JP2005152049A - 車椅子 - Google Patents

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Akira Miyamoto
晃 宮本
Kenji Noguchi
賢治 野口
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Yokohama City Rehabilitation Corp
Quali Co Ltd
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Yokohama City Rehabilitation Corp
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Abstract

【課題】座板部の昇降、座板部と背凭部との一体的後傾(チルト)、および、背凭部のみの後傾(リクライニング)ができるようにする。また、背凭部は一対の鞍形の背凭シェルにより乗員の背中が支持されるようにし、使用感を大幅に向上させた車椅子を提供する。
【解決手段】車台1の前部に支軸7を有し略水平状態から後傾状に傾動するように可動ビーム6,6を第1ガススプリング10によって傾動可能に支持し、該可動ビーム上に座板部22を平行リンク18a,18bおよび第2ガススプリング28を介して支持することにより該座板部が平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動するよう配設する一方、背凭フレーム40の下端部41aを前記可動ビームに枢着し、該可動ビームに該背凭フレームを第3ガススプリング47を介して後傾動可能に支持する。背凭フレーム40には弾性体52を介して一対の鞍形の背凭シェル53,53を夫々独立して高さ調整可能なるように間隔を離して取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、座板部の昇降、座板部と背凭部との一体的後傾、および、背凭部のリクライニングが夫々できるようにし、使用感を大幅に向上した車椅子の構造に関するものである。
背凭部をリクライニングできるように構成した車椅子は、下記特許文献1およびその他の特許文献により種々のものがすでに知られている。
特開2002−301108号公報
ところで、一般に車椅子は前部にフットステップ(踏み板)が設けられ、これに乗員の足を乗せて走行するようにしている。しかしながら乗員の歩行障害の程度によっては、足を常に地面から浮かせているよりも、足を地面に着けた方が歩行感覚が取り戻されて回復も早くなり、リハビリ効果が出やすいということが報告されている。
そこで、足が地面に着くように車椅子の座板部の高さを調節できるようにすることが考えられる。
しかし座板部の高さを調節できるようにするために事務用椅子で一般に用いられているガススプリングを使用すると、車椅子の場合は事務用椅子と異なり座板部の下に該座板部を直動させるガススプリングを鉛直に設けるだけの十分な高さ寸法がないという問題があった。
また、従来の車椅子は、リクライニングが可能であっても十分にリラックスできず、長時間使用すると疲れ易いという問題があった。
上記課題を解決するために請求項1に記載の車椅子は、車台上方に座板部を平行リンクおよびガススプリングを介して支持することにより該座板部が平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動するよう配設してなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、車台の前部に支軸を有し略水平状態から後傾状に傾動するように可動ビームを第1ガススプリングによって傾動可能に支持し、該可動ビーム上に座板部を平行リンクおよび第2ガススプリングを介して支持することにより該座板部が平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動するよう配設する一方、背凭フレームの下端部を前記可動ビームに枢着し、該可動ビームに該背凭フレームを第3ガススプリングを介して後傾動可能に支持してなることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、上記車椅子において、背凭フレームに弾性体を介して一対の鞍形の背凭シェルを夫々独立して高さ調整可能なるように間隔を離して取り付けてなることを特徴とする。
請求項1に記載の車椅子では、平行リンクの作用により、座板部の上動に前動が伴い、座板部の下動に後動が伴うことから、常に使用者の体格に即した調整が可能となる。また、ガススプリング設置のための高さを要さず、座板部を低位置から高位置まで幅広く調節設定することが可能になるとともに、座板部の下部空間が広くできてフットステップ等を収納することも可能になる。
請求項2に記載の車椅子では、座板部の昇降、座板部と背もたれ部との一体的後傾、および、背凭部のリクライニングを夫々ガススプリングの操作により簡単に調整することができ、乗員を十分にリラックスさせられ車椅子の使用感を大幅に向上させる。また、可動ビームの支軸を車台の前部に設けたことから、座板部と背もたれ部とを一体的に後傾させた際に座板部の高さが高くなることなく、常に乗員の足が地面に着けられる。また、背凭部をリクライニングさせることにより乗員の体重が背凭部に掛かるようになり、座板部の負荷が軽減されるので、座板部に腰をかけたままでも高さ調節をすることが可能となる。
請求項3に記載の車椅子では、乗員の背中に常に適切に背凭シェルがフィットし、上半身が該背凭シェルに支持されるので、長時間の使用にも疲れが少なく軽快な使用感が得られる。
図面は本発明に係る車椅子の実施例を示すものであり、図1はその部分破断面斜視図、図2は縦断面図、図3はその要部拡大図、図4は図2のA−A線断面図である。図中、金属製パイプ1a〜1eを溶接することにより車台1が立体枠状に組成され、該車台の両側に大径の一対の主輪2,2が回転自在に設けられる。3,3はキャスターからなる一対の前輪で、該前輪は車台1の前面に溶接により固着された幅フレーム4の両端部に軸支することにより各主輪の直前方に位置する。
また、車台1を構成する金属製パイプ1bを前部を上方に折り曲げてその先端に貫挿した支軸7,7にコ字形チャンネル部材からなる一対の可動ビーム6,6の前端部を挿通して枢支するとともに、該車台1を構成する金属製パイプ1cに軸支部8を形成し、該軸支部8に支軸9をもって第1ガススプリング10の基端部を枢着する。また、可動ビーム6,6の後部に横架された横架材11に軸支片12を突設し、第1ガススプリングの作動軸13の先端を該軸支片12に支軸14を介して連結することにより、該第1ガススプリングの作動で該可動ビーム6,6が略水平状態から後傾可能なるように支持する。なお、第1ガススプリング10は、周知のロック付タイプのもので、シリンダ部内に不活性ガスが充填され作動軸13の先端部に設けられた切換レバー15がプッシュプルワイヤ16を介して操作されることによりその不活性ガスの流通が制御され該作動軸13の伸縮動を許容したり伸縮動をロックできたりするものである。
また、図4にも示されるように、18a,18bは角パイプを溶接によりH形に組成してなる一対の平行リンクで、前記可動ビーム6,6の前端部に軸受片17,17を設け、一方の平行リンク18aの下端部を該軸受片に支軸19,19を介して枢着し、可動ビーム6,6の中間部に軸受片20,20を設け、他方の平行リンク18bの下端部を該軸受片に支軸21,21を介して枢着する。22は下面にL字形チャンネル部材からなる一対の取付ビーム23,23が固着された座板部で、該取付ビームの前端部に平行リンク18aの上端部を支軸24,24により枢着し、該取付ビームの後端部に平行リンク18bの上端部を支軸25,25により枢着する。また、可動ビーム6,6の後端部寄りに横架された横架材26に軸支片27を突設し、第2ガススプリング28の基端部を支軸29を介して枢着するとともに、該第2ガススプリングの作動軸30の先端を平行リンク18aに支軸31を介して連結する。なお、該第2ガススプリング28も前記第1ガススプリング10と同じく切換レバー32をプッシュプルワイヤ33を介して操作することに作動軸30の伸縮動を許容したり伸縮動をロックできるロック付タイプのものである。このため、該第2ガススプリング28の作動により座板部22は平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動する。即ち、座板部22は平行状態を維持し、上昇動する時に前進動が伴い、下降動する時には後退動が伴う。なお、34は座板部22の上面に着脱自在に装着されたクッション材である。35は座板部22の下面に設けられた操作レバーで、該操作レバーに前記プッシュプルワイヤ33の先端が連結される。
また、40は一対の横断面楕円形の金属製パイプ41,41の下端部41a,41aを前方に湾曲させるとともに該金属製パイプを互いに横架材43a,43b,43cにより連結してなる背凭フレームで、該下端部41a,41aを前記可動ビーム6,6中に遊挿し、その先端を該可動ビーム6,6の略中間部に支軸44,44により枢着する。また、可動ビーム6,6の略中間部前端部寄りから垂下状に横架材45を横架し、該横架材に突設した軸支片に第3ガススプリング47の基端部を支軸46を介して枢着するとともに、該第3ガススプリングの作動軸48の先端を前記横架材43aに突設された軸支片に支軸49を介して枢着する。なお、該第3ガススプリング47もまた切換レバー36をプッシュプルワイヤ37を介して操作することにより作動軸48の伸縮動を許容したりロックできるロック付タイプのものである。このため、背凭フレーム40が支軸44,44を支点として後傾動可能に支持され第3ガススプリング47の伸縮量によりその傾斜角度が調整される。
また、背凭フレーム40を構成する両金属製パイプ41,41の略中間高さ部分に上下にスライド可能に筒体50,50を外嵌し、該筒部より前方に延びる支持腕51,51の先端に夫々ゴム製の弾性体52,52を介して一対の鞍形の背凭シェル53,53を間隔を離して独立して取り付ける。なお背凭シェル53,53の表面にはクッション材が張設される。54,54は背凭シェル53,53の高さを任意に調節できるように筒体50,50に設けたスライド調節機構で、該調節機構は図5に図2のB−B線断面を示したように筒体50の外側面にコイルバネ55が内蔵された中空バネ箱56を固着し、該バネ箱中にロックピン58を貫挿し、該ロックピン軸の外端に摘子57を固着するとともに、ロックピン58の先端を該筒体50内に突出させ、該ロックピンを該バネ55の弾性により金属製パイプ41の長手方向に沿って所定の間隔にて形成された複数の止孔のいずれかの止孔59に係合させることにより、該筒体50のスライドを止着している。なお、筒体50の内周面には摩擦を軽減させるために樹脂製スライドブッシュ60が設けられている。このため該摘子57を破断線で示したように引くことでロックピン58の先端が止孔59から離脱して筒体50がスライド可能となり、手を離すことでバネ55の弾性によりロックピン58が適宜止孔に係合し所望の高さに背凭シェル53,53を設定できる。
また、図6にも示したように、背凭フレーム40を構成する前記横架材43cの中間部に筒体61を固設し、該筒体中に横断面楕円形の金属製パイプからなる支持柱62を上下方向にスライド可能に貫挿し、該支持柱62の上端部にさらに前後方向を向く筒体63を固設し、該筒体中に同じく横断面楕円形の金属製パイプからなる支持腕64を前後方向にスライド可能に貫挿し、該支持腕64の前端部に軸受体65を設け、該軸受体に支持軸66を水平に支持させ、該支持軸6の両端部に夫々ゴム製の弾性体67,67を介してヘッドレスト68を支持する。なお、ヘッドレスト68の表面にはクッション材が張設される。69は筒体61に設けられたスライド調節機構、70は筒体63に設けられたスライド調節機構で、該スライド調節機構は前記スライド調節機構54と同様の構成であり、夫々摘子69a,70aを引くことにより夫々支持柱62の支持高さ、および支持腕64の前後方向スライド量を任意に調整可能とする。また、71は軸受体65に設けられた緊締力調節レバーで、支持軸66を回転および左右に進退動させる際に該レバーを操作しヘッドレスト68が乗員の頭部を適切に保持し得るように姿勢および左右位置を調節する。
また、該背凭フレーム40の両金属製パイプ41,41の上端部にハンドル72,73が設けられ、その一方のハンドル72に設けられた操作レバー74に前記プッシュプルワイヤ16の先端が連結され、他方のハンドル73に設けられた操作レバー75に前記プッシュプルワイヤ53の先端が連結される。
また、76,76は可動ビーム6,6の外側面に固着された筒体77,77に支柱部78,78を夫々貫挿することにより座板部22の両側に立設された肘掛けで、該筒体77,77にも上記と同様のスライド調節機構が設けられ、摘子79,79を引くことにより該肘掛けの高さ調節ができるように構成される。
また、車台1の下部に一対の筒体80,80を固着し、先端部にフットステップ81が形成された平面コ字状のスライド枠82の両平行軸部83,83を該筒体80,80中に前後方向にスライド可能に貫挿する。なお一方の筒体80に上記と同様のスライド調節機構が設けられ、摘子84を引くことにより両平行軸部83,83のスライド位置が調整される。このため、該スライド枠82を前方にスライドすることにより、図2に破断線で示したようにフットステップ81を必要に応じて前方に引き出し乗員の足乗せとすることができるとともに、不要であるときは実線で示したように座板部22の下部空間(車台1内)に収納することができる。
また、車台1の後部に支軸85,85によって平面略H形の可動フレーム86を枢支し、該可動フレームの後端部に小型のキャスターからなる後方補助輪87,87を夫々設けるとともに、該可動フレーム86を該支軸85,85を支点として下向きに付勢する引張バネ88,88を設ける。なお、89,89は該可動フレーム86の下向き動を制限するストッパである。そして該引張バネ88,88とストッパ89,89とによって図3に示したように常態では該後方補助輪87,87は地面から僅かに離れた状態に支持される。
このように構成した車椅子は、操作レバー74を把持してプッシュプルワイヤ16の心線を引っ張ることにより前記切換レバー15が動かされ第1ガススプリング10の作動軸13の伸縮動が許容されるようになるので、ハンドル72,73に両手で下向きに荷重を掛け該作動軸13を該ガススプリングのガス圧力に抗して収縮させることにより、可動ビーム6,6が後傾し図7に示したように背凭フレーム40と共に座板部22を後傾(チルト)させることができる。そして操作レバー74の把持を解除することにより、作動軸13の伸縮動がロックされ、任意の傾斜角度に固定できる。また、他方の操作レバー75を把持することによりプッシュプルワイヤ37を介して切換レバー36が動かされ第3ガススプリング47の作動軸48の伸縮動が許容されるので、ハンドル72,73を両手で後に引いて該作動軸48をガス圧力に抗して収縮させることにより、図8に示したように背凭フレーム40のみを後傾(リクライニング)させることができ、該操作レバー52の把持を解除することにより、作動軸48の伸縮動がロックされ、背凭フレーム40を任意の傾斜角度に固定できる。
また、座板部22の下面に設けられた操作レバー35を操作することにより切換レバー32が動かされ第2ガススプリング28の作動軸30の伸縮動が許容されるようになるので、座板部22に体重を掛けることにより図9に実線で示したようにガス圧力に抗して該座板部22を下降させたり、反対に破断線で示したようにガス圧力によって該座板部22を上昇させることができ、操作レバー35の操作を解除することにより第2ガススプリング28の伸縮動がロックされ、座板部22を任意の高さに固定することができる。また、該座板部22は平行リンク18a,18bおよび第2ガススプリング28を介して支持することにより該座板部が平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動するよう配設したことから、例えば背丈のある大柄な人に合わせ、図9に破断線で示されるように座板部22を高く設定すると、該座板部の上動に前動が伴うことから座面の奥行きが広くなり、反対に小柄な人に合わせて座板部22を低く設定すると図9に実線で示されるように該座板部の下動に後動が伴うことから座面の奥行きが浅くなり、いずれも使用者の体格に合わせた最適な調整が可能となる。また、座板部22を平行リンク18a,18bにより支持したことで、長い第2ガススプリング28を実施例に示したように斜めに設けることができるので、ガススプリング設置のための高さを要さず、座板部22を低位置から高位置まで幅広く調節設定することが可能となるとともに、車台1の下部空間にフットステップ81を収納するスペースを設けることも可能になる。
背凭フレーム40を後傾(リクライニング)させた状態では、乗員の体重が該背凭部に掛かるようになり、座板部22に掛かっていた荷重が軽減されるので、乗員はいちいち降りることなく座板部に腰をかけたままでその高さ調節をすることが可能がなる。
また、可動ビーム6,6の支軸7,7を車台1の前部に設けたことから、座板部22を背もたれ部と一体的に後傾させた際でも該座板部の高さが高くなり乗員の足が地面から浮いてしまうことがない。このため、常に乗員の足が地面に着き得る状態とし、乗員の歩行感覚を早期に取り戻させリハビリ効果を増大させる。
従ってこの車椅子は、座板部の昇降、座板部と背凭部との一体的後傾、および、背もたれ部のリクライニングができ、しかも任意の角度、高さに簡単に設定することができ、使用者の状況に合わせた快適な使用が可能となる。
また、背凭フレーム40に設けた背凭シェル53,53は弾性体52,52を介して支持されていることから乗員の背中に常にフィットし、しかも左右の背凭シェルの高さを独立して調整することができるので、背骨の形状に異常があるような人にも最適な形態となり得る。
また、フットステップ81は非使用時に座板部22の下部に収納できるので、座板部22の前方が広く空き、該座板部に着座した乗員が足を地面に降ろして左右前後に自由に動かすことができ、乗員の障害の程度によっては乗員が足を使って自力で車椅子を移動させることを可能にする。このため、歩行感覚が取り戻され障害の回復を促進させる。
また、後方補助輪87,87をバネ88,88によって下向きに付勢して設けたことから、乗員の体重が大きく背凭部に掛けられても後方補助輪が支えとなって後に転倒することなく安全である。また障害物を乗り越えて走行しようとする場合に、図10に示したように該後方補助輪の支えによって前輪3,3を浮上させることができるので、障害物を乗り越えることも容易となる。
本発明の実施例を示す車椅子の部分破断面斜視図。 図1の車椅子の縦断面図。 図2の車椅子の要部拡大図。 図2のA−A線断面図。 本発明の実施例を示す車椅子のスライド調節機構の縦断面図。 本発明の実施例を示す車椅子の平面図。 本発明の実施例を示す車椅子の座板部と背凭部とを一体的に後傾させたときの縦断面図。 本発明の実施例を示す車椅子の背凭部を後傾させたときの縦断面図。 本発明の実施例を示す車椅子の座板部を上昇および下降させたときの縦断面図。 本発明の実施例を示す車椅子の前輪を浮き上がらせたときの縦断面図。
符号の説明
1 車台
2 主輪
3 前輪
6 可動ビーム
7 支軸
10 第1ガススプリング
18a,18b 平行リンク
22 座板部
28 第2ガススプリング
40 背凭フレーム
41a 背凭フレームの下端部
44 支軸
47 第3ガススプリング
50 筒体
51 支持腕
52 弾性体
53 背凭シェル
54 スライド調節機構
81 フットステップ
87 後方補助輪

Claims (3)

  1. 車台上方に座板部を平行リンクおよびガススプリングを介して支持することにより該座板部が平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動するよう配設してなることを特徴とした車椅子。
  2. 車台の前部に支軸を有し略水平状態から後傾状に傾動するように可動ビームを第1ガススプリングによって傾動可能に支持し、該可動ビーム上に座板部を平行リンクおよび第2ガススプリングを介して支持することにより該座板部が平行状態を維持しつつ上下動に伴い前後動するよう配設する一方、背凭フレームの下端部を前記可動ビームに枢着し、該可動ビームに該背凭フレームを第3ガススプリングを介して後傾動可能に支持してなることを特徴とした車椅子。
  3. 背凭フレームに弾性体を介して一対の鞍形の背凭シェルを夫々独立して高さ調整可能なるように間隔を離して取り付けてなることを特徴とした請求項1または2に記載の車椅子。
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