JP2005152766A - 汚泥固化処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 建設工事等で発生する建設汚泥を改質して再利用するための汚泥固化処理システムを提供する。
【解決手段】 汚泥処理システム1は、風力選別機100と汚泥固化処理装置200とを備えている。不図示の木材破砕機で破砕された木材チップ、およびダスト分は、風力選別機100の選別装置140の上部から投入されると、送風機130の送風空気を横から受けて、ダスト分だけが空気の流れとともに、ダスト入口管路270を経由して固化処理装置200に送られる。固化処理装置200では、スクリューフィーダ250,260からそれぞれ投入された建設汚泥、および固化材と、空気輸送されたダスト分とが、回動する回転ドラム210の内部で、撹拌・混合されて、固化処理される。汚泥中の水分と、固化材の生石灰との反応熱で水分が熱せられて、水蒸気が発生する。この水蒸気は、ダスト分を輸送してきた空気とともに、上部開口243aから外部へ排気される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、建設工事等で発生する建設汚泥を改質して再利用するための汚泥固化処理システムに関する。
建設工事等で発生する建設汚泥を改質して再利用するための泥土固化処理装置が知られている。この泥土固化処理装置は、建設汚泥に固化材を混合して再生土に改質する装置である(特許文献1参照)。
また、廃木材等を破砕してチップ状に加工する木材処理装置が知られている(特許文献2参照)。木材を破砕する際、木材の一部が微粉末になり、木材チップに付着する。この微粉末(ダスト分)は、木材チップを移送する際に周囲に舞ってしまうなどの問題があるため、木材チップから分離することが望ましい。
特開2001−38396号公報 特開2002−346425号公報
これら建設汚泥や木材チップ、ダスト分は、それぞれ別々にリサイクルされたり産業廃棄物として処分されたりしている。特にダスト分については、リサイクル先が限られるため、そのほとんどが産業廃棄物として処分されている。
(1) 請求項1の発明による汚泥固化処理システムは、木材の微粉末を生成する木材ダスト生成装置と、木材ダスト生成装置で生成された木材の微粉末を投入するダスト投入口、建設汚泥を投入する汚泥投入口、および固化材を投入する固化材投入口を有し、投入された木材の微粉末と建設汚泥と固化材とを混合する汚泥処理装置とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の汚泥固化処理システムにおいて、木材ダスト生成装置は、送風機と、微粉末を含む木材チップに送風機からの送風空気を作用させて、微粉末を送風空気とともに押し流して木材チップと分離する風力選別機とを備え、送風空気によって微粉末を汚泥処理装置へ搬送することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載の汚泥固化処理システムにおいて、汚泥処理装置は、建設汚泥と固化材とを混合した際に生じる水蒸気を木材ダスト生成装置の送風機からの送風空気によって置換することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の汚泥固化処理システムにおいて、汚泥処理装置は、木材の微粉末と建設汚泥と固化材とが投入された容器自体が回転することで混合する容器回転型混合機であることを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の汚泥固化処理システムにおいて、汚泥処理装置は、木材の微粉末と建設汚泥と固化材とが投入された容器自体は固定され、容器内で回転する回転体によって混合する容器固定型混合機であることを特徴とする。
本発明によれば、木材ダスト生成装置で生成した木材の微粉末と建設汚泥と固化材とを汚泥処理装置で混合する。これにより、建設汚泥から再生土を得ることができる。建設汚泥およびダスト分を再利用可能な有価物にできるので、産業廃棄物の発生を抑制できる。
―――全体構成―――
図1〜6を参照して、本発明による汚泥固化処理システムの一実施の形態を説明する。汚泥処理システム1は、風力選別機100と汚泥固化処理装置200とを備えている。説明の都合上、図1では一部記載を省略しているが、図2の平面図に示すように、汚泥処理システム1の付帯設備として、汚泥ピット301と固化材サイロ302と排出コンベア303とが設けられている。
汚泥ピット301および固化材サイロ302は、後述するように、それぞれ建設汚泥および固化材を汚泥固化処理装置200に供給するため、それぞれスクリューコンベア304,305によって汚泥固化処理装置200に接続されている。汚泥ピット301には、推進工事、シールド工事、基礎工事、浚渫工事などの建設工事等で発生した建設汚泥が貯留される。固化材サイロ302には、生石灰を主成分とする固化材が貯留される。
図3は、図1の拡大図であり、図4は図3の平面図である。風力選別機100と汚泥固化処理装置200とは、同一の架台10に設置されている。図5は、図4のV−V断面図である。風力選別機100は、フレーム120と、送風機130と、選別装置140とを備えている。フレーム120は、風力選別機100の各構成機器を支持する架台であり、汚泥処理システム1の架台10に取り付けられている。
送風機130は、ターボファンであり、電動機131によって回転駆動されるロータ132を備えている。送風機130はロータ132の軸方向に位置する吸気口133から外気を吸入し、ロータ132の半径方向に設けられた吐出口134から吐出する。吸気口133は、開口した状態であるので、外気を直接吸入する。吐出口134は、後述する選別装置140に設けられたカバー144の側面443へ接続されている。
選別装置140は、縦型の管形状を呈する風力分級機であり、円筒部141と、駆動モータ142と、選別部143と、カバー144とを備えている。円筒部141は縦型の管状部材であり、不図示の支持機構によって軸141aの周りに回動可能に支持されている。駆動モータ142は、軸41aの周りに回動可能に支持された円筒部141を回転駆動する。
円筒部141の上端に接続される選別部143は、円筒形状に加工された多孔板(スクリーン)431を備えている。スクリーン431に設けられた多数の孔431aの径は、不図示の木材破砕機で生成される木材チップの径よりも小さくなるよう設定されている。選別部143は円筒部141に対して固定されているので、駆動モータ142によって、軸41aの周りに円筒部141とともに回転駆動される。
カバー144は、選別部143の外周を囲うように箱状に加工された覆いであり、フレーム120に取り付けられている。カバー144の上面441は、選別部143の上部開口端とほぼ同じ高さに設定され、選別部143の上部開口端と略同径の開口を有する。カバー144の下面442は、選別部143の下部開口端付近に設定され、選別部143の外径と略同一径で開口している。
上述のように、送風機130に対面しているカバー144の側面443は、送風機130の吐出口134に接続されている。汚泥固化処理装置200に面しているカバー144の側面445は、後述する汚泥固化処理装置200のダスト入口管路270に接続されている。カバー144の上面441と選別部143の上部開口端との隙間、およびカバー144の下面442における選別部143の外周との隙間は、それぞれ、選別部143の回転を妨げない程度に狭められており、送風機130からの送風空気の漏れを防止している。
図6(a),(b)は、汚泥固化処理装置200の断面図である。汚泥固化処理装置200は、被混合物が投入された円筒形の容器自体が回転することで混合する容器回転型混合機の一種である。汚泥固化処理装置200は、回転ドラム210と、支持ローラ220と、駆動モータ230と、スクリューコンベア240とを備えている。
回転ドラム210は、円筒形の混合容器であり、その内部に撹拌羽根211と搬送羽根212とが設けられている。回転ドラム210は、架台10に設けられた支持ローラ220によって回動可能に支持されている。支持ローラ220の一部は、駆動モータ230によって回転駆動される。したがって、駆動モータ230が駆動されると、支持ローラ220を介して回転ドラム210が回転駆動される。
回転ドラム210の上流側端面210aおよび下流側端面210bは、架台10に固定された固定板213,214に対して気密性を保ちながら回動可能に構成されている。上流側の固定板213には回転ドラムの内外を連通する3つの開口が設けられている。これらのうち2つの開口には、汚泥固化処理装置200に建設汚泥および固化材を供給するスクリューフィーダ250、260の吐出口が接続されている。残りの1つの開口には、選別装置140から送られるダストを汚泥固化処理装置200に供給するためのダスト入口管路270が接続されている。
図2に示すように、スクリューフィーダ250の供給口には、汚泥ピット301から汚泥を搬送するスクリューコンベア304が、スクリューフィーダ260の供給口には、固化材サイロ302から固化材を搬送するスクリューコンベア305がそれぞれ接続されている。上述のように、ダスト入口管路270の上流側は、選別装置140に設けられたカバー144の側面445に接続されている。
スクリューフィーダ250,260はそれぞれ駆動モータ251,261で駆動される(図4)。
図6(a)に示すように、下流側の固定端214には、1つの開口が設けられている。そして、この開口を貫通するようにスクリューコンベア240が設けられている。スクリューコンベア240は、図4に示す駆動モータ241によってスクリューシャフト242が回転駆動される。図6(b)に示すように、回転ドラム210の内部で、トラフ243の上部が開放されている。回転ドラム210の外側のトラフ243には、上部開口243aと下部開口243bとが設けられている。
スクリューコンベア240の下部開口243bの真下には、排出コンベア303が設けられている。排出コンベア303は、後述するように、固化処理装置200で処理されて、下部開口243bから排出された建設汚泥を移送する。
―――固化処理―――
上述した汚泥処理システム1では、次のようにして建設汚泥を固化処理する。駆動モータ230,241,251,261がそれぞれ駆動されて、固化処理装置200の回転ドラム210、スクリューコンベア240、およびスクリューフィーダ250,260が回転駆動される。電動機131,および駆動モータ142がそれぞれ駆動されて、風力選別機100の送風機130、および選別部143が回転駆動される。スクリューコンベア304,305が回転駆動されると、汚泥ピット301に貯留されている建設汚泥と、固化材サイロ302に貯留されている固化材とがそれぞれ、スクリューフィーダ250,260を介して固化処理装置200の回転ドラム210に供給される。
ダスト分は、次のようにして固化処理装置200の回転ドラム210に供給される。図5の矢印Aに示すように、不図示の木材破砕機で破砕された木材チップ、およびダスト分が風力選別機100の選別装置140の上部から投入されると、選別部143の中で落下していく。木材チップとダスト分とは、落下していく過程で、選別部143において、送風機130から送風される空気(矢印B)を横から受ける。選別装置140へ投入された木材チップとダスト分のうち、ダスト分は、送風機130から送風された空気の流れとともに、側面445に対面しているスクリーン431の孔431aからスクリーン431の外周へ送られる(矢印C)。
送風機130から吐出された空気の流れを受けてダスト分が分離された木材チップは、スクリーン431の孔431aの径よりも大きいため、孔431aを通過できず、スクリーン431および円筒部141の内面を落下していく(矢印D)。
側面445に対面しているスクリーン431の孔431aからスクリーン431の外周へ送られたダスト分を含む空気は、ダスト入口管路270を経由して固化処理装置200の回転ドラム210に送られる(矢印E)。
固化処理装置200では、投入された建設汚泥、および固化材(図6(a)の矢印F)と、空気輸送されたダスト分(図6(a)の矢印G)とが回動する回転ドラム210の内部で、撹拌羽根211による掻き上げと落下が繰り返されて撹拌・混合される。建設汚泥と固化材とダスト分とは、撹拌・混合されることで、固化処理される。これら被混合物は、搬送羽根212の作用によって、回転ドラム210の下流側へ徐々に送られる。
上述のように、スクリューコンベア240は、回転ドラム210の内部で、トラフ243の上部が開放されているので、撹拌羽根211で掻き上げられた被混合物は、図6(b)の矢印Hのように、トラフ243の中へ投入される。トラフ243の中へ投入された被混合物(再生土)は、スクリューシャフト242の回転によって下流に送られて、下部開口243bから排出コンベア303へ供給される(図6(a)の矢印I)。そして、再生土は、排出コンベア303によって搬送される。
上述のように、被混合物には汚泥中の水分と、固化材の生石灰とが含まれている。そのため、回転ドラム210の内部での固化処理の過程で、水分と生石灰との反応熱で水分が熱せられて、水蒸気が発生する。この水蒸気が再凝縮して被混合物に混ざってしまうと、再生土の含水率が高くなり、好ましくない。本実施の形態では、発生した水蒸気は、ダスト分を輸送してきた空気とともに、図6(a)の矢印Jのように、上部開口243aから外部へ排気される。すなわち、回転ドラム210の内部で発生した水蒸気が送風機130からの送風空気で置換される。これにより、水蒸気が回転ドラム210の内部で再凝縮して、被混合物に再び混ざってしまうことを防止できる。
なお、風力選別機100の選別部143は、駆動モータ142によって軸141aの周りに回転駆動されているので、スクリーン431は常に移動して、側面443,445に対して交互に対面する。このため、スクリーン431の孔431aには、送風機130から吐出される空気がスクリーン431の外面から内面に向かって流れる場合と、スクリーン431の内面から外面に向かって流れる場合とがある。すなわち、孔431aを通過する気流の向きは交互に反転する。
スクリーン431の内面から外面に向かう気流に流された木材チップが孔431aに刺さるなど、孔431aが塞がれて目詰まりを起こすことがある。しかし、回転するスクリーン431が側面443に対面する位置へ移動すると、スクリーン431の外面から内面に向かって流れる気流(図5の矢印B)により、孔431aを塞ぐ木材チップがスクリーン431の内面側へ押し出される。すなわち、スクリーン431は、送風機130から吐出される空気によって、側面443に対面する位置において逆洗される。
本発明の汚泥固化処理システムでは、次の作用効果を奏する。
(1) 建設汚泥に木材チップに付着したダスト分と固化材とを添加して混合することで再生土を得ることができる。これにより、建設汚泥およびダスト分を再利用可能な有価物にできるので、産業廃棄物の発生を抑制できる。
(2) 落下する木材チップの横から空気を送風することで、木材チップから付着したダスト分を分離している。これにより、多量の木材チップからダスト分を短時間で除去できるので、効率的である。
(3) 木材チップからダスト分を除去するのに風力を用いている。したがって、分離されたダスト分は送風空気とともに下流の機器へ送られる。これにより、分離したダスト分の搬送用の機器は不要であり、汚泥処理システムのコストダウンが図れる。
(4) 固化処理装置200における固化処理の過程で、水分と生石灰との反応熱で水分が熱せられて、水蒸気が発生する。木材チップから分離されたダスト分は送風空気とともに固化処理装置200へ送られるので、固化処理装置200で発生した水蒸気は、ダスト分を輸送してきた空気とともに、外部へ排気される。これにより、固化処理装置200の内部に水蒸気が滞留しないので、水蒸気が再凝縮して再生土に混ざり、再生土の含水率が高くなることを防止できる。
(5) 容器自体が回転される回転ドラム210を有する容器回転混合型混合機によって被混合物を混合するようにしている。これにより、小さな動力で混合でき、経済的である。また、ダスト分を輸送してきた空気によって、回転ドラム210の内部で発生した水蒸気を外部へ排出しやすい。
―――変形例―――
(1) 上述の説明では、落下する木材チップに横から送風して木材チップに付着したダスト分を分離する風力選別機100を用いたが、本発明はこれに限定されない。例えば、被処理物に送風空気を作用させて、微粉末を送風空気とともに押し流し、重力や慣性力などで粗粒を空気の流れとは別方向へ移動することで粗粒と微粉末とを分離する、様々なタイプの風力分級機を利用できる。また、風力分級機に限らず、振動篩なども利用できる。振動篩を利用した場合、微粉末は、篩下に落下したり篩上で発塵したりするが、これらを回収して固化処理装置200へ空気輸送してもよい。
(2) 上述の説明では、固化処理装置200は、容器回転混合型混合機であるが、本発明はこれに限らない。例えば、被混合物が投入された容器自体は固定され、容器内で回転する回転体によって混合する容器固定型混合機であってもよい。容器固定型混合機の一例として、図7に示すように、固定されたケーシング410の内部で回転軸420の外周に設けられたパドル421によって混合するパドル混合機400でもよい。被混合物である建設汚泥とダスト分と固化材とが十分に混合されれば、混合機の種類は上述のものに限らない。
(3) 上述の説明では、風力選別機100と汚泥固化処理装置200とは、同一の架台10に設置されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、風力選別機100と汚泥固化処理装置であるパドル混合機400とをそれぞれ別の架台11,40に設置してもよい。
(4) 上述の説明において、電動機131や各駆動モータ142,230,241,251,261で駆動される機器、およびスクリューコンベア304,305の駆動モータは、それぞれインバータ制御によって任意の回転数で駆動可能としてもよい。そして、運転条件によってそれぞれの回転数を適宜調整するようにしてもよい。
(5) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
以上の実施の形態およびその変形例において、たとえば、木材ダスト生成装置は風力選別機100に、汚泥処理装置は汚泥固化処理装置200にそれぞれ対応する。さらに、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
本発明による汚泥固化処理システム1の側面図である。 汚泥固化処理システム1の平面図である 図1の拡大図である。 図3の平面図である。 図4のV−V断面図である。 汚泥固化処理装置200の断面図であり、(a)は、側面から見た断面図であり、(b)は(a)のb−b矢視の断面図である。 本発明による汚泥処理システム1の変形例を示した側面図である。
符号の説明
1 汚泥固化処理システム
100 風力選別機
120 フレーム
130 送風機
140 選別装置
200 汚泥固化処理装置
210 回転ドラム
250、260 スクリューフィーダ
270 ダスト入口管路
301 汚泥ピット
302 固化材サイロ
303 排出コンベア
304,305 スクリューコンベア

Claims (5)

  1. 木材の微粉末を生成する木材ダスト生成装置と、
    前記木材ダスト生成装置で生成された木材の微粉末を投入するダスト投入口、建設汚泥を投入する汚泥投入口、および固化材を投入する固化材投入口を有し、投入された前記木材の微粉末と前記建設汚泥と前記固化材とを混合する汚泥処理装置とを備えることを特徴とする汚泥固化処理システム。
  2. 請求項1に記載の汚泥固化処理システムにおいて、
    前記木材ダスト生成装置は、送風機と、前記微粉末を含む木材チップに前記送風機からの送風空気を作用させて、前記微粉末を前記送風空気とともに押し流して前記木材チップと分離する風力選別機とを備え、
    前記送風空気によって前記微粉末を前記汚泥処理装置へ搬送することを特徴とする汚泥固化処理システム。
  3. 請求項2に記載の汚泥固化処理システムにおいて、
    前記汚泥処理装置は、前記建設汚泥と前記固化材とを混合した際に生じる水蒸気を前記木材ダスト生成装置の前記送風機からの送風空気によって置換することを特徴とする汚泥固化処理システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかの項に記載の汚泥固化処理システムにおいて、
    前記汚泥処理装置は、前記木材の微粉末と前記建設汚泥と前記固化材とが投入された容器自体が回転することで混合する容器回転型混合機であることを特徴とする汚泥固化処理システム。
  5. 請求項1〜3のいずれかの項に記載の汚泥固化処理システムにおいて、
    前記汚泥処理装置は、前記木材の微粉末と前記建設汚泥と前記固化材とが投入された容器自体は固定され、前記容器内で回転する回転体によって混合する容器固定型混合機であることを特徴とする汚泥固化処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100761965B1 (ko) * 2007-05-15 2007-10-04 태성건설 주식회사 슬러지 처리시스템

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