JP2005152638A - 断層撮影による断層像作成方法および断層撮影装置 - Google Patents

断層撮影による断層像作成方法および断層撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】時間分解能の改善を可能にする。
【解決手段】検出器(Dn)を有するn個の焦点−検出器セット(Fn,Dn)が同軸のスパイラル軌道(SBn)上を被検体に対して相対的に移動され、検出器出力データがビームの空間方位データと一緒に収集されるステップと、同時に、被検体の運動信号18が運動時相および休止時相の検出のために測定され、どの検出器データが運動−休止サイクルのどの周期に由来するかを定め得るように運動データと検出器出力データとの時間的相関関係が記憶されるステップと、1つの完全な180°セグメントを生じかつ運動する被検体の休止時相を表す個々の下位セグメントのn個の検出器からの検出器出力信号が統合されるステップと、完全な180°セグメントがn個の下位セグメントから構成され、下位セグメントが再びm個の相前後する運動周期からのm個の部分セグメントから構成されるステップと、180°セグメントを用いて逆投影を行うステップとが実施される。
【選択図】図4

Description

本発明は、周期的に交互に現れる運動時相および休止時相を有する周期運動性の被検体の断層撮影による断層像、特にX線CT画像を作成する方法であって、周期的に運動する被検体の走査のために複数の焦点−検出器セットが同軸で経過する軌道上を被検体の周りで移動し、同時に運動時相および休止時相の決定のために被検体の運動信号が測定されかつ検出器出力信号に対して相関を持って記憶される方法に関する。引続いて、記憶された検出器出力信号に基づいてスパイラル再構成およびリフォーマットによる逆投影により断層像を作成することができる。
多重の焦点−検出器セットにより断層像を作成するためのコンピュータ断層撮影法は知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4および特許文献5参照)。更に、拍動する心臓を表示するために走査プロセス(スキャンプロセス)に並行して心臓の運動信号を心電図(ECG)により取得し、それにより心臓の休止時相を決定し、もっぱら休止時相からの画像を使用し、更にX線源を休止時相の期間中のみ活性状態にすることも知られている(特許文献6参照)。
更に、複数行CTにおける心臓スパイラルのための時相の正確な心臓ボリューム再構成アルゴリズムが知られている(非特許文献1参照)。
この一般に知られている心臓スパイラル再構成法の問題は、周期的に運動する心臓の走査の場合に達せられた時間分解能が、十分に鮮明な冠状血管断層像表示を達成するにはいつも十分でないことにある。
米国特許第4196352号明細書 米国特許第4384359号明細書 米国特許第5966422号明細書 米国特許第4991190号明細書 米国特許第6421412号明細書 独国特許出願公開第19957082号明細書 T.Flohr,B.Ohnesorge,"Heart−Rate Adaptive Optimization of Spatial and Temporal Resolution for 心電図−Gated Multislice Spiral CT of the Heart", JCAT vol.25, No.6,2001
本発明の課題は、時間分解能の改善を可能にする、周期的に運動する被検体の断層撮影による断層像作成方法を提供することにあり、同時に多重の焦点−検出器セットの時間有利性を利用することにある。更に、本発明の課題は、これに適した断層撮影装置も提供することにもある。
この課題は、独立請求項の特徴事項によって解決される。本発明の好ましい実施態様は従属請求項の対象である。
本発明者は、複数の検出器の使用された検出器出力信号を、心臓の1つの周期からのみではなく複数の周期からまとめ、それにより実際の撮影時間が1つの心周期に対して少なくなり、従って時間分解能を高めることが可能になる場合、完全な180°検出器データからのスパイラル再構成およびリフォーマットによる公知の逆投影法を用いて時間的に高い分解能を達成できるということを認識した。
つまり、例えば断層撮影において一平面上で互いに90°ずらされている2つの焦点−検出器セットにより走査過程が実施されるならば、90°ずらされた2つのサイノグラムが同時に測定される。
心臓再構成のために、平行ジオメトリにおいて、いわゆる2D再構成法に応じて画像スライスごとにもしくはいわゆる3D再構成法に応じて画像ボクセルごとに、π(180°)の長さの完全な投影インターバルが必要である。2つの焦点−検出器セットにより、このような完全な180°データセットを、π/2(90°)の長さの同時に生じる相補的な部分セグメントP1,P2から構成することができる。従って、データセットおよび割り当てられた画像データには照射時間Tima=Trot/4が割り当てられる。それに反して1X線管システムについて時間分解能はTima=Trot/2に制限される。
上述の状態は3つ以上の焦点つまり3つ以上のX線管を有する断層撮影装置にも相応に当てはまる。用語「n個の焦点−検出器セット」はnが焦点の個数のみに関係すべきであることも指摘しておく。この場合、複数の焦点−検出器対が焦点から発生したファンビームをカバーする広がりを持つ複数の検出器を備えるか、あるいは他方では円筒状に配置された1つの検出器が複数の回転する焦点からそれぞれセグメントごとに照射される。両変形例は先に挙げた特許文献3の図4e,4gに例示されている。
小さい測定視野を有する検出器D1と大きい測定視野を有する検出器D2とを装備した2つの焦点−検出器セットを使用する場合、検出器D1の測定視野の外側に置かれた画像再構成に必要なデータが検出器D2において取得されたデータから補完される。この場合、範囲(−p1,max,+p1,max)は小さい検出器D1の広がりに相当し、範囲(−p2,max,+p2,max)は大きい検出器D2の広がりに相当する。部分角度セグメントP1での範囲−p1,max≦p≦p1,maxにおける平行位置のためのα1s−θtrans/2≦α≦α1e+θtrans/2の投影角αに対して、第1検出器D1においてつまり第1焦点のファンビームの検出器範囲において測定された信号S1(α,p,q)が使用される。qはq番目の検出器行を示す。次の範囲
Figure 2005152638
において、検出器D2においてつまり第2焦点のファンビームの検出器範囲において測定された信号S2(α+k・2π,p,q〜k)がもたらされる。送り(=ピッチ)dでのスパイラル過程におけるデータが測定され、検出器もしくは相応の検出器セクタが90°の角度だけずらされているので、平行ジオメトリにおける第2検出器の行q〜のz位置について、
2(α+2kπ,p,q〜)=z1(α,p)−d・N・S/4
+[d・arcsin(p/Rf)]/(2・π)
+k・d・N・S+(q〜−N/2)・S
が当てはまる。但し、Rfは焦点軌道半径、Nは行数、Sはコリメートされたスライス厚である。
q〜∈{1,…,N}が存在するならば、k=0が選ばれるので、z2(α,p,q〜)=z1(α,p,q)である。但し、z1(α,p,q)=z1(α,p)+(q〜−N/2)・Sである。そうでないとK=1が当てはまる。心臓画像形成にはd≒0.25の送りが使用されるので、この種の選択はいつでも可能であり、従ってD2において測定された信号による補完が実施可能である。
次に、2つの90°部分セグメントサイノグラムP1,P2の合成による完全な180°サイノグラムの形成について説明する。
部分角度セグメントの移行部範囲における不安定を避けるために、部分セグメントP1,P2の行ごとのサイノグラム重み付けが必要である。例えば、次の移行部重み付けが選ばれる。
Figure 2005152638
但し、αは投影角、αjs,αje=αjs+π/2(j=1,2)は部分セグメントの開始投影もしくは終了投影、θtransは移行部範囲の長さである。
スパイラル作動における測定データの連続検出と同時に、患者の心電図(ECG)が記録されなければならない。その際に、レトロスペクティブに時相正しい測定データがデータセットから取出されてCT画像に合成される。その場合、πデータ範囲(=180°のセクタをカバーするデータ範囲)は、複数の隣接する心周期から時相正しく合成される。πデータ範囲の代わりに、π/2の長さの2つの部分角度セグメントP1,P2が生じる。同時に測定されたデータセグメントのそれぞれは、1つ又は複数の隣接する心周期の時相正しいデータから構成することができる。それによって、一般には各部分角度セグメントのための「照射時間」が著しく短縮される。なぜならば、部分角度セグメントが時相の同じ下位セグメントによって合成されるからである。
次に、2つの隣接する心周期が画像構成に寄与する2セクタ再構成方法の上述の手がかりを例示的に説明する。後に続く考察は角度セグメントP1に限定する。角度セグメントP2は類似の扱いをすることができる。
並列リビニング(Parallel Rebinning)後に、長さπ/2の角度セグメントP1が、隣接する心周期において測定された相補的にπ/2をなす長さα1,α2の2つの角度正しい部分セグメントから構成される。従って、n番目の心周期におけるこれらの部分セグメントの開始角について(このために図5も参照)、
αn2s=αn1s+α1+n1・π/2
が成り立つ。但し、n1は整数であり、インデックスnは観察された心周期の番号である。
心電図において開始角に付属する時間位置t1ns,t2nsは、対応するR波から同じ時間間隔を有する。例えば、これは後に続くR波からの距離で測定可能であり、つまり、
n1s=TR(k+1)−Trev
n2s=TR(k+2)−Trev
である。但し、TR(k+1)もしくはTR(k+2)は(k+1)番目もしくは(k+2)番目の心周期の心電図のR波の時間位置を定める。TrevはZ波からの時間間隔としての所望の心時相を表わす。
この条件から、簡単な変形により、
αn2s=αn1s+α1+2π・TRR(k+1)/Trot
RR(k+1)=TR(k+2)−TR(k+1)
が生じ、そしてα1>π/2について
Figure 2005152638
が生じる。Trotは360°回転についてのスキャナの回転時間である。角度セグメントP1,P2における時間分解能はα1,α2からの最大値によって決まる。従って、P1,P2から再構成された画像の時間分解能は
Figure 2005152638
によってもたらされる。
上述の検出器データの時間的分類の後には時相正しい多行データセットが存在し、これは公知の2Dもしくは3Dスパイラルアルゴリズムにより画像データに変換することができる。
そこで、本発明者は、周期的に交互に現れる運動時相および休止時相を有する少なくとも部分的に周期的に運動する被検体、特に生体の心臓、好ましくは患者の心臓の断層撮影による断層像、特にX線CT画像の作成方法において、
被検体の走査のために、少なくとも部分的に異なる広がりの平面状の検出器、好ましくは複数行検出器を有するn個の焦点−検出器セット(n=2またはn=3、好ましくはn=2)が同軸のスパイラル軌道上を被検体に対して相対的に移動され、焦点から出射するビームが被検体を透過する際の減弱を表す検出器出力データがビームの間接的または直接的な空間方位データと一緒に収集されるステップと、
同時に、被検体の運動信号、好ましくは心電図信号が運動時相および休止時相の検出のために測定され、どの検出器データが運動−休止サイクルのどの周期に由来するかをレトロスペクティブに定め得るように運動データと検出器出力データとの時間的相関関係が記憶されるステップと、
引続いて、一緒になってそれぞれ1つの完全な180°セグメントを生じかつ運動する被検体の休止時相を表す個々の下位セグメントのn個の検出器からの検出器出力信号が統合されるステップと、
所望の時間分解能に応じて、完全な180°セグメントがn個の下位セグメントから構成され、下位セグメントが再びm個の相前後して続く運動周期からのm個の、好ましくはm=2の部分セグメントから構成されるステップと、
これらの180°セグメントによりスパイラル再構成およびリフォーマットを有する逆投影が行なわれるステップと
を少なくとも有する断層撮影による断層像作成方法を提案する。
データが、複数の検出器からかつ複数の心周期から、しかし1周期の期間に関して比較的短い時間間隔で収集され、順序正しくかつ相補的に補完して全体として180°データセットに統合される。このようなデータセットは2Dまたは3D逆投影法による公知の再構成方法により計算され、断層撮影の断層像が公知のように作成される。全体として、補完し合う焦点−検出器セットが多く使用されるほど、そして測定される運動周期が多くなるほど、時間分解能はますます高くなる。もちろん、焦点−検出器セットの個数に関しては空間的に限界が生じ、使用された運動周期の多すぎる個数は少なくとも患者検査の場合にはそのほかの運動に起因する別のアーチファクトや被曝線量問題が生じるので、この場合にもおのずと限界がある。
その後の計算動作を容易にするために、本発明による方法では逆投影の前に、好ましくは行ごとの並列リビニングが行なわれる。
本方法の有利な変形例によれば、互いに角度をずらされた、好ましくは互いに直角に配置された2つの焦点−検出器セットが使用される。本方法の他の変形例によれば、互いに角度をずらされた、好ましくは180°/3ずらされた3つの焦点−検出器セットが使用される。2重セットはこの点では有利である。なぜならば、非常に簡単に少なくとも1つの焦点−検出器セットを使用し、この焦点−検出器セットの開き角を、少なくとも1つの他の焦点−検出器セットにおける開き角より大きく、特に著しく大きくすればよいからである。
大きい方の焦点−検出器セットの開き角が、好ましくは該当するX線ビームの活性範囲が走査前に、他方の焦点−検出器セットの開き角と一致するように制限されるとよい。
基本的に、焦点−検出器セットは、他の焦点−検出器セットのスパイラル軌道に対してずらされた専用のスパイラル軌道上を走行するように配置することができる。
もちろん、少なくとも2つの焦点−検出器セットを、これらが共通の同じスパイラル軌道上を走行するように、z方向に互いにずらして配置することもできる。本発明に従って、少なくとも2つの焦点−検出器セットのz方向におけるずれは、スパイラルの選択されたピッチに依存して設定されるのがよい。それによって種々の送り速度を設定することができ、それにもかかわらず焦点−検出器セットの全てのスパイラル軌道は同じである。
複数の焦点−検出器セットとは、共に回転する検出器に対する複数の回転する焦点の対ごとの対応関係を意味するが、しかし多数の焦点と2πの単一の円筒状検出器とを備えたシステムでもあると解してもよい。後者の変形の場合、それぞれの焦点−検出器セットの検出器データとして、当然のことながら、観察された焦点のX線ビームが当たる検出器範囲に由来するデータであると解するべきである。
被検体の線量負担を軽減するために、少なくとも1つの焦点から出射する放射線が、運動時相の少なくとも大部分に亘って、間接的または直接的に制御されて、測定された運動信号によって遮断されると好ましい。
本発明による方法の特別な実施態様では、小さい方の撮像視野をカバーする小さいファン角を有する焦点−検出器セットからのデータが、大きい方の撮像視野をカバーする大きいファン角を有する焦点−検出器セットからのデータによって、小さい方の検出器の検出器データの補完のために利用される。
画質改善のために、かつ異なる検出器および異なる周期のデータ移行部におけるアーチファクト回避のために、異なる検出器からのデータセットの統合の際にデータセット間の移行部重み付け、特にデータセットからなる部分セグメント間の移行部重み付けが行われると好ましい。
特に、画像アーチファクトの防止のために、各焦点−検出器セットのデータセットが、好ましくはデータセットの部分セグメントが同様にサイノグラム重み付けを施されるとよい。
本発明による方法に対応して、本発明者は、
周期的に運動する被検体の走査のために共通の回転軸線に沿ってスパイラル状に案内される同軸に配置された2つの焦点−検出器セットと、
周期的に運動する被検体の休止時相および運動時相の運動検出および区別を行うための手段、特に心電図と、
断層撮影の断層像を作成するために2Dまたは3Dスパイラル再構成による検出器出力データの記憶および処理手段と、
上述の方法ステップを実施するように構成されている手段、特にプログラム手段と
を少なくとも備えた画像形成断層撮影装置、特にX線CT装置を提案する。
このような断層撮影装置は、異なる大きさの最大ファン開き角β1,β2を有する少なくとも2つの焦点−検出器セットを使うことができ、この場合に少なくとも1つの焦点−検出器セットではファン開き角βの大きさが調整可能にされているとよい。
更に、2つの焦点−検出器セットに関して、焦点と検出器との距離を相異させて形成することもできる。
以下において図面を参照して有利な実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は評価ユニットを含めて2つの焦点−検出器セットを備えたコンピュータ断層撮影装置の斜視図を示す。
図2はそれぞれ大きいファン角および小さいファン角を有しかつ互いに90°ずらされた2つの焦点−検出器セットを備えた撮影システムの概略図を示す。
図3は2つの検出器からのデータの行ごとの継続の概略図を示す。
図4は画像位置の2セクタ再構成表示のために心電図信号と共にスパイラル作動におけるガントリの回転角の関数としてのz方向における2つの検出器の位置経過を示す。
図5は2セクタ再構成のセクタ選択の原理を示す。
図6は420msの回転時間TROTの際に2X線管装置についての心拍数の関数としての画像データの時間分解能を示す。
図7は420msの回転時間TROTの際に1X線管装置についての心拍数の関数としての画像データの時間分解能を示す。
図面においては次の符号および変数が用いられている。1はCT装置、2は第1のX線管、3は第1の検出器、4は第2のX線管、5は第2の検出器、6はハウジング、7は開口、8は寝台、9はシステム軸またはz軸、10は制御および評価ユニット、11は第1のX線ビーム、12は第2のX線ビーム、13は第1の小さい撮像視野、14は第2の大きい撮像視野、15は第2のX線ビームのための絞り、16は第1のX線ビームのための絞り、17は心電図におけるR波つまりRピーク、18は心電図線、19は1つの心周期からのデータを有する再構成可能な部分ボリューム、20は2つの心周期からのデータを有する再構成可能な部分ボリューム、21は休止時相開始のための時間戻り、22は検出器行、23は仮想検出器、24はセグメント画像スタック、25は中間像つまりセグメント画像平面、D1は第1の検出器、D2は第2の検出器、kはガントリの半回転の数、L1は第1の検出器の長さ、L2は第2の検出器の長さ、Pは患者、pは並列投影における並列位置、Prgnはn番目のプログラムモジュール、Pnはπ/2部分データセット、pn,maxは検出器nの最大位置、qは行数、Rfは焦点軌道の半径、Sはスライス厚、Snはn番目のスパイラルデータセット、TrevはR波を基準とする時間遅れ、TRはR波の時点、TRRはR波からR波までの心周期の期間、Trotはガントリ回転時間、znはn番目の検出器のz位置、zimgは画像のz位置、αはガントリ回転角つまり投影角、αnは開始角、αjsは部分セグメントの開始投影、αjeは部分セグメントの終了投影、αnmsはn番目の焦点のm番目の開始角、β1は第1のX線ビームのファン角、β2は第2のX線ビームのファン角、ΔTimaは時間的な画像分解能、Θnはn番目の部分セグメント、Θtransは移行範囲の長さである。
図1は2つの焦点−検出器セット2,3および4,5を有するコンピュータ断層撮影装置1の好ましい実施例の斜視図を示す。これらの焦点−検出器セットは、ハウジング6内において図示されていないガントリ上に回転可能に取付けられている。もちろん、本来の焦点はX線管内にあるために、この表示においてはX線管2,4が示されているだけである。制御および評価ユニット10によって制御されて、患者Pはz軸9に沿って搬送可能な患者用寝台8によりコンピュータ断層撮影装置1の開口7を通して搬送され、これに対して同時にガントリが2つの焦点−検出器セット2,3および4,5とともにz軸9の周りを回転する。このようにして、基準としての患者に対して、焦点−検出器セットのスパイラル状の移動軌道が生じる。焦点−検出器セットは一平面内に配置されているので、各焦点−検出器セットは固有のスパイラル軌道上を走行する。そのスパイラル軌道は他のスパイラル軌道に対してその角度ずれに応じてずらされている。
焦点−検出器セットによる患者Pの走査と同時に、制御および評価ユニット10内に組み込まれている心電図を介して心臓の運動信号が走査され、それからその都度測定された心周期に対してレトロスペクティブに心電図において検出されたR波に基づいて時間的にその前にある休止時相が決定される。
よりよい理解のために、図2には、両焦点−検出器セットの走査システムがもう一度概略的な断面図で示されている。ここではそれぞれの焦点F1,F2を形成するX線管が省略されている。従って、この図は、それぞれ第1の焦点F1もしくは第2の焦点F2と対向配置された複数行検出器D1もしくはD2とを備えた図1の両焦点−検出器セットを示す。焦点F1から、絞り16によって固定設定された小さいファン角β1を有するX線ビーム11が検出器D1に達する。検出器D1はファン角β1の方向に長さL1を有し、z方向に複数の検出器行を持っている。焦点F1から検出器D1に至るX線ビーム中心線に対してほぼ垂直に第2の焦点−検出器セットF2,D2が配置されている。この第2の焦点−検出器セットF2,D2は可変の大きいファン角β2を持っている。この大きいファン角β2の広がりは一方では第1のビームファン角β1へ、あるいはより幅広い角度へ調整可能である。ファン角の調整はここでは移動可能な絞り15によって行なわれる。両ファン角が同じ大きさに設定される場合、小さい撮像視野13内にある範囲だけが走査される。これに対して第2のX線ビーム12を広く設定すれば、大きい撮像視野14を全部走査することができる。
X線ビームが異なる幅に設定されている場合、小さい方の検出器D1から得られる小さい方の撮像視野13のデータは、大きい方の検出器D2から得られる大きい方の撮像視野14のデータによって補完することが可能である。このデータ補完の原理は図3に詳しく示されている。両X線ビーム11,12が等しく設定されている場合、小さい撮像視野13を越えて外へ出ている範囲において第2の焦点−検出器セットによる補完はできない。ファン角β2の調整可能な最大広がりに応じて第2の検出器の長さL2も広がり、場合によっては検出器の中央部分のみが活性状態にある。
図3は、平行ジオメトリに基づく投影角αにおいて、大きい方の検出器D2のスパイラル経路において角度正しくπ/2だけ先行するデータを用いて、次の範囲
Figure 2005152638
において、第1の小さい検出器D1からのデータに対する行ごとの補完もしくは行ごとの継続の原理を示す。検出器Dn,kにおける追加のインデックスk=0およびk=1は、スパイラル経路における現在の半回転および後続の半回転を示している。回転中心に投影された仮想検出器23は非常に単純化されて示されているが、実際には平行ジオメトリにおいて検出器行22は回転中心において凸状に曲がっており、スパイラル経路に応じて傾いている。
図4および図5において、2つの焦点−検出器セットからのスパイラルデータの再構成のために開発された2セクタ再構成アルゴリズムを、2つの焦点を有する有利な実施例に基づいて説明する。
図4はz軸における検出器の位置経過を回転角αとの関係で示す。回転角αは一定のスパイラル経過に基づいて直線的に時間軸tと関係している。下方には直接の関係にて、R波17を有する心電図線(ECG線)18の時間的経過(mV/t−座標)が示されている。R波の位置から戻って参照符号21により示されているように、心周期ごとに休止時相の開始点が決定される。周期におけるこの時点から、スパイラル作動時に両検出器D1,D2により記録されたスパイラルデータセットS1,S2が表示のために使用される。左下から斜めに延びる線はz軸に沿った検出器行の行程を示し、検出器D1の経過は破線で、検出器D2の経過は実線で示されている。
心臓の第1の再構成可能な部分ボリュームに関して、ここには唯一の心周期のデータ19からの再構成が示されている。これに対して、後続の再構成については、2つの相前後する心周期からの四角形部分20の範囲におけるデータが使用され、1つの画像位置zimgのために一緒にされる。これによってより高い時間分解能が生じ、従って心臓の、特に冠状血管のより鮮明な表示がもたらされる。これは、この図において四角形部分20におけるデータ収集の短縮された時間長さによって認識することができる。
ファンデータを並列データへ行ごと分類し直した後、第1の再構成ステップにおいて、リビニングが行なわれた後に並列化されたデータセットが得られる。
心臓再構成のためには、平行ジオメトリにおいて画像スライスごとに長さπの投影インターバルが必要とされる。2つの焦点−検出器システムを用いると、この種のデータセットを、スパイラルデータセットS1,S2からの長さπ/2の補完し合う同時の部分セグメントから構成することができる。CTによる心臓画像形成については、検出器D1は制限された測定視野しか持たない。第2の検出器D2のデータにより角度正しく補完される第1の検出器D1のデータから、ファン角に応じて制限された撮像視野の本来の既知の表示よりも大きい画像ウインドウにおいても再構成が可能である。これが第2の再構成ステップに相当する。
並列化された分類および上述のデータ補完の後に、両スパイラルデータセットS1,S2のそれぞれから投影ごとに予め与えられた画像位置zimgでスパイラル補間により1次元の平行投影が平行なコーンビーム投影から求められる。この場合、チャネルごとに観察される画像位置zimgに対するビームのz距離が重み付けされる。図4に示されているように、時相正しく取得されたS1もしくはS2からの投影のみが考慮され、角度正しくπ/2をなす。これは再構成進行の再構成ステップ3に相当する。
公知のスパイラル補間に関しては先に挙げた非特許文献1を参照されたい。これは内容全体についてここに取込める開示内容を有する。
図5には、両スパイラルデータセットS1,S2の時相正しい取得の原理を示す。心電図における2つのR波間の間隔TRRの4倍とガントリの全回転の期間Trotとの比4TRR/Trotに応じて、ガントリの回転角αn1sで開始する第1のセクタΘ1に対応する第1のスパイラルデータセットに従って、それぞれπ/2をなす第2のセクタΘ2が同様にスパイラルデータセットS1から選択されるべきである。スパイラルデータセットS2は今やこの規則に相応して扱われる。
ここでは、例えば第1のセクタΘ1が示されている。これは基本的に他の図示された複数のセクタΘ2のうちの任意の1つセクタΘ2によって補完されてπ/2をカバーする全体セクタをなすことができる。これは直接に接する両セクタのみならず、同じ情報を持つπだけずれた相補セクタも含む。従って、図示の第1のセクタΘ1を4つの他のセクタΘ2によって補完することができる。その都度の実際のケースにおいてセクタΘ2の4つの角度位置のどれを使用するかは、回転時間と心周期長さとの比(Trot/TRR)に関係する。
本発明によれば、ここに説明した2セクタ再構成においては、公知の1セクタ再構成に比べてより高い時間分解能を達成するために、画像形成のために隣接する心周期からのデータを使用するので、180°データセットはそれぞれ2つの下位セグメントを有するそれぞれ2つのセクタからなる。ΔΘ1,ΔΘ2=π/2−ΔΘ1の長さの2つの下位セグメントは、開始投影および終了投影αn1s,αn1eもしくはαn2s、αn2e(時間位置tn1s,tn1eもしくはtn2s、tn2eに対応する。)を持つ。角度正しい部分セグメントへの要求は、
αn2s=αn1s+ΔΘ1+n1・π/2
を意味する。但し、n1はなおも定めるべき自然数である。
投影はいずれにせよ時相正しく行なわれなければならない。すなわち、tn1s,tn2sは心電図の当該Rピークから同じ時間間隔を持たなければならない。例えば、
n1s=TR(n+1)−Trevおよびtn2s=TR(n+2)−Trev
が当てはまる。但し、Trevは後続のRピークの前の時間的ずれを表す。等しい時間間隔は、
α2ns=α1ns+2πTRR(n+1)/Trot−n1・π/2
を意味する。但し、TRR(n+1)=TR(n+2)−TR(n+1)は実際の心周期長さを表し、Trotはガントリ回転時間を表す。簡単な変形によれば、
Figure 2005152638
が得られる。
現在の心周期およびガントリ回転時間Trotに関連して図5に示されたΔΘ1,ΔΘ2の相補的な補完の4つの可能なケースが生じる。時間的に分類されたデータの時相正しく分類されたスパイラルデータセットS1,S2のスパイラル補間に基づいて、それぞれ2つの一行のπ/2部分データセットP1,P2が存在する。
セグメント移行部におけるデータ不安定の平均化のために、π/2部分データセットP1もしくはP2の内部においてセクタの移行部重み付けが必要であり、P1,P2の移行部重み付けも必要である。続きの移行部重み付けは、一般にセクタ間のそれぞれの移行部範囲におけるsin2重み、いわゆるサイノグラム重み付けの使用によって行なわれ、4番目の再構成ステップに相当する。
その後、画像算出が公知のフィルタ処理された2D逆投影により一般に知られているようにして行なわれる。例としてはこの関係では他の関連を有する独国特許出願公開第10207623号明細書を参照されたい。代替として、もちろん、例えば独国特許出願公開第10159927号明細書に開示されているような、一般に知られている3D逆投影方法も使用することができる。
従って、まとめると次の再構成進行が生じる。
1.行ごとの並列リビニング
2.チャネル方向においてS1からS2のデータの行ごとの継続
3.一行のπ/2部分データセットP1,P2への時間的に分類されたデータのスパイラルデータセットS1,S2のスパイラル補間
4.最終的にサイノグラム重み付けをともなうπ/2部分データセットP1,P2移行部重み付け
5.一行のπ部分データセットのフィルタ処理された2Dまたは3D逆投影
スパイラルデータセットS1,S2の同時取得に基づいて、公知の1セクタ再構成では部分セグメントP1,P2に時間分解能ΔTima=Trot/4が割り当てられている。従って、約400msという現在可能なガントリ回転時間Trotについては、1セクタ再構成において既にEBTと同程度である約100msの時間分解能が達成される。本発明による2セクタ再構成の場合、時間分解能は心拍数に依存し、
ΔTima=[max(ΔΘ1,ΔΘ2)/2π]・Trot
によって与えられる。従って、時間分解能は最善にはΔTima=Trot/8が生じ、最悪にはΔΘ1=π/2によってΔTima=Trot/4となる。
本方法の特別な実施形態によれば、時間的な分類を適応性をもたせて構成することが可能である。すなわち、低い心拍数では1セクタ再構成が適用され、高い心拍数では2セクタ再構成が適用される。図6および図7には時間分解能が心拍数の関数として示されている。同一の回転時間を有する1つの焦点−検出器セットを備えた断層撮影装置について結果が図6に示され、2つの焦点−検出器セットを備えた断層撮影装置について結果が図7に示されている。ΔTimaの理論的な値は、もちろん並列リビニングおよび移行部重み付けもしくはサイノグラム重み付けに制約されて正確には達成されない。
先に挙げた非特許文献1に開示されているように、各心周期において再構成されるサブボリュームがすき間なしにつながるようにスパイラル送りが制限されることが配慮されるべきである。
上述の完成した構成は一般化される3つ以上の焦点−検出器セットにも使用可能である。焦点の個数に応じて計算原理の論理的に矛盾のない整合が必要である。もちろん2つの焦点−検出器セットの使用が特に有利のように思われる。
以上のとおり、この発明によれば、一方では被検体を同時走査する複数の焦点−検出器セットからの、他方では周期的に運動する被検体の境を接する複数の運動サイクルからの検出器データの時相正しく補完される統合によって、断層撮影装置の時間分解能を著しく高める方法が提供される。この場合に、CT画像の再構成はその都度、前もって完全合成されたπデータセットにより行なわれる。
本発明の上述の特徴は、本発明の枠を逸脱することなく、その都度述べた組み合わせのみならず、他の組み合わせまたは単独状態で利用可能である。
評価ユニットを含む2つの焦点−検出器セットを備えたコンピュータ断層撮影装置の概略構成図 それぞれ大きいファン角および小さいファン角を有しかつ互いに90°ずらされた2つの焦点−検出器セットを備えた撮影システムの断面を示す概略図 2つの検出器からのデータの行ごとの継続を示す説明図 画像位置の2セクタ再構成表示のために心電図信号と共にスパイラル作動における2つの検出器のz方向における位置経過をガントリの回転角の関数として示すダイアグラム 2セクタ再構成のセクタ選択の原理説明図 420msの回転時間TROTの際に2X線管装置についての心拍数の関数としての画像データの時間分解能を示すダイアグラム 420msの回転時間TROTの際に1X線管装置についての心拍数の関数としての画像データの時間分解能を示すダイアグラム
符号の説明
1 CT装置
2 第1のX線管
3 第1の検出器
4 第2のX線管
5 第2の検出器
6 ハウジング
7 開口
8 寝台
9 システム軸またはz軸
10 制御および評価ユニット
11 第1のX線ビーム
12 第2のX線ビーム
13 第1の小さい撮像視野
14 第2の大きい撮像視野
15 第2のX線ビームのための絞り
16 第1のX線ビームのための絞り
17 心電図におけるR波つまりRピーク
18 心電図線(ECG線)
19 1つの心周期からのデータを有する再構成可能な部分ボリューム
20 2つの心周期からのデータを有する再構成可能な部分ボリューム
21 休止時相開始時点への立ち戻り
22 検出器行
23 仮想検出器
1 第1の検出器
2 第2の検出器
d ピッチつまり送り
k ガントリの半回転の数
1 第1の検出器の長さ
2 第2の検出器の長さ
P 患者
p 平行投影における平行位置
Prgn n番目のプログラムモジュール
n π/2部分データセット
n,max 検出器nの最大位置
q 行数
f 焦点軌道の半径
S スライス厚
n n番目のスパイラルデータセット
rev R波を基準とする時間遅れ
R R波の時点
RR R波からR波までの心周期の期間
rot ガントリ回転時間
z z軸
img 画像のz位置
α ガントリ回転角つまり投影角
αn 開始角
αjs 部分セグメントの開始投影
αje 部分セグメントの終了投影
αnms n番目の焦点のm番目の開始角
β1 第1のX線ビームのファン角
β2 第2のX線ビームのファン角
ΔTima 画像の時間分解能
Θn n番目の部分セグメント
Θtrans 移行範囲の長さ

Claims (19)

  1. 周期的に交互に現れる運動時相および休止時相を有する少なくとも部分的に周期的に運動する被検体の断層撮影による断層像作成方法において、
    被検体の走査のために、少なくとも部分的に異なる広がりの平面状の検出器(Dn)を有するn個の焦点−検出器セット(Fn,Dn)(n=2またはn=3)が同軸のスパイラル軌道(SBn)において被検体に対して相対的に移動され、焦点から出射するビームが被検体を透過する際の減弱を表す検出器出力データがビームの間接的または直接的な空間方位データと一緒に収集されるステップと、
    同時に、被検体の運動信号(18)が運動時相および休止時相の検出のために測定され、どの検出器データが運動−休止サイクルのどの周期に由来するかをレトロスペクティブに定め得るように運動データと検出器出力データとの時間的相関関係が記憶されるステップと、
    引続いて、一緒になってそれぞれ1つの完全な180°セグメントを生じかつ運動する被検体の休止時相を表す個々の下位セグメントのn個の検出器からの検出器出力信号が統合されるステップと、
    所望の時間分解能に応じて、完全な180°セグメントがn個の下位セグメントから構成され、下位セグメントが再びm個の相前後して続く運動周期からのm個の部分セグメントから構成されるステップと、
    これらの180°セグメントを用いてスパイラル再構成およびリフォーマットを有する逆投影が行なわれるステップと
    を有することを特徴とする断層撮影による断層像作成方法。
  2. 逆投影の前に並列リビニングが行われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 並列リビニングは行ごとに行なわれることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 逆投影法として2D逆投影が行われることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  5. 逆投影法として3D逆投影が行われることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  6. 互いに角度をずらされた2つの焦点−検出器セット(F1,D1;F2,D2)が使用されることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。
  7. 互いに角度をずらされた3つの焦点−検出器セットが使用されることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。
  8. 少なくとも1つの焦点−検出器セット(F2,D2)が使用され、この焦点−検出器セット(F2,D2)の開き角(β2)が、少なくとも1つの他の焦点−検出器セット(F1,D1)の開き角(β1)よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載の方法。
  9. 各焦点−検出器セットが、他の焦点−検出器セットのスパイラル軌道に対してずらされた専用のスパイラル軌道上を走行することを特徴とする請求項1乃至8の1つに記載の方法。
  10. 少なくとも2つの焦点−検出器セット(F1,D1;F2,D2)が、共通の同じスパイラル経路上を走行するように、z方向に互いにずらされて配置されていることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載の方法。
  11. 少なくとも2つの焦点−検出器セット(F1,D1;F2,D2)のz方向におけるずれは、スパイラルのピッチに依存して設定されることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 被検体の線量負担を軽減するために、少なくとも1つの焦点(Fn)から出射する放射線が、運動時相の少なくとも大部分に亘って、間接的または直接的に制御されて、測定された運動信号によって遮断されることことを特徴とする請求項1乃至11の1つに記載の方法。
  13. 小さい方の撮像視野(13)をカバーする小さいファン角(β1)を有する焦点−検出器セット(F1,D1)からのデータは、大きい方の撮像視野(14)をカバーする大きいファン角(β2)を有する焦点−検出器セット(F2,D2)からのデータによって、小さい方の検出器(D1)の検出器データの補完のために利用されることを特徴とする請求項7乃至12の1つに記載の方法。
  14. 異なる検出器からのデータセットの統合の際にデータセット間の移行部重み付けが行われることを特徴とする請求項1乃至13の1つに記載の方法。
  15. 画像アーチファクトの防止のために各焦点−検出器セットのデータセットがサイノグラム重み付けを施されることを特徴とする請求項1乃至14の1つに記載の方法。
  16. 周期的に運動する被検体の走査のために共通の回転軸線に沿ってスパイラル状に案内される同軸に配置された2つの焦点−検出器セットと、
    周期的に運動する被検体の休止時相および運動時相の運動検出および区別を行うための手段と、
    断層撮影の断層像を作成するために2Dまたは3Dスパイラル再構成による検出器出力データの記憶および処理手段と、
    請求項1乃至15の少なくとも1つに記載の方法ステップを実施するように構成されている手段と
    を備えていることを特徴とする画像形成断層撮影装置。
  17. 少なくとも2つの焦点−検出器セット(F1,D1;F2,D2)が異なる大きさのファン開き角(β1,β2)を有することを特徴とする請求項16記載の断層撮影装置。
  18. 少なくとも1つの焦点−検出器セットにおいて、ファン開き角(β)の大きさが調整可能であることを特徴とする請求項17記載の断層撮影装置。
  19. 2つの焦点−検出器セットに関して焦点と検出器との距離が相異して形成されていることを特徴とする請求項16乃至18の1つに記載の断層撮影装置。
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