JP2005152173A - 歯科用プライヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成でありながら、施術者がテンポラリークラウンを取り外すために要する力を軽減することのできる歯科用プライヤを提供することを目的とする。
【解決手段】 この歯科用プライヤは、第1アーム10と、第2アーム20と、第1アーム10と第2アーム20とを相対的に回転可能に連結する連結部材30とを備える。第1アーム10の後端部には柄部11が、先端部にはテンポラリークラウンTCの一端と係合するための係合部12が形成され、第2アーム20の後端部には柄部21が、先端部22には支持部材40が配設される。支持部材40は、第2アーム20の先端部22に回転可能に配設された支軸41と、この支軸41と交差する方向に延びるアーム42とを有する。この支持部材40における支軸41とは逆側の端部43には、当接部材44が配設される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンを取り外すための歯科用プライヤに関する。
従来、支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンを取り外すときには、クラウンリムーバーと称呼される機材が使用される。図7は、クラウンリムーバーの一例を示す側面図である。
図7に示すクラウンリムーバーは、取り外す対象となるテンポラリークラウンの一端に係合するための係合部(ポイント)410を有するポイント部材400と、ポイント部材400に連結されポイント部材400に対して衝撃を伝達するためのハンドル部材500とを備える。ハンドル部材500は、円柱状であって、その両端部にそれぞれ第1係止部511と第2係止部512とが形成される棒部材510と、その中心に形成された孔部に前記棒部材510が挿通され、棒部材510における第1係止部511と第2係止部512との間を移動自在な錘520とを備える。
このようなクラウンリムーバーを使用するときには、係合部410をテンポラリークラウンの下端部と係合させた状態で錘520を第2係止部512へ衝突させる。この衝突時には、錘の慣性力によりハンドル部材500を錘520の移動方向に移動させようとする力が生じ、この力が、ポイント部材400を介してテンポラリークラウンに伝達される。これによりテンポラリークラウンと支台歯との間の接合を緩和させることができる。この動作を複数回繰り返すことにより、テンポラリークラウンを支台歯から取り外すことができる。
しかしながら、このような従来のクラウンリムーバーを使用する場合には、テンポラリークラウンに対して繰り返して衝撃を与えることによりテンポラリークラウンを支台歯から取り外す構成であることから、患者にとっての負担も大きなものとなっていた。
また、上記のクラウンリムーバーの他に、歯科用プライヤを使用することにより、テンポラリークラウンを狭持して引き抜くことも考えられる。図8は、歯科用プライヤを使用してテンポラリークラウンを引き抜く動作を示す説明図である。
図8に示す従来の歯科用プライヤは、その後端部に柄部110、210が形成された第1、第2のアーム100、200と、第1のアーム100と第2のアーム200とを相対的に回転可能に連結する連結部材300と、第1のアーム100の先端部に形成されたテンポラリークラウンTCの一端と係合するための係合部120と、第2のアーム200の先端部に形成されたテンポラリークラウンTCの他端と係合するための係合部220とを備える。
このような従来の歯科用プライヤを使用して、テンポラリークラウンTCを取り外すときには、まず、取り外す対象となるテンポラリークラウンTCを係合部120と係合部220との間で狭持する。そして、柄部110および柄部210を互いに近接する方向へ向けて押圧することにより、当該テンポラリークラウンTCを堅持する。この状態で、テンポラリークラウンTCを堅持した歯科用プライヤに対してテンポラリークラウンTCを装着した支台歯と反対の方向に向けた力を付与し、テンポラリークラウンTCを取り外す。
このような歯科用プライヤによりテンポラリークラウンTCを取り外すためには、テンポラリークラウンTCを係合部120、220により狭持する方向への力と、係合部120、220により堅持されたテンポラリークラウンTCを当該歯科用プライヤとともにテンポラリークラウンTCを装着した支台歯と反対の方向へ引き抜くための力とを必要とする。このため、このような歯科用プライヤを使用してテンポラリークラウンTCを取り外す場合には、施術者に高度な技術を要し、また患者に対して苦痛を与える可能性があった。
そこで、特許文献1には、このような施術者の多大な負担を軽減させるため、動力補助機構を備えた装置が開示されている。
特許文献1に開示される装置は、ハンドピース本体と、ハンドピース本体に内蔵された空気力式アクチュエータと、ハンドピース本体に開閉可能に装着されアクチュエータにより開閉駆動される一対の顎部材とを備える。
空気力式アクチュエータは、ハンドピース本体に形成されたシリンダボアを有する。シリンダボアは、その内部に摺動可能に嵌合された複動型ピストンにより第1作用室と第2作用室とに分けられている。これらの作用室は切替弁により圧縮空気を供給するための動力源に択一的に接続される。この切替弁により圧縮空気が第1作用室と第2作用室とに切り替えられて導入することにより複動型ピストンを駆動させ、この複動型ピストンの駆動に伴い一対の顎部材が開閉する。このような圧縮空気の作用により顎部材は固く閉じられることができるので、施術者は対象物を狭持するための多大な力を必要とされない。
特開2001−198142号公報
しかしながら、特許文献1に開示される装置は、先に説明したとおり、空気アクチュエータ等の複雑な機構を必要とする。このため、その製作が困難であり、高コストを必要とする。
この発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、簡易な構成でありながら、施術者がテンポラリークラウンを容易に取り外すことができる歯科用プライヤを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンを取り外すための歯科用プライヤにおいて、その後端部に柄部が形成された第1、第2のアームと、前記第1のアームと前記第2のアームとを相対的に回転可能に連結する連結部材と、前記第1のアームの先端部に形成されたテンポラリークラウンの一端と係合するための係合部と、前記第2のアームの先端部に形成され、前記テンポラリークラウンが装着された支台歯と隣接する歯に当接可能な当接部材を支持する支持部材とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンを取り外すための歯科用プライヤにおいて、その後端部に柄部が形成された第1、第2のアームと、前記第1のアームと前記第2のアームとを相対的に回転可能に連結する連結部材と、前記第1のアームの先端部に形成されたテンポラリークラウンの一端と係合するための係合部と、前記第2のアームの先端部に回転可能に配設された支軸と、この支軸と交差する方向に延びるアームとを有する支持部材と、前記支持部材における支軸とは逆側の端部に配設され、前記テンポラリークラウンが装着された支台歯と隣接する歯に当接可能な当接部材とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のプライヤにおいて、前記支軸の回転を規制することにより、前記アームを所定の回転角度位置で停止させる停止機構を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のプライヤにおいて、前記停止機構は、前記支軸と同心円上に設けられた多数の爪と、前記爪と係合するための係止部材と、前記係止部材を爪方向に付勢する弾性部材とから構成される。
請求項1に記載の発明によれば、第2のアームの先端部に形成され、テンポラリークラウンが装着された支台歯と隣接する歯に当接可能な当接部材を支持する支持部材とを備えることから、テンポラリークラウンが装着された支台歯に隣接する歯と当接部材との当接点を支点としてテンポラリークラウンを取り外すことができる。これにより、簡易な構成でありながら、施術者がテンポラリークラウンを容易に取り外すことができる。
請求項2に記載の発明によれば、テンポラリークラウンが装着された支台歯に隣接する歯と当接部材との当接点を支点としてテンポラリークラウンを取り外すことができ、簡易な構成でありながら、施術者がテンポラリークラウンを容易に取り外すことができる。また、第2のアームの先端部に回転可能に配設された支軸と、この支軸と交差する方向に延びるアームとを有する支持部材と、支持部材における支軸とは逆側の端部に配設され、テンポラリークラウンが装着された支台歯と隣接する歯に当接可能な当接部材とを備えたことから、第1のアームの先端部に形成された係合部と当接部材との間の距離又は角度をテンポラリークラウンが装着された支台歯と当該支台歯に隣接する歯との間の距離又は角度に合わせて変更することができる。
請求項3に記載の発明によれば、支軸の回転を規制することにより、アームを所定の回転角度位置で停止させる停止機構を備えることから、第1のアームの先端部に形成された係合部と当接部材との間の距離および角度を固定させた状態で、テンポラリークラウンが装着された支台歯に隣接する歯と当接部材との当接点を支点としてテンポラリークラウンを取り外すことができる。
請求項4に記載の発明によれば、停止機構は、支軸と同心円上に設けられた多数の爪と、爪と係合するための係止部材と、係止部材を爪方向に付勢する弾性部材とから構成されることから、簡易な構成でありながら、アームを所定の回転角度位置で停止させることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
なお、この明細書中において、支台歯とは、フルキャストクラウンおよびテンポラリークラウンの支台となるべく形成された歯のことをいう。また、テンポラリークラウンとは、フルキャストクラウンが入るまでの間使用する仮のクラウンのことをいい、支台歯に仮止め用のセメントによって固着される。
図1はこの発明に係る歯科用プライヤの側面図であり、図2は第2アーム20の先端部22周辺を示す説明図である。
この歯科用プライヤは、支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンTC(図5、図6参照)を取り外すことを目的とするものであり、第1アーム10と、第2アーム20と、第1アーム10と第2アーム20とを相対的に回転可能に連結する連結部材30とを備える。
第1アーム10の後端部には柄部11が、また、その先端部にはテンポラリークラウンTCの一端と係合するための係合部12が形成される。また、第2アーム20の後端部には柄部21が、また、その先端部22には支持部材40が配設される。
支持部材40は、第2アーム20の先端部22に回転可能に配設された支軸41と、この支軸41と交差する方向に延びるアーム42とを有する。この支持部材40における支軸41とは逆側の端部43には、テンポラリークラウンTCが装着された支台歯と隣接する歯T(図5、図6参照)に当接可能な当接部材44が配設される。また、柄部11と柄部21とは、バネ部材50により接続され、互いに離隔する方向へ付勢されている。
図3は、この発明の第1実施形態に係る第2アーム20の先端部22内部の様子を示す断面図である。
支持部材40は、後程詳細に説明する停止機構で支軸41の回転を規制されることにより、第2アーム20に対して、45度毎の角度の位置で停止することができる。
この停止機構は、支軸41と同心円上に設けられた多数の爪60aを有する爪部材60と、爪部材60と係合するための係止部材61と、係止部材61を爪部材60の方向に付勢する弾性部材62とから構成される。
爪部材60は中央に設けられた孔部60bに支軸41が挿嵌されることにより、支軸41と爪部材60とは互いに固定される。係止部材61は、爪部材60に設けられた爪60aのうち隣り合う2つの爪60aの間に挿嵌されることにより支軸41の回転を停止させる。また、係止部材61は、弾性部材62により爪60方向へ付勢される。このため、支軸41の回転は規制される。
支持部材40を回転させる場合には、その間に係止部材61の挿入される2つの爪60の一方を、弾性部材62により係止部材61が爪60方向に付勢される付勢力よりも大きな力で支持部材40の回転方向に係止部材61を押圧する。これにより、支軸41の回転の停止状態が解除され、支持部材40が回転する。そして、係止部材61は、次の隣り合う2つの爪60aの間に挿嵌され、支軸41の回転が再び停止される。このような停止機構の構成により、簡易な構成でありながら、アーム42を所定の回転角度位置で停止させることができる。
また、図4は、この発明の第2実施形態に係る第2アーム20の先端部22内部の様子を示す断面図である。
第1実施形態における停止機構は、支軸41と同心円上に設けられた多数の爪60aを有する爪部材60と、爪部材60と係合するための係止部材61と、係止部材61を爪部材60の方向に付勢する弾性部材62とから構成されていたが、第2実施形態における停止機構は、支軸41と同心の外周面63aが形成された筒部材63と、筒部材63の外周面63aと当接するように配置される摩擦部材64と、摩擦部材64を筒部材63の方向に付勢する弾性部材65とから構成される。
筒部材63は中央に設けられた孔部63bに支軸41が挿嵌されることにより、支軸41と筒材63とは互いに固定される。摩擦部材64および筒部材63の外周面63aは、互いに接触して相対運動をしようとするとき、または運動しているとき、その接触面で運動を阻止しようとする力(摩擦力)が生じるような材料からなる。また、摩擦部材64は筒部材63の方向に付勢される。このため、摩擦部材64と筒部材63の外周面63aとの間にはある一定以上の摩擦力が働き支軸41の回転が規制される。
支持部材40を回転させる場合には、筒部材63と摩擦部材64との間に生じる摩擦力よりも大きな力で支持部材40の回転方向に筒部材63を回転させる。これにより、支軸41の回転の停止状態が解除され、支持部材40が回転する。そして、筒部材63に対する力が筒部材63と摩擦部材64との間に生じる摩擦力よりも小さくなったときには、筒部材63の回転が停止し、支軸41の回転が再び停止される。このような停止機構の構成により、簡易な構成でありながら、アーム42を任意の回転角度位置で停止させることができる。
図5および図6は、この発明に係る歯科用プライヤの使用時の様子を示す説明図である。
図5は、この発明に係る歯科用プライヤにより施術者からみて患者の正中より右側にあるテンポラリークラウンTCを取り外すときの様子を示している。
図5に示すように、この発明に係る歯科用プライヤを使用して、施術者からみて患者の正中より右側にあるテンポラリークラウンTCを取り外す際には、取り外すテンポラリークラウンTCが装着された支台歯の右隣側にある歯Tの上に当接部材44を当接させる。そして、第1アーム10の先端部に形成された係合部12をテンポラリークラウンTCの一端に係合させる。このとき、支軸41を回転させることにより、係合部12と当接部材44との間の距離又は角度をテンポラリークラウンTCとテンポラリークラウンTCが装着された支台歯の右隣側にある歯Tとの間の距離又は角度に合わせて変更する。すなわち、係合部12がテンポラリークラウンTCの一端の適切な位置で当該テンポラリークラウンTCと係合するように調節する。
これらの作業が終了した後、第1アーム10の柄部11および第2アームの柄部21に対して、互いに近接させる方向に力を加える。これにより、歯Tと当接部材44との当接点を支点としてテンポラリークラウンTCを取り外すことができる。このため、簡易な構成でありながら、施術者がテンポラリークラウンTCを取り外すために要する力を軽減することができる。
また、図6は、この発明に係る歯科用プライヤを使用して、施術者からみて患者の正中より左側にあるテンポラリークラウンTCを取り外すときの様子を示している。
図6に示すように、この発明に係る歯科用プライヤを使用して、施術者からみて患者の正中より左側にあるテンポラリークラウンTCを取り外す際には、取り外すテンポラリークラウンTCが装着された支台歯の左隣側にある歯Tの上に当接部材44を当接させる。そして、第1アーム10の先端部に形成された係合部12をテンポラリークラウンTCの一端に係合させる。このとき、上述したテンポラリークラウンTCが施術者からみて患者の正中より右側にある場合と同様に、支軸41を回転させることにより、係合部12と当接部材44との間の距離又は角度をテンポラリークラウンTCとテンポラリークラウンTCが装着された支台歯の左隣側にある歯Tとの間の距離又は角度に合わせて変更する。すなわち、係合部12がテンポラリークラウンTCの一端の適切な位置で当該テンポラリークラウンTCと係合するように調節する。
このような調節により、テンポラリークラウンTCが装着された支台歯と、当該支台歯と隣接する歯との間の角度に因ることなく、またテンポラリークラウンTCが装着された支台歯、テンポラリークラウンTC自体、および、テンポラリークラウンTCが装着された支台歯と隣接する歯Tの大きさや位置に因ることなく、施術者がテンポラリークラウンTCを容易に取り外すことができる。
これらの作業が終了した後、第1アーム10の柄部11および第2アーム20の柄部21に対して、互いに近接する方向に力を加える。これにより、歯Tと当接部材44との当接点を支点としてテンポラリークラウンTCを取り外すことができる。このため、簡易な構成でありながら、施術者がテンポラリークラウンTCを容易に取り外すことができる。
なお、先に説明した実施形態においてはいずれも、支持部材40は、第2アーム20に対して回転可能に配設されているが、支持部材40が第2アーム20に対して固定される構成を採用してもよい。この場合、支持部材40を第2アーム20に対して、左右にそれぞれの方向に所定の角度毎に角度が異るように固定させた複数の歯科用プライヤを準備しておくことにより、テンポラリークラウンTCが装着された支台歯と、当該支台歯と隣接する歯との間の角度、またテンポラリークラウンTCが装着された支台歯、テンポラリークラウンTC自体、および、テンポラリークラウンTCが装着された支台歯と隣接する歯Tの大きさや位置に対応することができる。
この発明に係る歯科用プライヤの側面図である。 第2アーム20の先端部22周辺を示す説明図である。 この発明の第1実施形態に係る第2アーム20の先端部22内部の様子を示す断面図である。 この発明の他の実施形態に係る第2アーム20の先端部22内部の様子を示す説明図である。 この発明に係る歯科用プライヤの使用時の様子を示す説明図である。 この発明に係る歯科用プライヤの使用時の様子を示す説明図である。 従来のクラウンリムーバーの一例を示す側面図である。 歯科用プライヤを使用してテンポラリークラウンを引き抜く動作を示す説明図である。
符号の説明
10 第1アーム
11 柄部
12 係合部
20 第2アーム
21 柄部
22 先端部
30 連結部材
40 支持部材
41 支軸
42 アーム
43 端部
44 当接部材
50 バネ部材
60 爪部材
60a 爪
60b 孔部
61 係合部材
62 弾性部材
63 筒部材
63a 外周面
63b 孔部
64 摩擦部材
65 弾性部材
100 第1アーム
110 柄部
120 係合部
200 第2アーム
210 柄部
220 係合部
300 連結部材
400 ポイント部材
410 係合部
500 ハンドル部材
510 棒部材
511 第1係止部
512 第2係止部
520 錘
TC テンポラリークラウン
T 歯

Claims (4)

  1. 支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンを取り外すための歯科用プライヤにおいて、
    その後端部に柄部が形成された第1、第2のアームと、
    前記第1のアームと前記第2のアームとを相対的に回転可能に連結する連結部材と、
    前記第1のアームの先端部に形成されたテンポラリークラウンの一端と係合するための係合部と、
    前記第2のアームの先端部に形成され、前記テンポラリークラウンが装着された支台歯と隣接する歯に当接可能な当接部材を支持する支持部材と、
    を備えたことを特徴とする歯科用プライヤ。
  2. 支台歯に一時的に装着されたテンポラリークラウンを取り外すための歯科用プライヤにおいて、
    その後端部に柄部が形成された第1、第2のアームと、
    前記第1のアームと前記第2のアームとを相対的に回転可能に連結する連結部材と、
    前記第1のアームの先端部に形成されたテンポラリークラウンの一端と係合するための係合部と、
    前記第2のアームの先端部に回転可能に配設された支軸と、この支軸と交差する方向に延びるアームとを有する支持部材と、
    前記支持部材における支軸とは逆側の端部に配設され、前記テンポラリークラウンが装着された支台歯と隣接する歯に当接可能な当接部材と、
    を備えたことを特徴とする歯科用プライヤ。
  3. 請求項2に記載のプライヤにおいて、
    前記支軸の回転を規制することにより、前記アームを所定の回転角度位置で停止させる停止機構を備えた歯科用プライヤ。
  4. 請求項3に記載のプライヤにおいて、
    前記停止機構は、前記支軸と同心円上に設けられた多数の爪と、前記爪と係合するための係止部材と、前記係止部材を爪方向に付勢する弾性部材とから構成される歯科用プライヤ。
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