JP2005152169A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】球抜き作業を低電力で行う弾球遊技機を提供する。
【解決手段】切換スイッチ37を遊技時から球抜きへの設定に切り換えることにより、切換弁38が皿2方向から排出口方向へ流路を切り換える動作に連動して、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36が移動することにより、スプロケット39の回転の規制を解除する。
【選択図】図12

Description

本発明は、遊技球を外部へ排出する、いわゆる「球抜き」を行うパチンコ機等の弾球遊技機に関する。
従来のパチンコ機は、その背面に、球タンクに貯留された遊技球をパチンコ機前面に配置された上皿へ導く払出装置を備える。払出装置は、主に、遊技球が通過する球通路と、球通路内に配置され、回転することにより遊技球を球通路の下流側へ送り出すスプロケットと、スプロケットの回転を適宜規制・規制解除する電磁ソレノイドとから構成される。遊技球の払出や貸出を行う際には、電磁ソレノイドがスプロケットの回転規制を解除することによりスプロケットが回転し、遊技球が球通路を下流側へ通過することが可能となる。
一方、パチンコ機のメンテナンス時などには、球タンクおよび球通路に充填された遊技球をパチンコ機外へ排出するため、いわゆる「球抜き」が行われる。このとき、球通路の流路を、上皿からパチンコ機外へ続く排出口に切り換えるため、球通路内に配置された切換弁を駆動させる必要がある(例えば、特許文献1参照。)。この切換弁は、手動もしくはスプロケットを規制するものとは別の電磁ソレノイドによって駆動することができる。また、完全に遊技球を球通路から排出するために、切換弁はスプロケットより下流側の球通路内に設けられる場合がある。
特開2000−218005号公報
しかしながら、球抜きの際、切換弁を駆動させるとともに、遊技球が球通路を通過する必要があるため、スプロケットの回転規制を解除する必要があった。このため、スプロケットを駆動させる電磁ソレノイドに通電する必要があり、余計な電力を消費していた。
そこで、上記の課題に鑑み、本発明は、球抜き作業を低電力で行うことができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、遊技球を貯留する球タンクから、払い出された遊技球を受ける皿へ、あるいは外部へ続く排出口へ、遊技球を導く球通路(例えば、球通路24)と、球通路内に配置され、遊技球を外周に形成した球受け部に受けて回転することにより遊技球を球通路の下流側へ送り出すスプロケット(例えば、スプロケット39)と、遊技球の払い出し指令に基づき、スプロケットの回転の規制を解除する電気駆動装置(例えば、電磁ソレノイド32b)と、スプロケットより下流側の球通路内に配置され、球通路を通過する遊技球の流路を皿方向あるいは排出口方向へ切り換える切換部材(例えば、切換スイッチ37、切換弁38)とを備える弾球遊技機であって、切換部材が皿方向から排出口方向へ流路を切り換える動作に連動して、スプロケットの回転の規制を解除する規制解除部材(例えば、ベース部材31、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36)を備える弾球遊技機であることを要旨とする。
第1の特徴に係る弾球遊技機によると、球抜きを行う際、切換部材で流路を切り換える操作を行うことのみで、電気駆動装置に通電することなしに、スプロケットの回転規制も解除することができる。
又、第1の特徴に係る弾球遊技機の電気駆動装置は、スプロケットの回転を規制する回転規制部材(例えば、フラップ32c)を備え、規制解除部材は、切換部材に与えられた動力を回転規制部材へ伝達してスプロケットの回転の規制を解除してもよい。この弾球遊技機によると、簡便な構造で、確実に球抜き動作を行うことができる。
又、第1の特徴に係る弾球遊技機の規制解除部材は、ベース部材(例えば、ベース部材31)と、ベース部材上で可動し、切換部材に与えられた動力を回転規制部材へ伝達する可動部材(例えば、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36)とを備えてもよい。この弾球遊技機によると、回転規制部材と切換部材との間の距離が変動しても、流路の切換時にスプロケットの回転規制を解除することができる。
又、第1の特徴に係る弾球遊技機の可動部材は、ベース部材に設けられた溝部(例えば、第1の直線溝部31a、屈曲溝部31b、第2の直線溝部31c)に沿って移動してもよい。この弾球遊技機によると、切換部材に与えられた動力を回転規制部材に効率良く伝達することができる。
又、第1の特徴に係る弾球遊技機の溝部は、直線溝部(例えば、第1の直線溝部31a、第2の直線溝部31c)と、屈曲溝部(例えば、屈曲溝部31b)とを備え、可動部材は、直線溝部に沿って移動する直線部材(例えば、第1の直線部材34、第2の直線部材36)と、屈曲溝部において回転移動するリンク部材(例えば、リンク部材35)とを備えてもよい。この弾球遊技機によると、回転規制部材と切換部材との間の位置関係によらず、流路の切換時にスプロケットの回転規制を解除することができる。
又、第1の特徴に係る弾球遊技機において、切換部材が、排出口方向へ流路を切り換えるため、皿方向への遊技球の通過を阻止した後、規制解除部材は、スプロケットの回転の規制を解除してもよい。この弾球遊技機によると、球抜き操作後、遊技球が皿へ導かれることなく、確実に遊技球を排出口へ導くことができる。
本発明によれば、球抜き作業を低電力で行う弾球遊技機を提供することができる。
次に、図面を参照して、本実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
本実施形態における弾球遊技機1は、図1に示すように、遊技場の島設備に弾球遊技機1を設置するために設けられている外枠5と、外枠5の内側に設けられた中枠6に回動可能に軸支されている前枠7と、遊技盤3上の遊技領域に向けて遊技球を発射するため、回転操作される発射ハンドル4と、遊技球を受け入れる皿2とを備える。
遊技盤3上の遊技領域には、大入賞口8、アウト口9、始動口10、一般入賞口16などが具備されている。大入賞口8は、遊技状態が大当り状態となったときに所定の条件で開閉し、当該大入賞口8に遊技球が入賞すると、所定数(例えば、15個)の遊技球が賞球として払い出されるように構成されている。アウト口9は、始動口10や大入賞口8や一般入賞口16などのいずれにも入球しなかった遊技球を受け入れる。始動口10は、当該始動口10に具備されている始動領域を遊技球が通過したことを条件として大当り判定用乱数値などが抽出されるように構成されている。一般入賞口16は、当該一般入賞口16に遊技球が入賞すると、所定数の遊技球(例えば、15個)が賞球として払い出されるように構成されている。
図2は、本実施形態における弾球遊技機1の裏側を示す斜視図である。図2に示すように、弾球遊技機1は、遊技球を貯留する球タンク11と、球タンク11から、払い出しあるいは貸し出された遊技球を払出装置13へ導く2本の球レール12と、補給された複数の遊技球の中から所定数の遊技球を払い出すように構成された払出装置13とを裏側に具備している。
又、図3に示すように、球レール12から払出装置13へ補給された遊技球は、払出装置13によって、皿2あるいは、外部へ続く排出口へ誘導される。払出装置13には、切換スイッチ37が設けられ、切換スイッチ37が遊技時(図3では右側)に設定されている場合は、遊技球は皿2へ、切換スイッチ37が球抜き(図3では左側)に設定されている場合は、遊技球は外部へ続く排出口へ誘導される。
払出装置13は、図4に示すように、第1の払出ユニット21、第2の払出ユニット22、第3の払出ユニット23から構成される。第1の払出ユニット21と第3の払出ユニット23は、その内部に球通路24を有し、第2の払出ユニット22を間に挟んで組み立てられる。払出装置13は、第1の払出ユニット21と第2の払出ユニット22間の球通路24、及び、第2の払出ユニット22と第3の払出ユニット23間の球通路24の2本の球通路24により、2本の球レール12から導かれた遊技球を誘導する。
第2の払出ユニット22は、図5に示すように、ベース部材31と、電気駆動装置32と、球検知センサ33と、第1の直線部材34と、リンク部材35と、第2の直線部材36と、切換スイッチ37と、切換弁38と、スプロケット39とを備える。
ベース部材31は、図6に示すように、第1の直線溝部31aと、屈曲溝部31bと、第2の直線溝部32bと、リンク部材用孔31dとを備える。第1の直線溝部31aは、第1の直線部材34を嵌め込み、第1の直線部材34をこの溝部に沿って移動させることができる形状とする。又、第2の直線溝部31cは、第2の直線部材36を嵌め込み、第2の直線溝部31cをこの溝部に沿って移動させることができる形状とする。リンク部材35は、図8に示すような形状であり、凸部35aをリンク部材用孔31dに嵌めこむことにより、凸部35aを軸として、屈曲溝部31bに沿って回転する。
電気駆動装置32は、バネ32aと、電磁ソレノイド32bと、フラップ32cとを備える。フラップ32cは、バネ32aの力により、通常は、図10に示すように、その一端がスプロケット39の羽根の回転を規制する状態となっている。遊技球の払い出し、あるいは貸し出しが行われる際は、電磁ソレノイド32bの励磁動作により、フラップ32cは図12に示すように、電磁ソレノイド32bに引きつけられ、スプロケット39の回転規制が解除される。
球検知センサ33は、球通路24を通過する遊技球を検知する。球検知センサ33の信号は、制御基板(図示せず)に入力され、制御基板によって、球通路24を通過した遊技球の数などが認識される。
第1の直線部材34、リンク部材35及び第2の直線部材36は、ベース部材31のそれぞれ第1の直線溝部31a、屈曲溝部31b、第2の直線溝部31cに嵌め込まれ、切換部材38が皿2方向から排出方向へ流路を切り換える動作に連動して、フラップ32cを電磁ソレノイド32b側へ移動させる。この動作については、後に詳述する。
切換スイッチ37は、遊技球を皿2あるいは、外部へ続く排出口へ誘導するための流路の切換を行う。本実施形態では、切換スイッチ37が遊技時(図3では右側)に設定されている場合は、遊技球は皿2へ、切換スイッチ37が球抜き(図3では左側)に設定されている場合は、遊技球は外部へ続く排出口へ誘導される。
切換弁38は、球通路24内に配置され、流下する遊技球の流路を皿2、あるいは排出口へ誘導するように切り換える。
第2の直線部材36、切換スイッチ37、切換弁38は、図7に示すように、結合される。具体的には、切換弁38の結合部38aは曲面をなし、切換スイッチ37の切り欠き部37cと嵌合される。又、第2の直線部材36の凸部36aは、切換スイッチ37の背面から見て左上がりに傾斜して形成された凹部37dと摺動可能に係合する。このため、切換スイッチ37を動作させることにより、切換弁38が移動し、球通路24内の遊技球の流路が皿方向あるいは排出口方向へ切り換わる。又、切換スイッチ37を動作させることにより、第2の直線部材36は、切換弁38の流路が皿2方向の場合は下方に、排出口方向の場合は上方に、動作する。
尚、切換スイッチ37は、凸部37aを有し、ベース部材31上を左右に移動する際、球抜き設定用凹部31e、あるいは、遊技時設定用凹部31fに嵌合することにより、定位置に固定される。又、切換スイッチ37は、凸部37aの下方に孔部37bを有するので、凸部37aが凹部31e、凹部31fに嵌合する位置に移動する間、凸部37aが下方へ撓み、移動を可能としている。
スプロケット39は、球通路24内に配置され、遊技球を球通路24の下流側へ送り出す。スプロケット39は、図9に示すように、120度の間隔で配置された3枚の羽根が両側に形成された形状を有し、両側の羽根はそれぞれ60度ずつずれて形成されている。スプロケット39は、羽根の内側に球受け部39aを有し、遊技球を1つずつ球受け部39aに受け、下流側へ送り出す。
尚、本実施形態において、球通路24は、遊技球を貯留する球タンクから、払い出しあるいは貸し出された遊技球を受ける皿へ、あるいは外部へ続く排出口へ、遊技球を導く球通路を構成し、スプロケット39は、球通路内に配置され、遊技球を外周に形成した球受け部に受けて回転することにより遊技球を球通路の下流側へ送り出すスプロケットを構成し、電磁ソレノイド32bは、遊技球の払い出しあるいは貸し出し指令に基づき、スプロケットの回転の規制を解除する電気駆動装置を構成し、切換スイッチ37及び切換弁38は、スプロケットより下流側の球通路内に配置され、球通路を通過する遊技球の流路を皿方向あるいは排出口方向へ切り換える切換部材を構成し、ベース部材31、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36は、切換部材が皿方向から排出口方向へ流路を切り換える動作に連動して、スプロケットの回転の規制を解除する規制解除部材を構成する。又、フラップ32cは、スプロケットの回転を規制する回転規制部材を構成し、第1の直線部材34、リンク部材35及び第2の直線部材36は、切換部材に与えられた動力を回転規制部材へ伝達する可動部材を構成する。
次に、本実施形態に係る弾球遊技機1において、払出装置13内の球通路24を皿2方向あるいは排出口方向へ切り換える方法について、図10〜図13を用いて説明する。
図10は、切換スイッチ37が遊技時に設定されている状態を示す図である。具体的には、切換スイッチ37を右側に移動させることにより、第2の直線部材36は、図の下方へ移動し、リンク部材35及び第1の直線部材34は、フラップ32cを電磁ソレノイド32bへ移動させず、フラップ32cは、スプロケット39の羽根が回転しないよう、制御している。尚、遊技時において、遊技球の払い出し、あるいは貸し出しが行われる際は、電磁ソレノイド32bの励磁動作により、フラップ32cが、電磁ソレノイド32bに引きつけられる。図10の状態における切換弁38は、図11に示すように、排出口へ誘導する球通路24を塞ぎ、遊技球は皿2へ流下する。
一方、図12は、切換スイッチ37が球抜き時に設定されている状態を示す図である。具体的には、切換スイッチ37を左側に移動させることにより、これに連動して、第2の直線部材36は図の上方へ移動する。リンク部材35は、第2の直線部材36の移動に連動して、第1の直線部材34側へ回転する。第1の直線部材34は、リンク部材35の移動に連動して、図の左方へ移動し、フラップ32cを電磁ソレノイド32b側へ押す。これにより、フラップ32cによる回転規制が解除されるので、スプロケット39は自由に回転することができ、遊技球は、流下可能な状態となる。図12の状態における切換弁38は、図13に示すように、皿2へ誘導する球通路24を塞ぎ、遊技球は排出口へ流下する。
又、図10に示すように、第2の直線部材36とリンク部材35、第1の直線部材34とフリップ32cは、切換スイッチ37が遊技時に設定されている場合は接触せず、それぞれの間には一定の隙間がある。
(本実施形態に係る弾球遊技機の作用、及び、効果)
本実施形態に係る弾球遊技機1によると、切換スイッチ37を遊技時から球抜きへの設定に切り換えることにより、切換弁38が皿2方向から排出口方向へ流路を切り換える動作に連動して、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36が移動することにより、スプロケット39の回転の規制を解除することができる。このため、球抜きを行う際、切換スイッチ37で流路を切り換える操作を行うことのみで、電磁ソレノイド32bに通電することなしに、スプロケット39の回転規制を解除することができる。
又、本実施形態に係る弾球遊技機1の電気駆動装置32は、スプロケットの回転を規制するフラップ32cを備え、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36は、切換弁38を切り換えるための切換スイッチ37に与えられた動力をフラップ32cへ伝達してスプロケット39の回転の規制を解除することができる。このため、簡便な構造で、確実に球抜き動作を行うことができる。
又、本実施形態に係る弾球遊技機1は、ベース部材31と、ベース部材31上で可動し、切切換弁38を切り換えるための切換スイッチ37に与えられた動力をフラップ21cへ伝達する第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36とを備えることができる。このため、フラップ32cと切換弁38との間の距離が変動しても、流路の切換時にスプロケット39の回転規制を解除することができる。
又、本実施形態に係る弾球遊技機1の第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36は、ベース部材31に設けられた第1の直線溝部31a、屈曲溝部31b、第2の直線溝部31cに沿って移動することができる。このため、切換弁38を切り換えるための切換スイッチ37に与えられた動力をフラップ32cに効率良く伝達することができる。又、フラップ32cと切換弁38との間の位置関係によらず、流路の切換時にスプロケット39の回転規制を解除することができる。
又、本実施形態に係る弾球遊技機1の切換弁38が、排出口方向へ流路を切り換えるため、皿2方向への遊技球の通過を阻止した後、第1の直線部材34、リンク部材35、第2の直線部材36は、スプロケット39の回転の規制を解除することができる。このため、球抜き操作後、遊技球が皿2へ導かれることなく、確実に遊技球を排出口へ導くことができる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本実施形態に係る弾球遊技機1において、切換スイッチ37を手動で移動させて切換弁38を切り換えると説明したが、切換弁38用の電磁ソレノイドを備え、励磁動作により切換弁38を切り換えても構わない。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本実施形態に係る弾球遊技機の概観図である。 本実施形態に係る弾球遊技機の裏面概観図である。 図2における払出装置の拡大図である。 本実施形態に係る弾球遊技機の払出装置の分解斜視図である。 図4における第2の払出ユニットの分解斜視図である。 図5におけるベース部材30の拡大図である。 本実施形態に係る弾球遊技機の切換部材の組み立てを説明するための図である。 図5におけるリンク部材の拡大図である。 図5におけるスプロケットの拡大図である。 本実施形態に係る弾球遊技機の遊技時に設定された第2の払出ユニットの正面図である。 図10における球通路を示す図である。 本実施形態に係る弾球遊技機の球抜き時に設定された第2の払出ユニットの正面図である。 図12における球通路を示す図である。
符号の説明
1…弾球遊技機、2…皿、3…遊技盤、4…発射ハンドル、5…外枠、6…中枠、7…内枠、8…大入賞口、9…アウト口、10…始動口、11…球タンク、12…球レール、13…払出装置、16…一般入賞口、21…第1の払出ユニット、22…第2の払出ユニット、23…第3の払出ユニット、24…球通路、31…ベース部材、31a…第1の直線溝部、31b…屈曲溝部、31c…第2の直線溝部、31d…リンク部材用孔、31e…球抜き設定用凹部、31f…遊技時設定用凹部、32…電気駆動装置、33…球検知センサ、34…第1の直線部材、35…リンク部材、35a…凸部、36…第2の直線部材、36a…凸部、37…切換スイッチ、37a…凸部、37b…孔部、37c…切り欠き部、37d…凹部、38…切換弁、38a…結合部、39…スプロケット、39a…球受け部

Claims (6)

  1. 遊技球を貯留する球タンクから、払い出された遊技球を受ける皿へ、あるいは外部へ続く排出口へ、前記遊技球を導く球通路と、
    該球通路内に配置され、前記遊技球を外周に形成した球受け部に受けて回転することにより前記遊技球を前記球通路の下流側へ送り出すスプロケットと、
    遊技球の払い出し指令に基づき、前記スプロケットの回転の規制を解除する電気駆動装置と、
    前記スプロケットより下流側の前記球通路内に配置され、前記球通路を通過する遊技球の流路を前記皿方向あるいは前記排出口方向へ切り換える切換部材と
    を備える弾球遊技機であって、
    前記切換部材が前記皿方向から前記排出口方向へ流路を切り換える動作に連動して、前記スプロケットの回転の規制を解除する規制解除部材を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記電気駆動装置は、前記スプロケットの回転を規制する回転規制部材を備え、
    前記規制解除部材は、前記切換部材に与えられた動力を前記回転規制部材へ伝達して前記スプロケットの回転の規制を解除することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記規制解除部材は、
    ベース部材と、
    該ベース部材上で可動し、前記切換部材に与えられた動力を前記回転規制部材へ伝達する可動部材と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記可動部材は、前記ベース部材に設けられた溝部に沿って移動することを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. 前記溝部は、直線溝部と、屈曲溝部とを備え、
    前記可動部材は、前記直線溝部に沿って移動する直線部材と、前記屈曲溝部において回転移動するリンク部材とを備えることを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
  6. 前記切換部材が、前記排出口方向へ流路を切り換えるため、前記皿方向への遊技球の通過を阻止した後、前記規制解除部材は、前記スプロケットの回転の規制を解除することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
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