、遠赤効果物質の中からブラックシリカ、トルマリン、抗菌効果の中から酸化マグネシウム、還元強化剤としてはサンゴ微粒粉体、還元力の主力として金属マグネシウム小片又は粉体とする。においの強いものには活性炭を加える。使用物質を常温で固める為に水硬性セメントを使用し、高温に固める必要がある時はカオリンを使用する。形態はボール状平板状更には浴湯又はプール状、持ち運びに便利なように、混合してのり状にしたものを燈油入れポリ容器の中に注ぎ込み1日〜2日待って乾燥後に使用できる。所望の枠組を作成してその中にのり状に混合したものを注ぎ込み乾くのを待って使用する。他の浴湯状のものやプール状のものも同じ方法で大量に還元水を作成することが出来るのである。又、小型運搬機、小型運搬車、大型運搬車等も同様の方法で作成できるものである。ビルの屋上にも地下にもあらゆる所に少し工夫すれば簡単に出来るものである。然も効果は長期効果があり効果が弱くなった時には同じ方法で上部に積み足してやればよい。ボール状に大、中、小作成したものは更に使用が身近なものに使用できる。動植物・農・畜・水産物の使用する容器の中に直接又はネットに入れて使用したらよい。人体の場合は浄水器の中に入れて使用できるし、その浄水器を水道配管のメーター器の近くに取り付けて家庭全部の使用が出来る。観賞魚水槽の中や料亭料理用生簀中にそのまま入れてもよく、養魚場等にはネットに入れて使用した方がよい。旅行や遠出やアウトドア家族団らんの場合ポットなどに入れて健康用還元水の利用ができる。植物用には農業用水槽又は運搬用水槽を利用して前述の様に直接又はネットに前述のマイナスイオンボールを入れて使用する。植物用ボールとしては予め植物成長用物質や栄養剤が入っているのでそのまま薄めて使用できる。特に還元水は殺菌効果が強いので、これ迄の農薬の玉分の一〜十分の一程度の使用量で効果が上がっている。最近農薬の葉面散布などが農林省から農協などを通じて厳しい取締にあっている中でマイナスイオンボールが減農薬セラミックボールとして活躍している。その他、イオンボールを作成するときに赤塩又は岩塩を入れたものはそれ等がセラミックの遠赤効果、マイナスイオン効果と相乗効果で入浴剤としては人体の健康増進に最も適したものとして人気上昇中となっている。
請求項7については請求項6の方法で作成するイオンボールの原料のなかに一般家庭用塩又はチベット産の赤岩塩をボール原料の5%程度を入れてマイナスイオン放出量の多いNT−40〜NT−50をこれ迄のNT−20又はNT−30に替えて使用する。ボールの空気イオンのマイナスイオンの放出量が2,000ケ〜3,000ケ/cc/秒(エコホリステック製EB−13の測定器で計測したもの)程度のものが効果がある。該ボールを直径5〜6cmのプラスチック容器の中へ入れて使用するとボールが壊れなく洗濯物も傷つけない。又少しふわふわした感じの円形袋の中にボールを入れて使用してもよい。耐水性の強いナイロン着地から選んだがよい。
本発明に係る請求項1の場合である。前述の0017と基本的には同じくNT−20〜NT−60程度の範囲内であれば低放射能として認定出来るので国の認定した範囲内のものを使用する。育成光線を放出する鉱石としては遠赤外線放射率の80%以上のものであればよい。弊社では主に麦飯石、トルマリン、スターマグ、ゲルマニウム入セラライト、焼き上げ陶石を使用する。抗菌セラミックスとして酸化チタン、チタンを選出して使用するがこれ等に限定するものではない。更に使用方法は所望の物質を作成するには利用価値が千差万別でこれを全て記入する事はとても無理である。前述の0017が基本的な組合せ配合種類及び比率の1例であるが今回は強化方法が主体であるのでその方法を記述する。水即ちHOと接触してHを放出させる高純度の金属マグネシウム(Mg)を水と反応して発火いない程度迄小片にする。約0.3ミリ〜0.6ミリを主力に多少1ミリ前後のものも入るMgを0017に記述したNT系のものと重量比で同率とし、長期効果を出す為に一般セメントでもよいが弊社ではP.Hの低いP.H12程度で接着剤樹脂粉体が入っていないものを使用する。どうしてもO.R.Pの発生量を早く多く発生させる為にはNTの放出濃度を上げ国の法定限度一杯のマイナスイオン放射率測定器で6,000ケ〜8,000ケ/cc/秒のものの重量比を少なくして、MGの小片を重量比で多くし、5:5比をNT他混合セラミックス合計重量比を少なく2:8とMG小片の重量比を増加して使用する。尚、後述するパイプ状コンクリート管の厚みをうすくして外側表面も内側表面もなるべく水との接触量を多くすることである。然もP.Hをなるべく上げない方法を発明したのが今回の研究の最も重要部分である。
これ迄主力として使用していたボール状のものは、これ迄の方法で良い。但しMG片の小片を今回改良したものと取替えることである。注意すべきことは0027に説明したように天ぷら用にはブラックシリカは使用しないことである。
酸化還元電位(O.R.P)のマイナス効果を少ない時間に多く発生させ還元水の効果の利用を拡大させる為、今回発明した強力マイナス還元電位を発生させるコンクリートパイプの作成方法について述べる。約10ミリ〜13ミリ前後の差をつけて大、中又は中、小の塩化ビニールパイプを使用してその差が出来る様組合せ、必要とする大きさの口径のコンクリートパイプを作成するのである。小さい方と大きい方のパイプを組合せ下の方を固定して10ミリ〜13ミリの間隔を大きいパイプの内側と小さいパイプの外側の間に作りその間に所望の強力還元水を作成する極小金属MG小片と混合セラミックスをセメントと練り合わせたものを入れ込むのである。塩化ビニールパイプはセメントと接着しないので、はずし易い様に最初から組み立てると4〜5日から1週間も経過すれば乾燥も8分程度ではずし易い。はずしたあと1週間前後乾燥したら完全に乾燥して使用できるようになる。更に効果を上げる為に水と直接接触する外側及び内表面はサンドペーパー、紙ヤスリ、金属ブラッシング等で金属マグネシウム小片の表面の被覆物を取り除くことである。更に大、中、小各々の還元水発生用コンクリートパイプの上下両側面の何れかでも良いが必要ある場合に備えて穴を開けておくと良い。又、発生量をパイプの構造によって増加させる為に内側でも外側でも水流を利用して適当な受け皿的なものを適当に取付ける方法もできるがその必要はあまりない。該パイプには現在塩化ビニールパイプに利用されている各種継手や変形物の作成も同じ様な工程で作成出来るので現在の塩化ビニールパイプの取扱方法を基準にして同じ構造で作成するものである。
0041の工程を簡単にするため0041に使用した金属MG小片を混入した混合セラミックスをセメントの変りに特殊バインダーに混入して金属MG小片入り混合セラミック溶液を作成してそれを所望の口径の塩化ビニールパイプにドブ漬け又は外表及び内面に塗布又は塗りつけて乾燥して仕上げる。
0041,0042に使用した金属MG小片の入った混合セラミックスの粉体を塩化ビニールパイプを成型押出前のペレット状コンパウンド(経2〜3、長さ4〜5ミリ程度)に混入して各種還元水用の塩化ビニールパイプを作成する。出来上がったあとで必要に応じてサウンドペーパー又は紙ヤスリ、金属ブラッシングをかけて金属マグネシウム小片の表面が水と直接接触する様にした方がよく、内面だけを利用する場合は内面だけのブラッシングでよい。
強力還元水のP.Hは11〜15程度が多く、このままでは使用範囲が少なくなり特に園芸関係はP.Hが中性から6程度を好む植物が多く9以上は使用が難しい。その為に活性酸性白土(P.H)を使用し、セメントも低アルカリ性のものを使用してその利用範囲を広げる事ができた。製法は簡単で混合セラミックスとの混入比率を所望のP.Hに合わせる為必要に応じて五分の1〜二分の1迄重量比を増加する事で殆ど解決出来るのである。
ゴムや石油化学製品の生分解の出来るものに該混合セラミックスを混入して作成してするものについてであるが、それぞれの生分解の専門の製造会社に所望された商品の作成もその為に必要な混合セラミックスの混合したものを持参、又は配達を依頼して加工をお願いするもので還元水用はじめこれ迄出来なかった大型農業・漁業・海の干潟・湖・大河・海上の赤潮対策等利用範囲は大きく拡大した。
尚、これ迄開発してきた混合セラミックス粉体に混合して使用するか又はその加工品にブラックシリカ粉体のみをバインダーに混合して噴霧又は塗布する事によってその効果を強化する方法であるが該混合セラミックスにブラックシリカを混入して岩盤浴を作成する方法では、巾1m×長さ2mのパネル風のものであれば良くその上に先ず竹炭の焼きあがり温度が1200℃以上の粉体を専用のバインダーに混ぜて噴霧又は塗布又は強力に塗りつけ充分乾燥した上に更に低放射能N−30〜N−50重量比30%+トルマリン20%重量比+ブラックシリカ50%重量比で混合して水40%に有機無害バインダー60%又は水30%に有機バインダー70%の溶液に混入して均−に混合して、2〜3回塗布後乾燥を繰り返して2〜3ミリの厚さに仕上るのである。これ迄同面積制作費70万〜80万と高価なものが10万〜20万程度で作成できるのである。又布類に加工する場合静電気の帯電しにくい布の上に重量比で低放射能セラミックN−30〜N−50粉体を30%トルマリン粉体30%+ブラックシリカ粉体40%を混合し専用の有機バインダー60%〜70%液に混入して混合セラミックブラックシリカ溶液を作成しそれを前述の様に厚保目に1回塗りつけ又は塗布・含浸して乾燥後使用する。岩盤浴のパネル風表面及び布の表面より放出するマイナスイオン放出量は1,000ケ〜1,500ケ/cc/秒程度のものがよくセラミック混合比率もバインダー溶液濃度も多少(10%程度)の比率の差は限定されない。
平成15年11月7日の第1回追加申請した実施例にブラックシリカを混入した時点の実施例を述べる。鉱石粉の重量比を灯油10リットルに対してNT−40…100g、トルマリン…100g、ブラックシリカ…100g(全て粉体の大きさは10ミクロン〜30ミクロン程度のもの)を混合して作成したイオンボール小(5〜6mm経)、50ケ〜60ケ(約30g〜40g)を前回同様試験した結果前回より約5%程度増の20%弱の節約となった。食用油についてはブラックシリカが150℃の食用油の温度の上昇によってはじけはじめたので実験を中止した。食用油以外のガソリン、軽油については現在試験中であるが灯油同様の節油ができる予定である。特に排気ガスの完全燃焼は空気の環境浄化には大いに貢献することが期待できるものである。

Claims (10)

  1. 低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に強弱の酸性アルカリ性及び還元水を作成することを特徴とする複合セラミックスの製法と使用方法。
  2. 低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に用途に応じ粉体・液体及びボール状に焼き上げて作成することを特徴とする複合セラミックスの製法及び使用方法。
  3. 低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に油性(重油・軽油・灯油・食用油)の熱効率を高めて有害物質の除去及びコスト削減を可能にすることを特徴とする混合セラミックスの製法及び使用方法。
  4. 低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に農産品、水産品、肉類の鮮度保持を目的にした複合セラミックスの製法及び使用方法。
  5. 低放射能と育成光線高率放出の鉱石を主体に各種岩石、及びゲルマニウム鉱石、工藝品、美術品、仏壇、神棚を含む装飾品、各種置物の美術価値を高め周辺の空気浄化、害虫防除、健康志向を向上することを特徴とする複合セラミックスの製法及び使用方法。
  6. 低放射能鉱石粉と育成光線の最高級放射率(4μ〜14μ)の鉱石粉を主体にMG金属片又は粉体更にサンゴや貝類、貝化石類及び竹炭や活性炭更には赤塩又は岩塩を所望に応じて種類や数量の組合せを変えて混合し、要望に対応できるマイナスイオンボール及び還元水の作成方法及び利用法。
  7. 上記混合又は複合セラミックボールの無洗剤洗濯用の製法と使用方法。
  8. 還元水の効果の強化方法と長期効果持続方法と利用拡大方法
  9. 特殊天然鉱石の混合粉を混合比率と成分比率を変えて多用途の混合粉体を作成し、その用途に応じて人畜無害、生分解可能のゴムや化学製品(主として石油化学製品)に混合して熱加工しマイナスイオン効果や遠赤外線効果を高め利用方法を拡大する方法。
  10. 低放射能鉱石粉(低線量放射線を放出する鉱石粉)と遠赤外線放射率の高い鉱石粉に更にブラックシリカ(Black Silica)を加えて新健康商品及び既販の健康商品に混合又は塗布してその効果を強化する方法と利用法。
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